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交通死亡事故多発警報を受け伊那署が取り締まり
6月12日に全県に交通死亡事故多発警報が発令されたのを受け、伊那警察署は交通指導取り締まりを19日行いました。
19日は伊那警察署の交通課署員7人が伊那北駅前交差点付近の市道で通行禁止違反の取り締まりを行いました。
この市道は、伊那小学校の通学路として使われていて、午前7時半から9時まで車の通行が禁止になっています。
6月12日に全県に交通死亡事故多発警報が発令されたのを受け、伊那署が取り締まりを行ったものです。
伊那警察署によりますと、今年に入って管内で発生した交通死亡事故は、6月9日に伊那市日影の国道361号で発生した単独事故の1件だということです。
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南箕輪村地域おこし協力隊 子ども預かり遊ぶ催し
南箕輪村の地域おこし協力隊の隊員が子育てをする親に自分だけの休日を過ごしてもらおうと、子どもたちを預かり一緒に遊ぶイベントが大芝高原の森の学び舎で30日に開かれました。
30日は5歳から10歳までの子どもおよそ20人が参加しました。
隊員3人が設けたそれぞれのブースを子どもたちが回りました。
子ども向けプログラミング体験会の開催などの活動を行っている隊員のブースでは、子どもたちはプログラミングされたラジコンの操縦体験をしました。
他に、パソコンを操作し、隊員が制作したオリジナルのゲームを楽しんでいました。
このイベントを企画したのは保育士の資格を持っていて、南箕輪村地域おこし協力隊として一昨年から活動している新関千絵さんです。
新関さんは、隊員が子どもたちを預かり一緒に過ごすことで、子育てをする親に自分だけの休日を過ごしてもらおうと企画しました。
今後は、3歳から5歳の子どもがいる子育て世帯を対象にイベントを開催する予定だということです。
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あさってにかけて大雨に注意
長野地方気象台は、あさって7月2日にかけて、県南部で大雨が続く恐れがあるとして、土砂災害などに注意を呼び掛けています。
30日午後6時から予想される24時間の降水量は、南部で180ミリとなっています。
気象台では、雨雲が予想以上に発達した場合などは警報級の大雨になる可能性があるとして、土砂災害や河川の増水などに注意を呼び掛けています。 -
箕輪南宮神社 茅の輪くぐり
箕輪町木下の箕輪南宮神社で半年間の穢れを清める大祓の神事が30日行われました。
南宮神社には茅という植物を編んで作った直径3メートルの茅の輪が設置されています。
大祓の神事には神主や総代など25人が参加し、無病息災を願って茅の輪をくぐりました。
南宮神社の大祓祭は毎年この時期と12月末の年に2回行われています。
茅の輪を8の字に3回くぐることで半年間の穢れが清められ、残りの半年の疫病避けになるとされています。
茅の輪は来月14日の例大祭まで設置されていて、誰でもくぐることができます。
またこの日は人形のお焚き上げも行われました。
人の形をした紙に名前を書いて燃やすもので、穢れを人形に写し取って焚き上げるということです。
南宮神社総代会では「世の中暗いニュースも多いが、明るくなってほしい」と話していました。 -
大出スポーツフェスティバル
箕輪町の大出区民が参加する大出スポーツフェスティバルが6月9日に、ながたドームで開かれました。
スポーツフェスティバルでは、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」を楽しみました。
モルックは、木の棒を投げて倒し得点を競う競技です。
子どもから大人まで楽しめるスポーツとして、今回初めてモルックを行いました。
大出区では、区民同士の親睦を深めるため毎年この時期に大会を開いています。
スポーツフェスティバルには、区内9つの常会からおよそ100人が参加しました。
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親子で6メートルの巻き寿司づくり
伊那市山寺区公民館のイベントで地区の親子が長さ6メートルの巻き寿司づくりを29日に伊那市のきたっせで行いました。
巻き寿司づくりには、親子10組などおよそ25人が参加しました。
山寺の八幡寿司が酢飯や具材を用意し、作り方を教えていました。
具材には卵焼きやかんぴょう、エビなどを入れていました。
入れ終わると長さ6メートルの寿司を参加者が息を合わせて巻いていきました。
出来上がった巻き寿司は、その場で食べたほか、家に持ち帰ったということです。
巻き寿司づくりは、山寺区公民館のイベントとして行ったもので、2023年は5メートル60センチをつくり、今回は新記録の6メートルだったということです。
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大槻さん手話ダンス教室 25周年交流会
