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モバイル市役所 デザイン・愛称決定
伊那市が市民から公募していたモバイル市役所の車両デザインと愛称が決定し、6日表彰式が行われました。
愛称は「もーば」に決まりました。
こちらがモバイル市役所の車両のデザインです。
桜をイメージしたピンク色で市役所の庁舎や南アルプスがデザインされています。
高遠高校芸術コース美術専攻3年生の山下優季さんの作品です。
愛称は「もーば」で、「モバイル」と「バス」を組み合わせたということです。
考案したのは一昨年伊那市に移住した、webデザイナー平井マサヒロさんです。
白鳥孝市長は、「一目でモバイル市役所とわかってもらえるものを選んだ。親しみを持って利用してもらいたい」と話していました。
モバイル市役所は、運行する路線バスの車両に専用機器を搭載して運行時間外に申請受付や窓口相談を行います。
デザイン・愛称は10月7日から11月14日にかけ募集し、デザイン部門には38点・愛称部門には29点の応募がありました。
伊那市のモバイル市役所「もーば」は、来年4月からの運用を予定しています。
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長野県内で新たに軽井沢町で1人 感染確認
長野県内で7日、新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、軽井沢町の40代の会社員男性1人です。
長野市と松本市はありませんでした。
7日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,890人で、入院は7人、死亡は97人です。
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モバイルオフィス 来年度から試験運用
伊那市は、交流人口の拡大や企業誘致を目的に、一定期間市内の様々な場所で寝泊まりしながら仕事やアクティビティを体験できる「モバイルオフィス」事業を始めます。
6日は記者会見が開かれ、伊那市の白鳥孝市長の他、協力する4つの企業の代表者が出席し、事業の概要について説明しました。
「モバイルオフィス」は、企業や移住希望者を対象に一定期間寝泊まりしながら市内の好きな場所で働いてもらおうというものです。
車両は現在製作中で、マイクロバスをベースに大人4人が寝ることができるベッドの他、キッチンとトイレも備える計画です。
この車両を使い寝泊まりしながら仕事をする他、市内でアクティビティや農業体験をしたり、地域住民と交流をします。
伊那市が運営するもので、トヨタ車体株式会社は車両の開発を、伊那バス観光株式会社は車両の運転と旅行商品としての企画・開発を、株式会社JTBが予約の受付などを行い、富士通株式会社が本格展開に向けたモニタリング調査を行います。
今年度の事業費は4,200万円となっていて、国の補助金をあてると市の負担はおよそ1,000万円になるということです。
車両の完成は今年度中を予定していて、来年度から利用が始まり、2024年度からの本格運用に繋げたいとしています。
6日は、本格運用に向けたモニタリング調査を行う富士通株式会社と市とのワーケーションパートナーシップ協定の締結式も合わせて行われました。 -
26日の「第九」演奏会に向けオケと合唱団 初合同練習
26日に伊那市の伊那文化会館で開催される「クラシック音楽の祭典特別演奏会 歓喜の歌」の発表を前に、地元オーケストラと公募合唱団による初の合同練習が、5日夜、行われました。
総勢190人が参加し、初の合同練習が行われました。
南信のソリスト4人も練習に参加しました。
新型コロナの影響で、クラシック音楽の祭典が2年にわたり延期となっていることから、今回、演奏経験者が多いベートーベンの第九を演奏することになりました。
オーケストラは、伊那フィルハーモニー交響楽団の他、南信の3つのオケからも参加し、80人編成で演奏します。11月中旬から月2回練習を行っています。
市民合唱団は、南信から110人が参加しています。10月上旬から月2回練習を行っています。
「クラシック音楽の祭典 特別演奏会 歓喜の歌」26日、午後2時開演、場所は伊那文化会館です。
入場料は全席自由千円で、まだ若干空きがあるということです。
伊那ケーブルテレビではこの演奏会の模様を122チャンネルで生中継します。
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南箕輪村開発公社経営再建プラン 策定
南箕輪村開発公社のあり方について検討する「再建検討委員会」は、「2023年度決算で黒字化を目指す」ことなどを示した経営再建プランを策定しました。
村議会全員協議会が6日に役場で開かれ、開発公社理事長の藤城栄文村長がプランの概要を説明しました。
経営再建プランでは、公社が実施している事業の存在意義や経営不振の原因などを分析し、その結果について示しています。
事業ごとの経営方針については、アウトドア部門を強化し収益の柱の1つにする方針です。
赤字経営となっていた大芝荘の宴会、宿泊については12月31日に利用権を村に返却するとしています。
全ての部門を合わせた3か年の営業収益は、来年度が1,000万円の赤字、2023年度が130万円の黒字、2024年度は200万円の黒字を目指すとしています。
