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SMOUT移住アワード2022で伊那市が全国1位
移住したい人と受け入れる地域をつなぐ仲介サイト、SMOUT移住アワード2022年度の人気移住地域として伊那市が初めて全国で1位に選ばれました。
NSMOUTはweb制作などを手掛ける神奈川県の株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のマッチングサービスです。
伊那市は地域の魅力や移住定住の情報発信としてSMOUTを活用しています。
893の地域が登録していて、およそ4万4千人が利用しているということです。
2022年度に伊那市に興味があるを選んだユーザーの総数は2,475件で、全国1位となりました。
2位は滋賀県長浜市で1,622件、3位は兵庫県豊岡市で1,502件でした。
伊那市ではオンライン相談やセミナーでSMOUTを活用し、参加者の移住・定住につなげていきたいとしています。
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十沢地蔵尊例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊で例大祭が24日行われ、訪れた人たちは健康などを願っていました。
十沢地蔵は体の悪いところを撫でるとよくなるといわれていて、訪れた人たちは地蔵の肩や腰を撫で願掛けをしていました。
例大祭は長岡の住民でつくる長岡十沢地蔵尊保存会が毎年、4月24日に行っています。
この地蔵は江戸時代、長岡の寺から、隣の三日町に移そうとしたとき、途中で重さが増して動かせなくなり、この場所に残したと伝えられています。
24日は町内外からおよそ40人が訪れ、健康や家内安全などを願っていました。
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大芝高原 炭キャビア26日発売
南箕輪村開発公社は、豊丘村の日本料理店と協力し、大芝高原のアカマツの炭を使った「炭キャビア」を開発し、26日から販売します。
こちらが炭キャビアです。
チョウザメの卵を、大芝高原のアカマツの炭と混ぜた塩で漬けたものです。
1瓶10グラム入りで税込み7,000円です。
24日は村開発公社の原賢三郎社長と、チョウザメの養殖や商品の調理を行った豊丘村の割烹安藤の池野大樹さんが商品をお披露目しました。
村開発公社では、松枯れが進む大芝高原のアカマツを有効活用しようと、食用の炭を使った商品を開発していて、池野さんに声をかけました。
キャビアの材料は池野さんが養殖したチョウザメの卵と大鹿村の山塩、大芝高原のアカマツの炭で、すべて県内産です。
なお、2021年に、池野さんが養殖したオスのチョウザメが大芝湖に放たれ話題となりました。
炭キャビアは1瓶7,000円であすから販売されます。
商品は大芝高原味工房と大芝の湯で購入できます。
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タスマン㈱ 伊那市にベンチ設置費用76万円贈る
伊那市高遠町に工場があり、プラスチック容器の製造・販売を行っているタスマン株式会社は、市内の公共施設にベンチを設置してもらおうと、伊那市に76万円を25日に贈りました。
この日は、タスマン株式会社の多田宏社長が市役所を訪れました。
東京都に本社があるタスマンは、プラスチック容器などの製造・販売を行っていて、高遠町上山田に工場があります。
タスマンでは、市内の公共施設に利用者が休憩できるベンチを設置してもらおうと、3基分相当の76万円を贈りました。
多田社長は「日頃お世話になっている伊那市に感謝を込めて寄付をしました。地域の人たちに使ってもらいたい」と話していました。
ベンチは、6月以降に三峰川サイクリングジョギングロードに2基、高遠城址公園に1基が設置されることになっています。
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南アルプス林道バス 今シーズンの運行開始
伊那市営南アルプス林道バスの今シーズンの運行が25日から始まりました。
25日は伊那市長谷の南アルプス林道バス営業所で出発式が行われ、テープカットで運行開始を祝いました。
午前10時5分の便には、伊那市地域おこし協力隊員など3人が乗車しました。
南アルプス林道バスは、1980年に運行が開始し、40年以上無事故で運行しています。
25日から6月14日は歌宿まで、6月15日から11月15日は北沢峠まで運行します。
昨シーズンの利用者は5万735人でした。
2021年は2万5,264人で、昨シーズンはコロナ禍前の水準に戻っています。
標高1680メートルの歌宿に到着すると、乗客は景色を楽しんでいました。
