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オンラインそば打ち体験会
箕輪町の魅力や課題について調査・研究している東京都豊島区の大正大学の学生が企画した、オンラインの「そば打ち体験会」が15日に開かれました。
15日は大正大学が企画したオンラインに申し込んだ一般など7人がテレビ会議システムを使い、そば打ちを体験しました。
上古田公民館で実演しながら指導するのは上古田そば打ち教室の特別講師・柴市雄さんです。
この企画は、大正大学の地域創生学部の2年生が実習でお世話になった箕輪の魅力を多くに人に知ってもらおうと企画したものです。
箕輪町産のそば粉とオンライン指導の体験などがセットになった商品を5千円で販売しました。
用意した50セットは完売したという事です。
柴さんはカメラに向かい、「そばは、練る時も延ばす時も力をいれすぎないよう気を付けて下さい」と声をかけながら教えていました。
オンラインでのそば打ちは1時間ほどで無事完了し、参加した人たちは「たのしかった」「打ちたてのそばをこれから味わいます」などと感想を話していました。
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全国高校ラグビー 逢沢さん(岡工3年)健闘誓う
27日に開幕する全国高校ラグビー大会に出場する箕輪町沢で岡谷工業高校3年の逢沢郁也さんが、15日役場を訪れ白鳥政徳町長に大会での健闘を誓いました。
逢沢さんは岡谷工業の3年生でラグビー部の部長を務めています。
中学時代は合唱部でしたが、父親の影響で高校からラグビーを始めました。
ポジションはフォワードで、試合では常にボールに絡み続けられる運動量が持ち味だという事です。
岡谷工業は先月3日に長野市で開かれた県大会決勝で飯田高校を21対10で破り、2年ぶり31度目となる全国大会出場を決めました。
白鳥町長は「2回戦を突破し、花園で正月を迎えて下さい」と激励していました。
岡谷工業は27日の初戦で三重県の四日市工業高校と対戦します。
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長谷中伝統の太鼓 3年生から2年生へ
伊那市の長谷中学校で長谷中伝統の太鼓の引継ぎ会が16日に開かれました。
長谷中の「南アルプス太鼓」は昭和61年に地域に根差した教育を取り入れようと発足し34年になります。
毎年3年生が伝統を引き継いでいて、様々な行事で演奏を披露しています。
引き継ぎ会では最初に3年生が演奏を披露し、その後2年生とペアを組んで打ち方を教えました。
3年生は「一つ一つの音より、全体の流れを大切に演奏してほしい」「強弱をつけて打つと良い」などとアドバイスしていました。
2年生の南アルプス太鼓は、来年3月の3年生を送る会で初演奏を披露します。
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最高気温1.8度 平地でも雪
16日の伊那地域の日中の最高気温は1.8度までしか上がらず寒い一日となりました。
屋根には15日に降った雪がうっすら積もっていました。
道行く人たちは普段より厚着をするなどして外出していました。
午後になると雪が強く降り始めました。
長野地方気象台によりますと雪は今夜遅くまで断続的に降る見込みで、17日は天気が回復するということです。
気象台では、路面の凍結による交通障害などに注意するよう呼び掛けています。
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長野県SNSコロナ情報
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飲食店危機突破支援金の申請始まる
箕輪町は新型コロナウイルス感染症対策「飲食店危機突破」支援金の申請受け付けを15日から始めました。
申請は産業支援センターみのわ内の箕輪町商工観光推進室商工係で受け付けています。
この事業は新型コロナウイルスの感染拡大により飲食店の利用客が減少しているなか誘客につながる新たなプランの設定や割引、新たなテイクアウトメニューの提供など意欲的に営業継続に取り組む飲食店を支援するものです。
金額は20万円で1店舗1回限定となっています。
約70件の申請を見込んでいて事業費は1,400万円となっています。
