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伊那・箕輪の西部地域でクマの目撃相次ぐ
人里でのクマの目撃が相次いでいます。
6月2日に人身被害があった箕輪町では、5月から例年を上回るペースとなる8件の目撃情報がありました。
25日は町役場で定例記者懇談会が開かれ、クマの出没状況などについて説明がありました。
町では今後、クマと人のすみわけのためのゾーニングを行っていく計画です。
箕輪町では、今月2日に下古田で男性がクマに襲われけがをしました。
25日までに、西部地域で8件目撃情報があり、昨年度の4件をすでに上回っています。
また25日までに2頭が誤って罠にかかり、捕獲、放獣されています。
町では、檻やセンサーカメラの設置、藪の刈り払いなどを行いました。
また、箕輪西小学校の保護者に朝夕の送迎を依頼しています。
下古田では、クマの動きが活発となる朝夕を避け、農家の男性が草刈りをしていました。
伊那市では、25日までに9件の目撃情報がありました。
24日の午後7時半頃に伊那養護学校付近で幼獣1頭が、きょう午前5時40分頃には、小沢でクマの親子が目撃されました。
捕獲件数は6件で、きょう早朝、中の原でメスの成獣がクマ檻にかかっていたということです。
伊那西小学校では、明日から登下校時に車やバスでの送迎を行うとしています。
なお、南箕輪村ではクマの目撃情報は寄せられていません。
県では、全県にツキノワグマ出没注意報を発令していて、朝夕は山の中に入らないことや、ラジオや鈴など音の出るものを持って出かけることなどを呼びかけています。
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ヘチマの苗 市役所で無料配布
伊那市ではCO2を減らす取り組みとして、ヘチマの苗を無料で配っています。
ヘチマの苗は、市役所1階ロビーで配布しています。
150ポット用意し、25日午前10時現在、50ポットほど残っていました。
伊那市では「伊那から減らそうCO2」「すすめようプラごみ削減」の一環として、市内の保育園などと協力してヘチマを育てています。
育ったヘチマでスポンジを作り、脱プラスチックを目指しています。
4年目の今年は、市民にも取り組んでもらおうと、初めてヘチマの苗を配布することにしました。
つるが伸びてグリーンカーテンになるとエアコン代の節約にも繋がるということです。
ヘチマの苗は26日まで、市役所1階ロビーで配布しています。
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市民プール オープンに向け清掃
伊那市の市民プールが7月13日土曜日にオープンします。
25日はプールの清掃が行われました。
清掃を行ったのは市や市振興公社の職員およそ10人です。
ブラシや高圧洗浄機を使い、落ち葉や泥など1年間でたまった汚れを清掃していました。
清掃は26日も行い、その後機器の点検をしてオープンを迎えます。
市の職員は「今年も暑くなりそうなので、ぜひ楽しんでほしい」と話していました。
伊那市民プールと高遠スポーツ公園プールは7月13日~8月25日まで営業するということです。
オープン初日は無料で開放されます。
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南箕輪村長杯ゲートボール大会
南箕輪村長杯ゲートボール大会が大芝屋内運動場で24日開かれました。
大会には村内の5チームが参加し、総当たり戦で競いました。
ゲートボールは、1チーム5人で行います。
ボールをゲートに通したり、中央のポールに当てると点数が入ります。
自分のボールを他のボールにあてる「タッチ」などを行い、協力しながらチームの勝利を目指します。
南箕輪村ゲートボール連盟には村内のおよそ30人が所属していて、月に1回例会を開き、親睦を深めています。
参加者の最高齢は久保の堀ヨシ子さん93歳で、ゲートボール歴は15年ほどです。
村ゲートボール連盟の小島克己会長は「チームで作戦がうまくいくととても気持ちが良い。歳を重ねても楽しめるスポーツなので、仲間を増やしていきたい」と話していました。
大会の結果、1位は久保のまっくんAでした。
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高遠町内3つの小中学校で市営プール活用し授業 本施行
伊那市高遠町の高遠小学校で、今年度初めての水泳の授業が24日に、高遠スポーツ公園プールで行われました。
高遠小を含む高遠町内の3つの小中学校では、2年前から試験的に市営プールで授業を行っていて、今年度から本施行となります。
高遠スポーツ公園の屋内プールで水泳の授業を行うのは、高遠小学校、高遠北小学校、高遠中学校の3校です。
24日は、高遠小の全校児童が今シーズンの初泳ぎを楽しみました。
昼前には、2年生と5年生が授業を行いました。
高遠町内の3つの小中学校では、ろ過機の故障や漏水などによりそれぞれ修繕が必要となっていたため、2年前から試験的に市営プールを利用しています。
24日の伊那地域は、23日の雨から一転強い日差しが降り注ぎ、最高気温は31.4度まであがりました。
屋内プールのため炎天下や雨天時でも授業を行うことができます。
低学年が利用するスペースには、高さ40センチほどのプールフロアが設置されているほか、転落防止用のネットも設置されています。
高遠小学校では、8月末まで各学年12回ほどの授業を行う計画です。
なお伊那市教育委員会では、昨年度小中学校の水泳の授業の在り方について考える検討委員会を設け、各学校が民間施設の利用を含めた授業の方法について定めたということです。 -
新紙幣発行まで10日 飲食店やスーパーの対応は?