歌宿までの運賃は850円で、手荷物料は220円となっています。
また、林道沿いでは、例年より1週間ほど早くシナノコザクラが咲き始めています。
見頃は来月上旬だということで、今後はホテイランやムシトリスミレが楽しめるということです。
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山水会展 水彩画など46点並ぶ
伊那市や箕輪町の水彩画愛好者による「山水会展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
「山水会展」は、伊那市で教室を開いている「月友会」の作品展です。
会場には、水彩画を中心とした会員15人の作品46点が展示されています。
月友会には、現在60代から80代のおよそ20人が所属していて、週に1回集まり、風景画や静物画を描いています。
作品展は、会員の作品の発表の場として年に1回開いていて、今回で13回目となりました。
テーマは設けず、それぞれが自由に描いたものを2点から4点展示しています。
「山水会展」は、5月1日(月)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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上伊那地域6人を含む196人新型コロナウイルス感染確認
長野県内で25日新たに、上伊那地域の6人を含む196人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は6人、
佐久保健所管内で49人、
飯田保健所管内で29人、
諏訪保健所管内で21人、
上田・長野保健所管内でそれぞれ13人、
木曽・松本保健所管内でそれぞれ11人、
大町保健所管内で8人、
北信保健所管内で6人、
長野市で16人、松本市で13人の合わせて196人です。
また、県は新たに、65歳以上で基礎疾患のある新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万4,682人で入院は72人、死亡は884人です。
24日午後8時現在の確保病床使用率は10.6%となっています。
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伊那を抹茶の産地に!長谷中尾でお茶の苗を植樹
伊那市野底の日本茶専門店お茶屋いちえなどは、伊那市を日本有数の抹茶の産地にしようと、長谷中尾にお茶の木の苗を、24日に植樹しました。
24日は、地元の長谷小学校の全校児童50人と長谷中学校の全校生徒31人が参加し、お茶の木の苗を植樹しました。
お茶屋いちえの井口裕太さんが、地元産の茶葉で抹茶を作りたいと考え、長谷で自然栽培による米づくりに取り組んでいるWakka Agriの細谷啓太さんに相談し、小中学生を巻き込んだ企画として実現したものです。
井口さんの実家で生育したお茶の木の苗およそ200本を植えましいた。
この場所は、田んぼや畑の間にある斜面で、日当たりも良いことからこのスペースを有効利用できないかと考え、地元の人から借り受けたものです。
子ども達は、15cm間隔に穴を掘り、苗をポットから移していました。
今後は、Wakka Agriが草取りや水やりなどの管理をします。
収穫した茶葉は、抹茶として加工する計画です。
井口さんによると、長野県産の茶葉を使った抹茶はないということです。
将来的には伊那から日本全国や海外で販売できるように、無農薬・無肥料での栽培に挑戦します。
5年ほどで茶摘みができるようになるということで井口さんは、「中学3年生が二十歳の節目を迎えた時に一緒に味わいたい」と話していました。 -
箕輪町議選 当選した15人に当選証書付与
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙の投開票が23日行われ新たな顔ぶれが決まりました。
町議選のうち無所属・新人では、木下の中野友美さんが823票を獲得し、初当選しました。
24日は、役場で当選証書付与式が行われました。
トップ当選を果たしたのは、無所属・現職3期目、木下の荻原省三さんで、得票数は1,015票でした。
定数15の町議選には、17人が立候補し、現職8人、新人7人が当選し、うち5人が女性です。
党派別では、共産党2人、公明党1人、無所属12人となっています。
任期は、4月30日からの4年間となっています。
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春日社で石田さん夫妻が安産祈願
安産の御利益があるとされる伊那市横山の春日社で22日に安産祈願の神事が行われました。
神事を行ったのは、伊那市の地域おこし協力隊の石田健祐さんと、妻の静香さんです。
石田さんは、伊那西地区の魅力を発信し移住定住に繋げる活動をしています。
