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大芝の湯食堂に秋の新メニュー
地元産キノコ入り「とん汁定食」南箕輪村の日帰り温泉「大芝の湯」食堂に秋の新メニュー、地元産のキノコが入った「とん汁定食」(650円)が登場する。
豚肉、ニンジン、ゴボウ、大根、サトイモ、コンニャクなどの具に、ジコボウ、アワタケ、クリタケなど時期のキノコを加える特製とん汁。夏メニュー「冷し中華」に代わってメニューに加わる。
9日、唐木一直村長や加藤久樹助役らが試食。村長は「とん汁が好きなのでこれはいい」と話し、好評だった。
12日から登場予定だが、キノコの入荷状況により変更あり。
利用者に楽しんでほしい-とメニューに季節の料理を取り入れている大芝の湯。「寒くなる季節。キノコ入りとん汁で温まって」と話している。 -
シルバー人材センター環境整備ボランティア
駒ケ根市の表玄関のイメージアップに協力しようと駒ケ根伊南広域シルバー人材センター赤穂地区委員会(堀宏委員長)は9日、駒ケ根駅前周辺の除草などの環境美化ボランティア作業を行った。会員約60人が参加し、緑地帯や道路沿いの植え込みに伸びた草を取り除くなどの作業に汗を流した。
参加者はそれぞれ草かきやかま、せん定ばさみなどを手にし「少し見ない間にえらい伸びたなあ」などと話し合いながら、夏の間に伸びた草を刈ったり植え込みの枝を切ったりしていた=写真。
同委員会は7月にも同様のボランティア作業を行っている。 -
5年生が稲刈り
駒ケ根市の赤穂南小学校(白鳥彰政校長)は9日、5年生児童による稲刈り作業を行った。児童と保護者ら約150人が参加し、ぎこちない手つきでかまを使って稲を刈ったりひもで縛ったりして農業に親しんだ=写真。
学校から歩いて5分程の所にある約10アールの田んぼに集まった児童らは、かまの使い方などを教えられると待ち切れない様子で早速田んぼに入り、並んでザクザクと稲を刈り始めた。時折「腰が痛い」「暑い!」と田んぼのあちこちから声が上がるなど、児童らは昔ながらの手作業の苦労が身にしみた様子だったが、それでも友達同士励まし合いながら笑顔でかまを振るった。稲刈りは始めて窶狽ニいう児童もいたが、教諭や同級生らに教えられ、汗をふきながら懸命に作業に取り組んでいた。
刈り取った稲は約2週間乾燥させた後脱穀し、11月の収穫祭に備えて保存するという。 -
JA駒ケ根支所がカーブミラー磨き
JA駒ケ根支所(倉澤公則支所長)は地域貢献活動の一環として9日朝、駒ケ根市赤穂地区の約千カ所に上るカーブミラー磨きのボランティア作業を行った。職員ら約170人が参加し、交差点に立つカーブミラーの汚れをワイパーや布で落とした=写真。
管内の赤穂地区を13地域に分け、担当する班が2、3人ずつの小グループをいくつか編成して作業開始。「これは汚れているなあ」などと話しながら一つ一つのミラーに洗剤や水を吹き掛け、ワイパーや布でごしごしとこすってこびりついた汚れをきれいに落とした。カーブミラーは近い所では約10メートルごとに設置されているため、参加者らは次から次へと忙しく歩き回っては作業を繰り返した。
通勤・通学ラッシュ前の時間帯とあって通る人もまばらな早朝の道路窶煤B目立たない作業は人知れず静かに続いた。 -
夜間ソフト閉会
中川村牧ケ原文化公園サンアリーナで9日夜、中川夜間ソフトボールリーグ戦の閉会式と、村長杯争奪ソフトボール大会の開会式が行われた。
最初に行われた閉会式では、中川リーグの片桐良明会長が、上位5位までのチームに賞状とトロフィーを贈って健闘をたたえた後「優勝できなかったチームも来年を期して頑張ってほしい。今日から村長杯争奪大会が始まるが、楽しいゲームを」とあいさつ。
中川夜間リーグ戦には10チームが参加、5月から7月末までの長丁場の戦いを勝ち抜き、優勝したのは葛北チーム。2位柳沢、3位アゴターズ、4位二八会、5位ベンチャーズの順。
村長杯争奪ソフトボール大会には中川リーグと片桐リーグの計18チームが出場、トーナメントで優勝を目指す。 -
今日、衆院選投票
小泉式「構造改革」への伊那谷住民の審判は?第44回衆院選は今日11日、投票が行なわれる。候補者名で投じる小選挙区長野5区(定数1人)と、政党名で選ぶ比例代表北陸信越ブロック(定数11)の2つの選挙と、罷免する裁判官に×印をつける最高裁裁判官国民審査(第20回)が同時に行われる。