箕輪町の大槻一子さんが指導する上伊那各地の手話ダンス教室の25周年交流会が、29日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
箕輪町沢の大槻一子さんは、現在84歳。35年ほど前、50代のころに手話ダンスに出逢いました。
神奈川県にある日本手話ダンスクラブの本部に5年間通って会員となり、上伊那で教室を開きました。
現在は、6つの教室に、合わせて40人ほどが通っています。
この日は、友情出演を含め6団体がダンスを披露しました。
各地の団体が一同に会するこの交流会が今年25周年を迎えました。
20年以上の経験者が11人いるということです。
披露される手話ダンスは、大槻さんが振り付けたものでレパートリーは111曲あります。
各教室では、高齢者施設などでダンスを披露するなどのボランティアを行っているということです。
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30日から県南部 大雨が続く恐れ
長野地方気象台では30日の夕方から7月2日頃にかけて南部で大雨が続く恐れがあるとして、土砂災害などに注意するよう呼び掛けています。
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上伊那広域連合 職員懲戒処分
上伊那広域連合は、去年7月、箕輪町のクリーンセンター八乙女に搬入されたごみの中から出てきた現金を警察に届け出ず飲食代に充てていたとして、47歳の係長を懲戒処分にしたと28日に発表しました。
上伊那広域連合によりますと戒告の懲戒処分を受けたのは、上伊那広域連合事務局の係長47歳です。
この職員は、去年7月24日頃、箕輪町のクリーンセンタ―八乙女に搬入されたごみの中から作業員が見つけた現金9万円を、警察に届け出ず、職員の飲食代に充てることについて黙認していました。
また、これ以前に施設内で出た現金を所内に保管し、現場職員の茶菓子等の購入に充てていたということです。
指導上の措置として上伊那広域連合事務局の技術主査45歳を訓告、管理監督者63歳を口頭注意としました。
上伊那広域連合長は「今後、このようなことがないよう、職員間の意思疎通を図りチェック体制を強化するなど再発防止に努め、住民のみなさんの信頼回復に尽くしてまいります」とコメントしています。 -
伊那北高校文化祭 ペン祭始まる
伊那市の伊那北高校の文化祭「第70回ペン祭」が28日から3日間の日程で始まりました。
文化祭はコロナ前の形で5年振りに通常開催となりました。
28日は全校生徒およそ700人が体育館に集まり開祭式が行われました。
はじめに生徒会が制作した動画が上映されました。
今年のペン祭のテーマは「ペン祭とは、1%の理性と99%の狂気である」です。
理性を吹き飛ばし楽しみつくしてほしいという思いが込められています。
開祭式では、軽音楽部による演奏や全校生徒でダンスを踊りました。
最後は、全校生徒で製作したモザイクアートがお披露目されました。
モザイクアートは、縦2m50cm横5mで、全校生徒がマスにカラーテープを貼り、つなぎ合わせたということです。
今年は5年振りにクラス出店が行われ、3年生がかき氷やフランクフルトなどを販売しました。
29日・30日は、一般公開されクラス展の他、ダンス部や合唱部などの発表が予定されています。 -
伊那市議会6月定例会閉会
伊那市議会6月定例会は新たに提出された議員提出議案など6議案を含む11議案全てを原案通り可決し28日に閉会しました。
議員提出議案のうち、国の地方自治法の一部を改正する法律が成立したことを受け、衆参両院の総務委員会の付帯決議を十分にふまえた制度運用を求める意見書提出について賛成19、反対1の賛成多数で可決されました。
今定例会に提出された11議案は全て原案の通り可決されました。
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農林科学の研究と教育支援で助成金
農林科学の研究と教育の支援をしている公益財団法人信州農林科学振興会は、信大農学部助教や留学生などに助成金を28日に贈りました。
南箕輪村の信州大学農学部で贈呈式が行われ、振興会から目録が手渡されました。
研究者に対する助成として信大農学部助教など3人に合計60万円。
教育助成として信大の大学院生3人に合計120万円。
国際交流助成として信大農学部外国人留学生支援の会に12万円が贈られました。
研究者を代表して信大農学部助手の椎葉湧一朗さんは「研究資材の購入費やフィールドワーク実施など役立てていきたい」と謝辞を述べました。
振興会では伊那中央ロータリークラブなどからの協力を得ながら県内の農林業の人材育成と教育の助成を目的に毎年贈っています。
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教職員が紛失したUSBメモリ 県教委に届く
長野県教育委員会は、中信の県立高校の教職員が紛失したUSBメモリが県教委に郵送で届いたと28日発表しました。
県教育委員会の発表によりますと、紛失したと思われるUSBが25日(火)に県教委に封書で届いたということです。
