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出征兵士と家族の肖像展
戦後75年を迎える今年、地域に残る戦争に関する資料を並べた特別展「出征兵士と家族の肖像展」が、伊那市の高遠町歴史博物館で18日から始まります。
会場には、伊那市を中心に21人から寄せられた写真が並んでいます。
この特別展は、地域に残る戦争に関する資料から当時のことを知ってもらおうと高遠町歴史博物館が企画したものです。
出征した兵士が家族と撮影したものが多く展示されています。
今年は戦後75年の節目の年で、写真以外の戦争に関する資料も多く展示しています。 -
箕輪町 松本山雅応援フラッグ設置
サッカーJ2松本山雅のホームタウンとなっている箕輪町は、チームを応援するためのフラッグを中心市街地の仲町通りに設置しました。
フラッグは、箕輪町松島の箕輪町役場下交差点周辺に24本設置されています。
箕輪町は松本山雅のホームタウンとして去年12月に承認されました。
今年はみのわ祭りを始めとする町内のイベントに選手やOBを呼ぶことになっていましたが、新型コロナの影響でイベントは中止となりました。
フラッグは箕輪町と山雅のオリジナルのデザインで、山雅のマスコットキャラクター・ガンズ君の顔の周りに、もみじが描かれています。
箕輪町では「J1昇格を目指して戦っている山雅を多くの人に応援してもらいたい」と話していました。
フラッグは9月頃まで設置されます。 -
河川の美化・愛護功績で表彰
7月の河川愛護月間に合わせ、河川の美化・愛護活動に功績のあった個人や団体の表彰式が、きょう、駒ヶ根市の国土交通省天竜川上流河川事務所で行われました。
中部地方整備局長表彰を受賞したのは、1個人と2団体です。
伊那市の矢島信之さんは、美篶小学校資料館専門委員として、14年にわたり、三峰川の霞堤や井筋の調査・研究、教育・広報活動を積極的に行ったとして表彰されました。
特定非営利法人天竜川ゆめ会議は、17年にわたり、外来種の駆除、河川敷の樹木の伐採のほか、流域住民への河川愛護の啓発や各行政との懇談会などを実施したとして表彰されました。
伊那ミヤマシジミを守る会は、8年にわたり、天竜川・三峰川に生息する絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保護活動を行ったとして評価されました。
天竜川上流河川事務所の伊藤誠記所長は、「親しみやすい河川の創造を目指していくためにも、皆さんの取り組みをさらに推進していただきたい」と感謝していました。
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休校中の取り組み 実践発表
伊那市の小中学校がICT教育への取り組みを発表するICTカンファレンスが15日、東部中学校を拠点に開かれ学校が休校中の学習の進め方などについて意見が出されました。
ICTカンファレンスは新型コロナウイルスの影響で学校が休校になった場合、どのように学習を進めていけばよいかを考えようとオンラインで開かれました。
実践発表では手良小学校、東春近小学校、伊那西小学校、伊那中学校の教諭が休校中の対応について話をしました。
手良小学校の伊東祐治教諭はノートパソコンやタブレットがあれば使える双方向の学習ソフト、スクールタクトの活用法を紹介しました。
このソフトの共同閲覧モードを使うことで友達のページを見ることができる。1人で勉強しているのではなくみんなと一緒だという安心感がある。」と話していました。
ICTカンファレンスを開いた伊那市教育委員会では新型コロナウイルスの影響で学校が休校になった場合でもICTを活用することで学習を進めていきたいとしています。
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ビニール傘で星座学習
ビニール傘に星座を描きその形や名前を学ぶ星座学習が15日箕輪町の箕輪東小学校で行われました。
星座学習は4年生の理科の授業として行われたもので講師には伊那天文ボランティアすばる星の会代表の野口輝雄さんが招かれました。
授業では児童らが用意された星座の図と同じようにビニール傘に
書き写していました。
この傘は傘星図と呼ばれていて小学校の教諭だった野口さんが授業用に開発したものです。
プラネタリウムのように見える傘に自分で描くことで星座の形や名前を覚えるのに役立つということです。
星図は低学年用の15星座、中学年用の25星座、高学年用の42星座の3種類があります。
野口さんは「この授業をきっかけに実際の星空を見てもらいたい。」と話していました。
