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最高気温27.6度 今年初の夏日
20日の伊那地域の最高気温は、午後2時14分に27.6度まで上がり、今年初の夏日となりました。
市内では、半袖姿で歩く人の姿も見られました。
長野地方気象台では、21日も20日と同じくらいの気温と予想していますが、22日以降は、寒気が流れ込む影響で、最高気温が20度以下になる日が続くとしています。
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伊那商工会議所元職員 約200万円横領
伊那商工会議所の元職員が、5年間にわたり青年部の預金を払い戻すなどして、およそ200万円を横領していたことがわかりました。
20日は伊那商工会議所の唐木和世会頭らが記者会見を開き、謝罪しました。
31歳の元職員は、伊那商工会議所青年部の会計・経理を担当していて、今年3月に自己都合で退職しました。
退職後の4月1日、引継ぎも含めた会計監査が行われましたが、金額に差異があったため追及したところ、2018年から5年間にわたり青年部の預金を払い戻し着服したほか、会員から集めた金を着服していたことが判明しました。
元職員は、4月13日に180万円を弁償しましたが、新たに26万円の被害が発覚し、被害総額は206万円となりました。
横領した金は、遊興費に使ったということです。
会議所では、弁償を行えば刑事告訴はしないとし、元職員は来週中に残りを弁償する見込みだということです。
会議所では、毎月収支報告書を確認していますが、その際に通帳との照合を怠っていたことが原因だとし、今後は預金通帳と履歴のチェックを行うとともに、会費などの現金での受け渡しを廃止するとしています。
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上伊那21人含む県内新たに345人新型コロナ感染確認
長野県内で19日新たに、上伊那地域の21人を含む345人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は21人、飯田保健所管内で44人北信保健所管内で43人、上田保健所管内で33人、松本保健所管内で25人、佐久保健所管内で22人、長野保健所管内で21人、木曽保健所管内で17人、大町保健所管内で10人、諏訪保健所管内で6人、長野市66人、松本市37人の合わせて345人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万3,278人で入院は64人、死亡は881人です。
18日午後8時現在の確保病床使用率は11.1%となっています。
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大芝アカマツ間伐材「おもちゃ」 保育園に
南箕輪村は樹種転換を進めている大芝高原のアカマツの間伐材で作ったおもちゃを、北部保育園に19日配布しました。
保育園に贈られたのは、「ままごと用キッチン」と「積み木のセット」です。
子ども達は、順番に、木のおもちゃを触ったり、においをかいだりしていました。
ままごと用キッチンは幅90センチ、高さ60センチあり、本体には大芝のアカマツを使用しています。
キッチンパーツや付属品にはクヌギやイチョウなどが使われています。
アカマツで作った積み木は、40ピースあり、塗装をしていないので使っているとアカマツの風味が増してくるという事です。
北部保育園には、おもちゃの製作に携わった、伊那市の製材所と木工所の関係者が訪れ、大芝のアカマツで作ったおもちゃを子ども達に手渡しました。
南箕輪村では、今年度から大芝高原のアカマツの樹種転換を進めています。
間伐したアカマツの有効活用の一環として、おもちゃを製作しました。
村では、村内の全ての保育園に「ままごと用キッチン」1台と「積み木」6セットを配布します。
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津野祐次さん企画展「雲上浪漫partⅡ」
伊那市長谷の山岳写真家津野祐次さんの88回目となる企画展「雲上浪漫partⅡ」が、長谷アルプスフォトギャラリーで開かれています。
会場には中央アルプスを撮影した作品、33点が展示されています。
津野さんは現在77歳で、今も山に登り、写真を撮り続けています。
今回の企画展では、中央アルプスが2020年に国定公園に指定されたのを記念して発行した写真集「雲上浪漫」の中から厳選した写真を展示しています。
新型コロナも落ち着き、多くの人に改めて中央アルプスの魅力を知ってもらいたいと企画しました。
会場には、展示できなかった148枚の写真を見ることが出来るモニターも設置してあります。
