-
南箕輪村学校給食センター安全祈願祭
南箕輪村が新たに建設する、学校給食センターの安全祈願祭と起工式が22日建設予定地で行われました。
安全祈願祭と起工式には、村や工事関係者およそ30人が出席しました。
新たな学校給食センターは南箕輪中学校の第2グラウンド西側に建設されます。
鉄骨造の平屋建てで、建築面積は1,140平方メートルです。
南箕輪小と南箕輪中の給食、1,500食を提供する計画で、食育ルームや災害時用の食料品を備蓄する倉庫を備えています。
建物には大芝高原のアカマツ材を使用する計画で、事業費は、およそ10億8千万円です。
新たな学校給食センターは来年8月からの供用開始を目指します。
-
新型コロナ 上伊那50人含む県内753人感染確認
長野県内で22日新たに上伊那地域の50人を含む753人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は50人、上田保健所管内で102人、佐久保健所管内で81人、諏訪保健所管内で79人、飯田保健所管内で62人、松本保健所管内で59人、長野保健所管内で42人、北信保健所管内で26人、大町保健所管内で17人、木曽保健所管内で5人、長野市110人、松本市120人の合わせて753人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万5,609人で、入院は291人、死亡は362人です。
きのう午後8時現在の確保病床使用率は、29.8%となっています。
-
VC長野シーズン開幕戦 JT広島に敗れる
南箕輪村を拠点に活動するバレーボール男子Vリーグ1部のVC長野トライデンツは22日広島県で今シーズンの開幕を迎えました。村民センターではパブリックビューイング行なわれ、アウェーで戦うチームに集まったファンが声援を送りました。
パブリックビューイングには80人のファンが集まりJTサンダーズ広島との試合を観戦しました。
昨シーズンは最下位だったVC長野は、今シーズン元パナソニック監督の川村慎二新監督を迎え、外国人選手2人が加入するなど補強を行いました。
開幕戦の今日は、相手の多彩な攻撃を止める事が出来ず、セットカウント0対3でVC長野が敗れました。
パブリックビューイングは23日も村民センターで行われます。
開場12時・定員先着140人(入場料無料)
-
信州伊那新そばまつり 3年ぶりの開催
標高800メートルで採れた地元産の新そばが味わえる信州伊那新そばまつりが伊那市西箕輪のみはらしファームで22日と23日の2日間行われています。
信州伊那新そばまつりでは、標高800メートルで育てた西箕輪産のそば粉を使った新そばが1杯600円で提供されました。
今年は、伊那市やJA上伊那などでつくるプロジェクトチームが栽培方法を研究し、味と香りの高さを実証したプレミアムそばを使用しています。
せいろそば、かけそば、焼き味噌を溶いた辛つゆで食べる行者そばの3種類から選ぶ事ができ、2日で4千食提供する予定だという事です。
みはらしファームの信州伊那新そばまつりは23日まで行われます。
-
弥生ケ丘高校有志が企画 ハロフェス
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の2年生の有志は、ハロウィンにちなんだイベント「ハロフェス」をセントラルパークで22日開きました。
セントラルパークには地元飲食店のキッチンカーや生徒が企画したスーパーボールすくいなどの出店が並びました。
このイベントは、総合的な探求の時間で地域活性化に取り組むグループの有志7人が集まり、コロナ禍で影響を受けた飲食店や地域を盛り上げようと企画したものです。
仮装コンテストなども企画され、会場は親子連れでにぎわっていました。
それでは天気予報です。
-
地蜂愛好者 巣作りに励む
秋も本番を迎え伊那市の地蜂愛好家たちは、30日に西箕輪で行われる巣の重さを競うコンテストに向けて巣作りに励んでいます。
伊那市地蜂愛好会会員で伊那市西箕輪の所河政幸さん宅では、4つの専用の巣箱で地蜂を飼っています。
餌は与えていません。
たくさんの蜂が次々に野山から餌を運ぶ様子が見られます。
伊那谷では、毎年7月から8月にかけて蜂を追って巣を探すスガレ追いが行われています。
見つけた巣を自宅に持ち帰り餌をあたえるなどして育てます。
所河さんが飼っている巣箱の中の一つに扉があく箱があります。
普段使っている巣箱は、秋まで箱を開けることができませんが、こちらは、巣の成長を確認することができます。この巣箱は伊那市地蜂愛好会の前の会長で現在は指導員を務める有賀幸雄さんが今年考案したものです。会員のうち6人が開閉式の箱で育てているということです。
有賀さんは、巣箱の様子を見に所河さんの自宅を訪れました。
巣の重さを競う地蜂の巣コンテストは、伊那市西箕輪の農業公園、みはらしファームで30日に行われます。
-
上伊那50人県内847人感染
