-
富士見町で新たに未就学女児1人 新型コロナ感染
長野県は、諏訪郡富士見町の未就学女児1人の新型コロナへの感染が確認されたと、3日に発表しました。
県の発表によりますと、感染が確認されたのは諏訪郡富士見町の未就学女児1人です。
現在分かっている濃厚接触者は4人となっています。
また2日は、松本市の20代の公務員の女性1人の新型コロナへの感染が確認されました。
濃厚接触者については、確認中だということです。
3日午後2時現在、県内で感染が確認されたのは312人で、入院しているのは10人となっています。 -
第19回伊那ロータリー杯決勝 東部中準優勝
新人戦上伊那大会のシード校を決める中学校の野球大会「第19回伊那ロータリー杯」の決勝戦が22日に行われ、飯島町の飯島中学校が優勝しました。
大会には、上伊那の中学校12校が出場し、2日間の日程で試合が行われました。
伊那市の伊那スタジアムで行われた決勝戦は、伊那市の東部中学校と飯島町の飯島中学校の顔合わせとなりました。
3年生が抜け新チームでの初めての公式戦となります。
東部中は、2人の継投で飯島中打線を1安打2失点に抑え、1点差で最終回の攻撃に望みを繋ぎます。
しかし得点を奪うことができず、2対1で飯島中がこの大会を制しました。
主催した伊那ロータリークラブでは、「ハツラツとしたプレーに見ていた大人も元気をもらえた」と話していました。
-
詐欺未然に防ぎ感謝状
伊那警察署は、詐欺被害を未然に防いだとして、伊那市坂下の伊那郵便局に感謝状を9月16日、贈りました。
この日は、伊那警察署の山田正幸副署長が伊那郵便局を訪れ、白山和幸局長に感謝状を手渡しました。
9月1日、伊那郵便局を訪れた上伊那郡内の70代の女性が、現金82万円の振り込みを申し出ました。
詳しい話を聞いたところ、女性は「SNSで知り合った外国に住む医者に支援金を送りたい」と話したということです。
不審に感じた局員が詐欺を疑い、警察に通報し、被害を未然に防ぎました。
伊那署によりますと、今年に入り管内の詐欺被害の件数は15件だということです。
-
西町ゴルフクラブが寄付
伊那市西町のゴルフ愛好者でつくる西町ゴルフクラブはチャリティーなどで集めた3万5千円を28日伊那市に寄付しました。
西町ゴルフクラブの中村隆幸会長ら4人が市役所を訪れ白鳥孝市長に寄付金を手渡しました。
クラブは40年前に発足し年に5回大会を開いています。
今月16日に200回の記念大会を高遠町の中央道晴ケ峰カントリークラブで開き、ショートホールでワンオンできなかった人から500円を集めました。
集まった分とクラブの会費から3万5千円を寄付しました。
中村会長は「わずかですが、市のために役立ててください。」と
話していました。
西町ゴフルクラブは伊那市西町在住か通勤している人たちでつくりゴルフ愛好者の集まりで40人ほどで活動しています。
-
8月の月間有効求人倍率0.7倍
上伊那の8月の月間有効求人倍率は前の月と同じ0・7倍でした。
新型コロナウイルスの影響により3か月連続の0.7倍台となっています。
8月の月間有効求人数は2,166人、月間有効求職者数は3,114人でした。
月間有効求人倍率は0.7倍で2013年以来7年ぶりに3か月連続の0.7倍台となりました。
これは県内12のハローワーク管内で最も低い数字で要因は上伊那の主力産業、製造業の業績が落ち込んだことによるものだということです。
全国の平均は1.04倍、長野県の平均は0.98倍となっています。
8月の雇用情勢についてハローワーク伊那では「引き続き求職者が求人を上回っており求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている」として前の月の判断を据え置いています。
-
テレビ東京が伊那の紹介番組収録
テレビ東京の情報番組なないろ日和の収録が2日伊那市新山のマツタケ山などで行われました。
がんばる地方を紹介するもので今月14日に放送されます。
収録ではタレントの、にしおかすみこさんがマツタケ狩りを体験しました。
