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上伊那の5中学校合同の美術作品展
上伊那の5つの中学校の美術部と創作部の第1回合同作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、伊那市の東部中・春富中、駒ヶ根市の赤穂中・駒ヶ根東中、飯島町の飯島中の5校の美術部と創作部の1年生から3年生までの有志122人の作品250点が展示されています。
初日の11日は開場を前に各校の生徒や顧問が展示作業をしていました。
駒ヶ根東中が去年5月から今回参加している他の中学校に出向き合同の部活を行ってきたことが縁で、初めてこの作品展が企画されました。
東部中は、校舎をテーマにした絵画作品などを出品しました。
春富中は、生徒が自由にテーマを決め、立体と絵画の作品を出品しました。
この作品展は、16日(木)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠少年剣道クラブ初稽古
伊那市高遠町の高遠少年剣道クラブの初稽古が、鉾持神社の境内で11日行われました。
11日は、高遠少年剣道クラブの13人が、神社の境内で素振りをしました。
高遠少年剣道クラブは、小学1年生から6年生まで15人が所属していて、毎週水曜日と土曜日に稽古をしています。
新年には、新たな気持ちで稽古に取り組もうと、毎年鉾持神社で初稽古を行っています。
また、神社に参拝し技術の上達などを祈願しました。
山下末廣代表は、「今年も一年間休まず稽古に励み、技と心を磨いてほしい」と話していました。
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南箕輪村神子柴 どんど焼き
南箕輪村神子柴の児童公園で11日、どんど焼きが行われました。
児童公園では、区内の子どもたちが近所を周って回収した正月飾りを燃やし、無病息災を願いました。
火が弱まってくると、アルミで巻いた餅を針金でつるして焼きました。
子どもたちは焼き立ての餅をおいしそうにほおばっていました。
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南宮神社 山車飾り奉納
箕輪町木下の箕輪南宮神社で11日、初祭りが行われ、木下山車飾保存会が制作してきた山車飾りが奉納されました。
神社の境内には、今年のNHKの大河ドラマにちなみ、明智光秀が本能寺を囲んで攻撃をする直前を再現したものや、聖火ランナーのアニメキャラクターなどがあります。
舞台は、2か月かけて木下山車飾保存会が5つ、地域の子どもたちによる「スマイル山車くらぶ」が1つを制作しました。
箕輪南宮神社は12日が本祭りです。
山車飾りは、12日の午後4時まで飾られています。
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いなまちゼミ 6日から始まる
伊那市内の商店や専門店の店主が講師を務め、暮らしに役立つ知識やプロの技を学ぶことができる「いなまちゼミナール」が、6日から市内21事業所で始まりました。
今回はそのゼミの一つ、「体の歪みチェックと骨盤調整の体験」をリポートします。
伊那市美篶にあります「カイロプラクティックうさぎ」さんにお邪魔しました。
ゼミでは、骨格の歪みが体にどのような影響を及ぼすのか講座で学んだあと、骨盤を調整することで、姿勢などにどのような変化が現れるのかを体験しました。
うさぎの店主・平光 恵さんから骨盤調整の施術を受けました。
リポーター「肩こりが改善してヒップアップしました!」
店舗の専門性を活かして、普段はなかなか知ることができない知識を学ぶことができます。
平光さん「普段はお客さんへのアプローチというと、チラシや地域紙などで呼び掛けることがほとんどですが、このような形で直接お話しながらお客さんにお店を知ってもらう機会はありがたい」と話していました。カイロプラクティックうさぎ(080-8706-4631)
いまなちゼミナールの受講料は教材・材料費を除くと基本無料。
伊那商工会議所が企画するこのいなまちゼミナールは今回で2回目です。
「きれい・健康」「調理・食べる」「学ぶ」「ものづくり・体験」の4つのジャンルに21の店舗が参加しています。
商工会議所の担当者も、商店・専門店の新たなファンづくりから始まり、ひいては地域経済の発展につながるよう期待を寄せています。
このいなまちゼミナールは来月6日まで、市内21店舗で行われています。
