-
南箕輪村の日特別給食
2月18日の南箕輪村の日を前に、「南箕輪村の日特別給食」が南箕輪小学校で15日に提供されました。
南箕輪村の日特別給食では村のキャラクター「まっくん」をイメージした「まっくん蒸し」などが提供されました。
肉団子を黄色く色づけたもち米で包み、黒豆で目をつけました。
1年3組の教室では、児童31人が味わっていました。
南箕輪村の日は、1875年2月18日に村が誕生したことから、2013年に制定されました。
毎年この時期に記念イベントなどで祝っています。
特別給食は19日までに村内の小中学校や保育園、高齢者施設で提供されます。
-
伊那市 来年度予算案352億円
伊那市は、総額352億7,200万円の来年度・令和6年度の一般会計当初予算案を15日発表しました。
伊那市の白鳥孝市長が市役所で記者会見を開き来年度当初予算案の概要について説明しました。
白鳥市長は「伊那市ではこれまで地域内での食料や水、エネルギーの自給自足による持続可能なまちづくりの実現に向けて「伊那から減らそうCO2」や「50年の森林ビジョン」農林業への支援などの事業を複合的に実施し成果を上げている。今後はこれらにフィンランドに学び森林と教育との関わりなどを通じた人づくりを加え取り組みを深めていく。」と話していました。
来年度は「誰ひとり取り残さない、持続可能な未来都市」をテーマに、移住定住の取り組みの強化、福祉施策の充実、新産業技術の活用による地域課題の解決、企業誘致などを推進していくとしています。
主な新規事業は、高遠町総合支所建設に5億1,000万円。
パワースポットとして人気が高い分杭峠までのバス運行路線を新設する事業に7,600万円。
第2子の保育料半額など保育料軽減対象の拡大に1,600万円。
有機食材を学校給食へ導入するために関連団体との連携を担当する集落支援員配置に380万円などとなっています。
これまでの事業を充実させるものとして、ペレット工場への小型木質バイオマス発電設備導入など、CO2削減を促進する事業に4億1,000万円。
高遠さくらホテル改修工事に1億9,000万円などとなっています。
令和6年度の一般会計当初予算案は、今年度より14億8,300万円減の352億7,200万円となっています。
一般会計当初予算案は22日に開会する市議会3月定例会に提出されることになっています。
-
令和6年度公立高校後期選抜 募集人員
長野県教育委員会は令和6年度入学の公立高校後期選抜の募集人員を15日に発表しました。
上伊那8校の募集人員は次の通りです。
辰野高校は、普通48人、商業20人。
-
伊那市地域公共交通計画素案示される
伊那市地域公共交通会議と伊那市地域公共交通協議会の合同会議が13日市役所で開かれ来年度から5年間の伊那市地域公共交通計画の素案が示されました。
伊那市地域公共交通計画は地域公共交通の利用者の減少やバス・タクシーの運転者不足が進む中、持続可能で利便性の高い公共交通体系を構築することを目的に策定するものです。
素案では前の年度より利用者が減少したバス路線のうち西箕輪線については、南箕輪村とも連携してより効果的な運行方策を検討していくことが望ましいとしています。
長谷循環バスについては当面は現状維持で問題ないとしています。
伊那市地域公共交通計画は今年度中に策定することにしています。
会議ではほかに令和4年8月から運行が始まった市街地に住む高齢者などのタクシー料金を補助するデジタルタクシーの利用状況が報告されました。
令和4年度は8月から12月末までの5か月間に5,635人。
令和5年度は4月から12月末までの9か月間に1万5,925人の利用があったということで伊那市では「期間に違いがあるため一概には言えないが増加傾向にある」としています。
-
農業用の木質ペレット温風暖房機見学会
上伊那森林組合は、農業用の木質ペレット温風暖房機の見学会を14日に初めて開きました。
見学会は、伊那市高遠町下山田の農事組合法人らいふのハウスで開かれ、上伊那の園芸農家やJAの関係者などおよそ30人が訪れました。
この農事組合法人では、6棟のハウスでアルストロメリアの栽培を行っています。
原油価格高騰の影響もあり、去年12月に暖房機1台を石油を燃料とするものからペレットに切り替えました。
暖房機メーカーの担当者によりますと、木質ペレットは石油と比べ、燃料コストを3割程度抑えることができ、価格変動が少ないこともメリットだということです。
