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東部中学校 「一万羽鶴プロジェクト」
伊那市の東部中学校は新型コロナの影響で中止となった学校行事「祖父母に感謝する会」の代わりとして、保護者や祖父母が折った折り鶴を繋げて作る「一万羽鶴プロジェクト」を行っています。
回覧板で告知し募集したもので、東部中学校の生徒玄関には、保護者や祖父母などが折り学校まで持ってきた折り鶴が置かれています。
毎年10月に行われている「祖父母に感謝する会」が新型コロナの影響で2年連続中止となったことから、折り鶴を通して地域の人と繋がる機会を作ろうと「一万羽鶴プロジェクト」を企画しました。
9月9日現在5549の折り鶴が集まっています。
折り鶴は9月末まで募集していて、10月初めに繋げて生徒玄関に飾るということです。
また、東部中学校では「繋進~仲間と繋がる 自ら繋がる 想いを繋げる~」をテーマにした文化祭を10月1日と2日に予定していて、準備が進められています。
1日目は伊那市の伊那文化会館で合唱コンクール、2日目は有志によるステージ発表やクラス展示などが行われます。
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箕輪南小で環境出前授業
箕輪町の箕輪南小学校で17日、地球環境や太陽光発電などを学ぶ「環境出前授業」が行われました。
この日は、箕輪南小学校の4年生17人が地球温暖化や太陽光発電の仕組みなどについて学びました。
環境出前授業は、上伊那産業振興会が子どもたちの環境意識向上のために11年前から学校に出張をして行っているものです。
授業では、ソーラーパネルに光をあててプロペラを動かす実験をしました。
授業中は曇っていましたが、太陽光でも動くことを確認する児童もいました。
環境出前授業は、新型コロナの感染状況を見ながら上伊那の小学4年生を対象に行っていくということです。
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9月21日は世界アルツハイマーデー
9月21日の世界アルツハイマーデーにあわせ、伊那市の伊那図書館では、アルツハイマー病についての理解を広めようと、特設コーナーが設置されています。
図書館の2階にはアルツハイマー病や認知症に関する書籍などが置かれています。
アルツハイマー病は、主に記憶障害や判断力低下などの症状がみられる脳の病気で、認知症の中で最も高い割合を占めています。
早期発見が特に重要とされていることから、9月を「世界アルツハイマー月間」、21日を「世界アルツハイマーデー」として、啓発活動が行われています。
伊那図書館の特設コーナーは10月10日(日)までで、10日には介護・認知症の相談会が開かれる予定です。
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台風14号 18日夕方から最接近
台風14号は、18日夕方から夜遅くに長野県南部に最も接近する見込みで、長野地方気象台では雷や突風に注意を呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、17日の夜遅くから次第に雨が強まり、県南部の多いところでは1時間に30ミリの激しい雨が降ると予想しています。
また、18日雨は次第に弱まりますが、風が強まる見込みで最大風速は10メートルと予想しています。
長野地方気象台では、17日の夜遅くからあすの正午までが雨のピークだとして、雷や突風に注意するよう呼び掛けています。
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仙醸が「どぶともも」新発売
伊那市高遠町上山田の株式会社仙醸は新商品の桃味のどぶろくを数量限定で16日に発売しました。
1本600ミリリットル入りで、税込み1,650円です。
どぶろくに長野県・山梨県産のももピューレを加えた商品です。
今年3月に期間限定で販売した「どぶといちご」の反響が大きかったことから第2弾として商品化したということです。
どぶろくの優しい甘さと桃のジューシーな味わいが特徴だということです。
アルコール度数は3パーセントとなっています。
どぶとももは県内の酒販売店、スーパーなどで購入することができます。
また、今月1日に第68回長野県清酒品評会審査会が開かれ、仙醸の大吟醸酒が吟醸酒部門で県知事賞を受賞しました。
今後、熟成させて来年の春頃商品化する予定だということです。
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日本山岳写真協会南信支部「貌・季節の中で」
日本山岳写真協会南信支部の会員が撮影した写真展「貌・季節の中で」が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
写真展には会員18人の作品72点が飾られていて、長野県内の山や高山植物の写真などを展示しています。
