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高校野球長野大会3日開幕
夏の甲子園出場をかけた高校野球長野大会が2年ぶりに3日に開幕します。
上伊那の8チームは、それぞれ調整に入り大会に備えています。
伊那市の伊那スタジアムでは2日、夏のシード権を獲得した高遠高校が諏訪清陵高校と練習試合を行いました。
高遠は、去年の秋季大会で初戦で敗退して以降、公式戦で勝つために、自分たちでメニューを考え練習を行ってきました。
今年の春の県大会では、選抜出場の上田西を破るなどの快進撃でベスト4に入りました。
3日は、ひとつひとつのプレーを確認しながら午後9時頃まで試合を行いました。
試合後には、高重陽介監督からレギュラーの選手一人ひとりに背番号が手渡されました。
高遠高校は、7日の午前11時30分からしんきん諏訪湖スタジアムで阿智高校と池田工業高校の勝者と対戦します。
3日の開会式の模様は、午後7時から122chで録画放送します。
地元校の放送時間は伊那ケーブルテレビのHPをご覧ください。
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箕輪西小学校4年生が浄水場を見学
箕輪町の箕輪西小学校4年生は、社会科の授業の一環として箕輪浄水場で施設の仕組みを、2日に学びました。
この日は、箕輪西小学校の4年生24人が箕輪町長田にある箕輪浄水場を見学しました。
この施設は、箕輪ダムの水を飲料水に利用できるように浄化していて、上伊那5市町村に供給しています。
見学会では、最初に浄水場が水をきれいにする仕組みや、水が流れる仕組みを学びました。
そのあと、汚れた水をきれいにする実験を行いました。
赤いチョークの粉を水の中の汚れに見立て、薬品を入れて固めてろ過しました。
実験のあとは職員が説明をしながら、施設を見学しました。
最後に、浄水場できれいにした水を飲むと、児童たちは「おいしい」「あまい」と声を上げていました。
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パラレルドリーム派生ユニットデビュー
上伊那を拠点に活動しているアイドルグループ、パラレルドリームの派生ユニットTwinkleLyricalStarが4日にデビューします。
この日は、南箕輪村久保の株式会社問屋街でファーストシングル『Eternal Wing』のリリース発表が行われました。
TwinkleLyricalStarは、パラレルドリームのメンバーで双子の星愛ゆか・みかによる新ユニットで、4日(日)にデビューすることが決まっています。
ファーストシングル『Eternal Wing』は初めて2人で詩を作った歌で、「前を向いて自分らしく羽ばたいてほしい」という思いが込められています
VTR
ファーストシングル『Eternal Wing』は4日(日)発売で、価格は税込み1,000円です。
問屋街ミュージックのウェブサイトと、イベント会場で購入できるということです。
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伊那文化会館 ケヤキ撤去
伊那市の伊那文化会館は倒木のおそれがあるとして建物のまわりに植えられているケヤキ12本の撤去作業を始めました。
1日は撤去を委託された専門業者がチェーンソーを使って作業を行っていました。
ケヤキは伊那文化会館がオープンした1988年昭和63年に植えられたもので樹齢は30年以上だということです。
現在木の皮が腐り、手でさわるとすぐにはがれるようになっています。
近年は暖かくなると虫が大量発生し会館職員を悩ませていたということです。
また根が成長したため敷石が盛り上がり歩くことが危ない状態となっています。
伊那文化会館ではこのままでは倒木の恐れもあるとして撤去を決めました。
作業は今月いっぱい続く計画で木を撤去したあとは敷石でフラットにする予定です。
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南箕輪村 原茂樹副村長退任式
任期満了に伴う南箕輪村の原茂樹副村長の退任式が6月30日に役場で行われました。
原さんは昭和56年10月に役場に入り、総務課秘書広報係長や産業課長などを歴任し、平成25年7月から副村長を2期8年務めました。
村職員の時を含め約40年間尽力しました。
原さんは、「様々な業務に携わらせていただき誇りに思っています」と話していました。
藤城栄文村長は「これだけ注目を集める村になったのは前村長を支えた手腕があったからだと思います」と話していました。
花束の贈呈も行われました。