農事組合法人らいふの西村邦明さんは「ハウス内の温度がムラなく暖められるようになった」と話していました。
上伊那森林組合は、森林資源の有効活用や再生可能エネルギーの利用促進を図ろうと見学会を初めて開きました。
伊那市によりますと、農業用の木質ペレット暖房機は市内では5台導入されているということです。
-
松本山雅 サポーターが横断幕制作
サッカーJ3の松本山雅を応援しようと上伊那のサポーターが集まり新加入選手の横断幕を箕輪町文化センターで10日に作りました。
この日はサポーターおよそ30人が集まり、縦1m横3mの布にペンキを塗っていました。
横断幕作りは山雅後援会南信州支部とサポーターで作るウルトラスマツモトが共同で開催し、4年ぶりに一般の人たちも参加しました。
デザインはウルトラスマツモトのメンバーが行いました。
新加入選手10人の内この日は大内一生選手、山本康裕選手、高井和馬選手、3人の横断幕を作りました。
完成した横断幕は25日の宮崎県での開幕戦でスタジアムに
設置されるということです。
-
春富ふくじゅ園でレコード喫茶
伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園で15日にレコード喫茶が開かれ利用者が演歌を聞きながらコーヒーやケーキを楽しみました。
この日はレコード愛好者でつくる伊那まちレコード喫茶を楽しむ会のメンバー6人が春富ふくじゅ園を訪れ、演歌や歌謡曲のレコードを紹介しました。
利用者はスピーカーから流れる八代亜紀や石原裕次郎の曲を聞きながらコーヒーを飲んでいました。
レコード喫茶は、利用者からのリクエストを受け開かれたもので、今回が2回目です。
レコード喫茶を楽しむ会では、中心市街地にある伊那まちBASE に月に一度毎月第三水曜日に集まり、交流を行っています。 -
箕輪町 来年度予算案過去最高131億円
箕輪町は過去最高となる総額131億4,900万円の来年度 令和6年度の一般会計当初予算案を14日発表しました。
14日は箕輪町の白鳥政徳町長が役場で記者会見を開き来年度当初予算案の概要について説明しました。
白鳥町長は「人口減少、特に少子化の中で出生数の増加を狙う対策と、生まれてきた子ども達とその保護者に対する支援を積極的に取りいれた。公共施設の長寿命化 町民体育館と武道館の耐震改修リニューアルもあり最後の大型予算になった」と話していました。
来年度は「こどもまんなか みんなで挑戦 持続可能なまちづくり」をキャッチフレーズに、人口減少・少子化への対策やDX・ゼロカーボンの推進に積極的に取り組むとしています。
主な新規事業は、こども子育て支援を総合的に推進する「こども計画」の策定に780万円。
2歳までの乳幼児を対象に年間3万円分のおむつの購入券を支給する事業に1,100万円。
小中学校など町内27施設の7700基の照明をリースでLED化する事業に2,400万円などとなっています。
保育運営の拡充事業として未満児保育について「第2子の保育料の無償化」や「第1子の保育料を引き下げる事業」などに8億9,000万円。
町民体育館と武道館の耐震改修リニューアルに19億3,000万円などとなっています。
来年度・令和6年度の一般会計当初予算案は、今年度より7億5千万円多い131億4,900万円で過去最高となっています。
来年度の一般会計当初予算案は26日に開会する町議会3月定例会に提出されることになっています。
-
上伊那総合技術新校 2032年度以降に開校・7学級程度の方針
13日に開かれた、上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会で開校を2032年度以降の早い時期とすることや募集学級数は7学級程度にすることが示されました。
上伊那総合技術新校は、辰野高校商業科、箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ケ根工業高校の4校を再編統合するものです。
懇話会では、新校舎の整備に8年かかる見込みであることから、開校を2032年度以降の早い時期とする方針が県教育委員会から示されました。
設置学科については、農業科3学級、工業科3学級、商業科1学級の7学級程度を想定していますが、学科の枠を越え生徒が主体的にコースを選択して授業を受けられる学びを目指すとしています。
