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アドヴァンスがアクセス通りを美しくしよう会に安全ベスト贈呈
建設資材の製造販売を行う伊那市の株式会社アドヴァンス長野事業所は、御園の住民有志でつくるアクセス通りを美しくしよう会に作業時に着用する安全ベスト20着を5日贈呈しました。
5日はアドヴァンスの沖村隆部長がアクセス道路沿のポケットパークを訪れ、御子柴茂明会長に安全ベストを手渡しました。
アドヴァンスは県の信州のふるさとの道ふれあい事業・アダプトシステムのサポーターとなっています。
サポーターとなった2013年からアクセス通りを美しくしよう会を継続的に支援していて、これまでに安全ベスト80着や花の苗などを贈っています。
沖村さんは「事故に気を付け、末永くアクセス道路の環境を守って下さい」と話していました。
御子柴会長は「安全に気を付け毎月の作業に励んでいきたい」と感謝していました。
県内でアダプトサポーターに登録している企業は、アドヴァンスを含め22社だという事です。 -
全県の医療警報解除
長野県は、4月8日から全県に発出していた医療警報を8日解除しました。
長野県は、新型コロナウイルス患者の受け入れ病床に対し入院患者が25%以上などの基準で医療警報を発出しています。
7時点で490床ある病床の使用率が22.9%と、25%を下回ったことから、全県に2か月間発出していた医療警報を8日解除しました。
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お店の麺の味を自宅で 通販注文始まる
伊那市と南箕輪村の飲食店4店舗のパスタ・うどん・そば・ラーメンの通信販売の注文受付が8日から始まりました。
伊那市と南箕輪村の4店舗の麺が購入できます。
kurabeの生パスタとトマトソース、露地野菜のセット。1人前1,150円。
ざんざ亭の燻製鹿出汁の鹿うどん。1人前1,150円。
壱刻の二八もり蕎麦。2人前1,450円。
麺づくり蒼空の磯潮らぁめん。1人前950円です。
これは、伊那市高遠町の一般社団法人環屋が、コロナ禍の中、自宅で伊那の飲食店の味を楽しんでもらおうと伊那谷グランフード「麺の名店シリーズ」として企画しました。
注文はHPや電話などで受け付けています。
送料は地域によって異なりますが、長野県内は1,300円です。
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中部電力パワーグリッド社員が健康管理について学ぶ
伊那市の中部電力パワーグリッド株式会社 伊那営業所の社員が、かんてんぱぱ認定栄養ケア・ステーションで7日に健康管理について学びました。
中部電力パワーグリッドは健康経営の一環として、社員の健康推進に取り組んでいます。
7日は伊那営業所の社員5人が研修会に参加しました。
研修は密を避けるため、5人ずつに分けて10日間行われるということです。
講師を務めた管理栄養士から栄養バランスや塩分摂取について話を聞きました。
「野菜を一緒に食べることで、コンビニやスーパーの弁当を上手に利用することができる」と説明を受けました。
また、肥満の原因となる脂質の過剰摂取は食事量を腹8分目にすることで摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることを抑えられるということです。
健康パビリオン施設では脳年齢測定やウォーキング、反復横跳びなどの運動能力測定をしました。
中部電力パワーグリッドでは測定結果を参考に、社員一人一人が年間目標を立てて定期的に測定を行っていくということです。 -
時短営業要請解除 飲食店は
上伊那地域5市町村の県独自の感染警戒レベルが6日、5から3に引き下げられ、休業や時短営業の要請が解除となりました。
通常営業に戻った飲食店の店主に7日話を聞きました。
伊那市山寺の大衆割烹あぶらやです。
あぶらやでは5月23日からの時短要請期間中、2週間休業していました。
7日から通常営業で、午後11時までの営業を再開しました。
7日は早速常連客が店を訪れていました。
店主で伊那飲食店組合の組合長を務めている宮沢幸一さんです。
伊那市山寺のスナック繭です。
7日から営業を再開しましたが、客足は戻っていないといいます。
なお、県によりますと、先月27日から今月1日まで行われた上伊那5市町村の飲食店従業員対象の無料のPCR検査は、1,011人が受け、全員が陰性だったということです。
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県内で新たに8人感染 2人死亡
長野県内で8日新たに8人の新型コロナウイルスへの感染と2人の死亡が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
松本保健所管内で2人、佐久・諏訪・長野保健所管内でそれぞれ1人、長野市で1人、松本市で2人の、合わせて8人です。
上伊那での感染確認は3日連続でありませんでした。
