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伊那ヒルクライムレース8月に開催
伊那商工会議所青年部は8月8日に伊那市富県新山地区を会場に坂道を自転車で駆け上がる「伊那ヒルクライムレース」を開催します。
24日は、伊那商工会館で記者会見が開かれイベントの概要を説明しました。
自然が豊かで坂が多い伊那の地形を生かし地域の魅力を発信しようと開かれるものです。
ヒルクライムレースは、新山地区を会場に全長6.5キロ、標高差540mの坂道を自転車で駆け上がりタイムを競うものです。
新山集落センターをスタート地点にゴールの新山峠付近を目指すコースで行われます。
新型コロナ対策として参加者を県内在住者限定とし、先着100人としています。
午前10時開始で、15秒間隔で1ずつスタートするということです。
参加費は2千円で7月1日の午前10時から大会HPで申し込みを受け付けます。
http://inahill.fun
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箕輪南宮神社茅の輪くぐり
箕輪町の箕輪南宮神社で、半年間のけがれや厄を祓う茅の輪くぐりが、27日に行われました。
この日は、箕輪南宮神社の神職2人と総代会のメンバー15人が、新型コロナ終息の願いも込めて、茅の輪をくぐりました。
箕輪南宮神社の茅の輪くぐりは、7月11日まで行われるということです。
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県内で新たに4人新型コロナ感染確認 上伊那なし
長野県内できょう、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、長野保健所管内1人、長野市2人、松本市1人の合わせて4人です。
上伊那の感染確認はありませんでした。
きょう午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,027人で、入院しているのは43人、死亡したのは91人です。
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南箕輪村で高齢者の集団接種始まる
南箕輪村の65歳以上の高齢者向けの新型コロナウイルスワクチンの集団接種が27日から、大芝荘で始まりました。
27日は、伊那中央病院の看護師2人が村内の65歳以上の高齢者144人に接種を行いました。
訪れた人は、健康状態を確認した後、接種を受けていました。
南箕輪村の65歳以上の高齢者はおよそ3,900人です。
すでに個別接種は始まっていて、26日までに1約2,200人が1回目の接種を、約1,300人が2回目の接種を済ませたということです。
1回目の接種の3週間後に2回目を行う計画で、南箕輪村では7月末までに高齢者の接種を終える予定です。
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長谷中学校2年ぶりのふれあい訪問
伊那市長谷の長谷中学校の生徒が高齢者と交流をする、ふれあい訪問が18日、2年ぶりに行われました。
この日は、長谷中学校の全校生徒30人が、伊那市長谷の特別養護老人ホームサンハート美和を訪れ、歌や太鼓を披露しました。
ふれあい訪問は、生徒に高齢者と交流して思いやりの心を身に付けてもらおうと、毎年行われています。
去年は新型コロナの影響で中止となったため、2年ぶりの訪問となりました。
また、密になるのを防ぐため、生徒は中庭で演奏をし、利用者はベランダから発表を楽しみました。
サンハート美和の小林和博施設長は、「コロナ禍の中、このような形で交流ができてうれしく思います」と感謝していました。
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荒惠子さんと次男・隆さん 息子と二人展
伊那市西箕輪の荒惠子さんと次男・隆さんによる二人展が、南箕輪村南原の喫茶なごみの樹で開かれています。
会場には、荒さんと次男・隆さんの作品およそ50点が飾られています。
この展示会は、荒さんの母・星見ヤイさんが亡くなってから25年の節目に開かれました。
亡くなった星見ヤイさんの苗字“星見”と、趣味で30年ほど天体写真を撮っている隆さんの星にちなんだ作品を展示しています。
隆さんの展示会は今回が初めてです。
全国で撮影した天体写真を展示しています。
母親の荒さんは日本絵手紙協会公認講師を務めています。
会場には、父親が亡くなった6歳から結婚する21歳までの母親と苦労した暮らしの思い出を日記風にした絵手紙があります。
長さは10メートルほどです。
およそ一か月かけて書き上げました。
「苦しみをへて真の人となる」という亡き母親の言葉が最後に綴られています。
荒惠子さんは「亡き母の生きざまを見て生きる力を感じてほしい」と話していました。