県教育委員会では、次回の懇話会でこれらを盛り込んだ再編実施基本計画案を示す予定で、県議会6月定例会で開校年度と4校を再編統合することについて同意を得たいとしています。
-
高遠城歴史探訪ツアー 来月開催へ
伊那市観光協会などは戦国時代の武田軍と織田軍の戦いを題材にした劇場型歴史探訪ツアーを3月2日に高遠城址公園で行います。
14日は伊那市観光協会の原未那美さんが市役所でイベントのPRを行いました。
このツアーは市観光協会と伊那市高遠町にある旅行会社の伊那谷ツーリズムが去年初めて行い、今回で2回目の開催となります。
題材となる高遠城の合戦は高遠城を守る武田信玄の五男・仁科五郎盛信と攻める織田軍の戦いで、1582年3月2日にありました。
ツアーは同じ日の3月2日に行われます。
合戦に合わせたストーリーとなっていて、当日にタイムトラベルしたという設定で参加者が公園内やその周辺を巡るとポイントでイベントが発生します。
上伊那の演劇経験者が高遠ゆかりの歴史上の人物に扮します。
参加者は合戦印の3枚セットを記念にもらえるということです。
募集受付は16日(金)までです。
参加費は伊那バスターミナル発着の専用バスの利用と昼食付きの午前の部は大人13,800円です。
現地集合で食事なしの午後の部は大人6,500円です。
定員は午前の部と午後の部それぞれ25人です。
-
伊那市で入園準備品の販売会
伊那市の障害者就労支援施設で製作された絵本袋や弁当袋などの入園準備品の販売会が14日から市役所で開かれています。
入園準備品は伊那市の4つの障害者就労施設の利用者の工賃アップにつなげようと製作されました。
伊那市の公立保育園の指定サイズとなっていて、絵本袋や弁当袋、着替え袋などの5点セットは9,100円です。
単品での販売も行っています。
販売は、16日(金)まで伊那市役所1階市民ホールで行われています。
時間は午前10時から午後1時までとなっています。
-
伊那安協 優良交通安全協会表彰を受賞
交通安全活動を積極的に推進し事故防止に全国的にも顕著な功績をあげたとして、伊那市と箕輪町、南箕輪村で活動する伊那交通安全協会が、優良交通安全協会表彰を受賞しました。
22日は、伊那安協の塩澤幸一さんが伊那警察署を訪れ、小林雄二署長に受賞の報告を行いました。
伊那交通安全協会は、全国一斉の交通安全運動の期間中の他、毎月17日を交通安全イナの日と定め、街頭啓発を行っています。
その功績に対し、全日本交通安全協会から「優良交通安全協会」として表彰されました。
小林署長は、「昼夜問わず活動された功績が認められたものです。今後も交通安全への協力をお願いします」と話していました。
今年度、優良交通安全協会表彰を受賞したのは、全国で57団体となっています。 -
新型コロナ週報 上伊那160人 全県1,537人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
14日発表の5日から11日までの届け出状況は、上伊那は160人で定点あたり20人、全県は1,537人で定点あたり17.47人でした。
14日発表となった5日から11日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は160人、上田保健所で213人、飯田保健所で193人、諏訪保健所で152人、松本保健所で126人、佐久保健所で115人、長野保健所で108人、北信保健所で79人、大町保健所で33人、木曽保健所で20人、長野市で149人、松本市で189人、全県で1,537人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の30人に対し20人で減少、全県は22.13人が17.47人で減少しています。
県内の13日午前0時時点の入院者数は361人でうち中等症は62人、重症は1人です。
-
伊那北陸上部OB会 倉田さん祝う
伊那北高校陸上部OB会は伊那市のJA上伊那本所で総会をきょう開き、去年伊那北高校を卒業した倉田紗優加さんのインターハイ優勝を祝いました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなる総会には40代から80代のOB45人が出席しました。
倉田紗優加さんは2022年、高校3年生の時に出場したインターハイ女子やり投げで優勝しました。
伊那北高校陸上部のインターハイ優勝は倉田さんで3人目だということです。
慶応義塾大学に進学した現在もやり投げを続けていて、去年の全日本選手権では7位に入賞しました。
