-
伊那弥生ケ丘高校 器楽部定演
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽部による定期演奏会が4月29日、ニシザワいなっせホールで開かれました。
ギターとマンドリンを演奏する器楽部には、1年生から3年生まで合わせて41人が所属しています。
新型コロナの影響で、1月から2か月間オンラインでの練習を重ねてきたということです。
JPOPや映画音楽など18曲を披露し会場を訪れた保護者や友人らが演奏を楽しんでいました。
-
イーナちゃんウォーキングカーニバル
景色を楽しみながら伊那市高遠町内を歩くイーナちゃんウォーキングカーニバルが15日行われました。
ウォーキングカーニバルには伊那市内を中心に約360人が参加しました。
今年は高遠城址公園を発着に、11キロを歩く健康ウォークの部、クイズなどをしながら7キロを歩くウォークラリーの部があります。
多くの人に気軽に参加してもらおうと、今年は新たに4キロのコースも設けられました。
コースの途中にはチェックポイントが設けられ、参加者はスタンプを押していました。
参加者は、景色を眺めたり写真を撮りながら楽しんでいました。
イーナちゃんウォーキングカーニバルは、生涯スポーツの一環として、地域の歴史に触れながらウォーキングを楽しんでもらおうと毎年開かれています。
-
上伊那45人含む県内439人感染
長野県内で15日新たに、上伊那地域の45人を含む439人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は45人で、
伊那市で12人、箕輪町で3人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で15人、辰野町で1人、宮田村で13人
諏訪保健所管内で37人、松本保健所管内で35人、長野保健所管内で31人、佐久保健所管内で30人、
上田保健所管内で29人、飯田保健所管内で21人、北信保健所管内で13人、大町保健所管内で2人、
長野市97人、松本市99人の合わせて439人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは67,762人で入院は138人、死亡は186人です。
-
春季北信越高校野球県大会 一回戦伊那北勝利
第146回北信越地区高校野球長野県大会が14日開幕しました。
上伊那からは伊那北高校が出場し一回戦で長野日大と対戦し、3対2で勝利しました。
伊那市の伊那スタジアムでは、伊那北と長野日大の試合が行われました。
先攻の伊那北は初回、1アウトからフォアボールで出塁すると、続く打者が送りバントを決めチャンスを作ります。
ここで、4番の埋橋がセンター前にヒットを放ち、2塁ランナーが返り先制します。
さらに盗塁でチャンスをつくり、6番戸田のタイムリーでもう1点を加え、初回に2点を挙げます。
-
住宅全焼1人の遺体
14日未明、南箕輪村北殿で住宅が全焼し焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
伊那警察署の発表によりますと全焼したのは南箕輪村北殿の岡庭強さん73歳の住宅です。
14日午前4時頃消防に通報があり、火はおよそ45分後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅およそ44平方メートルが全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
岡庭さんは1人暮らしで火事のあと連絡がとれていないということです。
伊那署では遺体の身元と、火事の原因について調べをすすめています。
-
上伊那36人含む421人感染
長野県内で14日新たに上伊那地域の36人を含む421人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は上伊那圏域の県独自の感染警戒レベルを4から5に引き上げました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は36人で、伊那市で4人、箕輪町で1人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で12人、辰野町・飯島町・中川村でそれぞれ1人、宮田村で14人、佐久・松本保健所管内でそれぞれ38人、諏訪保健所管内で37人、飯田保健所管内で35人、上田保健所管内で34人、長野保健所管内で31人、北信保健所管内で22人、大町保健所管内で17人、県外1人、長野市70人、松本市62人の合わせて421人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは67,323人で入院は137人、死亡は186人です。