伊那市新山のマツタケ名人、藤原儀兵衛さんと制作に協力している伊那ケーブルテレビのスタッフが案内人を務めました。
番組はコロナ禍の中、GoToキャンペーンで訪れてもらいたい、地方を紹介するもので、伊那の食や文化に関する収録が行われました。
マツタケ山では、にしおかさんがマツタケを採るシーンが撮影されていました。
また、伊那市高遠町の高遠城址公園でも収録が行われ、にしおかさんの持ちネタも披露されました。
今回収録したものは今月14日午前9時26分から始まるテレビ東京の情報番組「なないろ日和」のなかで放送されます。
-
長野県SNSコロナ情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
県内の小規模な宿泊施設への宿泊割引を実施しています。
1人1泊当たり最大5千円割引、割引対象期間を来年3月1日まで延長、割引適用の連泊上限を5泊から7連泊に拡大。
感染防止策を徹底した上で旅行を楽しみましょう! -
伊那養護 1年の集大成発表
伊那市の伊那養護学校の文化祭、第41回どんぐりまつりが2日、行われました。
どんぐりまつりは2日と3日の2日間で、1日目のこの日は音楽会が開かれました。
新型コロナウイルスの影響で、今年は一般公開をせず、規模を縮小しての開催となりました。
音楽会では、中学部の生徒らが合奏を披露しました。
どんぐりまつりは3日も予定されていて、児童・生徒による発表や、中学部と高等部の生徒が作業学習で作ったベンチや皿などの販売が行われるということです。
-
もみじ湖が紅葉スポットランキング1位
箕輪町の箕輪ダム、通称「もみじ湖」が、国内旅行情報サイト、じゃらんnetの全国のおすすめ紅葉スポットランキング2020で1位に選ばれました。
ホームページを運営する、リクルートライフスタイルによりますと、去年9月から12月までに掲載された紅葉特集ページの閲覧数を集計したところ、もみじ湖が1位になったということです。
箕輪町観光協会によりますと、じゃらんネットには以前から掲載しているということですが、ランキング1位となるのは今回が初です。
去年の10月中旬から11月中旬までのもみじ湖への来場者数は延べ31,000人だったということです。
なお、もみじ湖では今月24日からライトアップをはじめ、31日には、周辺を歩くイベントや、ドライブインシアターが予定されています。
-
南水の出荷最盛期
箕輪町の果樹園では梨の主力のひとつ南水の収穫が最盛期を迎えています。
箕輪町中原の果樹農家北原次夫さんの果樹畑では、梨「南水」の収穫作業が行われていました。
北原さんは昭和50年頃から梨とリンゴを栽培しています。
南水は今が収穫期で、北原さんによると今年は、凍霜害や台風の被害もなく糖度が高く出来は良いということです。
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場です。
選果場には上伊那の農家から持ち込まれた南水の選果作業が行われていました。
選果作業は、9月下旬から始まっていて、10月いっぱい行われます。
去年は春先の霜の被害で上伊那全体の出荷量は例年の半分以下の200トンだったということです。
今年は被害も少なく、350トンの出荷を見込んでいます。
JA上伊那によりますと、南水は糖度が高く日持ちがよいため人気の品種だということです。
主に関東・中京方面に出荷されるということです。
-
竹中さん宅の蔵 修繕
伊那市手良の竹中俊さん宅では江戸時代に作られたとされる蔵の修繕が行われ、7月から始まった作業は今月24日に終わりました。
18日は左官職人2人が扉に漆喰を塗っていました。
竹中さんの蔵は、手前部分が観音扉となっていて、土台は石でできています。
奥の部分は後の時代に増築されたとみられます。
作業を見守るのはこの家の竹中俊さん75歳です。
先祖が守ってきた蔵を次の世代へ残したいとの思いと、蔵の壁を直せる職人も少なくなってきている事も後押しし、今回修繕する事を決めました。
