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児童相談所と警察が合同訓練
児童虐待が疑われる家庭から子供を保護する訓練が、18日に児童相談所と警察の合同で行われました。
伊那警察署で行われた訓練では、児童虐待が疑われる家庭を訪問し、裁判所の令状を見せて強制的に家の中に入り子どもを保護するまでの手順を確認しました。
参加したのは、中南信の児童相談所の職員と警察署の署員あわせて26人です。
家の中に入ると、父親と母親役の署員に、立ち入った理由を説明し、事情を確認していました。
部屋に一人でいた子ども役の署員を発見すると顔のけがについて虐待がなかったかどうかを確認していました。
警察署員や児童相談所の職員は、子どもを病院に連れていくことを拒否する父親を説得し、子どもを保護しました。
訓練は、児童相談所と警察が連携して虐待が疑われる家庭の子どもの安全確認と保護をするため合同で行ったものです。
県内の児童相談所への相談件数は、昨年度2,774件で前の年度と比べて77件増加しているということです。
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西春近南小学校で一足早く終業式
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の小学校のトップをきって伊那市の西春近南小学校で19日、1学期の終業式が行われました。
体育館で終業式が行われ、代表の児童が1学期で頑張ったことを発表しました。
児童は「数字を英語で1から20まで言えるように頑張って覚えました」などと話していました。
松﨑和美校長は「夏休み中に自分の知りたいこと、挑戦したいことを決めて取り組んでみてください」と話していました。
式が終わると2年生はペットボトルで作った船をプールに浮かべて乗って楽しみました。
ペットボトルは全校から集め、生活の授業で夏休み前に乗れるよう、2週間かけて作ったということです。
西春近南小学校の夏休みは8月20日までとなっています。
小中学校の終業式のピークは伊那市が23日、箕輪町が25日と26日となっています。
南箕輪村は25日に一斉に行われます。
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箕輪中学校3年生 戦争について話を聞く
箕輪中学校の生徒が戦争の話を聞く、平和を願い戦争を語り継ぐ会が18日に箕輪町の社会体育館で開かれました。
会では伊那市の旧陸軍伊那飛行場について、久保田誼さんから話を聞きました。
久保田さんは現在82歳です。
元高校教諭で、旧陸軍伊那飛行場の調査・研究を行っています。
久保田さんは「飛行場は特攻隊などの訓練として使われた。終戦により解体されたが、資料は軍の命令で焼却処分され幻の飛行場と呼ばれている」と話していました。
この会は、毎年3年生を対象に箕輪町遺族会が開いているものです。
この日は250人が話を聞きました。
遺族会では「戦争を起こさないために、後世に語り継いでもらいたい」と話していました。
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副知事と人口減少について意見交換
長野県の関昇一郎副知事と地域住民との意見交換会が伊那市の伊那合同庁舎で19日に開かれ、人口減少について話し合いました。
意見交換会には、上伊那地域のものづくり企業の社員や起業者、農林業従事者等14人が出席しました。
出席者は3グループに分かれ、意見を出し合いました。
出席者からは上伊那地域の課題として「若者の遊ぶ場所がすくない」「移動手段が少なく道が狭い」などの意見が出されました。
関副知事は「人口減少下でも楽しく暮らせる長野県を作っていく必要がある。力を合わせて対策を進めたい」と話していました。
この意見交換会は7月~8月にかけて上伊那を含めて県内10地域で行われているものです。 -
夏期食中毒注意報 発出
長野県は、この夏初めての夏期食中毒注意報を、19日から21日までの3日間、全県に発出しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因になる細菌が増えやすくなっているとして、今日から21日までの3日間、夏期食中毒注意報を発出しました。
特に、テイクアウトやデリバリーは、調理してから食べるまでの時間が長くなるため、温度管理などに気を付けるよう呼びかけています。
なお、県内では今年度、11件232人の食中毒が発生しています。
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自転車のヘルメット着用呼びかけ
自転車通学の生徒にヘルメット着用を呼びかける街頭啓発活動が18日南箕輪村の上伊那農業高校で行われました。
街頭啓発では、上農の交通安全委員会と伊那警察署の署員約15人が自転車通学の生徒にヘルメット着用など自転車の安全利用を呼びかけていました。
上農は長野県警から自転車の安全利用に取り組む、「信州グッドチャリダーモデル校」に指定されています。
モデル校はヘルメット着用など模範的な自転車利用の取り組みを進めていて、県内で約20校が指定され、上伊那では上農のみです。
伊那市、箕輪町、南箕輪村では高校生などを対象に自転車用ヘルメットの購入費補助を行っていて活用を呼びかけています。
伊那署では事故が起きたときには被害軽減につながるとして啓発に努めていくとしています。
