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箕輪町防災拠点施設 起工
新たに箕輪町松島に建設される防災交流施設の安全祈願祭と起工式が14日、現地で行われました。
箕輪町防災交流施設は、松島のJA上伊那箕輪町支所の西側に建設されます。
14日は、町や地元区、施工業者などの関係者およそ20人が出席し、安全祈願祭と起工式が行われました。
施設は、防災拠点としての利用に加え、住民の居場所や交流の場などとして箕輪町が整備するものです。
建物は鉄骨づくり2階建てで延べ床面積はおよそ1000平方メートル、建設工事費は5億円です。
町民の意見を反映させ、1階は、広い世代の人が利用・交流できるフリースペースやキッズコーナー、防災倉庫の他、カフェも設けられます。
2階は、会議室やフリースペースとなっていています。
災害時には100人ほどを受け入れることができる避難所としても活用されます。
また、老朽化が進んでいる町社会福祉総合センターの代替施設としても使用されます。
新たに建設される箕輪町防災交流施設は、来年4月に開所する予定です。 -
やきもち踊り奉納を前に練習
伊那市山寺に古くから伝わる奇祭やきもち踊りが16日に白山社八幡社合殿で奉納されます。
13日は踊りの練習がきたっせで行われました。
13日夜は、やきもち踊り保存会や地区の関係者およそ20人が集まり当日の流れを確認していました。
やきもち踊りは、伊那市山寺の白山社八幡社合殿に奉納される伝統行事で、県の無形民俗文化財に指定されています。
足をあげて飛び跳ねるユーモラスな踊りが特徴で、踊りの合間には、魚の塩焼きを肴にどぶろくを酌み交わしたり、キセルで刻みたばこをふかします。
踊りが終わると一斉に鳥居から逃げ出し、逃げ遅れた人には厄がつくと伝えられています。
踊りの練習は、昨夜が最終日で、一連の流れを通しで行いました。
新型コロナ感染防止対策として一昨年から踊りの合間に行う酒盛りを通常の3回から1回に減らしていましたが、今年は例年通りに戻して実施するということです。14日は、神社境内にあるご神木、樹齢およそ800年のケヤキに大注連縄を張りました。
15日の早朝に行う予定でしたが雨予報のため、急遽一日前倒しして行いました。
伊那市山寺に伝わる奇祭やきもち踊りの奉納は16日の正午頃から行われる予定です。
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男性筋トレ教室 優秀賞の受賞を報告
伊那市の介護予防自主グループ「男性筋トレ教室」が昨年度のコンテストで第2位の優秀賞を受賞し、白鳥孝市長に13日、受賞報告をしました。
この日は「男性筋トレ教室」の伊藤権司さんら3人が市役所を訪れました。
しあわせ信州ご当地体操ビデオコンテストで優秀賞を受賞したオリジナルの体操「若い力」です。
筋トレの動きを組み合わせた体操になっています。
このコンテストは、県内の健康運動指導士の有志でつくる実行委員会が開いているもので、新型コロナ感染防止のため、ビデオ形式で行われました。
「男性筋トレ教室」は前回の令和3年度のコンテストでは最優秀賞を受賞し、今回は第2位の優秀賞を受賞。
2年連続で入賞を果たしました。
「男性筋トレ教室」は東春近公民館を拠点に、週に一度、筋トレやストレッチ、脳トレなどを行っています。
60代から90代のメンバー19人で活動しています。
「男性筋トレ教室」は今後も楽しみながら健康づくりに取り組んでいきたいと意気込んでいます。 -
小嶋紗奈さん ジュニアゴルフの日本代表目指す
箕輪町の箕輪東小学校3年の小嶋紗奈さんは、15日から茨城県で開かれる、世界ジュニアゴルフ選手権、東日本決勝大会の7・8歳の部に出場します。
13日は小嶋さんが役場を訪れ、白鳥政徳町長に大会出場を報告しました。
小嶋さんは、スポーツトレーナーの父親の影響で3歳の頃からゴルフを始めました。
週3回ほど、練習場やゴルフ場に通い技術を磨いています。
3月に千葉県で開かれた関東予選会では、スコア80で1位となり、東日本決勝大会への出場を決めました。
東日本決勝大会で優勝すると、7月にアメリカで開かれるジュニアゴルフの世界大会に、日本代表として出場することが出来ます。
小嶋さんは去年の東日本決勝大会では5位だったということで「今年は優勝を目指したい」と話していました。
世界ジュニアゴルフ選手権東日本決勝大会は、15日と16日に茨城県で開かれます。
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伊那食品工業㈱ 新入園児にカップゼリーの素贈る