長野5区では、届け出順に、共産党新人の三沢好夫(61)、自民党前職の宮下一郎(47)、民主党新人の加藤学(36)窶狽フ3氏が立候補している。30日の公示以来、各派政策を打ち出し舌戦を繰り広げてきたが、小泉内閣の進めてきた「構造改革」に伊那谷有権者がどのような審判を下すかが注目される。
投票は、5区合計で349カ所の投票所で、午前7時から一部を除き午後8時まで受け付ける。駒ヶ根市の4カ所、高遠町の5カ所、飯島町の3カ所、中川村の2カ所、長谷村の1カ所は投票締め切り時間が繰り上げられる。
有権者数は5区合計で29万4731人(9月2日現在)。 -
保育園で運動会
秋の運動会シーズン到来-。伊那市の保育園6園と箕輪町の1園で10日、運動会があった。園児は頑張って練習してきたリズムダンスを披露したり、歯を食い縛って綱引きしたり、秋晴れの空の下、元気いっぱいに園庭をかけまわった。
箕輪町の木下北保育園の親子運動会は、リズムダンス、かけっこ、玉入れ、障害物競争など18プログラム。
年長親子の騎馬戦「うばえ!相手の宝」は、お父さんやお母さんが子どもをおぶって、子どもたちが帽子をうばいあった。お父さんたちは相手の後ろに回り込んだり、必死に逃げたり。子どもたちは歓声を上げながら、友達の帽子を取ろうと落ちそうなくらい体を乗り出して頑張った。
真剣な眼差しでゴール目指して走ったり、音楽に合わせて軽快に踊ったり、園児はパワー全開。保護者はカメラやビデオで我が子の姿を熱心に追いかけていた。 -
みはらしラベンダー風呂はじまる
リラックス効果のある甘い香りを入浴客に楽しんでもらおう窶狽ニ11日、伊那市西箕輪の日帰り温泉施設「みはらしの湯」の湯船は、乾燥ラベンダーを浮かべた「ラベンダー風呂」になる。
ラベンダーは施設に隣接するみはらしファームで8月に収穫したもの。花の時期が終わる直前に収穫し、乾燥させた。
ラベンダーには発汗作用があり、せき、打ち身、あせも、リュウマチなどにも効果があるという。
唐澤壽男支配人は「夏に楽しんだラベンダーの香りを、今度は湯の中でも楽しんでもらえれば」と話す。
ラベンダー風呂は、9月の毎日曜日と祭日に実施するほか、年末年始などにも計画しているという。 -
大所帯の建具屋で奮闘する2代目
(有)唐沢木工所 唐沢剛さん(34)箕輪町松島箕輪町松島の唐沢木工所。上伊那では一番大人数の従業員7人の建具屋の2代目だ。会社全体では、年間約100以上の新築・増改築の現場に関わり、ドア・引き戸・障子・ふすまなどの建具や、食器棚やタンス・下駄箱など作り付けの家具を造る。
「建具は造って収めれば終わりでなく、うまく動かないとだめじゃないですか。だから見た目よりはむしろ、機能性や耐久性にこだわった仕事をしたいんですよ」
柔らかだがはっきりとした口調で話す。「建具は、客が触れて、動かしてみて初めて製品になるんだ」との思いが強い。
建具造りは、施主や建設会社の担当者と相談してデザインや素材を決めると、建設途中の現場で寸法を取り、図面を起こして、それに基づいて木工所で製作する。そして出来上がった建具を現場に持ち込み、所定の場所に設置して完成する。もちろん、施主がそれを動かしてみて、最終的に完成するのだが…。
「木工所での加工は機械が入っているから、まぁ一応はできる。一番技術が求められるのは、据え付けの時。ノミとカナヅチ、ノコギリとカンナ、昔ながらの道具を使った手仕事の質がそこで問われるんです」
丹精に造った建具でも、柱やハリに据え付ける時にわずかでも歪みを出すと使い勝手の悪いものになる。要求されるのは細かい手仕事。一番心を砕くところだという。
木工所内での仕事では材料選びが難しい。
「建具の材は細くて薄いですよね。だから仕入れてきた板などを、どのように使うかを良く吟味しないと、細く切ったとたんに曲がったりねじれたりして使い物にならないんですよ」
どんなところに生えていた木か?丸太のどの部分の材か?木目の詰まり方はどうか?窶狽サんなことを瞬時に総合して、建具のどの部分に使うかを決めるのだという。
「これはもうキャリアが物を言う世界で、僕なんかまだまだ修行中そのものですよ」
弥生ヶ丘高校から神戸国際大学に進んだ。学生時代はソフトボールや野球に打ち込んだ。卒業後レジャーランド関連の建設会社の営業マンになったが、25歳で家業を継ぐために帰省。1年間伊那技術専門校の木工科に学び、父・滋雄(59)さんの会社に入った。
