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連鶴教室開催
一枚の紙から複数の鶴を折る連鶴の教室が、伊那市東春近の春近郷ふれあい館で20日開かれました。
連鶴は、一枚の紙に切り込みを入れ複数の鶴を作ります。
江戸時代に三重県桑名市の僧侶が考案したとされていて、桑名市の無形文化財に指定されています。
20日は春近郷ふれあい館で教室が開かれました。
指導したのは宮田村在住の中城忍夫さんです。
中城さんは伊那や駒ヶ根など4か所で教室を開いています。
中城さんは「先端が尖っていると綺麗に見えるので、先端を揃えて折るのが大切です」と話していました。
20日は20人ほどが参加し、思い思いの作品を作っていました。
制作した作品は、10月31日と11月1日に開かれる東春近文化祭で展示するということです。
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西箕輪小児童が与地の伊那節を学ぶ
伊那市の西箕輪小学校4年生は、授業の一環で地域に伝わる伝統芸能「与地の伊那節」を学んでいます。
18日は、西箕輪の与地伊那節保存会の伊藤光雄会長らが学校を訪れ、児童に与地の伊那節を披露しました。
西箕輪小4年生は、授業の一環で、与地の伊那節を学んでいて、今回は保存会のメンバーを招いて踊りを見学しました。
伊那節は、木曽地方に伝わる「おんたけ山」が、江戸時代に権兵衛峠を行き来するときの馬子歌として伊那に伝わったものとされています。
このうち与地の伊那節は、主に結婚を祝って座敷で歌われたものだということです。
児童らは、保存会の活動や、踊っている時の手の動きについて質問していました。
西箕輪小4年生は、今後は公民館を訪ね資料を見学したりするなど、地域の人と伊那節の関わりについてさらに学習を深めていくということです。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
新型コロナの影響下にあるアーティストの支援を行う「頑張るアーティスト応援事業」で創作された作品を県庁1階ロビーで25日まで展示中です。
また本事業で創作された作品を、順次 県文化芸術情報発信サイトにて公開しています。
ぜひご覧ください。
https://www.culture.nagano.jp/artists/
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地域の安全安心など包括連携
南箕輪村と日本郵便株式会社南箕輪郵便局は安心安全な地域づくりなどについて協力する包括連携協定を結びました。
18日、南箕輪村役場で包括連携に関する協定書の調印式が行われました。
この協定は安心安全な暮らしの実現や地域経済の活性化、子どもの育成などについて村と南箕輪郵便局が協力して進めるものです。
具体的には子どもの見守り活動や道路、河川の異常を発見した場合の情報提供、郵便局のネットワークを活用した村の特産物の紹介などを行います。
協定は来年3月31日まで有効で1年ごと更新されます。 -
72歳の夫婦バンド チャロが動画配信
南箕輪村を拠点に活動するともに72歳の夫婦バンド チャロが同年代に元気を伝えようとオンラインリモートコンサートを動画配信サイトユーチューブで公開しています。
オンラインリモートコンサートでは演歌を中心に9曲を演奏しています。
チャロは南箕輪村大泉に住む小椋衛さんと信子さん2人の夫婦バンドです。
ともに昭和22年生まれの72歳で青春時代を思い返そうと平成26年に結成しました。
南箕輪村を拠点にこれまで4回のコンサートを開き今年も3月に
5回目を計画していました。
しかし新型コロナウイルスの影響で中止となったことから演奏の様子をユーチューブで公開しました。
夫婦バンドチャロは新型コロナの終息を信じ予防対策をして来年3月27日に南箕輪村公民館でコンサートを開催する計画です。 -
上農生 オンラインで移住定住相談会開催
地域の課題解決に向けて取り組んでいる南箕輪村の上伊那農業高校の3年生は、一般を対象にした移住定住相談会をオンラインで19日開催しました。
移住定住相談会は、地域課題の解決に向けで学習をしている、グローカルコースの3年生5人が開きました。
このグループでは里山観光をテーマに学習をしていて、移住希望者をターゲットにした観光ツアーを企画しています。
ツアー作成にあたり移住を希望する人達のニーズを探ろうと相談会を企画しました。
今回の相談会には、全国各地から10人が参加しました。
最初に生徒達は、伊那谷は自然が豊かで、土地も広く住みやすい環境だと紹介しました。
また課題としては「伊那谷は知名度が低い」として、伊那の魅力をSNSなどで発信する事が必要だと話していました。
参加者からは、「農業体験ばかりでなく、移住前に地元の人達とつながりができる仕組みを考えてほしい」「移住の受け入れを地域で望んでいるのか調査し、高校生ならではのサポートを考えてほしい」などと意見が出されていました。
上伊那農業高校では、今日出た意見などを参考に移住希望者をターゲットにした観光ツアーを来年2月までにまとめる事にしています。
