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コロナ対策し「omo祭」初開催
信のクラフト作家やマッサージ師などが出店するイベント「omo祭」が伊那市の信州INAセミナーハウスで16日開催されました。
会場には書やアクセサリーの販売、マッサージサービスの提供など20のブースが並び、訪れた人たちは会話をしながら買い物を楽しんでいました。
このイベントは、伊那市荒井のハンドメイドショップ「omo marche」が、新型コロナの感染が続く中でも、対策をしながら安全に行う事で地域を盛り上げていきたいと願い開催しました。
omo marcheでは9月と10月にも伊那市内でイベントを開く計画です。
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馬の背ヒュッテ 29日営業再開
令和2年から休業していた南アルプス仙丈ヶ岳にある山小屋「馬の背ヒュッテ」の営業が29日から再開します。
26日の伊那市定例記者会見で白鳥孝市長が説明しました。
馬の背ヒュッテは民間所有の山小屋で、新型コロナの影響で令和2年から休業していました。
伊那市では今年度馬の背ヒュッテを7,500万円で購入し、市の直営で営業を再開します。
期間は29日から10月10日までで、利用料金は1泊2食付き12,000円から、定員は45人で完全予約制です。
伊那市によると、今シーズンは登山客が多く他の山小屋は宿泊予約が困難で、再開の要望が多く寄せられていたということです。
伊那市は子どもの福祉医療費給付金制度を8月1日の診療から拡充します。
今回の拡充では、これまで対象外だった高校生の通院が対象となります。
また、中学生の通院・入院時と高校生の入院時にこれまで1医療機関で1か月あたり500円の支払いが必要だった窓口負担も無料となります。
これにより高校生までの子どもの医療費が無料化されます。
1万円で1万3,000円分の買い物ができるプレミアム商品券「いな・ほっと券」の第4弾の申し込みが始まりました。
発行総額はおよそ18億円です。
購入冊数は1人8冊までで、申し込みが発行冊数を超える場合は、全員が購入できるよう冊数の調整を行います。
申し込みの期間は8月12日までで、9月1日から販売されます。
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伊那北高校IH壮行会
伊那市の伊那北高校で、インターハイや全国大会に出場する生徒の壮行会が、22日に学校で開かれました。
22日は、全国大会に出場する生徒が集まり、壮行会が開かれました。
伊那北高校では、インターハイに、陸上に女子2人・男子ソフトテニス2人・フェンシングに男女合わせて6人が出場します。
全国大会には、弦楽部4人・囲碁部4人・将棋部3人・美術部1人が出場します。
このうち、インターハイ長野県大会のやり投げで、北信越高校新記録を出した倉田紗優加さんは「インターハイの1投目で日本高校記録を更新して優勝を目指したい」と話しました。
壮行会では、応援委員会からの激励もありました。
埋橋浩校長は「それぞれの舞台で、最高のパフォーマンスが出来る事を願っています」と話していました。
インターハイは7月23日から四国の4県で始まっています。
文化系クラブは、7月31日から東京で行われる全国高校総合文化祭などに出場します。 -
箕輪の課題解決へ 町内で調査活動
今年2月に開かれた箕輪町の地域課題解決アイデア提案イベントで最優秀賞を受賞した東京都NPO法人のメンバーが26日と27日の2日間、箕輪町内で調査活動を行っています。
26日は、NPO法人SLCに所属する5人が箕輪町を訪れました。
5人は東京都豊島区の大正大学の学生でもあります。
26日は空き家の活用に取り組む町地域おこし協力隊の柴田恵樹さんから話を聞きました。
NPO法人SLC「地域づくり研究所」は、東京都豊島区に活動拠点があり、箕輪町と連携して町の活性化に取り組んでいます。
今回訪れた5人は、今年2月に開かれた箕輪町の地域課題解決のアイデア提案イベント「ミノワッサン」で最優秀賞を受賞したグループのメンバーです。
提案したのは「空き家を活用して特別支援学級の児童と一緒に秘密基地を作る」というアイデアです。
今回、町の現状を調査しアイデア実現に役立てようと1泊2日で箕輪町を訪れました。
柴田さんは「一軒家を解体するには300万円近くの費用が掛かるため、壊さずに別の土地に新しい家を建てる人が多く、空き家が増える要因になっている」などと話していました。
メンバーたちは、27日箕輪町内の移住体験施設の見学などを行う予定です。