以来8年。子供の頃から知っている先輩従業員に「とにかく何でも教えてもらい」、雪見障子や組子など、細かい技術を身につけてきた。しだいに自分でできる仕事が多くなるうちに、「ものづくりの楽しさが分かるようになってきた」という。
このごろようやく、『良い仕事しているじゃないか』とお施主や同業者に言われるようになった。「そりゃ、やっぱりうれしいですよね」。2代目は、照れくさそうに笑った。【毛賀沢明宏】 -
三義地区運動会
高遠町三義地区の7集落の住民が楽しむ運動会が10日、三義グラウンドであった。
三義小学校が廃校となって以来、跡地にできたグラウンドで、山室の分館や区会が実行委員会となり、運動会を続けている。
少子高齢化の影響を受け、独居老人世帯や高齢者家族が増加しているが、運動会は、町部に出た若い家族も受け入れ、参加は130家族になるという。
高齢者が多いこともあり、競うことを目的とする競技より、クイズや玉入れ、踊りなど、みんなで楽しめる内容の種目が多い。
町営住宅ができたころから、わずかだがこの地区に移住する人もいて、新入区民の紹介も運動会でする。
子どもからお年寄りまで、多くの人が集まったこの日は、普段は静かな地区も、活気を取り戻した。 -
信州ねんりんピック(2)
県長寿社会開発センターなどが主催する信州ねんりんピックが10日、伊那市の県伊那文化会館であった。県内各地から約1200人が集まり、功労者表彰や講演、活動発表をした。
南信で活躍する4文化団体が、それぞれ活動を発表した。伊那市の「メダカグループ」は“富士の歌”など、日ごろ練習している3曲を披露。童謡“ふるさと”は、会場にも参加を呼びかけ、一緒に合唱した。
練習は厳しいですか窶狽ニの司会者の質問に「厳しいよりも楽しい。ぜひ男性にも参加してほしい」と参加者の一人は語った。
また、伊那公民館の高齢者教室も大正琴を披露した。
脳卒中から復帰した真屋順子さんの講演会もあり、若い年代の来場者も多かったため、例年になく大盛況だったという。
表彰は次の通り。
◇県長寿社会開発センター表彰▼賛助会員=高橋大八(伊那市)▼賛助会員グループ=ほのぼのグループ(伊那市) -
稲刈り開始
上伊那農業協同組合のライスセンターなどの稼働日に合わせて上伊那の各地で稲刈りが始まった=写真。
三峰川沿いの高遠町の水田地帯でも、いくつかのほ場で10日、稲刈りがスタート。伊那市富県北福地の田畑栄市さん(50)宅のほ場でも、朝からコンバインが稼働し、垂れ下がった黄色い稲を刈り取っていった。昨年より刈り始めが1週間ほど遅いという。約60ヘクタールのほ場を田畑さんは、色づきの早い川沿いから刈り始め、10月上旬まで作業に追われる。
田畑さんは「先日の台風で一部転んだところもあるが、影響は少ない。収量は多くなるだろう」と今年の出来を話していた。 -
板橋順二・大沢武油絵2人展
重厚で力強い作風の板橋順二と、優しいタッチで色彩鮮やかな大沢武。ともに個性が光る油絵画家の競演が見所の展示即売会「板橋順二・大沢武油絵2人展」は13日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている=写真。
サイズはサムホールから15号まで、新作を中心に25点を展示している。
板橋順二は「マドリッド郊外」「オカーニャの教会」「赤富士」「マジョリカ壷とバラ」など11点を出品。大沢武は「パリの広場」「オンフルール港」「ヴェネチアの運河」「ブルージュ」など14点を並べる。
午前10時から午後6時(最終日は午後4時)まで。 -
第45回上伊那陸上競技選手権大会結果
◆トラック男子
【100メートル】▽中学(1)三村瑞樹(辰野2)11秒92(2)堺沢博樹(赤穂3)(3)赤澤侑生矢(春富3)(4)加藤一樹(赤穂1)(5)原司(箕輪2)(6)原翔太(伊那1)(7)倉田健斗(箕輪2)▽一般(1)橋爪 純(高遠2)11秒93(2)竹松正輝(高遠2)(3)北平浩貴(駒ヶ根工業2)(4)田村元(伊那弥生ヶ丘2)(5)宮腰嵩宏(赤穂1)(6)尾崎光弘(駒ヶ根工業1)(7)唐沢仲明(伊那北1)
【200メートル】▽中学(1)唐沢和也(赤穂3)t24秒38(2)赤澤侑生矢(春富3)(3)大野裕紀(赤穂1)(4)野坂大樹(赤穂2)(5)森雅貴(赤穂1)(6)上島佑基(辰野3)(7)田畑勇貴(伊那1)(8)藤沢祐輔(箕輪2)
【400メートル】▽共通(1)加納晃(伊那北2)55秒33(2)山口裕(上伊那陸協)(3)大石洋祐(伊那3)(4)春日豪(高遠2)(5)中平英貴(伊那弥生ヶ丘1)(6)肥野諭志(赤穂3)(7)中塚渓滋(中川2)(8)村井大介(赤穂3)
