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森林活用の産業創業セミナー
森林を観光など産業としての活用を目指す、信州・森林サービス産業創業セミナーが16日、伊那市西箕輪のマウンテンバイクコースで行われました。
セミナーには県内を中心に森林サービス産業に関心のある人たちおよそ60人が参加しました。
参加者は3つの班に分かれ森林サービス産業に取り組んでいる施設の現地視察を行いました。
このうち伊那市西箕輪のマウンテンバイクコースC.A.B TRAILには約20人が集まりました。
現地視察ではコースの管理運営を行っている株式会社TRAIL CUTTER社長の名取将さんが、経営状況などについて話をしました。
長野県は森林の利活用に関心のある人たちを繋ぐ、信州・森林サービス産業推進ネットワークを去年設立し創業支援などを行っていてセミナーはその一環として初めて行われました。
セミナーではほかに伊那市のイナダニシーズで信州・森林サービス産業推進ネットワークの概要についての説明がありました。
県では健康や観光、教育など様々な分野で森林を活用した創業を支援していくことにしています。
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富県保育園で園児が伝統芸能に触れる
伊那市の富県保育園で、地元の芸能集団田楽座が芸を披露し、園児たちが伝統芸能に触れました。
16日は伊那市の富県保育園に、富県保育園と新山保育園の園児、合わせておよそ100人が集まりました。
伊那市は、幼いうちから伝統芸能に触れてもらおうと、毎年こうした機会を設けています。
16日は、富県を拠点に活動している、まつり芸能集団田楽座が芸を披露しました。
民謡やお囃子が披露され、年長園児が南京玉すだれもしました。
去年60周年を迎えた田楽座の十八番演劇の「とりさし舞」も披露されました。
最後に、幼いうちから親しんでもらおうと、伊那節体験が行われました。
田楽座のメンバーが、伊那節の振り付けをアレンジしたもので、園児は輪になって、伊那節を踊りました。
伊那市のイメージキャラクター、イーナちゃんも登場し、会場を盛り上げていました。
伝統芸能の鑑賞は、市内の保育園で毎年行われていて今年度は、高遠保育園や上の原保育園、東春近保育園でも予定されています。 -
弥生ダンス部 全国大会で初優勝
伊那市の伊那弥生ケ丘高校ダンス部は、1月11日と12日に東京都で開かれた全国大会、「全国高校ダンスドリル冬季大会」で初優勝しました。
優勝したのは、2年生12人のチームです。
弥生ダンス部は、11日と12日に東京都調布市で開かれた、「全国高校ダンスドリル冬季大会」の、ヒップホップ女子部門、10人以上15人未満のミディアム編成に出場しました。
この部門には全国から7校が出場し、これまでの最高順位、4位を上回り、念願の優勝を果たしました。
ダンスのスキルや表現力、フォーメーションなどが審査され、弥生は振りの揃った一体感のある演技が評価されたということです。
ダンス部は、週に1回外部コーチによるレッスンを受け、それ以外は、部長や副部長を中心に振り付けの確認などを行っています。
この日は、1年生の部員も優勝したダンスを見ていました。
赤須部長「最初は実感がわかなかったけれどとても嬉しい。本番は今までで一番楽しく踊れた。今後ももっと上を目指していきたい。」 -
田中寛美さん個展とバイオリンコンサート
伊那市西春近の学校教諭で画家の田中寛美さんの個展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
展示のタイトルは「音楽的物語から精神世界への表現の追求」で、油絵を中心に20点が展示されています。
現在59歳の田中さんは、第一美術協会の会員で、小学校の教諭を務めています。
第一美術展に出品を続け、第一美術賞、東京都知事賞などを受賞しています。
音楽も学んだ経験があるという田中さんは、音楽を絵画で表現することを目指し制作に取り組んでいるといいます。
楽器と女神をテーマに描いていましたが、徐々に、より抽象的な表現へと変化していったということです。
会場では、妻の和美さんのバイオリン演奏が毎日行われています。
和美さんは伊那フィルハーモニー交響楽団のコンサートミストレスで、自宅でバイオリン教室を開いています。
13日には25人ほどが集まり、演奏に耳を傾けていました。
田中寛美さんの個展は19日(日)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
和美さんのバイオリンの演奏は毎日午前10時15分からと午後1時45分から行われます。
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南箕輪村 物価高騰対策に独自で1万円上乗せ
南箕輪村は、物価高騰対策として県が行う給付金に対し独自で1万円を上乗せする支援を行います。
これは14日に村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。