現在この大きさの蔵を新たに作るとなると3千万円以上はかかるという事です。
1週間後の25日です。
蔵の修繕は終わり、真新しい白い壁が目を引きます。
扉の部分には、竹中さんが書いた寿と水の文字が入れられました。
寿は家内安全を、水は火事が起きないことを願い入れたという事です。 -
訳ありりんご詰め放題
表面に傷がつくなど出荷できない訳ありりんごの詰め放題が伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで1日、行われました。
訳ありりんごの詰め放題は1袋600円です。
1日は、みはらしファームのとれたて市場前に、コンテナに入った上伊那産のりんごが置かれ、開始の午前10時から多くの人が訪れていました。
例年は、バスツアー向けに行っていたイベントでしたが、新型コロナの影響で県外からのツアーが減ったことから、今年は一般向けに用意しました。
品種は、つがるとシナノドルチェ・シナノプッチの3種類です。
訪れた人たちは、隙間なく袋いっぱいに詰めていました。
訳ありりんごの詰め放題は、12月まで随時予定していて、2日も午前10時から行われることになっています。
みはらしファームでは「訳ありだが味は保障できるので多くの人に来ていただきたい」と話していました。
-
懐かしい写真巡回展「まちなかミュージアム」
伊那市内各地の公民館や小中学校に昔の写真を展示する写真巡回展「まちなかミュージアム」が1日から始まりました。
「まちなかミュージアム」は高遠町歴史博物館が企画する写真巡回展で昨年度に続き2回目となります。
市内26か所の公民館や小中学校に、それぞれ2点の写真パネルを月替わりで展示するというものです。
そのうち、ほかの施設とは異なり、地域の貴重な写真が多く残っている長谷地区では、公民館で同じ写真30点ほどを、1か月展示します。
展示されているのは、昭和30年代の長谷の美和ダムの建設に関わる写真です。
ダムに水没して今はない溝口や黒河内の田園風景、前の神田橋やダム建設の様子をとらえた写真が並びます。
高遠町歴史博物館では、昭和中ごろまでの伊那地域の風景や、家族、戦時中の記録などを集め、デジタル化を進めていて、広く提供を呼びかけています。
まちなかミュージアムは、来年3月まで開かれています。
-
きょうは衣替え 伊那西高校 冬服で登校
10月1日は衣替えです。
伊那市の伊那西高校では、冬服に装いを変えた生徒たちが登校していました。
1日朝、伊那地域に降った雨は登校時間にはやんでいましたが、最低気温は14.8度まで下がり、肌寒い朝となりました。
生徒たちは、夏服から冬服に装いを変えて、登校していました。
伊那西高校の制服のリボンは、赤と緑があり、今年からチェック柄が加わりました。
生徒たちは好きな色を選んでつけているということです。
ある生徒は、「気温の変化が激しいので、体調管理に気を付けたいです」と話していました。
-
GPSで子ども見守り実証
伊那市は1日からGPS端末を利用した子どもの見守りサービスの実証事業を始めました。
実証事業は3年計画で今年は2年目です。
実証事業で使用するGPS端末です。
中部電力が提供する位置情報配信サービスを利用し、登録した保護者のスマートフォンで帰宅の通知、子どもの現在位置、移動履歴が確認できます。
登下校の安心安全の向上につなげようと伊那市が事業化に向けて進めているもので今年は、3年計画の2年目です。
昨年度は、伊那東小と伊那北小の1年生・4年生合わせて82人が参加しました。
今年は、竜西地区5つの小学校の低学年の児童を対象に実施し、150人の申し込みがありました。
去年のモニターへのアンケートでは6割が必要・継続利用すると回答しました。
実証事業は、来年2月までの5か月間で、伊那市では期間中にアンケートを行うとともにアンケートでは回答しきれない感想や意見を聞く座談会を予定しています。
-
水稲の作柄概況 南信「平年並み」
関東農政局は、9月15日現在の水稲の作柄概況を発表しました。