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長野市新たに2人コロナ感染確認
長野市は、新たに2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと19日、発表しました。
感染が確認されたのは、長野市の50代の男性と40代の男性の2人です。
19日現在、県内で感染が確認されたのは301人となっています。
2人の濃厚接触者は合わせて10人です。
なお、午後2時現在、入院しているのは9人、宿泊施設での療養が1人となっています。
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長谷中学校フラワーコンサート
伊那市の長谷中学校で、生徒たちが育ててきた花壇の前で音楽部が歌を披露するフラワーコンサートが、19日に開かれました。
この日は音楽部の生徒12人が、地元の人たちを招き、アンコールを含め9曲を歌いました。
学校花壇の出来栄えを競うコンクールも中止となってしまいましたが、地元の人たちに見てもらおうと、花壇の前でコンサートを開きました。
音楽部の活動も、春のコンサートや各種コンクールなどが中止となりましたが、活動を支えてくれた保護者や地域の人たちに感謝を込めてコンサートを開いたということです。
長谷中学校音楽部は、少人数ながらも、澄んだハーモニーを響かせていました。
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伊那防犯協会が防犯ポスター審査
伊那防犯協会などによる防犯ポスターの審査会が15日伊那警察署で開かれ県のコンクールに出品される作品6点が選ばれました。
審査会には伊那市、箕輪町、南箕輪村の小中学校合わせて21校から348作品が集まりました。
審査員は高校の美術教諭や伊那警察署の署員らが務めました。
最優秀賞には小学校高学年と中学生の各学年から6人が選ばれました。
小学4年生の部東春近小学校、原田水香さん。
小学5年生の部、美篶小学校宮原みそらさん。
小学6年生の部、伊那北小学校武田彩愛さん。
中学1年生の部、高遠中学校の有賀花さん。
中学2年生の部、西箕輪中学校の清水絢音さん。
中学3年生の部、春富中学校の河野愛実花さん。
6人の作品は長野県防犯協会連合会などが行うコンクールに出品されます。
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建て替えで来年12月完成
伊那市議会全員協議会が18日伊那市役所で開かれ新山保育園の
建て替えに関する説明がありました。
新しい新山保育園は来年12月末の完成を予定しています。
新しい園舎は今ある園舎を解体して建設されます。
また新山小学校と共同の給食調理場も建てられ新しい園舎と渡り
廊下で接続されます。
保育園は木造平屋の300平方メートルでペレットボイラーや太陽光発電、組み立て式プールが設置されるほか園庭には芝生エリアが設けられます。
調理場は鉄骨平屋の270平方メートルとなっています。
新山小学校に調理場がありますが新山保育園の給食は富県保育園から運ばれているということです。
11月から旧新山診療所を使った仮園舎で保育が始まり、新しい園舎は来年12月の完成を予定していて定員は30人だということです。 -
箕輪町の中央道で車全焼
18日午前10時26分箕輪町地籍の中央自動車道上り線で軽自動車1台が全焼しました。
これによるけが人はいませんでした。
高速道路交通警察隊の発表によりますと車が燃えたのは箕輪町地籍の中央自動車道上り線です。
愛知県の自営業の58歳の男性が飯田インターチェンジから岡谷ジャンクション方面へ運転していた際にエンジン付近から出火したものです。
この男性と同乗者は車の外に避難しけがはありませんでした。
出火の原因については捜査中です。 -
3か月間で延べ19人が診察
伊那市が取り組んでいる遠隔医療・モバイルクリニックで診察を受けた人は6月からの3か月間で延べ19人だったことが分かりました。
これは18日伊那市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
モバイルクリニックは医療機器を搭載した専用車両に運転手と看護師が乗りこみ患者宅へ出向いて医師との間でオンライン診療を
行うものです。
6月から事業が始まり3か月間で延べ19人が診察を受けたということです。
この事業に参加している医療機関は伊那中央病院、田中病院、神山内科医院、春日医院、田畑内科医院、下條医院です。
伊那市ではこのモバイルクリニックにより慢性的な医師不足による医師の負担軽減や患者の利便性向上につなげたいとしています。
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コロナで規模縮小し進修祭
箕輪町の箕輪進修高校の文化祭「進修祭」が18日、行われました。
新型コロナウイルスの影響で今年は規模を縮小し、校内祭のみとなりました。
この日は、文化系クラブのステージ発表などが行われました。
