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高遠高校美術専攻・書道専攻 卒業制作展
高遠高校芸術コース美術専攻と書道専攻の生徒による卒業制作展が信州高遠美術館で開かれています。
卒業制作展は3年間の集大成として毎年開かれています。
美術専攻は、イラストレーションなど12人が36点を出品しています。
書道専攻は、古典を書き写した臨書など10人が33点を出品しています。
芸術コース卒業制作展は、来月4日まで開かれています。
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新型コロナ 新たに25人感染確認
長野県内で18日、新たに25人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。上伊那での確認はありませんでした。
県内での感染確認は、18日2,000人を超えました。
長野県の発表によりますと、18日に感染が確認されたのは、松本保健所管内で8人、上田保健所管内で4人、佐久保健所管内で3人、諏訪・大町保健所管内で2人、飯田・長野・北信保健所管内で1人となっています。
長野市は、10歳未満から40代までの女性3人です。
18日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは2,014人で、入院しているのは258人、死亡したのは21人です。 -
信州もみじ湖発電所が稼働前に見学会
箕輪町の箕輪ダムに建設されている信州もみじ湖発電所の現場見学会が18日開かれました。
現場見学会は発電所を建設している長野県企業局が開いたものです。
信州もみじ湖発電所は去年7月から建設がはじまりました。
発電量はおよそ111万キロワットアワーで310世帯の1年分の電気をまかなうことができます。
見学に訪れた人たちは、水車を間近で見たり、触れたりしていました。
長野県企業局はダムの放流水を有効活用し、再生可能エネルギーの供給拡大の一翼を担いたいとしています。
信州もみじ湖発電所は4月1日からの稼働を予定しています。
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高遠高校音楽専攻定期演奏会
伊那市の高遠高校芸術コース音楽専攻で合唱部の定期演奏会が、伊那市のいなっせで17日、開かれました。
演奏会は、芸術コースの3年生が学習の成果を発表する、芸術フェスティバルの一環で開かれました。
例年は、伊那市高遠町の信州高遠美術館を会場としていますが、新型コロナ対策として観客との距離を取るため、ニシザワいなっせホールで開かれました。
合唱部の11人が、ポップスなどおよそ20曲を披露しました。
この日は、生徒の保護者や友人などが会場を訪れ、歌声に耳を傾けていました。
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南箕輪村消防団出初式
南箕輪村消防団の出初式が17日、村民センターで行われ、団員らが地域防災への決意を新たにしていました。
式には、各分団の正副分団長や赤十字奉仕団の団員などおよそ60人が参加しました。
新型コロナウイルスの影響で今年は規模を縮小し、式典のみ行われました。
唐木一直村長は、「災害時に村民の人命や財産を守る中核的な存在となっている。引き続き体制を強化しながら活動に励んでもらいたい」と式辞を述べました。
海沼敬雄団長は「消火活動だけでなく、人命の救助活動などにもより一層力を入れてほしい」と訓示しました。
またこの日は、活動に尽力した団員らの表彰も行われ、村消防団を代表して出浦雄太副本部長と、赤十字奉仕団を代表して原敏子分団長に表彰状が手渡されました。
去年、南箕輪村では建物火災や林野火災など4件の火災が発生しています。
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伊那市エコバッグ製作 企業が後押し
伊那市は、CO₂と使い捨てプラごみの削減を目的にエコバッグの普及に取り組んでいます。
今回、これに賛同する企業の協賛で新たにおよそ8,400個が作られ、市内の小中学生に贈られます。
こちらが今回製作されたエコバッグです。
「伊那から減らそうCO₂‼」のメッセージと、協賛した企業名がプリントされています。
市では、去年7月のレジ袋有料化に合わせ、4,000個のエコバッグを配布しました。
今回は、1口5万円で企業に協賛を募ったところ、18社から125万円が集まったということです。
