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宮の花八幡社 新年に向け準備
伊那市富県の宮の花八幡社の氏子は、しめ縄の飾り付けや大掃除など新年に向けた準備を27日行いました。
27日は氏子およそ10人が新年に向け鳥居や本殿など6か所のしめ縄を付け替えました。
これまでの物を取り外すと、左右のバランスを確認しながら新しいものを取り付けていました。
宮の花八幡社は、富県の貝沼や桜井、新山北林の300軒あまりが氏子です。
宮の花八幡社の2年参りは大晦日の午後11時からの予定です。
今年は新型コロナ感染防止の為、お神酒や甘酒の振る舞いは行わないという事です。
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箕輪町商工会 地域電子マネー勉強会
箕輪町商工会は、町内で利用可能な電子マネー機能を持ったキャッシュレス事業を来年2月から始めます。
8日は商店主らが勉強会を開き、機器の取り扱いや利用者に提供できるサービス内容などについて話を聞きました。
講師はカードシステムの販売や運営管理などを行う日本カード株式会社が行いました。
担当者はカードの利用者数を増やすには「店舗数を増やす事や行政と連携したサービスを展開する事が必要だ」と説明していました。
箕輪町商工会は現在のポイントカードに変えて、電子マネーが使えるキャッシュレスカードに来年2月に移行します。
事業費は1000万円で国の補助などを活用し、カードの管理を行う法人を立ち上げる計画です。
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伊那市1人含む県内で新たに17人新型コロナ感染確認
長野県内で26日、新たに伊那市の10代の男子高校生1人を含む17人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の10代の男子高校生1人、中野市、埴科郡坂城町、松本市、小諸市で2人、千曲市、飯田市、塩尻市、北佐久郡御代田町、佐久市でそれぞれ1人の、あわせて14人です。
伊那市の10代の男子高校生は、22日にのどの痛みがありました。
25日に医療機関を受診し、検査の結果、陽性が判明しました。
この男子高校生の感染経路や濃厚接触者などについては調査中です。
また、長野市は新たに30代から60代の男性3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと26日、発表しました。
3人の濃厚接触者は3人です。
午後3時現在県内で感染が確認されたのは1,105人で、入院しているのは87人、死亡したのは13人です。 -
冬休みの子ども書初め教室
小学生を対象にした書初め教室が26日、伊那市のいなっせで開かれ、冬休みに入った子どもたちが書道の指導を受けました。
この日は、15人の児童が参加し、書初めの練習をしました。
上伊那の書道教室の指導者らでつくる書晋会のメンバーが講師を務め、子どもたちに指導しました。
教室は、伊那市生涯学習センターが毎年開いているものです。
講師は「全体のバランスを意識して、一つ一つ丁寧に書いてください」とアドバイスしていました。
書晋会では「この機会に書を学んで、新年を迎えた時の書初めに活かしてほしい」と話していました。
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BISOグループ たかずやの里に点心セット贈る
伊那市狐島の飲食店「新鮮飯店」を運営するBISOグループは、東春近の児童養護施設たかずやの里に、手作りの点心セットを25日、贈りました。
この日は、株式会社BISOの吉澤文男社長らがたかずやの里を訪れ、菅雄峰施設長に点心セットを手渡しました。
新鮮飯店で提供している、手作りの焼売、餃子、小籠包のセット60個と春巻き50個です。
BISOグループは、去年も点心セットを贈ったほか、イベントに子どもたちを招待したり、自転車などを贈ったりして交流を重ねています。
たかずやの里では、現在38人が親元を離れて生活しています。
菅施設長は「点心セットが好きで、楽しみにしている子も多い。提供していただきありがたい」と話していました。
たかずやの里ではこの日、全員で点心を味わったということです。
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弥生から「ありがとうプロジェクト」
リサイクル業者や産業廃棄物処理業者などが中古品を集めて海外の子どもたちの支援に役立てる「ありがとうプロジェクト」。
25日は、伊那弥生ケ丘高校の生徒たちが不要品を贈りました。
伊那弥生ケ丘高校の玄関口には、全校生徒からおもちゃや洋服など600キロほどが集まりました。