また県は、上伊那圏域の県独自の感染警戒レベルを4から5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。
ほかに伊那保健所管内の小学校で児童15人の集団的な感染発生が疑われる事例があったと発表しました。 -
箕輪町長選挙11月20日投開票
箕輪町選挙管理委員会は、任期満了に伴う町長選挙の日程を13日発表しました。
11月15日告示、20日に投票が行われ、即日開票されます。
-
懐かしのゲームやレコードも テガミスタジオ
伊那市西春近にあるテガミスタジオ。
2020年にオープンした音楽スタジオで、地元のバンドマンなどが多く利用しています。
店内には、ダンスレッスンやフィットネスに使える鏡張りの部屋と、楽器や機材が揃った部屋があり、土日は予約で埋まる日が多いそうです。
-
地元農産物でジェラート販売へ
地元農産物の生産者でつくる伊那市長谷の農業法人ファームはせ株式会社は、採れたての野菜や果物を使ったジェラートの販売を、来月1日から始めます。
ジェラートは、地元の農産物を広くPRしようと伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷内にある直売所で販売します。
ファームはせが運営する直売所では、長谷を中心とした生産者が持ち込んだ採れたての野菜の他、加工品などを販売しています。
これまで自社工場でアイスクリームを製造販売していましたが、食材をより活用しやすいジェラートに着目し、去年から準備を進めてきました。
販売を計画しているジェラートは、ミルクやストロベリーなど9種類で、季節ごと旬な野菜や果物を使った物も予定しています。
アスパラガスを使ったジェラートです。
アスパラガスそのものの味が楽しめるということです。
ジャムなどで活用される野菜、ルバーブを使ったジェラートです。
甘酸っぱさとフルーツの様な味わいが楽しめるということです。
この他にも、はちみつを使ったジェラートもあります。
価格は、400円から500円を予定しています。
コンセプトは、カラーとハートをかけ合わせたカラート。
彩りあふれる農産物で心と体をみたすという意味が込められています。
現在、店内のソフトクリーム売り場を改修していて、来月1日午前9時のオープンを予定しています。
-
県知事と意見交換 上伊那地域戦略会議
上伊那地域戦略会議がきょう、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、長野県が策定を進める次期総合5か年計画に盛り込む上伊那地域の方向性について、意見交換が行われました。
会議は県庁とオンラインで結び、阿部守一知事と上伊那地域の市町村長などが意見を交わしました。
この中で伊那市の林俊宏副市長は「モバイルクリニックやモバイル市役所などの新産業技術の活用を、県と協力して進めていきたい」と話していました。
阿部知事は「新産業技術の活用は、県でも進めていきたい。
その中で、住民の皆さんに利便性を実感してもらわないといけない」と話していました。
長野県では、来年度からの県政運営の基本となる総合5か年計画の策定を進めています。
出された意見を参考にしながら、11月をめどに新しい総合5か年計画の案をまとめるとしています。
-
上伊那27人含む413人感染
長野県内で13日新たに、上伊那地域の27人を含む413人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は27人で、伊那市で11人、箕輪町で5人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で2人、辰野町で4人、飯島町・中川村でそれぞれ1人、宮田村で2人佐久保健所管内で44人、長野保健所管内で39人、諏訪保健所管内で37人、上田保健所管内で31人、松本保健所管内で28人、飯田保健所管内で27人、北信保健所管内で12人、大町保健所管内で9人、県外1人、長野市94人、松本市64人の合わせて413人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは66,902人で入院は135人、死亡は186人です。