日本山岳写真協会南信支部は、諏訪地域と上伊那、下伊那に住む会員などで構成されていて、今回の写真展で26回目となります。
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老松場古墳群で埋葬か所の発掘調査
伊那市東春近中組にある老松場古墳群では4世紀から5世紀頃の1号墳の埋葬ヵ所の発掘調査が進められています。
老松場古墳群には7基の古墳があり、今年度は1号墳と2号墳の調査を行います。
今回の調査は関西大学文学部考古学研究室の米田文孝教授と学生6人が中心となり行っています。
古墳調査は2017年から伊那市教育委員会と共同で進められています。
去年は新型コロナの影響で調査が中止となっていましたが、今年度の調査は8月から行われています。
1号墳は全長およそ30メートルの前方後円墳で、4世紀から5世紀頃のものだと推測されています。
これまでの調査から粘土質の土で覆われていることがわかり、その下に地域で権力のあった有力者の1人が埋葬されていると推測されています。
粘土質の土は雨水が浸み込みにくく、木製の棺を守る役目があるということです。
調査を効率的に進めるため、盗掘の跡がないかも併せて行っています。
2号墳は直径およそ15メートルの伊那谷特有の低い円墳で、こちらも有力者の墓と推測されています。
今年度は1号墳と2号墳の調査を行い、来年度は上伊那でも最大級の円墳の7号墳の発掘作業が行われる予定だということです。
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新型コロナ44人感染確認 上伊那なし
長野県内で16日、新たに44人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の感染確認はありませんでした。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、上田保健所管内で12人、諏訪保健所管内で8人、佐久・大町保健所管内でそれぞれ4人松本保健所管内で2人、長野保健所管内で1人長野市で4人、松本市で9人の、合わせて44人です。
16日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,522人で、入院は95人、死亡は95人です。
また県内で新たに22人の変異株陽性者が確認され、上伊那での確認はありませんでした。
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箕輪町上古田 青いアサガオ「ヘブンリーブルー」咲く
箕輪町上古田では青いアサガオ「ヘブンリーブルー」が咲いています。
ヘブンリーブルーは「ソライロアサガオ」とも呼ばれています。
一般的な朝顔は昼前にしぼんでしまいますが、ヘブンリーブルーは開花時間が長く涼しい時期は、夕方ごろまで咲いています。
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オペラ「ばらの騎士」25日上演
今月25日に、伊那市の伊那文化会館で、18世紀のウィーンの貴族の恋愛模様を描いたオペラ「ばらの騎士」が上演されます。
オペラ「ばらの騎士」は、去年6月に、伊那市のばらサミットに合わせて企画されていたもので、延期となっていましたが、今月25日に上演されます。
ウィーンの貴族の恋愛模様を描いた喜劇で、通常3時間を超える作品をこの公演のために2時間に構成しなおしたものです。
映画崖の上のポニョのオープニング曲を歌った林正子さんなどが出演し、演奏は東京フィルハーモニー交響楽団が行います。
オペラ「ばらの騎士」は25日午後2時開演です。
料金はS席が7,000円、A席が5,000円、B席が3,000円です。
25歳以下の人は半額となります。
伊那文化会館:73‐8822
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新型コロナ 上伊那5人含む39人感染
長野県内で15日新たに上伊那の5人を含む39人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の30代 自営業男性、箕輪町の20代自営業従業員男性、駒ヶ根市の20代会社員女性、辰野町の50代会社員女性、辰野町の80代無職女性、諏訪保健所管内で13人、上田保健所管内で7人、佐久保健所管内で4人、長野保健所管内で2人、飯田保健所管内で1人、長野市で2人、松本市で5人の合わせて39人です。
15日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,478人で、入院は99人、死亡は95人です。
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こんにちは伊那まち富県桜井区で販売
食料品や日用品など様々な商品を車に乗せ、伊那市内を移動しながら販売するサービス「こんにちは伊那まち」が、今回初めて富県の桜井公民館で15日、行われました。