OB会の堀正秋会長は「3年ぶりにOB会を開けて嬉しい。倉田さんにはこれからも活躍してもらいたい」と話していました。
また総会では去年12月に亡くなった陸上部の元監督の城田忠承さんを偲び、教え子からの手紙が披露されました。
城田さんは長野県陸上競技協会理事長や名誉会長などを務め、春の高校伊那駅伝の発展に貢献しました。
-
伊那小学校児童 市長に伊那北駅前について提案
伊那市の伊那小学校の児童は、高校の再編統合により多くの利用が予想されるJR伊那北駅前周辺についてどんな風にしてほしいかを13日に白鳥孝市長に提案しました。
この日は、伊那小の6年孝組の児童30人が、9グループに分かれ、検討してきたことを白鳥市長に提案しました。
JR伊那北駅は伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合する伊那新校、上伊那農業高校を校地に再編する上伊那総合技術新校が開校すると、1日に2,000人が利用すると予想されています。
伊那市では伊那北駅周辺の整備を検討していて、将来的に駅を利用する小学生の意見も参考にしようと、地域にある公園について学んできた6年孝組に提案をお願いしました。
現在の小学6年生は、伊那新校が開校する2028年度には高校2年生になっています。
あるグループは、伊那の名物をPRする公園としてローメン滑り台を提案しました。
ローメンのどんぶりからレンゲをつたってすべる滑り台です。
インパクトがあり、地域をPRできると考えたということです。
この他に、駅には日時計しか無いのでシンボルになる時計を置いてほしいという提案や、駅に直接つながる歩道橋を作ればどうかなどの提案をしていました。
伊那市では、この日に出た提案を今後のまちづくりの参考にしていきたいとしています。
-
伊那市水道事業協同組合 被災地支援へ
能登半島地震の災害支援のため伊那市は、市水道事業協同組合の組合員と市役所の職員を現地に派遣しました。
13日は、市役所で出発式が開かれました。
派遣されるのは、市内の水道事業者でつくる伊那市水道事業協同組合の組合員4人と市役所の職員3人です。
現地では、水道管の漏水箇所の調査や修繕を行うということです。
白鳥孝市長は「被災地が少しでも前に進めるように作業をお願いします」と話していました。
被災地支援は日本水道協会長野県支部からの要請を受けて行われるものです。
市の職員以外が被災地に派遣されるのは初めてです。
作業は、14日から18日まで石川県七尾市で行う予定です。
-
女声合唱エーデルワイス 本番前に練習
上伊那地域で活動する女声合唱エーデルワイスは、17日の本番を前に、仕上げの練習を、きょう(昨夜)行いました。
12日夜は、本番で歌う曲目を練習しました。
エーデルワイスは、合唱経験のある女性を中心に2016年9月に結成された女声合唱団で、週に一度の練習を重ね、美しいハーモニーを探求しています。
指揮者は、指揮者の登竜門といわれる東京国際音楽コンクールで、2018年に第2位・聴衆賞を受賞している横山奏さんです。発足当初から月に一度、伊那を訪れ団員の指導に当たっています。
今回のコンサートでは、四季を歌で表現します。
エーデルワイスのコンサートには男声合唱団 Gakuも友情出演します。
コンサートは、17日(土)に、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれます。
チケットは、一般1000円、高校生以下500円で、若干残りがあるということです。
-
伊那商議所女性会ふれあい祭り
様々な体験ブースや飲食ブースが並ぶ伊那商工会議所女性会が主催する新春ふれあい祭りが、伊那市の伊那商工会館で、1月20日に開かれました。
会場には、親子連れなど多くの人が訪れ賑わっていました。
餅の入ったお汁粉300杯が用意され、無料でふるまわれていました。
その他、マカロンや焼き菓子といったスイーツやドリンクの販売の他、キーホルダーが手作りできるブースなどがあります。
輪投げには長い列ができ、挑戦した子どもたちに菓子が配られていました。
お手玉なども用意され、女性会のメンバーが子どもたちと触れ合っていました。
節電やごみの分別を呼び掛ける環境に関する紙芝居も女性会メンバーによって披露されました。
女性会では、「この季節はイベントも少ないので、多くの子どもたちが来て楽しんでくれたようだ。