-
市民の安全を考える 伊那市安全会議
交通事故防止や防犯など、住民の安全を考える、伊那市安全会議の理事会が12日、市役所で開かれました。
会議には、市の職員や警察、消防団などおよそ20人が出席し、昨年度の事業報告や、今年度の活動内容を確認しました。
伊那市安全会議は、交通事故や犯罪などを防止し、住民の安全意識の向上を図るために設置されています。
交通安全や防火防犯、子どもの安全などの6部会があります。
このうち、交通安全部会は、令和3年の伊那市の人身事故発生件数が、前の年より8件多い104件、傷者数が15人多い123人といずれも増加したことを報告しました。
発生件数のうち、半数以上が高齢者が関係する事故だったということです。
部会では、高齢者の運転免許の自主返納をすすめるとともに、交通安全活動を継続していくということです。
ほかに、防火防犯部会からは、伊那警察署管内で起きた、刑法犯件数は、1年間に300件で、前の年より221件減少したと報告されました。
ただ、車上ねらいや置き引き事件が多発しているということで、ポスターの掲示やパトロールなどでの防犯を呼びかけるということです。
-
はらぺこ園児が代掻き体験
伊那市東春近の野外保育園山の遊び舎はらぺこの園児たちは素足で田んぼの代掻きを12日に行いました。
2歳から6歳までの園児と保護者らおよそ35人が素足で田んぼに入り代掻きをしました。
田んぼで走ったり歩いたりすることで、土がほぐれ全体がならされていきます。
保護者OBで富県南福地の小森健次さんの田んぼおよそ100平方メートルを10年ほど前から借りて米作りを行っています。
はらぺこでは、学習という形ではなく、体験することを大切にした野外保育を行っています。
米作りでは代掻きのほかに田植えや草刈り、稲刈りも手作業で行う予定です。
園児は手をつないで走ったり、泥団子を投げたりしていました。
また田んぼに飛び込んだりして泥まみれになりながら遊んでいました。
はらぺこでは5月25日に田植えを予定しています。
-
大芝高原味工房に本格ナポリピッツァ店
南箕輪村大芝高原にある味工房のパン店が本格ナポリピッツァを提供するテイクアウト専門店として4月29日にリニューアルオープンしました。
ピッツァは注文を受けてから1枚ずつ生地を伸ばしてトッピングしていきます。
専門の電気窯で焼き、1分半ほどで焼きあがるということです。
プロデュースしているのは南箕輪村で冷凍ピザの販売を行っている曽山絵里さんです。
「マルゲリータ」「クアトロフォルマッジ」「信州アスパラと粗挽きソーセージ」の3種類を提供し、価格は1枚、1,300円から1,600円です。
店内ではほかに4種類のクロワッサンサンドイッチなどの販売もしています。
営業時間は午前10時から午後4時までで、ピッツァの提供は土日祝日の午前11時からとなっていますが、ピザ生地がなくなり次第終了するということです。
-
崇嶺会がウクライナ人道危機救援金を寄付
上伊那の書道愛好家でつくる崇嶺会は作品の売り上げをウクライナ人道危機救援金として伊那市に9日寄付しました。
9日は崇嶺会の小林古径会長らが伊那市役所を訪れ、松澤浩一保健福祉部長に3万3千円を手渡しました。
崇嶺会は4月に開いた書道展で作品を販売し、売り上げの全額を寄付しました。
東日本大震災が発生した2011年から毎年、復興に役立ててもらおうと寄付を続けています。
寄付された救援金は日本赤十字社を通して救援活動の支援に充てられます。
-
食生活改善推進協議会 定期総会
長野県食生活改善推進協議会上伊那支部の定期総会が、12日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
12日は、上伊那支部の30人ほどが出席して定期総会が開かれました。
食生活改善推進協議会は地域の健康づくりのボランティアで、上伊那支部では212人が活動しています。
「私達の健康は私達の手で」をスローガンに、食生活改善や運動について学んだり、料理教室を開催するなどしています。
小林節子支部長は、「これからも、より多くの人に活動について知ってもらい盛り上げていかなければならない。健康長寿を目指して頑張っていきましょう」とあいさつしました。
-
長野県内で新たに18人を含む446人の新型コロナ感染確認