野口さんの星座学習は伊那市や南箕輪村の小学校でも予定されています。 -
天竜川水系流域委員会発足
漁業や農業、河川工学などの分野を専門に持つ委員で構成し、天竜川の河川整備計画の見直しや、今後の方針を審議する天竜川水系流域委員会がこのほど発足しました。
6月15日に、委員会発足の初会合がオンラインで開かれました。
駒ケ根市の天竜川上流河川事務所をはじめ、三峰川総合開発工事事務所や各委員が参加しました。
会議は、天竜川ダム再編事業や三峰川総合開発事業などについて事業評価や進捗確認をするものです。
委員会は、平成21年に策定した、天竜川水系河川整備計画を見直し、現在の社会情勢や環境などに合わせた今後の方針を審議するため、新たに発足したものです。
これまでに、美和ダム再開発として、洪水とともに流れる土砂を迂回させ、ダム湖への流入を防ぐ、土砂バイパス施設の建設などを行っています。
委員は、漁業や農業、河川工学などの分野を専門に持つ19人で、委員長は名古屋大学名誉教授の辻本哲郎さんが務めています。 -
伊那市 ブロック塀の倒壊動画公開
伊那市は、ブロック塀の倒壊による衝撃を実験する映像を、動画投稿サイトYOUTUBEで公開し、倒壊の恐れのあるブロック塀の撤去を進めるよう、呼び掛けています。
こちらが実験動画です。
実験は、市内の工務店が住宅の解体を進めている現場で行われました。
高さ2メートル、厚さ10センチのブロック塀の近くに、一斗缶と三輪車を置き、重機を使って押し倒します。
市は、2018年に大阪で起きた地震で、女子児童が倒壊したブロック塀の下敷きになり死亡した事件を受け、危険ブロック塀等撤去事業補助金を創設しました。
道路に面していて、高さや設置条件など、基準を満たしていない危険ブロック塀を対象に、上限10万円まで、市が撤去費用を負担します。
市によると、補助金の交付件数は、昨年度までに55件、今年度は14件だということです。
補助制度は来年度までで、積極的に利用してほしいと呼び掛けています。
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松本市の20代女性1人コロナ感染確認
長野県は、松本市の20代の女性1人が新型コロナウイルスに感染したと15日、発表しました。
感染が確認されたのは、松本市の20代の会社員の女性1人です。
女性は、4日に公共交通機関で東京へ行き、クラスターが発生した劇場、新宿シアターモリエールで舞台を観覧したということです。
翌日も同じ公演を観覧し、自宅に帰宅したということです。
13日に東京都が公演の観覧者を濃厚接触者に指定し、最寄りの保健所でPCR検査を受けるよう呼びかけました。
女性は14日、松本保健所に相談し、PCR検査の結果が陽性と判明しました。
県内で感染が確認されたのは15日午後4時現在80人となっています。
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南箕輪村戦没者慰霊祭
日清日露戦争から太平洋戦争で亡くなった人の霊を慰める、南箕輪村戦没者慰霊祭が15日、村公民館慰霊碑の前で行われました。
この日は、新型コロナ対策として、南箕輪村遺族会の山口一男会長、唐木一直村長、村社会福祉協議会の金井健会長のみが参加しました。
慰霊碑を前に戦没者に黙とうをささげ、花を手向けました。
戦没者慰霊祭は、南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年この時期に行っています。
南箕輪村では、太平洋戦争などで170人余りの命が失われています。
唐木村長は「戦争の悲惨さと平和の尊さを胸に刻み、次の世代に伝えていかなければならない」と話していました。
村遺族会の山口会長は「今年はコロナの影響で今までと異なり少人数での慰霊祭だが、村と社協の温かい配慮で花を手向けることができた」と感謝していました。
15日現在、村遺族会の会員は51人となっています。 -
コロナ対策で快適バス旅行
箕輪町の旅行業者、トラビスジャパン株式会社は快適なバス旅行を楽しんでもらうため新型コロナウイルス対策を進めています。
10日吉澤博文会長らが自社の観光バスで行っている新型コロナウイルス対策を紹介しました。
座席シートには前後左右にシールド板が設置されます。
また乗客にはフェイスシールドを配ることにしました。
ほかにドアや押しボタンなどを直接手で触らずに操作できるドアオープナーをツアー参加者に配ります。
バス内には抗菌、防カビに効果があるとされる除菌コーティング塗装を施すことにしました。