市がさらに125万円を負担し、8455個を新たに製作しました。 -
みはらしファームでコロナ退散願い「せいの神」
南信最大級のどんど焼き、羽広のせいの神が、新型コロナ退散を願い行われました。
伊那市西箕輪の農業公園・みはらしファーム入り口の広場には、幅6メートル・高さ14m40センチの櫓が建てられていました。
羽広の児童代表など5人が、着火すると、櫓は勢いよく燃え上がりました。
せいの神は、小正月の伝統行事で、みはらしファームと羽広区が一緒になり、毎年行っています。今年はコロナ退散を願って行ったということです。
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伝統絶やさぬ 羽広の獅子舞
伊那市西箕輪羽広で400年以上続く伝統行事「羽広の獅子舞」が、きょう仲仙寺に奉納されました。
朝8時半、羽広獅子舞保存会のメンバーが、羽広公民館を出発し仲仙寺へと向かいました。
仲仙寺の境内につくと、保存会の重盛 正 名誉会長が、集まった観客を前に口上を述べました。
仲仙寺では、雄獅子・雌獅子が、肇国の舞・剣の舞など5種類の舞を舞い合わせました。
今年は新型コロナの影響で、実施の可否について何度も検討してきましたが、408年続く歴史を絶やしてはいけないと規模を縮小して行いました。
例年は、午前7時から、仲仙寺で獅子舞を披露しますが、区内各戸を回る戸毎舞を省略し、午前9時から舞を披露しました。
また、獅子の舞手は、人生で1度きりと決められていますが、新型コロナの感染状況を鑑み、練習を行わなかったため、今年は、経験者が務めました。
保存会の会員も例年は60人ほどが参加しますが、密を避けるため半分の30人ほどで行いました。
保存会では、新型コロナの悪疫退散などを祈願していました。
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大学入学共通テスト2日目トラブルなし
16日と17日に、全国一斉に行われている大学入学共通テストについてです。
大学入試センターによりますと、午後4時現在、県内の会場でトラブルなどの報告は入っていないということです。 -
漆戸常会大文字下ろし
箕輪町北小河内漆戸の辻で、地区の安泰を願って10日に建てられた大文字が17日、下ろされました。
午前8時に漆戸常会の住民およそ30人が集まり、4つ辻に建てられた大文字を下ろしました。
北小河内漆戸常会に伝わる小正月の伝統行事の大文字は、約260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。
柱を下ろすと、漆戸集会所まで運びます。
飾り付けられた花などを取り外していきます。
花飾りは、無病息災の厄除けとされていて、住民らは3本ずつ手に取って持ち帰り、玄関に飾ります。
漆戸常会では「今年1年、大きな災害がなく健やかに過ごせる年になってほしい」と話していました。
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長野県SNSコロナ 飯田市に特別警報Ⅱを発出
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【飯田市に #新型コロナウイルス特別警報Ⅱを発出】
感染拡大が顕著な飯田市について、感染警戒レベルを5に引き上げ「特別警報Ⅱ」を発出しました。感染拡大予防ガイドラインを遵守していない酒類の提供を行う飲食店の利用を控えるなど県の要請に沿った行動をお願いします。
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伊那市1人含む県内52人新型コロナ感染確認
長野県内で17日、新たに伊那市の30代の会社員女性1人を含む52人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
長野県の発表によりますと、17日に感染が確認された伊那市の30代の会社員の女性は、7日に発熱や咳があり、医療機関を受診し、検査の結果15日に、陽性が判明しました。
この女性は、発症前の2週間以内に首都圏との往来がありました。
濃厚接触者については調査中です。
また、県内では17日、新たに、松本保健所管内で26人、諏訪保健所管内と飯田保健所管内で5人、佐久保健所管内と上田保健所管内で4人、大町保健所管内で2人、長野保健所管内で1人の感染が確認されました。
長野市は、30代から60代の男女4人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは1,989人で、入院しているのは248人、死亡したのは21人です。 -