伊那市の伊那食品工業株式会社は市内の保育園に入園した子ども達に、カップゼリーの素を14日に、贈りました。
14日は西春近南保育園で贈呈式が行われ、伊那食品工業の塚越亮専務取締役が年少の子ども達1人1人に、カップゼリーの素を手渡しました。
贈られたのは伊那食品工業が販売をしている、カップゼリーの素です。
伊那食品工業は、去年も新入園児にゼリーの素を贈っています。
今年は市内25の保育園や幼稚園の年少園児487人に、入園祝いとして贈りました。
伊那市の白鳥孝市長は「親と一緒に作れ、会話も弾むと思う、非常に嬉しく思っています。」と感謝していました。
子ども達には、試食のゼリーが用意され、美味しそうに食べていました。
伊那食品工業では、今後もこの取り組みを続けていきたいとしています。
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ポレポレの丘 スイセン見頃
伊那市高遠町の自然公園ポレポレの丘で、スイセンが見ごろを迎えています。
およそ2.5ヘクタールある園内には、10万株以上のスイセンが植えられています。
他にも花桃などが見ごろとなっています。
23日には高遠高校の生徒による演奏や地元飲食店のキッチンカーなどが出店するウキウキ春フェスが開かれます。
スイセンは5月いっぱい楽しめるということです。
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新型コロナ上伊那9人含む県内187人感染確認
長野県内で14日新たに、上伊那地域の9人を含む187人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は9人、佐久保健所管内で23人、飯田保健所管内で21人、上田保健所管内で18人、松本保健所管内で15人、諏訪保健所管内で14人、
長野・北信保健所管内でそれぞれ12人、木曽保健所管内で3人、大町保健所管内で1人、長野市23人、松本市36人の合わせて187人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万2,209人で入院は62人、死亡は879人です。
13日午後8時現在の確保病床使用率は10.6%となっています。
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やきもち踊りを前に当屋祭
伊那市山寺のやきもち踊りが16日に行われます。
9日は、祭りで使う道具を清める当屋祭が行われました。
やきもち踊りが行われる伊那市山寺の白山社・八幡社合殿です。
16日の例大祭に合わせて踊りが奉納されます。
当屋とは、祭りの当番役のことで、当屋祭は、踊りで使う道具を清める神事です。
9日は、新旧の当屋や氏子の代表など30人ほどが参加しました。
宮司の祝詞には、祭りでふるまうどぶろくや川魚、刻みたばこなどが登場します。
柴満喜夫保存会長や新しい当屋の原文由さんなど参加者の代表が玉串をささげ、当屋祭は終了しました。
原さんは「祭りには親しみがあるが、当屋になるのは確率的にも少ない貴重なこと。大役だがつとめあげたい。」と話していました。
長野県の無形民俗文化財に指定されている奇祭、やきもち踊りは、16日に神社境内で奉納されます。
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伊那市と韮崎市の4年ぶりの文化交流会
伊那市と山梨県韮崎市の文化団体の交流会が、4年ぶりに高遠城址公園で13日に開かれました。
13日は武田信玄の五男、仁科五郎盛信が祀られている新城藤原神社前で文化交流会が開かれました。
伊那芸術文化協会の木村流大正琴伊那支部のメンバーが演奏を行いました。
次に韮崎市文化協会舞踊部のメンバーが踊りを披露しました。
伊那市の高遠城は盛信が韮崎市は信玄の四男、武田勝頼が新府城の城主だったことが縁で伊那市と韮崎市は1974年から文化団体の交流を続けてきましたが、新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。
また13日は神事が行われました。
文化交流会は年2回開かれ、秋には伊那市が韮崎市を訪れる予定です。
13日は伊那市と韮崎市のおよそ100人が参加しました。
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伊那東小学校で交通安全教室
伊那市の伊那東小学校で交通安全教室が13日に行われ、自転車の安全な乗り方について学びました。
13日の交通安全教室には5・6年生のおよそ180人が参加しました。