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伊那市と第一生命保険㈱ 包括連携協定締結
伊那市は、、東京都に本社を置く第一生命保険株式会社と地域課題の解決などに関する包括連携協定を、20日に締結しました。
この日は、市役所で締結式が行われ、白鳥孝市長と、第一生命保険松本支社の小俣哲也支社長が協定書を取り交わしました。
協定は、カレー大作戦への協力や、認知症見守りネットワークの登録など、福祉や防犯、防災など6項目について連携して取り組むものです。
白鳥市長は「新しい課題に対処し、市民のみなさんが安心して暮らせる地域づくりをしていきます」と話していました。
小俣支社長は「様々な分野で連携し、伊那市の発展のために全力で取り組みたいです」と話していました。
協定にあたり、第一生命保険は、伊那市に災害時に避難所などで活用するテント5つと、企業版ふるさと納税50万円を贈りました。
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箕輪町の地元応援券の事業費を追加
箕輪町は8月5日から販売するプレミアム商品券「コロナに負けるな!みのわ地元応援券」の申し込みが想定を上回ったことから、申し込みすべてに対応するため事業費を追加する一般会計補正予算案などを26日に開かれた町議会臨時会に提出し、全会一致で可決されました。
第3弾となる「コロナに負けるな!みのわ地元応援券」販売事業では、当初6,300万円の予算を計上していました。
地元応援券は商品券かカードのどちらかを選ぶことができます。
プレミアム率30パーセントの商品券は13,000冊に対し、21,038冊の申し込みがありました。
プレミアム率50パーセントのみのちゃんカードは、3,000口に対し、5,528口の申し込みがありました。
補正予算は申し込み数が想定を上回ったことから、超過分の3,800万円を追加するものです。
ほかに法人や個人事業主を対象にした、事業継続支援金事業では、3,200万円の予算に対し、5,300万円の申し込みがあり、2,000万円を増額しました。
26日に提出された一般会計補正予算案など3議案は全会一致で可決されました。
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上伊那190人含む県内1,821人感染
長野県内で26日新たに上伊那地域の190人を含む1,821人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。上伊那と県内の感染者数は共に過去最多を更新しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は190人で、伊那市で83人、箕輪町で24人、南箕輪村で18人、駒ヶ根市で10人、辰野町で39人、飯島町で8人、中川村で6人、宮田村で2人、佐久保健所管内で198人、上田保健所管内で192人、飯田保健所管内で162人、諏訪保健所管内で146人、松本保健所管内で133人、長野保健所管内で132人、北信保健所管内で63人、大町保健所管内で32人、木曽保健所管内で15人、県外16人、長野市349人、松本市193人の合わせて1,821人です。
また県内で新型コロナウイルス感染症患者2人の死亡の発表がありました。
1人は65歳未満で基礎疾患があり居住地、性別非公表です。もう1人は80代で基礎疾患のある長野市の女性です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは96,172人で入院は207人、死亡は209人です。 -
箕輪町成人式を健康チェックシート義務付けで開催へ
箕輪町は今年度の成人式について、健康チェックシート提出を義務付けるなど、新型コロナ対策をして8月15日に開催するとしています。
25日は役場で定例記者懇談会が開かれ、今年度の成人式について説明が行われました。
箕輪町では毎年、8月にお盆成人式を行っていて、今年度も8月15日に町文化センターホールで行う予定です。
新型コロナ感染対策として健康チェックシート提出の義務付けや受付時間の分散などを行うとしています。
また、上伊那の県独自の感染警戒レベルが4または5の場合は抗原検査の実施を義務付けるとしています。
対象者は平成13年4月2日から平成14年4月1日生まれの町内在住の人と出身者で男性165人、女性148人の合わせて313人です。
来月9日に開かれる実行委員会で開催の最終判断をし、上伊那の感染警戒レベルが6の場合は2023年の1月3日に延期するとしています。
