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VC長野 スローガンは「自心(じしん)」
バレーボールⅤリーグ1部VC長野トライデンツのシーズン報告会が13日南箕輪村民センターで開かれ新しいスローガンが発表されたほか選手たちが今シーズンの健闘を誓いました。
笹川星哉ゼネラルマネージャーは「今シーズンのスローガンは『自心(じしん)』です。試合に勝ち切る強いチームを目指します。」とあいさつしました。
シーズン報告会は新型コロナ感染予防のため観客を入れず動画配信サイトユーチューブによるライブ配信で行われました。
Ⅴ1参入3シーズン目の昨シーズンは4勝32敗で10チーム中9位となりⅤ1残留を果たしました。
報告会では選手たちが今シーズンの健闘を誓いました。
今シーズンのⅤリーグ1部は10月15日に開幕し10チームがリーグ戦を戦います。
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新型コロナ新たに4人感染確認
長野県内で13日新たに4人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市・松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、長野保健所管内で1人、長野市で1人、松本市で2人の、合わせて4人です。
上伊那の感染確認は2日連続でありませんでした。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,934人で、入院しているのは89人、死亡したのは89人です。
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榛原花の会がマリーゴールドの苗植える
伊那市東春近榛原の住民でつくる榛原花の会は13日に県道18号の歩道にマリーゴールドとサルビアの花の苗を植えました。
13日は住民およそ40人が参加しました。
県道18号伊那生田飯田線歩道の両脇1キロにわたってマリーゴールド3,000本、サルビア800本の苗を植えました。
会の活動は今年で27年目になります。
7月中旬頃に花が咲き、マリーゴールドは10月上旬まで、サルビアは9月下旬まで楽しめるということです。 -
県立高校再編二次案で住民説明会
県立高校の第2期再編で上伊那5校が対象となる再編・整備計画二次案の住民説明会が伊那市のニシザワいなっせホールで13日に開かれました。
13日に開かれた住民説明会にはおよそ40人が参加しました。
二次案で長野県教育委員会はこれから実施する計画として、旧第8通学区の辰野高校の商業科、箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校を再編統合し、仮称を上伊那総合技術新校としています。
辰野高校は全日制普通科高校とし、箕輪進修高校は多部制・単位制普通科高校としています。
また赤穂高校は総合学科高校に転換し仮称を赤穂総合学科新校としています。
参加者からは「高校を統合することで通学距離の問題もある。また総合学科にするメリットはあるのか」と質問が出されました。
県教育委員会は「通学については大きな負担も考えられるが、現在も遠くから通う生徒もいるので許容範囲だと思う。総合学科にすることで、普通科の生徒も専門的な知識を学ぶ機会が増える」と説明しました。
今後は懇話会で意見交換し、再編実施基本計画を決定していくということです。 -
南箕輪村副村長に田中氏
南箕輪村の藤城栄文村長は、任期満了に伴う新しい副村長に地域づくり推進課長の田中俊彦さんを選任する人事案を11日開かれた村議会6月定例会に提出し、全会一致で同意されました。
村議会最終日の11日、任期満了に伴う副村長の人事案が提出されました。
2期8年副村長を務めた原茂樹さんは30日で任期を迎えます。
新しい副村長には地域づくり推進課長の田中さんを選任するもので全会一致で同意されました。
田中さんは昭和38年生まれの58歳です。
亜細亜大学法学部卒業後、昭和62年4月に村職員となり平成28年4月から地域づくり推進課長を務めています。
田中さんは「藤城村長を補佐し職員と手を取り合った住民一人一人が誇れる村になるよう全力をつくしたい」と話していました。
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アユの友釣り解禁
天竜川水系のアユの友釣りが12日解禁となりました。
アユの友釣りは、縄張り争いの習性を利用し、おとりのアユを付けて釣りあげます。
解禁となった朝6時から訪れていた伊那市の男性は、6時間ほどでおよそ10匹を釣りあげ、釣ったアユをおとりにしていました。
例年に比べると釣果はいまひとつだということです。
遊漁料は、年間券が8,800円、1日券が2,200円です。
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伊那西地区 田舎暮らしモデル地域申請
伊那市西部の小沢・平沢・横山・ますみヶ丘の4区と内の萱・大坊・中の原の3常会で作る伊那西地区を考える会は、「田舎暮らしモデル地域」の指定を白鳥孝伊那市長に11日申請しました。
11日は伊那西地区を考える会の飯島克彦会長ら4人が市役所を訪れ、白鳥市長に申請書を手渡しました。