こんにちは伊那まちは、中心市街地の商店主らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会が高齢者の買い物支援サービス事業として2012年から実施しています。
富県地区ではこれまで貝沼公民館・北和田会所・南福地公民館で販売を行っています。
地域からの要望を受け桜井公民館で初めて販売しました。
15日は8店が参加し、開始の午前9時10分を過ぎると多くの人が訪れ、商品を買い求めていました。
伊那まちの再生やるじゃん会による出張販売は12月までの毎月第3水曜日に行う予定です。 -
伊那バス PR動画制作
伊那市の伊那バス株式会社は、新型コロナ感染拡大の影響で減少した高速バスの利用促進を図ろうとPR動画を制作しています。
14日は、伊那バス本社で動画の撮影が行われました。
PR動画は、長野から飯田間の高速バス「みすずハイウェイバス」の利用促進を図ろうと上伊那地域振興局の事業の一環で制作するもので、撮影・編集は伊那ケーブルテレビが行います。
また、新型コロナの感染拡大の影響で減少した高速バスの利用促進をPRするものです。
14日は、伊那バスのバスガイドが社内の座席を消毒している様子などを収録しました。
伊那バスは、伊那・飯田地域から新宿や大阪などへ高速バスを運行しています。
今回、利用促進を図るみすずハイウェイバスは、学生の通学や帰省、仕事での利用客が多くの割合を占めているということです。
動画制作に合わせて、ワクチン接種が一段落する見込み後の今年の秋冬にかけ、長野市の県立美術館の特別展の入館料や長野市内の一日周遊券などがセットで割引になった乗車券を販売する計画です。
伊那バスでは、高速バスの利用客は、コロナ前と比べ大幅に落ち込んでいるということです。
座席の間にアクリル板を設置したり、乗車後は、アルコール消毒をするなどのコロナ感染防止策を行っています。
制作した動画は、10月に上伊那ケーブルテレビ局で放送する他、YouTubeでも公開される予定です。
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みのわ地元応援券追加販売の申し込みはじまる
箕輪町が新型コロナ対策として販売している、プレミアム付き商品券の追加販売の申し込みが16日から始まります。
プレミアム付き商品券「第2弾コロナに負けるな!みのわ地元応援券」は、1万円で1万3,000円分の買い物ができます。
登録している全ての店舗で使える共通券が8枚、小規模店専用券が5枚の13枚綴りで1人3冊まで購入できます。
また、地域電子マネーシステムみのちゃんカードのポイントがチャージできる「プレミアム付きみのちゃんポイント」の販売も行います。
みのちゃんポイントは1万円で1万5,000円分のポイントをチャージでき、1人5口まで購入できます。
応援券・みのちゃんポイントともに町外の人、前回購入した人も申し込みをすることができます。
産業支援センターみのわにある用紙に必要事項を記入して郵送、または「第2弾コロナに負けるな!地元応援券」のサイトから申し込みをすることができます。
申し込み期間はあすから10月14日(木)までで、販売期間は、11月1日(月)から22日(月)までです。
申し込み多数の場合は、箕輪町民優先で抽選を行うということです。
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西箕輪小6年とち組が木のスプーンづくり
伊那市の西箕輪小学校の6年生が15日、学校林の整備で伐採した木を使って木のスプーンをつくりました。
この日は、木製品の製造・販売を行う株式会社やまとわの社員が6年とち組の児童にスプーンの作り方を教えていました。
西箕輪小学校6年とち組では、総合学習の時間に学校林の整備を行っていて、今回は伐採した木を使ってスプーンをつくりました。
まず、荒くカットした木に下書きをします。
次にペアになって、のこぎりで削る部分に切り込みを入れます。
切り込みを入れたら、ナタと木づちを使って木を割っていきます。
木を割ったあとは、クラフトナイフでスプーンの形に削っていきますが、残りは次回の作業となりました。
とち組の児童は、今後2つのスプーンを作り、1つは自分用に、もう1つは販売を目指して制作していくということです。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【第5波の収束に向け、感染防止対策の再徹底を】
新規陽性者は減少傾向ですが、依然として高水準で、予断を許さない状況です。引き続き、第5波の収束に向け、感染防止対策の再徹底をお願いします。
【医療警報解除】
全県に対する「医療警報」を解除します。
医療従事者の皆様、感染防止にご協力いただいている全ての皆様に改めて感謝いたします。
引き続き感染の抑え込みが必要であることから、全県の感染警戒レベル4「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」は当面継続します。