また、長野県は60代で基礎疾患のある男性1人と70代で基礎疾患のない男性1人の合わせて2人の新型コロナ患者の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,886人で、入院しているのは124人、死亡したのは87人です。
また県内で新たに新型コロナウイルス変異株の陽性者が15人確認されました。
上伊那の陽性確認はありませんでした。県内の累計は832人となっています。
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信大農学部でワインの販売始まる
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てたりんごとぶどうを使ったワインの販売が8日から始まりました。
ワインは植物資源科学コースの学生が実習で栽培したりんごとぶどうが使われています。
販売初日の8日は学生がワインの出来を確かめていました。
りんごを使った濃厚りんごワインは375ミリリットル入りで1本税込み2,000円です。
334本作られ販売は1人1本限定です。
ぶどうを使ったナイアガラワインは720ミリリットル入りで1本税込み1,500円です。
261本作られこちらは何本でも購入できます。
濃厚りんごワインとナイアガラワインは南箕輪村の信大農学部キャンパス内の生産品販売所で購入できます。 -
カモの赤ちゃん11羽生まれる
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅の池でカモの赤ちゃんが8日生まれました。
生まれたカモの赤ちゃんは11羽で親ガモのあとについて池の上を泳いでいました。
カモは1か月ほど前にネコなどに襲われないよう池の中央にある島に卵を産みました。
卵は11個あり全て無事でした。
池の中で親ガモが岩の一段高いところに飛び移ると赤ちゃんガモも後に続いて飛び移ろうとしていました。
小阪さんは「カモは我が家の池が安全だということを知っていて毎年産みにきます。見ているとかわいくてしかたがない。」と話していました。
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長野県SNSコロナ情報(来訪にあたって)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県及び外出自粛を要請している都道府県との不要不急の往来は、できるだけ控えるようお願いします。
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最高気温30度 今季初の真夏日
伊那地域の7日の最高気温は、午後3時38分に30度を記録し今季初めての真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、最高気温30度は7月下旬なみで、今季最高となっています。
向う1週間は、高気圧におおわれて概ね晴れる予報で、最高気温は平年より高い日が続く見込みです。 -
伊那中央RCが社協に12万円寄付 生活困窮者支援に
伊那中央ロータリークラブは、新型コロナによる生活困窮者を支援しようと、伊那市社会福祉協議会に12万円を7日に贈りました。
7日は、伊那中央ロータリークラブの藤澤健二会長ら4人が福祉まちづくりセンターを訪れ、篠田貞行会長に目録を手渡しました。
クラブでは、国連が定めた持続可能な生活目標「SDGs」に向けた取り組みとして、今期「奉仕プロジェクト委員会」を立ち上げました。
委員会の活動として、生活困窮者を支援しようと、今期から10年間、継続的に取り組んでいくことが決まりました。
その1つとして、今回12万円を市社協に贈ったものです。
篠田会長は、「趣旨に沿うよう有効に使っていきたいです」と話していました。 -
高遠さくらホテルでローズランチ提供
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンのバラ祭りに合わせて、高遠さくらホテルではバラにちなんだランチの提供を行っています。
こちらが6月限定のエレガンテローズランチです。
メインは、豚バラ肉を上伊那産の地ビールを使って柔らかく煮込んだ「豚バラ肉の南信州産ビール煮込み」です。
サラダは、スモークサーモンをバラの形に盛り付け、バラのリキュールを使ったドレッシングで味付けしています。
デザートのパンナコッタは、西箕輪のみはらしファームのいちごで作った甘酸っぱいソースに、食べられるバラの花びらが添えられています。
価格は1,650円です。
ランチの提供は、30日水曜日までで、提供数に限りがあることからさくらホテルでは早めの来館を呼び掛けています。 -
新型コロナワクチン 箕輪町と南箕輪村が接種状況を報告
箕輪町と南箕輪村は、65歳以上の高齢者の新型コロナワクチンの接種状況を7日に、公表しました。
1回目の接種率は、箕輪町が53.3%、南箕輪村が33.4%となっています。
箕輪町は、65歳以上の高齢者およそ7,700人が対象です。
6日現在、1回目は4,095人で接種率は53.3%、2回目は1,587人で接種率は20.7%となっています。
南箕輪村は、65歳以上の高齢者およそ3,900人が対象です。