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110番の日 正しい利用呼びかけ
10日は「110番の日」です。
伊那警察署は、「110番のつどい」を市内の大型店で行い、正しい利用を呼びかけました。
イベントでは伊那警察署のイメージキャラクター「I♥MAT」の110番の日にちなんだ新しいデザインがお披露目されました。
キャラクターがスマートフォンなどを手に電話をかけているデザインです。
キャラクターをデザインした県内在住の漫画家雨宮理真さんが登場し、交通事故を起こしたとの想定で110番通報を体験しました。
イベントでは石坂達雄署長と雨宮さんの対談も行われました。
石坂署長は「緊急の通報に迅速に対応できるよう、本当に110番が必要か判断してからかけるようにしてください」と話していました。
伊那警察署の去年1年間の110番通報の件数は2,839件で、このうち2割から3割は緊急性のない電話や警察と関係のないものだったということです。
事件・事故以外で相談がある場合は、相談ダイヤル♯9110か伊那警察署(72-0110)に直接電話をするよう呼び掛けています。
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消防署員が意見発表
上伊那の消防署の署員が日々の業務で感じた消防や防災に関する意見発表会が10日開かれ、上伊那広域消防本部予防課の中平彩さんが最優秀賞に選ばれました。
10日は上伊那の6つの消防署と消防本部から選抜された7人が意見を発表しました。
このうち、最優秀賞に選ばれた中平さんは、上伊那広域消防本部予防課の消防副士長で、2人の子どもがいます。
中平さんは、子どもに何かあった時に母親がパニックにならずに対応するには知識が必要だとして、「乳幼児健診の中に応急手当講習を取り入れたらどうか」と提案しました。
意見発表会は、日々の業務で感じた改善点を発表することで市民の安全につなげようと行われています。
意見発表会ではほかに、「情報弱者への防災情報の提供」や「救急医療情報キットの周知」などの提案がありました。
最優秀賞に選ばれた中平さんは、来月木曽町で開かれる県の意見発表会に出場します。
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漆戸常会 大文字の花飾りづくり
箕輪町北小河内の漆戸常会に伝わる小正月の伝統行事「大文字」に向け、住民は柱に取り付ける花飾りを昨夜作りました。
9日は、漆戸集会所に住民35人ほどが集まり、花飾りづくりをしました。
女性たちは、色紙を小さく折ってはさみで切り、花を作ります。
男性は、花を束ねるこよりを作ります。
パーツが出来上がると、竹の棒に花をつけ、切り込みを入れた和紙を巻き付けていきます。
漆戸常会の大文字は、町の無形民俗文化財に指定されている小正月の伝統行事です。
今から250年以上前に始まったといわれ、柱に花飾りをつけ、1月の小正月に四辻に建てます。
1週間ほどで柱を降ろし、花飾りを厄除けとして家の玄関などに飾ります。
花飾りづくりには子どもたちも参加していました。
お年寄りから作り方を聞いたり、年上の子が年下の子に教えたりしていました。
ベテランの一人、坂井国明さん77歳は、子どものころから毎年この行事に参加してきたということです。
漆戸常会の大文字は、12日の朝8時から、常会の四つ辻に建てられます。
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村南部保育園でどんど焼き
正月飾りを燃やし無病息災を願うどんど焼きが南箕輪村の南部保育園で10日、行われました。
園庭には、園児や職員の家から持ち寄った正月飾りやだるまが積み上げられました。
火がつけられると、園児たちは今年1年健康で過ごせるようにと手を合わせていました。
飾りがおきになると、各家庭で用意した餅を焼きました。
園児たちは、焼きたての餅をほうばっていました。
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2月11日に入舟町で落語会
伊那市坂下の入舟町内会は、かつての賑わいを復活させようと落語会を2月11日に開きます。
10日は、総代らでつくる実行員会が落語会の概要を報道関係者に説明しました。
地区の行事が減っている中、歴代の入舟町総代らが集まり子どもからお年寄りまで楽しめる催しを検討してきました。
落語会では、入舟の地名にちなんで、入船亭一門で真打の入船亭扇辰さんを迎えます。