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県看護協会伊那支部 市民講座ケーブルで収録
長野県看護協会伊那支部は、新型コロナウイルスの影響で市民向けの公開講座が開けないことから、ケーブルテレビを通じた放送講座の収録を、このほど行いました。
この日は、駒ヶ根市の長野県立こころの医療センター駒ヶ根で収録が行われ、臨床心理士の谷 美加さんが講演しました。
谷さんは次のように話しました。
「発達障害は低年齢で発現するというところがあります。
大人になってから生じるものではないということです。
基本的な考え方で非常に重要なのは、こういった様子のある子どもを理解がなく見てしまうと『親のしつけが問題だったんじゃないか』とか『その子自身の性格の問題で怠けていただけなんじゃないか』というふうに誤解されがちなんですが、これは脳の機能的な問題があって、そこの部分に苦手さがあるということなので、親のしつけや本人の性格の問題ではないということを強調しておきたいと思います。
自閉スペクトラム症の方であれば非常に不安が高いということ、ADHD傾向がある方というのは常に心がざわついているところがあるんじゃないかといわれています。
不安感や心のざわつきが少し強いんだなということに心をはせていただくということが非常に重要になります。
私たちに大事なこととしては、『空気が読めない人だね』とか『マイペースな人だね』とか『最初は頑張るんだけど後が続かない人だよね』みたいなふうに否定的な評価をして、そういった人たちを排除するのではなくて、できるだけ認め合いながら特性のある方たちの生きやすい生活環境をどういうふうに作っていくかということで、理解と支援方法の両方を知っているということが非常に大事になります。」
この長野県看護協会伊那支部の市民公開講座は、上伊那のケーブルテレビ局で放送します。
伊那ケーブルテレビでは、11月6日から放送を予定しています。
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高校再編・整備計画 二次案決定
長野県教育委員会は、高校再編・整備計画で、上伊那総合技術新校を新設し、赤穂高校を総合学科新校へ転換する二次案を13日決定しました。
13日、長野県教育委員会定例会が開かれ、高校再編・整備計画の二次案が決定しました。
計画では、辰野高校商業科・箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校を再編統合し、上伊那総合技術新校を新設するとしています。
辰野高校は全日制普通科高校に、箕輪進修高校は多部制・単位制の普通科高校とします。
赤穂高校は総合学科新校に転換するとしています。
長野県教育委員会は、上伊那総合技術新校について、今後懇話会を設置し、目指す学校像や校地、募集開始年度などについて意見を聞くということです。
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ペットボトルキャップで石仏のフィギュアを
江戸時代を中心に全国で活躍した高遠石工の石仏を広くPRしていこうと、ペットボトルキャップを原料にした石仏のミニフィギュアの製作が進められています。
14日は、企画した伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが高遠町の高遠小学校を訪れ、児童にフィギュアの原料となるペットボトルのキャップ集めの協力を呼びかけました。
製作するのは、勝間の大聖不動明王、桂泉院の延命地蔵菩薩、建福寺の不空羂索観音と、シークレットの4種類で、100体ずつ、合計400体を作ります。
地域の人も製作にかかわってもらおうと、原料はペットボトルキャップを使います。
1体作るのに必要なキャップは約30個、400体では1万2,500個が必要です。
子どもたちに石仏に興味を持ってもらう機会にしようと、高遠小学校の児童にキャップ集めを呼びかけることにしました。
作ったフィギュアは、カプセルトイ・通称ガチャガチャにして、11月7日の高遠城下石仏ウォークの会場で販売する予定です。
高遠小学校のほかに、高遠北小学校や伊那市役所にも協力を呼び掛けていて、今月末をめどにキャップを集めるということです。
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小松壽美さん風景写真展
伊那市長谷中尾の小松壽美さんの風景写真展が、高遠町の高遠さくらホテルで開かれています。
会場には、小松さんが撮影した風景写真24点が展示されていて、それぞれの季節の写真が6枚ずつ並んでいます。
小松さんは現在75歳です。
20代のころ、趣味で蒸気機関車の写真を撮影していましたが、その後仕事が忙しく、写真からは離れていました。
70歳を機に、富士山を中心に再び撮り始め、今回初めて写真展を開きました。
現在は「自然と美しい風景」をテーマに撮影しています。
この作品は、2019年に長谷で撮影されたものです。