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伊那市出身 中島里菜さん写真展
伊那市出身の写真家、中島里菜さんの写真展が、伊那市日影の複合店舗「汕」で開かれています。
写真展は、伊那市日影の国道361号沿いの汕で開かれています。
中島さんは、伊那市東春近出身の23歳で、現在東京都で活動しています。
会場には、県内外で撮影した写真12点が展示されています。
中島さんは、高校生の時にライブハウスで写真を撮りはじめました。
卒業後は専門学校に進学し、東京都のスタジオに勤め、現在は作家活動をしています。
今回の写真展は、汕を運営していて、以前から交流のあった山岸賢治さんが声をかけ、開くことになりました。
会場では、作品の販売のほか、2年前に自費出版した写真集と自作のステッカーも販売しています。
中島さんの写真展は、28日(日)まで、伊那市日影の汕で開かれています。
時間は午前11時~午後6時で、 (月)~(水)は定休日です。
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バレーボールを生涯スポーツに
バレーボールを生涯スポーツとして発展させる、上伊那年代別交流大会が14日伊那市のロジテックアリーナで開かれました。
大会には一般3チーム、45歳以上が3チーム、60歳以上が4チームの、合わせて10チームが出場しました。
上伊那ママさんバレーボール連盟が開いたもので今回が2回目となります。
大会は年代別に総当たりで行われ選手たちはバレーを楽しみながら得点を競い合っていました。
上伊那ママさんバレーボール連盟では、バレーボールを健康づくりに役立て生涯スポーツとして楽しめるものにしていきたいとしています。
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伊那ファイターズ全国での健闘誓う
中学生硬式野球日本リトルシニアの全国大会に出場する伊那ファイターズの監督と選手が10日、伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に大会での健闘を誓いました。
市長を表敬訪問したのは選手約50人のうち伊那市に住む3年生11人です。
選手たちは「全力で楽しんでがんばりたい」など全国大会での健闘を誓っていました。
予選の信越連盟春季大会で優勝し全国大会への切符を手にしたもので3年ぶり4回目の出場となります。
チームで唯一の女子選手、東部中学校の橋爪咲月さんです。
予選ではチャンスで代打として打席に立ち勝ち越しのヒットを放つ活躍をしました。
大会は23日から北海道札幌市で開かれ全国から48チームが出場します。
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伊那在来そばの播種作業
旧伊那市の西部地域で栽培されていたとされる伊那在来そばの播種作業が18日南箕輪村の信州大学農学部の圃場で行われました。
播種作業は伊那市と信州大学農学部が協力して進めている「伊那在来そばREBORNプロジェクト」として行われたものです。
2年目の取り組みで農学部の学生が約45平方メートルの圃場に種をまきました。
去年200粒をまき9,000粒の増殖に成功しました。
今年はそのうちの4,500粒を信大農学部の圃場にまいたほか、伊那市荒井内の萱でも栽培を始める計画です。
伊那在来そばは遺伝資源を保存する国の研究機関、ジーンバンクに保存されていたものです。
1980年代の論文に記述が残っていて旧伊那市の西部地域で栽培されていたとされていますが、性質や特徴、味など詳しいデータは残されていませんでした。
そのため伊那市と信大農学部が協力して増殖、調査を始めたものです。
伊那市と信大農学部では伊那在来そばの生産を再開させることにより伊那市のそば振興に繋げたいとしています。
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梅雨明け これから夏本番
気象庁は18日に関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
箕輪町三日町の花壇では、夏を感じさせるひまわりが咲いています。
今年は、平年より1日、去年より4日早い梅雨明けです。
18日の伊那地域は午後1時24分に最高気温33度を記録しました。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は平年より高い、30度から34度の日が続くということで、熱中症に注意するよう呼びかけています。
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箕輪町食器リサイクルの会 発足
不用食器を回収し、資源として再利用する箕輪町食器リサイクルの会が18日に発足しました。
この日は箕輪町のみのわBASEで発足総会が開かれました。
箕輪町食器リサイクルの会は、家庭で不要になった食器の回収や希望者への無料配布、岐阜県の工場でリサイクルして新たな食器にする活動を行います。
会長には桑澤晴美さんが選ばれました。
桑沢さんは駒ヶ根市の食器リサイクル団体のボランティアに参加し、地元でも団体を立ち上げようと知り合いに声を掛けました。
現在、町内を中心に40人の会員がいます。
箕輪町も協力し、岐阜の工場への運搬は町が行います。