原さんは玄関で職員に見送られながら役場を後にしていました。
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新型コロナ県内で新たに1人感染確認
長野県内で1日、新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県の発表によりますと感染が確認されたのは長野保健所管内の1人です。
上伊那の感染確認はありませんでした。
また長野市と松本市の感染確認はありませんでした。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,037人で、入院しているのは39人、死亡したのは91人です。
また県は松本圏域の感染警戒レベルを2から1に引き下げました。
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伊那市64歳以下の基礎疾患のある人の予約開始
伊那市の64歳以下の基礎疾患のある人を対象にした新型コロナワクチンの予約受付が今日から始まりました。
伊那市役所1階には、インターネット予約代行の部屋が設けられ、職員が配置されていました。
基礎疾患のある人のワクチン接種は、医療従事者、65歳以上の高齢者に続き接種順位は3番目です。
呼吸器や心臓病などの慢性の疾患がある人や、BMIが30以上の肥満の人が対象で、事前に申請したおよそ2,300人にクーポン券が発送されています。
1日は、午後3時現在、およそ1,600人が予約を完了したということです。
予約画面では、希望する場所か日時かを選んで、状況を確認して予約を行います。
基礎疾患のある人のワクチン接種は5日から始まります。
伊那市の次の接種対象は、60~64歳の人と、訪問ヘルパーなどの施設従事者3,300人で、8日から予約受付が始まります。
7月下旬からは教職員や保育士、警察職員などおよそ2,000人の予約受付が始まります。
それ以外の16~59歳、およそ2万9,000人については、7月下旬にクーポン券が発送され、段階的に予約受付が始まるということです。
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路線価 伊那管内26年連続下落
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が1日に公表されました。
伊那税務署管内の最高路線価は、26年連続の下落となりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で1平方メートルあたり38,000円でした。
去年より1,000円低く、率にして2.6%の下落となっています。
管内の最高路線価の下落は、平成8年から26年連続となっています。
また、県内10の税務署の最高路線価のうち、上昇した地域はなく、佐久・上田・諏訪・大町が横ばい、そのほかの地域は下落となっています。
路線価は、主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。
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南ア塩見小屋へ ヘリで荷揚げ
南アルプスの標高3,047mの塩見岳にある塩見小屋への荷揚げがきょう行われました。
1日は、伊那市長谷浦のヘリポートから、食料や燃料などの荷を吊るしたヘリコプターが飛び立ちました。
塩見小屋は、伊那市観光㈱が運営している山小屋です。
この日は、1回に600キロほどの荷物、合わせて3590キロを、6往復して山小屋に運びました。
先月28日から、荷揚げのタイミングを見計らっていましたが、天候によりヘリコプターは飛べませんでした。
雲が切れ、塩見岳の山頂が見通せたため荷揚げを行いました。
塩見小屋の営業は、今日から始まり10月15日までとなっています。
なお、新型コロナ対策をとって定員の半分ほどの受け入れとなっています。
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南箕輪村 田中俊彦副村長が就任
新しい副村長に選任された田中俊彦さんの就任式が1日に役場で行われました。
1日に行われた就任式で、藤城栄文村長から田中新副村長に人事通知書が手渡されました。
田中副村長は「就任にあたり大きな責任を感じている。職員と手を取り合って住民が誇れる村づくりに全力で取り組んでいきたい」と挨拶しました。
田中副村長は昭和38年生まれの58歳です。
昭和62年4月に村職員となり、平成28年4月から地域づくり推進課長を務めました。