5月末現在、1回目は1,364人で接種率は33.4%、2回目は406人で接種率は8.5%となっています。
箕輪町、南箕輪村ともに、65歳以上へのワクチン接種について、7月中に終わらせる計画です。 -
県内で新たに3人感染確認
長野県内で7日、新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認は2日連続でありませんでした。
県と松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、佐久保健所管内で1人、松本市で2人の合わせて3人です。
上伊那の感染確認は2日連続でありませんでした。
7日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,878人で、入院しているのは139人、死亡したのは85人です。
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日本で最も美しい村推進委員会
伊那市高遠町は現在加盟している「日本で最も美しい村」連合の推進委員会を5月17日に伊那市高遠町総合福祉センターやますそで開きました。
伊那市高遠町は平成27年に「日本で最も美しい村」連合に加盟しました。
連盟加盟から5年目の再審査に臨むため、連携強化を図ろうと推進委員会が開かれたものです。
委員長の白鳥孝伊那市長は「高遠町には桜、石工、高遠そばなどがある。活動を通してさらに広めていきたい」とあいさつしました。
委員会では今年度の事業計画が報告されました。
高遠町16地区の地区名看板を協働のまちづくり交付金90万円を活用して制作するということです。
環境美化活動では除草作業や花壇の手入れなどを行います。
また高遠在来とうがらし保存会が今年3月に発足し、信州の伝統野菜に選ばれた唐辛子を使用した七味唐辛子をメーカーに依頼して製作し販売を行う予定です。
再認定の審査は今年10月に行われることになっています。 -
長野県SNSコロナ情報(感染警戒レベル切り替え)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【感染警戒レベル切り替え(全圏域レベル3)】
伊那市、駒ケ根市、箕輪町、南箕輪村及び宮田村は6月6日から感染警戒レベルを5から3に、6月5日から全圏域の感染警戒レベルを4から3とし、「特別警報Ⅰ」から「警報」に切り替えました。
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大芝荘 来年3月末まで営業休止 ワクチン集団接種会場に
南箕輪村開発公社は、新型コロナウイルスの影響で赤字額が拡大している大芝荘について、来年3月末まで営業を休止することを、7日に明らかにしました。
今月下旬からは、村のワクチン集団接種会場として活用する方針です。
7日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、開発公社理事長の藤城栄文村長が休止に至った経緯などを説明しました。
公社の独自事業として運営している大芝荘は、新型コロナの影響で宿泊客、宴会客が大幅に減少しています。
過去4年間の営業利益は赤字となっていて、2017年度が380万円、権兵衛トンネルが通行できなくなった2018年度は1,100万円、新型コロナの影響を受けた2019年度が1,700万円、昨年度が6,400万円となっています。
今年度も赤字額の拡大が予想されることから、今月14日から来年3月末までレストランパル大芝を含む大芝荘の営業休止を決めました。
村では、今月下旬から大芝荘を新型コロナワクチンの集団接種会場として利用する計画です。
全員協議会終了後に行われた報道機関への説明で藤城村長は、従業員の雇用を最大限守ったうえで改善を図っていきたいと話していました。
今後は、来年度以降の営業について話し合う再建委員会を設置し、民間委託も視野に入れた検討を進めていくとしています。 -
伊那北高校吹奏楽部定期演奏会
伊那市の伊那北高校の吹奏楽部の第66回定期演奏会が伊那文化会館で6日、開かれました。
定期演奏会は、練習の成果の発表の場として毎年、この時期に開かれています。
今年度は吹奏楽部に1年生20人が入部し、総勢57人でスタートを切りました。
6日は、今年度の吹奏楽コンクールの課題曲や自由曲、吹奏楽の名曲など11曲を演奏しました。
また、伊那北高校創立100周年を記念した特別ステージも行われました。
日本フィルハーモニー交響楽団のソロトランペット奏者のオッタビアーノ・クリスト―フォリさんをソリストに迎え、作曲家の伊藤康英さんが手がけた、トランペット協奏曲を演奏しました。
この演奏曲は6日が、日本で初めての演奏だということです。
伊那北高校吹奏楽部では、「コロナの影響で思うような練習が出来なかった。演奏を通して勇気と希望、感謝が伝わればうれしい」と話していました。
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県シニア大学48人が入学