7月3日の新紙幣の発行まで残り10日となりました。
伊那地域でも、スーパーのレジなどでは対応が進む一方で、飲食店などでは券売機の更新など対応が必要となっています。
伊那市の株式会社ニシザワでは、運営するベルシャイン4店舗と食彩館系列のスーパー7店舗に合わせて140台のレジを導入しています。
新紙幣に対応するための機械内部のプログラムの変更を進めていて、24日の朝全てのレジで更新が終わったということです。
これにより、7月3日から新紙幣と旧紙幣の両方を使用することができます。 -
大芝高原 キッズマルシェ
子どもたちの手作りの品やリユース品の店が並ぶキッズマルシェが22日に南箕輪村の大芝高原森の学び舎で開かれました。
キッズマルシェは、南箕輪村観光協会が主催する森と芝のマルシェの中で開かれたものです。
会場には、村内外の子どもたちが手作りしたキーホルダーやアクセサリーなど、10店舗が並びました。
キッズマルシェは小学3年生から高校生までが主体的に運営する店が並ぶマルシェです。
南箕輪中学校科学技術部の木工班は、着火剤を販売しました。
SDGsを考え、部活動で出た木くずや給食センターの廃油が使われていています。
森と芝のマルシェではほかに、村観光協会が、紫外線に反応して固まるレジン液を使ったキーホルダー作りの体験ブースを開きました。
大芝高原でお気に入りの葉っぱを見つけ、レジン液を塗ります。
紫外線で固まったらデコレーションして完成です。
マルシェは村観光協会が村民の交流の場として3年前から開いています。
次回のマルシェは7月27日(土)に開かれる予定です。
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ながたの湯 フォトスポット設置
箕輪町のみのわ温泉ながたの湯は施設のPRにつなげようとフォトスポットを設置しています。
ながたの湯の玄関には去年の12月からハート型のフォトスポットが設置されています。
ハート型のフレームをベースに月替わりとなっていて、その季節のイベントに合わせた装飾をしています。
今月は「涼しさ」をテーマに風鈴などが飾られ、背景には水風船が描かれた幕が設置されています。
ながたの湯では訪れた人に向けて温泉以外にも楽しんでもらおうとスポットを作りました。
「涼しさ」をテーマにしたフォトスポットは今月いっぱい楽しむことができます。
来月は「ひまわり」をテーマに装飾する予定です。
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回送列車と倒木が衝突
24日、JR飯田線の回送列車が倒木に衝突する事故がありました。
乗務員にけがはありませんでしたが、事故による運休で通勤通学など約420人の足に影響がでました。
JR東海によりますと24日午前6時7分にJR飯田線の田畑駅から北殿駅の間で回送列車が倒木と衝突する事故がありました。
乗務員にけがはありませんでした。
この事故により伊那北駅から伊那松島駅の間で上下線合わせて4本が運休し2本に遅れがでました。
列車は午前7時8分に運転を再開しましたが、通勤通学など約420人の足に影響がでました。
また23日、雨量が規制値に達したことから運転を見合わせていた駒ケ根駅から伊那北駅の間は24日午前5時49分に運転を再開しています。
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赤穂総合学科新校 新校舎の完成遅れる見込み
県立高校の再編により、2029年に総合学科になる赤穂高校の新校舎の完成が開校時期よりも遅れる見込みであることがわかりました。
新校舎の完成の遅れは、19日に開かれた新校準備委員会で、
設計事業者が明らかにしたものです。
赤穂総合学科新校は、2029年4月の開校を目標にしていますが、新校舎は今まで完成の時期が定まっていませんでした。
設計事業者によりますと、新校の開校から校舎の完成まで、最長で2年かかる見込みです。
新校舎は、工期を短くするためにまとめて建てる一括工事の案と、建てる時期を分け、完成した校舎を順次、使えるようにする分割工事の案が出ています。
工事中、生徒は仮設の校舎に通いますが、一括で工事をする場合、学年によっては新校舎に通わないまま卒業する生徒が出るということです。
県は、9月までに工事の仕方を含めた基本計画をまとめ、新校舎の設計に入りたいとしています。 -