荒さんと次男・隆さんによる二人展は6月30日まで、南箕輪村南原の喫茶なごみの樹で開かれています。
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新型コロナ 上伊那の3人を含む県内11人感染確認
長野県内で26日に新たに上伊那の3人を含む11人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は8日連続となっています。
県と長野市、松本市の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、伊那市の10歳未満の未就学女児1人、駒ヶ根市の30代会社員女性1人、辰野町の10歳未満小学生男児1人、諏訪保健所管内3人、長野市3人、松本市2人の合わせて11人です。
26日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,023人で、入院しているのは44人、死亡したのは91人です。 -
大芝MTBトレイル ボランティアが整備作業
南箕輪村観光協会は、大芝高原西側のマウンテンバイクトレイルのコース整備を、26日に行いました。
作業には、南箕輪村を中心にボランティア20人が参加しました。
マウンテンバイクのコースを整備している伊那市長谷の名取将さんが指導し、木の板を使って全長およそ20メートルの障害物を作りました。
80センチほどの板を等間隔で丸田に打ち付けていきます。
大芝高原西側の村有林に整備されたマウンテンバイクコースには、80mのショートコースから2.5kmのロングコースまで4コースあります。
起伏が少ないため、子どもでも気軽に楽しめるということです。
ボランティア作業は、コースづくりに参加してもらうことで愛着を持ってもらおうと企画されたものです。
作業開始から1時間ほどで完成しました。
コースは、月に2回ほど一般開放されていて、次回利用できるのは来月4日となっています。 -
みのわ振興公社 2期連続の赤字
みのわ振興公社は24日箕輪町のながた荘で株主総会を開き、昨年度の決算を報告しました。
昨年度は新型コロナの影響を受け2期連続の赤字で、赤字額は過去最大の1千8百万円となっています。
みのわ振興公社では町から委託を受けながた荘やながたの湯、などの観光施設を運営しています。
昨年度の営業収入は1億5千万円で経常利益は1千8百万円の赤字でした。
新型コロナによる影響を受けながた荘は、宿泊客が前の年度の半分以下に、日帰り宴会の利用者は1割5分と大幅に落ち込み2千8百万円の赤字でした。
ながたの湯は、入場者数が7割程にとどまり、売店や食堂の利用者も減少した事をうけ、1千万円の赤字でした。
赤字額の半分にあたる2千2百万円を箕輪町が負担したことから、振興公社の決算は1千8百万円の赤字となりました。
みのわ振興公社社長の白鳥政徳町長は「箕輪町にとってながた荘、ながたの湯は観光や町民の憩いの場として大切な施設。コロナの影響が心配されるが、もうひとふんばりし運営をつづけていきたい」と話していました。
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64歳以下のワクチン接種7月から
伊那市は64歳以下の新型コロナワクチン接種の予約を来月から受け付けます。
25日は、伊那市議会全員協議会が開かれ、今後の接種予約などのスケジュールが報告されました。
それによりますと、64歳以下で申請があった基礎疾患のあるおよそ2300人は来月1日から、
60歳から64歳までの人と高齢者施設などの従事者およそ3300人は来月8日から予約を開始します。
教職員や保育士などの早期接種対象の職種およそ2000人の予約は7月下旬を計画しています。
16歳から59歳までのおよそ2万9000人は段階的に実施するとしています。
12歳から15歳の児童や生徒については、基礎疾患がある人は医師の判断で接種を受けてもらうとしています。
健康な児童や生徒に対する接種については日本小児科学会の見解や文部科学省の方針などを参考にしながら慎重に判断していきたいとしています。
予約方法は、いずれも電話やインターネットなどとなっています。
また、伊那市は、24日現在の医療従事者と65歳以上の高齢者の接種率を公表しました。
1回目の接種率が62.5%で2回目が28.5%となっています。
来月末までに対象のおよそ2万3000人の接種を終える見込みだということです。
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新型コロナ 伊那市1人含む県内5人感染
長野県内で25日新たに伊那市の1人を含む5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は7日連続となっています。
