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新型コロナ週報 上伊那123人
12日に発表の新型コロナウイルス感染症の2月3日から9日の週報です。
上伊那は123人、全県は671人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり7.80人で減少しています。
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信州大学農学部12日からジャム販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で栽培した農作物を使ったジャムの販売が12日から始まりました。
イチゴやりんご、ぶどうなど16種類のジャムが販売されています
去年、植物資源科学コースの2年生48人が農場で育てた果実などが使われています。
添加物を使っていないため、素材の味や香りが楽しめるということです。
こちらは、今年度新たに販売する、かぼちゃジャムです。
かぼちゃを無駄なく活用するためにジャムへの加工に挑戦したということです。
ジャムは200グラム入りで価格は種類により400円から500円です。
りんご、イチゴ、山ぶどうの3種類のセット商品もあります。
また、ラベルは2年生48人がデザインしていて、好きなものを選ぶことができます。
ジャムは、信州大学農学部内の生産品販売所や、上伊那の道の駅などで販売されています。
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消火活動をした男性に感謝状
去年11月25日に伊那市中央で発生した住宅火災で消火活動をした会社員の男性に伊那消防署から、12日感謝状が贈られました。
12日は、伊那市の上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ伊那消防署の三澤毅署長から三島章洋さんに感謝状が手渡されました。
去年11月25日午後8時半頃に伊那市中央で発生した住宅火災で、二軒隣に住む三島さんは、現場に駆け付けて持参した消火器を使い火元の台所で消火活動を行い延焼を防ぎました。
三島さんは、職場で行った防災訓練の消火器の使い方を思い出して火を消したということです。
三澤署長は「勇気ある行動で被害が最小限に収まりました。日頃の防災訓練が意味のあるものになっている」と感謝していました。
この火災による負傷者はいませんでした。
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伊那市創造館 造形クラブ作品展
伊那市の創造館で、小学生を中心に造形活動を行っている、造形クラブの作品展が開かれています。
創造館1階の特別展示室には、絵画や段ボール工作、立体造形など様々な作品、およそ100点が展示されています。
造形クラブは伊那市創造館の登録サークルです。
小学1年生から中学生までの35人が、月に数回集まり、造形活動を行っています。
クラブの講師を務める長尾牧子さんは、「子供たちが、自由な発想で楽しく作っている様子を作品から感じ取ってほしい」と話しました。
作品展は来月3日まで開かれています。
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戦後80年への想いを語る歴史講座
戦後80年への想いを語る歴史講座が、伊那市のいなっせで8日に開かれました。
講座は、伊那市生涯学習センターが開いたもので、「終戦80年、昭和100年の伊那市をたどる」をテーマに、全5回開かれ、この日が最終日となりました。
上伊那郷土研究会の会員が講師を務め、上伊那地域を中心に30人が参加しました。
家族から聞いた戦争の話や、後世への継承など、戦後80年への想いをひとりひとり話しました。
講座では他に、上伊那郷土研究会の会員が所蔵している遺品が紹介されました。
写真や軍事郵便、帽子などを手にとって見ていました。
当時、祈念として行われた千人針は、布に糸を縫い付けて結び目を作り、兵士の幸運を祈ったということです。
上伊那郷土研究会では、「戦争の記憶が薄れていく中、後世に伝えることは大切です。遺品やみなさんの想いは次世代につなぐ資料になります」と話していました。
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公立高校前期選抜試験 駒工は火災の影響で2時間遅らせる
