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東春近田原住民が寄付で花火大会
伊那市東春近田原の住民有志は新型コロナの影響で行事などが自粛となっていたことから、住民に元気になってもらおうと、寄付を募り花火大会を23日に開きました。
花火大会は、住民有志およそ20人でつくる、田原の夜空にでっかい花火を打ち上げよう会が開いたものです。
打ち上げ本部が置かれた農事組合法人田原のライスセンターには、およそ40人の住民が集まりました。
田原地区の全世帯に呼びかけを行い、賛同してくれたおよそ200人住民の寄付で花火を打ち上げました。
結婚祝いや、初孫の誕生を祝うなど様々な願いを込めて個人が寄付した、5号玉から10号玉などおよそ300発が打ち上げられました。
クライマックスには、田原地区住民165人の寄付による、スターマインが打ち上げられました。
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長野県戦没者追悼式
太平洋戦争で犠牲となった長野県の戦没者に追悼の誠をささげる県戦没者追悼式が23日、伊那市の伊那文化会館で行われました。
戦没者追悼式は、県内全域から遺族など400人が参列し、犠牲者に黙とうを捧げました。
阿部守一長野県知事は「戦争の教訓を次の世代へと引き継ぎ、希望と安心に満ちた地域社会を作るため力を尽くしていきたい」と式辞を述べました。
長野県遺族会の栗生勝由会長は、「ほとんどが戦争を知らない世代となり、記憶の風化が進んでいる。平和の尊さと戦争の記憶を次の世代に語り継いでいかなければならない」と話しました。
式では、今年度初めて高校生による平和へのメッセージが行われ、伊那弥生ケ丘高校2年の中村瑠里さんと伊藤万純さんが発表しました。
参列者は、太平洋戦争で亡くなった5万5千人あまりの冥福を祈り花を手向けていました。
県戦没者追悼式は、戦没者に追悼の誠をささげ平和への思いを新たにしようと長野県が毎年行っています。
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二胡コンサート 演奏楽しむ
中国の楽器「二胡」の奏者によるコンサートが伊那市のニシザワいなっせホールで22日に開かれ、訪れた人たちが演奏を楽しみました。
コンサートは、音楽で週末のひと時を楽しんでもらおうとNPO法人クラシックワールドが開いたものです。
中国出身で諏訪市在住の二胡演奏者、劉鉄鋼さんらが演奏しました。
中国黒龍江省ハルピン出身の劉さんは、二胡奏者として演奏や作曲活動を行っています。
また、伊那市を含む県内7か所で二胡教室を開いていて、およそ200人の生徒に技術指導もしています。
「二胡の四季」と題し、季節にちなんだ歌謡曲や唱歌など多くの人が知っている曲を中心に演奏しました。
会場には、およそ180人が訪れ二胡が奏でる音色を楽しんでいました。
コロナの影響で演奏会を開くことが出来なかった劉さんは「久しぶりにステージで演奏ができ、うれしかった。演奏活動を徐々に再開していきたい」と話していました。
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県内で新たに3人感染
長野県内で23日、新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は17日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、飯山市で2人、木曽町で1人の、合わせて3人です。
長野市と松本市の感染確認はありませんでした。
23日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,852人で、入院は14人、死亡は96人です。
また、県内で変異株陽性者が上伊那以外で新たに5人確認されました。
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カメラリポート 芝平なんばん
伊那市高遠町で古くから栽培されている伝統野菜、芝平なんばんを紹介します。
信州伝統野菜に選定され、今注目を集める高遠とうがらしのひとつ、芝平なんばん。
地元の飲食店では、芝平なんばんを使ったメニューが登場しています。
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北原さん寄贈の品 11月にバザー
伊那市高遠町出身でNTT副社長などを務めた故北原安定さんが所有していた、絵画や陶器などを販売するチャリティーバザーが旧高遠町総合支所で来月7日に開かれます。
旧高遠町総合支所には、北原さんが東京都の自宅で所有していたガラス食器や花瓶などおよそ500点が保管されています。
北原さんは、高遠町出身で元電電公社の副総裁、民営化後はNTTの副社長を務め、いち早くデータ通信の重要性を見出すなど情報社会の礎を築いたとされています。
北原さんの生家は、高遠町西高遠にあり「読書楼」と呼ばれています。
旧高遠藩の藩校「進徳館」の最後の師範代とされる北原節堂の私塾として使われていました。
北原安定さんは、節堂のひ孫にあたるということです。
安定さんの東京都の自宅を取り壊すことになったことから、高遠町で有効活用してもらおうと息子の北原俊史さんが旧中村家住宅「環屋」に寄贈することになりました。