国と県は、物価高騰対策として、住民税非課税世帯や住民税均等割りのみ課税世帯に給付金を支給します。
村では、県が行う住民税均等割りのみ課税世帯への給付に、独自で1万円を上乗せする支援を行います。
対象数は280世帯で事業費は280万円です。
全協ではほかに、村政150周年記念式典の内容が示されました。
2月16日に開かれる記念式典では、村の功労者表彰や150年を振り返るシンポジウムが予定されています。
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箕輪東小の児童がお年寄りとまゆ玉作り
箕輪町の箕輪東小学校の児童は15日に、地域のお年寄りと一緒にまゆ玉を作りました。
15日は、箕輪東小学校2年生21人が、長岡長寿クラブのメンバー4人と一緒に、まゆ玉を作りました。
米粉にぬるま湯と砂糖、食紅を混ぜてこね、火が通りやすい大きさにしていきました。
箕輪東小学校では毎年、地域の伝統文化を子どもたちに伝えていこうと、小正月に合わせて、地域の長寿クラブに教えてもらい、まゆ玉づくりを行っています。
できあがったまゆ玉は、2年生と、1年生16人が五穀豊穣と山の安全を祈るほんだれ様に飾り付けました。
台座は長岡長寿クラブのメンバーが製作したものです。
ほんだれ様は今週いっぱい学校の玄関に飾られます。
まゆ玉は、1本ずつ家に持ち帰り用の木にも付け、自宅で飾るということです。
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伊那市 新年度予算市長査定
伊那市の来年度当初予算案の市長査定が15日から始まりました。
市長査定は冒頭のみ公開されました。
白鳥孝市長は「予算の範囲内で優先順位や規模など検討しそれぞれの事業を実施していきたい。また、保育園など施設の統廃合については避けては通れない。行政を運営するのではなく経営するという考えで、赤字を出さない健全経営をする考えをもって査定から初めていきたい」とあいさつしました。
予算編成の基本方針として「社会の変容に対する先を見据えた取り組み」や「すべての福祉に漏れがない取り組み、子どもに係る政策の一元化」などをあげています。
予算化を検討する主な事業は、官民協創の新しいまちづくり事業の推進や保育士確保に向けた補助金の検討、地域脱炭素移行・再エネ推進交付金事業の推進などとなっています。
市長査定は、2月上旬まで行う予定で、来年度当初予算案は2月に発表されます。
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伝統の中曽根の獅子舞
地域の今年1年の安泰を願う伝統の獅子舞が12日、箕輪町の中曽根で披露されました。
中曽根獅子舞保存会のメンバー約30人が集まり中曽根公民館前で獅子舞を披露しました。
中曽根の獅子舞は雌獅子2頭の舞合わせで、箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。
公民館前には地域住民が集まり、獅子舞を見物していました。
舞が終わると集まった人たちは獅子に頭を噛んでもらい今年1年の無事を願っていました。
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新型コロナ週報 上伊那159人
15日発表の新型コロナウイルス感染症の6日から12日の週報です。
上伊那は159人、全県は950人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり10.80人です。 -
御筒粥 今年の世の中は七分八厘
今年の世相や農作物の出来を占う御筒粥神事が箕輪町の箕輪南宮神社で11日に行われ、今年の世の中は七分八厘となりました。
午後5時ごろ米5合と小豆3合、葦の茎37本を束ねた御筒を釜の中に入れました。
御筒粥は五穀豊穣を願う伝統行事で葦の茎への粥の入り具合で今年の世相や農作物の出来、気候を占います。
37本のうち長い1本で今年の世相が占われます。
2時間後の午後7時過ぎ、釜から筒が引き上げられました。
筒は本殿に運ばれ占いが行われました。
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伊那市西箕輪上戸 大文字建て
家内安全や五穀豊穣を願う、伊那市西箕輪上戸の小正月の伝統行事、大文字建てが14日に行われました。
朝5時。
太鼓が鳴らされると、色紙で作った巾着を持ち寄り、上戸の住民が三ツ辻に集まってきました。
14日朝5時ごろの伊那地域は氷点下5.1度まで冷え込みました。
長さおよそ12メートルの柱を担ぎ出し、飾り付けが行われます。
柱の中ほどには、天下泰平、区内安全と書かれた飾り箱や、区民が持ち寄った巾着。
その上部に酒樽、先端には、色紙で作られた花が飾り付けられました。
太鼓の合図で、柱が建てられます。
上戸の大文字建ては、今年1年の家内安全や五穀豊穣を願う小正月の伝統行事で、上戸南部実行部によると、鎌倉時代から続くとされています。
一度中止したところ疫病が流行ったため、それ以降毎年欠かさず続いているということです。
およそ30分かけて、柱が建てられました。