県内上伊那3人含む61人感染
長野県内で16日、新たに上伊那3人を含む61人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県の発表によりますと、16日に感染が確認されたのは辰野町の70代会社員の男性、20代会社員の女性、宮田村の10代学生の女性です。
また、松本保健所管内と飯田保健所管内で12人、佐久保健所管内で10人、上田保健所管内で6人、大町保健所管内と諏訪保健所管内で5人、長野保健所管内と北信保健所管内で1人となっています。
長野市は、20代から50代の男女6人です。
16日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは1937人で、入院しているのは245人死亡したのは21人です。
また、県は感染が拡大している飯田市の感染警戒レベルを5に、北アルプス広域圏についても感染警戒レベルを4に引き上げました。
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大学入学共通テスト 全国一斉に始まる
大学入試センター試験に代わって今年初めて導入された「大学入学共通テスト」が16日から全国一斉に始まりました。
県内の試験会場では、午後4時現在トラブルなく進んでいるということです。
県内には、14の試験会場があり、上伊那では駒ヶ根市の長野県看護大学と南箕輪村の信州大学農学部の2か所で行われています。
県全体の志願者数は9,650人で、上伊那の2つの会場では合わせて941人となっています。
今回初めて導入された大学入学共通テストは、知識・技能だけでなく、思考力や判断力、表現力などを問う問題がこれまで以上に多く出題されるということです。
新型コロナウイルス対策として、国が各高校や塾などに対し、恒例となっていた会場周辺での呼びかけや激励の自粛を求めました。
受付では、密を避けるため前後の間隔をとって並んでいました。
教室では、机と机の間隔を1m以上離した他、試験終了後に10分間の換気も行われているということです。
16日は、地理歴史・公民、国語、外国語、英語のリスニングの試験が行われ、午後4時現在順調に進められているということです。
17日は、理科と数学の試験が行われます。 -
上古田スケート場 オープン
箕輪町の天然リンク上古田スケート場が16日オープンしました。
訪れた人たちは早朝からスケートを楽しんでいました。
16日は、午前7時にオープンし、子どもたちが氷の感触を楽しんでいました。
転ばないよう氷の上をゆっくり歩いたり、椅子につかまりながら滑る姿もありました。
リンクは1周およそ150メートルで氷の厚さは10センチほどです。
昨シーズンは暖冬により一度も滑ることができませんでしたが去年の年末から冷え込みが続いたこともあり2年ぶりに全面結氷しました。
標高890mの上古田スケート場は、箕輪町教育委員会が地元などと協力し管理運営しています。
今シーズンは伊那市の伊那西スケート場が営業しないため、上伊那では唯一の天然リンクです。
上古田スケート場の一般開放は今月31日までの土日で、時間は午前7時から午前10時までです。
入場無料で、スケート靴の貸し出しも無料となっています。
平日は箕輪西小学校の児童たちが授業で利用するということです。
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まちの保健室 HP開設
住民の悩みを聞く活動を行っている上伊那のセラピスト3人でつくる「まちの保健室」が、ホームページを開設しました。
「まちの保健室」のホームページです。
活動の説明やイベントの情報などが掲載されています。
ページ上部の「相談する」のボタンを押すと問い合わせフォームが表示され、相談の申し込みをすることができます。
「まちの保健室」の活動を行っているのは、カラーセラピストの織部郁代さん、インドの伝統医学のサロンを開いている岡美絵さん、アロマセラピストの伊藤みどりさんの3人です。
3人は2019年に学校や仕事、家庭、心身のことなどの悩みを聞く「町の保健室」を立ち上げ、去年3月に相談会を開催しました。
その後新型コロナの影響で対面での開催が難しくなったことから、オンラインでの活動を始めようとホームページを開設しました。
22日には産前産後の女性を対象に、40分1,000円のオンライン相談会が開かれます。
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新型コロナ 県内57人感染確認