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箕輪町がデマンド型タクシーの利用者が伸びず
箕輪町は町内全域で実施した乗り合いのデマンド型タクシーの実証実験結果について、登録者のうち実際に利用した人は25パーセントと想定よりも伸びなかったことを報告しました。
箕輪町では去年11月から今年3月まで、デマンド型タクシーの実証実験を行いました。
町では人口減少、少子高齢化に対応した新たな公共交通サービスの構築をすすめています。
デマンド型タクシーの対象者は65歳以上の高齢者と免許返納者、障がい者などとなっています。
停留所を300か所設置しました。
利用料金は1回500円、障がい者は300円となっています。
事前登録制で、172人の登録者のうち実際に利用したのは43人と、利用率は25パーセントだったということです。
実験期間中には143回の利用があったということです。
アンケートでは「停留所でなく自宅まで送迎をしてもらいたい」、「土日も運行してほしい」などの回答があったということです。
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伊那市中央の洋画家 奥村憲さんの個展
伊那市中央の洋画家奥村憲さんの個展が、坂下のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には、奥村さんが絵を描き始めたころの初期のものから近作まで、45点が展示されています。
現在80歳の奥村さんは、22歳の時にサラリーマンとして会社勤めをしながら絵を描き始めました。
現在市内で水彩画やパステル画などの教室で講師を務めています。
今回の個展は、80歳の節目を迎え、これまでどのような作品を手掛けてきたか見てもらおうと開いたものです。
こちらは、今回出品した最も古い作品で、絵をはじめて4年ほどたったころの作品です。
この頃は、当時師事していた画家の影響を受けていましたが、次第に自分らしさを表現できるようになっていったと話いうことです。
この作品は、クルミの皮を発酵させてできた液体を使って描いた作品で、自然な色合いが楽しめるということです。
奥村さんの個展は、31日(日)まで開かれています。 -
南箕輪村議会臨時会で補正予算案など可決
南箕輪村議会臨時会が25日役場で開かれ、歳入歳出にそれぞれ1億2,600万円を追加する一般会計補正予算案など2議案が可決されました。
補正予算案の主な内容は、食料品や燃料などの物価高騰対策として住民1人あたり5,000円分の商品券と非課税世帯にさらに1万円分の商品券を配布する事業に9,800万円、来年8月の竣工を目指し進められている学校給食センターの工事で、建設資材の高騰などにより増額が見込まれることから追加分として2,000万円、村内の消防団数か所で発電機やチェーンソーなどの機材が盗難にあったため、それら必要な機材の整備に100万円などとなっています。
他に、財産取得に関する議案は、給食運搬車を購入するもので、金額は660万円です。
一般会計補正予算案と給食運搬車購入に関する2議案は、全会一致で可決されました。 -
西春近公民館 夏休みの子ども対象にてらこや塾
休み中の子どもたちが課題学習や様々な体験を行うてらこや塾が伊那市の西春近公民館で25日から始まりました。
西春近公民館のてらこや塾には、西春近北小と南小の児童およそ40人が参加しました。
午後は体験授業が行われ、野菜をスタンプがわりに作品を作りました。
ピーマンやレンコン、ジャガイモ、ニンジンなどを使い、輪切りにした断面や側面に絵の具で色を塗り画用紙に押していました。
講師を務めた伊那市地域おこし協力隊の隈本由夏さんは、「みんながおいしい野菜やお米を食べられるのは、南アルプスや中央アルプスの恩恵を受けているからです」と話していました。
午前中は、夏休みの宿題をそれぞれで進めていました。
伊那西高校の生徒6人と、小学校の元教員2人が、分からないところを教えていました。
午後はスポーツも楽しみました。
西春近公民館のてらこや塾は、27日まで開かれ、引き続き課題学習を進める他、映画鑑賞や工作を行うということです。
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上伊那64人含む県内738人の新型コロナ感染確認
長野県内で25日新たに、上伊那地域の64人を含む738人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は64人で、