封書には「USBメモリは破壊してあること」「手元に何も残っていないこと」「内容を他言していないこと」が書かれた手紙とUSBが入っていました。
送られてきたUSBを紛失した教職員が確認したところ、本人が紛失したものであることが判明しました。
USBと封書は警察に提出し、捜査を進めています。
現在、個人情報の流出は確認されていないということです。
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ミクロネシア児童ら 高遠小で交流会
ミクロネシア諸島の児童や生徒24人が28日に伊那市高遠町の高遠小学校を訪れ児童と交流しました。
これは国立信州高遠青少年自然の家の交流事業で行われたものです。
体育館で交流会が開かれ、ミクロネシアの児童・生徒は地域の伝統的な踊りを披露しました。
23日の土曜日に来日して東京都に滞在し、前日国立信州高遠青少年自然の家に到着したという事です。
高遠小学校の児童は校歌を披露しました。
国立信州高遠青少年自然の家での受け入れはコロナ禍以来4年ぶりだということです。
ミクロネシアの児童・生徒たちは国立信州高遠青少年自然の家での自然体験や、ホームステイを行い、7月2日に帰国するという事です。 -
市内の小中学校給食で有機米を導入へ
伊那市は有機農業を促進するため、市内の一部地域の小中学校の給食で有機米を導入します。
27日は有機農業専門委員会が発足し、初会合が市役所で開かれました。
委員は有機農業に取り組む農家や流通関係者などの21人が務めます。
国の交付金を活用して伊那市では来年の1月から2か月間を目安に、高遠・長谷・新山・美篶の小中学校で有機米の導入を予定しています。
今年度は取り組みやすい稲作から始め、来年度以降は有機野菜も検討するということです。
委員会では有機米の基準や技術支援について検討する他、今年度内の有機農業実施計画の策定を目指します。
委員長には高遠町の農家などで作るLURAの会代表の宇野俊輔さんが選ばれました。
宇野さんは「安定した収量が確保できるかが課題だ。多くの意見をもらい、進めていきたい」と話していました。
委員の任期は2026年度末までで、今年度はあと3回委員会の開催を予定しています。 -
視聴者提供 小沢でクマを撮影
ここ最近クマの目撃が多発しています。
視聴者から、伊那市小沢の田んぼでクマの親子を目撃し写真を撮影したとの情報がよせられました。
こちらがその写真です。
クマの親子が田んぼのあぜ道を林の方に移動しています。
撮影したのは伊那市小沢の唐澤昌志さんです。
唐澤さんは午前5時40分ごろ、田んぼに水を入れる作業中、クマを目撃したということです。
伊那市では今年度、12件のクマの目撃情報がありました。
前年度と比べ9件多くなっています。
また、27日の伊那市定例記者会見で白鳥孝市長が市民に注意を呼びかけました。
伊那市では地元の猟友会と連携して、クマの目撃情報があった西箕輪や小沢にクマ用の檻を設置する予定です。
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箕輪町下古田 ブルーベリー収穫体験
箕輪町地域おこし協力隊の山川正信さんの農園「ゆかいな野菜村」では、ブルーベリーの収穫体験が楽しめます。
箕輪町下古田の農園には、12種類180本のブルーベリーが植えられています。
この時期は、上伊那で多く栽培されている大粒の「デューク」
甘みが強い「スパルタン」が食べごろです。
育てているのは箕輪町地域おこし協力隊、山川正信さんです。
山形県で就農し、トマトを中心に野菜を栽培してきました。
数年前に脳卒中で倒れ、一旦農業から離れましたが、再び農のある暮らしがしたいと、箕輪町地域おこし協力隊となりました。
現在は妻のみゆきさんと農業振興をテーマに活動しています。
ブルーベリーは前の持ち主から引き継ぎ、育てるのは2年目になります。
今年は木のせん定をして、高さを下げ、子どもでも取りやすい位置に実がなるようにしたということです。
ブルーベリー収穫体験は電話で受け付けています。
ブルーベリーは持ち帰り限定で、100グラム150円で、入園料が300円です。
収穫体験は8月上旬まで楽しめそうです。
電話090-2025-6547 -
箕輪町戦没者慰霊祭
戦争で亡くなった人の霊を慰める箕輪町の戦没者慰霊祭が、町文化センターで27日に行われました。
この日は、遺族と来賓88人が参列し、献花台に花を手向けました。
慰霊祭は、町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っています。
社会福祉協議会の中村克寛会長は「若い世代に戦争について語り継ぎ、平和な社会を実現することが私たちの使命です」と式辞を述べました。
箕輪町遺族会の唐澤光範副会長は「もう二度と戦争を起こしてはいけないという気持ちを再確認し、今後も戦争を語り継ぐ活動を続けていきます」と話していました。
箕輪町では、明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけ、兵士として出兵した602人が犠牲となっています。