運ばれたものはリサイクルされ、新たな食器に生まれ変わります。
今年度事業として、10月27日(日)に町役場で食器リサイクル市ともったいない市を開きます。
持ち込まれた食器はリサイクルするものと、もったいない市で無料配布するものに仕分けます。
会では「活動を通して、ごみの減量や資源化につなげていきたい」としています。
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高校野球 赤穂がベスト8進出
第106回全国高校野球選手権長野大会の4回戦が行われ、上伊那勢では赤穂高校が、第1シードの都市大塩尻を破りベスト8進出を決めました。
松本市のセキスイハイム松本スタジアムで、赤穂は第1シードの都市大塩尻と対戦しました。
1対2で迎えた6回表に赤穂は8番ピッチャーの黒宮が2ベースヒットを打ち3対2と逆転します。
3対3の同点で迎えた9回表、赤穂2アウト満塁のチャンスに6番井上がヒットで2点を追加し5対3とリードします。
反撃に出る都市大塩尻を抑えベスト8進出を決めました。
赤穂は20日にセキスイハイム松本スタジアムでベスト4をかけ長野商業と対戦します。
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伊那まちファミリーフェスタ
伊那市の中心市街地を歩行者天国にして家族連れで楽しむイベント「伊那まちファミリーフェスタ2024」が13日に行われました。
イベントでは、いなっせ前からセントラルパークまでを歩行者天国にして子ども縁日や体験コーナーが設けられたほか、キッチンカーも並びました。
イベントは、商店主などでつくる、いなまちファミフェス実行委員会が企画しました。
実行委員会では「多くの家族連れが来てくれて地域活性化につながり嬉しい」と話していました。
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南部小の親子がとうろう作り
19日から南箕輪村の大芝の湯で行われる、七夕とうろう祭を前に、南部小学校2年生の親子が17日に一緒にとうろうを作りました。
とうろう作りは、2年生の親子およそ50組が行いました。
材料には段ボールを使いました。
最初に決められた長さにカッターを使って穴を開けていきました。
開けた部分には、児童が夏をイメージした絵を描いた紙を貼り付けて完成させました。
学校では17日に授業参観が行われ、親子レクとしてとうろう作りを行ったものです。
完成したとうろうは、七夕とうろう祭で大芝の湯に展示されます。
祭りの実行委員会では、南部小学校のほかに、村内の団体などに製作を呼びかけていておよそ100基のとうろうが飾られる予定です。
七夕とうろう祭は19日から8月25日まで行われます。
見学は無料です。
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高校野球 上伊那勢 試合結果
第106回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の17日の試合結果です。
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反核平和の火 上伊那をリレー
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が17日伊那市から辰野町で行われました。
伊那市を出発したランナーたちは正午頃箕輪町役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で37回目となります。
箕輪町役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
白鳥政徳町長から次のランナーにトーチの点火が行われました。
9日に飯田市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、8月6日に長野市でゴールする予定です。
箕輪町から辰野町へは雨のため、車で火が運ばれました。 -
伊那Jr.アンサンブルクラブ結団式
伊那市内の中学生有志が結成する吹奏楽団、伊那ジュニアアンサンブルクラブの結団式が、6月8日、伊那文化会館で行われました。
この日は、結団式の後、さっそく練習が行われました。
クラブは、東京芸術大学の初代校長を務めた高遠町出身の伊澤修二を讃える記念音楽祭に出演する吹奏楽団として2021年度から活動しています。
継続する生徒を含め、今年度は市内5つの中学校から27人が参加します。
10月26日に行われる伊澤修二記念音楽祭では、「伊那市の歌」を東京芸大のオーケストラと共演します。
指導するのは、伊那市の東部中学校の吹奏楽部顧問などを務めた長野県吹奏楽連盟参与の小林孝行さんです。
小林さんは、当初からこのクラブの指導にあたっています。
伊那ジュニアアンサンブルクラブでは、月1回の練習のほか、東京芸大の学生から指導を受けるなどの活動を予定しています。
事業を行う伊那市では、随時、クラブ員を募集しています。
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箕輪町議会臨時会 2議案可決
箕輪町議会臨時会が17日役場で開かれ、物価高騰対応として非課税世帯に1世帯あたり10万円を支給する事業に2,500万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