長野県内で21日新たに、上伊那地域の50人を含む847人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は50人、
諏訪保健所管内で97人、飯田保健所管内で83人、上田・松本保健所管内でそれぞれ78人、佐久保健所管内で63人、長野保健所管内で60人、北信保健所管内で35人、大町保健所管内で18人、木曽保健所管内で9人、長野市97人、松本市179人の合わせて847人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万4856人で、入院は273人、死亡は362人です。
20日午後8時現在の確保病床使用率は、29.8%となっています。 -
東ティモールの留学生が伊那北高校で講演会
東ティモール民主共和国の留学生の講演会が9月22日に伊那市の伊那北高校で開かれました。
この日は、上智大学生で東ティモールから留学をしている、ジャニアさんとアルベルトさんが
将来の夢や、東ティモールについて話をしました。
講演は全て英語で行われ、ジャニアさんは「将来栄養失調の子どもを助ける仕事に就きたい」と話していました。
アルベルトさんは「東ティモールの学校教育を良くする仕事に就きたい」と話していました。
生徒からは英語で「東ティモールの気候はどうですか」という質問が出され、ジャニアさんは「夏は日本の方が暑い」と答えていました。
この講演会は、伊那市のふるさと大使で東ティモール名誉総領事の北原巖男さんとの縁で開かれ、全クラスにオンラインで配信されました。
伊那北高校では来年度から世界とのつながりを深める、学際コースが設置されます。 -
無量寺で中川清健住職の晋山式
箕輪町北小河内の無量寺で新しい住職を迎える晋山式が16日に行われました。
式に先立ち、僧侶や稚児装束をまとった子ども、保護者などおよそ100人が北小河内公民館から無量寺の参道までを歩きました。
無量寺の新しい住職になったのは、第52世中川清健さんです。
東京都葛飾区出身で、平成19年4月に無量寺の副住職として入山しました。
無量寺は、およそ800年前の1224年に創建された高野山真言宗の寺で、阿弥陀如来座像は国の重要文化財に指定されています。
稚児行列の後は本堂で、新しい住職となるための法要が行われました。
無量寺の住職が継承されるのは、21年ぶりだということです。
-
第44回伊那市民美術展
第44回伊那市民美術展が、伊那市のいなっせで、21日から始まりました。
会場には、伊那市民美術会会員の作品、およそ40点が展示されています。
伊那市民美術会には、上伊那を中心としたプロからアマチュアまでの50人ほどが所属しています。
展示には油絵や日本画、工芸など多種多様な作品が並べられています。
伊那市民美術会は「一つ一つの作品の良さを感じながら見て欲しい」と話していました。
伊那市民美術展は、いなっせ2階展示ギャラリーで、25日まで開かれています。
-
やまびこソフトボール 伊那CATV杯城南クラブが優勝
40歳以上の選手が所属するやまびこソフトボール連盟の伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が19日に行われ、城南クラブが5連覇を果たしました。
決勝戦は、紺のユニフォーム城南クラブと、白のユニフォーム遊々倶楽部の顔合わせとなりました。
先制したのは城南クラブ。先頭バッターの西村さんが、レフトへのホームランを放ちます。
その後も、この試合唯一の女性選手小池さんのタイムリーなどで4点を先制します。
遊々倶楽部はその裏、1点を返し、さらに2アウト2塁3塁のチャンスで6番吉岡さんが2点タイムリーヒットを放ち1点差とします。
城南クラブは、エース宮崎さんのツーランホームランなどで追加点をあげるなど9対4で勝利し、この大会5連覇を果たしました。
ケーブルテレビ杯は、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。 -
上伊那地域の73人を含む995人の新型コロナウイルスへの感染確認
長野県内で20日新たに、上伊那地域の73人を含む995人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は73人、
諏訪保健所管内で128人、上田保健所管内で96人、佐久保健所管内で90人、飯田保健所管内で88人、
松本保健所管内で78人、長野保健所管内で33人、大町保健所管内で25人、北信保健所管内で15人、
木曽保健所管内で7人長野市135人、松本市227人の合わせて995人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万4009人で、入院は246人、死亡は362人です。
19日午後8時現在の確保病床使用率は、28.4%となっています。
-
伊那市の陶芸家 伊藤真一さん展示会