5年生の教室では、児童たちが実際の道路を走行し安全運転を学びました。
伊那市の生活環境課交通安全係や地元の交通安全協会も協力して児童たちに道を渡るときは自転車を降りて左右を確認するよう教えていました。
学校まで戻ってくると、校庭内に設置された模擬道路を走りました。
乗車や発進時の確認や交差点での走り方を学んでいました。
ほかにS字走行などを行いました。
伊那東小学校では「自転車に安全に楽しく乗ってもらえるように、基本的なルールや技術を学んでほしい」と話していました。
伊那東小では毎年この時期に交通安全教室を開いています。
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ザ・シワクチャーズ伊那が合唱祭に向け練習
上伊那の60歳以上の女性で構成する合唱団、ザ・シワクチャーズ伊那は国際シニア合唱祭に向け10日に練習を行いました。
練習にはザ・シワクチャーズ伊那のメンバーおよそ25人が参加しました。
4月17日から神奈川県横浜市で開かれる、国際シニア合唱祭「ゴールデンウェーブin横浜」では2曲を披露します。
会場となる横浜みなとみらいホールは改修工事で2年間休館となっていたことから、合唱祭は3年ぶりの開催となります。
国際シニア合唱祭ゴールデンウェーブin横浜は4月17日から19日の3日間開かれ、89団体が出演します。
ザ・シワクチャーズ伊那は18日に出演します。
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新型コロナ 上伊那9人含む県内210人感染確認
長野県内で13日新たに上伊那地域の9人を含む210人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は9人、上田保健所管内で28人、飯田保健所管内で22人、佐久・松本保健所管内でそれぞれ20人、長野保健所管内で11人、諏訪・北信保健所管内でそれぞれ9人、大町保健所管内で5人、木曽保健所管内で4人、長野市36人、松本市37人の合わせて210人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万2,022人で入院は73人、死亡は879人です。
12日午後8時現在の確保病床使用率は11.1%となっています。
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JA上伊那資産相談センター新設
JA上伊那では組合員や利用者からの年金や資産形成に関する相談に対応する「資産相談センター」を新たに開設しました。
3日はJA南信会館で、西村篝組合長などがテープカットをしてオープンを祝いました。
資産相談センターはJA南信会館1階にローンセンターに併設する形で開設しました。
センターは「よりそい、何でも相談できる」をコンセプトに、年金や相続、資産形成や共済関係の相談などを受け付けます。
3人の兼任体制で、他に税理士や司法書士などの専門家とも連携し、対応していきます。
資産相談センターの営業時間は午前10時から午後6時までで、土・日・祝日が定休日となっています。
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南信工科短大 入学式
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の入学式が10日行われ、38人が学校生活をスタートさせました。
今年度入学したのは機械システム学科、電機システム学科それぞれ19人のあわせて38人です。
このほか6か月の短期課程に3人が入学しました。
武田三男校長は「専門分野の知識や技能を身につけて、様々な課題に積極的に挑戦してください」と式辞を述べました。
新入生を代表して機械システム学科の中村璃空さんは「周りの仲間と切磋琢磨しながら、夢や目標に向かって努力していきます」と誓いの言葉を述べました。
南信工科短大の学生はものづくりのスペシャリストを目指して、2年間実践的な技術を学びます。
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南箕輪村議選事前審査 11派出席
任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙の立候補届出書類の事前審査が13日、役場で行われ、定数10に対し、11派が出席しました。
事前審査には、これまでに立候補を表明している11派が出席しました。
内訳は、現職8人、元職1人、新人2人となっています。