幕岩と東駒ヶ岳が紅葉した様子をとらえたもので、鮮やかな色彩がこだわりだということです。
小松さんの写真展は、30日まで、高遠さくらホテルで開かれています。
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観賞用のチョウザメ 大芝湖へ
見た目がサメに似ていることから名前が付いた淡水魚、チョウザメが観賞用として南箕輪村の大芝湖に14日放されました。
14日は南箕輪村開発公社の職員らが大芝湖に160センチを越えるチョウザメ2匹を放しました。
チョウザメは古代魚で海のサメとは違い、鋭い歯がないため大芝湖にいるコイとも共存できます。
卵巣をほぐしたものを塩漬けにしたキャビアは世界三大珍味の1つですが、きょう放されたものはオスだということです。
チョウザメは豊丘村で養殖に取り組んでいる池野大樹さんが育てたものです。
池野さんは南箕輪村開発公社の副支配人原賢三郎さんの高校時代の先輩です。
2人は村の許可を得て観賞用として大芝湖にチョウザメを放すことにしました。
原さんは南箕輪村でチョウザメを観賞用から料理の具材やグッズ販売に発展させ、地域おこしに繋げたいとしています。 -
上伊那地区高校演劇発表会 弥生が県大会へ
上伊那地区高校演劇合同発表会が伊那文化会館で12日に開かれ、伊那弥生ケ丘高校が県大会出場を決めました。
発表会には上伊那の4校が出場し、家族や学校生活をテーマにした作品などを発表しました。
今年は新型コロナの影響で、審査員と関係者のみの無観客で行われました。
また、セリフを喋る時は2メートル離れるなどの対策を取っていました。
審査の結果、「点と一歩」を演じた伊那弥生ケ丘高校が県大会出場を決めました。
この作品は、画家のフィンセント・ファン・ゴッホと弟テオを題材にした作品で、画家の兄、兄を亡くした弟、現代を生きる自分自身の3役を1人芝居で演じました。
伊那弥生ケ丘高校は2006年以来、15年ぶりの県大会出場となりました。
県大会は、10月30日と31日に上田市の丸子文化会館で行われるということです。
この高校演劇発表会の模様は、ご覧のチャンネルで放送を予定しています。
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県内で新たに上伊那4人含む28人感染
長野県内で14日、新たに上伊那の4人を含む28人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、
伊那市30代自営業男性2人、南箕輪村30代会社員男性、辰野町80代無職男性
上田保健所管内で12人、佐久保健所管内で4人、北信保健所管内で2人、諏訪・松本保健所管内でそれぞれ1人
長野市で2人、松本市で2人の合わせて28人です。
14日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,439人、入院は98人、死亡は95人です。
また、新たに7人の変異株陽性者が確認されました。
上伊那の確認はありませんでした。
県は医療提供体制への負担が軽減されつつあることから、医療警報を解除することを発表しました。
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敬老の日のコラボ商品
伊那市坂下の和菓子店菊香堂と日本茶専門店カク万伊藤園は、9月20日の敬老の日のプレゼントとして茶と和菓子をセットにしたコラボ商品を販売しています。
茶と和菓子をセットにしたコラボ商品です。税込み2,160円です。
新型コロナの影響で地域の敬老の催しが中止となる中、家族で祝ってもらおうと企画したものです。
菊香堂は、いつまでも寝込まず健康で暮らせるよう願いを込め、栗あんを使ったネコまんじゅうなど4種類です。
カク万伊藤園は、香りと渋みのバランスがとれた静岡県産の煎茶と、大豆と玄米のほうじ茶です。
セットは、税込み2,160円で、菊香堂とカク万伊藤園で20日まで予約を受け付けています。
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泉石心さん 書と硯を展示
伊那市の書家で龍渓硯作家の泉石心さんの作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には、辰野町でとれる龍渓石で作った「龍渓硯」40点と、書20点が並べられています。
龍渓硯は、今年の東日本伝統工芸展や長野県工芸展に出品した作品などを展示しています。
去年から今年にかけて制作した10センチほどの小さな作品もあります。
これらは、石の形や模様を基にデザインを考えて作っているということです。
書は、パラリンピックの理念や競泳の池江璃花子選手の言葉など、泉さん自身が心に残った言葉を、書いたということです。
泉さんは、上伊那書道協会の会長で、現在は伊那市の高遠高校や辰野町の信州豊南短期大学で非常勤講師を務めています。
作品展は、30日までなごみの樹で開かれています。