県と長野市、松本市の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、伊那市の10歳未満の未就学男児1人、諏訪保健所管内1人、長野市1人、松本市2人の、合わせて5人です。
25日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,012人で、入院しているのは43人、死亡したのは91人です。
また長野県は23日現在の65歳以上の高齢者の新型コロナワクチンの接種状況を公表しました。
それによりますと伊那市の接種率は1回目が50~80%、2回目は30%未満。
箕輪町は1回目・2回目とも50~80%。
南箕輪村は1回目が50~80%、2回目が30~50%となっています。
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あるしん決算 純利益2億6千万円
アルプス中央信用金庫は、25日令和2年度の決算を発表し、純利益は21パーセント減の2億6千万円でした。
アルプス中央信用金庫の令和2年度の純利益は、店舗の廃止などにより固定資産の減損損失を1億9千万円計上し、前の期と比べ7千4百万円・21パーセント減の2億6千万円でした。
本業のもうけを示すコア業務純益は前の期と比べ4千6百万円増の4億6千万円でした。
コロナ禍で先行きの見通しに不透明感が強い事から、令和2年度末の預金額は前の期と比べ、123億円増の3,320億円でした。
貸出金は、法人に対する資金繰り支援を積極的に行った結果、37億円増の1,312億円でした。
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溝口文仁さん宅 タチアオイの花見頃
伊那市荒井の溝口文仁さん宅ではタチアオイの花が見頃になっています。
溝口さん宅では黄色のタチアオイが咲いています。
4年前に母親が種を4粒ほどもらってきて溝口さんが撒き、現在15株ほどに増えました。
その母親はすでに亡くなっていて、溝口さんは置き土産だと話していました。
タチアオイはアオイ科の多年草で、花が咲くのが6月〜8月のため「一番上の花が開花すると梅雨があける」ともいわれています。
花は下から順番に開花します。
2週間ほど前から咲き始め、6月末までは楽しめるということです。
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上伊那の高校の文化祭始まる
上伊那各地の高校で、新型コロナウイルスへの感染対策を行っての文化祭が始まりました。
このうち伊那市の伊那西高校では第37回西高祭が始まりました。
開会式では、生徒会が製作したステージバックがお披露目されました。
今年は新型コロナウイルスの感染対策として一般公開はせず、保護者のみの来場としました。-
テーマは「Orange~絞り出せ!!100%の笑顔~」です。
全校一人一人が自分らしさを最大限に発揮し、どの場面でも輝いてほしいという意味が込められています。
今年は、全校生徒がひとつになろうと手作りのブレスレットを身に着けていました。
午前中の校内祭では、琴や歌などのステージ発表が行われ、生徒たちは、練習の成果を披露していました。
伊那西高校の文化祭西高祭は、27日まで行われることになっています。
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箕輪町 事務処理遅延で職員懲戒処分
箕輪町は、町内の企業が加入する、箕輪町勤労者互助会の会費請求や支払いの事務処理を怠ったとして、担当職員を懲戒処分としました。
N町の発表によりますと、懲戒処分となったのは、20代男性職員です。
会費請求については、令和2年4月以降の互助会の会費請求事務を怠り、174件・総額79万8100円の、会費が未徴収になっていました。
ほかに、共済保険未請求件数は71件、総額157万7千円で、未払い件数は36件、総額130万5千円です。
町は、23日付でこの職員を、減給10分の1 3か月の懲戒処分としました。
また、関係する上司4人のうち、2人を訓告・2人を厳重注意としています。
町長と副町長の監督責任については、次の議会で審議されるということです。
白鳥政徳町長は、「不適切な事務処理についてはお詫び申し上げます。今後は、組織として再発防止策を徹底していきたい」と陳謝しました。
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移動スーパーとくし丸 竜東でサービス開始
南信でスーパーなどを展開している株式会社ニシザワは、「移動スーパー・とくし丸」の伊那市の竜東地域でのサービスを24日からスタートさせました。
今回の車両が7号車で、これにより伊那市の全域を含む辰野町から飯島町までのエリアをカバーすることになりました。
この日は、伊那市日影のベルシャイン伊那店前で、社員も出席して車両の出発式が行われました。