22日は、日頃交流がある地域住民と一緒に、安産祈願をしました。
春日社の境内には、子安の池があります。
戦国時代にこの池の水を飲んだら元気な子どもが産まれたといういわれがあり、安産の御利益があるとされています。
22日は、多産でお産が軽いことから安産の象徴とも言われている戌の日と、大安、春日社の例祭が重なり縁起が良いことから、この日を選んだということです。
妻の静香さんは、現在妊娠5か月で、持参した腹帯と地域住民が手作りした竹の柄杓をお祓いしました。
柄杓は底が抜けていて、水を汲んでもすっと抜けてしまうことから、そのようにお産が済むようにと願掛けされたものです。
伊藤光森宮司は、「神様のご加護を得て元気なお子さんを産んでください」と話していました。 -
南箕輪村議選 当選証書付与式
任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙の投開票が23日行われ新たな顔ぶれが決まりました。
23日に行われた、南箕輪村議選のうち、無所属・新人では中込の西森一博さん48歳が654票で初当選しました。
23日は南箕輪村役場で当選証書付与式が行われました。
トップ当選を果たしたのは公明党・現職4期目、久保の百瀬輝和さんで得票数は731票でした。
定数10の村議選には11人が立候補し、現職8人、新人2人の10人が当選し、うち3人が女性でした。
党派別では無所属8、公明党1、日本共産党1となっています。
任期は、4月27日からの4年間となっています。
投票率は、箕輪町議選が51.3%で、前回選挙が行われた2015年の時に比べ、15.94ポイント下がりました。
南箕輪村議選は、49.13%で前回2019年の時に比べ、6.91ポイント下がりました。
投票率はともに過去最低となっています。 -
伊那商工会議所 新入社員激励会
伊那商工会議所主催の新入社員激励会が伊那市の伊那商工会館で17日開かれました。
激励会には伊那市内の24社から84人の新入社員が出席しました。
激励会の中で唐木和世会頭は「リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通が伊那谷の新たな光になる。地域で大いに活躍してほしい。」と激励しました。
新入社員を代表して「菓子庵石川」で販売を担当する菅原千愛さんは「変化していく世の中で、自分にできることを頑張りたい。初心を忘れずに仕事に取り組んでいきたい」と決意を述べました。
伊那商工会議所では市内の企業を対象に毎年、合同の激励会を開いています。
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上伊那の5人を含む県内109人感染
長野県内で24日新たに、上伊那地域の5人を含む109人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は5人、飯田保健所管内で33人、上田・北信保健所管内でそれぞれ16人、松本保健所管内で13人、佐久保健所管内で10人、大町保健所管内で4人、木曽保健所管内で3人、諏訪保健所管内で1人、長野市・松本市それぞれ4人の合わせて109人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万4,486人で入院は75人、死亡は881人です。
23日午後8時現在の確保病床使用率は12.6%となっています。
長野県内できょう新たに、上伊那地域の5人を含む109人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。 -
上農のザザムシふりかけ開発をテーマにした映画 上映会とシンポジウム開催
上伊那農業高校の生徒たちが取り組んだザザムシふりかけの開発を追ったドキュメンタリー映画「エディブルリバー」の上映会と映画監督らによるシンポジウムが、22日に伊那市の創造館で開かれました。
エディブルリバーは、ザザムシを使ったふりかけを開発する上農高校の活動を追った20分の作品です。
地域に根付いたザザムシの文化を未来へ繋いでいこうと取り組む生徒たちと、50年近く漁を続けてきた漁師が引退するまでの2年間の軌跡を追いかけたものです。
上映後には、千曲市出身で今回の映画の監督を務めた太田信吾さんら3人による「昆虫食」をテーマにしたシンポジウムが行われました。
信州大学農学部の松島憲一教授は、「昆虫食は地域の幸であり、地域を支える文化であると思う」と話していました。
上伊那農業高校の山下昌秀教諭は、「若い世代が気軽に楽しめるようザザムシをふりかけにすることにした。現在は養殖にも取り組んでいる」と話していました。
太田さんは、「今後も長期的に取材していきたい」と話していました。
この催しは、伊那谷の昆虫食について考えるきっかけにしてもらおうと創造館が企画したもので、会場にはおよそ30人が訪れました。 -