さらにバスの中を4分ほどで完全に換気ができる装置も設置することにしました。
トラビスジャパンでは新型コロナウイルスの影響を受けた農家を
訪れ農畜産物を購入してもらう救済ツアーを計画していて協力を
呼びかけています。
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雨の影響で農作物に被害
3日から断続的に降っている雨の影響で、この地域の農作物にも影響が出始めています。
伊那市富県南福地の南福地ファームの圃場です。
上伊那特産の小麦「ハナマンテン」を育てていましたが、風や長雨の影響でほとんどの小麦が倒れてしまいました。
現在小麦は収穫の時期を迎えています。
南福地ファームでは8haの圃場で小麦を育てていて、4haはすでに収穫しましたが、残りの4ha分は出荷できない状況です。
実が水に浸かり、芽が出てしまっているものもあります。
芽が出たものと出ていないものの選別が難しいため、この圃場の小麦は出荷できません。
伊那市東春近の農事組合法人田原の果樹園です。
極早生種のりんご「夏あかり」が虫くいの被害を受けていました。
果樹園を管理する伊藤寛志さんです。
伊藤さんによると長雨で消毒の作業が遅れたことが影響している可能性があるということです。
JA上伊那によりますと、このほかにも野菜の腐敗や品質低下、収量の減少などの影響が予想されるということです。
JA上伊那では今回の雨での被害の調査を昨日から始めていて、17日までにまとめたいとしています。
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引き続き土砂災害に注意
長野地方気象台によりますと、向こう一週間は前線や湿った空気の影響で曇りや雨がちの天気になるということです。
これまでに降った雨の影響で地盤が緩んでいる場所があるとして、引き続き土砂災害に注意するよう呼び掛けています。
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伊那中央RCが留学生支援
伊那中央ロータリークラブは留学生支援として信州大学農学部で学ぶスリランカの学生に教育助成金を贈りました。
14日伊那市内で伊那中央ロータリークラブの例会が開かれ
留学生が紹介されました。
助成を受けたのは信州大学大学院総合医理工学研究科博士課程で
スリランカのディビィ・サンジーワさんで42万円が贈られました。
ディビィ・サンジーワさんは「皆さんの好意に感謝します。」と話していました。
伊那中央ロータリークラブでは留学生との交流を通じて国際理解を深める活動を1993年から行っていて今年で28年目となります。
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欠損の三峰川堤防 復旧工事完了
天竜川上流河川事務所は大雨で欠損していた伊那市美篶の三峰川右岸の堤防の復旧工事が14日正午に完了したと発表しました。
復旧工事はコンクリートブロックを投入したのち盛土をしてブロック張りをしたもので延長は125メートルです。
復旧工事完了にあたり河川を管理する天竜川上流河川事務所正午に完了したと発表しました。復旧工事はコンクリートブロックを投入したのち盛土をしてブロック張りをしたもので延長は125メートルです。復旧工事完了にあたり河川を管理する天竜川上流河川事務所は「住民の皆さまや関係機関のご協力をいただき無事、早期に被災前と同程度の堤防機能を確保する復旧工事を完了することができ
ありがとうございました。今後とも河川管理にご理解と
ご協力をお願いします。」とのコメントを出しています。
三峰川堤防の欠損は県南部を中心に降った大雨によるもので今月
1日に見つかりました。
ここは去年の台風19号で基礎部分が削られた箇所で決壊はしませんでした。
この影響で三峰川堤防沿いのナイスロードの一部が片側交互通行となっていますが15日午前7時に規制を解除する予定です。
天竜川上流河川事務所では今回復旧工事が完了した堤防について10月頃に再度工事を行い、それが完了するまでは三峰川サイクリング・ジョギングロードは通行止めにするとしています。
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大芝荘・大芝の湯 入浴料200円引き
南箕輪村は、新型コロナの影響で利用が減った大芝高原内の入浴施設大芝荘、大芝の湯の平日料金を、15日から200円割り引きします。
村議会全員協議会が13日役場で開かれ、村が概要を説明しました。
村によりますと、新型コロナの影響を受け、入浴客や食堂利用客は休業前と比べ4割から6割程度に留まっているということです。