副町総代の畑英城さんによりますと、かつて天竜川の舟着き場として栄え、昭和30年頃まで船を待つ人が芸者と遊び三味線の音が響く街だったということです。
入舟町は飲み屋街でもあるため落語会は酒の演目を入れた内容だということです。
落語会は、来月11日の午後3時から坂下公会堂で開かれます。
チケットは前売り2500円当日が2800円で、入舟町民は無料、坂下区民は500円です。
チケットなどの問い合わせはこちらの番号までお願いします。
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中曽根公民館にホンダレ様飾り付け
箕輪町中曽根の住民有志は、五穀豊穣や家内安全を願う、「ホンダレ様」を8日、地元公民館に飾り付けました。
「ホンダレ様」は、小正月の飾り物の一つで、米や粟、稗などの穀物や繭の豊作を願い、中曽根では昭和30年ごろまで農家の玄関先に飾られていたということです。
繭玉と、米・粟・稗・麦・キビの五穀に見立てたキハダの木を飾ります。
また、紅白で縁起のいいナンテン、サカキと桜の枝を飾ります。
また、黒いテープを巻いた木の棒は、穀物をカラスなどから守るもので、打ち鳴らして追い出したりしたということです。
平成21年から、地区の住民有志らが昔の風習を後世に残していこうと、公民館に飾り付けをしています。
かつては、養蚕が盛んな地区だったことから、繭玉を飾るのが中曽根の特徴だということです。
ホンダレ様は、来週まで中曽根公民館に飾られるということです。
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FAITH メジャーデビュー
伊那市発の5人組バンドFAITHが、15日に発売される1stフルアルバムでメジャーデビューします。
FAITHは上伊那出身の男女5人組バンドで、2015年に伊那市のライブハウスに集まり結成しましました。
2017年に開催された10代のバンドが参加する全国規模のイベントで、3,199組中ファイナリスト8組に残り注目を集め、その後ミニアルバムをリリースし全国に活動の場を広げました。
メンバー全員が20歳となる今年、1stフルアルバム「Capture it」をリリースしメジャーデビューします。
アルバムには10代ならではの葛藤や未来への希望を切り取った9曲を収録しました。
「Party All Night」は、大切な友人と過ごすかけがえのないひと時を歌ったパーティソング。
テレビ番組「王様のブランチ」の1月のエンディングテーマに起用されています。
FAITHの1stフルアルバム「Capture it」は1枚2,500円で、15日に発売されます。
リリースにあわせ、東京、大阪、名古屋、松本でライブが予定されています。
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箕輪進修高校生徒 映像提示システム寄贈
箕輪町の箕輪進修高校のクリエイト工学科の3年生3人は、課題研究で制作した映像提示システムと、町内の文化財を紹介する動画を、9日、町郷土博物館に寄贈しました。
この日は、箕輪進修高校の3年生3人が、町郷土博物館を訪れ、映像提示システムを博物館に贈りました。
システムは、8月から制作を始めました。処分されるところだった製図台を加工し、モニターを取り付けてつくりました。
4つのボタンがついていて、裏面の小型のコンピューターで映像の切り替えなどを制御しています。
文化財を紹介する動画は11月中旬から2週間ほどかけて作りました。2018年度に、県宝に指定された4つの土器を3分40秒で紹介しています。生徒が制作したのはこの1種類ですが、システムでは町を紹介する観光VTRも流れます。
この日は、小池眞利子教育長も訪れ、生徒たちと話しながら操作していました。
箕輪進修高校では、博物館のオファーに応えて、後輩たちが、ほかの文化財を紹介する動画を制作していくということです。
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スケート場 氷張らずオープン延期
11日のオープンを予定していた箕輪町の天然リンク上古田スケート場は、ここ数日の暖かさで氷がほとんど解けてしまい、18日にオープンを延期することが決まりました。
こちらが、9日の上古田スケート場の様子です。
年末年始には8割程氷が張ったということですが、ここ数日の暖かさで解けてしまい、現在の結氷は1割にも満たない状況です。
強い風が吹くと水面は波を打っていました。
スケート場を管理する箕輪町では、11日のオープンは厳しい状況と判断し、18日に延期することを決めました。
