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上伊那の86人を含む県内1,004人感染確認
長野県内で8日新たに、上伊那地域の86人を含む1,004人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市は新型コロナ患者あわせて6人の死亡を発表しました。
また県は、上伊那圏域の県独自の感染警戒レベルを4から3に引き下げました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は86人、飯田保健所管内で115人、諏訪保健所管内で110人、佐久保健所管内で98人、上田保健所管内で95人、松本保健所管内で66人、長野保健所管内で55人、北信保健所管内で21人、大町保健所管内で10人、木曽保健所管内で3人、長野市220人、松本市125人のあわせて1,004人です。
また、県と長野市は65歳以上で基礎疾患のある5人と基礎疾患のない1人の合わせて6人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは44万4,175人で入院は179人、死亡は830人です。
7日午後8時現在の確保病床使用率は22.3%となっています。
上伊那圏域の県独自の感染警戒レベルは4から3に引き下げられました。
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上伊那岳風会伊那地区 初吟会
詩吟愛好者らでつくる、上伊那岳風会伊那地区の初吟会が8日に、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
初吟会には、伊那地区の詩吟教室に通っているおよそ70人が参加しました。
参加者は一人ずつ詩吟を吟ずる、独吟を行いました。
高校生も参加していました。
初吟会は1年の吟じ初めとして、毎年地区ごとに開かれています。
上伊那岳風会の下平岳渓会長は「初吟会は参加者全員が独吟を披露出来る唯一の場です。趣味に打ち込めることに感謝して楽しく詩吟をやっていきましょう。」と話していました。
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南箕輪中学校 ウクライナへ寄付
南箕輪村の南箕輪中学校地区生徒会は、ウクライナを支援するために校内で募金活動を行い、集まった4万4148円を寄付します。
7日は生徒が村役場を訪れ、藤城栄文村長に募金を手渡しました。
連日の報道を受け自分たちも何かできないかと、ウクライナに支援するため、地区生徒会では去年12月に保護者や生徒から募金を集めました。
募金は、日本赤十字社を通して救援活動に役立てられるということです。
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上伊那地域の70人を含む559人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で7日新たに、上伊那地域の70人を含む559人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は70人、諏訪保健所管内で86人、佐久保健所管内で76人、飯田保健所管内で46人、長野保健所管内で42人、松本保健所管内で36人、上田保健所管内で25人、大町保健所管内で22人、北信保健所管内で17人、木曽保健所管内で3人、長野市37人、松本市99人のあわせて559人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは44万3,171人で入院は173人、死亡は824人です。
6日午後8時現在の確保病床使用率は22.8%となっています。
上田圏域と北信圏域の県独自の感染警戒レベルは4から3に引き下げられました。 -
手良保育園 親子で木工体験
伊那市の木育事業の一環で、手良保育園の園児が、地域材を使った木工体験を7日に行いました。
この日は、年中と年長の園児19人とその保護者が、木材を使った作品づくりに挑戦しました。
市内の木工職人からアドバイスを受けながら、庭で拾った松ぼっくりや枝などを使い、乗り物や動物など、思い思いの作品を作っていました。
伊那市では、県の森林づくり県民税を活用した木育事業を行っています。
保育園での木工体験は2014年から行っていて、今年度は市内4園をまわるということです。
この日作った作品は、保育園で飾ったあと、各家庭に持ち帰るということです。
伊那市では、「小さいうちから身近な木に触れることで、自分たちが住む森林の大切さを感じてもらいたい」話していました。
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最高気温13.7度 3月下旬並み
7日の伊那地域の日中の最高気温は、13.7度で3月下旬並みと、暖かい一日となりました。
この日の伊那地域の最高気温は、午後1時21分に13.7度、最低気温は0度と、ともに3月下旬並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、8日も、7日と同じくらいの気温となりますが、9日以降は平年並みに戻るということです。