伊那西地区を考える会は、伊那西部保育園の廃園問題をきっかけに活動が始まり、去年年3月に発足しました。
伊那市の田舎暮らしモデル地域は、移住者の受け入れに高い意欲を持つ地域を指定し、支援を行うものです。
活動に対し年50万円が交付されるほか、住宅の新築や空き家取得などの補助金が適用されます。
白鳥市長は「活動を頑張っている地域は応援していきたい」と話していました。
なお、モデル地域に指定されれば新山と長谷溝口に続いて3か所目となります。
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箕輪町の畑で山雅プロジェクト
サッカーのJ2松本山雅のホームタウンの箕輪町で12日、年間を通して大豆を栽培し、みそ作りを行う「山雅プロジェクト」が始まりました。
12日は、松本山雅FCユースアカデミーU15の上伊那の選手19人が箕輪町上古田の畑で大豆の苗を植えました。
箕輪町では、農業の課題解決として参加者を募り年間を通してみそ作り体験を行う部活動「みそ部」を2019年から実施しています。
一方、松本山雅では、2018年からホームタウンの遊休農地解消を目的にアカデミーの選手が地域と関わり「あやみどり」という品種の大豆を栽培しています。
こうしたことから、町のみそ部にユースアカデミーの選手が参加し大豆を栽培してみそ作りを一緒に行います。
12日は、7アールの畑にあやみどりの苗800本を植えました。
今後は、草取り作業などをし来年3月にみそ作りを行う計画です。
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県内10人感染確認 上伊那なし
長野県内で12日、新たに10人の新型コロナウイルスへの感染と2人の死亡が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、松本保健所管内で2人、佐久保健所管内で1人、長野市で1人、松本市で6人の、合わせて10人です。
上伊那の感染確認はありませんでした。
また、県は新型コロナ患者80代の男性1人と年代・性別非公表1人の死亡を発表しました。
12日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,930人で、入院しているのは94人、死亡したのは89人です。
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箕輪西小 6年生が初泳ぎ
箕輪町の箕輪西小学校で12日プール開きが行われ、6年生が初泳ぎをしました。
6年生18人は、校内でトップを切って、きょう初泳ぎを行いました。
子ども達は、プールに入ると、クロールと平泳ぎを繰り返して泳いでいました。
12日の伊那地域の日中の最高気温は、午後2時9分に28度と7月上旬並みの暑さとなりました。
ここ一週間の最高気温は、7日と10日に30度以上の真夏日となり、それ以外は27度以上の暑い日が続いています。
箕輪西小の水泳の授業は夏休み前まで行う予定です。
なお今年は新型コロナの影響で2学期に行っていた水泳参観は行わないと言う事です。
長野地方気象台によりますと、長野県南部は来週、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、週の中ごろから雨の降る予想となっています。
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ユウキ食品土地売買仮契約
伊那市は、東京に本社を置き調味料などの販売・製造を行うユウキ食品株式会社と小黒原産業適地の土地売買仮契約の調印を10日、行いました。
10日は、伊那市の白鳥孝市長とユウキ食品株式会社の田中秀和社長が土地売買仮契約書を取り交わしました。
ユウキ食品株式会社は、1974年に東京都三鷹市で創業し、調味料やドレッシングなど800種類を超える商品を製造・販売しています。
コロナ禍で家庭で過ごす時間が増え需要が高まっていることから生産体制を拡大しようと伊那市に進出を決めました。
国内では、協力工場を含めて7カ所ありこのうち、県内には2か所工場があります。
場所は、小黒スマートICから400mほどにある小黒原産業適地で、用地面積はおよそ2万6千平方メートル、用地価格は2億6500万円です。
新工場は、鉄骨平屋建てで延べ床面積は1650㎡、事業投資額はおよそ20億円です。
来年12月の完成を予定していて地元からおよそ20人の新規雇用を計画しています。
白鳥市長は「この地からさらに販売量を増やしてもらいたい」と話していました。
田中社長は「環境も良く水も豊富な事が決め手となった。景観に配慮し見学を受け入れられる建物にしたい」と話していました。
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仙丈小屋に荷揚げ
南アルプスの仙丈小屋は、15日から2年ぶりに今シーズンの営業を始めます。
それを前に、山小屋を運営する伊那市観光株式会社は、ヘリコプターで食料などの荷揚げ作業を11日、行いました。
午前7時頃、伊那市長谷の標高1680メートルの歌宿から標高3033メートルの仙丈ケ岳直下にある仙丈小屋への荷揚げが行われました。
昨シーズンは、新型コロナ感染防止のため伊那市観光が運営する南アルプスのこもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋、中央アルプスの西駒山荘の4施設は休業しました。