建て終わると、御神酒を酌み交わし、今年1年の無事を願っていました。
今朝建てられた大文字は20日に下ろされます。
巾着などの飾りは持ち帰り、各家庭の玄関に飾るということです。
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箕輪町消防団出初式
箕輪町消防団の出初式には101人が参加し、センターパークまつしまから役場までの約500メートルを市中行進しました。
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伊那市消防団出初式
伊那市、箕輪町、南箕輪村の消防団の出初式が12日行われました。
このうち伊那市出初式には消防団や赤十字奉仕団など407人が参加しました。
春日公園第2駐車場を会場に分列行進が行われ、白鳥孝市長や駒井啓晃団長らの観閲を受けました。
駒井団長は「訓練を通じ団員の技術力、組織力のさらなる強化を図るとともに地域との連携を強化したい」と訓示しました。
伊那市では去年1年間に27件の火災が発生していて被害総額は3,992万円となっています。
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南箕輪村消防団出初式
南箕輪村消防団の出初式が12日に行われ、観閲式で5つの分団が、赤や青などの5色のカラー放水を披露しました。
出初式には、95人が参加しました。
会場には、家族連れが訪れ、見学していました。
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箕輪町でクマのゾーニング導入へWS
箕輪町でのツキノワグマの生息地と住宅地の棲み分けをする、ゾーニング管理の導入に向けたワークショップが地域交流センターみのわで14日に開かれました。
ワークショップは県が開いたもので、区長や学校・保育園関係者、猟友会などおよそ50人が出席しました。
箕輪町でのツキノワグマの目撃件数は一昨年が3件でしたが、去年は19件と増加しています。
また去年6月には70代の男性が人身被害にあいました。
ワークショップでは、クマの生態やゾーニング管理について説明が行われました。
ツキノワグマは縄張りを作らず、行動圏は10平方キロメートルから、100平方キロメートルあるということです。
ゾーニング管理によりクマの生息地域と、侵入を防ぐ住宅地などの区分分けを行うことで、住宅地などでは県の許可なしに市町村の判断で捕獲できるようになります。
参加者からは、「手入れしにくい斜面などがあるため対応を検討する必要がある」「緩衝地域でクマの隠れ家となる藪をなくす場合、費用はどこが負担するのか検討してほしい」などの意見が出されました。
上伊那地域では伊那市が既にこのゾーニング管理を導入しています。
箕輪町では年内の導入を目指したい考えです。 -
上伊那美術部合同展 過去最多7校から出展
上伊那の中学校の美術部生徒の作品が並ぶ「第6回上伊那美術部合同展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には過去最多の7つの中学校の美術部の生徒155人の作品が展示されています。
作品ジャンルは水彩や鉛筆画、アクリル画など様々で324点が飾られています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは伊那市の伊那中学校、春富中学校、東部中学校、箕輪町の箕輪中学校が参加しています。
作品展は各校の中学生に交流してもらおうと始まったもので、毎年この時期に開かれていて今年で6回目です。
関係者は「今の中学生の感性を作品から感じてもらいたい」と話していました。
第6回上伊那美術部合同展は19日(日)までかんてんぱぱホールで開かれています。 -
北小河内漆戸常会で大文字(でえもんじ)建て
箕輪町北小河内漆戸常会に伝わる小正月の伝統行事「大文字建て」が12日に行われました。
午前8時頃、住民およそ20人が区内の辻に集まりました。
およそ15mの柱に、住民が作った花飾りや、太陽に見立てた赤い板、松の枝を飾りつけました。
漆戸常会の大文字は、およそ260年前、天竜川の水害を鎮めるために始まったといわれている小正月の伝統行事で、町の無形民俗文化財に指定されています。
飾りつけのあと、柱が建てられました。
大文字は、19日の午前8時におろされる予定です。
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大出上組の大文字は中止
箕輪町大出上組の大文字は、柱を支える石柱が破損していることなどから、去年に続き中止となりました。
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VC長野 11日と12日の試合結果
バレーボールSVリーグ男子、VC長野トライデンツの11日と12日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ホームで東レアローズ静岡と対戦し、11日はセットカウント3対0で勝利、12日は、セットカウント1対3で敗れました。