そこで、利用客の回復を図ろうと、今月15日から12月24日までの平日の入浴料金を200円割り引きし、大人500円を300円に、子ども300円を100円にします。
混雑を避けるため、小中学校が夏休みとなる8月1日~18日は、通常料金となります。
唐木一直村長は、「コロナ前と同じ利用客数に戻すのは難しいと思うが、風呂離れを少しでも防いでいきたい」と話していました。
全員協議会では他に、新型コロナの経済対策の一環として、8月1日から31日までの平日、まっくんバスの利用料を10円にすることが示されました。 -
箕輪南宮神社 鹿頭行列奉納
箕輪町の南宮神社に伝わる神事「鹿頭行列」の奉納が、12日に行われました。
今年は、新型コロナの影響で稚児行列を中止し、担当区と神社の役員のみで実施しました。
神事は、夏の例大祭に合わせ毎年行われています。
例年保育園の年長児と小学1年生が参加し鹿に見立てた飾りをかぶって境内を歩きますが、今年は役員が手に持ち奉納していました。
鹿頭行列は、およそ460年前の大干ばつの時に雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。
名前に「福」「大」「富」が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の地区が担当し、天竜川より東側の福島と福与、西側の大萱、大泉新田、大泉、富田が交代で行っています。
今年は東側の福島と福与が担当しました。
福島・福与の両区では、「新型コロナに加え、長雨の影響が心配される。これまで通りの生活に少しでも早く戻って欲しい」と話していました。
来年は、西側の4区が担当します。 -
WEBとテレビで企業説明会 17日まで
新型コロナウイルスの影響で企業の採用活動が困難な状況になっていることを受け、伊那職業安定協会はWEBシステムとケーブルテレビを活用した企業説明会の生配信を、13日から始めました。
13日の午前11時。リアルタイムでの配信が始まりました。
上伊那地域の企業25社が参加し、13日から17日までの5日間、毎日3時間にわたり生配信で自社の製品や仕事内容を説明します。
学生は、WEB会議システムを使って離れた場所から見ることができます。
また、伊那ケーブルテレビとエコーシティー・駒ヶ岳でも生放送しています。
初日の13日は製造業やサービス業など5社が参加しました。
このうち、箕輪町と南箕輪村に事業所がある製造業日本ピスコの人事担当者は、自社で開発・製造する空気圧機器について説明していました。
企業説明の前には、同じ業種の人事担当者による座談会が開かれ、入社動機や職場環境などについて話していました。
伊那職業安定協会では、「コロナ禍により地元就職を考えている学生が増えていると聞いている。上伊那にどんな仕事があるのか知ってもらい、就職活動に役立ててもらいたい」と話していました。
上伊那企業WEB説明会は17日金曜日まで、毎日午前11時から午後2時まで生配信します。 -
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
感染拡大中の地域との往来に当たっては慎重な行動をお願いします。
13日現在、慎重な行動を呼びかけている都府県は、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、鹿児島県 の9都府県です。
なお、北海道については、往来に当たって慎重な行動をお願いする地域に該当しなくなりました。
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長野市で新たにコロナ感染確認
長野市は、長野市内の20代男性1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと13日発表しました。
感染が確認されたのは、長野市内に住む20代の男性1人です。
長野県内では12日、軽井沢町で男性1人の感染が確認されていて、これで2日連続となります。
13日午後4時現在、県内で感染が確認されたのは79人となっています。 -
特殊詐欺防ぎ感謝状贈呈
伊那警察署は、特殊詐欺を未然に防いだとして、伊那市山寺の有限会社白川タクシーの運転手飛鳥利一さんに13日、感謝状を贈りました。
この日は、伊那警察署の土屋秀夫署長が有限会社白川タクシーを訪れ、運転手の飛鳥さんに感謝状を手渡しました。
飛鳥さんは先月17日に、上伊那郡内に住む80代の女性を自宅から茅野駅まで送迎しました。