今シーズンは、感染防止対策をとり、2年ぶりの営業となります。
荷物は食料や燃料の他、コロナ対策として、アクリル板や消毒液なども運びました。
1回500キロの荷物を12往復して小屋に届けました。
伊那市観光株式会社では、
入館前の検温や館内共有スペースでのマスク着用の徹底など感染対策を盛り込んだ山小屋運営のガイドラインを作成しました。
仙丈小屋では、今シーズン定員60人を半分に減らし30人で営業するということです。
仙丈小屋の営業は、15日から10月15日までを予定しています。
28日に塩見小屋、来月1日に西駒山荘へ荷揚げする予定です。
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伊那市50代男性1人含む新型コロナ6人感染確認
長野県内で11日、新たに伊那市の50代会社員の男性1人を含む6人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と松本市の発表によりますと、新たに感染が確認されたのは、伊那市の50代の会社員男性1人、上田・大町保健所管内でそれぞれ1人、松本市で3人の合わせて6人です。長野市での感染確認はありませんでした。
11日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,920人で、入院しているのは105人、死亡したのは87人です。
また長野県はきょう現在の65歳以上の高齢者の新型コロナワクチンの接種状況を発表しました。
それによりますと伊那市の接種率は1回目が30~50%、2回目は30%未満。
箕輪町は1回目が50~80%、2回目が30%未満。
南箕輪村は1回目が30~50%、2回目が30%未満となっています。
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伊那中学校 「ありがとうプロジェクト」
不要品を集めて発展途上国の教育支援に役立てる取り組み「ありがとうプロジェクト」の回収作業が、伊那市の伊那中学校で8日行われました。
生徒会が中心となって全校生徒に呼びかけ、500キロ以上が集まりました。
プロジェクトは、伊那市のリサイクル業・リサイクルマートnew伊那店と、南箕輪村の産業廃棄物処理業・有限会社丸中産業、東京都の輸出業・株式会社鈴可が行っているもので、生徒たちが持ち寄ったものをトラックに積み込んでいました。
2016年に活動を開始し、恵まれない海外の子どもたちへの支援に役立てようと始まりました。
集まったものは、学校で使えるものはカンボジアの学校などに届け、それ以外はタイの店舗で商品として販売します。
また売上金の一部を発展途上国の教育支援に役立てる予定だということです。
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新型コロナ13人 上伊那なし
長野県内で10日、新たに13人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。上伊那での感染確認はありませんでした。また変異株への感染者が15人確認されました。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、諏訪保健所管内で3人、
上田保健所管内で2人、松本保健所管内で1人、長野市で5人、松本市で2人の、合わせて13人です。
上伊那での感染確認は5日連続でありませんでした。
10日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,914人で、入院しているのは112人、死亡したのは87人です。
また県は、10日新たに15人の新型コロナウイルス変異株の陽性者が確認されたと発表しました。
上伊那での確認はありませんでした。変異株の感染者の累計は、これで847人となっています。
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2年ぶりリーグ戦15日から
新型コロナウイルスの影響で昨シーズンは全日程が中止となった伊那ナイターソフトボール連盟のリーグ戦が2年ぶりに開催されます。
9日は伊那市の富士塚スポーツ公園運動場で開会式が行われ密を避けるため各チーム2人ずつが参加しました。
開会式では2年前に優勝した信濃路クラブの有賀真太郎さんが選手宣誓しました。
伊那ナイターソフトボール連盟では伊那市の新型コロナ感染警戒レベルが4になった場合は試合を見合わせるなど感染防止に努めながらリーグ戦を行うことにしています。
今シーズンで45回目となるリーグ戦は2年前より1チーム少ない10チームによる総当たりで今月15日から10月まで行われます。
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割りばしにきのこの菌を培養
割りばしに培養したきのこの菌を原木に差し込む作業が10日伊那市高遠町の里山で行われました。
作業は伊那市高遠町藤沢の住民有志でつくる伊那東部山村再生支援研究会や伊那市など20人ほどが行いました。
きのこの菌を培養した割りばしは長野県林業総合センターが開発したものです。
チェーンソーで原木に切れ目を入れ差し込んでいくもので、手軽に作業をすることができます。
伊那東部山村再生支援研究会ではこれを活用し収穫体験ができる場所にしようと原木およそ500本を用意しました。