【1500メートル】▽共通(1)小林太一(信州大)4分11秒34(2)林孝行(信州大)(3)正木達也(信州大)(4)徳永吉彦(伊那中教)(5)福沢潤一(駒ヶ根東中1)(6)大村英樹(高遠高2)(7)大蔵孝典(赤穂中2)(8)白石祐也(伊那北高2)
【3000メートル】▽中学(1)山口宏和(辰野3)10分30秒60(2)一ノ瀬黎(辰野2)(3)永原耕太(辰野2)(4)小林勇輝(駒ヶ根東3)(5)天野努(駒ヶ根東2)(6)小澤大介(辰野3)(7)宮脇千博(駒ヶ根東2)(8)根橋完(辰野2)
【5000メートル】▽一般(1)大槻勉(箕輪町陸協)15分50秒16(2)小林太一(信州大)(3)鈴木昌幸(上伊那陸協)(4)守屋智春(上伊那陸協)(5)松村博文(上伊那陸協)(6)萩原英雄(上伊那陸協)(7)大村英樹(高遠2)
【110メートルハードル】▽中学(1)森嵩貴(赤穂3)17秒87(2)赤羽巧(辰野2)
【4×100メートルリレー】▽中学(1)赤穂A(村井大介、森嵩貴、唐沢和也、堺澤博樹)46秒50=大会新(2)赤穂B(野坂大樹、森嵩貴、大野裕紀、加藤一樹)(3)辰野B(中谷俊貴、一ノ瀬黎、林亜希彦、三村瑞樹)(4)辰野A(5)伊那(6)箕輪(7)駒ヶ根東(8)辰野C▽一般(1)高遠(橋爪純、丸山拓実、竹松正輝、春日豪)45秒44(2)伊那北(松崎孝紀、加納晃、石川文月、加納拓馬)(3)赤穂(池場竜一、小松高弘、水上直樹、宮腰嵩宏)
◆フィールド男子
【走り高跳び】▽中学(1)稲村立吉(春富3)1メートル75=大会新(2)宮崎友宏(中川3)(3)久保田哲也(中川2)(4)松本昌士(赤穂1)
【棒高跳び】▽共通(1)丸山拓実(高遠高2)4メートル20(2)松澤成治(春富中2)(3)城取寛幸(高遠高1)(4)加納拓馬(伊那北高1)(5)松崎孝紀(伊那北高2)(6)稲垣侑希(辰野中2)(7)春日太陽(春富中1)(8)伊藤雅恭(南箕輪中2)
【走り幅跳び】▽中学(1)一ノ瀬智生(辰野3)5メートル66(2)小林正俊(中川2)(3)田畑裕(春富2)(4)宮原恵一郎(南箕輪2)(5)赤羽聡志(辰野2)(6)赤羽元輝(赤穂1)(7)市川誠(箕輪1)(8)北原蒼士(駒ヶ根東1)▽一般(1)
北原涼平(伊那弥生ヶ丘2)6メートル25(2)野溝亮太(高遠1)(3)西尾辰也(高遠2)(4)井原健吾(駒ヶ根工業2)
【三段跳び】▽一般(1)野溝亮太(高遠2)12メートル11
【砲丸投げ】▽中学(1)中谷俊貴(辰野2)t11メートル63(2)三村瑞樹(辰野2)(3)竹村渉(駒ヶ根東2)(4)北原柊斗(赤穂1)▽一般(1)遠藤邦彦(駒ヶ根市陸協)12メートル22、オープン参加=中島公徳(富士見町体協)
【円盤投げ】▽一般(1)遠藤邦彦(駒ヶ根市陸協)30メートル16(2)福島健一(駒ヶ根市陸協)、オープン参加=中島公徳(富士見町体協)
【やり投げ】▽一般(1)福島健一(駒ヶ根市陸協)42メートル58(2)池場竜一(赤穂1)(3)馬場元樹(高遠2)(4)下平裕介(赤穂2)(5)桜井勇希(高遠1)(6)上條智浩(高遠1)
◆トラック女子
【100メートル】▽中学(1)今井沙緒里(辰野3)13秒33(2)松井萌(赤穂2)(3)赤羽優希(赤穂2)(4)中原里奈(春富1)(5)三浦舞美菜(辰野2)(6)茅野万里奈(辰野1)(7)池田美咲(春富3)▽一般(1)伊東かほり(伊那西高1)14秒30(2)木下夏美(赤穂高1)、オープン参加=中村夕貴(駒ヶ根スポ少6)
【200メートル】▽中学(1)小田切朱音(赤穂3)29秒56(2)アルッガマゲ左諭(赤穂1)(3)関沙織(箕輪2)(4)中村芝津(辰野2)(5)山寺由莉(辰野2)(6)小池麻美(駒ヶ根東1)(7)飯澤瞳(辰野2)(8)下島瞳(駒ヶ根東1)▽一般(1)平澤成美(伊那西高1)29秒39(2)木下夏美(赤穂高1)(3)倉田好美(伊那西高1)
【400メートル】▽一般(1)小田切朱音(赤穂中3)66秒96(2)小林由佳(中川中1)(3)平澤彩佳(赤穂高1)(4)清水亜希穂(中川中1)(5)森下美彩(中川中1)
【800メートル】▽共通(1)青木美智子(駒ヶ根東中2)2分28秒47(2)池田杏奈(箕輪中2)(3)篠田美樹(駒ヶ根東中1)(4)守屋風姫(春富中2)(5)斉藤有希(中川中2)(6)林優子(辰野中1)(7)玉田歩(辰野中1)(8)小林朋華(箕輪中1)