2年生の探究の学習で、ありがとうプロジェクトを選択した生徒たちが呼びかけたものです。
プロジェクトは、伊那市のリサイクル業リサイクルマートnew伊那店と、南箕輪村の産業廃棄物処理業・有限会社丸中産業、東京都の輸出業・株式会社鈴可が行っています。
使える文房具などは、カンボジアの学校に送られ、中古品はタイの店舗で商品として販売し売り上げの一部を教育支援に役立てます。
高校生たちは、何度も往復して、集まった不要品を運んでいました。
今年は新型コロナの影響で、海外への支援が困難な状況で、国内の災害被災地支援などに活用しているということです。
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ニュース振り返り 箕輪町の主な出来事
伊那市、箕輪町、南箕輪村の今年1年間の主な出来事。
25日は箕輪町を紹介します。
◆箕輪町でも、新型コロナウイルスの影響を受けた1年となりました。
新型コロナ対策に関する補正予算は、総額6億7,500万円でテイクアウト利用クーポン券の発行や町内出身の学生への支援などを行いました。
感染拡大を受け、みのわ祭りや成人式が中止となりました。
そんな中、住民を元気づけようと町内有志や箕輪町商工会青年部が花火を打ち上げました。
みのわ太鼓保存会は萱野高原からコロナ収束を願い太鼓を打ち鳴らしました。
新しい生活様式を取り入れたイベントとして、もみじ湖でドライブインシアターが行われました。
コロナの影響で経済的な困難を抱える外国人を対象にした相談会も開かれました。
◆地域住民が気軽に集える居場所「まちの駅ふじや」が木下に9月30日オープンしました。
空き店舗を活用し、地域住民有志や箕輪進修高校の生徒などでつくる実行委員会が運営しています。
◆町内飲食店主有志は、上伊那の新しい名物にしようと牛肉と信州みそを使った料理「とっとき」を考案しました。
現在10店舗が料理を提供しています。
◆もみじ湖が国内旅行情報サイトじゃらんnetの全国のおすすめ紅葉スポットランキング2020で1位に選ばれました。
10月24日からの1か月間の来場者数は6万8千635人で、例年のおよそ2倍でした。
見ごろの時期には、平日にもかかわらず駐車場が満車となる賑わいとなりました。
◆交流都市の東京都豊島区と森林の里親協定を締結しました。
11月12日にはオンラインで締結式が行われました。
豊島区の森林環境譲与税を活用して箕輪町内の森林を整備することで、豊島区の二酸化炭素排出量を相殺するカーボン・オフセットに取り組む他、都市部の住民が整備した森を訪れ交流します。
3年間かけて2.9ヘクタールを整備する計画です。
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県内17人感染確認
長野県内で25日、新たに17人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久市7人、北安曇郡白馬村2人、小諸市、上田市、東御市、それぞれ1人の合わせて12人です。
また県内で新型コロナウイルスに感染し入院していた80代男性が24日死亡したと発表しました。
男性は基礎疾患があったということです。
また、長野市は新たに30代から60代の男女5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと25日、発表しました。
午後3時現在、県内で感染が確認されたのは1,088人で、入院しているのは89人、死亡したのは13人です。 -
箕輪中3年7組 花火打ち上げ
箕輪町の箕輪中学校3年7組の生徒は、総合学習の一環で販売したエコバッグの売り上げ金を活用し24日の夜、校庭で花火を打ち上げました。
コロナの終息を願い、地域を盛り上げようと昨夜は午後6時から、箕輪中学校の校庭で75発の花火が打ち上げられました。
総合学習の一環で持続可能な開発目標、SDGsについて学習している3年7組の生徒は、オリジナルのエコバッグ2種類を作り販売しました。
増産するほどの売れ行きで、最終的には700枚が完売しました。
その売上23万円で花火を打ち上げようと企画し飯島町の伊那火工堀内煙火店と相談して準備を進めてきました。
24日の夜は、およそ15分間次々と夜空に打ち上げられました。
最後には、堀内煙火店からクリスマスプレゼントの花火も用意され生徒たちは歓声を上げて喜んでいました。
箕輪中学校3年7組の生徒は、打ち上げ花火の感想をメールで募集し学習のまとめとして活用するということです。
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11月 有効求人倍率0.96倍
上伊那の11月の月間有効求人倍率は、前の月を0.12ポイント上回る0.96倍で、3か月連続の上昇となりました。