式では、株式会社ニシザワの荒木康雄社長が「お客様に商品を提供して、満足していただき喜んでいただくのが使命です」とあいさつしました。
式には白鳥孝伊那市長も参加し、「買い物に困っている人に暖かい光を届けてほしい」と呼びかけました。
白鳥市長は、さっそく7号車で買い物をしていました。
とくし丸は、ニシザワの社員に見守られながら出発していきました。とくし丸7号車は、竜東の富県・美篶・伊那部・手良・中央・狐島などを回ります。登録している人の自宅にスーパーが出向いて商品を販売します。
載せている商品は、400品目1,200点です。
とくし丸は個人事業主がニシザワと契約して行っていて、7号車を担当するのは、中村まさ子さんです。
早速、高齢者が買い物を楽しんでいました。
7号車のエリアでは現在100軒が登録していて、電話の他、車両が近くに来ているときに申し込めば登録できるということです。(ベルシャイン伊那店 電話76-2111)
なお、ニシザワのとくし丸のサービスは、2015年に辰野町で1号車がスタートし、今回の7号車で、伊那市の全域を含む辰野町から飯島町までをカバーすることになりました。
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箕輪町の1人含む5人感染
長野県内で24日新たに箕輪町の1人を含む5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と松本市の発表によりますと新たに感染が確認されたのは箕輪町の10歳未満の未就学男児1人上田・諏訪・松本保健所管内でそれぞれ1人、松本市1人の合わせて5人です。
長野市の感染確認はありませんでした。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,007人で、入院しているのは49人、死亡したのは91人です。
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ワクチン打ち手確保で研修
新型コロナウイルス感染症のワクチン打ち手確保のための研修会が24日伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
研修会は長野県看護協会が開いたもので休職中の看護師など21人が参加しました。
研修会では安全にワクチンを接種するための注意点や手順などについて話がありました。
長野県看護協会の講師は「ワクチンは壊れやすいので強く振らないように」
「接種後は痛みがあるので、利き腕と反対の腕に打つようにしてください。」などと話していました。
研修を受けた人たちは自治体からの要請があれば各会場で新型コロナのワクチン接種にあたります。
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箕輪町の戦没者慰霊祭で遺族ら黙とう
明治の西南戦争から太平洋戦争までの戦没者慰霊祭が24日に箕輪町文化センターで行われました。
戦没者慰霊祭は箕輪町社会福祉協議会と町が毎年この時期に行っているもので、式には遺族と来賓およそ45人が出席しました。
全員で黙とうを捧げた後、挨拶した箕輪町社会福祉協議会の唐澤修身会長は「次の世代へ語り継ぐとともに戦争の悲劇を繰り返さないことが残された者の責務です」と式辞を述べました。
白鳥政徳町長は「太平洋戦争から76年が経ち、平和な暮らしがある。去年は新型コロナの影響で開催できず残念だったが、今年は開催できて安堵している」と追悼の言葉を述べました。
箕輪町では明治時代の西南戦争から太平洋戦争にかけて兵士として出兵した602人が犠牲となっています。
参列者たちは戦没者602柱に花を手向け冥福を祈っていました。
箕輪町遺族会の永岡文武会長は「尊い命の犠牲のうえに今の平和があることを忘れてはいけない」と謝辞を述べました。 -
伊那食品工業が園児にゼリーセット贈る
伊那市の伊那食品工業株式会社は「カップゼリー80℃」の発売40周年を記念し、ゼリーの素などのセットを市内の園児1,530人に贈ります。
24日は伊那食品工業株式会社の塚越亮専務が伊那緑ヶ丘幼稚園を訪れ、宮原光生園長にゼリーセットを贈呈しました。
贈呈後早速、年長の22人がパイン味のゼリーを食べました。
かんてんぱぱ「カップゼリー80℃」は、今年で発売40周年を迎えました。
これを記念して伊那食品工業ではカップゼリー80℃パイン味を1袋とゼリーの型、アニバーサリーBOOKのセットを市内の保育園と幼稚園の園児1,530人に贈ることにしました。
宮原光生園長は「子供たちが大好きなゼリーをたくさん食べてもらいたい」と話していました。
園を訪れた伊那市の白鳥孝市長は「小さい頃に食べた味や匂いは大人になっても記憶に残る」と話していました。
伊那食品工業は新型コロナで自宅で過ごす時間が長くなっていることから家族での時間を楽しんでもらおうと企画したということです。