長野県内で15日辰野町の1人を含む57人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
長野県の発表によりますと、15日上伊那で感染が確認されたのは辰野町の70代会社員の女性1人です。
また、県内では新たに松本保健所管内で21人、佐久保健所管内で9人、上田保健所管内と大町保健所管内でそれぞれ6人、諏訪保健所管内と飯田保健所管内でそれぞれ5人、北信保健所管内で3人の感染が確認されました。
長野市は1人です。
15日午後4時45分現在、県内で感染が確認されたのは1,856人で、入院しているのは233人死亡したのは21人です。
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中小企業対象 こころの健康研修会
中小企業を対象にした、従業員のこころの健康について学ぶ研修会が伊那市役所で15日に開かれました。
研修会では、医師や労働基準監督署の担当者から周囲の人が行えるサポートや国の支援体制について話を聞きました。
このうち、長野県立こころの医療センター駒ヶ根の鵜澤正寛医師は「こころの不調への気づき」について話をしました。
鵜澤さんは「心が不調な人は、イライラする口数が減るなどなど様々なサインを出している。特に睡眠不足や眠りが浅いなどの場合はうつになりやすいので注意が必要だ」と話していました。
伊那市では2019年に自殺対策計画を策定していて研修会はその一環で開かれたものです。
きょうは、市内中小企業14社からおよそ20人が参加しました。
伊那市によりますと、去年令和2年の自殺者数は、新型コロナウイルスの影響もあり、全国的に増加傾向にあるという事です。
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イーナちゃんバス位置情報
伊那市は、市街地循環バスイーナちゃんバスの利便性の向上を図ろうと位置情報を提供する実証実験を15日から始めました。
15日は、停留所の標識にパソコンやスマートフォンなどで専用ページにアクセスできるQRコードが入った案内が張られました。
バスには、位置情報を発信するタブレットが取り付けられています。
QRコードを読み取るとリアルタイムにバスの位置を確認することができます。
このシステムは伊那市と包括連携協定を結んでいる東京都の沖電気工業株式会社が開発したものです。
イーナちゃんバスは、伊那バスターミナルを起点に市役所や商業施設など26の停留所を巡回しています。
外回りが2台、内回りが1台で運行しています。
画面をタップすると停留所の場所もわかるようになっています。
伊那市では、このシステムを活用することで、利便性の向上につながると期待しています。
イーナちゃんバス位置情報の提供の実証実験は3月下旬まで行う予定です。
また、新宿線の高速バスでも同様の実証実験を2月から行う計画です。 -
地域おこし協力隊に浅利さん
伊那市は、小中学校のICTを活用した教育の支援などを行うことに従事する地域おこし協力隊員を新たに1人を任命しました。
新たに地域おこし協力隊に任命されたのは北海道出身で大阪から伊那市に移住した浅利芙美さん44歳です。
4日は市役所で委嘱式が行われ、白鳥孝市長から委嘱書が手渡されました。
浅利さんは大阪のweb制作会社に勤務していてテレワークで今の仕事を続けながら活動します。
毎年、長野へ旅行に来ていた浅利さんは、いつかアルプスに囲まれた場所で暮らしたいと思い協力隊に応募したということです。
地域おこし協力隊として、小中学校でのICT・IoTを活用した教育の支援や教員のICT活用スキルの向上支援などを行います。
なお、伊那市の地域おこし協力隊員は現在、浅利さんを含め13人となっています。
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村西部保育園でほっぽんや
南箕輪村の西部保育園で鳥追いの伝統行事「ほっぽんや」が15日、行われました。
毎年、地域の高齢者と一緒に行事を行っていましたが、今年は新型コロナ感染防止のため職員と園児のみで実施しました。
15日は、年少から年長およそ90人と職員が、保育園周辺をまわりました。
「ほっぽんや」は、農作物を食べ荒らす鳥を追い払い、五穀豊穣を願い小正月の伝統行事です。
30センチほどの木2本をたたきながら歩きます。
伝統行事を子どもたちに伝えようと毎年、地域の高齢者クラブ福寿会が園児と一緒に行っていました。
今年は、新型コロナ感染防止のため、園児と職員のみで行いました。