11月の月間有効求人数は2,727人、月間有効求職者数は2,840人で、月間有効求人倍率は0.96倍でした。
全国は1.06倍、長野県は1.09倍でした。
上伊那の0.96倍は県内12のハローワーク管内で最も低くなっています。
雇用情勢については「求職が求人を上回り、求人が鈍化傾向にあることから弱い動きとなっている」とし、前の月の判断を据え置いています。
来年3月卒業予定の新規高卒者の就職内定率は88.4%で、前の年の同じ月を6.9ポイント下回りました。
これは新型コロナで今年の就職活動の開始時期がおよそ1か月遅れた影響だという事です。
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バルーンアートをプレゼント
箕輪町の木下北保育園で24日クリスマス会が開かれ園児がクリスマスプレゼントとしてバルーンアートを受け取りました。
クリスマス会では箕輪町と包括連携協定を結んでいる第一生命保険株式会社伊北オフィスの社員がサンタクロースに扮して登場しました。
社員はバルーンアートをクリスマスプレゼントとして園児に配りました。
園児はバルーンアートを腕に着けて笑顔を見せていました。
第一生命は今年7月に町と包括連携協定を結び子育てや保育に関する支援など社会貢献活動を行っています。
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南箕輪村消防団 操法大会取りやめ
南箕輪村消防団は来年度以降のポンプ操法大会・ラッパ吹奏大会を取りやめ上伊那の大会に出場しないことを決めました。
23日南箕輪村役場で開かれた村消防委員会で承認されたものです。
団員の負担を軽減し、団員の確保につなげるもので今後の大会の開催については団員の意向もふまえて判断するとしています。
上伊那ではこれまでに辰野町、箕輪町、中川村の消防団が大会の取りやめを決めています。
上伊那消防ポンプ操法ラッパ吹奏大会は今年は新型コロナウイルスの影響で中止しました。
来年の大会については今後検討するということです。
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移住者が手掛ける洋食店25日オープン
伊那市駅北側の飲食店などが並ぶグルメ横丁に、東京から伊那に移住したシェフが手掛ける、信州牛を味わうことができる洋食店「肉バルINA」が、25日にオープンします。
こちらは、肉バルINAのおすすめ料理、「アルプス牛 モモ肉ロースト」2,000円です。
地元産の信州牛を使った肉料理で、このほかにリブロースローストなどもあります。
「肉バルINA」は、伊那市駅北側のグルメ横丁にオープンします。
店長の大久保恒平さん45歳です。
東京都出身の大久保さんは、20代の頃から都内で主にフランス料理などを提供する洋食店でシェフとして務めてきたということです。
妻と2人の子どもを持つ大久保さんは、自然の中で子育てをしたいと思い、今年7月に伊那市へ移住してきました。
インターネットで移住について調べていたところ、伊那市を見つけ、実際に訪れた際に、市の
移住の受け入れ体制などが自分の肌に合うのを感じたということです。
移住先での働き口を探していたところ、グルメ横丁内に店舗を持つ、はしばコーポ―レーションの八木択真さんと出会い、店のオープンまでこぎつけたということです。
「肉バルINA」は25日午後5時半からオープン予定で、場所は伊那市駅北側のグルメ横丁内です。 -
弥生生と伊那中生の絵馬奉納
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の書道部・美術部と、伊那中学校の美術部がつくった絵馬が、伊那市の春日神社に23日、奉納されました。
こちらが、弥生生と伊那中生がつくった絵馬です。
弥生生がつくったものは、来年の干支の丑をモチーフに、コロナ収束を願い「鎮静祈願」と書かれています。
伊那中生のつくったものは、金色で縁取った牛が描かれています。
23日は、弥生ケ丘高校書道部と美術部の部員あわせて19人が春日神社に集まり、絵馬を奉納しました。
弥生ケ丘高校と伊那中学校の生徒による絵馬の奉納は6年目で、普段神社に立ち寄る機会が少ない人にも訪れてもらおうと、春日神社が両校に依頼したものです。
伊藤光森宮司は、「絵馬を見た人が幸せになり、コロナが早く収束するよう願っています」と話していました。
絵馬は、神社の拝殿に設置されるということで、参拝する際は誰でも見ることができます。 -
ニュース振り返り 伊那市の主な出来事
今年も残すところ後1週間となりました。
3日間にわたり、伊那市、箕輪町、南箕輪村の1年間の主な出来事を紹介します。
初日の24日は、伊那市です。