南信の作況指数は100で平年並みとなっています。
関東農政局の9月15日現在の作柄概況によりますと、南信の穂数は少なく、1穂当たりのもみ数はやや多い、全もみ数は平年並み、登熟は平年並みで、作況指数100で平年並みとなっています。
-
箕輪町木下にまちの駅ふじやきょうオープン
地域住民や放課後の高校生などが気軽に訪れることができて、安心して過ごせる新しい居場所「まちの駅ふじや」が、箕輪町木下に30日、オープンしました。
まちの駅ふじやは、国道153号沿いにあります。
この日はオープンに合わせ開所式が行われました。
空き店舗を活用したもので、5月から地域住民や箕輪町社会福祉協議会、箕輪進修高校の生徒などがオープンに向け準備を進めてきました。
この日は、白鳥政徳町長や箕輪進修高校ボランティア部の生徒などが見学に訪れていました。
まちの駅ふじやは、貧困や地域での孤立などの問題を少しでも解決しようと、家庭や学校と違う、第3の居場所として開設されました。
定期的にこども食堂が行われ、高齢者の健康体操なども予定されているということです。
この日オープンしたまちの駅ふじやは、当面の間、午後4時から午後7時まで開いていて、箕輪進修高校ボランティア部の生徒が常駐し、訪れる人の対応をするということです。
-
「中国料理みどり」惜しまれつつ閉店
73年間、地域の人達に親しまれてきた伊那市山寺の食堂「中国料理みどり」がおしまれつつ29日閉店しました。
29日の午後6時半頃、店には閉店を前にもう一度みどりの味を味わおうと常連客などが訪れていました。
主人の立石勝幸さんです。
妻の聖子さんといっしょに店を切り盛りしてきました。
みどりは終戦直後の昭和22年、勝幸さんの父・四郎さんが坂下の小沢川にせり出した一角で営業を始め、その後山寺に移転しました。
勝幸さんも80を超え、元気なうちに店をたたむ事にしました。
午後8時過ぎ、全ての客が帰ると食器を片付け、娘たちと記念写真をとりました。
昭和、平成、令和と地域の人達に親しまれてきた「みどり」の最後の営業日となった29日午後8時半すぎに看板の灯りは消され閉店しました。
-
地価 南箕輪住宅地2年連続横ばい
長野県は7月1日を基準とする県内401地点の地価を30日発表しました。
上伊那では南箕輪村の住宅地が2年連続の横ばいでしたが、その他の地点は全て下落となっています。
地価調査は、土地取引の指標を提供しようと、毎年7月1日時点での県内の401地点の1平方メートルあたりの地価を発表するもので、県が実施しています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村の16地点では、南箕輪の住宅地が19,600円で2年連続の横ばいとなりましたが、他の15地点は全て下落となっています。
3市町村のうち住宅地で最も高かったのは箕輪町松島の25,500円で前の年と比べ700円、2.7%の下落でした。
商業地は伊那市山寺の40,300円で1,200円、2.9%の下落でした。
県内の平均は住宅地が24年連続の下落、商業地が28年連続の下落で下落幅も前の年と比べ拡大しました。
-
箕輪西小5年生 稲刈り
箕輪町の箕輪西小学校の5年生は、学校近く田んぼで育ててきたもち米の稲刈りをしました。
30日は児童や保護者など30人ほどで稲刈りをしました。
箕輪西小の5年生は、5月から広さ5アールの田んぼでもち米「モチヒカリ」を育ててきました。
7月の長雨や8月の猛暑などもありましたが、稲は順調に育ちおよそ200キロ収穫できる見込みだという事です。
収穫した米は、参観日にモチにして食べる他、校内で販売するという事です。
-
新型コロナ 飯田市と長野市で4人感染確認
長野県は飯田市の20代の会社員の男性1人が新型コロナへの感染が確認されたと30日発表しました。
県の発表によりますと感染が確認されたのは、飯田市の20代の会社員の男性です。
濃厚接触者は確認中です。
長野市は3人の感染が確認されたと30日発表しました。