【3000メートル】▽共通(1)山田香織(赤穂高1)11分47秒93(2)片桐和佳奈(中川中2)(3)福沢奈津美(駒ヶ根東中3)(4)井沢里紗(伊那西高2)(5)宮島有理恵(伊那北高1)(6)板倉唯(駒ヶ根東中1)(7)寺平稚博(駒ヶ根東中1)(8)水上八重子(伊那西高1)
【100メートルハードル】▽中学(1)大場沙奈(赤穂2)16秒96(2)大江亜紀(辰野2)(3)伊藤真弓佳(伊那2)(4)中谷恵(辰野1)(5)唐沢萌(箕輪2)(6)吉沢文香(駒ヶ根東1)(7)牧野りく(駒ヶ根東1)▽一般(1)林恵里香(伊那西高1)20秒54
【4×100メートルリレー】▽中学(1)赤穂(松井萌2大場沙奈2アルッガマゲ左諭1赤羽優希2)54秒62(2)辰野A(山寺由莉2小澤彩香2宮澤理佳2三浦舞美菜2)(3)駒ヶ根東(吉沢文香1小池麻美2下島瞳1青木美智子2)(4)辰野B(5)伊那(6)箕輪(7)春富(8)南箕輪▽一般(1)伊那弥生ヶ丘高(北原瑞季2仲田千秋2・ス橋優妃1菊地真奈美2)51秒52(2)伊那西高(平澤成美1伊東かほり1小口紗也加2林恵里香1)
◆フィールド女子
【走り高跳び】▽中学(1)田中郁恵(春富3)1メートル35(2)林亜衣理(辰野2)▽一般(1)小口紗也加(伊那西高2)1メートル45
【棒高跳び】▽共通(1)前田朋子(ヤマトヤT・C)大会新3メートル80(2)丸山恵理子(伊那北高2)(3)和泉はるか(高遠高1)
【走り幅跳び】▽中学(1)鹿野恵理(春富3)4メートル42(2)伊藤夏希(春富2)(3)春日智香(伊那1)(4)小池麻美(駒ヶ根東1)(5)小林明日香(箕輪1)(6)藤澤茜(箕輪1)▽一般(1)中原有紗(伊那西高1)4メートル48
【砲丸投げ】▽中学(1)宮下摩衣(駒ヶ根東1)7メートル39(2)小澤彩香(辰野2)(3)宮下花歩(中川1)(4)藤澤茜(箕輪1)(5)伊東愛香(駒ヶ根東2)(6)原美月(南箕輪1)(7)伯耆原菜月(箕輪1)
【やり投げ】▽一般(1)小林知恵実(伊那西高1)31メートル97(2)田中明美(伊那西高1) -
2種目に大会新記録 上伊那陸上選手権
第45回上伊那陸上競技選手権大会が10日、伊那市陸上競技場であった。100メートル、走り幅跳び、砲丸投げなど一般男子8、一般女子8、中学男子8、中学女子7、男子共通3、女子共通3の合計37種目に、約250人の選手が出場。日ごろの練習成果を発揮し、2種目で大会新記録が生まれた。
上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社主催、KOA協賛。
女子共通棒高跳びで前田朋子さん(ヤマトヤT・C)が、01(平成13)年に自身が出した大会記録を80センチ更新する3メートル80をマーク。今回は01年大会以来の出場で、これまでの努力による成長を見せつけた。
中学走り高跳びは、稲村立吉君(春富3年)が1メートル75の大会新記録を樹立。81(昭和56)年以来、24年ぶりに記録を1センチぬりかえた。ほかの選手より助走距離を長く取り、軽やかに跳んだ。 -
川を美しくする集い
伊那市の第18回川シンポジウム「川を美しくする集い」が10日、市生涯学習センターであった。小中学生や自然環境団体など約280人が参加し、体験発表や講演会などを通じて河川環境を考えた。市・実行委員会主催、伊那毎日新聞など後援。
冒頭、小坂市長は「清らかで美しい川を取り戻そうと88年から始まった。川に親しみながら、尊さを知り、未来につなげてほしい」と呼びかけた。
体験・研究発表では、水生生物調査や水質調査などに参加した小中学生7人が報告。手良小学校6年の田代宗一郎君は「川ににょろにょろした虫がいた。それはヘビトンボで、きれいな水にすむ虫ということがわかった。川を汚くしないように、自分がどうしたらいいのか考えたい」と体験を通して感じたことを話した。
伊那小5年智組は、ステージ上に手作りのダンボールカヌーを持ち込み、カヌー作りや昨年10月の台風の影響で発生した土石流の調査を報告した。
また、信州大学農学部の大窪久美子教授が「川の生きもの窶剥。、考えるべきこと」と題して講演。
会場には川シンポジウムの一環として取り組んだ「せせらぎウォッチング」やアマゴの放流などの報告、天竜川の今昔写真、家庭でできる温暖化対策などが展示された。 -
外国人研修生受け入れ企業協議会
宮田村商工会の外国人研修生受け入れ事業で、受け入れ組織を明確にしようと協議会が発足。9日に臨時総会を開いて規約や役員を決め、さらに実りのある事業にしようと始動した。