次は18日に、アウェイでウルフドッグス名古屋と対戦します。
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伝統行事 羽広の獅子舞 奉納
伊那市西箕輪羽広に伝わる小正月の伝統行事、羽広の獅子舞が12日、仲仙寺に奉納されました。
また各家庭をまわり獅子舞を披露する戸毎舞が5年ぶりに再開されました。
羽広の獅子舞は、口を閉じている雄獅子と口を開けている雌獅子の2頭の舞い合わせが特徴で400年以上続いています。
午前7時から仲仙寺本堂で奉納されました。
ゆっくりと左右に舞う「肇国の舞」、悪魔を切り祓う「剣の舞」など5つの舞で構成されていて、総称して「阿吽の舞」と呼ばれています。
伊那市無形民俗文化財に指定されていて、区内全戸が会員となる羽広の獅子舞保存会が受け継いでいます。 -
箕輪町三日町でどんど焼き
箕輪町の三日町地区のどんど焼きが、11日、箕輪橋近くの天竜川河川敷で行われました。
午前8時半、河川敷に、住民たちが自宅で飾ったしめ飾りなどをもって集まってきました。
各家庭を回って集めた飾りもトラック一杯に集められ、積み上げられました。
書初めやだるまもあります。
児童を代表して6年生の田口 青空くんが火をつけました。
どんど焼きは、箕輪町公民館三日町分館と、箕輪南小三日町子ども会が主催しています。
毎年小正月に近い土日に行われています。
新型コロナで行事が制限されていた時期も、役員のみで続けてきました。
去年から子どもたちも集めてのどんど焼きが再開しています。
火がおきになると、持参した餅やマシュマロを焼いて味わっていました。
倉田 誠 分館長は、「物価上昇など世の中では大変なこともあるが、事件もなく明るい良い一年になってほしい」と話していました。
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伊那市「こころむすび」でこども用品シェアリング
伊那市が進めるモノやコトが循環する仕組みづくり「こころむすび」の一環で、子ども用品のシェアリングが、11日に市役所で行われました。
開場の正午には、ずらりと列が並び、訪れた人が、気になる洋服やおもちゃなどに手を伸ばしていました。
提供する側は予約制で、ブースに持参した服や靴、ぬいぐるみなどを並べます。
今回40組が提供しました。
提供される側は予約不要で、気に入ったものがあれば持ち帰ることが出来ます。
伊那市は、モノやコト、スキルなどを循環させる仕組みづくりを進めようと「こころむすび」と名付けて運用しています。
今回の子ども用品のシェアリングはその第2弾です。
第1弾は、サイズが合わなくなったおむつのシェアリングで、市役所などに随時、専用のボックスが設置されています。去年7月に始まり、こちらも好評だということです。
この日は400人ほどが訪れたということです。
園児服・学生服が欲しいといった声もあったということで、伊那市では、開催時期も含めて検討し、今後もシェアリングの輪を広げていきたいとしています。
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上古田スケート場 2年ぶりにオープン
上伊那唯一の天然リンク、箕輪町の上古田スケート場が11日に2年ぶりにオープンし家族連れで賑わいました。
上古田スケート場は標高890mの天然のスケートリンクで、氷の厚さは現在10センチほどだということです。
コースの内側は初心者が練習できるようになっていて、椅子につかまりながら氷を楽しむ姿が見られました。
外側のコースは1周200mになっています。
初日はおよそ60人がスケートを楽しんだということです。
上古田スケート場は、入場・貸し靴ともに無料となっています。
今シーズンは、26日までの土日・祝日のみの営業を予定していて、開場時間は、午前7時から10時までとなっています。 -
そばの実を川に浸す「寒ざらし」作業
伊那市高遠町のそば店などでつくる高遠そば組合は、小寒にあわせ、そばの実を川に浸す「寒ざらし」作業を5日、行いました。
5日は、伊那市長谷の粟沢川で、高遠そば組合の7人が、そばの実およそ250キロを浸しました。
そばの実を冷たい水に浸すと、アクが抜けて、甘味が増すということです。
高遠そば組合はおよそ20年前に古文書に基づいて寒ざらしそばを復活させ、試行錯誤を繰り返し2015年から高遠町のそば店で提供を行っています。
浸したそばの実は、来月3日の立春に引き上げ寒風にさらして1か月ほど乾かすということです。
そばは、7月19日から組合の加盟7店で提供する計画です。
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中曽根の獅子舞 12日に奉納
箕輪町の無形民俗文化財に指定されている中曽根の獅子舞が12日に奉納されます。
本番に向けての練習が9日の夜から始まりました。
午後7時前、練習開始を知らせるお囃子の演奏を防災無線で流すと、保存会のメンバーが公民館に集まってきます。
箕輪町中曽根では、小正月の伝統行事として、無病息災や平穏無事を願い、獅子舞が行われています。