日影区で防災学ぶイベント
楽しみながら防災について学ぶイベントが、伊那市の日影公民館で23日行われました。
このイベントは、ひかげ遊ぼうさいと題し、日影分館と、日影自主防災会の共催で開かれました。
会場には、非常食や携帯用ミニトイレなどの防災グッズの他、段ボールベッド、簡易個室などが展示されました。
イベントは、楽しみながら防災について学んでもらおうと、納涼祭に代わるイベントとして行われていて今年で3年目です。
23日は雨のためイベントの規模を縮小して行われました。
会場の外では、アルミ缶を使ってご飯を炊く体験や火起こしなども企画されました。
防災以外にも菓子などが当たるビンゴ大会や、かき氷やポップコーンなどの出店ブースもありました。
日影区では、「イベントを通して、災害に強い区を目指していきたい」と話していました。 -
古布を使ったぞうり教室
伊那市民俗資料館が主催する古布を使ったぞうり教室が高遠町の旧馬島家住宅で23日、開かれました。
教室は、布ぞうりの技術を継承し多くの人に作り方を覚えてもらおうと開かれたもので、市内を中心に10人が参加しました。
講師を務めたのは高遠町山室の北原房子さんです。
布団などを裂いた長さ1mほどの古布をぞうりづくり専用の器具を使い編んでいきます。
北原さんは「形をこまめにみながらきつく編んでいってください」などと参加者にアドバイスしていました。
1足作るのに5時間ほどかかるということで、参加者たちは北原さんのアドバイスを受けながら手を動かしていました。
布ぞうりは、やわらかく肌触りのよさが特徴で、洗濯をして長く使用できるということです。
教室は30日にも予定されていますが定員に達したため参加受付けは終了しています。
尚、11月に予定されている教室は、10月から募集するということです。 -
箕輪町消防団「赤魚会」珍味でもてなし
箕輪町消防団が珍味で町の関係者をもてなす伝統の懇親会「赤魚会」が、地域交流センターみのわで23日開かれました。
23日は箕輪町消防団の正副分団長が料理の腕を振るいました。
用意されたのは、ワニの肉や、コオロギ・蚕・バッタのカナッペ、ザリガニのカレー煮、カエルのから揚げなどです。
会場では、招かれた町の関係者や区長などが「まずいとは一切発言しません」などと書かれた誓約書にサインをしていました。
料理が運びこまれてきました。
招かれた人たちは、写真を撮影したり、珍味を口に運んでいました。
赤魚会は、戦後に消防団の活動資金を集めようと、天竜川のウグイ・赤魚を振舞ったのが始まりだということです。
現在では、珍味を振る舞い、親睦を深める会となっています。
コロナ禍は会は中止、去年は通常の会食として開かれましたが、今年は各分団が珍味を持ち寄る伝統を復活させました。
招かれた人たちは、珍味を味わいながら、親睦を深めていました。
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伊那地域で雨 JR飯田線に影響
前線や低気圧の影響で伊那地域23日の伊那地域は雨となり、交通機関にも影響がでました。
JR東海によりますと、飯田線は、午前6時頃、下島駅―沢渡駅間で列車と倒木が衝突したため一部区間で運休と遅れが発生しました。
また、午後4時現在、駒ヶ根駅―伊那北駅間で上下線ともに運転を見合わせています。
午後4時現在、伊那市・箕輪町、南箕輪村に被害の報告は入っていません。
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50人が参加 キックベース大会
一般社団法人伊那青年会議所主催のキックベース大会が22日伊那市のロジテックアリーナで開かれました。
キックベース大会には伊那市、箕輪町、南箕輪村の親子50人が参加しました。
5チーム総当たりの4試合が行われ、楽しみながら汗を流していました。
試合には子ども5人、大人2人が交代しながら出場しました。
伊那青年会議所では地域や年齢の枠を超えた交流のイベントを定期的に行っていて、夏にはキャンプを計画しているということです。
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天竜川水系で鮎釣り解禁
天竜川漁業協同組合管内の天竜川とその支流で22日鮎釣りが解禁されました。
漁協では気軽に鮎釣りを楽しんでもらおうと今年度からルアーの使用を解禁しました。