企画展「雲上浪漫partⅡ」は6月30日まで長谷アルプスフォトギャラリーで開かれています。
入場料は大学生以上が100円、高校生以下は無料です。 -
西春近の原田さんの畑で芝桜見ごろ
伊那市西春近の原田章さんが管理している畑では芝桜が見ごろとなっています。
原田さんが管理する広さ200坪の畑には、芝桜やチューリップ、ユリなどが植えられています。
原田さんと妻の藤子さんが手入れをしていて、現在は芝桜が見ごろとなっています。
親戚から管理を任され、20年ほど前から花を植え始めたという事です。
芝桜は5月上旬まで、その後はユリが咲き始めるという事です。
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市町村対抗駅伝 南箕輪村チーム結団式
29日に松本市で開かれる長野県市町村対抗駅伝に出場する南箕輪村チームの結団式が18日村民センターで行われました。
南箕輪村チームは、今年は小学生の部に出場しないため、結団式には一般の部に出場する選手とスタッフ20人が出席しました。
大会は去年までのコースからやまびこドーム周辺に変更され、41.2キロを9人がタスキを繋ぎます。
飯塚義博監督は「今年はフラットなコースになりスピード勝負となります。初めから飛ばし、去年の31位より上を目指したい」と話していました。
清水閣成教育長は「村全体で皆さんを応援しているので、応援の力を受けて走って下さい」と激励しました。
選手たちは「1つでも順位を上げチームに貢献したい」「ゴールまであきらめず、力を出し切りたい」などと目標を話していました。
長野県市町村対抗駅伝は29日に松本市で開催されます。
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伊那ナイターソフトボール リーグ戦・トーナメント戦開幕
伊那ナイターソフトボール連盟の今年度のリーグ戦開会式が18日に行われました。
開会式では、昨年度のリーグ戦で入賞したチームから優勝旗やトロフィーが返還されました。
今年度47回目となるリーグ戦は、7チームの総当たりで行われます。
選手を代表して信濃路クラブの有賀真太郎さんが選手宣誓しました。
リーグ戦は、5月29日から行われます。
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箕輪町議選 定数15に対し17人立候補
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙が18日告示されました。
町議選は定数15に対し17人が立候補、村議選は定数10人対し11人が立候補し5日間の選挙戦に突入しました。
2期ぶりに選挙戦となった箕輪町議会議員選挙には、定数15人に対し、現職8人と新人9人の合わせて17人が立候補しました。
18日の朝は、各陣営で出陣式が行われ、候補者がマイクを握り支持を訴えました。
箕輪町の17日現在の選挙人名簿登録者数は男性1万94人、女性1万109人の合わせて2万203人となっています。
町議選の立候補者を届け出順に紹介します。
沢の中澤清明さん73歳。無所属の現職2期目です。
松島の入杉百合子さん75歳。無所属の現職2期目です。
北小河内の平出広志さん63歳。無所属の新人です。
松島の中村政義さん63歳。無所属の現職1期目です。
下古田の南朋子さん50歳。無所属の新人です。
松島の小口智世さん50歳。無所属の新人です。
富田の岡田建二朗さん47歳。日本共産党の現職3期目です。
木下の中野友美さん50歳。無所属の新人です。
木下の荻原省三さん67歳。無所属の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん48歳。無所属の現職3期目です。
北小河内の小出嶋文雄さん73歳。無所属の現職2期目です。
松島の金澤幸宣さん71歳。無所属の現職1期目です。
福与の北野めぐみさん56歳。公明党の新人です。
長岡の白鳥真吾さん45歳。日本共産党の新人です。
松島の柴俊樹さん68歳。無所属の新人です。
木下の向山和秋さん74歳。無所属の新人です。
松島の上田学さん34歳。無所属の新人です。
地区別では、松島が7人、木下が3人、北小河内が2人、沢・下古田・富田・福与・長岡がそれぞれ1人となっています。
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南箕輪村議選 定数10に対し11人立候補
南箕輪村議会議員選挙には、定数10に対し、現職8人、元職1人、新人2人の合わせて11人が立候補ました。
南箕輪村の17日現在の選挙人名簿登録者数は、男性6,331人、女性6,409人の合わせて1万2,740人です。