公立高校の前期選抜試験が10日に、県内一斉に行われました。
駒ケ根工業高校では、敷地内の合宿所で火災が発生したため、開始時間を2時間遅らせる措置をとりました。
上伊那の高校では、伊那弥生ケ丘高校を除く7校で試験が行われました。
このうち、南箕輪村の上伊那農業高校では、受付開始の40分ほど前から受験生が集まり始めていました。
上農高校は、96人の募集に対し、174人が志願し、倍率は1.81倍となっています。
県全体では5,896人が、上伊那では452人が志願しています。
県内の公立高校では、今回の前期選抜試験から、これまでの面接などに加え、基礎学力を確認するための学力検査が新たに導入されました。
合格発表は、19日水曜日となっています。 -
県営住宅の家賃 過大徴収を発表
長野県は、県営住宅の家賃について過大徴収があったと、10日に発表しました。
県の発表によりますと、対象となるのは収入認定を受けている65世帯で、期間は2020年4月から去年9月までの合わせて706万3,500円と、減免認定を受けている87世帯で、
期間は去年4月から今年1月までの合わせて233万3,600円です。
原因として業務マニュアルの該当する記載が不十分で家賃算定の取り扱いに差が生じたこととしています。
県では、該当する世帯に対して過大徴収分を返還するとしています。
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伊那谷観光局 インバウンド受け入れ研修会
長野伊那谷観光局は、宿泊施設や観光の事業者に向けて、海外からの旅行者受け入れ環境の整備を目的とした研修会を28日、開きました。
今日、伊那市防災コミュニティセンターで開かれた研修会には、上伊那地域から宿泊施設の事業者、観光関係者など22人が参加しました。
講師を務めたのは、インバウンド専門の旅行会社の執行役員、林美希子さんです。
林さんは台湾と欧州豪のインバウンド市場の分析を説明しました。
台湾からの旅行者は団体ツアーが多く、リーズナブルな温泉旅館などが人気で、欧州豪からの旅行者は高級旅館やブティックホテルを好み、長期滞在する傾向があるとのことです。
林さんは、「伊那谷は2つのアルプスに囲まれ、人気の木曽からのアクセスも良い。インバウンドはまだ少ないが、ポテンシャルはある。」と話していました。
この研修会は長野伊那谷観光局が初めて開きました。
研修会は全3回を予定していて、最終回は2月13日木曜日に開かれます。 -
箕輪町フォトコンテスト一般投票受付中
箕輪町観光協会が来年度の観光PRに使用する写真を選ぶフォトコンテストの一般投票が町文化センターで16日まで行われています。
会場には、写真の部126点とインスタグラムの部144点が展示されています。
投票は各部門1点で誰でもできます。
作品は、去年1月から先月までに撮影されたもので、町の風景やイベントなど様々です。
一般投票は、16日(日)までで、上位の作品は25日(火)に開かれる審査会に進むことになっています。
入賞作品は役場や町内の公共施設などで展示されるほか、来年度の観光協会のパンフレットなどで活用される予定です。
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高遠・長谷の小学校3校で交流会
伊那市の高遠北小学校、高遠小学校、長谷小学校の3年生が集まり、演劇や演奏を発表する交流会が10日、開かれました。
10日は、高遠北小学校に高遠小学校と長谷小学校の3年生が訪れ、三校交流会を開きました。
高遠北小10人、高遠小21人、長谷小9人、合わせて40人の児童による交流会は、はじめに体育館で長谷小の児童が長谷に伝わる民話「孝行猿」を題材にした演劇を発表しました。
ランチルームに移動し、高遠小の児童がリコーダーや鍵盤ハーモニカなどの演奏をしました。
高遠北小の児童は、太鼓を演奏しました。
会の最後には、全員でレクリエーションや合唱などをしました。
この交流会は、去年5月に各校の教員が集まる合同職員会で3年生の担任が話し合い、決まったものです。
1クラスしかない学年が他校と交流することによって、コミュニケーション能力の向上などを目的としています。
今後は他の学年でも交流会を開いて、児童たちの活動の幅を広げていきたいということです。 -
オリジナル石仏コンテスト表彰式
伊那市内の小学生を対象に募集した「オリジナル石仏コンテスト」の表彰式が伊那市役所で9日行われました。
コンテストは「こんな石仏や石碑があったらいいな、おもしろいな」と思うデザインを募集したもので、市内の小学校7校から68作品の応募がありました。