感染が確認されたのは60代の男性2人と90代の女性1人です
県内でこれまでに感染が確認されたのは309人です
-
東部中学校で体育祭
伊那市の東部中学校で、全校生徒850人が参加して、30日体育祭が行われました。
新型コロナウイルス対策として密になる大玉送りや綱引きなどは行わず、3種目のみで、学年が交わる種目は行いませんでした。
例年、保護者が参観に訪れていますが、今年は生徒のみでの体育祭となりました。
2年生、1年生、3年生の順で大繩跳びに挑みました。
続いて、クラス全員が竹を持ってグラウンドを走り、アンカーにつなぐ「台風の目」に挑みました。
最後は、クラス対抗で全員が走ってバトンを繋ぐ、「全員リレー」です。
各クラスで激しい順位争いが繰り広げられました。
なお、この日の体育祭の結果、1学年は2組が、2学年は8組が1位で、3学年は2組と5組が同点で1位でした。 -
障がい者文化芸術祭 市川さん最優秀賞
今月長野市で開かれた第23回長野県障がい者文化芸術祭inながので、箕輪町沢の市川よし子さんの詩が文芸の部で最優秀賞を受賞しました。
29日は白鳥政徳町長から、長野県障がい者文化芸術祭文芸の部で最優秀賞を受賞した市川よし子さんに賞状が伝達されました。
市川さんの詩「読む楽しみ」です。
市川さんは子どものころから読書が好きで、その気持ちを詩にしたためたということです。
箕輪町で7人が入賞し、29日は、手芸の部で優秀賞を受賞した竹内巧さん、文芸の部で奨励賞を受賞した土橋馨さんにも賞状が送られました。
芸術祭は、長野県などでつくる実行委員会が、障がい者の文化芸術活動の振興と社会参加の促進を図ろうと行っているもので、6つの部門に県内で410点の応募がありました。
町文化センターには、芸術祭に箕輪町から出品された作品20点が展示されています。
展示は来月9日の午前中まで、町文化センターで行われています。
-
来年の聖火リレー 概要を発表
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、1年延期となった東京オリンピックの聖火リレーの概要について28日発表しました。
長野県は来年4月1日と2日に行われる予定です。
聖火リレーは来年3月25日に福島県でスタートし、7月23日に東京都でゴールとなります。
長野県では来年4月1日と2日に行われます。
現時点では、ルートは変更しない予定で、伊那市を通るのは4月2日となっています。
県内ではおよそ170人のランナーが走ることになっていて、県の実行委員会が選定した44人は変更せず、辞退があった場合実行委員会で調整するということです。
-
伊那JC 全力Smile動画を公開
withコロナの行動宣言と地域の人の笑顔の写真を集める伊那青年会議所の「全力Smileプロジェクト」の動画が完成し、公開されました。
こちらが完成した動画です。
動画配信サイトYouTubeで公開されています。
動画には、地域の人の笑顔の写真とwithコロナの行動宣言が使われてます。
全力スマイルプロジェクトは、地域の親子と青少年を対象に木製のフォトフレームを製作してもらい、写真を集め動画にまとめました。
100人がフレームを製作し、60人ほどから写真が集まったということです。
伊那青年会議所では「身近な人との時間やコロナ禍でできることについて改めて考えてもらいたい」と話していました。
動画は12月31日まで公開されています。
【https://youtu.be/zmq_fxrISa8】 -
秋の味覚マツタケ 不作で品薄
夏の猛暑や少雨の影響で、秋の味覚マツタケが品薄となっています。
伊那市の産直市場グリーンファームです。
例年多くのマツタケが並ぶ時期ですが、今年は品薄となっています。
ポップには「大不作」と書かれています。
29日は2キロ弱の入荷がありましたが、今年はこれまでに例年の10分の1ほどしか入荷していないということです。
グリーンファームでは9月上旬からマツタケの入荷が始まりますが、今年は1か月ほど遅れ、先週の土曜日頃から入り始めました。