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長野県SNSコロナ情報(上伊那圏域の対策強化)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
上伊那圏域では、感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態であるため、感染警戒レベルを4に引き上げ、新型コロナウイルス特別警報Ⅰを発出しました。
それに伴い、県として実施する感染症対策を次のとおり強化します。
上伊那圏域にお住まいの皆様は、県の対策にご協力いただくようお願いします。
① 会食における感染防止策の徹底について協力を要請します
② 感染拡大予防ガイドラインを遵守していない酒類の提供を行う飲食店の利用を控えるよう協力を要請します。
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上伊那10人含む17人感染確認累計5,000人超える
長野県内で23日、新たに上伊那10人を含む17人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
23日の発表で県内の累計陽性者数が5,000人を超えました。
県と松本市の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、伊那市30代会社員女性、伊那市20代会社員女性、伊那市50代会社員女性、伊那市80代無職女性、伊那市20代学生男性、箕輪町40代会社員女性、駒ケ根市30代会社員男性、辰野町40代施設職員女性、辰野町10代中学生女子、辰野町10代小学生男児、諏訪保健所管内1人、松本市6人の合わせて17人です。
23日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは5,002人で、入院しているのは57人、死亡したのは91人です。
県内累計陽性者数が5,000人を超えました。
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富県小の児童が麦を収穫
伊那市の富県小学校の4年生は、学校近くの畑で麦の収穫を23日、体験しました。
23日は、学校近くの2アールの畑で富県小の4年生の児童と貝沼区の住民でつくる貝沼の自然環境を守る会のメンバーが一緒に麦を収穫しました。
去年、10月に児童たちは富県保育園の園児と一緒に小麦「ハナマンテン」の種を撒きました。
毎年、会のメンバーが畑を貸すなど協力しています。
この取り組みは園児と児童、地域住民の3者が連携し農業や食育を通じて地域づくりを進めていこうと行われています。
児童たちは、メンバーに教わりながら麦を刈り取っていました。
作業の途中、富県保育園の園児が畑を訪れ、刈り取った麦を運ぶのを手伝っていました。
麦は、今後脱穀して小麦粉にする計画でおよそ60キロを見込んでいます。
4年生の児童は、学校の畑で栽培しているたまねぎやトマトなどを使って、ピザを作るということです。
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箕輪町成人式8月開催へ
8月15日に行われる箕輪町の成人式に向け、初めての実行委員会が22日文化センターで開かれました。
式の時間を短縮するなど新型コロナ対策を取って行う事が確認されました。
22日の実行委員会には、新成人の有志9人が出席し、役員の選出や開催方針について確認しました。
実行委員長は松島の中村碧登さんに、副実行委員長は松島の髙橋龍ノ介さんと木下の有賀美里さんに決まりました。
箕輪町の成人式は8月15日の午後1時50分から箕輪町文化センターで行われる予定です。
新型コロナ感染防止対策として、新成人の意見発表を例年の2人から1人に減らし、祝電披露は会場内での掲示のみとします。
密をさけるため受付時間を区切って行う他、出席者は健康チェックシートの提出が必要となります。
開催の最終判断は8月10日に実行委員会で行います。
上伊那の感染警戒レベルが4以上の場合や、県内の感染状況によっては来年1月に延期するとしています。
今年度、箕輪町で成人を迎えるのは男性160人、女性137人の、合わせて297人です。
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上伊那広域消防 水難救助訓練
上伊那広域消防本部は夏の行楽シーズンを前に河川での水難事故に備えた救助訓練を宮田村の天竜川で23日行いました。
訓練は水難事故での対応力やボートの操船技術向上を目的に行われ、上伊那の6つの消防署から救助隊の隊員19人が参加しました。
初めにボートの操船技術を確認しました。
2艘のボートに乗り込むと出発点から1キロ下流までの間、目標に向かい天竜川をジグザグにボートを進めていました。