長野県内で12日新たに上伊那地域の18人を含む446人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は18人で、伊那市で4人、箕輪町で8人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で3人、辰野町で2人、佐久保健所管内で54人、長野保健所管内で42人、諏訪保健所管内で35人、飯田保健所管内で32人、松本保健所管内で29人、北信保健所管内で26人、上田保健所管内で23人、大町保健所管内で16人、木曽保健所管内で1人、県外1人、長野市98人、松本市71人の合わせて446人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは66,489人で入院は133人、死亡は186人です。
また県は、北信圏域の県独自の感染警戒レベルを4から5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。 -
迷い犬を探しています
迷い犬を探しています
種類 柴犬
毛色 茶と白のミックス
性別 メス
年(月)齢 3〜5歳くらい
体 格等 中型
毛の長さ 短毛(ダブルコート)
名前 モモ
首輪装着(色) 有 赤と白のストライプ(デニム生地のハーネス)
逃走日時 ・ 状況 伊那市荒井の自宅より、サークルを越え窓から逸走
特徴・特記事項等 人馴れしておらず、大変臆病な子です。攻撃性はありませんが、追うと逃げてしまいます。
目撃したら見守りながらご一報ください。
NPO法人一匹でも犬・ねこを救う会
電話090-4152-2664
-
「伊澤修二と西洋音楽」 奥中教授が講演
伊那市創造館で開かれている企画展「高遠藩の軍制改革と伊澤修二」に合わせて、静岡文化芸術大学の奥中康人教授による特別講演会が、きょう開かれました。
奥中さんは、旧上伊那郷土館の伊澤修二に関する資料を活用して近代日本の音楽について研究しています。
伊澤修二は現在の東京芸術大学の初代校長を務め、唱歌を取り入れるなど近代日本の音楽教育の基礎を作った人物とされています。
奥中さんは、近代日本が取り入れた西洋音楽は、クラシック音楽ではなく軍隊を動かすための音楽だったと説明しました。幕末の日本でも軍隊を管理するのに太鼓やラッパが欠かせなくなったと話しました。
奥中さんは、幕末から明治にかけて残っている楽譜で、実際にスネアドラムを演奏しながら紹介していました。
奥中さんは、「修二は、少年時代に高遠藩で西洋式ドラムを習った経験がある。下級武士だった修二にとって出世の糸口となり、音で集団を動かした経験が、のちに音楽教育・唱歌教育につながったのではないか」と紹介していました。
現在、創造館では、高遠藩の軍制改革と伊澤修二と題した企画展を開催しています。
企画展は、6月27日まで、入場料は無料です。
-
伊那市 高校生まで医療費無料化へ
伊那市は、子どもの福祉医療費給付金制度の対象を高校生の通院まで広げ、これまで必要だった月額500円の窓口負担も無料化します。
これにより、高校生までの医療費が無料化となります。
11日は伊那市役所で市議会全員協議会が開かれ、給付金制度の拡充について説明がありました。
伊那市ではこれまで給付金制度の対象は、入院は高校生まで、通院は中学生まででした。
市では、子育て世代の負担軽減の為、今回、高校生の通院も対象に加えます。
また、医療機関ごとに1か月あたり500円の支払いが必要だった窓口負担も、今回の拡充で無料となります。
制度の拡充は8月からを予定していて、市では6月議会に補正予算案と条例改正案を提出するとしています。
給付金を受けるには事前の申請が必要で、市では新たな対象者2000人に、今月中に通知します。
県内の19市の中で高校生までの医療費が無料化されるのは伊那市が初めてだという事です。 -
花に親しみ豊かな心を 市内の小学校で花育
花に親しむことで心を育てる「花育」の今年度の授業が、伊那市内の小学校で11日から始まりました。
この日は、白鳥孝伊那市長とJA上伊那の白鳥健一常務、JA上伊那花き部会の酒井弘道部会長が伊那小学校を訪れ、代表の児童にアルストロメリアの花束を贈りました。
花育は、伊那市とJA上伊那、花き生産者が、子どもたちに花を通して豊かな心を育んでもらおうと、市内15校の小学3年生を対象に毎年行っているものです。
アルストロメリアの生産量は、上伊那が日本一で、昨年度は1,200万本が関東圏や中京圏を中心に出荷されました。
伊那小学校では、各クラスに10本ずつ、全校で270本が贈られました。
花は、市内のすべての小学校に、あわせて2,200本贈られるということです。