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南箕輪小大野君 ショパン国際ピアノコンクールアジア大会出場
先月、第24回ショパン国際ピアノコンクールのアジア大会に出場した南箕輪小学校4年の大野琉護君は、6日村役場を訪れ、藤城栄文村長に出場報告をしました。
6日は大野君が大会で披露した曲「ショパン風マズルカ ホ短調」を演奏しました。
南箕輪小4年で現在10歳の大野君は4歳から村内の音楽教室に通い始めました。
去年11月の長野地区大会で唯一の金賞を受賞し、先月の全国大会でも、245人中上位23人に入る金賞を受賞しました。
神奈川県で開かれたアジア大会での入賞は叶いませんでしたが、大野君は「本番は90点の演奏ができた」と振り返っていました。
6日は家族とともに村役場を訪れ藤城村長に結果を報告しました。
藤城村長は「この経験を一つの自信にして、これからも目標をもって取り組んでください」とエールを送っていました。
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南箕輪中生徒 高齢女性を救護し感謝状
南箕輪村の南箕輪中学校3年の唐澤樹璃さんと松野紗也加さんは、道に迷っていた高齢の女性を救護したとして、伊那警察署から7日感謝状が贈られました。
7日は、南箕輪中学校で贈呈式が行われ、伊那警察署の小林雄二署長から唐澤さんと松野さんに感謝状が贈られました。
1月21日午後4時頃、ふたりは塾に行こうと伊那市中央のファストフード店近くを歩いていたところ、高齢の女性から「帰宅方法がわからない」と声をかけられたということです。
女性の住所を聞いたところ県外だったため、近くの伊那警察署まで歩いて付き添いました。
小林署長は「優しく声をかけながら警察署まで連れて来てもらい、適切な対応をとっていただいた」と感謝していました。
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信大農学部 ジャム販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で作ったジャムの販売が7日から始まりました。
ジャムは、イチゴやリンゴ、ブルーベリーなど12種類あります。
価格は1本税込み400円から500円です。
今年は信大オリジナル品種のヤマブドウ「貴房」のジャムが新発売となりました。
酸味が強いのが特徴で、濃い味のジャムに仕上がったということです。
植物資源科学コースの2、3年生は、実習で果物の栽培を行っていて、1月6日にはジャムに加工する作業を行いました。
販売は、農学部内にある生産品販売所で平日の午前8時45分から午後5時まで行われます。
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誰もが楽しめる音楽の場を アウトリーチコンサート
伊那文化会館は、障害のある子どもたちに向けたアウトリーチコンサートを7日に開きました。
コンサートは、伊那市のニシザワいなっせホールを会場に、伊那養護学校などに配信され、小中学生130人が演奏を楽しみました。
コンサートでは、楽器の紹介や、子どもたちも一緒に楽しめる曲も披露されました。
このコンサートは、会場に足を運ぶことが難しい、障害のある子どもたちにも音楽を楽しんでもらおうと、伊那文化会館が初めて開きました。
本来は、劇場ではなく学校など日常的な場所に出向いて演奏を行うアウトリーチですが、新型コロナ感染対策のため、配信で行われました。
伊那文化会館では「今後は障害のある子どもに限らず、誰もが楽しめる音楽の場を作っていきたい」としています。
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伊那食品工業社員作品展「明工展」
伊那市の伊那食品工業㈱の社員とOB有志による作品展、「未来の明工展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、書道、写真、絵画、陶芸など200点ほどが展示されています。
この作品展は、伊那食品工業の社員とOBの有志により開かれていて今年で3回目です。
今年は、社員とOB23人と、社内にある華道クラブ16人が作品を出品しました。
それぞれが休日に趣味として取り組んでいる作品を出品しています。
明るくものづくりをする仲間たちという意味を込め明工展という展示名を付けました。
この未来の明工展は、19日(日)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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鉾持神社 仙醸と作るどぶろく提供
伊那市高遠町の鉾持神社は2月11日の祈年祭に合わせ、地元の酒蔵、仙醸と協力して作るどぶろくを提供します。
1月27日は、神社内の社務所で神主の伊藤光森さん、井出竑総代会長、仙醸の黒河内貴社長が記者会見を開きました。
鉾持神社では、去年12月26日に、社務所での酒母製造免許を取得しました。
この免許を取得したことにより、どぶろくのアルコールを含まない段階となる酒母を製造できるようになりました。