長野県シニア大学伊那学部の入学式が5月14日に、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
長野県シニア大学は新型コロナウイルスの影響で去年1年間休校となっていました。
2年ぶりの入学式となった今年度は、61歳から82歳までの48人が入学しました。
シニア大学は、高齢者の生きがいづくりや、社会活動をすすめる目的で長野県長寿社会開発センターなどが行っているものです。
新入生を代表して、宮田村の辰野垣雄さんは、「クラスメイトになれば年齢は関係ない。チームワークを大切に学習していきたい。」と抱負を述べました。
シニア大学では、これから2年間で地元の歴史と文化や、地域社会について学ぶということです。
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県内で11人感染確認
長野県内で6日、新たに11人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、松本保健所管内で2人、佐久・大町・長野保健所管内でそれぞれ1人、長野市で3人、松本市で3人の合わせて11人です。
上伊那の感染確認はありませんでした。
6日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,875人で、入院しているのは143人、死亡したのは85人です。
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しんわの丘ローズガーデン バラ祭り始まる
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンでバラ祭りが、5日から始まりました。
初日の5日は、中川泰実行委員長の開催宣言で祭りがスタートしました。
バラ祭りに合わせ、苗木の植樹が行われました。
これは、去年新型コロナの影響で中止となった「ばら制定都市会議in伊那」の関連事業として予定されていたものです。
1株1万円でバラオーナーを募り全国各地にPRしてもらおうというもので、5日は30組が参加しました。
園内は、大輪系のバラが見ごろとなっていて、全体が見ごろとなるのは1週間後ぐらいだということです。
コンサートなどのイベントは行わないということで実行委員会では、「密を避けながら楽しんで欲しい」と話していました。 -
「振りまんど」用の大麦刈り取り
南箕輪村の大泉まんどの会は、地域のこどもたちと一緒にお盆伝統行事「振りまんど」に使う大麦を5日刈り取りました。
5日は大泉の住民有志でつくる大泉まんどの会のメンバーや、地区の小学生とその保護者、およそ40人が大麦を刈り取りました。
会では「振りまんど」で使う麦わらを確保しようと、11年前から毎年育てています。
参加者は麦を刈り取ると束ねていきました。
お盆の13日と15日の2日間でおよそ800束の麦わらを使うという事です。
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新型コロナ伊那市1人含む県内15人感染
長野県内で5日伊那市の1人を含む新たに15人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那市の60代無職女性1人、佐久保健所管内で4人、長野保健所管内で3人、上田・飯田保健所管内でそれぞれ1人、松本市で5人の、合わせて15人です。
5日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,864人で、入院しているのは141人、死亡したのは85人です。
また長野県は、新型コロナの変異株に新たに22人が感染したと発表しました。上伊那はいませんでした。
県内の累計は817人となっています。
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新型コロナによるイベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
12日に箕輪町の松島コミュニティセンターで予定されていた「ふれあいサロンまつしま」は中止となりました。
27日に伊那文化会館で予定されていた「南信オーケストラフェスティバル」は中止となりました。 -
上伊那の感染警戒レベル3に引き下げ
長野県は4日伊那市、箕輪町、南箕輪村を含む上伊那5市町村に出されていた県独自の新型コロナの感染警戒レベル5を6日からレベル3の警報に引き下げると発表しました。
また酒類を提供する飲食店の時短要請も5日で終了となります。
他の3町村のレベル4も3となり上伊那は全域でレベル3となります。
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白鳥市長 買物支援サービス紹介
経済産業省の「全国自治体ドローン首長サミット」が4日オンラインで行われ、伊那市の白鳥孝市長が先進事例としてドローンを利用した買物支援サービスについて講演しました。
ドローン首長サミットは、全国の先進事例を参考に地域が抱える課題解決のヒントにしてもらおうと、経済産業省などが初めて開いたものです。