河川では流れに対してボートを45度に保ち、パドルをこぐ人と舵を取る人の呼吸を合わせるなど基本から確認していました。
23日は、この他にボートを転覆させ元に戻すまでの手順を確認する転覆訓練も行いました。
ひっくり返ったボートに上ると、体重をかけボートを元に戻していました。
上伊那広域消防本部によりますと上伊那で去年発生した水難事故は13件だったと言う事です。
この水難救助訓練はあすとあさっても行われる予定です。 -
上伊那圏域の感染警戒レベル4へ 新型コロナ特別警報Ⅰを発出
長野県は、23日午後5時半からの記者会見で上伊那圏域の感染警戒レベルを3から4に引き上げ、新型コロナウイルス特別警報Ⅰを発出しました。
16日から22日の間に19人と新規陽性者の確認が継続していることから今回警戒レベルを引き上げました。
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新型コロナ 上伊那2人含む7人感染
長野県内で22日新たに上伊那の2人を含む7人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は4日連続となっています。
県の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、箕輪町の40代会社員男性1人、辰野町の40代会社員男性1人、諏訪保健所管内で2人、上田保健所管内で1人、長野市で1人、松本市で1人の、合わせて7人です。
22日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,985人で、入院しているのは51人、死亡したのは91人です。
また県は上伊那の感染警戒レベルを3に引き上げ、新型コロナウイルス警報をきょう発出しました。
上伊那では、18日から22日までの4日間に9人の新規陽性者が確認されています。
また長野市で新たに2人の新型コロナ変異株への感染が確認されました。
変異株感染者の県内の累計は857人となりました。
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南箕輪村11月からぐるっとタクシー導入
伊那市がすすめている人工知能AI配車乗り合いタクシー「ぐるっとタクシー」が11月から南箕輪村の南部地区で運行が始まります。
22日は南箕輪村役場で開かれた地域公共交通会議で内容の説明が行われました。
運行エリアは南箕輪村の南部地区の沢尻、神子柴の一部、南原で11月から運行開始予定です。
伊那市が運行している竜西・西箕輪エリアと伊那市街地エリアとの移動も可能になります。
利用できるのは対象エリアに住んでいる65歳以上の高齢者、免許返納者、障害者などで事前の利用登録が必要です。
利用登録の受付は8月から始まる予定です。
令和3年度の伊那市への負担金はおよそ190万円となっています。
運行時間は平日の午前9時から午後3時までで、利用運賃は伊那市と同じく電話の場合1回500円、インターネットからだと300円です。 -
長野県高野連 大会費用募る
長野県高校野球連盟は、この夏の長野大会の開催費用を集めるためのクラウドファンディングを行っています。
朝日新聞のクラウドファンディングHPで21日から受付が始まっています。
高校野球地方大会は、入場料収入を財源に運営していますが、新型コロナ感染拡大防止で観客を制限し収入が減少する一方、消毒などの費用はふくらんでいるとしています。
長野県高野連でもこの1年間で財政が悪化しているとして、長野大会の継続に向けクラウドファンディングで開催費用を募っています。
目標額は300万円で、支援は1口1,000円からです。
支援金は、必要経費を除き大会運営に使用する予定で、目標額を上回った場合は秋以降の公式戦の運営費に回すとしています。
募集期間は8月31日までです。
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西箕輪で軽トラが衝突 2人大けが
21日午後4時25分頃、伊那市西箕輪の交差点で軽トラック同士が衝突する事故がありました、運転していた伊那市の60歳の男性が胸の骨を折り、下伊那郡松川町の78歳の男性が肋骨を折る大けがを負いました。
伊那警察署の発表によりますと大けがを負ったのは、伊那市西箕輪の会社員有賀和幸さん60歳と、松川町の農業 大島正義さん78歳です。
事故があったのは、伊那市西箕輪の信号のない交差点です。
21日午後4時25分頃、横道を走行していた大島さんが運転する軽トラックと、直線の下り坂を走行していた有賀さんが運転する軽トラックが交差点で出合い頭に衝突したものです。
この事故で有賀さんは胸骨骨折、大島さんは肋骨骨折の大けがを負いました。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。