表彰式では最優秀賞と優秀賞の児童に賞状と記念品が手渡されました。
最優秀賞には、美篶小学校6年の登内麻央さんの「保食神」が選ばれました。
伊那谷でしか食べられない、ザザムシを多くの人に食べてほしいと願ったものです。
石仏の表情など細かな点まで描かれ、昆虫食に着目した点などが評価されたという事です。
コンテストは、伊那市内の石仏や高遠石工について理解を深め身近に感じてもらおうと高遠石工研究センターと地域おこし協力隊が初めて開きました。
作品は21日まで市役所に展示される他、入賞したオリジナル石仏は地域おこし協力隊がSNSで発信している石仏マンガに登場する予定です。
伊那市の石仏マンガ「いなぽとけ」インスタグラム・X・フェイスブックで連載中
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伊那地域 今季一番の冷え込み
9日の伊那地域の最低気温は氷点下10.4度とこの冬一番の寒さとなりました。
9日の伊那地域の最低気温は午前6時52分に氷点下10.4度を記録しこの冬一番の寒さとなりました。
伊那地域で氷点下10度を下回るのは2023年1月以来およそ2年ぶりです。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の最低気温は、10日は氷点下9.6度と9日と同じ位冷え込み、11日以降は平年並みの氷点下4度から氷点下7度になると予想しています。
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北小河内中村常会 伝統の念仏講
箕輪町の無形民俗文化財に指定されている北小河内中村常会の念仏講が、中村集会所で9日に行われました。
この日は、役員を中心に、20代から80代までのおよそ20人が集まりました。
長さ10メートルを超える数珠を反時計回りに回しながら、太鼓と鐘に合わせて「南無阿弥陀仏」と唱えます。
数珠の中には1つだけ大きな玉があり、それが自分のところに回ってくると、頭を下げ願い事をしていました。
中村常会の念仏講は、江戸時代から伝わる伝統行事で、町の無形民俗文化財に指定されています。
毎年、2月の第1日曜日に行っていますが、今年は節分と重なったことから、9日に行われました。
数珠回しの後は、「護符」と呼ばれる菓子が配られました。
以前は、中学生が各家庭から集めた米をおにぎりにして配られていましたが、コロナ禍や少子化の影響で菓子が配られました。
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VC長野 大阪ブルテオンにストレート負け
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの9日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、大阪ブルテオンと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次は22日に、アウェイでヴォレアス北海道と対戦します。
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子ども達が様々なスポーツを楽しむ
オランダ式の体育などを体験するイベントが、南箕輪村の信州大学農学部の体育館で8日に行われました。
イベントは、運動を好きになるきっかけにしてもらおうと、LEKKERSが開いたものです。
8日は、多種目のスポーツを年齢に関係なく楽しく体験できるプログラムが用意されました。
オランダの学校で行われている体育の体験では、蹴る、投げるなど9種目を子どもたちが楽しみました。
相手のボールからコート内のピンを守る、オランダのカオスボールという競技では、子どもたちが4人一組になり、ピンを目がけてボールを投げていました。
オランダ体育は、教師の指示で一律に展開する日本の体育とは異なり、子どもが自由に種目を選ぶのが特徴だということです。
イベントを主催し伊那市でオランダ体育運動教室を開く安井隆さんが指導にあたりました。
安井さんは、日本で10年間体育教師として勤務した後、オランダで運動理論を学び、オランダ体育の普及活動を行っています。
イベントでは他に、野球やサッカーなどの競技も行われました。
8日は、上伊那地域の年長園児から小学校6年生までおよそ70人が参加し様々なスポーツを楽しんでいました。