同事業は同商工会員の8企業が参加。中国・大連市の意欲ある若者を面接で選び、現在は40人が各企業で技術を学んでいる。
01年から事業化したが、当初は受け入れ企業が少なかったため、明確な組織はなかった。
今年1月に「外国人研修生受け入れ企業協議会」の設立総会を開き、宮田アルマイト工業の清水靖夫社長を会長に選出。
ただ、規約などが固まっておらず、9日の臨時総会で改めて協議会の今後の方針などを決めた。
清水会長が宮田村長に就任したことから、後任の会長に原田和愛さん(テーケー社長)を選任。副会長に岡博康さん(カミイナ社長)、監査役に野溝昭二さん(野溝製作所社長)を選んだ。
同事業は村内外から問い合わせが多く、現在も新たな企業が参加したい意向を示している。 -
希望の旅、万博へ
宮田村社会福祉協議会はこのほど、障害者を対象にした希望の旅を行った。ボランティアを含めた89人の一行は、愛知県で開催中の「愛・地球博」を見学。人の多さに驚きながらも、めったに見れない世界各地のパビリオンを楽しんだ。
参加者は10の班に分かれ、行きの車中ではパンフレットなどを見ながら、見たい所を探した。
しかし、会場は人、人、人。長蛇の列で目当てのパビリオンやレストランにたどりつけない班もあったが、「これも良い経験」と万博の雰囲気を満喫していた。
希望の旅は、旅行の機会が限られている障害者に楽しんでもらおうと毎年1回開いている。 -
上伊那対決は伊那弥生
第113回北信越地区高校野球県大会南信予選5日目は10日、準決勝が県営飯田野球場であり、上伊那勢同士の対戦となった伊那弥生ケ丘窶蝿ノ那北は、終盤の逆転劇で弥生が決勝に駒を進めた。
伊那弥生ケ丘
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伊那北
伊那北は初回、二死一、三塁で春日(健)が左中間を破る2点適時打で先制。2回にも1点を加え主導権を握る。
追いかける弥生は3回に打線が爆発。一死から5連打の猛攻で2点を返す。なおも満塁とするが後続を断ち、好機を逸した。
伊那北2点リードで迎えた終盤8回、弥生は3つの四球で一死満塁の好機に、唐澤、内城、押野の3連打で4点を入れ、一気に形勢逆転。その後も四死球などで加点し、試合を決めた。伊那北は主戦森、継投した志賀、藤澤の投手陣がこの回、合わせて7四死球と崩れ、涙をのんだ。
決勝、3位決定戦は17日、県営飯田野球場である。試合予定は次の通り。
▽3位決定戦・伊那北窶箔穴C第三(午前10時)▽決勝戦・弥生窶柏z訪清陵(午後0時30分) -
七久保敬老会
飯島町七久保公民館は11日、05年度(第32回)七久保地区敬老会を七久保林業センターで開いた。招待された75歳以上482人中、140人の元気なお年寄りが出席、会食したり、演芸を見て楽しい一時を過ごした。
会には招待者をはじめ、高坂町長や地元町議らが出席。着席したお年寄りを前に、浜田安雄公民館長は「戦中、戦後の困難な時代を力強く生き抜き、地域の発展の礎を築いていただいた」と感謝し「今日の会が仲間づくり、友だちづくり、生きがいづくりにお役に立てれば」とあいさつ。
地元町議を代表し、宮下覚一議員の発声で乾杯、祝宴に移った。
お年寄りの嗜好に合わせて用意した料理にはしを運び、隣同士、杯を交わしながら、近況や体調について歓談した。
舞台では同区の趣味のグループの踊りや演歌体操、高齢者のカラオケが披露されたほか、大久保小学校3年生がパンチのきいた歌声で「運動会の歌」、ゆびあそびなど楽しいステージを繰り広げ、参加者からたくさんのおひねりが投げられた。 -
西ケ原ぶどう園10日開園
中川村片桐の西ケ原ぶどう生産組合(西村宗俊組合長、15軒)のブドウ園は10日開園、10月23日まで、ブドウ狩りと直売が行われる。期間中の17、18日は園内の農村交流施設でぶどう祭りを予定する。
同組合は3・7ヘクタールで、早生系の藤稔(ふじみのり)、安芸スイート、玉豊、中性種のシナノスマイル、ピオーネ、ナガノパープル、晩生の高妻、ロザリオビアンコなど10種類余をレインカット方式で栽培している。
ぶどう祭りでは、豚汁サービス、焼肉宴会を予定。
入園料(食べ放題)は大人千円、小学生以下半額。直売は1キロ800円。
23アールで、藤稔など6品種を栽培する宮崎據さんは「今年は好天に恵まれ、甘さも色づきもいい」と話していた。 -
衆議院議員総選挙の街頭啓発