藤城村長は「職員と多くの会話を重ねていってもらいたい。役場全体を自主性を持った実行性のある組織にしていきたい」と話しました。
副村長の任期は令和7年6月30日までの4年間となっています。
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長谷中学校が甘辛おかずダレ「元気だで」を商品化
伊那市長谷の長谷中学校が作っているラー油「長谷の太陽」の搾りだねを使った甘辛おかずダレ「元気だで」が商品化されました。
こちらが新商品の甘辛おかずだれ「元気だで」です。
1つ税込750円です。
180グラム入っています。
ラー油は唐辛子にねぎやにんにくを混ぜて作るため辛いですが、おかずダレには麹を使っているため角がなくなりまろやかな味わいになっているということです。
ご飯のお供や万能調味料として使えます。
28日は関係者が商品発表会を長谷中学校で開きました。
「元気だで」は、長谷中学校の生徒が作っているラー油「長谷の太陽」から出る搾りだねを有効活用したいと長谷中学校から地域に呼びかけたところ、農業法人ファームはせや伊那市地域おこし協力隊などがそれに応え、農産物加工施設の「気の里工房」で製造することになりました。
去年道の駅「南アルプスむら長谷」にある食堂「すずな」で「元気だで」をソースカツ丼のお供として提供したところ商品として購入したいという声が寄せられたことから今回発売に至りました。
28日は長谷中学校2年生7人が完成した「元気だで」を試食していました。
今後、生徒たちにはパッケージのデザインを考えてもらう予定だということです。
「元気だで」は南アルプスむら長谷で、1人2つまで購入できます。
7月1日から限定100個で販売する予定です。
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箕輪町郷土博物館 河手文庫を設置
新型コロナ収束が見通せない中、箕輪町郷土博物館では、密集せず静かに資料や専門書を閲覧できる図書コーナーを充実させています。
博物館に入ってすぐ左の図書コーナーに、新たに河手文庫というコーナーを設置しました。
箕輪町出身で2015年に亡くなった河手禎さんにちなんで名付けられたもので、河手さんが寄贈したおよそ7,000冊の書籍の一部を公開しています。
今回は、河手さんが興味を持っていた、民俗学に関する51冊と、鬼や妖怪に関する書籍16冊を見ることができます。
今後は定期的に本を入れ替え、河手文庫のコーナーを更新していくということです。
箕輪町郷土博物館では、コロナ禍の中でも、ここでしか見ることのできない資料や専門書で生涯学習を継続してほしいとしています。
このコーナーのみの利用は無料です。
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長野県内で新たに5人 新型コロナ感染確認
長野県内で30日、新たに上伊那の4人と松本市の1人の合わせて5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は、3日連続となっています。
県の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、伊那市の50代無職女性1人、箕輪町の30代会社員男性1人、箕輪町の40代会社員女性1人、駒ヶ根市の30代会社員女性1人、松本市で1人の合わせて5人です。
長野市の発表はありませんでした。
30日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,036人、入院しているのは44人、死亡したのは91人です。 -
伊那市長谷浦 新たなヘリポート
伊那市長谷浦に山小屋への荷揚げや山岳救助などに活用できる新たなヘリポートが完成しました。
伊那市長谷浦に作られたヘリポートです。
広さはおよそ1000平方メートルあります。
ここは、南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の前の救助隊長の西村和美さんが整備しました。
もともとこの場所は、建設業を営んでいた西村さんが資材置き場として使っていました。
塩見小屋へのヘリでの荷揚げは、これまで大鹿村から行っていました。
陸路で運搬に時間がかかる事から、伊那市観光株式会社はヘリポートの整備を西村さんに相談し、今シーズンから利用する事になりました。
30日は、このヘリポートを初めて利用し塩見小屋へ荷揚げを行う予定でした。
ヘリも到着し待機していましたが、雲が多いためきょうの荷揚げは中止となりました。 -
伊那市民プール 7月10日オープンへ
7月10日のオープンを前に伊那市民プールの清掃が30日に行われました。