新型コロナの影響でオンラインによる開催となり、およそ1,100人が視聴しました。
白鳥市長は、ドローンを使った買い物支援サービス「ゆうあいマーケット」の取り組みについて紹介しました。
ゆうあいマーケットは2020年から始めたサービスで、ケーブルテレビの画面からリモコンで商品の注文を行うと、ドローンで拠点まで商品を運び、最後はボランティアが商品を届けるものです。
長谷全域や高遠町の一部の地域で利用できます。
白鳥市長は「この買物支援サービスの導入により、地元スーパーの販路拡大や、地域コミュニティの強化にも一役買っている」と話していました。
サミットの講演では伊那市を含め5つの市の市長が「住宅地などでの目視外飛行」や「火災での情報収集」「橋の点検」などドローンを使った取り組みを紹介しました。 -
旧清掃センター跡地公園に整備
伊那市議会全員協議会が4日開かれで、美原の旧伊那中央清掃センター跡地に公園や屋内運動施設を整備することが報告されました。
旧伊那中央清掃センターは、昭和63年に稼働し、上伊那クリーンセンターの完成に伴い平成31年3月に閉場しました。
現在は、解体工事が行われていて、今年度中に完了する予定です。
跡地の利用については、地域の要望を踏まえ庁舎内検討委員会で整備計画をまとめました。
それによりますと、現在の建物に隣接する公園の老朽化が進んでいるため、遊具や植栽などを再整備し、地域住民の憩いの場となる公園にするとしています。
また、多目的に利用できる屋内運動場を整備します。
他に、災害時の物資搬送の拠点や緊急避難所となる防災公園としても位置付けるとしています。
令和4年度以降に計画を策定する予定です。
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伊那市コロナ1回目接種5,300人
伊那市は、65歳以上の高齢者の新型コロナワクチンの接種状況を4日、公表しました。
5月末現在で対象の2万1千人中およそ5300人が1回目の接種を終えています。
4日は、市議会全員協議会が開かれ、接種状況が報告されました。
伊那市の65歳以上の高齢者はおよそ2万1千人で、このうち半数の1万人の予約を受け付けました。
5月31日までに1回目の接種を終えた人は5319人で、内訳は入院患者が320人、高齢者施設が1110人、個別接種が2934人、集団接種が955人となっています。
予約が済んでいないおよそ1万人を対象に15日の午前9時から電話予約とインターネット予約を再開します。
対象者には往復のはがきで通知します。
前回、予約の電話が繋がりにくかったため、電話回線を8から16に倍増して対応します。
また、インターネット予約については、自宅でインターネットが使えない人のために、市役所や総合支所、各支所などの窓口で受付を行うとしています。
箕輪町は、7日の町議会で南箕輪村は7日の村議会全員協議会で接種状況を報告するということです。
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ローメンの日 今年も中止に
6月4日は、蒸し麺のごろあわせでローメンの日です。
この日に合わせ毎年、伊那ローメンズクラブに加盟する店舗で一斉に行っていた割引サービスは去年に引き続き今年も新型コロナの影響で中止となりましたが、飲食店を応援しようと昼時には多くの人が訪れていました。
伊那の名物ローメンは、蒸した太めの中華麺にマトンなどの肉と野菜を加えたソウルフードです。
伊那市上牧にあるあすなろです。
店主で伊那ローメンズクラブ会長の唐澤正也さんです。
伊那市内を中心とした伊那ローメンズクラブ加盟店28店舗では、毎年6月4日のローメンの日に1杯400円と割引サービスをして提供しています。
新型コロナウイルス感染防止のため、クラブ一斉での割引サービスを2年続けて中止としました。
しかし、あすなろでは、地域の人たちに感謝を伝えたいと、4日、通常650円の並盛を500円で提供しました。
昼時にはローメンを味わう人の姿が見られました。
ローメンの日の割引サービスはクラブ発足の平成9年から行われていて、中止は去年に続いて2回目です。
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新型コロナ新たに8人感染確認
長野県内で4日新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田・諏訪・松本・大町保健所管内でそれぞれ1人、長野市で1人、松本市で3人の合わせて8人です。
上伊那での感染確認はありませんでした。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,849人で、入院しているのは148人、死亡したのは85人です。
また長野県は4日午前9時現在の65歳以上の高齢者の新型コロナワクチン接種状況を発表しました。
それによりますと伊那市の接種率は1回目、2回目ともに30%未満。
箕輪町は1回目が50~80%、2回目が30%未満。
南箕輪村は1回目が30~50%2回目が30%未満となっています。