どぶろくは、伊那市産の米を使い、72リットルを製造する予定です。
1300年を超える歴史を持つ鉾持神社で、こういった取り組みは初めてだということです。
来月3日に社務所で酒母が作られ、その日に仙醸に持っていき酵母を入れて発酵させます。
出来上がったどぶろくは、11日の午前9時半から祈年祭に合わせ参拝者に振る舞うということです。
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渓流釣り解禁を前にあまご放流
天竜川漁業協同組合は、16日の渓流釣り解禁を前に、あまごの成魚の放流を、6日伊那市の小黒川で行いました。
6日は、天竜川水系の4つの川であまごの放流がおこなわれました。
あまごは、体長20センチから25センチほどで、重さは100グラムから400グラムです。
放流は6日が初日で、これから1週間ほどかけて、上伊那全域におよそ400キロを放つ予定です。
遊漁料は、年間券が6,600円、1日券が1,100円で、天竜川漁業協同組合や釣り具店などで購入できます。
渓流釣りの解禁は16日午前0時です。
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上伊那33人含む県内291人感染確認
長野県内で6日新たに上伊那地域の33人を含む291人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
新規感染者が300人を切るのは去年の7月11日以来です。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは伊那保健所管内は33人、飯田保健所管内で59人、上田保健所管内で38人、松本保健所管内で34人、佐久保健所管内で20人、北信保健所管内で16人、
諏訪保健所管内で13人、大町保健所管内で9人、長野保健所管内で8人、長野市27人、松本市34人のあわせて291人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは44万2,612人で入院は195人、死亡は824人です。
5日午後8時現在の確保病床使用率は25.3%となっています。
諏訪圏域と松本圏域の県独自の感染警戒レベルは4から3に引き下げられます。
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だるま市を前に人形飾りの準備進む
江戸時代から続くとされる伊那市高遠町のだるま市が、11日土曜日に鉾持神社参道で行われます。
地域の福祉施設や保育園では、会場周辺に展示する人形飾りの準備が進められています。
現在製作が進められているのは、高さ1m30cmほどのうさぎのだるまです。
人形飾りづくりは、伊那市の介護予防事業「ひまわり会」の活動の一環として行っていて、特別養護老人ホームさくらの里の利用者と職員も参加しています。
段ボールと新聞紙を使って形にし、習字紙をのりで貼りつけていきます。
だるま市は、毎年2月11日の鉾持神社の祈年祭に合わせて開かれています。
新型コロナの影響で2年連続で中止となっていましたが、今年は3年ぶりに開催されます。 -
伊那北高校野球部が伊那スターズに技術指導
伊那市の伊那北高校野球部は、地元の少年野球チーム「伊那スターズスポーツ少年団」の児童を招き、野球指導を5日行いました。
5日は、伊那北高校のグラウンドで選手17人が伊那スターズの児童およそ20人に技術指導をしました。
ポジションが同じ選手同士ペアを組み、キャッチボールなどの基礎練習をしました。
伊那スターズの監督が伊那北野球部のOBであることが縁で招いたもので、子ども達に競技継続のきっかけにしてもらおうと企画しました。
伊那北野球部の選手は、ボールの取り方や投げ方などをアドバイスしていました。
最後は、野球の要素を取り入れたゲームをして全員で楽しみました。
伊那北高校野球部では、今後要望があれば他のチームとも行っていきたいとしています。 -
箕輪町 フォトコンテスト一般投票12日まで
箕輪町観光協会が主催する今年度のフォトコンテストの一般投票が12日まで、町文化センターで行われています。
会場には、写真の部146点とインスタグラムの部190点が展示されています。
投票は、各部門1点誰でもできます。
作品は、町観光協会が去年7月から先月下旬まで募集したもので、秋のもみじ湖や上古田の赤そばなど様々です。
一般投票は12日日曜日までで、上位の作品は17日に開かれる審査会に進むことになっています。 -
市街地デジタルタクシーの利用順調
伊那市は2023年4月の本格運用を目指す公共交通サービス、市街地デジタルタクシーの利用状況について「登録者と利用件数は順調に伸びている」と報告しました。
これは6日の市役所で開かれた地域公共交通会議と地域公共交通協議会の合同会議のなかで報告されたものです。
市街地デジタルタクシーは、人工知能AIの乗り合いタクシーぐるっとタクシーの利用対象でない地域に住む65歳以上の高齢者などが対象で、1回の乗車にかかるタクシー運賃は実質500円、免許返納者などは250円の負担で乗車することができます。
実証実験は2022年8月から始まり、1月30日までに741人が利用登録をしているということです。
12月は1,551人の利用があり、1日当たり73.9人が利用したということです。