地域資源の活用を進める伊那東部山村再生支援研究会では地元の里山をキノコの収穫体験の場として定着させていきたいとしています。
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消防救助技術を披露
今月19日に長野市で開かれる長野県消防救助技術大会に出場する上伊那広域消防本部の救助隊員が10日消防長に訓練の成果を披露しました。
上伊那広域消防本部からは救助技術6種目に19人が出場します。
伊那市高遠町の高遠消防署ではほふく救出訓練が披露されました。
空気呼吸器を着けた隊員が地下など狭いところで煙にまかれた人を救出することが想定されていてタイムと救助器具が正しく使われているかどうかが採点されます。
箕輪町の箕輪消防署ではロープを使った渡過訓練と救出訓練が披露されました。
渡過訓練は水平に張られた20メートルのロープを往復するものです。
救出訓練は災害でビルの屋上や河川の中州に取り残された人を救出するものです。
柿木淳一消防長は「体力、精神力の強さとチームワークの良さを感じた。大会では培った成果を発揮してもらいたい。」と話していました。
長野県消防救助技術大会は19日に長野市の長野県消防学校で開かれ種目別で上位に入れば関東大会や全国大会に進むことができます。
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五輪トーチ 南箕輪村役場に展示
4月2日に飯田市で行われた、東京五輪の聖火リレーでランナーを務めた保科博さんが使ったトーチとユニフォームが、南箕輪村役場で展示されています。
保科さんがリレーで使ったトーチとユニフォームは一階ロビーに展示されています。
保科さんは南箕輪村田畑在住で、聖火リレーでは飯田市を走りました。
役場での展示は6月23日(水)までで、6月25日(金)からは大芝の湯で2週間程度、展示を予定しているということです。
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長野県SNSコロナ情報(来訪にあたって)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県及び外出自粛を要請している都道府県との不要不急の往来は、できるだけ控えるようお願いします。
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大芝高原将来ビジョンで子どもからアイデア募集
南箕輪村の藤城栄文村長は大芝高原の将来のビジョンについて村内に限らず保育園から高校生にアイデアを募集する考えです。
10日に開かれた村議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
藤城村長は大芝高原の将来ビジョンについて保育園から高校生にアイデアを募集する考えを示しました。
村内に限らずコンテスト形式で行い、観光協会が主催するということです。
藤城村長は公約に大芝高原の将来ビジョンを掲げています。
10日の議会では新たに、ビジョン策定に関する特命担当の管理職を設けたいとの考えを示しました。
一般村民に対しては村報にビジョン案を掲載して意見を寄せてもらう計画です。 -
伊那地域で今年最高30.4℃
10日の伊那地域の最高気温は、午後3時14分に今年最高の30・4度を記録して真夏日となりました。
10日の伊那地域の最高気温は、午後3時14分に30・4度まで上がり、真夏日となりました。
7月下旬並みの暑さで今年最高気温となりました。 -
三峰川みらい会議が河川功労者表彰
20年にわたり三峰川の自然保護活動や愛護活動を続けてきた三峰川みらい会議が、河川功労者表彰をこのほど受賞し、10日、織井秀夫代表が、伊那市の白鳥孝市長に受賞の報告を行いました。
10日は、織井代表ら3人が市役所を訪れ、白鳥市長に表彰状を披露しました。
三峰川みらい会議は、平成12年の設立以来、三峰川のアレチウリの駆除や河川内の樹木の伐採などの自然保護活動の他、学習会やシンポジウムを毎年開催するなど、河川愛護活動を20年間行ってきました。
そのほかに、高遠ダムからの放流量を一定量、常時放流するよう働きかけ、ダム下流の三峰川の水量を確保する取り組みも実現させています。
それらの長年にわたる活動が評価され、東京都に本部を置く公益社団法人日本河川協会から、今年度の河川功労者表彰が贈られました。
白鳥市長も、みらい会議の創立当時からのメンバーということもあり、今回受賞を報告しました。
なお今年度の河川功労者表彰では全国で105の個人と団体が受賞しています。
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コロナワクチン集団接種 中病が医師派遣
南箕輪村が今月下旬から予定している新型コロナワクチンの集団接種で、伊那中央病院から医師と看護師の派遣を受け実施していく計画です
これは9日開かれた村議会で藤城栄文村長が議員の質問に答えたものです。
藤城村長は今月下旬から予定している集団接種では、伊那中央病院から医師と看護師の派遣を受け実施していくと答えました。医師などの人数は現在調整中だという事です。
なお中央病院によりますと、伊那市や箕輪町にも医師や看護師を派遣する予定で、伊那市は19日から、箕輪町は調整中だという事です。