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神山公秀さん 保健衛生功労で知事表彰
長年にわたり地域の保健・医療の充実に貢献したとして、伊那市西町の神山内科医院の神山公秀さんが、長野県知事表彰を12日に受賞しました。
27日は、神山さんと妻の民子さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
現在85歳の神山さんは、1979年、伊那市西町に医療法人神山内科医院を開設しました。
現在は、次男の育男さんが院長を務め、神山さんは理事長です。
神山さんは、医院での診療のほか、1980年から2022年までの42年間、美篶小学校の学校医を務めました。
また、上伊那医師会の会長など、16年にわたり役員として地域保健や医療の充実と発展に務めた功績で、今回保健衛生の分野で6月12日に知事表彰を受賞しました。
今年度の知事表彰は、74の個人と団体が受賞していて、保健衛生の分野は9人となっています。
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大規模地震を想定 道路パトロール訓練
伊那建設事務所と市内の道路を管理する建設会社は大規模地震が発生した際の道路パトロール訓練を27日に市内の国道などで行いました。
訓練は午前9時に伊那市で震度6弱を記録する大規模地震が発生したとの想定で行われました。
このうち伊那市に本社を置く土木・建築総合工事業の宮下建設株式会社は管理する道路のパトロールを行いました。
地震による道路の被害状況を共有するため、スマートフォンで写真を撮り、アプリの「長野県災害情報システム」を使い伊那建設事務所に報告をしていました。
道路のパトロールは伊那建設事務所管内で震度6弱以上、市町村で震度4以上を観測した場合に行うこととなっています。
送られた情報を伊那建設事務所維持管理課の職員が確認をしていました。
道路状況の把握や情報伝達を円滑にすることにより、通行できない場所や危険箇所にバリケードの設置を行うなど早期の対応ができるということです。
市内の建設会社4社が参加し、国道や県道など8路線でパトロール訓練を行いました。
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やまぶどうワイン「山紫」28日から販売
伊那市と信州大学農学部が開発した、やまぶどうを使い熟成させたワイン「山紫」が完成し、28日から販売が始まります。
伊那ワイン工房の村田純社長と、やまぶどう生産者の会の城倉友幸さんが完成したワインについて説明しました。
2023年に収穫したやまぶどうの甘みを活かし熟成させたものだということです。
720ミリリットル入りが税込み2,500円で限定1,400本、375ミリリットル入りが税込み1,600円で限定400本となっています。
山紫は28日から市内の酒販店などで購入できます。
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伊那まつり 開始時間を早めて開催
今年の伊那まつりは8月3日の1日開催で行われます。
小さい子どもにも参加しやすいようオープニングパレードと市民おどりの開始時間を2023年より30分早めて行います。
27日は市役所で定例記者会見が開かれ白鳥孝市長が伊那まつりの開始時間を早めることについて考えを述べました。
今年の伊那まつりは8月3日(土)に1日開催で行われます。
オープニングパレードは2023年より30分早い午後4時からです。
市民おどりも30分早い午後5時から始め、午後7時に終了します。
市民おどりには51連およそ2,400人の参加を予定しています。
花火大会は2023年と同じの午後7時半から8時までです。
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コロナ週報 6月17日~23日
26日発表の新型コロナウイルス感染症の17日から23日の週報です。
上伊那は32人、全県は352人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4人で減少しています。
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手話サークル「あおいそら」手話体験
手話サークル「あおいそら」の手話体験教室が伊那市の福祉まちづくりセンターで26日開かれました。
体験教室にはおよそ20人が参加し手話でのあいさつの仕方などを学びました。
講師は上伊那聴覚障害者協会の木下武男さんが務めました。
木下さんは耳が不自由なことで困ることを手話で説明していました。
「あおいそら」の山﨑一子会長は「コミュニケーションをとるのに困っている人のことを理解し今まで以上に手話が身近になってほしい」と話していました。
手話体験教室は参加費無料で7月3日、10日、17日に、伊那市福祉まちづくりセンターで開かれます。