伊那市御園の陶芸家伊藤真一さんの展示販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、食器や花瓶などおよそ500点が並べられています。
伊藤さんは18歳の時に陶芸を学び始めました。
今年で独立して25年になります。
全国10種類の土を使い作っていて、西箕輪にある薪窯で焼き上げています。
飾られるよりは使ってもらいたいという思いから、食器や花入れなど日常で使える作品が並びます。
伊藤さんは「ぜひ手に取って触れてもらい、使ってほしい」と話していました。
この展示は24日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
伊那市が健康増進の運動プログラム事業
伊那市は高齢者などの健康増進と生活向上を図るため、パワーアシストスーツを活用した運動プログラム事業を行います。
腰に取り付けるタイプのパワーアシストスーツ、装着型サイボーグHALです。
腰に貼ったセンサーから、人が体を動かそうとする脳からの信号を読み取り、動きをサポートする世界初の技術です。
自分で立ち上がったり、動くことが難しい人でも負担なく体を動かすことができるということです。
20日は伊那市役所で発表会が開かれ、白鳥孝市長と運動プログラムの受託会社の丸紅伊那みらいでんき株式会社の肥沼光彦社長が会見をしました。
会見の後、白鳥市長が実際に装着して体験しました。
丸紅伊那みらいでんき株式会社は伊那市からの委託を受け、装着型サイボーグHALを利用した運動プログラムを11月1日から行います。
運動プログラムの体験により、運動後の痛みの軽減や身体機能の維持・向上を促します。
丸紅伊那みらいでんきでは、60歳以上の人で、足腰の弱まりを感じている人などプログラムに関心のあるおよそ10人を募集します。
要介護・要支援の認定のある人やペースメーカーを使用している人などは参加できません。
プログラム期間は3か月間を予定しています。
-
今季一番の寒さ 最低気温2度
20日朝の伊那地域の最低気温は、午前5時26分に2度を記録し、今季一番の寒さとなりました。
伊那市横山の畑には霜が降りていました。
20日朝の伊那地域の最低気温は午前5時26分に2度を記録し、11月中旬並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、21日は2度から3度気温があがり、22日にかけて寒さが緩むということです。
-
長野県の全域に医療警報発出
長野県は、新型コロナウイルス新規感染者が増加し、確保病床使用率が17日から3日連続で25%を上回っていることから県独自の医療アラート、医療警報を20日、県全域に発出しました。
20日は、阿部守一知事が会見を開きました。
19日午後8時現在の確保病床使用率は28.4%で、3日連続で県独自の医療アラート、医療警報発出の基準となる25%を上回りました。
阿部知事は「気温が下がってきているが、感染防止に向け換気をお願いしたい」と話しました。
また県は、木曽圏域以外の感染警戒レベルを3から4に引き上げました。
木曽圏域の感染警戒レベルは2のままです。 -
上伊那56人含む県内新たに1,286人新型コロナ感染確認
長野県内で19日に新たに、上伊那地域の56人を含む
1,286人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野市は基礎疾患のある1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は56人、諏訪保健所管内で149人、佐久保健所管内で136人、上田保健所管内で134人、飯田保健所管内で125人、松本保健所管内で93人、長野保健所管内で81人、北信保健所管内で30人、大町保健所管内で21人、木曽保健所管内で8人長野市213人、松本市240人の合わせて1,286人です。
また長野市は基礎疾患のある80代の1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万3,014人で、入院は233人、死亡は362人です。
18日午後8時現在の確保病床使用率は、26%となっています。
-
秋の全国火災予防運動に合わせ 小学生のアナウンスで火災予防
伊那市高遠町の高遠消防署は、11月9日から始まる秋の全国火災予防運動で、小学生のアナウンスで火災予防車両の広報を行います。
19日は、伊那市高遠町の高遠小学校4年生の児童が学校の放送室で録音をしました。
児童たちは、地域住民へ火災予防を呼び掛ける文章を読んでいました。
この取り組みは、11月9日から始まる秋の全国火災予防運動に合わせ高遠消防署が企画したものです。
例年は消防署の署員の声でアナウンスをしていましたが、より住民に関心を持ってもらおうと地区の小学校に協力してもらい、初めて実施します。
高遠小学校の他、高遠消防署が担当するエリアの高遠北小学校・長谷小学校・手良小学校・美篶小学校・新山小学校の児童もアナウンスを行います。