知人に会うためにタクシーを利用したと話す女性は駅に着くと、「駅に着いたが相手がいない。どこに行けばいいのか」と携帯電話で話していたということです。
その後女性は、「これから八王子駅に行く」と言って茅野駅で下車したということです。
そのまま女性は切符を買い、八王子駅まで向かったということです。
不審に思った飛鳥さんは、会社に戻り同僚に相談し、特殊詐欺の疑いがあるとして、警察に通報しました。
情報を聞いた伊那署が八王子署に連絡を取り、女性は八王子駅で引き止められ、被害は未然に防がれました。
土屋署長は、「飛鳥さんの、とっさの機転で未然に防ぐことができた」と話していました。
白川タクシーは5年前にも特殊詐欺被害を未然に防いでいて、今回で2回目です。
なお、伊那署管内では、今年に入り13日現在で2件、180万円の特殊詐欺被害が発生しています。 -
高橋さん宅でねむの木の花見ごろ
伊那市美篶の高橋和美さん宅のねむの木の花が見ごろを迎えています。
高橋さんによりますと、木の樹齢は40年ほどで、毎年この時期に花を咲かせるということです。
今年は梅雨前線の影響で、雨や風が強く、例年よりも花の数が少なくなってしまったということです。
花は、来週いっぱい楽しめるということです。
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伊那北ダンス部 3年生引退公演
新型コロナウイルスの影響で文化祭「ペン祭」が中止となった伊那北高校ダンス部は、3年生の集大成となる引退公演をきょう学校で行いました。
12日は、1年生から3年生までのおよそ30人が、部活が再開した6月から公演に向け練習してきた成果を披露しました。
ダンス部は、6月のペン祭を最後に3年生が引退するのが恒例となっています。
今年は新型コロナによりペン祭が中止になったため、高校最後の発表の場として3年生が中心となり引退公演を企画しました。
観客は3年生の保護者に限定し、受付では体温測定や手の消毒などコロナ対策をしての開催です。
最後は1年から3年全員でおどり、3年生の引退公演をしめくくりました。
公演が終ると後輩たちは3年生へ色紙や花束を渡し、感謝の気持ちを伝えていました。
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伊那商工会議所青年部 花火大会への募金呼びかけ
伊那商工会議所青年部は、8月1日に開催する花火大会への募金の呼びかけを、11日と12日の2日間市内で行いました。
12日は、伊那市のアピタ伊那店とベルシャイン伊那店で、花火大会の告知と募金の協力を行いました。
花火大会は、新型コロナの影響で各種イベントが中止となる中、子どもたちに夏の思い出を作ってもらおうと企画したものです。
8月1日の午後7時45分に、5分から10分程度市内複数か所で花火が打ち上げられます。
青年部では、60万円を目標に7月末までクラウドファンディングで資金を募っていて、現在31万円ほど集まっているということです。 -
軽井沢を複数回往来 東京都の30代男性がコロナ感染
長野県は、東京都在住で軽井沢町に住宅を所有する30代の男性1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと12日に発表しました。
12日感染が確認されたのは、東京都の30代会社員の男性1人で、軽井沢町に住宅があり複数回往来していたということです。
県内で感染が確認されたのは6月19日以来で、12日午後3時現在の感染者数は78人となっています。
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長野県 SNSコロナ情報
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
感染拡大中の地域との往来に当たっては慎重な行動をお願いします。
10日現在、慎重な行動を呼び掛けている都道府県は、北海道、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、京都府、大阪府、鹿児島県です。
感染が拡大しているため、当分の間、往来に当たっては、人ごみを避ける、接待を伴う飲食店などクラスター発生のおそれのある場所への訪問を控えるなどの、基本的な感染防止策の徹底をお願いします。
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排ガス自主基準値超える
上伊那広域連合は上伊那クリーンセンターの排ガスが自主基準値を超えたことから2基ある焼却炉のうち1基を停止したと10日発表しました。