演劇部は、10月に開かれる地区大会で発表する劇を披露しました。
半分人間で半分悪魔の少女を巡る物語です。
13回目となる今年の進修祭のテーマは「百花繚乱~咲き乱れる笑顔~」です。
新型コロナウイルスの影響で一般公開はせず校内祭のみとなりました。
在校生はマスクを着用したほか、3年生の生徒対象の食品販売は事前予約制となりました。
進修祭は、例年は10月開催で2日間行われますが、今年は1日のみとなりました。
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南海トラフ地震想定した防災訓練
国土交通省天竜川ダム統合管理事務所は、南海トラフ巨大地震の発生を想定した防災訓練を18日、行いました。
このうち、伊那市長谷の神田橋では、ドローンを使い美和ダム周辺の被害状況の調査訓練を行いました。
美和ダムでのドローンによる訓練は、今回初となりました。
ドローンでの調査は、橋などの建造物の倒壊や、のり面の崩壊など、現地に赴くことが困難な場合の活用が想定されます。
防災訓練は、天竜川ダム統合管理事務所が毎年開いているものです。
今後は、この日の訓練の結果を踏まえ、より効率的なドローンの活用法を検討していくということです。
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伊那の賑わいPR動画制作
一般社団法人伊那青年会議所は伊那の賑わいを取り戻そうと地域の魅力を発信する動画を制作しました。
動画はユーチューブで公開されていて「伊那谷を満喫してみるずら」で検索するか画面のQRコードを読み取ると見ることができます。
12分29秒の動画で伊那の飲食店や自然を満喫できる施設などが紹介されています。
17日伊那青年会議所のメンバーが記者会見を開き動画の制作について説明しました。
動画にはクイズとそのヒントが表示されていて、かんてんぱぱ
ショップ駅前いなっせ店、スナックARIGATO、温野菜伊那店、
菓子庵石川、タコとハイボール伊那店のいずれかを訪れ回答するとそれぞれの店の特典を受けることができます。
特典はかんてんぱぱが先着120人、ほかは100人で利用期間は来月31日までです。 -
村 10月1か月間歩くイベント
南箕輪村は、10月の1か月間に走った距離などを競うイベント「オクトーバー・ラン&ウォーク2020」に参加します。
このイベントは、ランニングやウォーキングの普及活動をしている一般財団法人アールビーズスポーツ財団が主催するものです。
10月の1か月間、家族や友人と歩いた距離を計測し、自治体ごとで成績を競います。
イベントには、スマートフォン用アプリをインストールすることで参加でき、ウォーキングの部と、ランニングの部があります。
全国137の自治体がエントリーしていて、県内では松本市、辰野町、小布施町と南箕輪村の4市町村です。
新型コロナウイルスの影響で来月予定されていた第32回南箕輪村駅伝競走大会が中止となったことから、村では代わりとなるイベントとして、参加を決めたということです。
村では、このイベントを通して、健康づくりの一助にしてもらいたいとしています。
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長野県SNSコロナ情報(9月補正予算案公表)
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
【#新型コロナ 対応の9月補正予算案を公表しました】
新型コロナの感染拡大防止 と社会経済活動との両立を図り、県民の命と健康、暮らしと産業を守るため、検査・医療提供体制のさらなる強化や信州観光の活性化、県内経済の再生・雇用対策の充実に取り組みます。
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山岸たつ子さん104歳のお祝い
伊那市美篶の老人保健施設すずたけに入所している最高齢者、山岸 たつ子さんの104歳の誕生日を祝う会が、17日に開かれました。
山岸たつ子さん。大正5年生まれで、今月15日に104歳になりました。
すずたけに入所している人たちの中で最高齢です。
この日は、すずたけのスタッフが企画しお祝い会が開かれました。
お祝い会には、長女の井内 俊子さん・長男の山岸孝明さん・邦子さん夫妻が参加しました。
お祝い会ではスタッフから表彰状と花束が贈られました。
たつ子さんは、普段から、歌を歌うのが好きだということでお祝い会でも「この世の花」という歌を披露していました。
すずたけの看護師長の小林正子さんは「元気でユニークなお話をしてくれます。周りの皆さんも、104歳のたつ子さんに負けないように長生きしようと元気をもらっています」と話していました。
なお、伊那市によると、市内には今年度105歳になる人がいて、たつ子さんは4番目に高齢だということです。
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メディアミックスで紹介 伊那の専門店ナビ 21日~放送