町村議会議員選挙あす投開票
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙は23日、投票が行われ即日開票されます。
箕輪町議選には、定数15に対し17人が立候補しています。
17日現在の選挙人名簿登録者数は男性1万94人、女性1万109人の合わせて2万203人となっています。
21日までの3日間の期日前投票者数は2,290人で、選挙戦となった8年前の町議選と比べ、230人の増となっています。
南箕輪村議選は定数10に対し11人が立候補しています。
17日現在の選挙人名簿登録者数は男性6,331人、女性6,409人の合わせて1万2,740人となっています。
21日までの3日間の期日前投票者数は1,239人で、4年前の村議選と比べ117人増となっています。
町議選、村議選とも投票は23日、午前7時から午後8時まで行われ、即日開票されます。
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上伊那地域15人を含む277人新型コロナウイルス感染確認
長野県内で22日新たに、上伊那地域15人を含む277人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は15人、
飯田保健所管内で49人
佐久保健所管内で33人、
上田・北信保健所管内でそれぞれ22人、
長野保健所管内で18人、
松本保健所管内で14人、
大町保健所管内で11人、
木曽保健所管内で10人、
諏訪保健所管内で7人、
長野市39人、松本市37人の合わせて277人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万4,090人で入院は74人、死亡は881人です。
21日午後8時現在の確保病床使用率は11.7%となっています。
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花のたよりの6人展
県内外の工芸作家6人による「花のたよりの6人展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、木工や手芸など県内外の6人の作家の作品が展示されています。
この展示会は春と秋の年2回開かれていて、作品は購入することができます。
このうち、伊那市ますみヶ丘の三沢廣光さんは、木を使って製作した器や文房具などを展示しています。
ケヤキやイチイなど、県内の木を使って作品を制作しているということです。
代表の田中稔さんは「それぞれの作家の個性や手作りの味を楽しんでほしい」と話していました。
花のたよりの6人展は24日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
木曽圏域及び北信圏域の感染警戒レベルを3に引き上げます。
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池上さん宅 藤の花見ごろ
21日の伊那地域の最高気温は今年最高で7月中旬並みの28.7度まで上がり2日連続の夏日となりました。
伊那市狐島の池上晃さん宅では、藤の花が見ごろとなっています。
藤は、78歳になる池上さんが自身の退職の記念として2006年頃植えたものです。
藤は、今月いっぱい楽しめるということです。
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早くも田植え始まる
上伊那地域のトップを切って伊那市手良の水田で田植えが21日に行われました。
田植えをしたのは、伊那市手良にある株式会社中坪ノーサンです。
中坪ノーサンでは、借り受ける水田が多いため、毎年4月下旬から田植えを行っています。
今年は、先月21日にもみ播きを行い、温度管理をしながら苗を育ててきました。
特に、朝晩の冷え込みによる霜に注意してきたということです。
中坪ノーサンでは、高齢などの理由から田植えの作業ができなくなった農地などを借り受け、33ヘクタール、およそ230枚の田んぼで田植えを行っています。
栽培するのは、コシヒカリを中心に早生種の「五百川」「スーパームーン」「こがねもち」です。
21日は、中坪ノーサン代表の登内美穂さんが田植え機を操り、味も良くコシヒカリよりも早く収穫できる五百川を植えました。
収穫が集中しないよう田植えの時期をずらしながら植えている他、早生品種を栽培するなど工夫しています。
登内さんは「毎年変わらない美味しい米を今年もつくりたい」と話していました。
田植え作業は6月中旬まで続きます。
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電車部品・信号機コレクション展示
関東私鉄の鉄道部品や本物の道路用信号機などのコレクションを並べた展示会が、伊那市長谷のカフェで開かれています。