伊那市で17人、箕輪町で2人、南箕輪村で3人、駒ヶ根市で19人、辰野町で9人
飯島町と中川村でそれぞれ6人、宮田村で2人、
上田・飯田保健所管内でそれぞれ93人、佐久保健所管内で77人、長野保健所管内で70人、
諏訪保健所管内で59人松本保健所管内で53人、北信保健所管内で26人、大町保健所管内で18人、
木曽保健所管内で4人、県外6人、長野市118人、松本市57人の合わせて738人です。
また、松本市は基礎疾患がある90歳以上の男性、1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは94,351人で、入院は191人、死亡は207人です。
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伊那市三峰川総合開発事業対策協議会
三峰川総合開発事業について協議する会議が、伊那市役所で21日に、開かれました。
伊那市三峰川総合開発事業対策協議会には、会長の白鳥孝伊那市長をはじめ委員ら16人が参加しました。
協議会では、国土交通省天竜川上流河川事務所や三峰川総合開発工事事務所の職員が事業について説明しました。
職員は、気候変動による降雨量の増加を考慮した河川整備の見直しや、去年3月に完成した、美和ダムのストックヤードの試験運用について報告していました。
ストックヤードとは、美和ダムの土砂を一時的にためる施設です。
大雨時に水の勢いを利用して土砂バイパストンネルに泥や砂を流します。
去年7月に行われた試験運用では、ストックヤードにたまっていた、1万5千立方メートルの土砂が全て排出されたということです。
白鳥会長は「住民が安心して住めるように、三峰川に戸草ダムを建設するよう、関係機関に働きかけていきたい」と話していました。
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旧村民プールでスケートボード教室
2020年度に閉場した、南箕輪村の大芝高原にある旧村民プールに特設されたスケートパークを活用したスケートボード教室が24日に行われました。
旧村民プールで行われたスケートボード教室にはおよそ30人の子どもが参加しました。
指導したのはアクションスポーツの普及に取り組む、箕輪町のNPO法人スプロケットのメンバーです。
旧村民プールは老朽化のため、2020年度に閉場しました。
スプロケットではプールをスケートボードパークにして活用することを村観光協会に提案し、スケートボードですべるための坂・バンクを設置しました。
バンクの設置や教室の開催は、県の地域発元気づくり支援金を活用したということです。
2022年10月まで毎月1回、スケートボードパークが開場する予定で、次回は8月14日に開催予定です。
料金は1人500円です。
道具一式も500円でレンタルすることができます。
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伊那北ベスト4進出ならず
夏の全国高校野球選手権長野大会、伊那市の伊那北高校は24日の準々決勝で東京都市大塩尻と対戦し0対3で敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。
24日は長野市の長野オリンピックスタジアムで準々決勝が行われました。
伊那北は20日に行われた試合で10年ぶりのベスト8進出を決めています。
3回表に1点を先制された伊那北は4回表に戸田がファインプレーを魅せます。
4回ウラにランナー2塁3塁としますがチャンスを生かせず得点することができません。
7回表の守備ではキャッチャーの酒井がファインプレーでチームを盛り上げます。
しかし、伊那北はその後もピッチャーを打ち崩せず4安打に抑えられ、0対3で敗れました。
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上伊那地域の106人を含む1,500人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内できょう新たに、上伊那地域の106人を含む1,500人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は106人で、
伊那市で45人、
箕輪町と南箕輪村でそれぞれ10人、
駒ヶ根市で15人、
辰野町で17人、
飯島町と中川村でそれぞれ4人、
宮田村で1人、
佐久保健所管内で206人、
上田保健所管内で174人、
長野保健所管内で141人、
諏訪保健所管内で135人、