総利用件数は5,635人で、一日平均で56.4人の利用があったということです。
伊那市では登録者数と利用件数が伸びてきていることから、4月の本格運用を目指すとしています。
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中尾歌舞伎保存会が化粧体験教室
伊那市長谷の中尾歌舞伎保存会は、歌舞伎の化粧体験教室を5日に中尾座で開きました。
教室に参加したのは一般から募集した5人と保存会の会員あわせておよそ20人です。
講師は保存会で化粧係を務めている大木島さや香さんです。
参加者は白塗りを刷毛を使い施しました。
その後、見本を見ながら専用の紅と墨で自分の気に入った隈取に挑戦していました。
保存会では中尾歌舞伎に興味を持ってもらおうと化粧体験を企画しました。
また保存会の会員の勉強会も兼ねて行われました。
中尾歌舞伎の春季定期公演は4月29日を予定しています。
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上伊那57人を含む県内788人感染確認
長野県内で5日新たに、上伊那地域の57人を含む788人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は57人、佐久保健所管内で87人、上田保健所管内で84人、諏訪保健所管内で81人、飯田保健所管内で64人、長野保健所管内で48人、松本保健所管内で40人、北信保健所管内で29人、大町保健所管内で15人、木曽保健所管内で2人、長野市179人、松本市102人のあわせて788人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは44万2,321人で入院は193人、死亡は824人です。
4日午後8時現在の確保病床使用率は24.2%となっています。
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12月月間有効求人倍率
上伊那の去年12月の月間有効求人倍率は、前の月を0.17ポイント上回る1.82倍となりました。
1.8倍台となるのは2018年12月以来、4年ぶりです。
12月の月間有効求人数は3,922人、月間有効求職者数は2,155人で、月間有効求人倍率は1.82倍となりました。
1.8倍台となるのは2018年12月以来、4年ぶりです。
全国は1.35倍、県は1.57倍となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが見られるものの、一層着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いていますが、「引き続き新型コロナウイルスや国際情勢の動向が雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。
ハローワーク伊那では「基幹産業の製造業の新規求人数が全体的に少ないため、情報を集め、求人の確保に努めていきたい」としています。
また、新規高卒者の12月末現在の就職内定率は88.9%となっています。
(前年同期比 1.5ポイント増)
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4日のVC長野試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの4日のの試合結果です。
VC長野トライデンツは、JTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
5日・日曜日もホームでJTサンダーズ広島と対戦します。
なお試合の模様は、午後0時50分から122chで生中継します。
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三澤寺 節分に合わせ水行
伊那市福島の三澤寺で4日に、節分に合わせ水行が行われました。
この日は三澤寺の武田正幹住職など5人が、お経を唱えながら冷水をかぶり身を清める、水行を行いました。
三澤寺の水行は、2019年に住職になった武田住職が覚悟を表すため、2020年から毎年、節分に近い土日に行っています。
体を清めた後、お経を読みました。
武田住職は「無病息災を願うとともに、コロナ退散や1年の安念を祈願しました」と話していました。
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戦国バッグづくり講座
戦国時代の武将のサインや朱印をあしらった世界に一つだけのマイバッグを作る催しが、伊那市の伊那公民館で、4日に開かれました。
戦国時代の武将のサインにあたる「花押」、そして朱印。
織田信長の「天下布武」と書かれた朱印、武田勝頼の朱印などが用意されました。
参加者は花押や朱印をはさみで切り、無地のエコバッグにアイロンを使ってプリントしていました。
また、缶バッヂも作りました。
市内で保管されている古文書をデータ化し、活用する事業の一環です。
講座には、小学生から70代まで20人が参加しました。
人気の講座で、すぐに定員に達したということです。
この催しは、市民が歴史に興味をもち学習するきっかけにしてもらおうと、伊那市教育委員会が初めて開いたものです。