中村家は、安定さんの妻の実家にあたるということです。
バザーは、来月7日の午前10時から午後3時まで旧高遠町総合支所で開かれることになっています。
売り上げは、北原さんの生家でもある読書楼の維持費などに活用するということです。
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伊那西小で音楽会
伊那市の伊那西小学校の音楽会が22日開かれ、児童たちは練習の成果を発表しました。
伊那西小学校では、全校児童52人が、8月から練習に取り組んできました。
22日は、クラスごと発表が行われ、合唱や合奏を披露しました。
このうち、1年生は、お揃いの帽子を被り、鍵盤ハーモニカでアメリカ民謡の「聖者の行進」を演奏しました。
会場には、保護者らが訪れ児童たちの演奏を楽しんでいました。
伊那西小学校では、「子どもたちは練習を重ねてきた成果を発表することができ、満足のいく音楽会になりました」と話していました。
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第69回長野県戦没者遺族大会
戦争の悲惨さを後世に語り継ぎ、世界平和を目指す長野県戦没者遺族大会が22日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
この日は、戦没者の遺族などおよそ330人が出席しました。
長野県戦没者遺族大会は、一般財団法人長野県遺族会が県内持ち回りで毎年開いているもので、今年で69回目になります。
大会では、「遺族会活動を継承するため、孫やひ孫で構成する青年部の組織化を推進すること」などが決議されました。
遺族会の栗生勝由会長は、「戦争を知らない世代が増える中、戦争の悲惨さを後世に語り継いでいくことが我々の役目です」と話していました。
23日は、県が主催する長野県戦没者追悼式が行われることになっていて、その模様を午前9時45分から122チャンネルで生中継します。
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信州の名工 赤羽廣治さんが受賞
卓越した技能を持ち、県内産業の発展に功績のあった人を知事が表彰する「信州の名工」に13人が選ばれました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは箕輪町の赤羽鉄工株式会社社長、赤羽廣治さんが選ばれました。
赤羽さんは箕輪町松島在住の67歳で、大正4年創業の赤羽鉄工株式会社、2代目社長です。
岡谷南高校を卒業後、日本大学工学部に進みました。
神奈川県の鉄工所で修行をし、その後赤羽鉄工を継ぎました。
各種鉄骨の製作・品質管理の資格を取得し、「顧客の求める以上のものを創造する」を理念に、自社製品を生み出しています。
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県内で新たに5人感染
長野県内で22日、新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は16日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、塩尻市で1人、長野市で
4人の、合わせて5人です。
松本市の感染確認はありませんでした。
22日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,849人で、入院は14人、死亡は96人です。
また、長野県は21日現在の新型コロナワクチンの接種状況を発表しました。
1回目の接種率は、伊那市・箕輪町・南箕輪村で80%以上、
2回目は伊那市と箕輪町で80%以上
南箕輪村で50~80パーセントです。
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そば店 スマホで巡り食事券23日から
新そばの時期に合わせて、信州そば発祥の地・伊那そば振興会では、スマートフォンを使って市内のそば店をめぐり、めぐった数に応じて食事券があたるラリーを23日から始めます。
21日は、伊那市坂下のそば店「亀」で、ラリーについてのPRが行われました。
このスマホdeチェックインラリーは、信州そば発祥の地伊那そば振興会が企画したもので、市内のそば店16店舗が参加します。
店舗にある2次元バーコードをスマートフォンで読み取り、メールアドレスや、簡単なアンケート、クイズに答えるとチェックインが完了します。
16店舗制覇すると1万円分の食事券が2名に、10店舗以上で5千円分の食事券が5名に、3店舗以上で500円の割引券が64名に、それぞれ抽選で当たります。
(旬彩料理 一期一会/壱刻/角八/亀/蕎麦 きし野/華留運/楽座 紅葉軒/そば処こやぶ/こやぶ竹聲庵/そば処七面亭/そば処 栃の木/行者そば 梅庵/峠の茶屋 風聲庵/高遠そば ますや/みのやさくら亭/そば処 名人亭)
期間は今月23日から、来年2月28日までです。
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向山雅重の撮影写真から 「昭和の生活の知恵に学ぶ」
平成2年に亡くなった宮田村出身の民俗学者 向山雅重が撮影した写真を通して伊那谷や信州の食と暮らしを振り返る催し「昭和の生活の知恵に学ぶ」が伊那市高遠町の伊那市民俗資料館高遠なつかし館で10日行われました。