昨年度は新型コロナの影響で開場できなかった為、2年ぶりとなります。
30日は、市や振興公社の職員、およそ10人がプール清掃を行いました。
水を抜いたプールには、オフシーズン中に泥や落ち葉がたまっていて、職員らはデッキブラシやスポンジを使って取り除いていきました。
今年は新型コロナの感染防止対策をしての営業となり、施設内は職員が定期的に消毒を行うとしています。
今シーズンの開場期間は7月10日から8月22日までです。
7月10日から21日までは土日祝日のみで、それ以降8月22日までは無休です。
利用料は大人が500円、小中学生は200円です。
伊那市民プールは、7月10日のオープンで、初日は無料開放されます。
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企業版ふるさと納税制度活用し寄付
伊那市に事業所をおく伸和コントロールズ株式会社は企業版ふるさと納税制度を活用し伊那市に3,500万円を寄付しました。
29日、幸島宏邦会長が伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に目録を手渡しました。
企業版ふるさと納税は地方自治体が行う地方創生に関連する事業に対し寄付すると税額が控除される優遇制度です。
今回の寄付は伊那市の持続可能な農業・林業の育成事業などに活用されます。
伸和コントロールズは神奈川県川崎市に本社をおく半導体製造装置のメーカーで1984年に伊那市高遠町に事業所を開設しました。
幸島会長は「お世話になっている地域に恩返しをしていきたい。」と話していました。
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伊那市50年の森林づくり植樹祭
伊那市が進める50年の森林ビジョンに基づく植樹祭が29日、伊那市長谷の鹿嶺高原で行われ、長谷小学校の児童や協賛企業の社員など120人がミズナラの苗を植えました。
鹿嶺高原内の伊那市が保有する3ヘクタールの山林で植樹が行われました。
用意された600本のミズナラの苗を、穴を掘って1本ずつ植えていきました。
植樹祭は市が50年後の森林のあり方や市民との関りを定めた「50年の森林ビジョン」の一環で2019年に始まりました。
去年は新型コロナの影響で中止となり今回が2回目となります。
ミズナラの根が地中深くまで伸びることで保水力が高まるということです。
この市有林には以前はカラマツが植えられていましたが、ミズナラの木に転換させることで災害に強い山林にしていきたい考えです。
白鳥孝伊那市長は「みなさんが植えたミズナラの木は50年後に立派な木となります。成長した木をまた見に来てください」と小学生に呼びかけていました。
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長野県SNSコロナ(松本圏域レベル引き下げ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【松本圏域の感染警戒レベル2への切り替えについて】
松本圏域については、感染拡大のリスクが低下したと認められることから、同圏域の感染警戒レベルを3から2に切り替えます。
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西澤デパート歴史に幕
伊那市の総合小売業、株式会社ニシザワが通り町で営業してきた西澤デパートが28日閉店し半世紀にわたる歴史に幕が下ろされました。
午後6時過ぎ、閉店を惜しむ買物客が訪れていました。
西澤デパートは地上6階、地下1階ですがここ数年は1階のフロアーのみで営業し、衣料品や化粧品などを扱っていました。
今の建物となる前の1924年大正13年に書店として創業し1967年昭和42年に百貨店として生まれ変わりました。
屋上には観覧車がおかれるなど上伊那唯一の百貨店として賑わいました。
約半世紀にわたり営業してきましたが建物の老朽化により取り壊すことになりました。
営業最終日は荒木康雄社長をはじめ役員らが最後の客を見送りました。
閉店した西澤デパート一帯には再開発事業があり近隣の伊原商店とさかや正藤は8月に移転するほかあびえんとは今月30日で閉店しセジュールは3月で閉店しています。
一帯は今年の秋に建物を取り壊し新たに4階建ての賃貸マンションが建設され1階はコンビニエンスストアが入る予定です。
完成は再来年の春頃を計画しています。 -
箕輪南小学校音楽会
箕輪町の箕輪南小学校の音楽会が、25日に行われ、児童たちが練習の成果を披露しました。
今年は、新型コロナ対策のため、ステージと客席を離し、合唱は行わずに合奏のみの発表となりました。