対象は町内で今月15日現在営業していて新型コロナウイルス感染防止策の実施を宣言し2年以上営業できる飲食店としています。
支援金の申請や問い合わせ先は産業支援センターみのわ内、町商工観光推進室商工係で申請期間は来年3月1日までとなっています。 -
箕輪中学校生徒が1日税務署長
箕輪中学校2年生の生徒が15日伊那税務署で1日税務署長を務めインターネットで納税手続きができるe-TaxのPRなどを行いました。
1日税務署長を務めたのは中学生の税についての作文で関東信越国税局長賞を受賞した唐澤麻夢子さんです。
作文は「支えあいのサイクル」という題名で15日はその作文を朗読しました。
このあと唐澤さんは税務署を訪れた人たちにチラシを配りe-TaxをPRしていました。
中学生が1日税務署長を務めるのは初めてで伊那税務署では「体験を通して税について正しい理解を深めてもらいたい。」と話していました。
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新型コロナ入院患者が死亡
長野市は15日市内の80代の男性が新型コロナウイルスで死亡したと発表しました。
長野市によりますと死亡した80代の男性に基礎疾患はなかったということです。
長野県内では15日新たに14人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
感染が確認されたのは中野市5人下高井郡山ノ内町3人、佐久市1人、茅野市1人、小県郡青木村1人、大町市1人、木曽町1人、長野市1人の男女合わせて14人です。
午後4現在、県内で感染が確認されたのは991人です。死亡したのは7人です。
午後3時半現在入院しているのは169人です。
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伊那スキーリゾート安全祈願祭
伊那市西春近の伊那スキーリゾートの安全祈願祭が15日行われました。
今シーズンは新型コロナ感染防止対策をとっての営業となります。
新型コロナ対策として来賓は招かず社員のみで安全祈願祭が行われ、今シーズンの安全を祈願しました。
19日のオープンを目指しゲレンデでは14日からスノーマシン12台で雪づくりが始まっていて、薄く雪が積もっている状態です。
スノーマシンは氷点下2度以下で稼働でき、気温が低い状態が続けばオープンにこぎつけられそうだということです。
今年は新型コロナ対策として、1階のホールをリニューアルしました。
カフェを移設し、座席が向かい合わないよう配置しました。
リフト券の販売窓口も移設し、飛沫感染防止のガラス窓を設置しました。
非対面型の自動発券機を導入し、オンライン決済した券をQRコードを読み込ませ発券できます。
入口には消毒液を設置したほか、レンタル用品は都度消毒を行うということです。
伊那スキーリゾートには例年4万人ほどが訪れていますが、昨シーズンは新型コロナや雪不足の影響で3万7千人ほどに減少しました。
今シーズンのオープンは19日(土)を予定しています。
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国道153号沿いで8市町村一斉に啓発
15日から31日までの「年末の交通安全運動」に合わせて、街頭啓発が15日の午前7時に上伊那8市町村で一斉に行われました。
このうち箕輪町のイオン箕輪店前では、箕輪町や町交通安全協会、安全運転管理者協会箕輪町支部などから50人が参加し、のぼり旗を持ってドライバーに安全運転を呼びかけました。
これは、長野県交通安全運動推進上伊那地方部が、伊那谷を南北に縦断する国道153号での事故防止に取り組もうと、8市町村一斉に行いました。
伊那警察署によりますと、管内の交通人身事故の件数は14日現在168件で、死亡事故は3件です。
全体の事故件数は去年の同じ時期に比べ33件減っていますが、10月、11月の2か月間は合わせて50件で、去年に比べ20件多くなっています。
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伊那北小4年生炭焼き体験
伊那市の伊那北小学校の4年生は、上牧にある炭焼き窯で、炭焼きの体験をしました。
15日は伊那北小学校の4年生43人が、上牧里山づくりのメンバーに教わりながらコナラの木の炭焼き作業を体験しました。
伊那北小学校では地域の里山について知ろうと昨年度から「里山学習プログラム」を作り、それぞれの学年が活動を行っています。