地区別では、中込・北殿・神子柴・大泉はそれぞれ2人、久保・南殿・田畑はそれぞれ1人となっています。
定数10の南箕輪村議選には、現在11人が立候補を表明していて、選挙戦となる見通しです。
村議選は、18日告示、23日投開票となっています。
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箕輪町議選 選挙戦濃厚な情勢
任期満了に伴う箕輪町議選は告示まで1週間を切り今週に入り新たに4人が出馬表明し、選挙戦が濃厚な情勢となっています。
定数15の箕輪町議選にはこれまでに現職8人、新人9人の合わせて17人が出馬を表明しています。
表明順に現職、新人を紹介します。
まずは現職です。
松島の金澤幸宣さん。71歳。無所属の現職1期目です。
沢の中澤清明さん。73歳。無所属の現職2期目です。
松島の入杉百合子さん。75歳。無所属の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん。48歳。無所属の現職3期目です。
松島の中村政義さん63歳。無所属の現職1期目です。
北小河内の小出嶋文雄さん73歳。無所属の現職2期目です。
木下の荻原省三さん67歳。無所属の現職2期目です。
富田の岡田建二朗さん47歳。日本共産党の現職3期目です。
つづいて新人です。
福与の北野めぐみさん。56歳。公明党の新人です。
長岡の白鳥真吾さん45歳。日本共産党の新人です。
木下の中野友美さん50歳。無所属の新人です。
木下の向山和秋さん74歳。無所属の新人です。
松島の上田学さん34歳。無所属の新人です。
松島の小口智世さん50歳。無所属の新人です。
下古田の南朋子さん50歳。無所属の新人です。
松島の柴俊樹さん68歳。無所属の新人です。
北小河内の平出広志さん63歳。無所属の新人です。
定数15の箕輪町議選には、17人が出馬を表明し選挙戦となる事が濃厚な情勢となっています。
またきょうは役場で立候補届出書類の事前審査が行われ、出馬表明している17派が出席しました。
箕輪町議会議員選挙は18日告示、23日投開票となっています。
なお、南箕輪村議会議員選挙の立候補届出書類の事前審査はあす、行われる予定です。
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村のアカマツを使った菓子を開発
南箕輪村開発公社と伊那市の和菓子店3店舗がコラボし、大芝高原のアカマツの炭を使ったお菓子を開発しました。
開発されたのは、伊那市高遠町にある老舗亀まんの黒亀饅頭、坂下にある菊香堂の真っ黒ドーナツ、山寺にある増田屋製菓のブラックカリマンです。
この日は南箕輪村の味工房で村開発公社と3店舗が記者会見を開きました。
村開発公社は、松枯れが進む大芝高原のアカマツを有効活用しようと、地元飲食店などと協力して食用炭を使った商品を開発しています。
黒亀饅頭は、生地に炭が練りこまれていて、中はつぶあんです。
真っ黒ドーナツは、炭や駒ヶ根市産の黒ゴマなど地元の材料を使っています。
ブラックカリマンは、生地と中に入っているこしあんに炭が練りこまれています。
菊香堂と増田屋製菓は、販売を開始していて、老舗亀まんは、4月中旬から販売予定です。
また、南箕輪村の大芝高原内にある味工房と大芝の湯でも順次取り扱う予定だということです。
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伊那まちバラぶらり 来月開催
伊那市の中心商店街で、伊那まちバラぶらりが来月21日から開かれます。
12日は、伊那まちバラぶらり実行委員会が通り町の伊那まちBASEで開かれました。
毎年この時期に開かれていて、今年のテーマは「バラの香りに誘われて散歩する」です。
来月21日から6月24日の間、伊那市中心商店街がバラで彩られ、バラの苗の販売や育て方講座などが開かれます。
また12日は、6月3日と4日に伊那市で開かれるばらサミットを盛り上げようと、伊那市で映像制作をしている高橋幸司さんらが作ったPR動画がお披露目されました。
前回好評だった、バラのファッションショーも、6月4日にいなっせ正面口で開かれる予定で、モデルを20人ほど募集しています。
伊那まちバラぶらりは、来月21日から伊那市中心商店街で開かれます。
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ハルヒポタリースタジオ 新しい窯の窯焚き
伊那市荒井内の萱にある陶芸教室ハルヒポタリー山のスタジオの新しい窯で12日に窯焚きが行われました。
窯を作ったのはハルヒポタリースタジオの、こいけちえさんです。