住民税非課税世帯への特別給付金は国の地方創生臨時交付金を財源に行われます。
5月の臨時会で3,400万円を計上していましたが、昨年度の住民の所得や転入者の状況から、対象者が増えることが見込まれる為、今回2,500万円を追加しました。
町では19日から給付金の振り込みを行うとしています。
また、町内の小中学校6校のLED照明のリース契約に関する議案が賛成11、反対3の賛成多数で可決しました。
契約の相手は東京にある株式会社NEXYZ.です。
LED照明は、およそ3600ユニットで月額のリース代は68万円で契約期間は5年間です。
LED照明はリースが終了する5年後に箕輪町に無償譲渡される事になっています。 -
伊那中央病院 7年連続の赤字決算
伊那中央行政組合議会全員協議会が2日に伊那市役所で開かれ、昨年度の伊那中央病院の決算は9億7,300万円の赤字見込みでこれまでで最大となることが報告されました。
伊那中央行政組合の報告によりますと、令和5年度の伊那中央病院の収入は141億9千万円、支出は151億6千万円で、純損益は9億7,300万円でこれまでで最大の赤字となる見込みです。
赤字は7年連続です。
薬品費や給与費など医業費用が増えたことなどを理由に挙げています。
伊那中央病院の累積赤字額は47億4千万円となる見込みです。 -
高校野球 高遠×上農 13回の激闘
第106回全国高校野球選手権長野大会は15日、ベスト16が出そろいました。
長野市の長野オリンピックスタジアムでは、高遠高校 対 上伊那農業高校の地元校対決が行われ、延長13回に及ぶ激闘となりました。
練習試合でも対戦している両者。
ベスト16をかけた互いに負けられない試合です。
上農は5回、セーフティーバントなどでチャンスを作り、主将の中村。
センターオーバーのタイムリーヒットで上農が先制します。
6点差となった7回、高遠は代打齊藤のヒットを皮切りに、連打で4点を返し2点差とします。
そして9回、高遠は満塁のチャンスを作り、犠牲フライで1点差にします。
なおもチャンスで主将の大久保。
土壇場で追いつき、試合は延長戦へ。
7対7と試合が動かないまま、13回裏の上農の攻撃、満塁のチャンスで3番室原。
投げた球はミットに収まらず、その間にサヨナラのランナーがホームに帰り、試合が決まりました。
およそ3時間半に及ぶ激闘は、7対8で上農が勝利しました。
ベスト16進出を決めた上農はあす、長野オリンピックスタジアムで第4シードの長野俊英と対戦します。
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箕輪町地域日本語教室 1学期修了式
箕輪町地域日本語教室の1学期修了式が4日に産業支援センターみのわで行われました。
式では、日本語教室に通う9人が1学期の修了証を受け取りました。
1学期は全12回授業を行い、税金についてや浴衣体験、海苔巻き作りなどを通して日本語や日本文化を学びました。
毎週木曜日の午前中に開かれていて、夜勤明けで学びに来る人もいるということです。
箕輪町多文化共生コーディネーターの入倉眞佐子さんは「これからもしっかりと学んでいきましょう」と話していました。
2学期は7月末から10月までで、おにぎり作りなどを行う予定です。
日本語教室は箕輪町が国の交付金を活用して取り組んでいるもので、今年で3年目になります。
町では「今後も外国人が安心して暮らせるよう続けていきたい」と話していました。
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高校野球 上伊那勢15日の試合結果
第106回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の15日の試合結果です。
セキスイハイム松本スタジアムで行われた赤穂 対 塩尻志学館の試合は12対0の7回コールドで赤穂が勝利しました。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた駒ヶ根工業 対 中野西の試合は3対9で駒ヶ根工業が敗れました。
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箕輪町森林ビジョンキックオフイベント
地域の森林との関り方について町民全体で考える「箕輪町森林ビジョン」のキックオフイベントが13日に、町文化センターで行われました。
キックオフイベントでは、身近にある森林について理解を深めてもらおうと森林ビジョンについて説明が行われました。
森林ビジョンは「災害が少なく、安心・安全」「暮らしを彩り、支え、みんなが通いたくなる森」「資源を育み、もたらすこと」の3つの柱で構成されています。
町内の面積の63.8パーセントは森だということで、すべての森が管理され、放置ゼロを目指します。
キックオフイベントは箕輪町が行ったもので、会場にはおよそ150人が訪れました。
また13日はイベントにあわせ、上伊那地域材利活用促進協議会による森の青空市が開かれました。
このうち上伊那森林組合のブースではペレットストーブの展示や上伊那産のアカマツなどを使った箸作り体験が行われました。
ほかに木材を積み上げて競い合うゲームを楽しんでいました。
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上伊那地域の野生鳥獣被害額 16年振りに増加