それでは、届出順に、立候補者を紹介します。
大泉の原源次さん。72歳。無所属の現職1期目です。
神子柴の笹沼美保さん。50歳。無所属の現職1期目です。
中込の西森一博さん。48歳。無所属の新人です。
大泉の唐澤由江さん。73歳。無所属の現職3期目です。
中込の大熊惠二さん。81歳。無所属の元職です。
田畑の加藤泰久さん。76歳。無所属の現職3期目です。
久保の百瀬輝和さん。63歳。公明党の現職3期目です。
神子柴の太田篤己さん。66歳。無所属の新人です。
南殿の山﨑文直さん。71歳。無所属の現職3期目です。
北殿の三澤澄子さん。73歳。日本共産党の現職7期目です。
北殿の都志今朝一さん。74歳。無所属の現職3期目です。
地区別では、中込・北殿・神子柴・大泉が各2人、久保・南殿・田畑が各1人ずつとなっています。
南箕輪村議会議員選挙は、23日に投票が行われ即日開票されます。
尚、期日前投票は、19日から22日まで役場で行われます。 -
伸和コントロールズ新入社員 板山露頭で研修
伊那市内に工場がある、精密機器製造業の伸和コントロールズ株式会社の新入社員は、高遠町の板山露頭で、地元について学ぶ研修を18日に行いました。
この日は、新入社員9人が、板山露頭を訪れました。
ジオパークガイドの伊東基博さんから話を聞きながら、中央構造線を観察したり、遊歩道を散策しました。
展望台に到着すると、中央構造線が通る場所の説明を受けました。
この研修会は、新入社員に、親睦を深めながら地域のことを知ってもらおうと開いていましたが、新型コロナの影響で4年ぶりとなりました。
この日はほかに、杖突峠や高遠城址公園も訪れたということです。
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仲仙寺でカタクリが見頃
伊那市西箕輪の仲仙寺の境内では、カタクリの花が見頃となっています。
仲仙寺によりますと、花はあと一週間ほど楽しめるということです。
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県内の児童養護施設に絵本贈る
県内の企業107社が協力し、県内の児童養護施設や乳児院へ絵本316冊を18日寄贈しました。
18日は、伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里で贈呈式が行われました。
協賛企業を代表し株式会社キタノヤ電器の北原國人会長が、岡谷市の一般財団法人長野県児童福祉施設連盟の川瀬勝敏会長に絵本を手渡しました。
この取り組みは、今回で14回目です。
伊那市の広告代理店アドコマーシャル㈱が企画したもので、県内の107の企業の協力で行っています。
絵本や図鑑など316冊を贈り、県内21か所の児童養護施設・乳児院に配分されます。
このうち、たかずやの里には10冊が贈られました。
絵本は各施設の要望を聞いて選んだものです。
キタノヤ電器の北原会長は「この取り組みを通して児童養護施設や乳児院の子どもたちを少しでも応援していきたい」と話していました。
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南箕輪小に南極の氷が届く
南箕輪村の南箕輪小学校に南極の氷が17日に届きました。
こちらが南極の氷です。
休み時間になり、氷が届いたとの全校放送が流れると、全校児童が氷の周りに一斉に集まりました。
子どもたちは自由に氷に触り、歓声をあげていました。
この氷は、南箕輪村出身で自衛隊隊員の小坂樹範さんが南極から持ち帰ってきたものです。
小坂さんは南極観測船「しらせ」の乗組員として去年12月から今年3月までの3か月間南極に滞在し、今月日本へ帰国しました。
小坂さんの父秀樹さんが、地域の子どもたちに南極の氷を見せてあげたいと樹範さんに氷を持って帰ってきてもらったということです。
氷は東京にいる樹範さんからきょう宅配便で届きました。
南箕輪小学校では、南極の氷は解けてなくなるまで、児童昇降口近くの廊下に展示したということです。
氷は、南箕輪小学校のほかに南部小学校と南箕輪中学校、伊那北高校にも届けられました。
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上農高校3年生 春日公園噴水跡地を今年度も整備 丁張作業
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、春日公園の噴水跡地をリニューアルしています。
17日は、ブロックを敷く準備作業を行いました。
17日は、上農高校のコミュニティデザイン科里山コースの3年生15人が、今年度初めての実習を行いました。
高さを合わせるための「丁張」と呼ばれる作業を体験しました。
地面に木の杭を2本うち、水平を測る機器を使って杭に木材を取り付けます。