また、大芝荘の利活用について藤城村長は、「民間委託した場合は5年間でおよそ1億円の指定管理費用がかかることが予想される。取り壊した場合の費用と比較しながら検討していきたい」と話していました。
村では、大芝荘を新型コロナワクチンの集団接種会場として来年8月まで利用する計画で、その間に具体的な方針を示したいとしています。 -
南箕輪村 新型コロナで売上げが減少した事業者を支援へ
南箕輪村は、新型コロナの影響で売上げが減少した事業者に対し10万円を支給する「事業者応援金事業」を実施します。
対象となるのは、今年4月から10月までのいずれかの月で売上げが減少した事業者で、誘客に繋がる新たなプランの設定や感染拡大防止のための機材の購入を検討していることなどが条件です。
対象業種は、県の信州の安心なお店認証を推進する飲食店や理美容業、宿泊業など村内137事業所です。
支給額は、1事業者あたり10万円で、1回に限ります。
申請期間は、12月15日から来年1月25日までです。
他に、原油価格が高騰していることを受け、花卉農家などの施設園芸農家に対し、ボイラーなどに使用する燃料代の一部を補助します。
補助額は、1リットルあたり10円、上限20万円です。
来年1月1日から3月31日までの購入分が対象となります。
村によりますと、該当する農家は20軒だということです。 -
スマートフォンなどを使った家計簿 講習会
パソコンやスマートフォンなどを使った家計簿の講習会が11月27日伊那市日影の伊那友の家で開かれました。
27日は1903年に創刊した雑誌「婦人之友」を愛読する伊那友の会のメンバー5人が使い方を学びました。
講習会では株式会社婦人之友社がインターネットで行っている家計簿の有料サービスの使い方を教わりました。
講師はメンバーの浜野和子さんが務めました。
浜野さんは「手書きに比べ簡単に入力ができ、月や年間の収支が自動でグラフ化でき
ます」と話しました。
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長野県SNSコロナ情報(年末に県外から帰省等予定の皆様へ)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【年末に県外から帰省等予定の皆様へ】
ワクチンを2回接種していない方など一定の要件に該当する場合には、検査キットの配布による無料のPCR検査を受検することができます!
該当する方は、検査で「陰性」を確認した上での帰省にご協力願います。
県内在住の皆様には、帰省予定のご家族等へのお知らせをお願いします。
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伊那西小6年生 ラーメン振る舞う
伊那市の伊那西小学校の6年生は1日、手づくりのコンロを使って作ったラーメンを振る舞いました。
この日は、6年生8人が手作りのコンロで火をおこし、ラーメンを作っていました。
6年生は、理科の授業で「物の燃え方」について学習し缶に穴を開けてコンロを作り、まとめとしてラーメンを作りました。
その時の満足感のある経験から、全校児童にラーメンを振る舞おうと計画したということです。
休み時間が始まると、ラーメンの引き換えチケットを持った児童が校庭に集まってきました。
児童たちは、大・中・小のサイズと、醤油・塩・味噌の中から好きなものを選び、出来立てのラーメンを味わっていました。
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県内コロナ感染確認なし
長野県と長野市、松本市の発表によりますと、6日、県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは3日以来、3日ぶりです。
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VC長野トライデンツ開幕から14連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイでJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント3対0のストレートで敗れ、開幕14連敗となりました。
5日が年内最後のレギュラーラウンドの試合となりました。
再開は、2022年1月8日、9日にアウェイで大分三好ヴァイセアドラーと対戦します。
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市民の暮らしと森を繋ぐ 森マルシェ
地元産材を使った楽しみ方を提案する森マルシェが5日、伊那市西箕輪の株式会社有賀製材所で開かれました。
この日は、伊那市内で林業を行う企業などが木工品の販売や、DIYを体験できるコーナーを出展していました。
森マルシェは、伊那市が進める50年の森林ビジョンをサポートする伊那市ミドリナ委員会が森の楽しみ方を話し合う「ミドリナカフェ」の一環として開いたものです。 -
県内で新たに3人新型コロナ感染確認
長野県内で5日、新たに3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、軽井沢町で3人です。