店頭に並べると、買い物客が手を伸ばしていました。
空の売り場を眺める買い物客の姿もありました。
今年は8月の猛暑や少雨の影響で、県内各地でマツタケの収穫量が落ちているということです。
グリーンファームによりますと、マツタケの入荷は例年10月下旬までだということです。
-
長野県SNSコロナ情報(往来を控える地域)
新型コロナウイルス対策に関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が5.0人を上回っている都府県との往来については、往来の必要性を改めて検討した上で慎重に判断し、往来する場合にあっては慎重な行動をしてください。
また、2.5人を上回っている県(宮城県を除外)への往来に当たっても、感染防止策を徹底し、慎重な行動をしてください。
-
宮田村で発砲事件 住民「不安」
28日宮田村で男性が拳銃のようなもので撃たれる殺人未遂事件が発生しました。
警察は撃った男と撃たれた男性はともに暴力団組員とみて捜査しています。
事件から一夜明けた29日事件現場では撃たれた男性が乗っていたとみられる車を警察が調べていました。
駒ケ根警察署によりますと事件は28日午後5時頃、宮田村の農道沿いにあるラーメン店の駐車場で発生しました。
店の駐車場に車を停め車内にいた40代の男性が男に拳銃のようなもので腹を撃たれたものです。
男性は駒ケ根市内の病院に運ばれ重傷ですが命に別状はないということです。
駒ケ根警察署によりますとこの男性は松本市の暴力団組員とみられるとして警察が事務所を捜査しているということです。
撃った男も暴力団組員とみられていて拳銃のようなものを持ったまま29日午後3時現在、逃走中です。
駒ケ根警察署では2人の間になんらかのトラブルがあったとみて男性の回復を待って事情を聞くとともに撃った男の行方を追っています。
-
伊那飲食店組合が伊那養護学校にマスクなど寄付
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる伊那飲食店組合は、新型コロナウイルス対策などに役立ててもらおうと、マスク139枚と、各店舗で集めた募金40,167円を、伊那市の伊那養護学校に28日、寄付しました。
この日は、伊那飲食店組合の小松秀雄組合長と田畑文博企画厚生部長が学校を訪れ、齋藤良直校長にマスクと募金を手渡しました。
伊那飲食店組合では、毎年10月に学校で開かれている文化祭、どんぐりまつりにアトラクションを出店しています。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、規模を縮小し開催することとなり、今年は出店しないことが決まったということです。
そんな中、どんぐりまつり出店に向けて集めていた募金と、国が配布した未使用のマスクを、学校で役立ててもらおうと寄付したものです。
募金は、組合に加盟する11店舗で地域住民から、マスクは組合員などから集めたということです。
齋藤校長は「常日頃から学校のことを気にかけていただきありがたい。有効活用させていただきます。」と感謝していました。
-
特殊詐欺被害を未然に防ぎ感謝状
伊那警察署は、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、伊那市のセブンイレブン伊那高尾町店に感謝状を14日、贈りました。
この日は、伊那警察署の土屋秀夫署長がセブンイレブン伊那高尾町店を訪れ、オーナーの春日寿子さんに感謝状を手渡しました。
先月27日に、店を訪れた70代の女性が、30万円分の電子マネーを購入しようとしました。
この女性は、「未納料金があり、このままでは裁判になると言われている」と話したということです。
不審に感じた春日健人店長が架空請求詐欺を疑い、オーナーの春日寿子さんが警察に通報し被害を未然に防ぎました。
伊那署によりますと、今年に入り管内の特殊詐欺被害の件数は6件で、被害額は866万円だということです。