向山雅重は明治生まれの民俗学者で、平成2年に86歳で亡くなりました。
10日は21人が参加し、モニターに写真を写しながら学芸員による解説が行われました。
昭和39年の伊那市山寺の台所の写真です。
向山雅重が本に残したレシピから「高遠をこよなく愛する会」のメンバーがアレンジした「そばやきもち」が参加者に配られました。
これは伊那市内の一部地域で主食の一つとして食べられていたということです。
伊那市民俗資料館は10月24日に「もみじ祭り 秋のお茶会」を行う予定です。
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外国人のための無料相談会
外国人のための入管手続きや就労などに関する無料相談会が12日伊那市の伊那市役所で開かれました。
相談会は長野県多文化共生相談センターが開いたもので、7つのブースが設けられ、タイ語やポルトガル語など15の外国語で相談ができます。
令和元年から毎年県内の市町村10か所で開いていて、伊那市は今回初めてです。
12日はブラジル人やフィリピン人など20人が訪れ、入管手続きの相談や生活困窮の相談があったということです。
長野県多文化共生相談センターでは、第1・第3水曜日を除く平日と第1・第3土曜日の午前10時から午後6時に電話相談を受け付けているということです。
℡:026-219-3068
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伊那地域の最低気温2.5度 今季一番の寒さ
21日朝の伊那地域の最低気温は2.5度と今季一番の寒さとなりました。
伊那地域の最低気温は午前4時59分に2.5度を記録しました。
平年より4.6度、20日より2.1度低く、11月上旬並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、この寒さはしばらく続きますが、来週26日には一段落するということです。
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女性のための起業・就業セミナー
起業を希望する女性を対象とした「女性のための起業・就業セミナー」が19
日箕輪町のサテライトオフィス「夢まちLabo」で開かれました。
セミナーには町内10人、南箕輪村2人の合わせて12人が参加しました。
講師は就業支援などを行っている松本市のイーキュア株式会社の登内和則社長が務めました。
登内社長は「起業のことを考えるだけでなく、キャリアを積み上げていくことについても考えてもらいたい」と話していました。
セミナーでは何のために働くのか、働き方にはどんなものがあるのかを、参加者が付箋に書き出していました。
セミナーはあと3回予定されていて、起業のシミュレーションなどを行う予定です。
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長谷中学校3年生が太鼓演奏披露
伊那市長谷の長谷中学校3年生の生徒が18日、高齢者施設の利用者に太鼓演奏を披露しました。
18日は長谷中学校の3年生、10人が気の里ヘルスセンター栃木の多目的スペースで太鼓演奏を披露しました。
長谷中学校では毎年3年生が行事などで披露しています。
デイサービスセンターやすらぎ、障害者多機能型事業所さくらの家、宅幼老所みなみの利用者およそ35人が演奏を聴きました。
利用者は「生演奏が聴けて良かった。また機会があれば演奏してほしい」と話していました。
長谷中学校は10月25日に伊那市高遠町勝間の特別養護老人ホームさくらの里で太鼓演奏を行う予定だということです。
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新型コロナ新たに2人感染確認 上伊那なし
長野県内で21日、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は15日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、信濃町・飯山市でそれぞれ1人の合わせて2人です。
長野市、松本市の感染確認はありませんでした。
21日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,844人で、入院は17人、死亡は96人です。
また、県内で変異株陽性者が上伊那以外で新たに1人確認されました。
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箕輪町が絵本の読み聞かせ「おはなしくまさん」
箕輪町図書館が主催する、0歳児から2歳児に絵本の読み聞かせなどをするおはなし会「おはなしくまさん」が21日、図書館内にある世代間交流室なごみ~なで開かれました。
図書館職員が絵本の読み聞かせをしました。
0歳児から2歳児までの子どもとその保護者を対象に毎月1回開かれています。
新型コロナ感染防止で、時間を短縮して行っています。
折り紙工作では、ハロウィンが近いことから、カボチャの折り方を教えてもらいながら、親子で一緒に折っていました。
箕輪町図書館では「おはなしくまさん」のほかにも、園児から小学校低学年を対象にした絵本の読み聞かせや紙芝居などをする「おはなしこんにちは」を毎月1回開いています。 -
伊那北高校1年生が地域の先輩に話を聞く