◆今年は、新型コロナウイルスの影響を受けた1年となりました。
伊那市では、プレミアム商品券の発行や学生への生活応援便の提供など、伊那市独自のコロナ対策に関する補正予算は、総額34億6,800万円となっています。
また、春の高校伊那駅伝、高遠城址公園さくら祭り、ばらサミット、伊那まつりなど多くのイベントが中止となりました。
そんな中、地域の人たちを元気づけようと、伊那商工会議所青年部は8月1日に市内8か所から花火を打ち上げました。
◆新産業技術を使った取り組みが本格的に始まりました。
4月には、AI人工知能を活用した乗合タクシー「ぐるっとタクシー」の本格運行がスタートしました。
今年度は、西春近、竜西、西箕輪を対象に運行を開始し、今後は順次市内全域に拡大していく予定となっています。
また、テレビで商品を注文するとドローンでその日のうちに自宅まで届く「ゆうあいマーケット」の運用が、長谷と高遠町地区で始まりました。
年明けには、長藤・藤沢地域に順次拡大していく計画です。
◆6月末から続いた長雨の影響で、7月1日に美篶の三峰川堤防がおよそ80mにわたり崩落しました。
現場では、護岸コンクリートを敷き詰める復旧工事が行われ、およそ2週間後の14日に完了しました。
◆老朽化した若宮団地の建て替え事業の一環で、高齢者向け住宅「センシオーネ」が8月26日に完成しました。
単身、2人向け住宅が全20戸あり、事業費は4億8,000万円となっています。
◆市内の東西地域を結ぶ環状南線が、10月30日に一部供用開始となりました。
開通したのは、国道153号の平成大橋交差点から県道箕輪沢渡線までのおよそ300メートルです。
踏切の舗装部分は、騒音や振動が少ないゴム製となっています。
全線開通は、来年3月を予定しています。 -
HASE Xmas 動画でPR
伊那市地域おこし協力隊の田中聡子さんらは、伊那市長谷の南アルプスむら長谷のクリスマスツリーの点灯に合わせ、長谷をPRする動画「HASE Xmas」を制作しました。
こちらが制作された動画です。
長谷地域の住民が出演しクリスマスソングを歌います。
この動画は、伊那市地域おこし協力隊の田中聡子さんと宮川沙加さんらが企画したものです。
田中さんは、2018年から南アルプスむら長谷のモミの木を使いクリスマスイベントを行っていましたが、今年は新型コロナの影響で開催できないことから動画を制作することにしました。
動画は5分で、歌唱の場面の他に、長谷の各地区のイメージ映像もあります。
動画は動画配信サイトYouTubeで公開されるほか、伊那ケーブルテレビでも放送します。
24日午前9時10分~121チャンネルで、24日から26日まで122チャンネルで放送します。
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親と子の音楽会
クリスマスを前に、親子で気軽に音楽を楽しんでもらおうと、「第33回元気に育て 親と子の音楽会」が、20日、伊那市のいなっせで開かれました。
この日は、上伊那の音楽教室の指導者などが、クリスマスにちなんだ曲など全9曲を演奏しました。
音楽会は、子育て中の親や、その子どもたちに気軽に音楽に触れて楽しんでもらおうと、NPO法人クラシックワールドが2004年から開いているものです。
ピアノやフルートなど、様々な楽器の演奏家が集まり、クラシックやポップスを披露しました。
この日は約100人の親子連れが会場を訪れ、楽器の音色を楽しんでいました。
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高遠北小 あすから冬休み
上伊那の小学校のトップをきって伊那市高遠町の高遠北小学校で23日2学期の終業式が行われました。
N1年生のクラスでは、冬休みに向け子供たちが目標を発表していました。
1年生担任の春日美貴子教諭は「決まった時間に勉強をするよう心がけ、地域の伝統行事に参加して下さい」と呼び掛けていました。
体育館で行われた終業式では、3年生が社会見学、6年生が修学旅行の思い出を発表しました。
6年生のある児童は「コロナで東京には行けませんでしたが、長野市や北信地域の事を知ることができて良かったです」と発表していました。
高遠北小学校の2学期は85日間でした。
時間割の工夫や夏休みを5日間短くした事でコロナで遅れた授業時間を確保でき、冬休みは年度当初予定の明日から来年1月6日までの14日間となりました。
小出豊校長は「冬休みの期間中は新しい年への区切りを迎えます。『あけましておめでとうございます』といった挨拶は、しっかりおこなって下さい」と話していました。
長野県教育委員会によりますと上伊那の小学校で23日に終業式を行ったのは高遠北小だけだという事です。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学校の終業式は24日が3校、25日が15校、28日が3校で行われる予定です。