しかし、気温が氷点下を下回らない日がこのまま続くと、さらにオープンの延期、もしくは今年は中止することも考えられるということです。
このスケート場は、箕輪町が1987年から運営していて、上古田の地区内を流れる帯無川の水を引いています。
これまで、リンクが張らずにオープンができなかった年はなかったということで、1月のこの時期に氷が張らないこともなかったということです。
今後については、16日に判断するということです。 -
村特別職報酬 審議会に白紙諮問
南箕輪村の唐木一直村長は、村の特別職の報酬などについて、9日、審議会に白紙諮問しました。
南箕輪村特別職報酬等審議会が村役場で開かれ、唐木一直村長が審議会の丸山和敏会長に白紙諮問しました。
現在の理事者の給料は、条例で定められた額と同じで、村長は月額74万円、副村長は62万9千円、教育長は53万6千円となっています。
また、議会の議長は30万8千円、副議長は23万4千円、委員長は22万4千円、議員は21万1千円となっています。
答申は来月上旬までに行う予定です。
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市役所に証明書等発行端末を設置
住民票や印鑑登録証明書などの行政証明書を発行できる情報端末が伊那市役所に設置され、8日から利用が始まりました。
こちらがその端末です。
市役所1階の市民課の隣にコピー機と並んで設置されています。
伊那市に住民登録があり、マイナンバーカードを持っている人が利用できます。
画面に表示されている案内に従って操作を進めます。
交付サービスに同意し、マイナンバーカードを読み取り箇所に置きます。
確認が取れると発行したい証明書を選択します。
その後、発行部数を選択し、料金を入れると発行されます。
端末の案内言語は、日本語の他に英語、韓国語、中国語、スペイン語、ポルトガル語に対応しています。
端末は、平日午前8時30分から午後5時15分まで、市役所1階の市民課横で利用できます。
発行できる証明書は、住民票の写し、印鑑登録証明書、所得証明書、戸籍の附票の写し、戸籍謄本・抄本です。
市では、今回の端末設置をきっかけにマイナンバーカードの普及や窓口の待ち時間解消につなげていきたい考えです。 -
上農高校で百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校で、この時期恒例の百人一首大会が、8日開かれました。
大会は、短歌に親しんで、生徒同士や教諭との親睦を深めようと毎年、図書委員会が企画しているものです。
全校生徒が参加しクラスごとの個人戦と勝ち上がった生徒たちによる団体戦が行われました。
個人戦が行われた各教室では、それぞれ班になり、真剣勝負が繰り広げられました。
50枚ずつ札を並べ、より多くの札を取れば勝ちとなります。
図書委員会は、「活字や文学に親しむきっかけとして楽しんでもらいたい」と話していました。 -
羽広獅子舞 12日奉納へ稽古
伊那市の無形民俗文化財に指定されている西箕輪の羽広の獅子舞を継承する保存会は、12日の仲仙寺での舞の奉納に向け稽古にはげんでいます。
羽広の獅子舞はおよそ400年の歴史があり五穀豊穣や家内安全を祈る小正月の伝統行事です。
雄獅子と雌獅子の舞合わせが特徴で、羽広北側の地域が雌獅子の舞いを南側は雄獅子の舞を受け継いでいます。
毎年、仲仙寺に奉納する一週間前から稽古が行われています。
7日は雄獅子を担当する南側の保存会のメンバーが公民館に集まり稽古を行っていました。 -
1月最高気温 観測史上最高15.5度
8日の伊那地域の日中の最高気温は、15.5度と1月としては2016年に記録した15.3度を抜き、観測史上最高となりました。
正午頃の伊那市の中心市街地です。
道行く人の中には、コートなどの上着を身につけず、スーツやカーディガンで歩く人の姿も見られました。
伊那地域の最高気温は午後0時19分に15・5度と4月上旬並みの気温となりました。
これは1993年の統計開始以来、1月としては過去最高です
長野地方気象台によりますと日本海から東に進む低気圧に南から温かい風が流れ込み、気温が上がったという事です。
9日は寒気の影響を受ける見込みで、伊那地域の最高気温は8日より4度ほど低い10度前後となる見込みです。 -
伊那養護学校中学部1年生 プリン販売にむけ準備
伊那市の伊那養護学校の中学部の1年生は、大芝の湯で販売しているおもてなしプリンの包装紙を作りました。
生徒達は14日の販売に向け準備を進めています。
中学部1年生24人が作ったおもてなしプリンの包装紙です。