炭焼きは、木材の利用について学ぼうと行われました。
上牧の里山で間伐されたコナラ木を機械で割って窯に入れていきます。
15日は全部で200キロほどの薪を窯の中に詰めていきました。
窯は5日間ほど火が入れられ、3週間ほど経つと取り出せる状態になるということです。
来年1月15日には、出来上がった炭を取り出すということです。
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最高気温1月上旬並み 寒い1日
伊那地域の日中の最高気温は4.9度までしか上がらす、1月上旬並みの寒い一日となりました。
15日朝、箕輪町のみのわ天竜公園ではうっすらと雪が積もっていました。
長野地方気象台によりますと、18日の朝までは強い冷え込みが続くということです。
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横山維者舎の新酒完成 奉納
伊那市横山の住民有志でつくる横山維者舎は、自分たちで育てた米を使ったオリジナルの酒「維者舎」の完成を祝い、13日奉納しました。
13日は横山維者舎のメンバーら10人ほどが集まり、区内にある春日社に新酒を奉納しました。
維者舎では、伊那市荒井の宮島酒店と協力しオリジナルの日本酒造りに取り組んでいて、今年で2年目です。
今年は去年より面積を増やし40アールの田んぼで、酒米「美山錦」を減農薬で育てました。
新酒はしぼりたての生原酒で、メンバーが味を確かめていました。
13日は区民を対象に先行販売が行われました。
オリジナルの日本酒「維者舎」は一升瓶が税込み3,410円、720ミリリットル入りが1,705円です。
宮島酒店や市内酒販店などで買うことができます。
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上伊那農業高校 GLコースの生徒がザザムシ漁を体験
ザザムシを使った商品の開発を目指す南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、14日、天竜川でザザムシ漁を体験しました。
14日は、上農高校のコミュニティデザイン科グローカルコースの2年生およそ20人が、伊那市山寺の天竜川右岸でザザムシ漁を体験しました。
ベテラン漁師で中央の中村昭彦さんから、漁の方法や道具の説明などを受けていました。
グローカルコースは、ザザムシを使った商品の開発を目標に活動しています。
この日獲ったザザムシは、放課後に茹でて冷凍し、21日の月曜日に県の研究機関で粉末にする計画です。
その後、大腸菌など菌類の検査を行い、具体的に商品化に向けて動き出します。
グローカルコースでは、伊那谷をPRする商品の開発やデザイン、マーケティングなどを行うNPO法人「MIRAINAカンパニー」を、今年度中に設立する計画です。 -
上伊那農業高校里山コース 通路改修工事が終わり完成
南箕輪村の上伊那農業高校のコミュニティデザイン科里山コースの生徒が取り組んできた学校内の通路改修工事が終了し、14日に完成を祝いました。
14日は、3年生20人がテープカットで完成を祝いました。
午前中は、3色のレンガ調のコンクリートを、床に敷き詰めていました。
改修工事は、建設業の担い手の確保と育成を目的に、県や建設業者などが行っている「建設技術実践プロジェクト」の一環で、上農生が今年10月から取り組んできたものです。
里山コースの3年生20人が、既存の廊下の撤去から測量、設計、改修工事までを行ってきました。
通路は、延長39.2m、幅は1.44mです。
座学を行う普通棟と実習を行う農場棟を結ぶ場所にあり、全校生徒が利用します。
プロジェクトは、毎年県内各地で行われていて、上伊那では初めてです。 -
今週半ばにかけて冷え込み厳しく
伊那地域の14日の日中の最高気温は7.8度と、肌寒い1日となりました。
長野地方気象台によりますと、上空に強い寒気が入ってきている影響で、向こう1週間は最低気温が氷点下4度から7度で推移するとみています。
特に17日は最高気温が1度、最低気温がマイナス7度の予報となっています。 -
伊那市3人含む県内20人コロナ感染
長野県内で14日、新たに伊那市の50代から60代の男女3人を含む20人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内感染者はこの日で977人となりました。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代の無職の男性、伊那市の60代の会社員の女性、伊那市の50代の無職の女性、小県郡青木村で小学生5人、下高井郡山ノ内町で4人、木曽郡木曽町で1人、中野市で1人の、あわせて14人です。