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県内新たに8人感染確認
長野県内で23日、新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染はありませんでした。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、中野市2人、佐久市、北佐久郡軽井沢町、東御市、それぞれ一人の合わせて5人です。
また長野市は50代から70代の男女3人の感染が確認されたと発表しました。
23日の午後2時45分現在県内で感染が確認されたのは1,061人で、入院しているのは106人、死亡したのは11人です。
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町功労者が記念品を贈る
今年度、箕輪町から功労者表彰を受賞した3人が23日、町に記念品を寄贈しました。
23日は、統計功労の下平安則さん、保健衛生功労の福島雅夫さん、社会福祉功労を受賞し去年6月に亡くなった小松和彦さんの妻愛子さんが役場を訪れました。
代表して下平さんが白鳥政徳町長に目録を手渡しました。
子育て支援センターを利用する子どもや保護者に役立ててもらおうと掛け時計を贈りました。
下平さんは「子どもたちに時間を意識してもらえるよう活用してもらいたい」と話していました。
白鳥町長は「大事に使わせていただきたい」と感謝していました。
寄贈された時計は、松島の子育て支援センターいろはぽけっとで使用するということです。
功労者表彰は各分野で町政発展に貢献したひとに贈られているもので先月3日に表彰式が行われました。 -
小さな親切運動上伊那支部 車椅子23台寄贈
「小さな親切運動」上伊那支部は、設立25周年を記念し、上伊那8市町村の社会福祉協議会に車いすあわせて23台を23日寄贈しました。
このうち伊那市社会福祉協議会には、小さな親切運動上伊那支部の馬渕務支部長が訪れ、森田英和事務局長に車いす5台を渡しました。
「小さな親切運動」は、「できる親切はみんなでしよう、それが社会の習慣となるように」を目標に、昭和38年から活動している全国規模の組織です。
上伊那支部は平成7年に設立されました。
今年は25周年記念事業として上伊那の8市町村の全ての社協にあわせて23台を贈りました。
伊那市社協に寄贈された車椅子は、運営する高齢者や障害者施設で利用するとしています。
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約400年ぶりに木星と土星が大接近
太陽の周りを公転している木星と土星が接近して見える現象が、伊那市内でも21日観測されました。
今回は江戸時代の1623年以来およそ400年の「大接近」となりました。
21日午後5時過ぎ、伊那市の西箕輪公民館の駐車場です。
木星と土星の大接近が見えるのは、南西の空です。
天文ボランティアすばる星の会代表の野口輝雄さんです。
およそ400年ぶりの大接近を写真に収めようと、150倍の天体望遠鏡にカメラを取り付け、撮影に訪れていました。
太陽の周りを公転している木星と土星は約20年に一度接近して見えますが、今回の接近は計算上400年ぶりの近さだということです。
野口さんによりますと、次に木星と土星が接近するのは2060年だということです。
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箕輪手話サークル結成40周年記念大会
箕輪町の箕輪手話サークルの結成40周年記念大会が、21日町社会福祉総合センターで開かれました。
記念大会は新型コロナ感染拡大防止のため、来賓は招かず会員のみで開きました。
箕輪手話サークルは昭和55年結成で、町内を中心に小学生から80代までのおよそ30人が所属しています。
健聴者とろうあ者の情報交換の場として週に1回定例会を開いているほか、一般向けの手話講座を開催しています。
大会では、手話の指導に当たっている上伊那聴覚障害者協会の江口あや子さんと降籏八洋丕さんに感謝状が贈られました。
大会では、結成当時から所属している小林悦郎さんがこれまでの活動をふりかえり「過去には宿泊や旅行の機会があり、聴覚障がい者の気持ちや立場について話すきっかけになった」と話していました。
尾曽共春会長は、「ろうあ者の福祉はまだこれからです。これからも一緒に活動をしていきましょう」と話していました。
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満光寺で雪吊り作業
伊那市高遠町西高遠の満光寺で、雪の重さから松の枝を守る雪吊りの作業が22日行われました。