長野市と松本市の発表はありませんでした。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,889人で、入院は5人、死亡は97人です。
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箕輪町日赤奉仕団 街頭募金活動
箕輪町日赤奉仕団は5日、NHK海外たすけあい募金の街頭募金活動を行いました。
この日は、箕輪町内のスーパーなどで募金活動を行いました。
NHK海外たすけあい募金は、日本赤十字社とNHKが毎年12月に行っています。
今年は、新型コロナの感染対策として、声を出さずに募金活動を行っていました。 集まったお金は、海外で紛争や自然災害、感染症などに苦しむ人たちのために使われるということです。
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農業用水路の「二番井」について学ぶ
伊那市美篶の住民でつくる二番井水利委員会は、農業用水路の「二番井」についてきょう学びました。
研修会は美篶の住民で構成される二番井水利委員会が主催したもので、美篶青島の矢島信之さんから説明を受けました。
美篶地区の地形は上段、中段、下段と3つの段丘からできていています。
二番井は高遠町西高遠から美篶下川手までつながる農業用水路です。
高遠藩は江戸後期の安政4年に藤沢川の水を利用して中段に二番井を建設しましたが、水量が少ないため、その度三峰川の水を取り入れ、崩落を繰り返したということです。
明治28年になり、美篶青島の北原平八郎が私財を使い、三峰川の水を常に取り込めるようにし、南割まで水を引く工事を完成させました。
それにより豊かな水田に変わったということです。
5日はほかに高遠町小原から西高遠につながる二番井起点近くの水路橋、虹橋を見学しました。
また中段の芦沢では二番井から下段まで水を落とす分岐地点の確認をしていました。
二番井水利委員会では毎年1回、講師などを招いて研修会を開いているということです。
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子育てを考える集い
伊那市と駒ヶ根市の子育て支援団体の代表者が意見交換をする「第14回 子育てを考える集い」が、伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで4日開かれました。
子育てを考える集いには、伊那市と駒ヶ根市で子育て支援団体の代表者5人が、現在の子どもを取り巻く環境などについて話しました。
不登校の子どもの支援を行うNPO法人子ども・若者サポートはみんぐ事務局長の戸枝智子さんは「まじめでいい子が増えた。期待に応えようと過剰適応した結果学校に行けなくなった子どもが見られる」と話していました。
NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジ理事長で、親と一緒に暮らせない子どもを預かるファミリーホームを運営する宇津孝子さんは「親が孤独ではなくなることが子どもの安全・安心・信頼につながる」と話していました。
野外保育を行うNPO法人山の遊び舎はらぺこの保育士小林成親さんは「親がすぐに子どもの特性や方向性を決めつけるのではなく、経験を見守っていくことが大切だ」と話していました。
このイベントは、山の遊び舎はらぺこが、地域とともに子育てについて考えようと毎年開いています。
このイベントの様子はオンラインで配信され、会場と合わせて60人が参加しました。
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伊那市荒井 親子でしめ飾りづくり
今年も残すところ1か月をきり新年を迎える準備が始まっています。
伊那市の荒井区は「しめ縄づくりを楽しむ会」をいなっせで4日に開きました。
4日は区民およそ40人が参加し正月用のしめ飾りを作りました。
講師を務めたのは丸山敞一郎さん83歳です。
初めて作るという人たちは、丸山さんから縄のない方を教わっていました。
丸山さんは「最初はうまくいかないかもしれませんが、心を込めて一生懸命作って下さい」と話していました。
荒井区と荒井区公民館では伝統文化を伝えていこうと、この講習会を毎年開いています。
作ったしめ飾りは、それぞれが持ち帰り家に飾るということです。
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伊那市民芸術文化祭 5日まで
伊那市内の文化や芸術団体の成果を発表する「伊那市民芸術文化祭」が4日からいなっせで始まりました。
会場には写真や絵画、生け花など、およそ20の団体や個人の作品が展示されています。
伊那市民芸術文化祭はNPO法人伊那芸術文化協会が行っていて、市内で活動している団体や個人なら誰もが参加できる総合的な芸術文化の祭典で今年で18回目となります。
伊那市民芸術文化祭は5日までで、5日はステージ発表も予定されています。
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新型コロナ 5日ぶり県内感染確認
長野県内で4日新たに1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
感染者の発表があったのは先月29日以来5日ぶりです。