包装紙づくりは去年12月から始め73枚つくりました。
8日はその販売に向けPR用の看板をつくりました。
伊那養護学校の生徒達が作ったオリジナル包装紙のおもてなしプリンは、14日の午前10時から南箕輪村の大芝の湯で販売されることになっていて価格は1個360円です。
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箕輪町 サーバーダウン
箕輪町役場の書類データーなどを保存するサーバーが8日の朝から使えなくなるトラブルがありました。復旧作業は徐々に進んでいるという事ですが8日の午後3時現在、全面復旧していないという事です。
箕輪町によりますと8日の朝から使えなくなったのは職員が使用するコンピューター端末およそ200台です。
会議の資料の製作、保存、メールの送受信ができなくなりました。
証明書の発行や安心安全メールの発信などは別のシステムで行っているため住民の生活に直接的な影響は無かったという事です。
復旧作業は徐々に進んでいますが8日午後3時現在、全面復旧していないという事です。
箕輪町では原因について調査を進め、再発防止の徹底を図っていくとしています。
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インフル 全県・警報レベルに迫る
長野県の去年12月23日から29日までの一医療機関あたりのインフルエンザ患者数は、29.17人と警報レベルの30人に迫る人数となっています。上伊那は28・5人でした。
長野県の発表によりますと去年12月23日から29日までの1医療機関当りの全県のインフルエンザ患者数は29.17人で、警報レベルの30人に迫る人数となりました。
上伊那の患者数は前の週の33人から減少したものの28.5人と依然として高い人数でした。
県では今後1か月間は流行の恐れがあるとして、気になる症状がある場合は早めの医療機関受診を呼び掛けています。
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小正月の風習「ほんだれ様」
箕輪町富田の向山喜通さんは、小正月の風習「ほんだれ様」の飾り付けを、7日に行いました。
この日は、向山さんが米粉で作ったまゆ玉を取り付ける作業をしていました。
「ほんだれ様」は稲穂が垂れる様子に見立てて飾りつけを行い、五穀豊穣などを願う上伊那の風習です。
向山さんが子どもの頃は150戸ほどある富田の多くの家で「ほんだれ様」を飾っていたということですが、現在は向山さんの家を入れて3戸ほどしかないということです。
向山さんは、父親から教わった、地域に伝わるやり方で毎年ほんだれ様を設置しています。
ヒノキの土台にミズブサと呼ばれる木を設置し、まゆ玉や稲穂に見立てた皮をはいだヌルデの枝を取り付けます。
豊作を願ってクワなどの農機具を、山仕事の安全を願ってノコギリやチェーンソーを供えます。
また「病魔をさける」という語呂から酒も供えます。
向山さん(76)は「今の時代はいろんな都合があるし、やるにもひと苦労なので大変だけど、伝統を残していきたいので続けています。神頼みで去年のような災害が起こらない一年になれば、と願います」と話していました。
向山さんの家では、20日にどんど焼きで燃やすまで飾り続けるということです。 -
高校入学志願予定数 弥生291人
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った2回目の予定数調査をまとめ、7日に発表しました。
募集人員が40人減となった伊那弥生ケ丘高校は200人に対し291人が志願しています。
辰野普通は、前期65人、後期83人です。
商業は、前期23人、後期25人です。
上伊那農業は、生物生産、生命探究、アグリデザイン、コミュニティデザイン一括で、前期136人、後期169人です。 -
高遠町地区成人式
2日は、伊那市高遠町地区の成人式が高遠さくらホテルで行われました。
晴れ着姿の新成人は友人たちとの再会を喜んでいました。
高遠町地区では、男性31人、女性23人の合わせて54人が成人を迎え、43人が出席しました。
成人式を主催した伊那市教育委員会の北原秀樹さんは「地域社会の構成員として、地域を愛し、この地の発展のために共に歩んでもらいたい」と式辞を述べました。
新成人を代表して古村奈津香さんは「自分の責任を自覚し、信頼される人間になるよう努めるとともに、郷土の発展のために最善の努力を尽くしていきたい」と意見を発表しました。
中学時代に担任を務めた飯島隆さんは「困難があってもあきらめることなく乗り越える力を身に着けていってほしい」と新成人を激励しました。