上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会が16日に伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、上伊那地域の野生鳥獣被害額が16年振りに増加したことが報告されました。
上伊那地域の被害状況は2007年度の2億1,700万円をピークに減少していましたが、昨年度の被害額は前年度の1.6倍となる6,200万円で、16年振りに増加しました。
特に、イノシシの被害は前年度の5.6倍で1,100万円に増加しました。
最も被害が多かったのはニホンジカで、全体の26%を占める1,600万円でした。
捕獲状況は、ニホンジカが目標の5,244頭に対し3,563頭にとどまっています。
要因としては、上伊那猟友会の会員減少や、シカが罠を学習したことによるものです。
協議会では信州大学や南アルプス食害対策協議会などの関係機関と協力して防護柵の設置や捕獲などに取り組んでいくということです。
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南箕輪村でも医療・介護の電子連絡帳システムを導入
伊那市で運用している多職種間で医療・介護の情報を共有する電子連絡帳のサービスが7月1日に南箕輪村でも導入されました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村でつくる伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が16日、伊那市役所で開かれ、今年度の事業内容を確認しました。
福祉部会では、伊那市が導入している「電子連絡帳」システムを、南箕輪村でも導入したことが報告されました。
電子連絡帳は、医療・介護の在宅療養に関する情報を多職種間で共有するもので、支援機関の間の情報伝達をスムーズに行うことができます。
昨年度末時点の登録患者数は1,982人で、市内の131施設が利用しています。
南箕輪村では7月1日から運用を開始していて、8月に伊那市と南箕輪村で広域連携協定を締結する計画です。
協議会では、人口定着を目的に、産業や公共交通、移住・定住などに関わる事業について検討を行っています。
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来月開催 図書館の恐い夜
伊那市の伊那図書館は8月11日の夜、閉館後の図書館でゾッとして涼しくなってもらおうと「図書館の恐い夜」を行います。
このイベントは伊那図書館の開館30周年記念の一環として行われるものです。
前半は図書館職員による怪談やホラーの読み語りが行われ、後半は閉館後の暗い図書館内を巡る肝試しが行われます。
子どもから大人まで楽しめる内容だということです。
イベントは8月11日日曜日の夜7時半からです。
先着20組です。全年齢対象で、小学生以下の参加は保護者の同伴が必要です。
申し込みは伊那図書館で受け付けています。 -
高校野球 上伊那勢の試合結果
第106回全国高校野球選手権長野大会、上伊那勢の14日の試合結果です。
長野オリンピックスタジアムで試合が予定されていた高遠 対 上伊那農業は、雨のためあすに順延となりました。
セキスイハイム松本スタジアムで行われた赤穂 対 塩尻志学館の試合は、雨のため、1回途中で継続試合となりました。
試合は1対0で赤穂が先制しています。
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伊那北生がインターハイ出場で健闘誓う
伊那北高校3年の陸上部の倉田晃輔さんとフェンシング部の渡邉若菜さんはインターハイ出場を決め9日に南箕輪村役場を訪れ、田中俊彦副村長に健闘を誓いました。
大会に出場するのは、伊那北高校3年の陸上部で男子やり投げの倉田晃輔さんとフェンシング部の渡邉若菜さんです。
倉田さんは県大会で優勝し6月の北信越大会で57.02メートルの自己新記録で4位に入賞し全国大会出場を決めました。
渡邉さんは、フェンシングで団体フルーレと個人エペに出場します。
県大会で団体、個人ともに優勝し6月の北信越大会で団体は優勝、個人は8位で全国出場を決めました。
フェンシングは高校から始めたということです。
2023年も全国大会に出場し、個人で7位入賞しています。
倉田さんは7月28日から福岡県で開かれる大会に、渡邉さんは7月24日から佐賀県で開かれる大会に出場します。
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雨乞いの神事 鹿頭行列奉納
箕輪町木下の箕輪南宮神社で14日、雨乞いの神事、鹿頭行列が奉納されました。
子どもたちが鹿の頭に見立てた飾りをかぶり太鼓やほら貝の音に合わせて境内を練り歩きました。
箕輪町無形文化財に指定されていて箕輪町福与と伊那市福島の子ども合わせて17人が奉納しました。
鹿頭行列は1558年永禄元年の大干ばつで当時の箕輪城主が雨乞いをしたところ雨が降り、それに感謝して鹿75頭を奉納したのが始まりとされています。
地区名に「福」「大」「富」というおめでたい字が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の天竜川をはさんだ6地区が毎年交互に行っていて今年は東側の福与と福島が担当しました。
来年は天竜川西側の大泉、大泉新田、大萱、富田の4地区が担当します。