代表の児童たちは「花についてたくさん勉強し、これからも大切にしていきます」と話していました。
花育では、花き農家が講師となり3年生を対象に授業を行っています。
今年は新型コロナの影響で、去年に続き、DVDで花の種類や栽培方法を学んでいました。
-
上伊那の20人含む445人感染
長野県内で11日新たに、上伊那地域の20人を含む445人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は20人で、伊那市で7人、箕輪町で1人、南箕輪村で3人、駒ヶ根市・中川村でそれぞれ4人、辰野町で1人、佐久保健所管内で52人、
長野保健所管内で42人、上田保健所管内で38人、飯田保健所管内で33人、諏訪保健所管内で32人、松本保健所管内で31人、北信保健所管内で22人、大町保健所管内で7人、木曽保健所管内で2人、長野市95人、松本市71人の合わせて445人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは66,043人で入院は134人、死亡は186人です。
-
飯澤さん ミズ・アジアンビューティー本大会に出場
南箕輪村北殿の飯澤愛さんは、5月に北海道で開かれる「アジアの美」を表現する「ミズ・アジアンビューティー ワールドページェント」に出場します。
4月26日は、飯澤さんが村役場を訪れ、藤城栄文村長に挨拶をしました。
飯澤さんは、40歳の会社員で、2歳と4歳の子どもがいる母親でもあります。
3月に愛知県で開かれた選考会で入賞し本大会に出場します。
90秒の持ち時間でテーマの「アジアの美」を自由に表現します。
26日は一昨年ミセスジャパン長野県大会でグランプリとなった久保の石吾瞳さんも一緒に村役場を訪れました。
飯澤さんは、石吾さんが唐木一直前村長を表敬訪問した記事がきっかけでエントリーを決めたということです。
5月に北海道で開かれるミズ・アジアンビューティー ワールドページェントには、全国3会場の選考会で選ばれた22人が出場する予定です。
-
上伊那地域行政連絡会 今年度の事業を報告
地元選出の県議会議員と管内の現地機関が重点事業などについて意見交換する上伊那地域行政連絡会議4月27日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
この日は、上伊那選出の県議会議員と、上伊那地域振興局や伊那保健福祉事務所など管内にある県の現地機関の代表合わせて25人が出席しました。
会議では、各機関が今年度の重点事業について説明しました。
このうち、上伊那地域振興局は、令和4年度までの長野県総合5か年計画の上伊那地域の計画について説明しました。
上伊那の地域計画は、2027年に開通予定のリニア中央新幹線を見据えた地域振興や環境整備などで、「世界とつながり、豊かな暮らしが営まれる伊那谷」を地域の目指す姿にしています。
振興局では、令和5年度からの5年間も引き続きこの事業を進めていく考えで、今年度は、次の5か年計画案の公表・議会への提出を予定しています。
連絡会議は、毎年この時期に開いてきましたが、去年と一昨年は新型コロナの影響で中止となっていたため、3年ぶりの開催となりました。
-
上伊那の27人含む458人感染
長野県内で10日新たに、上伊那地域の27人を含む458人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は新たに4人の死亡、長野市は新たに1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は27人で、伊那市で10人、箕輪町で6人、南箕輪村で9人、辰野町・中川村でそれぞれ1人、佐久保健所管内68人、飯田保健所管内で58人、諏訪保健所管内で38人、長野保健所管内で32人、上田保健所管内で24人、北信保健所管内で20人、松本保健所管内で17人、大町保健所管内で13人、木曽保健所管内で2人、県外2人、長野市90人、松本市67人の合わせて458人です。
また県は新たに65歳以上3人、65歳未満1人のいずれも基礎疾患がある患者、合わせて4人の死亡を発表しました。
長野市は新たに、90代の基礎疾患がある女性の患者1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは65,598人で入院は143人、死亡は186人です。
-
大芝荘施設整備の関心表明募集 事業者から提案募る