取り付けた木材に「水準器」を置いて水平になっているかを確認し完了となります。
この場所には、1989年に噴水が整備されましたが、コスト削減のため使われなくなり、およそ30年間そのままになっていました。
工事は昨年度から始まり、南側の200平方メートルにコンクリートブロックが敷き詰められました。
今年度は、北西側の170平方メートルを仕上げます。
実習は、人材育成などを目的に、上伊那の建設業者がサポートします。
実習は、全7回を予定しています。
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上伊那産業振興会 リニア中央新幹線を体感
上伊那産業振興会は、リニア中央新幹線の整備計画に理解を深めようと、試乗会を14日に開きました。
14日は、上伊那の商工団体や行政の関係者などおよそ30人が山梨県のリニア実験センターを訪れました。
試乗したのは、2020年8月から試験走行を始めたL0系改良型の車両です。
改良前のものと比べ、先頭車両の形状を変えたことにより空気抵抗が13%下がった他、車内は静粛性が増し、座面の乗り心地も良くなっているということです。 -
小林光豊さん 厚生労働大臣特別表彰
長年、民生児童委員として地域に貢献したとして、伊那市西箕輪の小林光豊さんが、厚生労働大臣特別表彰を受賞しました。
13日は、市役所で伝達式が行われ、白鳥孝市長から表彰状が手渡されました。
現在82歳の小林さんは、2007年から去年までの15年間、ひとり暮らしの高齢者の家への訪問や、高齢者が集える場の提供など行ってきました。
任期中は伊那市民生児童委員協議会会長や市社会福祉協議会理事などを歴任してきました。
特別表彰は、75歳以上で15年以上民生児童委員を務めた人などに贈られるもので、県内では24人が受賞しました。
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春日公園多目的広場のチューリップが見頃
伊那市西町の春日公園多目的広場にある花壇ではチューリップが見頃を迎えています。
花壇は伊那市振興公社が管理していて、2022年11月に15種類、およそ1400本のチューリップの球根を植えたということです。
品種は早咲きのものから遅咲きのものがあるということで、4月いっぱい楽しめるということです。
花壇にはほかにパンジーもおよそ100株植えられていて、7月頃まで楽しめるということです。
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日本発条(株)が学用品などを寄付
神奈川県横浜市に本社を置く、ばね製造業の日本発条株式会社は伊那市内の小中学校で活用する学用品など、あわせて950万円分を寄付しました。
17日は、伊那市役所で贈呈式が行われ、日本発条株式会社の茅本隆司社長から白鳥孝市長に目録が手渡されました。
寄付は、八十二銀行「地方創生・SDGs応援私募債」を活用するもので、600万円分の学用品と寄付金250万円、またこれとは別の企業版ふるさと納税100万円をあわせた950万円分となっています。
茅本社長は「伊那市には工場がありお世話になっている。子どもたちの学校生活に役立ててほしい」と話していました。
白鳥市長は「小中学校の教育環境の充実につなげたい」と感謝していました。
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新型コロナ上伊那7人含む県内98人感染確認
長野県内で17日新たに、上伊那地域の7人を含む98人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は7人、北信保健所管内で29人、飯田保健所管内で15人、上田保健所管内で13人、佐久保健所管内で6人、松本保健所管内で5人、大町・長野保健所管内でそれぞれ4人、諏訪・木曽保健所管内でそれぞれ1人、長野市4人、松本市9人の合わせて98人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万2,719人で入院は69人、死亡は880人です。
16日午後8時現在の確保病床使用率は11.7%となっています。
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山寺の奇祭「やきもち踊り」奉納
伊那市山寺に伝わる奇祭「やきもち踊り」が地元の神社・白山社八幡社合殿に16日奉納されました。
羽織、袴姿で、足を高くあげ、飛び跳ねるようにして踊る「やきもち踊り」です。
このユーモラスな踊りは、県の無形民俗文化財に指定されています。
16日は伊那市山寺にある白山社八幡社合殿で地元住民でつくる保存会、およそ30人が踊りを奉納しました。