来年も実施を検討したい」と話していました。
-
南箕輪村が防災マップを改訂
南箕輪村は川の氾濫による浸水が想定される区域などが分かる改訂版防災マップを作りました。
13日に村役場で開かれた村議会全員協議会で防災マップについて説明がありました。
改訂は2019年以来でこれまでの100年に一度から1000年に一度の災害を想定したものとなっています。
大雨による浸水想定区域の情報が新しくなっていて浸水の深さが色別に表示されています。
大清水川の北側では浸水想定区域がこれまでより広範囲になっているということです。
ほかに家屋倒壊が想定される区域が点線で示されています。
また危険な場所にあり災害時には配慮が必要な福祉施設についても記載されています。
防災マップは久保、中込など10地区と神子柴など4地区を対象にした2種類が作られたほか英語やポルトガル語で記載されたものもあり3月中に全戸配布される予定です。
きょうは村議会臨時会も開かれ
福祉医療費給付事業として
760万円を追加する今年度一般会計補正予算案が可決されました。
-
伊那地域 寒暖差20度以上
今日の伊那地域の日中の最高気温は13.2度と3月下旬並みの暖かさとなりました。
一方で最低気温は氷点下7度で寒暖差は20度を超えました。
伊那市西町では梅の花が咲いていました。 -
高遠町でだるま市賑わう
江戸時代から伝わる伝統のだるま市が伊那市高遠町の鉾持神社参道で11日に開かれ、だるまを買い求める人で賑わいました。
天候に恵まれたきょう、鉾持神社参道は福だるまを求める多くの人で賑わいました。
高遠のだるま市は、江戸時代から続いていて400年以上の歴史があると言われています。
訪れた人たちは、値段交渉をして気に入っただるまを買い求めていました。
物価高騰などの影響でだるまは例年より500円から700円ほど値上がりしているということです。
大きいものを購入した人には、景気づけの手締めが行われていました。
だるま市に合わせて商店街では様々なイベントが行われていました。
商店主らでつくる本町実業団は、タカトオコヒガンザクラをあしらった高遠桜だるまを販売しました。
探究の授業で地域活性化に取り組む伊那西高校の2年1組の生徒は、やきいもの販売を行い大盛況でした。
また、巨大だるま落としのイベントも行われ、子どもたちがチャレンジしていました。
商店街には名物の人形飾りもお目見えしました。
このうち春日医院では、辰年にちなんでアニメに出てくる白い竜を製作しました。
竜は全長7mで職員が去年11月から製作してきたということです。
春日医院では他に、手作りの小物を販売するバザーも行いました。
11日は、県内外から多くの人が訪れ、鉾持神社参道を中心に高遠町の商店街は終日賑わいを見せていました。
-
VC長野試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの11日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェイでパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次回は17日にアウェイで東京グレートベアーズと対戦します。
-
春をよぶフルートアンサンブルコンサート
今回で21回目となる「春をよぶフルートアンサンブルコンサート」が、11日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
コンサートでは「地球・ほし」をテーマに、9つのステージが行われました。
上伊那のフルート愛好者24人が出演し、「きらきら星」や「星に願いを」等、星や地球に関する曲を披露しました。
アルトやバス、コントラバスなど5種類のフルートが登場し、様々な高さの音のアンサンブルを響かせていました。
去年のコンサートを聴いてフルートを始めた7人が参加するグループも登場し、初舞台で演奏を披露していました。
女性グループは「瑠璃色の地球」の演奏を演奏しました。
-
東京海上日動 車いす寄贈
東京海上日動火災保険長野支店は、地域貢献の一環で車いす1台を伊那市の仁愛病院に2日に寄贈しました。
2日は、武元忠雄長野支店長らが仁愛病院を訪れ、小松大介院長に車いす1台を贈りました。
社会貢献活動として1995年から県内各地の福祉施設や病院に車いすを贈っていて今回が97台目になります。
車いすの購入費用は、社員およそ160人の募金などが充てられています。