伊那市の小黒川に釣り人が訪れ鮎釣りを楽しんでいました。
鮎は縄張り争いの習性を利用し、おとりの鮎をつけて釣り上げる友釣りが知られています。
漁協では、広く鮎釣りを楽しんでもらおうと、今年度から魚の形をした作り物のルアーを使った釣りを全面解禁しました。
漁協では「ルアー釣りは友釣りと比べておとりの鮎を購入する手間が省かれ、道具をそろえる費用も抑えられることからこれまで以上に多くの人に鮎釣りを楽しんでもらいたい。」と話していました。
鮎遊漁料は、年間券が税込み8800円、一日券が2200円となっています。
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高校野球対戦相手決まる
第106回高校野球長野大会の組み合わせ抽選会が22日、塩尻市で開かれ上伊那各校の対戦相手が決まりました。
高校野球長野大会には73チームが出場します。
抽選では各チームのキャプテンがくじを引き、対戦相手が決まりました。
赤穂は9日にセキスイハイム松本スタジアムで更級農業と対戦します。
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平年より14日遅い梅雨入り
気象庁は、関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると、21日に発表しました。
平年より14日遅く、過去3番目に遅い梅雨入りだということです。
あじさい寺として知られる伊那市西春近の深妙寺では、あじさいが咲き始めています。
関東甲信地方は、平年より14日遅く、昨年より13日遅い梅雨入りで、1967年と2007年の「6月22日ごろ」に次いで、3番目に遅い梅雨入りです。
長野地方気象台によりますと22日は晴れ間が広がりますが、23日以降は雨や曇りの日が多いということです。
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弥生祭始まる
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の文化祭「第65回弥生祭」が21日から3日間の日程で始まりました。
文化祭はコロナ前の形で5年振りに通常開催となりました。
21日は全校生徒およそ630人が体育館に集まりオープニングセレモニーが行われました。
はじめに生徒会が制作した動画が上映されました。
新型コロナ感染防止対策として昨年度までオープニングセレモニーを伊那文化会館で開催してきましたが、今年はコロナ前と同様に学校で行われました。
今年の弥生祭のスローガンは星と虹と書いて「星虹」です。
生徒を星に見立てて生徒がいろいろな人と虹の架け橋になればという思いが込められています。
ステージ発表ではダンス部が息のあったパフォーマンスを披露しました。
また、男子ソフトボール部によるダンス発表や野球部の漫才なども行われました。
22日は、全校生徒による体育祭や生徒会企画が予定されています。
最終日の23日は一般公開され、クラス展の他、吹奏楽部や演劇部などの発表が予定されています。
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平和願うバラを植樹
バラ祭り開催中の伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンに世界平和を願う「シモーヌ・ヴェイユという品種のバラ」が21日、新たに加わりました。
しんわの丘ローズガーデンは今年、プレオープンから20年を迎えました。
これを記念し伊那市内に工場があり精密温度制御装置などを製造する伸和コントロールズ株式会社と世界平和に貢献することを目的にフランスで設立された団体ルネサンス・フランセーズの日本代表部が共同でシモーヌ・ヴェイユのバラの苗木5本を伊那市に寄贈しました。
21日は植樹式が行われ、伊那市の関係者など10人が出席しました。
このバラは2015年、ルネサンス・フランセーズの設立100周年を記念して作られたものです。
会の名誉会長で世界に正義と平和を訴えたフランスの女性政治家のシモーヌ・ヴェイユに由来しています。
この団体ではバラを通じた世界平和を強く求めていく活動として全国各地の自治体などに寄贈しています。
シモーヌ・ヴェイユのバラは香りが強く春と秋に花が楽しめるのが特徴だということです。