また村では64歳以下のワクチン接種について、7月1日から基礎疾患のある人を対象に自己申告の受付を始めるという事です。
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上農生がカワニナを放流
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、地域住民がホタル復活に向けて整備した試験水路に餌となるカワニナを9日、放流しました。
9日は、コミュニティデザイン科里山コースの3年生20人が、大泉に作られた試験水路を訪れました。
この場所は、もとは畑でしたが、ホタルが舞い、憩いの場所にしようと、住民有志でつくる「大泉ホタルの会」が試験水路を整備しました。
はじめにカワニナの餌となる朴葉を、間隔を置いて水の中に入れました。
この後、学校で養殖した2ミリから4ミリほどのカワニナおよそ900匹を放しました。
上農と大泉ホタルの会は、地域連携の一環で昨年度から協力してホタルの復活に取り組んでいます。
今年卒業した生徒が、去年12月からホタルの餌となるカワニナの養殖をはじめ、その活動を現在の3年生が引き継ぎました。
試験水路の長さは87mで、カワニナが生息しやすい水温にするため一度ためてから蛇行させて水を流すようになっています。
大泉ホタルの会顧問でカワニナ養殖支援ガイドの野口輝雄さんによると、カワニナの繁殖は水温が18度から20度が最適だということです。
上伊那農業高校では8月も試験水路にカワニナを放す他、試験水路一帯のデザインを行うことになっています。
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伊那ライオンズクラブ 子ども支援で伊那市に寄付
地域の社会奉仕活動を行っている伊那ライオンズクラブは、子どもの支援に役立ててもらおうと、寄付金やマスクを9日、伊那市に贈呈しました。
この日は、伊那ライオンズクラブの北原房雄会長らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に寄付金22万1500円を手渡しました。
伊那市では、新型コロナ長期化の影響で、子どもの貧困が課題となっています。
伊那ライオンズクラブは、伊那市が行っている、子どもの生活を支援する「伊那市子どもの未来応援隊」に登録されています。
このことから、子どもに無料で食事を提供する、子ども食堂の運営に役立ててもらおうと寄付をしました。
北原会長は、「子どもたちが元気に育つよう、手助けをしたい」と話していました。
そのほか、50枚入りのマスク5箱、消毒用品5セット、カップ麺36食を寄付しました。
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高遠第2・第3保育園の園児 サツマイモ植え
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の園児はサツマイモ植えを8日行いました。
8日は園児29人が90本のサツマイモの苗を植えました。
品種は「紅はるか」です。
高遠第2・第3保育園では、毎年サツマイモ植えを行っています。
8日は保護者会の有志で結成した畑部から母親5人が参加し植え方を子どもたちに教えていました。
畑部は子どもたちと一緒に野菜を作り、給食で食べてもらいたいという思いから今年発足しました。
植えたサツマイモの収穫は10月頃を見込んでいて、焼きいも大会や給食で味わうということです。 -
伊那市の最高気温29.7度 7月下旬並み
9日伊那地域の最高気温は、29・7度で真夏日一歩手前となりました。
この日は午後3時26分に29・7度まで上がり、7月下旬並みの暑さとなりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時45分現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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県内で新たに15人感染確認
長野県内で9日、新たに15人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認はありませんでした。
県と長野市・松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、松本保健所管内で3人、上田・大町保健所管内でそれぞれ1人、長野市で3人、松本市で7人の、合わせて15人です。
上伊那での感染確認は4日連続でありませんでした。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4,901人で、入院しているのは112人、死亡したのは87人です。
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長野県SNSコロナ情報(感染拡大地域等への訪問について
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【新型コロナ感染拡大地域等への訪問について】
直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が15人を上回っている都道府県及び外出自粛を要請している都道府県との不要不急の往来は、できるだけ控えるようお願いします。