電車の側面にある行き先表示機に吊革、歩行者信号灯器などが並びます。
展示会が開かれているのは、伊那市長谷非持のJAZZ CAFE蔵ZENです。
これらは、伊那市の中村和永さん27歳が所有するコレクションです。
神奈川県出身で、箕輪町の電子部品メーカーに勤める中村さんは、子どもの頃から鉄道部品や信号機に興味を持ち、オークションや鉄道会社のイベントなどで買い集めました。
コレクションは、500点にのぼり、今回の展示は、その中の一部です。
中村さんは、購入したものの接続方法を調べ作動するよう自作しています。
中村さんのコレクション展、鉄道&信号展は来月8日まで伊那市長谷のJAZZ CAFE蔵ZENで開かれています。 -
中尾歌舞伎 本番間近稽古に熱
伊那市長谷に伝わる中尾歌舞伎の定期公演が、29日に行われます。
本番まで10日を切り、稽古にも熱が入っています。
20日夜は公演がある中尾座で、稽古が行われました。
本番が近いこともあり、半分ほどの役者が衣装を身に着けて稽古を行いました。
衣装のメンバーは、帯や帯揚げといった和装小物がそろっているか事前に確認しながら着つけていました。
今回の演目は、落語をもとにした「人情噺 文七元結」です。
江戸時代の町民の気質と人情が表現された作品で、中尾歌舞伎のレパートリーの中で、唯一、大団円となる作品です。
今回、丁稚役で、長谷保育園の年中児、松田 みなみちゃんが初出演します。
稽古で、みなみちゃんは、しっかりとした演技を見せていました。
みなみちゃんは「本番もがんばりたい」と話していました。
中尾歌舞伎の春季公演は、新型コロナの影響で、4年ぶりに一般に公開しての開催となります。
中尾歌舞伎保存会の中村徳彦代表は「わかりやすい出しものなので、ぜひ観て親しんでもらいたい」と話していました。
今回、会場での観覧は先着100人の事前予約制で、すでに定員に達しています。
中尾歌舞伎春季公演は、29日(土)に、伊那市長谷の中尾座で行われます。
なお、伊那ケーブルテレビでは公演の模様を29日午後1時30分~122チャンネルで生中継します。
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箕輪町が市町村対抗駅伝の激励会
29日に松本市で開かれる長野県市町村対抗駅伝に出場する箕輪町チームの激励会が19日に地域交流センターで行われました。
激励会には一般の部と小学生の部に出場する選手や保護者など25人が出席しました。
一般の部は41.2キロを9人でタスキをつなぎます。
一般の部では2022年、町の部で6年連続優勝、総合でも5位入賞を果たしています。
選手たちは「スパートをかけて次の選手につなげたい」「みんなの思いを感じながらゴールを目指したい」などと目標を話していました。
小学生の部では4.8キロを4人でタスキをつなぎます。
小学生の部では2022年、町の部で7位、総合で32位でした。
中澤博和監督は「選手たちに最後まで力を出し切ってもらい入賞をめざしたい」と話していました。
白鳥政徳町長は「力の揃った選手たちが集まったと思います。みなさんの団結力をみせてください」と激励していました。
長野県市町村対抗駅伝は29日に松本市で開催されます。
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上伊那23人含む244人感染確認
長野県内で21日、新たに上伊那地域の23人を含む244人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は23人、飯田保健所管内で39人、北信保健所管内で29人、上田保健所管内で27人、松本保健所管内で17人、諏訪保健所管内で15人、佐久・大町保健所管内でそれぞれ13人、長野保健所管内で12人、木曽保健所管内で10人、長野市19人、松本市27人の合わせて244人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万3,813人で入院は70人、死亡は881人です。
20日午後8時現在の確保病床使用率は11.3%となっています。
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伊那市がG7外相会合にサクラコマのセット贈る
伊那市は軽井沢町で18日に閉幕したG7先進7か国外相会合で地元の企業が協力して製作した「サクラコマ」のセットを各国外相に贈りました。
こちらがG7外相会合で贈った特注のサクラコマのセットです。
コマの台座はタカトオコヒガンザクラを剪定した枝で作られています。
コマのセットを入れる化粧箱には高遠城址公園の桜と南アルプスの写真が印刷されています。
サクラコマは回すと花が開くことから開運を呼ぶコマとして贈り物としても人気があるということです。