武元長野支店長は、「社員一人一人の気持ちが込められています。少しでもお役に立つことができたら嬉しい」と話していました。
小松院長は「新しい車いすを大事に使わせていただきたい」と感謝していました。
-
VC長野トライデンツ ストレートで敗れる
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの10日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、アウェーでパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
11日も、アウェーでパナソニックパンサーズと対戦します。 -
伊那ケーブル 箕輪町でスマホイベント
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を10日と11日の2日間限定で大幅値下げし販売するイベントが箕輪町のベルシャイン箕輪店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
いなテレスマホの新規申し込みをした人を対象に、東京ディズニーリゾートペアチケットなどが当たるくじ引きも実施しています。
いなテレスマホは伊那ケーブルテレビが提供する格安スマートフォンサービスです。
料金は最も安いプランで月額1,188円となっています。
また、ケーブルテレビやインターネットなどの各種サービスもキャンペーン価格となっています。
イベントは11日までで、ベルシャイン箕輪店で開かれています。 -
クリスマスローズ展 12日まで
早春の花 クリスマスローズの展示会が伊那市の「かんてんぱぱ くぬぎの杜」で10日から始まりました。
展示会は中南信地域の愛好家でつくる信濃クリスマスローズ愛好会が開いているもので、今回で15回目です。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産の冬の花で、白いバラのように見えることからそう呼ばれています。
愛好会では「会員が丹精込めて育てた花をぜひ見に来て欲しい」と話していました。
この展示会は12日までかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。 -
能登の和菓子 復興支援販売
伊那市の伊那食品工業株式会社は能登半島地震の被災地支援の一環で石川県の和菓子の販売を10日から始めました。
能登半島地震復興支援販売は、伊那市の複合商業施設「モンテリイナ」で行われています。
施設には販売コーナーが設けられ、能登地域の「どらやき」や「焼き菓子」「羊羹」など11種類あり、価格はおよそ300円から1600円です。
店を訪れた人達は、コーナーの前で足を止め商品を手に取っていました。
販売しているのは伊那食品工業と取引がある、能登地域の菓子店が製造したものです。
地震による店舗の被災や観光客の減少で、厳しい状況だという事です。
伊那食品工業では、能登の菓子店が希望をもって店を継続できる手助けをしようと復興支援販売を企画しました。
和菓子は全部で500個仕入れていて、なくなり次第終了する予定です。
売上金の一部は、能登半島地震の被災地支援にあてられるという事です。
-
公立高校前期選抜試験の合格発表
県内の公立高校前期選抜試験の合格発表が今日行われ、合格した受験生にひと足早い春が訪れました。
前期選抜は1日に県内一斉に実施され5,516人が受験し3,813人が合格しました。
上伊那では511人が受験し 360人が合格しました。
後期選抜試験は3月6日に実施され合格発表は19日の予定です。
-
サン工業が能登半島地震災害義援金を贈る
伊那市西箕輪の金属表面処理加工業、サン工業株式会社は、能登半島地震災害義援金を10日に伊那市に届けました。
10日はサン工業株式会社の川上健夫社長が伊那市役所を訪れ、日本赤十字社伊那市地区長の白鳥孝市長に義援金100万円を手渡しました。
サン工業では能登半島地震の被災地支援として社員に募金を呼びかけ、およそ150人の協力と会社分を合わせ100万円が集まったということです。
白鳥市長は「大切に活用させてもらいます」と話していました。
伊那市では、8日までに総額432万8,709円の義援金が集まっているということです。
義援金は日本赤十字社を通して被災地支援に充てられるということです。