県と長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、軽井沢町の60代の自営業の男性1人です。
長野市と松本市の発表はありませんでした。
4日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,886人で、入院は2人、死亡は97人です。
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VC長野 開幕13連敗
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツはアウェイでJTサンダーズ広島と対戦しセットカウント3対0のストレートで敗れ、開幕13連敗となりました。 -
暖トリー販売
天然水「ときわの名水」を販売する伊那市富県の有限会社いすゞは、暖房補助装置「暖トリー」の販売を始めました。
暖房補助装置暖トリーの価格は1個税込み1650円です。
この商品は、有限会社いすゞの織井常和社長が考案したものです。
ファンヒーターの温風を効率的にこたつの中に取り込むダンボール製の商品です。
誰でも簡単に組み立てることができます。
中が熱すぎた時は、段ボールを折ることで温度を調整することもできます。
使わないときは、たたんで本棚に置けるようにしたということです。
織井社長は、昭和60年頃に、アイデアを出し合う伊那発明学校を設立し、これまで多くの商品などを考案しています。
こちらは、蜂の巣の仕組みからヒントを得た「蜂の巣換気」です。
室内に空気を入れる際に、外の騒音などが入ってこない仕組みになっているということです。
これまで、国際特許1件を含む9件の特許をもつほどの発明家です。
暖トリーは、有限会社いすゞの他、伊那市のキタノヤ電器でも販売しています。
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MCPC Award2021受賞報告
先進的なモバイルシステムの活用事例を表彰する「MCPC Award2021」で最高賞を受賞した、伊那市とKDDIは2日、市役所で受賞報告をしました。
伊那市は、中山間地域の買物困難者解消のため、去年8月にKDDIが開発した、自律飛行が可能なドローンでの物流サービスを始めました。
この取り組みは国内初のドローン物流サービスで、今年のMCPC Awardで最高賞となるグランプリと総務大臣賞を受賞しました。
報告会には、事業を支えるニシザワや一般社団法人伊那宙、伊那ケーブルテレビジョンの関係者が出席しました。
白鳥孝市長は、現段階では赤字だが、必ず黒字にするとし、「エリア拡大や品ぞろえを多くして利用者を増やしていきたい」と話していました。
MCPC Awardは、モバイルシステムの導入により、業務の効率化やコスト削減などの成果をあげた事例を表彰するもので自治体がグランプリを受賞するのは初めてだということです。
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ワーキングホリデー受け入れ
伊那市は、一定の期間地域に滞在し働きながらローカルライフを体験するふるさとワーキングホリデーの参加者を、先月27日から受け入れています。
ワーキングホリデーに参加している、埼玉県春日部市在住の小松星矢さん34歳です。
伊那市では、移住定住につなげようと総務省の事業を活用して、働きながら地域を知ることができるワーキングホリデーを初めて受け入れています。
今回の受け入れ先は、高遠町の農事組合法人らいふです。
らいふでは、アルストロメリアや、トルコギキョウなどを栽培しています。
小松さんは、先月27日から市内のゲストハウスに宿泊しながら、農作業を体験しています。
小松さんは、元々バルーンアートパフォーマーとして関東地域を中心に活動していましたが、新型コロナの影響で仕事がほとんどなくなったということです。
以前から妻と自然に囲まれた場所で生活をしたいと考えていた小松さんは、移住相談会で伊那市のワーキングホリデーの事業を知り応募しました。
ハウス内では、背丈150センチほどのアルストロメリアを収穫しています。
小松さんは、14日まで伊那市に滞在するということです。
担当する、伊那市企画部地域創造課では、「今後さらに受け入れ企業を増やし、移住希望者が伊那での仕事と暮らしを体験できる機会を増やしたい」と話しています。
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ペッカリービール チェアマンズセレクションを受賞
伊那市高遠町の醸造所、ペッカリービールはアジアビールチャンピオンシップ2021で、高品質なビールに贈られる、チェアマンズセレクションを受賞しました。
3日は、ペッカリービールの林亮代表が、伊那市の伊那商工会館で受賞報告を行いました。
受賞したビールは「ジェレミーインペリアルスタウト」という
名称で、チョコレート風味のモルトで作り、生姜を加えた黒ビールで、アルコール度数は8%です。
アジアビールチャンピオンシップは、アジア内で商業的に醸造されたビールを審査する国際的な審査会です。
このビールは、アルコール度数が高い黒ビールを審査する部門で、日本で唯一の受賞だということです。
ジェレミーインペリアルスタウトは、330ミリリットル入りで価格は税込み550円です。