衆院選投票日を間近にひかえ8日、伊那市のアピタ伊那店前で、上伊那地方事務所職員6人が、投票日の周知と投票参加呼びかける街頭啓発を行った。
長野選挙管理委員会の谷坂成人上伊那地方書記長らが、投票日と選挙啓発マスコットキャラクター「ほたりちゃん」などが印刷された、ポケットティッシュや花の種、風船などを配布。行き交う買い物客に、投票への参加を呼びかけた。
9日は、南箕輪村のルビコン西駒工場前と宮田村の日本発条伊那工場前で街頭啓発を行う。 -
保安林改良事業説明に参加
伊那市山寺区の高尾公園の周辺における保安林改良事業の説明会が8日あった。総合学習で公園整備にあたる伊那小学校5年学組(鈴木秀實教諭、32人)も参加し、自分たちが思い描く公園づくりの構想を意見で述べた。
公園周辺には根がしっかりと張らず倒木していた「ニセアカシア」が群生する雑木林。山林整備を4年ほど前から考えている地域住民の要望に対し、県が伐採、植栽などの保安林改良事業に着手する。
児童のほか、伊那商工会議所のメンバーでつくる「伊那北駅周辺活性化推進委員会」の委員や、同区三役、地権者など約15人が現場に集合。上伊那地方事務所林務課職員から事業内容の説明を受けた。
植栽する樹木について児童たちは「カブトムシが住めるコナラやクヌギの木を植えたい」「春には桜、秋にはモミジが見れるようにしたい」などを要望。県では花木については事業の性格に合わないので植栽はできないとしたが、コナラやモミジなどの広葉樹については地元の要望を考慮する。
事業は整備面積0・81ヘクタールに生息するニセアカシアなどの劣悪木など約300本の伐採を10月中旬から開始。その後、整備面積0・2ヘクタールに対し、来年4月初旬から植栽を始める予定。
学組は、地域住民の理解を得て昨年の8月から「明るい公園」を目指し、サルビアなどの花や野草を植えたり、鳥の巣箱の設置、南側斜面の遊歩道作りをしてきた。
今後は伐採した木を利用してベンチやラリーコースの製作、遊歩道の階段設置などの整備を考えている。 -
飯島町議会9月定例会開会
飯島町議会は9日開会し、20日まで12日間開く。初日は条例3、決算認定7、補正予算7、組合規約の変更2の計20件を提案した。
このうち、一般会計補正予算は歳入歳出の総額に6000万円を追加し、歳入歳出のそれぞれを43億2600万円とするもの。
主な内容は地域防災計画策定業務230万円、財政調整基金積立2000万円、社会福祉基金積立1400万円、飯島東部保育園建設△8900万円(05、06年度事業割合変更による次年度繰越)、開発公社費2000万円(土地開発公社の赤字解消、健全財政維持に伴う補助金)-など。 -
05衆院選 あす投票
各派「最後のお願い」へ第44回衆院選は11日投票日を迎える。全国の小選挙区300議席と11ブロックの比例区180議席に座るのは誰か?
小選挙区長野5区には、三沢好夫(61)=共産党・新人、宮下一郎(47)=自民党・前職、加藤学(36)=民主党・新人窶狽フ3人(届出順)が立候補。各派30日の公示以来、遊説や個人演説会で精力的に政策を訴えてきた。
比例区北信越ブロックには自民党21人、民主党18人、公明党2人、共産党3人、社民党5人、国民新党3人の名簿が届け出られている。宮下氏と加藤氏は重複立候補している。
郵政民営化法案の参院での否決を引きがねにした今回の衆院解散・総選挙。「構造改革」を進める小泉自民党政権に対して国民がどのような判断が下すかが注目される。
三沢派は、「小泉指揮構造改革は庶民いじめの最悪の政治」として、年金制度・増税問題・改憲問題を前面に打ち出し、「自民党も民主党も大企業・米国べったりは同じ。確かな野党=共産党に一票を」と呼びかける。
宮下派は、「郵政民営化を軸にして『小さな政府』を目指す構造改革を止めるな」と呼びかける。特に中山間地・地方の視点からの改革が重要と強調。森喜朗元首相、安倍晋三党幹事長代行、福田康夫前官房長官ら自民党の有力者が次々と伊那谷に入り、宮下氏の政権中枢への近さを浮き彫りにしていた。
加藤派は、「郵政民営化一本の自民党は争点隠し」として、年金・社会保障制度や増税問題など全般について民主党のマニフェストにそって主張を展開。「2世・3世議員による独り善がりな政治を続けるのか、真に頑張っている者のための政治を行うのか、政権交代を迫る選挙」と呼びかけて、5区内を走り回った。
第5区の有権者29万4731票(9月2日現在)はどう動くか?