また、保護者は演奏が終わるごとに入れ替わり、子どもの演奏時以外は別室で会の様子を見ていました。
最後には、全校で合唱をしました。
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フードバンクいな 7月1日から
伊那市社会福祉協議会は、食品ロスの削減を目的に、企業や市民から寄付された食料を必要としている人たちに無償で提供する「フードバンクいな」を7月1日から開始します。
29日は本格運用を前に、伊那市の子育て支援課から社協の職員が食品を受け取りました。
食品は市の職員や来庁者が持ち寄ったもので、段ボール1箱分です。
伊那市社会福祉協議会は、伊那市の委託を受け、集まった食料を必要な人に提供するフードバンクいなを立ち上げます。
福祉まちづくりセンター内に専用の部屋を設け、食品を保管します。
フードバンクいなでは、市内の子ども食堂で使う食料の管理、提供を行います。
そのほか必要な世帯への直接配布や、配布会を開催し広く提供していきたいとしています。
また、食料提供の呼びかけを企画したい人への支援も行っていくということです。
食料の受付・提供は7月1日から始まります。
受け付ける食材は賞味期限が明記されていて、2か月以上あるものなどの条件があります。
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3市町村合同ファミリーサポート協力会員養成講座
地域の中で子育ての支援を有償で行う伊那市・箕輪町・南箕輪村3市町村合同のファミリーサポート協力会員養成講座が、南箕輪村こども館で10日開かれました。
ファミリーサポートセンターは、子どもを預かってほしい人と子どもを預かることができる人が会員となり、子育ての助け合いを有償で行う支援活動です。
全6回の講座を受講すると協力会員になることができ、子どもを預かってほしい人の子育て支援ができます。
市町村を重複しての登録もできます。
10日は開講式と1回目の講座が行われ、22人が参加しました。
講座では、最近の子育て事情について自身の意見を紙に書いたり、意見を述べる場面もありました。
講師を務めた南箕輪村子育て支援課の保健師田中玲子さんは「働くお母さんたちの応援団として困っているときに助けてあげてほしい」と話していました。
昨年度ファミリーサポートを利用したのは伊那市512件、箕輪町12件、南箕輪村43件で、サポートできる協力会員はそれぞれ122人、44人、37人となっています。
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東ティモール五輪事前合宿 伊那市7月13日から受け入れ
東京オリンピックで東ティモールのホストタウンとなっている伊那市は、選手の事前合宿について、来月13日から20日までの日程で受け入れることを、28日に明らかにしました。
28日は、定例記者会見が市役所で開かれ、白鳥孝市長が事前合宿の概要を説明しました。
実施期間は、来月13日から20日までで、13日に伊那市を訪れ14日から19日まで練習を行い、20日に東京の選手村に向かう日程です。
訪れるのは、競泳の50mに出場する男女それぞれ1人ずつと、陸上の1,500mに出場する男子選手の合わせて3人です。
他に、コーチ4人と役員4人も来日します。
練習場所は、競泳の選手2人が高遠町の高遠スポーツ公園プール、陸上の選手が陸上競技場と伊那公園屋内運動場となっています。
宿泊場所は、高遠さくらホテルです。
新型コロナの感染防止対策として、2階と3階を貸し切る他、一般客と選手団の入り口を分ける計画です。
また、選手団はワクチンを2回接種し、接種後2週間経過してから来日するとしています。
伊那に来てからは、選手団全員が毎日検査を受ける他、接触頻度に応じて日本人スタッフに対しても検査を実施します。
当初予定していた交流事業は中止とし、白鳥市長と選手団の懇談はリモートで行うとしています。
万が一関係者の感染が確認された場合は、伊那保健福祉事務所と協力して対応するとしています。 -
ICTが信州プロレスに売り上げの一部を寄付
伊那ケーブルテレビジョンは2020年9月に長野市で行われたプロレスイベントを収録した番組の売り上げの一部を28日に実行委員会に寄付しました。
28日は伊那ケーブルテレビの向山賢悟社長がイベント実行委員会事務局長で信州プロレス代表のグレート☆無茶さんに10万円の目録を手渡しました。
向山社長は「地域が大変な中、元気と勇気を与えてくれる無茶さんらしいイベントの開催をありがとうございました」とあいさつしました。
イベントは台風災害やコロナの影響を受ける地元の復活を願い、2020年9月に長野市のビックハットで開催された「長野元気復活総力祭」の中で行われました。