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美しくなる体験を ドレス試着会
南箕輪村のモデル、石吾瞳さんは、多くの女性に美しくなる体験をしてもらおうと、ドレスの試着会を伊那市内で8日に開きました。
試着会には、県内各地から4人が参加し、20着ほど用意されたドレスの中から好きなものを選んで試着しました。
企画したのは、女性の持つ美しさや内面の美しさを競うコンテスト「アジア シュプリーム ページェント」の世界大会でチャンピオンとなった、南箕輪村の石吾瞳さんです。
石吾さんは、今年6月に初めて開かれる長野大会を前に、多くの女性に美しくなる体験をしてもらい、コンテスト挑戦へのきっかけづくりにしてもらおうと、試着会を企画しました。
長野大会へのエントリーは現在受付中だということで、石吾さんは「一歩踏み出すきっかけになれば嬉しい」と話していました。
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VC長野8日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの8日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイで、大阪ブルテオンと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
9日も、アウェイで大阪ブルテオンと対戦します。
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大きな字を書くワークショップ
大きな筆で大きな字を書くことをきっかけに書道に親しんでもらうワークショップが伊那市の伊那文化会館で8日に開かれ、小学生14人が挑戦しました。
ワークショップは、伊那谷で育ち日本を代表する書家として活躍した中村不折を知り書道に親しんでもらおうと伊那文化会館などが開いたものです。
8日は、上伊那を中心に小学1年生から6年生までの児童あわせて14人が参加し、上伊那書道協会の会員5人が指導にあたりました。
はじめに、書体字典などを参考に書きたい文字を選び、どのような書体にするか考え練習をしました。
練習が終わると、およそ50センチほどの筆を使って1m四方の紙にそれぞれが考えた一文字を書きました。
上伊那書道協会の泉石心会長は、「大胆に書くことで迫力ある作品になる」とポイントを話していました。
児童が書いた作品は15日から24日まで伊那文化会館で展示されます。
また、26日から来月5日まで伊那市のアルプス中央信用金庫本店でも展示されることになっています。
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星野和美さんが遺した野鳥の記録企画展
日本野鳥の会 伊那谷支部顧問で、去年89歳で亡くなった箕輪町松島の星野和美さんが遺した記録や写真の企画展「野鳥とともに」が箕輪町郷土博物館で開かれています。
町郷土博物館の2階、美術展示室には、星野さんが箕輪町を中心に撮影した野鳥の写真や観察記録などが展示されています。
星野さんは、日本野鳥の会伊那谷支部に所属し、会長・顧問を歴任、町郷土博物館と野鳥の会が共催で開いている探鳥会の講師をおよそ40年務めてきました。
去年89歳で亡くなりました。
今回の展示は郷土博物館リニューアル記念企画の一環で、遺族から資料を借り開かれています。
博物館学芸員に遺品を紹介してもらいました。
星野さんが撮影した野鳥の写真29点のほか、リニューアル前の博物館で展示されていた剥製37点も展示されています。
なかには星野さんが製作したものもあります。
また、展示にあわせて作成したオールカラーの解説書を1冊300円で数量限定で販売しています。
15日(土)には、学芸員による展示解説が予定されています。
企画展「野鳥とともに」は3月2日まで町郷土博物館で開かれています。
入館は無料です。
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高遠だるま市に向け準備進む
伊那市高遠町で400年以上続くとされるだるま市が11日に開かれます。
会場を盛り上げようと今年も人形飾りの展示や地元の農産物をPRする準備が進められています。
伊那市高遠町の特別養護老人ホームさくらの里です。
さくらの里を会場に毎週開かれている介護予防教室の利用者が7年前から人形づくりを行っています。