伊那市の伊那北高校は地域で働く人達を講師に招いて話を聞く「こんにちは先輩」を21日に開きました。
21日は、製造業やサービス業、医療など地元で働く20人を講師に招き、「伊那谷で活躍する素敵な大人の魅力に迫る!」をテーマに、1年生が10の教室に分かれて話を聞きました。
市内の病院で助産師として働く下野理沙さんです。
下野さんは国境なき医師団として中東のイエメンに去年から今年にかけて派遣されていました。
生徒からの「海外で働いているときに、怖い経験をしたことはありますか」との質問に対し、
下野さんは「内戦状態だったので銃弾との恐怖と戦いながら仕事をしていた」と答えていました。
伊那市の株式会社ニシザワで人事を担当している酒井芳夫さんです。
生徒からの「面接を行うときに見ているポイントはありますか」との質問に対し、
酒井さんは「小売業は人と接する業種なので、明るく元気よく働ける人かを見ています」と答えていました。
「こんにちは先輩」は総合的な探求の時間の中で行っていて、生徒は11月から各自が取り組む課題研究の参考にしていくということです。
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長野県SNSコロナ(長野圏域レベル引き下げ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
長野圏域はレベル2として、レベルに応じた感染防止対策を講じてきたところですが、直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数を踏まえ、感染状況に応じたレベルに引き下げます。
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南アルプス・中央アルプスで初冠雪
南アルプスで20日、中央アルプスで19日、初冠雪が確認されました。
20日午後1時頃の南アルプスです。
山頂付近に雪が積もっていることが確認できました。
南アルプス林道バス営業所によりますと、10月20日の初冠雪は、平年並みだということです。
登山客によりますと、仙丈ケ岳山頂付近では19日の午後から20日の朝にかけて積雪があったということです。
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園児が西山神社に幟旗を奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は、近くの西山神社に将来の夢などを書いた手作りの幟旗を20日奉納しました。
20日は年少から年長の園児、およそ40人が西山神社を訪れました。
西山神社では、毎年10月9日に例祭を行っています。
例祭は幟祭りとも言われ、神社に続く190段の参道階段の両脇に願い事を書いた旗を立てます。
昭和30年頃は、数千本に及んでいたという幟も近年は、立てる人が少なくなり、神社の賑わいを復活させようと8年前から西箕輪南部保育園の園児が協力しています。
園児達は将来の夢や両親への感謝の気持ちを書いた幟旗、およそ60本を立てました。
伊藤光森宮司は「西山神社の神様は高いところから皆さんを見守っています。家族たちと一緒に、お参りにきてください」と話していました。
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第49回日本画県展 47作品を展示
長野県日本画会が主催する第49回日本画県展が伊那市の伊那文化会館で20日から始まりました
会場には、長野県日本画会の会員や一般公募の作品47点が展示されています。
このうち伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の池上賴子さんの「紅葉」が入賞しました。
日本画県展は昨年度、新型コロナにより中止となり、今年は2年ぶりの開催となりました。
関係者は「コロナの影響は続いていますが、会場でお気に入りの絵を見つけ、ほっとするような気分になってもらえればうれしいです。」と話していました。
第49回日本画県展は、24日まで伊那文化会館で開かれています。
(開館時間9時~午後5時 ※24日午後3時まで)
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信州高遠美術館で泉石心さんの書道講座
伊那市高遠町の信州高遠美術館で9日、書道講座が開かれ受講生がてん書を学びました。
この日は、伊那市の書家、泉石心さんが講師を務め、10人がてん書を学びました。
てん書は、漢字の最も古い書体で、垂直・平行・原則左右対称が特徴の書体です。
受講者たちは、自分で決めた文字を組み合わせて書いていました。
泉さんは、ひとりひとりの作品を添削し、「見本にとらわれすぎず、自分らしく書いてみてください」などとアドバイスをしていました。
信州高遠美術館では、書道講座のほか陶芸やデッサンなどを学ぶアートスクールを開いています。
年度末には、講座で学んだ作品を展示する予定だということです。
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オンラインサロン「土曜はallla」スタート
伊那市荒井の旧消防署をリノベーションした、産業と若者が息づく拠点施設「allla」で、オンラインでのサロン「土曜はallla」の配信が9日から始まりました。