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感染警戒レベル引き下げで制限緩和
長野県が独自に示す新型コロナウイルスの感染警戒レベルが4に引き下げられたことを受け、学校の授業内容や公共施設の利用に関する制限が一部緩和されました。
伊那市の伊那小学校では、18日に運動会を予定していて、13日から各学年の代表者によるリレーや応援団の練習が始まりました。
県独自の感染警戒レベルが8月20日に5になったことを受け、伊那小学校では学年の枠を越える練習を行っていませんでした。
朝7時30分に高学年の選手が集まり、チームごと顔合わせをしたあと初練習をしました。
リレーで最も重要になるバトンの受け渡しでは、「スピートが落ちないように渡す直前に手を前に出すと良い」などとアドバイスを受けていました。
伊那小学校では、「例年の半分の練習期間となってしまったが、6年生が中心となって計画をたててくれたのでスムーズに初日の練習を終えることができた。本番で実力を発揮してほしい」と話していました。 -
信大がスマート精密林業を紹介する展示会
南箕輪村の信州大学農学部はICT・人工知能AI技術を活用したスマート精密林業を紹介する展示会を伊那市役所で開いています。
13日は展示初日に合わせ、信州大学 森林計測・計画学の加藤正人教授が説明を行いました。
この展示は7月から1か月間、文部科学省のエントランスでも展示されていたものです。
2017年5月に加藤教授が発起人となり、信州大学発のベンチャー企業、精密林業計測株式会社を設立しました。
航空機やドローン、地上のタブレット端末で計測した3次元での精密な森林資源情報とICTやAIとかけあわせる技術を開発しました。
1本1本の樹木を3次元で映像解析することが可能で、森林調査の省略や松くい虫被害の情報把握に活用できるということです。
またレーザー計測で広葉樹の樹種を特定する技術を国内で初めて開発したということです。
展示は伊那市役所1階で24日まで開かれています。 -
箕輪町がみのわテラスの売り上げ状況報告
箕輪町は4月にオープンした、農と暮らしのマーケット、みのわテラスの4月から8月までの売り上げ状況について報告をしました。
これは13日に開かれた箕輪町議会9月定例会の一般質問の中で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
みのわテラスの4月から8月までの累計来場者数は46,815人でした。
みのわテラスにはレストラン&カフェのやまびこカフェ、農産直売所のファームテラスみのわ、自転車販売、メンテナンスのサイクルテラスがあります。
各店舗ごとの5か月間の売り上げ目標達成率の平均値は、やまびこカフェが97%、ファームテラスみのわは111.9%、サイクルテラスが144.6%だということです。
白鳥町長は「ファームテラスについては地元農産物の売り上げに伸び悩んでいる部分もある。現在改善を進めている」と話しました。
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南箕輪村開発公社「再建委員会」11月目途に案をまとめる方針
経営の悪化により営業休止となっている南箕輪村の宿泊施設大芝荘のあり方などについて考える村開発公社「再建委員会」は、11月を目処に再建案をまとめる方針を、13日に示しました。
13日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が進捗状況を報告しました。
開発公社が運営する大芝荘は、新型コロナの影響により昨年度は6,400万円の赤字となりました。
今年度も、赤字が予想されることから、6月14日から営業を休止しています。
この状況をなんとかしようと、開発公社の職員が中心となって「再建委員会」を発足させました。
7月からこれまでに4回会議を開き、営業再開の可否や公社職員の業務の役割分担などについて話し合いを進めてきました。
開発公社理事長の藤城栄文村長は、「営業を休止してからは月500万円の経費を削減できているものの、トータル的には赤字となっている」と話し、「11月を目処に再建案をまとめたい」としています。
村では、役場と大芝高原内の3か所に大芝高原の将来ビジョンについてのアンケート用紙を設置し意見を募集していて、「大芝荘のあり方を含めた今後の方向性を決める上での参考にしていきたい」としています。 -
駒ヶ根市1人含む31人感染確認
長野県内で13日、新たに駒ヶ根市の1人を含む31人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県と長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、駒ヶ根市の40代自営業従業員女性、諏訪保健所管内で14人、上田保健所管内で5人、佐久保健所管内で3人、飯田・松本・長野保健所管内でそれぞれ1人、長野市3人、松本市2人の合わせて31人です。
13日の午後4時現在、県内で感染が確認されたのは8,411人で、入院は104人、死亡は95人です。