飯田保健所管内で103人、
松本保健所管内で83人、
北信保健所管内で40人、
大町保健所管内で30人、
木曽保健所管内で8人、
県外21人、長野市336人、松本市117人の合わせて1,500人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは93,613人で、入院は167人、死亡は206人です。
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長野県 SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッターライン情報です。
木曽圏域の感染警戒レベルを3に、北アルプス圏域の感染警戒レベルを4にそれぞれ引き上げました。
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上伊那174人を含む県内1,626人の新型コロナ感染確認
長野県内で23日新たに、上伊那地域の174人を含む1,626人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那と県内の感染者数は、共に過去最多を更新しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は174人で、
伊那市で50人、箕輪町で23人、南箕輪村で12人、駒ヶ根市で56人、辰野町で18人
飯島町で5人、中川村で2人、宮田村で8人、
佐久保健所管内で236人、上田保健所管内で186人、飯田保健所管内で126人、
長野保健所管内で124人、諏訪保健所管内で121人、松本保健所管内で79人、
北信保健所管内で30人、大町保健所管内で28人木曽保健所管内で19人
県外15人、長野市332人、松本市156人の合わせて1,626人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは92,113人で入院は163人、死亡は206人です。
また県は、木曽圏域の県独自の感染警戒レベルを3に、北アルプス圏域の感染警戒レベルを4に引き上げました。
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大芝の湯に灯ろう展示
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯では、手作りの灯ろうが灯されています。
大芝の湯の廊下には、村内の団体や中学生などが段ボールで作った灯ろうおよそ70点が展示されています。
灯ろうは、来月7日までの午後6時から9時半まで点灯しています。
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寒ざらしそば提供始まる
土用の丑には鰻ではなくそばを食べようと寒ざらしそばの提供が23日から始まりました。
伊那市の高遠町内の7店舗のそば店では、江戸時代、高遠藩から将軍家に献上されていたとされる寒ざらしそばの提供が始まりました。
このうち華留運では、昼時になると訪れた人たちが寒ざらしそばを注文し味わっていました。
高遠そば組合では今年、土用の丑の日に、伊那では寒ざらしそばを食べる新しい風習を根付かせようと23日から提供を始めました。
寒ざらしそばは、そばの実を小寒から立春まで川に浸し、寒風にさらして乾かすものです。
それにより甘みが増し、保存性が高まるということです。
今年は、江戸時代に高遠藩が将軍家に寒ざらしそばを献上し始めてから300年になります。
華留運では、23日20食を用意し、昼の12時には完売となりました。
寒ざらしそばの提供は壱刻・ますや・華留運・紅さくら・七めん亭・紅葉軒・きし野の高遠町内7店舗で行われています。
各店舗150食限定で、価格は全店共通1人前1200円です。 -
土用の丑 大忙し
23日は、土用の丑の日です。
伊那市上新田で川魚や珍味を販売している「つかはら」では、鰻の注文の対応に追われていました。
食欲をそそる香ばしい匂いが漂う厨房では、3代目店主の塚原慎也さんが鰻の蒲焼を焼いていました。
つかはらでは静岡産の鰻をつかい70年ほど前からつぎ足して使っている秘伝のタレをつけパックに詰めていました。
午前中から電話がひっきりなしに鳴り、650人分用意したという23日の予約分は午前11時で終わりました。
今朝は6時から仕込みを始めたということです。
物価高の影響もあり、値段は去年より300円値上げし1人前2300円で販売しています。
つかはらには、24日もすでに100人分の予約が入っているということです。