伊那ケーブルテレビと長野日報がメディアミックスで、伊那市内の専門店20店舗の新商品やサービスを紹介する「Let’s Go!伊那の専門店ナビ episode2」の放送が21日から始まります。
17日は、初回放送用の収録が、伊那市御園の雨ことばカフェで行われました。
収録した内容は、多国籍料理を扱う「noL」、ヘルシーな料理を扱う「雨ことばカフェ」、タルトとケーキを扱う「Kuus」の3社が合同で行っている企業向けの宅配サービスです。
地元のアイドルグループ「パラレルドリーム」が出演し、お店のスタッフから、サービスや商品について聞いていました。
この番組「伊那の専門店ナビ」は、伊那商工会議所の小規模事業者支援事業の一環で、伊那ケーブルテレビと長野日報が、連動して取材、掲載を行い、顧客の開拓や誘客につなげようというものです。
長野日報では20日から毎週日曜日に記事が掲載され、伊那ケーブルテレビではその翌日・21日月曜日から、5分番組、毎週更新で店舗を紹介していきます。
来年2月まで20店舗を紹介する予定で、動画配信サイトYouTubeでも同じ内容が配信されます。
なお、番組では抽選で100人に2000円分のチケットが当たるプレゼント企画も予定されています。
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羽広の古文書を解説
伊那市西箕輪羽広区に現存する江戸時代の古文書を解読した冊子が完成し、それを記念した講座が羽広公民館で16日、開かれました。
冊子は、羽広区の住民有志でつくる羽広誌研究会が、区が保管する江戸時代の古文書から20点を選び会員が解読しました。
掲載されているのは旧羽廣村の租税や用水に関する内容で研究会によると羽廣村の歴史と生活を知るうえで貴重な資料だということです。
16日は、羽広公民館に地区住民およそ30人が集まり、研究会の重盛欣三会長らが冊子に掲載された原本を解説しました。
また、会員の重盛栄子さんが、絵や写真をつかって説明しました。
羽広誌研究会では「羽広区の宝として次の世代につなげていきたい」と話していました。
冊子は300部発行し、羽広区に全戸配布しました。
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南箕輪村高齢者訪問
南箕輪村では今年度88歳になる高齢者を祝う長寿者訪問が17日から始まりました。
17日は唐木一直村長が田畑の井上隆介さん宅を訪問し祝い金を手渡しました。
井上さんは、昭和7年8月10日生まれの88歳で妻の春子さんと2人暮らしです。
長年、営林署に勤務していた井上さんは、秋になると山へキノコ採りに出かけることが趣味でした。
現在は、自宅の庭木を剪定したり畑で野菜作りをするのが日課だということです。
唐木村長は「人生100年時代。これからもお元気で」と激励していました。
村内では、100歳以上の長寿者が13人いて、全員が女性だということです。
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長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
16日現在、県内の直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は0.29人とレベル2の基準(0.4人)を下回っていることなどから、県内全域の感染警戒レベルを2から1に引き下げます。今後も基本的な感染防止策にご協力を。
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かんてんぱぱ 二度咲きヤマツツジ 見ごろ
伊那市の伊那食品工業のかんてんぱぱガーデンで、春と秋に花を咲かせるヤマツツジが見ごろを迎えています。
ヤマツツジの木は、かんてんぱぱホールの入り口付近に植えられています。
樹齢は70年を超えているということで、毎年春と秋に花を咲かせています。
ヤマツツジは、今月いっぱい花を楽しめるということです。
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箕輪西小5年生 カヌー体験
箕輪町の箕輪西小学校の5年生は、新型コロナで中止となった臨海学習の替わりに伊那市や駒ケ根市で野外学習を16日と17日の2日間行います。
16日は伊那市高遠町の千代田湖でカヌーを体験しました。
箕輪西小の5年生18人は3・4人のペアを作りカヌーに乗りオールを使い、湖を移動していました。
子ども達は事前に学校のプールで練習をしてきましたが、自然の中では16日が初めてだという事です。
中にはバランスを崩し、湖の中に落ちてしまう子供もいましたが、水の中でも千代田湖の自然を楽しんでいるようでした。
箕輪西小学校では新型コロナの影響で臨海学習が中止となった事から、様々な体験を通して地域の自然について学ぼうと野外学習を計画しました。
箕輪町教育委員会によりますと町内の他の4つの小学校も臨海学習の替わりに、上伊那又は県内で野外学習を行う予定だという事です。
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菅首相選出 白鳥市長コメント