こいけさんは薪で火を焚く焼き物を作りたいと、3年前から窯を作り始めました。
自分でレンガを並べ、陶芸仲間も協力し、今年の2月に窯が完成しました。
窯の中には、陶芸界で新しい窯を使う時に入れるという、左馬が書かれた器などおよそ100点が入っています。
12日は、朝の5時に火入れを行ったということです。
中の温度をおよそ1,250度にする必要があり、午前11時ごろはおよそ400度でした。
12日の午後8時には目標の温度に到達する見込みです。
目標の温度に到達したら窯を閉じて自然に温度を下げ、13日の昼頃に作品を取り出すということです。 -
南信一水会 31点展示
会場には、14人の作家が描いた作品31点が展示されています。
100号の作品を中心に、南信の四季折々の風景が描かれています。
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新型コロナ 上伊那22人含む県内258人感染確認
長野県内で12日新たに、上伊那地域の22人を含む258人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は、新たに1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は22人、飯田保健所管内で30人、佐久・北信保健所管内でそれぞれ22人、諏訪保健所管内で18人、松本保健所管内で17人、長野保健所管内で15人、上田保健所管内で13人、大町保健所管内で6人、木曽保健所管内で5人、長野市60人、松本市28人の合わせて258人です。
また県は、基礎疾患のある65歳以上1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万1,812人で入院は79人、死亡は879人です。
11日午後8時現在の確保病床使用率は10.2%となっています。 -
新型コロナ 上伊那13人県内142人感染確認
長野県内で11日新たに上伊那地域の13人を含む142人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は13人、佐久保健所管内で30人、大町保健所管内で12人、上田保健所管内で11人、木曽保健所管内で10人、諏訪保健所管内で9人、飯田保健所管内で8人、松本保健所管内で6人、長野保健所管内で5人、北信保健所管内で3人、長野市14人、松本市21人の合わせて142人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万1,554人で入院は76人、死亡は878人です。
10日午後8時現在の確保病床使用率は12.2%となっています。
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県議選 当選証書付与式(伊那市区)
9日に投票が行われた、長野県議会議員選挙の当選者に11日、当選証書が手渡されました。
この日は、伊那合同庁舎で当選証書付与式が行われました。伊那市区の酒井茂さん、向山賢悟さんが当選証書を受け取りました。
任期は、4月30日から令和9年の4月29日までです。 -
県議選 当選証書付与式(上伊那郡区)
9日に投票が行われた、長野県議会議員選挙の当選者に11日、当選証書が手渡されました。
この日は、伊那合同庁舎で当選証書付与式が行われました。
当選証書付与式では、上伊那郡区の垣内将邦さん、清水正康さんが当選証書を受け取りました。
任期は、4月30日から令和9年の4月29日までです。
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伊那谷新酒祭り 4年ぶりの開催
伊那谷の地酒が味わえる、伊那谷新酒祭りが8日に伊那市の春日公園で4年ぶりに開かれました。
新酒祭りには、伊那谷の酒蔵やビールメーカーなど8社が出店しました。
5杯飲むことができるチケットが1,000円で販売されました。
このイベントは、地元の公園と地酒をPRしようと、西町の商店主らでつくるルネッサンス西町の会が毎年開いているものです。
新型コロナの影響で中止をしていましたが、今回4年振りに開かれました。
桜は散っていましたが、訪れた人たちはそれぞれの地酒を飲み比べながら楽しんでいました。
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スーパー・ハイシニアのソフトボール大会 伊那で開催
69歳以上のスーパーシニアと65歳以上のハイシニアのソフトボールの全国大会、信州伊那さくら大会が、8日と9日の2日間、伊那市内で開かれました。