車両広報の際に、その学区内の小学生の音声に変えながら行うということです。
今回録音したアナウンスは、秋の全国火災予防運動が始まる11月9日から広報車両で流れます。 -
伊那養護学校と大芝の湯 コラボ入浴券セット販売へ
伊那市の伊那養護学校の中学部の生徒は、交流のある南箕輪村の大芝の湯の入浴券を、紙を漉いて手作りしました。19日は、完成した200枚を大芝の湯に贈呈しました。
19日は伊那養護学校の中学部の生徒13人が大芝の湯を訪れ、有賀直生館長に手渡しました。
伊那養護学校では、3年前から大芝の湯で販売しているおもてなしプリンの「掛け紙」を授業の一環で作っています。
打合せする中で、何か新しい物に挑戦しようと入浴券を初めて作ったという事です。
入浴券は、牛乳パックを細かくし水に溶かし、生徒達がすいて作りました。
大きさは名刺サイズで、手を切らないよう角を丸くし、色を付けました。
大芝の湯では伊那養護学校とのコラボ入浴券5枚と割り引き券1枚のセットを2,500円で28日から販売します。なお、コラボ入浴券の有効期限は令和5年3月31日までです。
-
もみじ湖周辺 紅葉始まる
もみじ湖の愛称で親しまれる箕輪町の箕輪ダム周辺ではおよそ1万本のモミジが色づき始めています。
19日の景勝地です。ここ数日の冷え込みもあり、もみじが色づき始めています。
箕輪町観光協会によりますと、今年は11月上旬まで楽しめるという事です。
-
信大農学部で今年の新米販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が低農薬栽培で育てたコシヒカリの販売が、19日から始まりました。
販売が始まったのは、信州大学農学部の植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2年生が実習の一環で栽培したコシヒカリの新米です。
低農薬で栽培されていて、価格は10キロで3,900円です。
この他、天日干しで自然乾燥した、はざかけ米は10キロ4,500円、玄米は30キロで1万円です。
米は大学が所有する南箕輪村神子柴のおよそ2・5ヘクタールの田んぼで作られ、今年はおよそ13トンを収獲しました。
今年は天候に恵まれ、例年より1トン以上多いということです。
米は、信大農学部内にある生産品販売所で購入できます。
全国発送も行っているということです。
-
箕輪町長選届出説明会 現職1派が出席
任期満了に伴う、11月15日告示20日投開票の箕輪町長選挙の立候補届出説明会が18日に開かれ、現職の1派のみが出席しました。
この日は、箕輪町役場で説明会が開かれ、町選挙管理委員会から選挙活動や立候補手続きについての説明がありました。
説明会には、これまでに出馬を表明している現職の1派が出席しました。
現在、出馬を表明しているのは、無所属・現職2期目の白鳥政徳さん68歳のみで、ほかに表立った動きはありません。
今後は、11月9日に届出書類事前審査が行われます。
箕輪町長選挙は、15日告示、20日投開票となっています。
-
キャリア教育かみいな交流会
上伊那の産業、教育、行政の関係者が集まり人材育成や地域課題について意見交換する「第9回キャリア教育かみいな交流会」が伊那市のいなっせで18日開かれました。
交流会には、上伊那地域の産学官の関係者や、高校生など約230人が参加し、11のテーマに分かれてプレゼンターを中心に話し合いました。
こちらは、上伊那の高校再編について意見を交わしました。
キャリア教育かみいな交流会は、地域が一体となりより良い次世代育成や地域づくりを推進しようと、上伊那の産学官の各種団体で作る郷土愛プロジェクトが開いたものです。
交流会はこれまで「産学官交流会」という名前で上伊那8市町村持ち回りで開かれていて、今回名称も新たに開催されました。
-
上伊那83人県内884人感染
長野県内で18日新たに、上伊那地域の83人を含む884人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は83人、
諏訪保健所管内で127人、佐久保健所管内で101人、長野保健所管内で100人、飯田保健所管内で60人、上田保健所管内で57人、大町保健所管内で39人、松本保健所管内で28人、北信保健所管内で14人、木曽保健所管内で2人、長野市58人、松本市215人の合わせて884人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万1,728人で、入院は202人、死亡は361人です。
18日午後8時現在の確保病床使用率は、25%となっています。
-
神奈川県の中学生が昆虫食について学ぶ
「日本文化体験」をテーマにした研修旅行で、伊那市内で昆虫食について学んでいた神奈川県の中学生が9月30日、伊那市の創造館で研究発表会を開きました。