毎年、干支にちなんだ飾りを製作していて、今年は高さ1m、幅1m20センチのヘビを、新聞紙や段ボールを使って作りました。
6日は、最後に目をつけて完成させました。 -
真冬日 寒い一日に
7日の伊那地域は最高気温が氷点下0.2度までしか上がらず今シーズン初めての真冬日となる見込みです。
伊那地域の最高気温は午後2時50分に氷点下0.2度、最低気温は午前2時58分に氷点下5.2度と寒い一日となりました。
伊那市内では、午前中雪が舞っていました。
長野地方気象台によりますと8日も寒波の影響で平年より気温が低くなる見込みです。
また、7日夜から8日の朝にかけて雪が降る見込みで7日の午後6時から8日の午後6時までに予想される24時間の降雪量は上伊那の多い所で5センチと予想しています。 -
塩澤幸一さんに緑十字銀章伝達
伊那市西春近の塩澤幸一さんは、長年の交通安全活動への尽力が評価され、交通栄誉賞「緑十字銀章」を受賞しました。
1月22日、伊那市の伊那警察署で表彰伝達式が行われ、駒津一治署長から塩澤さんに賞状が手渡されました。
また、塩澤さんの妻、ともえさんは、長年に渡って塩澤さんの活動を支えてきたとし、感謝状が手渡されました。
塩澤さんは平成24年、2012年から14年間、交通安全協会の役員を務め、令和2年から伊那交通安全協会の会長を現在も務めています。
今年、長野県では緑十字金賞を3人、緑十字銀章を12人が受賞しています。
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早春の花 クリスマスローズ・原種シクラメン展示会
早春の花、クリスマスロ―ズと原種シクラメンの展示会が伊那市の「かんてんぱぱ くぬぎの杜」で、今日から始まりました。
展示会を開いたのは、中南信から会員が集まる、信濃クリスマスローズ愛好会です。
会場には愛好会会員が育てたクリスマスローズと、春咲きの原種シクラメン、およそ150鉢が展示されています。
クリスマスローズは多くがヨーロッパ原産で、春に花を付けます。
中国原産で育てるのが難しいとされるクリスマスローズ、チベタヌスも展示されていました。
展示会は毎年行われていて、今年で16回目です。
会場では、開花株の販売も行われています。
展示会は9日日曜日まで開催されています。
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持続可能な農業セミナー
有機農業について学ぶセミナーが伊那市の伊那公民館で7日に開かれました。
セミナーは持続可能な農業の推進を行っている伊那谷地域農業推進協議会が開いたものです。
セミナーでは南佐久郡佐久穂町で農場経営をしている萩原紀行さんが講師を務め、「非効率な農業で成長する」をテーマに話しました。
萩原さんは27年前に20代で専業農家になりました。
現在は会社を立ち上げ20人程を雇い、9.5ヘクタールの中山間地でおよそ60種類の野菜を有機栽培しています。
萩原さんは「多品種栽培は経営面では負担になるが、従業員は毎日違うことができるため楽しみに繋がる。有機栽培だが収量を確保できるように工夫して会社の成長につなげている」と話していました。
セミナーにはおよそ90人が集まりました。 -
箕輪西小学校5年生 味噌づくりを体験
箕輪町の箕輪西小学校の児童が5日、味噌づくりを体験しました。
味噌づくりを体験したのは箕輪西小学校5年生の児童13人です。
講師を務めたのは松本市の丸正醸造の柏原宏さんです。
児童たちは、茹でた大豆を手ですりつぶし、米こうじと塩を加えていきました。
味噌づくりに使った大豆には、児童が学校で育てたものも含まれています。
1人2kg分を仕込みました。
味噌づくりは、県が開いたものです。
県内の企業からの商品購入を促進する運動、「しあわせバイ信州運動」の一環として、開かれました。
仕込んだ味噌は各家庭に持ち帰り熟成させます。
6月頃には食べられるようになるということです。
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みんなで支える森林づくり上伊那地域会議 現地視察
長野県森林づくり県民税を活用した事業について評価・検証する、「みんなで支える森林づくり上伊那地域会議」は、伊那市と飯島町で6日に現地視察を行いました。
視察には、林業関係者や建築士など、上伊那地域会議のメンバー7人が参加しました。
現在改築中で春にオープン予定の、伊那市東春近の美容室兼シェアキッチン「やまるぼの」の視察では、木材がどのように使われているかを確認しました。