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日輪寺のアジサイ涼しげに咲く
箕輪町南小河内の日輪寺のアジサイが涼しげな花を咲かせています。
日輪寺の境内やその周辺には約100株が植えられていて見ごろを迎えようとしています。
26日はこの寺に住む関野浩さんとその家族が花を楽しんでいました。
関野さんによりますと、かつて地域の人たちが日輪寺をアジサイ寺にしようと植えたのが始まりだということです。
しかし、住職不在となり空き家となっていたため地域住民が町を通して住んでもらえる人を探していました。
静かな自然の中で生活できる所を探していた関野さんが住むことになり、松本市から8年前に家族で移住してきました。
それ以降、檀家や地域住民と協力しながらアジサイを管理しています。
住みだした頃は青色のアジサイがほとんどだったため灰をまき土の成分を改良したことにより赤色のアジサイが増えたきたということです。
日輪寺のアジサイは7月中頃まで楽しめるということです。
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クマ目撃相次ぎ 伊那西小 車で登下校
伊那市の伊那西小学校は、学区内でクマの目撃情報が相次いでいる事から、登下校時に車やバスでの児童の送迎を26日から始めました。
26日午前7時30分頃の伊那西小学校です。
子ども達は、保護者が運転する車で登校していました。
伊那西小学校の通学区では、17日と25日にクマの目撃情報がありました。
2週間以内に2度の目撃情報があった事から、きょうから2週間の予定で、車やバスでの送迎を始めました。
保護者が自家用車で乗り合いも含め送り迎えを行い、下校時の迎えが難しい場合は、学校のバスで家の近くまで送るという事です。
伊那西小では、7月9日に信州大学の助教を招き、クマの生態や遭遇した時の対処方法を学ぶ学習会を開く予定です。
伊那市内ではきょう、午前10時30分と午後2時30分頃に西箕輪羽広で、ともにクマの幼獣の目撃情報がありました。
市内では今年度、12件の目撃情報があり、前年度と比べ9件多くなっています。 -
マルエーでカラオケ祭り初開催
箕輪町沢の牛乳の宅配を手掛けるマルエーは、地域の顧客を招いてのカラオケ祭りを社屋で26日初めて開きました。
26日は、箕輪町や辰野町のマルエーの客や社員およそ15人がカラオケを楽しみました。
会場の部屋は、普段は会議室として使っていて、スピーカーやプロジェクターなどの設備も整っています。
参加者は、演歌などをリクエストし、歌声を披露していました。
マルエーは、地域を元気にする事をモットーとしています。
その中で今回は、高齢者の人達に喜んでもらい、元気になってもらおうと、初めてカラオケ祭りを企画しました。
マルエーでは、8月にもイベントを開催する予定です。 -
熱中症 駒ケ根市で70代女性搬送
26日の伊那地域の最高気温は30度で真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、駒ケ根市で70代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されたという事です。程度は軽症だという事です。 -
写真集団アルプ「山からのメッセージ」
伊那谷を中心とする山岳写真愛好家でつくる写真集団アルプの作品展「山からのメッセージ」が、26日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には40代から80代の会員14人の作品58点が並んでいます。
県内を中心に撮影した、一人3点から5点ずつを展示しています。
会員それぞれが1年を通して中央アルプスや南アルプスなどテーマに沿った山に何度も足を運び撮影しているということです。
写真集団アルプは2011年に発足し、作品展は今回で21回目となります。
今回からはそれぞれの作品に、撮影した時の状況や感じたことなどが書かれたコメントが添えられています。
写真展は7月2日(火)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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土砂災害警戒区域をパトロール
長野県などは台風シーズンを前に土砂災害警戒区域のパトロールを25日に南箕輪村で行いました。
この日は県や村の職員、区長などおよそ10人が参加しました。
パトロールをしたのは田畑地区の土砂災害警戒区域に指定されている斜面です。
斜面は擁壁が設置されていて、ひび割れが大きくなっていないか、新たなひびが無いかなどを点検しました。
異常は発見されませんでしたが、県の職員は「大雨が続いたら斜面の近くの通行は避けたほうがいい。災害時の避難経路を考えるのに役立ててほしい」と話していました。
梅雨や台風の時期を迎える毎年6月は「土砂災害防止月間」に指定されています。
県では各市町村と合同で毎年この時期に土砂災害警戒区域のパトロールを行っています。
この日は他に辰野町や箕輪町でもパトロールを行いました。
伊那市でも来月点検を行うということです。