15日は、繭玉づくりも行われました。
村西部保育園では「早くコロナが終息し、地域の人たちと一緒に行事が出来る日が来て欲しい」と話していました。
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箕輪進修生が映像掲示システムを寄贈
箕輪町の箕輪進修高校のクリエイト工学科3年生は、課題研究で製作した映像掲示システムを箕輪町郷土博物館に今日寄贈しました。
今日は、箕輪進修高校の3年生が箕輪町郷土博物館を訪れ、課題研究で製作した映像掲示システムを贈りました。
映像掲示システムは製図台に小型コンピュータとモニターを取り付けて作りました。
モニター横にはボタンが4つあり、ボタンを押すと町の史跡や天然記念物を紹介する動画などが流れます。
この動画も生徒たちが制作しました。
箕輪進修高校から郷土博物館への映像掲示システムの寄贈は去年に続き2回目です。
博物館では「ボタンがついているのでゲーム感覚で子供たちにも学んでもらえたら」と話していました。
映像掲示システムは、博物館の2階に設置されるということです。
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校庭のスケートリンクで初滑り
伊那市の西春近北小学校の児童は14日、校庭に作られた屋外スケートリンクで初滑りをしました。
体育の授業で2年生29人がスケートをしました。
西春近北小学校では平成2年から冬になるとPTA作業で、陽のあたらない校舎北側に水を張りスケートリンクを作っています。
広さは縦18メートル、横9メートルで1年生と2年生が使います。
昨シーズンは暖冬で氷が思ったように張らず3回ほどしか滑ることができなかったということです。
今シーズンはここ数日の冷え込みで氷が15センチから20センチほどの厚さになりました。
授業では児童らが屋外のスケートリンクを何度も往復していました。
西春近北小学校では2月に岡谷市のスケート場でインストラクターから指導を受けることになっています。 -
新型コロナ対策を最優先
伊那市の令和3年度当初予算案の市長査定が14日から始まりました。
予算化を検討する事業では新型コロナウイルス感染症対策を最優先課題としています。
冒頭のみ公開された市長査定で白鳥孝伊那市長は「コロナ禍で税収の大幅な減少が予想されるなか踏み込んだ査定をしていきたい。」とあいさつしました。
基本方針として新型コロナウイルス感染症に対する必要な支援や景気回復策など市民生活の安定と地域経済の回復を最優先課題として取り組むとしています。
予算化を検討する主な事業として新型コロナウイルス感染症対策のほか新山保育園や西春近公民館、若宮市営住宅の建替え、ぐるっとタクシーの運行エリア拡大、新産業フェスの開催などをあげています。
令和3年度予算案の市長査定は2月初めまで行われます。
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伊那市1人含む県内51人新型コロナ感染確認・2人死亡
長野県内で14日、新たに伊那市の50代の会社員女性1人を含む51人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたほか、入院していた患者2人の死亡が発表されました。
長野県の発表によりますと、14日感染が確認された伊那市の50代の会社員の女性は、9日にのどの痛みがあり、検査の結果13日に、陽性が判明しました。
この女性は、5日に感染が確認された伊那市の20代の会社員女性の濃厚接触者です。
行動歴については調査中です。
上伊那ではほかに、駒ヶ根市で10代から40代の男女3人、宮田村で20代の女性1人の感染が確認されました。
また、県内では新たに、松本保健所管内で11人、上田保健所管内で8人、佐久保健所管内と、大町保健所管内で5人、諏訪保健所管内で4人、飯田保健所管内と北信保健所管内で3人、長野保健所管内で1人の感染が確認されました。
県はほかに新型コロナ感染症患者の70代の女性1人が死亡したと発表しました。
長野市は、20代から60代の男女6人です。
また、新たに新型コロナ感染症患者1人が死亡したと14日発表しました。
この患者は基礎疾患がありました。
午後5時現在、県内で感染が確認されたのは1,819人で、入院しているのは221人死亡したのは21人です。 -
無病息災願い 西箕輪上戸で大文字建て
伊那市西箕輪上戸で、五穀豊穣や区内の安全を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが14日に、行われました。