10回目となる大会には全国各地から24チームが参加しました。
「ソフトボールのまち」を掲げる伊那市で毎年開かれていますが、コロナの影響もあり、4年ぶりとなりました。
スーパーシニアは69歳以上、ハイシニアは65歳以上が出場資格で、登録選手の最高齢は90歳でした。
選手たちは、互いに声を掛け合いながらはつらつとしたプレーを見せていました。
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板山露頭 アセビが満開
伊那市高遠町の板山露頭のアセビが満開となっています。
中央構造線の断層を見ることができる板山露頭には、およそ50本のアセビが植えられています。
ジオパークガイドの伊東基博さんです。
アセビは、伊東さんなど、板山地区の住民が整備・管理しています。
伊東さんらは、10年ほど前、板山露頭の遊歩道を整備する際に、ツツジを植えましたが、鹿に食べられてしまいました。
そこで、毒を持つ同じツツジ科のアセビを植えました。
アセビは、馬が食べると酔ったようになることから、「馬酔木」と書きます。
アセビを植えてからは鹿の食害は無くなったということです。
現在満開で、あと10日ほど楽しめるということです。
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モバイル公民館 運用開始
伊那市は、高齢者や移動困難者などがバスの車内から遠隔で公民館講座に参加できる「モバイル公民館」の運用を11日から始めました。
11日はモバイル公民館・通称モバcoの車両がお披露目されました。
11日はデモンストレーションとして市役所駐車場のバス車両と市役所多目的ホールをインターネット回線でつなぎ、関係者がバス車内で脳トレ教室を体験しました。
バスの中にはプロジェクタースクリーンやカメラ、スピーカーなどが整備され、ホールに居る講師とやり取りをすることができます。
運動講座は5人、講演会では10人ほどが定員です。
こちらは教室が行われている多目的ホールです。
スクリーンやカメラが設置され、車両へ映像を配信していました。
配信を行う拠点は市内9つの公民館と伊那市総合型地域スポーツクラブの10か所です。
モバイル公民館が市内各地に出向き、移動困難者などがバス車内で拠点となる公民館の講座を受講することができます。
車両は長谷循環バスを改装したもので、朝晩は通勤通学のための路線バスとして運行し、昼間はモバイル公民館として利用します。
事業費は3,360万円で、市の負担は5%です。
モバイル公民館で行う講座や運行場所については今後各公民館で企画するということです。
なお29日午後1時から、モバイル公民館が道の駅南アルプスむら長谷に出向き、中尾歌舞伎春季公演のパブリックビューイングを行う予定です。
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県議選上伊那郡区 当選から一夜明けて 垣内氏
任期満了に伴い9日投票が行われた定数2の県議会議員選挙上伊那郡区で、新人の垣内将邦さんと現職の清水正康さんが当選を果たしました。
一夜明けて2人に、現在の心境を聞きました。
垣内さんは、辰野町宮木で自民党新人の40歳です。
去年5月に亡くなった父で元県議会議員の垣内基良さんの遺志を継いで出馬し、1万2,484票を獲得してトップ当選を果たしました。
一夜明けた10日は、当選を祝う人たちが垣内さんの事務所を訪れていました。
垣内さんは今の心境について「うれしい時も悲しい時も一喜一憂した家族と一番の理解者だった妻と背中で政治を教えてくれた父に本当に感謝したい。」と話していました。
今後について「一人一人の声をしっかり聞いてできることからやっていきたいと思っています。日々努力を重ねて一日一日を大切にし皆さまに仕事で恩返しできるように精進していきたい。」と話していました。
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水に感謝 横井清水の水神宮で祭典
伊那市荒井と西町の農業用水の水源となる地下水「横井清水」の水神宮で10日、水に感謝する祭典が行われました。
水神宮には、この地下水を掘り当てた御子柴艶三郎が祀られています。
10日は、艶三郎の子孫や区の関係者などが出席し、神事が行われました。
その昔、この地域では小沢川の水利権をめぐって争いが絶えなかったことから、明治28年に艶三郎を中心とする住民有志7人がおよそ2億円をかけて地下水を掘り当てたということです。
5か所の井戸とそれを繋ぐトンネル、水を地域に分ける分水枡があります。