自由民主党の菅義偉さんが、16日開かれた国会で新しい首相に選出され、伊那市の白鳥孝市長は次のようにコメントしました。
白鳥市長は「新型コロナ感染対策、経済再生、少子化対策、東京一極集中の是正など、待ったなしの課題が山積し、コロナ禍の真っただ中での大変厳しい船出となるが、国民が安心、安全な社会・経済活動を行っていけるよう安定した舵取りと、地方の活力創出、サスティナブルな地方都市の実現に向けて、より踏み込んだ施策の展開を期待します」とコメントしました。
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反核・平和の火リレー
核のない世界や平和を訴ええる「反核・平和の火リレー」が16日中川村から辰野町で行われました。
今年は新型コロナの影響で平和の火は車での移動となり、開催も例年より1か月遅れとなりました。
平和の火は午後2時に南箕輪村役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で33回目となります。
今年は新型コロナの影響で松本市の平和の灯から採火し、ランプを車に乗せ移動します。
南箕輪村役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
村役場を出発した一行は、次の箕輪町へと向かっていきました。
8月に松本市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり16日辰野町でゴールを迎えました。 -
2020長野県工芸美術展
県内の工芸作家の作品が並ぶ、2020長野県工芸美術展が、伊那市のかんてんぱぱホールで17日から開かれます。
会場には、ステンレスや陶芸作品などおよそ100点が並んでいます。
長野県工芸美術会が開くこの美術展には、県内出身・在住の作家が編み物や染色、木工や彫刻など30のジャンルに分かれて作品を出品しました。
今年は新型コロナウイルスの影響で公募は行わず、美術会会員や会友あわせて54人が過去の作品も含め出品しました。
こちらの作品は、箕輪町の大橋幸子さんの手描染色作品です。
この作品は過去に東京都知事賞を受賞しました。
会では、「過去に賞をとった作品も多く並んでいて、見ごたえのある展示会です。訪れた人に楽しんでもらいたい」と話していました。
展示会は、17日(木)から22日(火)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれます。
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長野市で新たに2人コロナ感染確認
長野市は、2人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと16日、発表しました。
感染が確認されたのは、長野市の30代の男性と20代の女性の2人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは、299人となっています。 -
歯の衛生ポスターコンクール
上伊那歯科医師会が小中学生を対象に募集した歯の衛生に関する図画・ポスターコンクールの審査会が、伊那市西町の上伊那歯科医師会館で16日開かれ、最優秀賞4点が決まりました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内で最優秀賞に選ばれたのは中学校の部で伊那市の春富中学校2年生の赤羽結衣さんの作品です。
また、小学校低学年では赤穂南小3年の大石歩未さんが、高学年の部では辰野南小5年の小松星那さんと中川西小6年の林莉緒さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
コンクールは、上伊那歯科医師会が毎年行っているもので、今年は上伊那の小中学校あわせて28校から306点の応募がありました。
なお、辰野南小5年の小松さんの作品は、ポスター図案に採用されました。
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広域観光推進について考える会議
上伊那地域振興局や観光団体が集まり、官民一体となって広域観光推進について考える会議が16日、伊那市のいなっせで開かれました。
会議は、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道などの開通を見据え、南信広域での観光事業の展開を考えようと、上伊那地域振興局が開いたものです。
この日は、上伊那地域振興局のほかに長野伊那谷観光局、伊那市観光協会、駒ヶ根市観光協会の職員らが集まり、広域観光の取り組みについて話し合いました。
参加者からは、「南信全体での広域周遊コースを作成する必要がある。」「各地域の観光素材について買い手目線で分析していく必要がある。」などの意見が出ていました。
会議は、新型コロナウイルスの影響で変わりつつある観光業に対して、新たなモデルの方向性を考えようと開かれたものです。