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小出城跡 ヤマユリが見頃
伊那市西春近の小出城跡のヤマユリが見頃を迎えています。
小出城跡には、およそ50株のヤマユリが植えられていて、現在見頃を迎えています。
小出一区区長の森川裕司さんによりますと、去年荒地だったこの場所を整備した際、ヤマユリが植えられているのを見つけ、管理を始めたということです。
小出一区では、今後地元の保育園や小学校の子供たちが遊べる場所として整備を進めていくということです。
ヤマユリは、あと2週間ほど楽しめるということです。
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新型コロナ 上伊那138人県内1,545人感染確認
長野県内で23日新たに上伊那地域の138人を含む1,545人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。県内の感染確認は3日連続で1500人を超え、累計は9万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は138人で、伊那市で43人、箕輪町で16人、南箕輪村で24人、駒ヶ根市で37人、辰野町・宮田村でそれぞれ6人、飯島町で5人、
中川村で1人、佐久保健所管内で229人、長野保健所管内で138人、上田保健所管内で133人、飯田保健所管内で122人、松本保健所管内で100人、諏訪保健所管内で97人、北信保健所管内で46人、木曽・大町保健所管内でそれぞれ15人、県外8人、長野市345人、松本市159人の合わせて1,545人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは90,487人で入院は155人、死亡は206人です。
また県は、伊那保健所管内の児童福祉施設で職員4人と利用者13人の集団的な感染が疑われる事例があったと発表しました。
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箕輪町と東京都豊島区 姉妹友好都市協定締結
平成14年から交流を続けてきた箕輪町と東京都豊島区は、さらなる交流を推進しようと、姉妹友好都市協定を21日締結しました。
21日は、東京都豊島区内で締結式が行われ、豊島区の高野之夫区長と、箕輪町の白鳥政徳町長が協定書を取り交わしました。
豊島区は、人口約28万人で、池袋や駒込、巣鴨などがある東京23区の北西部の区です。
箕輪町と豊島区の交流は、豊島区商店街連合会の役員が箕輪町出身ということが縁で平成14年から始まりました。
平成17年には防災協定、令和2年には森林の里親協定を結んでいます。
豊島区にある大正大学の学生の実習の受け入れや、職員の相互派遣、イベントの相互参加など様々な取り組みを行っています。
今回は、交流開始から20年を迎え、さらに絆を深めていこうと姉妹友好都市協定を締結しました。
協定式では、豊島区からは両区の名前が入った提灯、箕輪町からは箕輪町のケヤキと豊島区のサクラで作った額装などが贈られました。
協定締結を記念し、8月22日から豊島区のサンシャインシティ内の飲食店で箕輪町産のりんごを使ったメニューの提供、9月にはながた自然公園内にあるとしまの森に、豊島の木ソメイヨシノの記念植樹が予定されています。
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山の日に合わせ 山盛りフェス開催
8月11日の山の日に合わせ、伊那飲食店組合が特別メニューを提供する、山盛りフェスが、7月24日から始まります。
21日は、伊那飲食店組合が山盛りフェスについて説明しました。
このイベントは、客に楽しんでもらい、伊那市を盛り上げようと、伊那飲食店組合が企画したものです。
今年は、伊那市と南箕輪村の16店舗が参加します。
テイクアウトが可能の店もあります。
このうち、GOTOCHIでは期間中、マウンテンパスタを提供します。
客の好みに合わせて、6人前のパスタを提供するということです。
値段は税込みで1500円です。
しらかばでは、24日と8月11日に、ミックスマウンテンかつ丼を提供します。
チキン・豚ロース・豚ヒレの3種類のカツが乗っていて、ご飯は380グラム、カツは450グラムです。
値段は税込み1650円です。
7月24日は信州山の日にあたり、山盛りフェスは、24日から8月11日までの期間で行われます。
また、食材の高騰や、役員の改正により、山盛りフェスは今年で一区切りをつけるということです。