成人式では、高遠太鼓が披露され、新成人も参加して太鼓を打ち鳴らしていました。
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美篶小学校 三学期スタート
上伊那地域の一部の小中学校では冬休みが終わり、伊那市の美篶小学校では7日から3学期が始まりました。
美篶小学校の4年1組の教室では、冬休みの宿題の書き初めを提出していました。
児童たちは友達と冬休みの出来事を話していました。
始業式では4人の児童が「3学期に頑張りたいこと」を発表しました。
このうち3年2組の酒井元くんは「苦手なリコーダーや跳び箱、漢字が得意になれるように頑張りたい」と話しました。
5年1組の稲村青奈さんは「漢字と算数の勉強法を工夫し、積極的なあいさつを心がけたい」と話しました。
山崎茂則校長は「今年は十二支の一番初めの子年です。子年は種に蓄えていた力が芽吹く年です」と話し、「3学期は何事も積極的に、継続力を持って取り組んでほしい」と呼びかけました。
長野県によりますと、上伊那の小中学校の3学期の始業式のピークは、中学校が7日、小学校は8日ということです。
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長谷地区成人式
1日は伊那市長谷地区の成人式が、長谷公民館で行われました。
長谷地区では男性4人、女性6人の合わせて10人が成人を迎え、そのうち9人が出席しました。
成人式を主催した、伊那市教育委員会の笠原千俊教育長は「成人としての義務・責任を自覚し、地域に貢献する人となってほしい」と式辞を述べました。
新成人を代表して、山下野絵さんは「成人として広い視野を持って社会と向き合っていきたい」と話しました。
成人式では記念講話も企画され、小学校6年の時の担任の、藤澤康一郎さんが話をしました。
藤澤さんは、当時の思い出を振り返り、人生の選択については「自分自身で納得のできる道を決めていってほしい」と話しました。
成人式の後には写真撮影が行われ、新成人たちはカメラに笑顔を向けていました。 -
七草の7日 七草粥を食べて無病息災
七草の7日、南箕輪村の中部保育園では、おやつの時間に七草粥を食べ、無病息災を願いました。
七草は、セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベ・ホトケノザ・スズナ・スズシロです。
1月7日は、この七草を入れた「七草粥」を食べ、正月の料理や酒で疲れた胃腸を休めると共に、1年間の無病息災を願います。
中部保育園では毎年、七草粥を食べていて、園児達に実際に七草を見せて説明していました。
年長のたんぽぽ組の園児たちはおいしそうに食べていました。 -
南箕輪村 成人式
3日は、南箕輪村の成人式が村民センターで行われました。
南箕輪村では男性94人、女性112人の合わせて206人が成人を迎え、式には129人が出席しました。
成人式を主催した、南箕輪村教育委員会の清水閣成教育長は「人生の節目を迎えた今の思いを大切に、今しかできないことに精一杯取り組み進んでもらいたい」と式辞を述べました。
新成人を代表して、横田貴丈さんは「20年間で多くのことを学び成長でき、支えてくれた人たちに感謝の思いでいっぱいです。これからは村への感謝を忘れずに邁進していきたい」と話しました。
また、意見発表として池田結香さんは「若い力が必要とされる現代に今まで以上に私たちの意見が注目されるチャンスが増える。怖がらず自分の考えを伝えることが成長に繋がる」と話しました。
中学校時代の担任教諭5人も出席し、新成人に祝いの言葉を贈りました。
2組の担任だった山崎康弘さんは、「何が本当に正しいのか分からない社会の中、この村で学んできたことは決して間違っていないと、皆さんの姿を見て思いました」と話しました。 -
伊那スキーリゾートで親子スキー教室
小学生とその保護者を対象にしたスキー教室が、伊那市の伊那スキーリゾートで6日、開かれました。
教室は、伊那市内から3組7人が参加し初心者コースと、初級者コースに分かれてスキーを体験しました。
初心者コースでは、南ア山麓スキー学校の講師から指導を受けながら、スキーの板を片足ずつ付けて滑りました。
初級者コースでは、講師の後に続いて板を八の字にしながら滑っていました。
講師は、「ストックは自分より後ろに構えるように。板を八の字にしてしっかり止まれるように。」とアドバイスしていました。
教室は、伊那市が開いたもので「教室をきっかけに親子でスキーに慣れ親しんでもらいたい」と話していました。