このうち伊那市の50代の無職の男性は先月30日に発表された伊那市の60代の会社員の女性の濃厚接触者として検査を受け、13日に陽性が判明しました。
伊那市の60代の会社員の女性と伊那市の50代の無職の女性は、12日に発表された、伊那市の50代の団体職員の女性の濃厚接触者として検査を受け、13日に陽性が判明しました。
また、長野市は、新たに6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと14日、発表しました。
市の発表によりますと、感染が確認されたのは50代から80代の男女6人です。
6人の濃厚接触者は、あわせて4人です。
午後3時半現在、県内で感染が確認されたのは977人で、入院しているのは224人、死亡したのは6人です。 -
年末合唱祭 歌声響く
伊那市を中心に活動する合唱団などが出演する「年末合唱祭コーラスフェスティバル」が13日、伊那市のいなっせで開かれ、歌やピアノの演奏を披露しました。
合唱祭には、伊那市の4団体とピアノデュオ1組が出演しました。
新型コロナウイルス対策として、出演者はマスクを着用して歌を歌いました。
コーラスフェスティバルは、6年前から開かれていて、今回で8回目です。
ピアノデュオは、人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌を披露しました。
アルプス男声合唱団は、中島みゆきが作詞作曲した「糸」など4曲を披露しました。
合唱祭を開いたNPO法人クラシックワールドの北沢理光さんは、「コロナ禍で生の演奏を聞く機会が減っているが、歌声を聞いて、元気になってもらえれば嬉しい」と話していました。
この日は、約100人が会場を訪れ、歌声に耳を傾けていました。
年末合唱祭の模様は、来年1月1日午前5時半、3日午後7時半から121チャンネルで放送します。
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プロ野球元SB 川﨑さん講演
プロ野球やアメリカ大リーグなどで活躍した川﨑宗則さんを招いての講演会が12日、伊那市で開かれました。
講演会は、伊那市の菓匠Simizu社長の清水慎一さんの大学時代の後輩が川﨑さんとプロ野球チームが一緒だったことが縁で開かれたものです。
川﨑さんはソフトバンクホークスやアメリカ大リーグシアトルマリナーズなどで活躍した他、ワルードベースボールクラシックの日本代表に2度選ばれています。
講演会は、清水さんとの対談形式で行われ、川﨑さんは、野球を始めた小学校時代やプロでの経験を話しました。
高校時代、ホークスからドラフト4位指名されプロ入りした川﨑さんは「プロの世界は厳しく、3か月でクビになると思った。覚悟を決め、めちゃくちゃにやろうとプラスに考えてやった」と話しました。
また中学時代、右打ちから左打ちに変えるほどイチロー選手に憧れていた川﨑さんは「一緒にプレーするためにアメリカに渡った」と話していました。
会場には、中学生や野球指導者などおよそ90人が訪れ川崎さんの話に耳を傾けていました。
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富県貝沼区民が熊手を飾る
伊那市富県の貝沼地区の住民はコロナ退散を願い富県郵便局の外に手作りの熊手を13日に飾りました。
貝沼区では今年、コロナの影響で区のイベントが中止となりました。
区の役員が何かできないかと考えコロナ退散を願い地元でとった竹を使って熊手をつくりました。
貝沼区長の小牧豊秋さんは「コロナが早く終息し来年は良い年になって欲しい」と話していました。
熊手は来年1月10日まで飾っておくということです。
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旧馬島家住宅でしめ飾り作り
今年も残すところ1か月をきり、年末年始を迎える準備が進んでいます。
伊那市高遠町の旧馬島家住宅では、しめ飾りづくりが今日、行われました。
これは、自分で作ったしめ飾りを家に飾って新しい年を迎えようと伊那市民族資料館が開いたものです。
13日は、市内から10人が参加しわら細工を教えている高遠町の本多利行さんが指導しました。