参加店舗については、このPOPが目印となっています。
提供日は店舗により異なります。 -
長谷小学校で1学期終業式
伊那市長谷の長谷小学校で22日、1学期の終業式が行われ、子どもたちは23日から夏休みを迎えます。
22日は、伊那市・箕輪町・南箕輪村の小中学校合わせて9校で1学期の終業式が行われました。
長谷小学校では、全校児童53人が体育館に集まり、代表の児童5人が1学期の思い出や頑張ったことを発表しました。
児童は「漢字を丁寧に書くことができました」「1学期はとても暑くて大変でした。2学期は音楽会があるので楽しみです」などと話していました。
塩澤秀彦校長は「家の手伝いをしたり、勉強や運動をして自分を成長させる夏休みにしてください」と児童たちに呼び掛けていました。
終業式では最後に校歌を斉唱しました。
式が終わると5年生の教室では、担任から通知表が児童に手渡されました。
長谷小学校の夏休みは来月18日までの27日間です。
上伊那の小中学校の終業式は、25日26日がピークとなっています。
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南箕輪村で戦没者の冥福祈る
南箕輪村で、戦没者慰霊祭が21日に行われ、出席者が戦没者の冥福を祈りました。
慰霊祭は、碑のある村公民館の裏庭で行われました。
藤城栄文村長など3人が出席し、慰霊碑に花を手向けました。
慰霊祭は、南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年行っています。
新型コロナウイルスが流行してから規模を縮小していて、今年で3年目です。
南箕輪村では、日清・日露戦争から太平洋戦争までに170人が犠牲となっています。
藤城村長は、「戦争の悲惨さ、平和の尊さを胸に刻んで、次世代に伝えていきたい」とあいさつしました。
91歳になる村遺族会の山口 一男会長は、「2度と再び戦争が起きないことを、世界でも戦争のない平和な世の中であることを願う」と話しました。
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伊那市と東京都三宅村が親善交流締結
伊那市は、旧高遠町時代に友好町村盟約を締結した東京都三宅村と、盟約50周年を記念して、21日、あらたに親善交流を締結しました。
この日は市役所で親善交流締結の調印式が行われました。
白鳥孝市長と、東京都三宅村の櫻田 昭正村長が、親善交流書に署名しました。
調印式には、三宅村から、櫻田村長のほか、三宅村議会、友好交流協会など20人ほどが出席しました。
伊那市と東京都三宅村は、1970年 昭和45年、旧高遠町時代に友好町村盟約を締結しました。
締結50周年を迎えた2020年に記念式典を予定していましたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
高遠北小学校に三宅小学校の子どもたちが訪れるなど、毎年交流が行われていて、親善交流締結後も、こうした交流を続けていくということです。
なお、今回の締結を記念して、三宅村の花、ガクアジサイの一種「タマアジサイ」が伊那市に贈られ、市役所正面玄関前に植樹されました。
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上伊那138人含む県内1,591人感染
長野県内で21日新たに上伊那地域の138人を含む1,591人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那感染確認者数は20日の102人を上回り過去最多を更新しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は138人で、伊那市で53人、箕輪町で32人、南箕輪村で9人、駒ヶ根市で28人、辰野町で10人、中川村で5人、宮田村で1人、佐久保健所管内で206人、上田保健所管内で186人、長野保健所管内で148人、飯田保健所管内で145人、諏訪保健所管内115人、松本保健所管内76人、北信保健所管内41人、大町保健所管内30人、木曽保健所管内8人、県外8人、長野市348人、松本市142人の合わせて1,591人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは88,942人で入院は146人、死亡は206人です。
また長野県は20日全県に医療警報を発出し上伊那を含む8圏域の県独自の感染警戒レベルを4に引き上げたほか21日、北アルプス圏域を3に引き上げました。