伊那市内の酒店や飲食店で購入できるということです。
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坂本勇さん作品展「何げない日常の出会い」
伊那市美篶の画家、坂本勇さんの作品展「何げない日常の出会い」が4日から、伊那市高遠町の信州高遠美術館で始まります。
作品展には、アクリル画やスケッチなど64点が展示されています。
坂本さんは、日常の中で見られる自然体のものをテーマに描いたということです。
作品は、第一展示室のほか、市民ギャラリーでも展示されています。
「何げない日常の出会い」は信州高遠美術館で4日(土)から19日(日)まで開かれています。
なお、7日(火)と14日(火)は休館日となっています。 -
南箕輪小学校3年2組 村のジオラマを披露
南箕輪村の南箕輪小学校3年2組は、社会科の授業で作った、映像案内が流れる村のジオラマを、3日披露しました。
この日は、小学校を訪れた村の職員と地域おこし協力隊員にジオラマの説明をしました。
3年2組は、社会科の授業で村を探検し、紙粘土でジオラマを作りました。
ジオラマの中にある施設を音声と映像で紹介できるように、小学生向けのソフトを使い、プログラミングをしました。
針金を触るとその場所の説明がパソコンに表示される仕組みになっています。
地域おこし協力隊の瀧森優さんは「通学路など、自分達が知っているスポットを入れると面白くなると思います」とアドバイスしていました。
ジオラマは、さらに改良を加え、保護者にも見てもらえるように、懇談会中に展示するということです。
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伊那谷の冬の風物詩 ザザムシ漁
伊那谷の冬の風物詩ザザムシ漁が12月1日から解禁になりました。
天竜川の水が雨の影響で増水して濁ったこともあり、1日遅れの2日からザザムシ漁を楽しむ人の姿がありました。
伊那市山寺の天竜川の浅瀬です。
2日は中央の中村昭彦さんがザザムシ漁をしていました。
1日までの雨の影響で水が濁ったことから、解禁日から1日遅れの2日に漁を始めました。
中村さんのザザムシ漁歴は40年以上です。
鍬で石を掘り返してから足を使い石の裏にいるザザムシを四手網と呼ばれる網に入れていきます。
トビゲラやカワゲラ、ヘビトンボなどの水生昆虫の幼虫の総称をザザムシと呼びます。
午前10時過ぎの天竜川の水温は9度でした。
中村さんによると水温が4度くらいまで下がると、脂がのったおいしいザザムシがとれるということです。
河川工事などで川の底が深くなり、漁をする場所も減ってきているということで、1日に6キロほど獲れたザザムシも年々減少し、1キロほどになったということです。
また今年は8月の大雨の影響で川底の石が転がり、多くのザザムシが死んでしまったため不漁になりそうだと話していました。
こちらは中村さんが醤油、砂糖、みりん、酒で味付けして作ったザザムシの佃煮です。
冷凍して保存すると1年以上持つということです。
ザザムシ漁は2022年2月末まで行われます。
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県内で新型コロナ感染確認3日連続なし
長野県と長野市、松本市によりますと、2日県内で新型コロナウイルスへの感染確認はありませんでした。
県内の新規感染者数の発表がないのは3日連続です。
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春日智子さんフラワーアレンジメント作品展
ドライフラワーやアートフラワーなどを使って作ったアレンジメントの作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場にはフラワーアレンジメントの作品、およそ350点が展示されています。
伊那市富県の春日智子さんがアトリエで製作した、クリスマスや正月などの季節を彩るものや普段から飾ることができるものまで様々です。
作品展は今回が3回目です。
春日さんは「一つでも気に入った作品を見つけてもらえたら嬉しい」と話していました。
また、作品の予約販売も行っているということです。
フラワーアレンジメント作品展「からふる・Pleasant Flowers・季節を楽しむ花々」はかんてんぱぱホールで6日まで開かれています。
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伊那ローメンズクラブ 中病職員にローメン振る舞う
伊那ローメンズクラブは、23日、伊那中央病院の職員にローメンを無料で提供しました。
23日は、伊那ローメンズクラブのメンバーら15人の他、伊那中央病院を運営する伊那中央行政組合組合長の白鳥孝伊那市長、宮下一郎衆議院議員も参加し、職員にローメンを振る舞いました。
伊那ローメンズクラブでは、新型コロナの対応にあたる医療従事者に感謝しようと、今年2月にも無料で提供しています。
今回は、医療の最前線でがんばってくれている職員たちに、家族でゆっくり味わってもらおうと企画しました。
材料は、10月に行ったローメン秋祭りの売り上げで購入し、振る舞いました。
夜勤明けの人にも味わってもらおうと、朝8時から正午までの4時間にわたり提供しました。
23日は、用意した1,500食全てを提供したということです。