ワラを綯う工程で本多さんは力を入れずに綯うようアドバイスをしていました。
参加した女性は「久しぶりに作りました。ワラを綯うのが一番難しいです」と話していました。
13日に作ったしめ飾りは、それぞれ家に持ち帰って飾るということです。
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伊那市1人含む16人感染確認
長野県は13日、伊那市の50代会社員男性1人を含む男女16人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、伊那市の50代会社員の男性1人、下高井郡木島平村4人、中野市3人、北佐久郡軽井沢町・松本市・塩尻市・諏訪市・須坂市・千曲市・下高井郡山ノ内町・大分県から安曇野市へ帰省で各1人の16人です。
伊那市の50代会社員の男性の感染経路はわかっておらず、濃厚接触者は調査中です。
長野市では13日新たな感染確認はありませんでした。
午後3時半現在、県内で新型コロナへの感染が確認されたのは957人で、入院は209人、死亡したのは6人です。
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ニシザワ文芸コンクール表彰式
株式会社ニシザワが主催する読書感想文のコンクールの表彰式が、12日に伊那市創造館で行われました。
表彰式では、小学校低学年の部と高学年の部、中学生の部の入賞者に賞状と副賞の図書カードが贈られました。
このうち、小学校低学年の部の最優秀賞に選ばれたのは、伊那市の東春近小学校3年の大澤縁さんです。
大澤さんは、保育園の頃から何度も読んでいるという親子の物語「ちいさいモモちゃん」の感想を書きました。
2人の気持ちを感じ取ってまとめている点が評価されました。
文芸コンクールは、ニシザワが創業80周年を機に始めたもので、今年で17回目となります。
小学生の部は238人、中学生の部は701人から応募がありました。
荒木康雄社長は、「コロナ禍で中止も考えたが、読書のきっかけや励みになるようにと開催した。本を好きになって人生を豊かなものにして欲しい」と話していました。
なお、高学年の部は中沢小学校6年の宮脇佐和さん、中学校の部は辰野中学校1年の長田鈴さんがそれぞれ最高賞に選ばれています。 -
長野県内 新型コロナ過去最多32人感染確認
長野県は12日伊那市50代団体職員の女性1人を含む男女28人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
県の28人と長野市の4人をあわせ、県内で過去最多となる32人の感染が確認されました。
長野県の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那市の50の団体職員の女性1人、茅野市、諏訪市、青木村、上田市、木島平村、山ノ内町、中野市、飯山市、野沢温泉村、白馬村、須坂市、木曽町、塩尻市の10歳未満から80代までの男女28人です。
長野市の発表によりますと感染が確認されたのは長野市内の20代から80代の男性4人です。
4人の濃厚接触者は合わせて6人です。
午後4時現在県内で新型コロナへの感染が確認されたのは941人で、入院は194人、死亡したのは6人です。 -
高遠石工を学び情報発信へ 講座始まる
江戸時代を中心に全国各地で活躍した石工集団「高遠石工」について学び、得た知識を発信につなげてもらう講座が12日から全5回の日程で始まりました。
初回の12日は、市内を中心に定員となる25人が受講しました。
参加者は最初に、高遠石工・守屋貞治が作った勝間の大聖不動明王を見学しました。
講師は高遠石工研究センターの熊谷友幸事務局長がつとめました。
熊谷さんは「目や口、手などのバランスが取れ、美術品のような美しさがあり、貞治の傑作のひとつです。」と話しました。
石仏を見学や撮影する場合は「顔に日光があたる時間帯を選ぶと良い」とアドバイスしていました。
この他に、石仏に使われた青石を採取した場所を見学しました。
この講座は伊那市と伊那市観光協会が開いたもので、高遠石工への知識を深めてもらうと共に、石工の魅力を発信してもらおうと初めて企画されました。
来年4月までの講座では、現地見学や座学の他、石仏の写真の撮り方について学ぶ予定です。
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上農生と中学生が語り合い