踊りは、前踊り、中踊り、後踊りがあり、その合間には酒盛りが行われます。
踊り手たちは、アユの串焼きを肴にどぶろくを酌み交わし、キセルで刻み煙草をふかしていました。
去年と一昨年は新型コロナにより、酒盛りの回数を減らすなど規模を縮小して実施してきましたが、今年は4年ぶりに、通常の形に戻し、祭りを行いました。
最後の酒盛りを終えると、下駄を境内の外に出し、後踊りが行われます。
踊りが終わると、踊り手たちは一斉に逃げ出します。
逃げ遅れると厄病にかかると言い伝えられていて、先を競って鳥居の外に駆け出しました。 -
伊那公園 御衣黄が咲き始め
伊那市の伊那公園で、例年より10日ほど早く、緑色の桜「御衣黄」が咲き始めています。
伊那公園には、4本の御衣黄があり、緑色の花を咲かせています。
公園を管理する伊那公園桜愛護会によりますと、現在花は緑色ですが、徐々に中心が赤く変化するということです。
御衣黄は23日頃まで楽しめるということです。
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萱野高原 開山祭
箕輪町の萱野高原の開山祭が16日行われ、関係者がシーズン中の安全を祈願しました。
開山祭には、町観光協会や地元の関係者などが参加し、今シーズンの安全を祈願しました。
16日は開山祭に合わせ、箕輪太鼓保存会が演奏を披露しました。
萱野高原は標高1,200メートルにあり、町内を一望することができます。
キャンプ場が人気で、GW中の予約がすでに埋まってきているということです。
料金はテント1張り2,000円で、電話で予約を受け付けています。(電話:0265-79‐2822)
町観光協会の唐澤荘介会長は「この場所の素晴らしい環境を守ってくれている地域の人たちに感謝し、より多くの人が訪れるようにしていきたい」と話していました。
現在、萱野高原ではソメイヨシノが満開となっていて、GWにはミズバショウが楽しめるということです。
萱野高原キャンプ場の営業は17日から11月上旬までです。
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屋根から転落し 20代男性が骨折
16日午前10時45分頃、南箕輪村神子柴で、20代の男性が物置の屋根から転落し手の骨を折る重傷労災事故が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、大けがを負ったのは、松本市の自営業 新井晃さん28歳です。
新井さんは、神子柴の株式会社カクイチAサイト伊那事業所で、展示用物置の組み立て作業中、屋根から転落し右手の骨を折る大けがを負いました。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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新型コロナ 上伊那10人含む県内213人感染確認
長野県内で16日新たに上伊那地域の10人を含む213人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は10人、長野保健所管内で32人、飯田保健所管内で28人、北信保健所管内で23人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ18人、松本保健所管内で7人、諏訪・木曽保健所管内でそれぞれ5人、大町保健所管内で3人、長野市40人、松本市24人の合わせて213人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万2,621人で入院は67人、死亡は880人です。
15日午後8時現在の確保病床使用率は9.5%となっています。
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伊那市地蜂愛好会 女王蜂配布
伊那市地蜂愛好会の総会が15日、西箕輪公民館で開かれ、越冬させた女王蜂が会員に配布されました。
愛好会では、役員が女王蜂を集めて人工的に越冬させ、毎年4月の総会で会員に配布しています。
それぞれが山に放つことで、蜂追いが楽しめるようにと行われています。
15日は、一箱に50匹の女王蜂が入れられた箱が配られました。
伊那市地蜂愛好会は、伊那谷伝統の蜂追い文化を楽しみながら継承していこうと活動している団体です。
毎年7月から8月にかけて蜂を追って巣を探すスガレ追いが行われていて、見つけた巣は自宅に持ち帰り蜂に餌を与えます。
15日、開かれた総会にはおよそ30人が出席し、今年度の事業計画などが報告されました。
今年は新たに1人が会員に加わり会員数は58人となりました。
会員の中には、主婦もいます。