この催しは、18日(土)にも、高遠町図書館を会場に開かれる予定です。すでに定員に達しています。
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立春 福与城跡に福寿草咲く
4日は立春、暦の上では春になりました。
箕輪町の福与城跡では、福寿草が咲き始めています。
4日の伊那地域の最高気温は9・5度と、3月上旬並みとなりました。
長野地方気象台では、5日も日中は晴れ、暖かくなると予想しています。 -
上伊那地域の69人を含む662人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で4日新たに、上伊那地域の69人を含む662人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は69人、
佐久・上田保健所管内でそれぞれ77人、
飯田保健所管内で75人、
松本保健所管内で59人、
諏訪保健所管内で54人、
長野保健所管内で19人、
北信保健所管内で18人、
大町保健所管内で17人、
木曽保健所管内で1人、
長野市119人、松本市77人のあわせて662人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは44万1,533人で入院は208人、死亡は824人です。
3日午後8時現在の確保病床使用率は26%となっています。
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春日公園でベンチのリニューアル作業
伊那市振興公社は春日公園のいこいの広場に設置されている木製ベンチをリニューアルしています。
2日は、市内の公園の植栽管理や環境整備を行っている伊那市振興公社の臨時職員4人が作業を行いました。
リニューアルしているのは欅の周りに設置されている円形の木製ベンチです。
経年劣化により、座面に割れや欠けなどがあり、見た目も黒ずんでしまったことから取り換えることになりました。
古くなった木材を事前に取り外し、加工・塗装をした新しい木材をビスで固定していました。
広場には全部で8基の円形のベンチがあり、きょうは2基を更新しました。
伊那市振興公社では2月末までに作業を終える予定で、その後は春日公園内の他のベンチもリニューアルする予定だということです。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
北信圏域の感染警戒レベルを4に、北アルプス圏域の感染警戒レベルを3に引き下げます。
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KOA㈱ウクライナを支援
箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA㈱は、ロシアの侵攻をうけるウクライナの支援活動を行っている3団体に、合わせて800万円を先月、寄付しました。
3日はそのうちの1団体から感謝状が贈られました。
3日は、その中の1団体、国際NGO難民を助ける会AARJAPANの中坪央暁さんがKOAを訪れ、向山浩正取締役に感謝状を手渡しました。
KOAではロシアの侵攻を受けるウクライナに何か支援できないかと去年、社内でプロジェクトチームを作り検討してきました。
その中で、現地で困っている人たちの手助けになればと支援団体を通じて寄付することにしました。
先月、ウクライナの首都キーウに足を運んだ中坪さんは「この戦争は長引きそうだと感じた。継続的な支援が必要だ」と話していました。
KOAでは今年度、寄付の800万円を含む1000万円のウクライナ支援を計画しています。
KOAは他に、支援の一環で伊那市の伊那弥生ケ丘高校1年生と共同でバレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツのチャリティー付きグッズの製作を行っています。
製作したのはトートバッグと帽子でVC長野のマスコットキャラクターのイラストや平和を願うメッセージなどが入っています。
25日に松本市で行われるVC長野のホームゲームで販売する計画です。
値段は現在検討中で、売り上げはウクライナ支援に活用されます。 -
上伊那100人含む県内新たに809人新型コロナ感染確認
長野県内で3日新たに、上伊那地域の100人を含む809人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は、新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は100人、上田保健所管内で90人、佐久保健所管内で78人、諏訪・松本保健所管内でそれぞれ71人、飯田保健所管内で65人、長野保健所管内で47人、北信保健所管内で30人、大町保健所管内で16人、木曽保健所管内で2人、長野市143人、松本市96人のあわせて809人です。
県は基礎疾患のある65歳以上の新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは44万871人で入院は237人、死亡は824人です。
2日午後8時現在の確保病床使用率は28.5%となっています。