床や壁、廊下などに木を使っていて、アカマツやスギ、ヒノキなど、ほとんどが伊那市産の木材だということです。
参加者は、木に触れながら視察をしていました。
「みんなで支える森林づくり上伊那地域会議」では、森林づくり県民税を活用した事業について、それが適切に使われているかを確認するため、現地視察を行っています。
やまるぼのでは、上限の200万円の補助金を活用したということです。
今年度、県内では市町村の施設1件、民間施設6件が補助を受け、木造・木質化を進めてきました。
この日はほかに、飯島町の与田切公園も視察しました。
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かんてんぱぱ 未来の明工展開催
伊那市西春近の伊那食品工業株式会社の社員とOB有志による作品展、「未来の明工展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、伊那食品工業の社員とOB有志の絵画、書、写真、手芸など約150点が展示されています。
この作品展は、地域に明るい話題を届けようと企画されたもので、今年で5回目です。
塚越寛最高顧問は、自らが撮影した、伊那谷の桜や桃などの風景写真を出品しています。
代表の伊東美代子さんは、「『明工』の名前の通り、明るくモノづくりを楽しむ社員たちが参加してくれました。20代から80代まで、幅広い年代の社員たちが作った作品をぜひ楽しんでほしい。」と話していました。
未来の明工展は16日、日曜日までかんてんぱぱホールで開催されています。 -
農家がポン菓子で受験生を激励
本格的な受験シーズンとなるなか、伊那市長谷の農家が6日受験生にポン菓子を贈り激励しました。
長谷の農家でつくる、はせ農エン隊のメンバー8人が長谷中学校を訪れ3年生10人にポン菓子などを贈りました。
ポン菓子は、粘り強く勉強してもらおうと、地元産の黒いもち米が使われています。
長谷中学校の生徒は学校に地域の人たちを招きイベントを楽しんだり懇談会を開くなど住民との交流を深めています。
そんな生徒たちの日頃の活動に感謝し受験生を応援しようと企画したものです。
6日は応援メッセージが書かれた色紙も贈られました。
はせ農エン隊は去年発足し農業を、人を楽しませるエンターテインメントとして位置づけ活動を行っています。
去年11月に伊那市の協働のまちづくり交付金を活用してポン菓子機を購入しました。
米を入れて圧力を加えて作るものでこれまでに地域のイベントでポン菓子作りを披露しています。
はせ農エン隊ではポン菓子機を使って農家の立場から地域の交流の輪を広げていく活動に取り組んでいくということです。
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雪合戦大会にローメンジャーで出場
新潟県で開かれる魚沼国際雪合戦大会に出場するつくしんぼ保育園の保護者は、大会で伊那市をPRするため衣装を製作しています。
6日は伊那谷戦隊ローメンジャーのレッドが衣装を製作していました。
レッドは、伊那市で整体師をしている岡村優さんです。
雪合戦大会で伊那市をPRしようとローメンジャ―を作りました。
頭にローメンがついていて、体にも麺が装飾されています。
大会では10秒のPRタイムが各チームに設けられていて、そこで使う旗も手作りしました。
チームは、コスプレの部での上位入賞を狙っています。
魚沼国際雪合戦大会は9日に新潟県で開かれます。
大人の部には全国から126チームが出場します。
当日は5人のローメンレンジャーが揃います。
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第2回新春ふれあいまつり15日(土)
伊那商工会議所女性会は第2回新春ふれあいまつりを15日(土)に伊那商工会館で行います。
5日は伊那商工会館で女性会がその内容について記者発表をしました。
今回で第2回となる今年は、伊那市内の店舗を中心に29のブースを出店し飲食やハンドメイド体験などを楽しむことができます。
また、市内の小学生ダンスチームなどのステージ発表も予定されています。
好評だった、おしるこの振る舞いは、今年は300杯から倍の600杯に増やすということです。
伊那商工会議所女性会は23人で構成されていて、環境美化活動や市内で開かれるイベントでのボランティアなど地域との交流を大切に活動を行っているということです。
第2回新春ふれあい祭りは15日(土)に伊那商工会館で入場無料で行われます。