満光寺の境内では、箕輪町の小池造園の職人が雪吊りの作業を行っていました。
雪吊りは、雪の重みで枝が折れないよう保護するもので、冬の風物詩となっています。
支柱を立て、上から放射線状に縄を張り、枝を吊っていきます。
作業は21日と22日の2日間行われ、境内にある3本の松に行いました。
境内の中心にあるのは、一目見るだけで極楽浄土に行けるとされる樹齢500年の「極楽の松」です。
武田信玄の弟、武田信廉が、信玄の遺言で高遠城内にあった黒松をこの寺に植えたといわれています。
作業にあたった小池造園の小池守さんです。
満光寺では「この松は寺の宝です。これからも大切にしていきたいです」と話していました。
満光寺の雪吊りは、来年3月初旬まで設置されるということです。
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県内で3人の感染確認 上伊那なし
長野県内で22日、新たに3人の新型コロナ感染が確認されました。
上伊那での感染はありませんでした。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、木曽郡木曽町の40代団体職員の女性と、松本市の60代会社員の男性の合わせて2人です。
22日午後2時現在、県内で入院しているのは113人です。
また長野市は50代の男性1人の感染が確認されたと発表しました。
県内で感染が確認されたのは1,053人で、死亡したのは11人です。
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長野県SNSコロナ情報
【年末年始の過ごし方~全国知事会メッセージ~】
感染拡大防止に向け、今が肝心な時です。力を合わせて感染拡大を防ぎ、「ご自身」・「大切な人」・「ふるさと」を守りましょう。
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食料品寄付で生活困窮者を支援
伊那ライオンズクラブはフードドライブで集めた食料品などを22日伊那市社会福祉協議会に寄付しました。
伊那ライオンズクラブの北原房雄会長らが22日伊那市福祉まちづくりセンターを訪れ食料品を渡しました。
新型コロナウイルスの影響により職を失った人たちなどを支援するもので切り餅150袋、レトルトカレー250食のほか90キロ分の食料を贈りました。
また匿名で伊那ライオンズクラブに届けられた現金13万円も合わせて寄付されました。
伊那市社会福祉協議会では生活困窮者支援の相談窓口を開いていて寄付された食料は相談に訪れた人などに渡されるということです。
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伊那市・JA上伊那・八ヶ岳中央農業実践大学校 三者間協定
伊那市、JA上伊那、諏訪郡原村の八ヶ岳中央農業実践大学校は、新規就農を支援する三者間協定を、21日に締結しました。
21日は、伊那市の白鳥孝市長、JA上伊那の御子柴茂樹組合長、八ヶ岳中央農業実践大学校の清水矩宏校長が出席し、市役所で協定書の調印式が行われました。
三者間協定は、農業の担い手として就農を希望する人に対し、連携して支援するものです。
伊那市は、必要な情報の収集・提供などを行い、学校は就農を希望する人の情報などを伊那市に通知します。
JA上伊那は、職員としての受け入れなどを行います。
白鳥市長は、「想いを持った若者がどんどん増えていくことを期待している」と話し、御子柴組合長は「地域農業を基幹産業として発展させたい」と述べました。
清水校長は、「伊那市で活躍する学生を送り出していきたい」と話していました。 -
西町伊那部常会 子ども達にクリスマスプレゼント贈る
伊那市西町の伊那部常会は、地区内の中学生以下の子ども達にクリスマスプレゼントを20日に贈りました。
20日は、伊那部常会の役員5人がサンタクロースに扮して、中学生以下の子ども97人にプレゼントを届けました。
伊那部常会では、毎年地区の祭りやマレットゴルフ大会などを開き親睦を深めていますが、今年は新型コロナの影響でほとんどのイベントが開催できなかったということです。
暗い話題が多い中、子ども達を笑顔にしようと企画したものです。
園児には菓子やアニメグッズを、高学年以上にはロールケーキなど、世代ごとにプレゼントを選んだということです。
プレゼントは、1時間ほどかけて配り終わったということです。 -
長野県SNSコロナ情報(年末年始の過ごし方を話し合ってみましょう)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
#年末年始の過ごし方 について、↓の実践例を参考に、ご家族、職場や地域で話し合ってみませんか。