伊那市では、各国外相に技術や魅力を知ってもらおうと贈りました。
サクラコマは高遠さくらホテルなどで購入することができます。
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信州みのわ花桃街道のハナモモが見頃
箕輪町の西部、県道与地辰野線沿線にある信州みのわ花街道のハナモモが現在見頃を迎えています。
信州みのわ花街道は長田地区から富田地区までのおよそ9キロの区間です。
およそ900本のハナモモが植えられていて、現在見頃を迎えています。
花を管理する信州みのわ花街道推進協議会の唐沢荘介会長です。
協議会は70人の住民有志で構成されていて地区ごとに枝の剪定などの作業を行っているということです。
ハナモモと一緒に中央アルプスや南アルプスが眺められる展望台もあり、20日は伊那市の水彩画教室の人たちがスケッチをしていました。
花街道沿線にある箕輪西小学校近くの農業用ため池には50匹のこいのぼりが飾られています。
20日は上古田保育園の年長児13人が見に来ていました。
こいのぼりは協議会の上古田支部が毎年この時期に飾りつけをしているということです。
こいのぼりは来月6日まで飾られます。
見頃を迎えたハナモモとこいのぼりの共演はこの地域に本格的な春の訪れを告げています。
信州みのわ花街道推進協議会によりますとハナモモは23日頃まで楽しめるということです。
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美篶小学校の児童が春の桜並木活動
伊那市の美篶小学校の児童は三峰川堤防の桜並木の木の成長を観察する春の桜並木活動を13日に行いました。
この日は、美篶小学校の4年生から6年生およそ150人が5人から6人ずつの縦割りの班に分かれて測定や観察を行いました。
児童は桜の木の幹の太さや、枝の広がりを測りました。
この活動には美篶地区各種団体協議会の会員も協力していて、きょうも児童をサポートしていました。
児童は4年生になると自分が担当する木2本を決め、6年生までの3年間継続して観察をしています。
この堤防は水害を防ぐため江戸時代から桜が植えられていましたが、1953年から始まった三峰川総合開発で多くの桜の木が切られました。
そのことを学習した1994年当時の4年生が「昔の桜並木を復活させたい」と取り組みを始め、以来植樹や管理を行ってきました。
現在、美篶小では56本の桜を見守っています。
桜並木活動は春と秋の年2回行っていて、次は10月の予定です。 -
かんてんぱぱガーデンでチューリップが見頃
伊那市の「かんてんぱぱガーデン」でチューリップが見ごろを迎えています。
園内では白・ピンク・黄色のチューリップの花が咲いています。
チューリップはかんてんぱぱガーデン内のレストランひまわり亭近くの花壇に植えられています。
今年は例年より1週間ほど早く咲き始めました。
見ごろは来週末までだということです。
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荒井区 トルコ・シリア地震救援金寄付
伊那市荒井区は、トルコ・シリア地震の救援金2万5千円を18日、伊那市に届けました。
この日は、荒井区の原安司区長らが市役所を訪れ、トルコ・シリア地震救援金2万5千円を、日本赤十字社伊那市地区長の白鳥孝市長に手渡しました。
原区長らは、3月と4月開かれた区議会で募金を呼びかけ、救援金を集めたということです。
伊那市では、これまでに受け付けた寄付のほか、市役所などに募金箱を設置していて、20日までに26万3,455円が集まったということです。
トルコ・シリア地震救援金は、日本赤十字社を通して、救援活動に使われるということです。
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新型コロナ5類引き下げ 「支持する」54・6%
長野県世論調査協会が行った、新型コロナに関する県民調査によりますと、「5類への引き下げ」を支持すると答えた人は、54.6%でした。
調査は、新型コロナの感染症法上の位置づけが、5月8日から季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられるのを前に、18歳以上の1,200人を対象に行い、740人から回答を得ました。
5類への引き下げについて、「支持する」「どちらかといえば支持する」と答えた人は、合わせて54.6%でした。
支持する理由として、「重症化しづらい」が54.5%、続いて「経済を回さないと困る」が52.2%などとなっています。
新型コロナ感染に不安を感じている人は82.1%ですが、2021年の92.9%と比べると、不安を感じる割合は減っています。
また、3月から個人の判断に委ねられているマスクの着用については、「これまで通りできるだけ着用する」と答えた人が最も多く、57.4%でした。