9日は、保存会のメンバー14人が公民館に集まり、12日の行事に向けた練習を行いました。
中曽根の獅子舞は、およそ200年ほど前、伊那市西箕輪の羽広の獅子舞から影響を受けて始まったとされています。
雌獅子による舞で「肇国の舞」や「剣の舞」など5つの舞で構成されています。
今年は、初めて獅子頭を担当する人はいません。
去年から獅子頭を務める、山田敦史さん56歳です。
山田さんは、見て動作を確認したりベテランの経験者から体や手の動きなどについて指導を受けていました。
中曽根の獅子舞は12日の朝、区内の八幡社で奉納した後、公民館前などで舞を披露することになっています。
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上古田スケート場11日オープン
上伊那唯一の天然リンク箕輪町の上古田スケート場が11日、2年振りにオープンします。
10日はオープンを前に準備作業が行われました。
ここ数日の寒波で凍り、11日にオープンとなりました。
去年は、暖冬の影響で氷が張らなかったため、2年振りとなります。
上古田スケート場は、おととし6日間営業し利用者は713人でした。
10日は、町の職員や管理人がオープンに向けてコースの整備を行いました。
全面氷が張りましたが、氷の厚みが十分でない場所もあるため、スケート場の南側にコースを作りました。
ここ数日、オープンを楽しみにしている町民から電話での問い合わせが多くあるということです。
上古田スケート場は、入場・貸し靴ともに無料となっています。
今シーズンは、26日までの土日・祝日のみの営業で、開場時間は、午前7時から10時までとなっています。
平日は、近くの保育園児や小学生が授業の中でスケートを楽しむということです。
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信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」入賞者表彰式
信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」の入賞者の表彰式が9日に伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
県長寿社会開発センターの井出毅伊那支部長から入賞者に表彰状が手渡されました。
放送エリア内からは、手工芸の部で南箕輪村の堀喜夫さんが奨励賞を受賞しました。
現在75歳の堀さんは切り絵を始めて15年になります。
古民家の風景を残していきたいという思いからそれを題材に切り絵を続けているということです。
上伊那地域からはほかに3人が入賞しています。
今年度の信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」には、6部門に191点の応募がありました。
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常光寺で大晦日マルシェ初開催
伊那市手良野口の常光寺で一年の終わりを和やかに過ごしてもらおうと、大晦日マルシェが12月31日に初めて開かれました。
常光寺では、副住職の妻、石原美沙さんが毎年春と秋にマルシェを開催していますが、一年の終わりを和やかに過ごしてもらおうと、初めて大晦日に企画しました。
12月31日は、4店が出店しました。
石原さんも地元の酒とたまごを使用した「和尚のプリン」を販売しました。
大晦日マルシェにはおよそ80人が訪れたということです。
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南箕輪FCJr 全国大会結果報告
南箕輪村のサッカーチーム、南箕輪FCジュニアが8日、村民センターを訪れ、U‐12全国少年サッカー大会第3回佐野直史杯の結果報告をしました。
8日は、南箕輪FCジュニアの選手ら7人が村民センターを訪れ、全国大会の結果を藤城栄文村長に報告しました。
大会は、先月28日から30日に三重県鈴鹿市で行われました。
南箕輪FCジュニアは、3日間で7試合戦い、32チーム中14位でした。
藤城村長は報告を受け、「全国大会お疲れ様でした。これからも仲間を大切にしてください。」と話していました。 -
霜町実業団 だるま市で干支だるま販売
2月11日に伊那市高遠町で開かれる高遠だるま市にあわせ、商店主でつくる霜町実業団は、今年の干支、ヘビをモチーフにしただるまを販売します。
こちらがだるま市で販売されるヘビの干支だるまです。
縁起の良い白ヘビが、だるまに巻き付いているようなデザインになっています。
高さ15センチ、幅11センチで、800個販売する予定です。
価格は、税込み1,700円です。
霜町実業団では、毎年干支だるまを販売していて、今年で9年目です。
だるまは、当日販売もありますが、事前予約を呼び掛けています。
予約は2月5日までで、専用電話、080-9703-0245かメールで予約することができます。
電話の受付時間は、午前9時から午後6時となっています。
■専用電話:080-9703-0245
■メール:etodaruma@gmail.com