午前5時前、大文字の開始を告げる太鼓が打ち鳴らされると、地区住民が巾着飾りを持って三ツ辻に集まり始めました。
今年は61戸の住民が参加し、色紙で作った巾着飾りを持ち寄りました。
午前5時には、長さ約12メートルの柱を担ぎ出し、色紙でつくった花や竹、巾着などの飾りを柱に取り付けました。
「大文字」は地区の辻に飾り付けをした柱を建て、今年1年間の無病息災などを願う、西箕輪上戸の伝統行事です。
過去に1度この行事を中止したところ、村に疫病が流行ったことがあり、それを機に毎年欠かさず行われているということです。
大文字建てが終わると、住民らが酒を酌み交わして今年1年の区内安全を願っていました。
今年は新型コロナウイルスの影響で直会は行わず、規模を縮小して実施しました。
今朝建てられた大文字は、20日の早朝に下ろされる予定で、巾着や花は住民が持ち帰り、玄関などに飾るということです。 -
「ポテトザキプリン」16日発売
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」に、村を拠点に活動するバレーボールチーム、VC長野トライデンツの主力の戸嵜嵩大選手とコラボした新商品が加わりました。
こちらが新商品の、戸嵜選手の名前をもじってネーミングした「ポテトザキプリン」です。
一つ420円で、はちみつや牛乳を混ぜ合わせてペースト状にした、箕輪町産の2種類のサツマイモが使われています。
今シーズン、東レから移籍した戸嵜選手がプリン好きだということを聞いた大芝の湯の原賢三郎さんが、VC長野を応援しようとコラボ商品を企画しました。
戸嵜選手は191センチの高い身長を活かしたアウトサイドヒッターで、VC長野の攻撃の要となっています。
戸嵜選手とのコラボプリン「ポテトザキプリン」は16日(土)から大芝の湯と、味工房で販売されます。
また、VC長野のホームゲーム会場では、戸嵜選手のイラスト入り缶バッジとオリジナルプロテインソースが付いたスペシャルセットの販売も予定されています。 -
新型コロナ「医療非常事態宣言」発出
長野県は全県に医療非常事態宣言を14日発出しました。
宣言の発出により、県は県民に対し、人との接触機会を減らす・感染拡大地域への訪問を控える・リスクの高い会食を控える事などを要請しています。
直近1週間の新規感染者数は400人を超え、実質的な病床利用率は約53パーセントとなっています。
中等症の人や高齢者の入院が増加傾向にあり、陽性と判明しても入院できるのが2日後となる事例も出てきているという事です。
県では2月上旬までに全県の感染警戒レベルの3以下を目指す他、病床利用率を25パーセント未満にしたいとしています。
コロナの病床数については臨時に50床増やし、400床とする計画です。
県は南信州圏域(飯田下伊那地域)の感染警戒レベルを4に引き上げ、新型コロナウイルス特別警報Ⅰを発出しました。
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颱人が太鼓パフォーマンス
伊那市を拠点に活動する太鼓パフォーマンスチーム颱人の第9回自主公演が11日ニシザワいなっせホールで開かれました。
颱人は2002年に結成された太鼓パフォーマンスチームで、公演には伊那市と箕輪町の5人が出演しました。
自主公演は2年に1度開いていて、今回で9回目です。
曲は全てオリジナルで、11日は11曲を披露しました。
音だけでなく目で見ても楽しめる公演を目指しているということで、中にはストーリー性のある演出を取り入れた曲もありました。
新型コロナ感染拡大防止のため検温や消毒が行われたほか、席の間隔はあけられました。
佐野幸二代表は「訪れた人たちが少しでも楽しめる時間にしたいという気持ちを込めて打ちました」と話していました。
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伊那北小学校 児童会祭り
学年を越えて交流を深める児童会祭りが13日伊那市の伊那北小学校で行われました。新型コロナウイルスの影響もあり、時間を短くし二学年ずつ三部にわけて行われました。
一部は1年生と6年生・二部は2年生と5年生・三部は3年生と4年生という構成で90分ずつ行われました。
ボウリングやしんけいすいじゃくなど様々なゲームを楽しみました。
ボウリングは、ペットボトルに水を入れたピンをバスケットボールで転がして倒すものです。
児童会長の小原 桜さんは、「今日の児童会祭りなど楽しかったことを思い出しながら、残りの学校生活を楽しみたい」と話していました。