上伊那広域連合ではこれによる健康への影響はないとしています。
上伊那広域連合によりますと自主基準値を超えたのは俳ガスの塩化水素です。
大気汚染防止法の法規制値は430ppmですが自主基準値は
それより低い50ppmとしています。
今回の測定の結果65ppmとなったことから自主基準値を超えた焼却炉を停止しました。
もう1基は運転を行っていて、ごみは通常通り受け入れています。
上伊那広域連合ではこれによる健康への影響はないとしています。
また原因を解明し対応策を講じたうえで再開するとしています。
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伊那市プレミアム応援券販売始まる
新型コロナウイルスの影響を受けた飲食店などで利用できる伊那市プレミアム応援券が伊那市役所などで販売されました。
初日の11日は3,381セットが売れたということです。
販売場所のひとつ伊那市役所では買い求める人の行列ができたことから整理券が配られ予定より15分早い9時45分から販売が
始まりました。
応援券は飲食店、宿泊業、タクシー、運転代行、理美容業限定で
市内369店舗で使うことができ15,000円分を10,000円で購入できます。
きょうは伊那市役所のほか伊那商工会館、伊那市商工会建物下駐車場で合わせて3,381セットが売れたということです。
プレミアム応援券はあすも伊那市役所で午前10時から2,119セット販売され売り切れ次第終了となります。
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伊那市 広報番組で小中学校の合唱・吹奏学部を応援
伊那市は、新型コロナウイルスの影響で発表の場を失った小中学校の合唱部・吹奏楽部を応援しようと、広報番組「い~なチャンネル」で演奏を収録し、放送します。
9日は、初めての収録が西箕輪中学校で行われ、2・3年生25人が演奏を披露しました。
番組は、市が企画・構成を担当し、伊那ケーブルテレビが撮影・編集を行っています。
新型コロナの影響で、3年生にとって集大成となるはずだったコンクールが今年は中止となりました。
市では、発表の機会として演奏の収録を企画し市内の中学校に声をかけたところ、6校全てが参加することになりました。
西箕輪中は、全日本吹奏楽コンクールの課題曲など2曲を演奏しました。
番組では、演奏の途中に3年生が今後の意気込みや想いを発表します。
初回放送は、18日土曜日の午後7時からで、長谷中合唱部を紹介します。
その後、1週間ずつ順次放送する他、市の公式HPでも後日配信することになっています。 -
今夜から11日にかけて大雨
今夜から11日にかけて引き続き長野県南部では大雨になる見込みで長野地方気象台は土砂災害に警戒するよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと今夜から11日にかけて雷を伴って1時間に南部で30ミリの雨が降り大雨になる見込みです。
11日の正午までの24時間に降る雨の量は、南部の多いところで120ミリと予想されています
長野地方気象台では、河川の増水や土砂災害に注意するよう呼び掛けています。
またJR飯田線は線路内に土砂が流れ込んだ影響で愛知県長山駅から駒ヶ根駅間の上下線で運転できなくなっています。
JR東海では、復旧には相当な日数がかかる見通しだとしています。
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テレビ会議システムで授業
テレビ会議システムを活用し様々な業種の社会人から話を聞く授業が伊那市の伊那弥生ケ丘高校で9日、行われました。
職種や経歴の違う21人の講師から話を聞いて将来に役立てようと行われたものです。
テレビ会議システムを活用した授業は今回が2回目で2年生242人が出席しました。
県外や海外を拠点に活動するグローバルグループと伊那地域を拠点に活動するローカルグループの2つに分かれて行われました。
このうちローカルグループは、飲食業や製造業など9人が講師を務め、働くことの意味について話をしました。
何のために働くのか?の問いに、有限会社スワニーの橋爪良博社長は、「作ったものを誰かが評価してくれるこが嬉しい。働く事は、たのしく生きるためです。」と答えました。
伊那市社会福祉協議会の矢澤秀樹さんは「いろいろな人の人生や生き方に触れることが出来る仕事です。住民一人一人の幸せのために働いています」と話していました。
伊那弥生ケ丘高校では、今後もテレビ会議システムを活用した授業を行っていくとしています。