南箕輪村は、去年6月から休業している大芝高原「大芝荘」の運営に興味がある民間事業者を対象に、施設の整備方法についての提案を募集します。
村議会全員協議会が10日村役場で開かれ、藤城栄文村長が説明しました。
大芝荘は、建設後30年が経過し施設の老朽化が進んでいるほか、利用者数は減少傾向にあり、新型コロナの影響を受け去年6月から休業しています。
村では、今後の施設の在り方や整備方法について民間事業者と連携し検討を進めていこうと、大芝荘で事業を実施する意向のある民間事業者からの提案を募集します。
民設民営、公設民営などの事業形態にはとらわれず幅広く募集するとしています。
募集は今月27日から9月30日までです。
来年1月までに採用する提案を決定し、改めて運営事業者を募集するということです。
また全協では、村長が各地区の公民館で業務をし、地区住民と対話する機会をつくる「おでかけ村長室」を来月中旬から行うことも報告されました。
-
仮想空間「伊那MRスクエア」で移住定住情報を提供
伊那市は、移住定住に関する情報を集約したWEB上の仮想空間「伊那MRスクエア」を制作し、10日お披露目しました。
伊那MRスクエアは移住定住に関する情報を集約したWEB上に作られた仮想空間です。
アクセスするとタカトオコヒガンザクラをイメージしたモニュメントが登場します。
クリックすると、3Dの空間上を進むことができます。
この「メインエリア」の他、「暮らし」「学び」「自然文化」「しごと」の4つのエリアがあり、移住定住に関する既存のWEBサイトや映像にアクセスできます。
こちらは「学び」のエリアです。
伊那小学校の中を360度の映像で見ることができます。
それぞれの教室では、授業の映像や学校の取り組みが紹介されています。
10日はお披露目会が開かれ、白鳥孝伊那市長が実際に操作していました。
伊那MRスクエアは、子育て世代をターゲットとした移住定住のプロジェクト「地方創生アルカディア構想」の一環で伊那市がKDDI株式会社と協力し制作したものです。
事業費はおよそ1,000万円で、地方創生推進交付金が充てられています。
伊那MRスクエアは、右下のQRコードからアクセスできます。
伊那市では時間や場所をとらわれず伊那の魅力を体験できるツールとして活用していきたいとしています。
-
伊那市議会新議長に白鳥敏明さん
4月の伊那市議会議員選挙後初となる市議会臨時会が10日、市役所で開かれ議長に白鳥敏明さん、副議長に野口輝雄さんが選ばれました。
改選にともなう議長と副議長の選挙が行われ全議員21人が投票しました。
議長の選挙では白鳥敏明さんが19票で選ばれました。
白鳥さんは美篶上川手で現在74歳、3期目です。
議長就任にあたり「市議会が市民にとって開かれた議会、わかりやすい議会、信頼される議会となるよう努めていきたい」とあいさつしました。
副議長の選挙では野口輝雄さんが19票で選ばれました。
野口さんは西箕輪大萱で現在70歳、3期目です。
野口さんは「議長の補佐役として市議会また伊那市のためにがんばりたい」とあいさつしました。
正副議長の任期は申し合わせにより2年間となっています。
また常任委員会の構成も決まり総務文教委員会委員長は田畑正敏さん、社会委員会委員長は二瓶裕史さん、経済建設委員会委員長は宮原英幸さん、議会運営委員会委員長は三澤俊明さんが選任されました。
-
元気づくり支援金 上伊那40事業内定
長野県の元気づくり支援金の上伊那分の40事業が内定しました。
上伊那では、40事業、約6,400万円分が選定されました。
伊那市内の団体の申請のうち、選定されたのは、暮らしの中で森林を取り入れる「ミドリナ白書」の作成やイベントの開催に190万円、山岳観光客対象の高遠駅発の乗合タクシー運行に160万円などとなっています。
箕輪町では、ゼロカーボン推進事業に620万円、もみじ湖観光客向けの「おもてなしパスポート」発行に140万円などとなっています。
南箕輪村では、スケートボード・BMXの施設整備、初心者向けスクールの開催に130万円などとなっています。
今年度は、34団体から42事業約7,000万円の要望がありました。
県では、2次募集の実施は予定していないということです。
-
信州大学農学部 ぶどうジュース発売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で育てたナイアガラと山ぶどうのジュースの販売が
10日、始まりました。
こちらが10日に発売されたナイアガラと山ぶどうのジュースです。
どちらも1本500ミリリットルで税込み1000円となっています。