上伊那農業高校の生徒が、伊那市の伊那中学校を訪れ、中学生に伊那谷の伝統食をPRするための商品開発を提案する取り組みを11日、紹介しました。
この日は、上農高校コミュニティデザイン科グローカルコースの2年生6人が伊那中を訪れ、取り組みを紹介しました。
この取り組みは、長野県を元気にするビジネスプランを競う、信州ベンチャーコンテスト2020で高校生部門のグランプリを受賞しました。
ザザムシをインスタント麺に加える粉末にするなど、伊那谷の食をPRしたものです。
中学生らは、その取り組みや、高校生活について質問していました。
伊那中では、「進路について考えたり、やりたいことを見つけるきっかけにしてもらいたい」と話していました。
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入舟食堂クリスマスオードブル予約受付中
伊那市坂下区入舟の飲食店4店舗が協力し、コロナ禍でもクリスマスを自宅で楽しんでもらおうと、限定オードブルをつくりました。
オードブルは、22日まで予約を受け付けています。
こちらが、限定の「入舟食堂クリスマスオードブル」です。
入舟酒場のローストチキン、たなごころのカキフライとローストビーフ、ともゑ食堂のエビのケイジャン炒め、プリンスのグラタンが入っていて、4から5人前、税込み5,000円です。
オードブルに加え、4店舗からポテトフライや唐揚げなど、2品を自由に選ぶことができます。
11日は、伊那市の伊那商工会館で、販売の発表会見が開かれ、入舟食堂クリスマスオードブルをPRしました。
限定クリスマスオードブルは、22日まで予約を受け付けるということです。
オードブルは、24日から26日の午後5時から、予約した店舗で受け取ることができます。
入舟酒場:95-3521
たなごころ:76-2290
ともゑ食堂:72-3354
プリンス:72-2271 -
霜町実業団 干支だるま予約販売
伊那市高遠町の商店主でつくる霜町実業団は来年のだるま市に向け干支の丑をモチーフにしただるまを販売します。今回はコロナ対策として予約販売のみとなります。
こちらが来年の干支の丑をモチーフにしただるまです。
高さ16センチ、幅13センチで価格は1つ1,600円(税込)です。
霜町実業団では、5年前から新たな名物を作ろうと、干支にちなんだだるまを販売しています。
販売数は限定200個を予定していて、予約の締め切りは来年1月20日までです。
受け渡しは2月11日のだるま市当日に高遠町内で行う予定です。
2月11日以降、送料別での発送も行うとしています。
<問い合わせ>電話 94‐2011(十一屋商店)
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上伊那高校美術展 力作100点並ぶ
上伊那8校の生徒が制作した絵画などが並ぶ「第59回上伊那高等学校美術展」が伊那市の伊那図書館といなっせの2会場で11日から始まりました。
このうち、伊那図書館には絵画や立体作品など60点が展示されています。
絵画は油彩や水彩、切り絵など多彩で、身近な風景や人物、架空の世界を描いたものなどが並んでいます。
伊那北高校美術部は、部員一人ひとりが社会に向けたメッセージをデザインしたTシャツを制作しました。
「平和な社会の実現」や「SNSでの誹謗中傷の書き込みを無くしたい」などの思いが込められたデザインとなっています。
別会場のいなっせ2階の展示ギャラリーには油彩画を中心に40点ほどが並んでいます。
上伊那高校美術連盟では「コロナ禍で作品に打ち込んだ成果を感じてほしい」と話していました。
第59回上伊那高等学校美術展は13日(日)まで伊那市の伊那図書館といなっせで開かれています。
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箕輪町の1人含む 県内で17人感染確認
長野県は11日箕輪町の60代無職の女性1人を含む男女17人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、箕輪町の60代無職の女性、茅野市2人、松本市2人、下高井郡木島平村2人、中野市2人、上田市、諏訪市、木曽郡木曽町、北安曇郡小谷村、千曲市はそれぞれ1人の10代から70代の男女14人です。
午後4時45現在県内で新型コロナへの感染が確認されたのは909人で、入院は173人、死亡したのは6人です。