伝説のプロレスラーを招いてのイベントには元プロレスラーのアントニオ猪木さんも登場し、会場を盛り上げました。
伊那ケーブルテレビでは、その模様を収録して全国に番組を販売し、21局が購入。
今回はその売り上げの一部を寄付したものです。
グレート☆無茶さんは「寄付金は次回のイベント開催に有効に使わせていただきます」と話していました。 -
新たに箕輪町1人感染確認
長野県内で28、新たに箕輪町で1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、箕輪町の40代会社員女性の1人です。
長野市と松本市の発表はありませんでした。
28日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,028人で、入院しているのは42人、死亡したのは91人です。
また、県は松本圏域の県独自の感染警戒レベルを3の警報から2の注意報に引き下げました。
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大泉田園景観保全会 芝の吹付作業
南箕輪村大泉の住民有志でつくる大泉田園景観保全会は、道路や田畑の法面の草刈りの省力化を図ろうと、芝の吹付作業を26日に行いました。
26日は、会のメンバーおよそ10人が集まり、吹付作業を行いました。
最初に法面の枯草を取り除き、土が見える状態にします。
その後、芝の種と水、粘着剤、肥料などを混ぜた液体を吹き付けていました。
草刈りの省力化を図ろうというもので、うまくいけば通常1年に5回行うところ1回で済むということです。
この取り組みは6年目で、これまでは吹き付ける液体の配合がうまくいかず芝が定着しませんでした。
26日の作業では手ごたえがあったということで、来年の春までは草刈りや水やりをして芝を定着させたいとしています。 -
伊那中央行政組合が解決金100万円支払い
伊那中央病院で目の手術を受けた女性が手術後の状態に苦慮し損害を受けたとして、調停を申し立てた問題について、伊那中央病院を運営する伊那中央行政組合は解決金100万円を支払うことを決めました。
28日は伊那中央行政組合議会臨時会が開かれ、解決金として100万円を支払う議案が全会一致で可決されました。
この問題は、松川町在住の女性が伊那中央病院で両目の手術を受け手術後の状態に苦慮し損害を受けたとして伊那簡易裁判所に調停を申し立てたものです。
早期解決のため、双方で協議をして解決金を支払うことになりました。
またこの件に関する弁護士費用の50万円の支出もあわせて可決されました。 -
伊那中央病院の収支が4年連続で赤字
伊那中央行政組合議会全員協議会が28日に伊那市役所で開かれ昨年度の伊那中央病院の収支が7億1,500万円の赤字となり、4年連続で赤字になることが報告されました。
昨年度の伊那中央病院の収入は128億4,000万円、支出は135億6,000万円で7億1,500万円の赤字となりました。
伊那中央病院は4年連続の赤字となります。
令和元年度と比べ、入院収益が10億円減少の68億2,000万円、外来収益が1,300万円減収の32億7,000万円となっています。 -
長野県SNSコロナ情報(感染拡大地域等への訪問について)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県、緊急事態措置及びまん延防止等重点措置が実施されてる地域並びに外出自粛を要請している都道府県への訪問はできるだけ控えるようお願いします。
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伊那市総合防災訓練
伊那市総合防災訓練が高遠町の高遠小学校を主会場に27日、行われました。
新型コロナ感染対策をとった避難所の設営などを確認しました。
主会場となった高遠小学校では、全体訓練が行われ新型コロナ感染対策をとった避難所の設営や防災教室などが行われました。
入り口では、市の職員が防護服を着用して、参加者の検温や体調チェックを行い誘導していました。
体育館には、コロナの感染者や症状がある人が避難するテントや、段ボールを使ったパーテーションやベッドなどが置かれました。
段ボール製のベッドは耐久性が高く組み立ても簡単だということです。
また、27日は高遠小学校の全校児童も授業の一環で訓練に参加しました。
全体訓練の前には、町内21地区で土砂災害が発生した想定でで訓練が行われ、安否確認などをしたということです。
伊那市では例年9月に防災訓練を行っていますが大雨や台風に備え前倒しをして実施しました。