今年度は、一般も参加できる蜂追い体験を7月に行う他、毎年恒例となっている巣の重さを競う地蜂の巣コンテストを10月に計画しています。
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上伊那12人含む県内199人感染確認
長野県内で15日新たに、上伊那地域の12人を含む199人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。県は新たに1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は12人、飯田保健所管内で25人、上田保健所管内で20人、北信保健所管内で19人、大町保健所管内で18人、諏訪・長野保健所管内でそれぞれ14人、佐久保健所管内で13人、松本保健所管内で9人、木曽保健所管内で5人、
長野市37人、松本市13人の合わせて199人です。
県は、基礎疾患のある65歳以上1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは46万2,408人で入院は58人、死亡は880人です。
14日午後8時現在の確保病床使用率は9.7%となっています。
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信州みのわ花街道まつり 4年ぶりに開催
箕輪町上古田の、花桃など春の花を楽しむ信州みのわ花街道まつりが4年ぶりに、15日に開かれました。
およそ7キロにわたる信州みのわ花街道には、花桃やスイセンが植えられています。
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伊那ライオンズクラブ 結成60周年を祝う
伊那ライオンズクラブの結成60周年記念式典が、伊那市のJA上伊那本所で15日、行われました。
式典には、会員などおよそ100人が出席し、結成60周年を祝いました。
伊那ライオンズクラブは、地域への奉仕活動を目的に昭和38年、1963年に発足し、現在はおよそ40人の会員が活動をしています。
高山タカシ会長は「これまでの活動と伝統を守りながら、より地元から愛されるクラブになるよう取り組んでいきたい」と話していました。
式典では、記念事業として、児童養護施設たかずやの里など4団体へ活動費を贈呈、ガールスカウト長野県第26団へテント1張り贈りました。
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きこえない人との電話をオペレータがつなぐ 電話リレーサービスの講習会
きこえない人ときこえる人の電話を通訳オペレータがつなぐ「電話リレーサービス」の講習会が、伊那市福祉まちづくりセンターで8日に開かれました。
この日は、長野県聴覚障害者情報センター相談員が講師を務め、講習会が開かれました。
講習会には、聴覚障害者や手話サークルの会員など30人ほどが参加しました。
電話リレーサービスは、聴覚障害者や発話に困難がある人の会話を、オペレーターが手話や文字に変え、きこえる人とつなぐ公的なサービスで、2021年7月に始まりました。
聴覚障害者は電話ができないため、これまで、病気や事故などの緊急時にも、家族や近所の人に電話を依頼するなどして対応してきました。
サービスに登録することで、24時間365日、利用することができます。
参加者は、説明を受けた後、実際に、仮登録を行っていました。
主催した上伊那聴覚障害者協会の鈴木 洋美さんは、「このサービスができるまではきこえない人は近くのきこえる人に無理にお願いをして電話をしてもらっていたので、こちらとしてもすごく気を遣っていた。この電話リレーサービスが出来てからは自分から積極的にこのサービスを使って
例えばお店や病院の予約などを安心して自分でできるようになります。非常に嬉しいです。」
と話していました。
講習会に参加した聴覚障害者は、「緊急時があって電話しなきゃいけないときに自分ではきこえないので人に頼みに行ったりと言うのがあってその時間を取ってしまったことがあったので興味があって参加してみました。」
健聴者は、「昔、耳の聞こえない友達がいて、電話するときは手話ができる人が近くにいないと タイミング良く話が出来ないということがたくさんあったのでこのサービスについて知りたいなと思って勉強に来ました。利用料がちょっと高いかなと言うのが気になる点ではありましたけれど
時間を気にせずタイミングよくかけられるサービスがあるのはいいかなと思いました。」と話していました。
参加した聴覚障害者15人のうち、10人ほどが仮登録を行ったということです。
主催した上伊那聴覚障害者協会では、電話リレーサービスについて多くの人に知ってもらい、理解を広げたいとしています。