各陣営は今日1日、「最後のお願い」に走り回る。 -
電話応対コンクール
日本電信電話ユーザ協会伊那・駒ケ根地区協会は9日、伊那市の「かんてんぱぱホール」で電話応対コンクールの地区大会を開いた。会員事業所から19人が出場、北原美和子さん=中部電力長野支店伊那営業所=が優勝した。
コンクールは、各事業所の電話応対レベルの向上を図るねらい。
信越放送報道局アナウンス部長の久保正彰さんら4人が音声表現力、コミュニケーション、サービスマインドなど5項目を基準に審査した。
初出場で優勝した北原さんは「緊張したが、ふだんの応対を心がけた。日ごろから相手の気持ちに立った応対をし、信越大会への準備をしていきたい」と気を引き締めた。
審査委員長の久保さんは「電話は声だけのコミュニケーション。いかに相手の気持ちをくむか、各職場で生かしてほしい」と呼びかけた。
上位3位の入賞者は10月21日、新潟市で開かれる信越ブロック大会に出場する。
優勝以外の結果は次の通り(敬称略)。
▽2位=松崎和枝(ルビコン)▽3位=松沢潤子(伊那郵便局)▽4位=有賀香奈子(トヨタUグループ)▽努力賞=北原葉子(ルビコン)市村麻似子(トヨタUグループ) -
信大中原寮生が日本横断駅伝に挑戦
信州大学農学部の学生寮「中原寮」は、11月に開く第46回中原寮祭のプレイベントとして日本横断駅伝に挑戦する。13日から18日にかけ、新潟県上越市窶柏テ岡県湖西市間の延長約415キロを寮生ら約30人が走る。
日本横断は夏休みを利用し、寮生の団結を強めると同時に、多くの人に中原寮を知ってもらおうと84(昭和59)年に始まった。3年に1度のイベントで、8回目を数える。コースは国道が中心で、長野市や上田市などにある信大キャンバスをすべて回る。
自転車の誘導で、寮生やOBらが1人ずつ「中原寮」と記された寮旗を持ち、体力に応じて1区間1窶・キロを走る。
白い法被がたすき代わりで、次走者へ引き継ぐ際にメッセージを書き込み、ゴールへとつなぐ。
練習に取り組む寮生もいるようで、寮祭実行委員長の三野守さん(21)は「寮生が一致団結できたらと思う」と当日を心待ちにしている。
寮祭は11月9窶・4日、「中原全開 寮生全壊」をテーマに、中原寮などで開く。女装コンテストなど寮内6ブロックの演芸会、みこしの練り歩き、豚の丸焼き、大萱保育園との交流などを計画している。
学生寮には男性約50人が生活している。 -
JAが落果ナシを販売
JA上伊那は9日、台風14号の影響で被害を受けた果樹農家の救済対策として昨年同様、JA職員らを対象に、落果したナシ「南水」約1トンを販売した。
管内のリンゴ・ナシ被害額は約2千万円。「南水」は今月下旬から出荷が始まる品種で、被害の大きかった伊那市、箕輪町の果樹農家から持ち込まれた落果ナシを販売した。
熟期に早く、消費者には販売できないもので、JA職員がJA本所・支所(一部)、上伊那地方事務所などを回った。
1袋5、6個入りで350円と格安。各職員に理解を求めたところ、2袋、3袋とまとめ買いする人もいた。甘さがまだ足りないものもあったようだが「おいしい」と好評だった。 -
税作文を審査
伊那地区納税貯蓄組合連合会(坂井武司会長)は9日、伊那公民館で税についての作文を審査した。県審査の推薦に、伊那市の西箕輪中学校3年生鈴木沙也子さんを決めた。
作文は中学生が対象で、上伊那10校から198点の応募があった。授業などで租税教育を受けた生徒もおり「海外派遣研修は税金で行くことができた」「税は日常生活になくてはならないもの」「租税教室に参加して税に関心を持つようになった」など体験を交えた作文が集まった。
審査員は連合会役員、伊那税務署職員ら約10人。それぞれ作品を読み、文章の構成や、体験が盛り込まれ、説得力があるかなどの点を審査した。
表彰式は各市町村で開く。 -
加藤候補の上伊那総決起大会
衆院選長野5区に立候補している民主党の加藤学候補の上伊那地区総決起大会が8日夜、箕輪町の箕輪文化センターで開かれた。集まった約350人を前に、加藤候補は「暴走列車・ス小泉号・スを何とか止めて、庶民の手に政治を戻したい」と支持を求めた。
小泉政権後、国内は貧富の差が拡大したと指摘。借金や天下りなど国の失政を民間に転嫁しようとしていると痛烈に批判した。
「本当に必要な年金や教育問題などをしっかりやるのが、これからの政治」とも訴え、民主党への政権交代をアピール。
「台風が来て選挙の風向きもかわってきた。必ず勝てる。勝たせて欲しい」と訴えた。
応援に駆けつけた津田弥太郎参院議員は、緊張気味の加藤氏に「がくちゃん、あんまり厳しい顔していたら一票入れてもらえないよ」と喝を入れ、「郵政民営化は大増税のための隠れみの」と自民党批判を繰り返した。
羽田雄一郎参議も政権交代を強く訴え、加藤派選対の小林利一幹事長は「手の届くところまで追い上げている」と戦況分析し、口コミによる最後の支持拡大を求めた。