企画したのはallla運営協議会で、代表の毛賀沢明宏さんが司会を務めました。
初回のこの日、話題を提供したのは、宮島酒店の宮島 敏社長と、伊那市農林部長の富山 裕一さんです。
宮島酒店は、酒の原料となる米を無農薬や減農薬で契約栽培しているほか、米をほとんど磨かない低精白の酒造りに取り組んでいます。
宮島さんは、「磨かない酒を提案し、日本酒業界の本質を変えていきたい。」と話していました。
富山さんは、食料、水、エネルギーを自給できるように市として取り組んでいることを紹介していました。
この「土曜はallla」は、アフターコロナの伊那谷の産業経済についてや、SDGsのその先に目指す未来とはどのようなものかなどを議論する場として企画されました。
毎月第2土曜日の午前9時から配信されます。様々なゲストを招き、参加者も混ざって意見を交換します。
オンラインサロンへの参加登録は無料で、次回は、来月13日を予定しています。
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信大農学部 低農薬栽培のコシヒカリを販売
南箕輪村の信州大学農学部で、学生が低農薬栽培で育てた米、コシヒカリの販売が20日から始まりました。
米は、信大農学部の植物資源科学コースと動物資源生命科学コース2年生が実習の一環で栽培したコシヒカリの新米です。
低農薬で栽培されていて、価格は10キロで3,900円です。
このほか、稲刈りのあとに天日干しにしたはざかけ米は、10キロで4,500円、玄米は30キロで1万円です。
米は、大学が所有する神子柴の2・5ヘクタールの田んぼで作られ、今年はおよそ10トンを収穫しました。
米は、キャンパス内の生産品販売所で購入できるほか、ホームページ上から全国発送も可能だということです。
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県内で新たに新型コロナ5人感染確認
長野県内で20日、新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は14日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、飯山市で3人、長野市で2人の合わせて5人です。
松本市の感染確認はありませんでした。
20日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,842人で、入院は20人、死亡は96人です。
また、県は長野圏域の県独自の感染警戒レベルを、2から1に引き下げると発表しました。
これにより県内全域の感染警戒レベルが1となりました。
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箕輪町郷土博物館 「地味だけど推しの資料展」
箕輪町郷土博物館は収蔵されている資料の中で職員おすすめの資料を集めた特別展「地味だけど推しの資料展」を開いています。
箕輪町郷土博物館の2階特別展示室には、町内の遺跡から発掘された古墳時代の土器や太平洋戦争時代に造られた対空用双眼鏡など合わせて67点が展示されています。
箕輪町郷土博物館では、町内には目立たなくても希少で保存状態が良好なものがあるとして、多くの人に知ってもらいたいと企画しました。
展示品には、関係する写真や説明とともに、職員おすすめのポイントが添えられています。
特別展は11月14日まで、箕輪町郷土博物館で開かれています。
入場は無料です。
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南箕輪村 地域おこし協力隊委嘱式
南箕輪村は地域おこし協力隊に新たに東京都出身の女性1人を委嘱しました。
新たに地域おこし協力隊に任命されたのは東京都稲城市出身で南箕輪村神子柴に移住した鈴木保菜美さん31歳です。
5日は南箕輪村役場で委嘱式が行われ、藤城栄文村長から委嘱書が手渡されました。
鈴木さんは大学卒業後、デンマークやオーストラリア、ニュージーランドなどで生活し、オンラインで日本人向けの英語教室を開いてきました。
日本に帰ることになり、東京ではなく自然豊かな場所で過ごしたいと考えたということです。
南箕輪村では、英語を活用した子ども向けのイベントを開いていきたいということです。
藤城村長は、自身の地域おこし協力隊時代の経験を話しアドバイスを送っていました。
任期は10月1日から来年9月30日までです。
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県内で4人新型コロナウイルス感染確認
長野県内で19日、新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は13日連続でありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、中野市で2人、飯田市で1人、松本市で1人の、合わせて4人です。
長野市の感染確認はありませんでした。
19日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,837人で、入院は19人、死亡は96人です。
また県内で上伊那以外で新たに1人の変異株陽性者が確認されました。
また、県は上田圏域の県独自の感染警戒レベルを、2から1に引き下げると発表しました。