この日は、神奈川県の公文国際学園中等部の3年生26人が、昆虫食についての学習の成果を発表しました。
生徒たちは、「日本文化体験」がテーマの研修旅行で、長野県や岐阜県をまわり、昆虫食について学びました。
このうち伊那市では、ザザムシ漁の体験や、捕れたザザムシを使ったピザ作りなどを行いました。
生徒たちは「ザザムシなどを、一般的な高級食材のように特別な日に食べるものとして扱うことで、幅広い世代の人の関心を得ることが大切だ」と話していました。
ザザムシ漁を行う、伊那市中央の中村昭彦さんは「昔からの伝統を残していくために、これからも勉強を続けていってください」と話していました。
-
詩吟楠洲流聖楠会50周年記念大会
詩吟楠洲流聖楠会の50周年を記念した吟道大会が伊那市のニシザワいなっせホールで16日に開かれました。
詩吟楠洲流聖楠会は上伊那の東部、竜東、竜西、伊北、伊南の5つの吟詠会でつくられています。
毎年開かれてきた大会は新型コロナの影響で3年ぶりとなり、およそ200人が参加しました。
会員は詩吟にあわせて剣を使用して踊る剣舞と扇を使う詩舞を披露していました。
楠洲流聖楠会は昭和46年2月に発足し、昨年度発足50周年を迎え、現在およそ250人の会員がいるということです。
-
高遠菓子組合 もみじ祭りに合わせて栗入り高遠まんじゅうを販売へ
伊那市高遠町の菓子店3店舗でつくる高遠菓子商組合は、29日から始まる高遠城址もみじ祭りに合わせて、栗入りの高遠まんじゅうを限定販売します。
あかはね、千登勢、大西屋の3店舗の栗入り高遠まんじゅうです。
こしあんを薄皮で包むのが特徴の高遠まんじゅうに、栗が1粒入っています。
価格は、3店舗共通で1個230円となっています。
組合では、この時期ならではの商品を販売しようと栗入りのまんじゅうを作ることにしました。
これまでこしあんを粒あんにするなどのアレンジはあったということですが、栗を入れるのは初めてです。
栗入り高遠まんじゅうは、29日から11月6日まで行われる高遠城址もみじ祭り期間中に限定販売されます。
公園内かそれぞれの店舗で購入することができます。 -
上伊那8人含む県内419人感染
長野県内で17日新たに、上伊那地域の8人を含む419人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県は5人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は8人、
上田保健所管内で77人、飯田保健所管内で67人、松本保健所管内で42人、佐久・諏訪保健所管内でそれぞれ31人、長野保健所管内で20人、北信保健所管内で15人、大町保健所管内で13人、
木曽保健所管内で1人、長野市43人、松本市71人の合わせて419人です。 県は、基礎疾患のある65歳以上の新型コロナウイルス感染症患者5人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万844人で、入院は181人、死亡は361人です。
16日午後8時現在の確保病床使用率は、24.5%となっています。
-
もみじ湖フェスティバル 家族連れでにぎわう
本格的な紅葉シーズンを前に、箕輪町でもみじ湖フェスティバルが15日に開かれました。
会場には、農産物の販売やフリーマーケットなどおよそ40のブースが出店し、家族連れなどでにぎわっていました。
このイベントは、住民有志で作る「もみじ湖夢まつり実行委員会」が毎年開いていて、新型コロナの影響で2年ぶりの開催となりました。
また、例年は11月に開催していますが、今年は紅葉祭り期間中マイカー規制が行われるため、時期をずらして開催したということです。
イベントでは、ほかにステージ発表も行われ、箕輪東小学校の合唱団などが6団体が出演していました。
もみじ湖紅葉祭りは、10月22日(土)から始まります。
29日から11月6日までは、交通渋滞解消のため、マイカー規制が行われ、箕輪町では協力を呼び掛けています。
-
日影区「ひかげ・遊ぼうさい」初開催
伊那市の日影区は、楽しみながら防災について学ぶイベント「ひかげ・遊ぼうさい」を9月24日に行いました。
会場には、防災に関する体験や展示ブースが設けられました。
体験イベントのうち障害物競争では、二人三脚で障害物を避けながらゴールを目指しました。
地震により建物内で脚にけがをした状態で、物が倒れている狭い所を通って外に避難するという想定で行われました。
日影区では、毎年7月に納涼祭を行っていましたが、新型コロナの影響で2年連続で中止となっていました。
今年は、それに代わるイベントとして楽しみながら防災について学んでもらおうと企画したものです。
アルミ缶を使ってご飯を炊く体験も行われました。
参加者は、コンクリートブロックに缶をこすりつけてフタをとり、1時間ほどかけて米を焚いていました。
日影区では、年2回防災に関する行事を行っていて、今後も連携を図っていきたいと話していました。