21日に植樹したバラは来年の5月頃楽しめそうです。
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県立高校教諭 個人情報USB紛失
長野県教育委員会は、県立高校に勤務する教職員が個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したと21日公表しました。
県教委の発表によりますと、18日に県教委宛てに拾ったUSBメモリに個人情報を含むデータが保存されているとの連絡が匿名の封書で届きました。
同封された文章には、USBに保存されているファイル名や名簿の一部の画像が記載されていたという事です。
内容を確認し、調査したところ県立高校の教職員のものだと判明しました。
県教委は、この教職員が勤務している地域を明らかにしていません。
USBには令和4年度の名簿や英語のテスト結果など、369人分の生徒や保護者の氏名、住所等の個人情報が保存されていたという事です。
このUSBメモリは回収さていません。
県教委では警察に相談していて、関係者への謝罪を行うと共に再発防止に努めていくとしています。
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あるしん12期ぶりの赤字決算
アルプス中央信用金庫は、令和5年度の第73期決算を21日に発表し、純利益は17億2,300万円の赤字となりました。
あるしんの決算が赤字となるのは12期ぶりです。
アルプス中央信用金庫は令和5年度に、保有する海外の有価証券の損失処理に15億1,900万円、融資先の倒産リスクに備えた貸倒引当金に7億7,300万円などを計上したため純利益は前の期と比べ18億8,300万円、1,178パーセントの減少で、17億2,300万円の赤字となりました。
赤字決算となるのは12期ぶりです。
預金額は、新型コロナ給付金の減少などが影響し23億円の減少の3,386億円でした。
預金残高が前の期と比べ減少するのは14期ぶりです。
貸出金は、個人・法人ともに堅調に増加し、38億円増の1,389億円でした。
アルプス中央信用金庫では、「大変厳しい決算となったが、一連の処理により将来にわたる経営の安定性を確保できる見通しとなった」としています。
また、21日に駒ヶ根市で開かれた通常総代会で新しい理事長に伊那市の原英則さん63歳が選ばれました。
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大芝高原のササユリ見頃
21日は一年で昼の時間が最も長い「夏至」です。
南箕輪村の大芝高原では、この時期に見頃を迎えるササユリが楽しめます。
大芝屋内運動場の西側には、県の指定希少野生植物のササユリが咲き現在見頃を迎えています。
森林を管理する村開発公社によりますと、花は17日に咲き始め、今月いっぱい楽しめるということです。
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松本山雅SC南信 保育園でサッカー教室
一般社団法人松本山雅SC南信は、伊那市の伊那北保育園でサッカーの巡回指導を21日に行いました。
この日は伊那北保育園の年少から年長の園児43人がボールの扱い方を教わるとドリブルの練習をしていました。
教えたのは松本山雅SC南信のコーチの大八木隆斗さんと久保翔さんです。
松本山雅SC南信では子どもたちにサッカーを通じて、スポーツの楽しみを知ってもらおうと南信地域の保育園や小学校で指導を行っています。
最後はミニゲームを行いました。
伊那市内の公立保育園でのサッカー巡回指導は今回が初めてで、今後、市内の別の保育園でも行われるということです。 -
現代アート作品展
ポスターや立体作品などが並ぶ現代アート作品展が、伊那市のベルシャイン伊那店で20日から始まりました。
会場ではおよそ30点が展示販売されています。
アメリカの芸術家、アンディ・ウォ―ホルの作品はスケートボードをキャンバスに見立てたもので、スケボー愛好家に人気があるということです。
現代アート作品展は30日までベルシャイン伊那店で開かれています。
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わが家のセーフティーリーダー委嘱
箕輪中部小学校の6年生88人が防犯意識の向上を図る「わが家のセーフティーリーダー」に20日、委嘱されました。
箕輪中部小学校で委嘱式が行われ伊那警察署の駒津一治署長から代表児童に委嘱状が手渡されました。
「わが家のセーフティーリーダー」は学校と家庭、地域が一体となり子どもたちの健全育成を図ろうと伊那警察署が行っているものです。
式のなかで駒津署長は「学校や社会のルールを守り自分や家族が安心して暮らせるにはどうしたらよいか考えて実行してください」とあいさつしました。式ではほかに代表の児童3人が決意を述べました。
伊那警察署管内では今年度「わが家のセーフティーリーダー」に合わせて3校の112人を委嘱することにしています。
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上農生がホタルの繁殖に取り組み
南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの生徒はホタルが飛び交う環境づくりを進めようとホタルの繁殖に取り組んでいます。
19日に箕輪町三日町でホタルがいる、かまくらざわ生きものの里に上農の生徒と教諭が訪れました。また観察のため、近くの箕輪南小学校の児童を招きました。
繁殖にはオスとメスを捕まえなければいけませんが、メスはほとんど飛ばず草むらで動かないということで探すのに苦労していました。
生徒らはホタルをつかまえると虫かごに入れていました。
昨夜はオス3匹、メス1匹をつかまえることができました。
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管内の県税決算見込額 昨年度より増加
20日に南信県税事務所が発表した昨年度の管内の県税決算見込額は389億6,800万円で、2022年度に比べ4,740万円の増収となりました。
南信県税事務所が20日に発表した昨年度の管内の県税決算見込額は389億6,800万円でした。
給与所得の増加などにより、個人県民税が増収となったため前年度をわずかに上回ったということです。
納付すべき額に対して実際に納付された額の割合を示す収入歩合は99.3%となり、2年連続で過去最高となっています。
収入未済額は2億8千万円で、およそ13億円だったピーク時の2009年度より、5分の1に減少しています。
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伊那弥生ケ丘高校跡地利用 大学誘致も一つの選択肢
伊那市の白鳥孝市長は、高校再編による伊那弥生ケ丘高校の校舎の跡地利用について「大学誘致を一つの選択肢として県に提案していきたい」との考えを示しました。
これは、20日に市役所で開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
白鳥市長は「地域の環境も変化しているので小規模なサテライトキャンパスも含めて、幅広く誘致について検討していきたい」と話しました。
伊那市は産学官民連携のまちづくりの検討組織を8月に立ち上げます。
その中で伊那弥生ケ丘高校の校舎の跡地利用についても話し合いを行うということです。
ほかに、市役所職員の名札について、プライバシーの保護やトラブル防止の観点から、フルネーム表記の廃止に向け、作業を進めているということです。
実施時期は未定だということです。
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横浜市箕輪町の町内会役員が役場を訪問
箕輪町と名前が同じ縁で交流している神奈川県横浜市にある箕輪町の町内会の役員が19日に箕輪町役場を訪れました。
19日は横浜市箕輪町の町内会会長の小泉義行さん、前会長で顧問の小島清さんら4人が役場を訪れ、白鳥政徳町長や上田幸生商工会長らと懇談しました。
箕輪町は神奈川県横浜市港北区にあり、人口はおよそ1万5千人です。
去年10月には、箕輪町の職員や商工会のメンバーが、箕輪町を訪れ、まちづくりイベントに参加し、上伊那の農産物の販売などを行いました。
箕輪町と箕輪町は名前が同じという縁で2019年から交流をしています。
懇談では、今年7月に箕輪町内会主催の夏祭りへの箕輪町の紹介ブースを設ける他、去年に引き続き10月に箕輪町で開かれるイベントに参加し、交流を行うことが確認されました。
白鳥町長は「交流をこれからも続け、つながりをさらに深めていきたい」と話していました。