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箕輪手話サークル 忘年会で交流
箕輪町の箕輪手話サークルの今年の活動を締めくくる忘年会が、地域交流センターみのわで、22日に開かれました。
交流会には、手話の指導にあたっている聴覚障害者5人を合わせて20人ほどが参加しました。
用意された昼食を味わった後、ゲームなどをして交流しました。
頭とおしりの文字から、できるだけ長い言葉を考えるゲームが行われました。
参加者はチームに分かれて手話で相談して言葉を考えていました。
箕輪手話サークルでは、毎年、忘年会を開いていましたが、新型コロナの影響もあり、5年ぶりの開催となりました。
尾曽 共春会長は、「1年間の活動を振り返り、会員同士の交流を深めたい」と話していました。
箕輪手話サークルでは、毎週月曜日午後7時半から、みのわBASEで活動しています。
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荒井区こどもクリスマス会
伊那市荒井の第40回荒井区こどもクリスマス会が伊那中学校で22日に開かれました。
クリスマス会には荒井区の児童およそ190人が集まりました。
今年は宝探しゲームが初めて行われました。
菓子が入った折り紙の包みが壁一面に貼られていて、児童が一斉に包みを手に入れていました。
毎年区内の小学6年生が企画や会場の飾り付けを行っています。
他にマルバツゲームでは6年生が考えた学校やクリスマスに関する問題が出題されました。
毎年恒例となっている景品がもらえるビンゴゲームなどが行われました。
荒井区では「いい思い出に残る楽しいクリスマス会になれば嬉しいです」と話していました。 -
ポーラ☆スター 新体操発表会
伊那と塩尻、諏訪の新体操教室ポーラ☆スターの第31回発表会がきょう伊那市のエレコムロジテックアリーナで開かれました。
発表会では教室に通う幼児から高校生の120人が練習の成果を披露しました。
始めに来年中学へ進学する6年生13人が一人ずつ演技を披露しました。
全員が発表し終えると母親から花束が贈られました。
幼児クラスの発表では子どもたちが保護者と一緒に演技を披露しました。
教室は伊那と塩尻、諏訪の3教室で、クラスによって週に1回から5回練習をしています。 -
高遠出身の小説家「島村利正」の作品とその世界 講演会
伊那市高遠町出身の小説家「島村利正」の作品とその世界についての講演会が、11月30日、伊那市高遠町総合福祉センターやますそで開かれました。
講演したのは島村利正研究の第一人者で、長野吉田高校教諭の六川 宗弘さんです。
生涯学習の教室、高遠町桜大学の講座の一環で講演しました。
島村利正は、大正元年(1912)に高遠町の商家に生まれ昭和56年(1981)まで活躍した小説家です。
芥川賞候補となったほか、読売文学賞を受賞しています。
小説「城址のある町」では、高遠町に存在する道路や建物が登場します。
六川さんの島村研究のきっかけも実在の風景と小説をリンクさせることから始まったということです。
六川さんは、「島村の小説は、ヒーローが活躍するものではないが、等身大の主人公が困難な状況でも生き抜こうとする姿に感動がある」と話していました。
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いなまちクリスマス2024
伊那市のセントラルパークや通り町商店街周辺で、クリスマスシーズンにあわせたイベント「いなまちクリスマス」が21日に開かれました。
今年のテーマは「世界のクリスマス」です。
セントラルパークには、世界7か国の飲食ブースが出店しました。
フィンランドのブースでは、伊那小学校の6年生が作った菓子の販売が行われました。
ほかにベトナムやブラジルなどの国のブースもあり、市内で料理を提供している外国人が販売しました。
子どもたちとサンタクロースがふれあえるブースでは、一緒に記念撮影をして楽しんでいました。
イベントは、県の地域発元気づくり支援金を活用して、子どもが楽しむ機会を作るほか商店街の賑わい創出につなげようと伊那商工会議所といなまちクリスマス実行委員会などが開いたものです。
いなまちクリスマスは去年から行われ、今年で2回目です。
通り町商店街では、こどもマルシェも行われ、訪れた人たちで賑わっていました。
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冬至 みはらしの湯でゆず湯の提供
21日は冬至です。
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯では、ゆず湯の提供が行われました。
男女それぞれの露天風呂に、30個ほどのゆずが浮かべられました。
21日の伊那地域の最高気温は6.9度までしかあがらず寒い1日となりましたが、訪れた人たちは、爽やかな香りを楽しみながら体を温めていました。 -
(株)中部鉄建が箕輪中学校にバレーボールアタッカー踏み台贈る
箕輪町木下の建設業 株式会社中部鉄建は、箕輪中学校にバレーボールアタッカー用の踏み台1台を13日に寄贈しました。
13日は、株式会社中部鉄建の伊藤健一社長が箕輪中学校を訪れ、赤羽隆校長に目録を手渡しました。
中部鉄建は、先月アルプス中央信用金庫の「あるしんSDGs私募債ちいきのミライ」を発行しました。
この私募債は、あるしんと信金中央金庫が引き受け手数料の一部を割引し、発行した企業が割引金額分で物品を寄贈するものです。
伊藤社長の子どもが箕輪中学校の卒業生で、バレーボール部に所属していたことから、今回、バレーボールアタッカー用の踏み台1台を寄贈しました。
赤羽校長は「バレーボール部の練習や授業で活用させていただきます」と感謝していました。
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伊那谷FM番組審議委員会
伊那ケーブルテレビが運営するコミュニティFM伊那谷FMの番組審議委員会が20日、伊那ケーブルテレビで開かれました。
審議委員会は、8月に開局した伊那谷FMの番組について意見を聞くもので、放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員5人が出席しました。
池田輝夫委員長は「災害時の伝達方法はFMが頼りになる。みなさんに親しまれる放送局になってほしい」と挨拶しました。
審議委員会では、伊那ケーブルテレビが伊那谷FMの概要の説明や、平日、毎日生放送している伊那谷昼ワイド867の番組を視聴しました。
委員からは「災害時ラジオは有効だと思う。防災訓練でラジオを活用していきたい」「昼番組のゲストの市町村がかたよらないようバランスよくお願いしたい」などの意見が出されました。
向山賢悟社長は「もしもの時に緊急情報を届けることができる。今まで以上に使命感をもって取り組んでいきたい」と話していました。
番組審議委員会は今後、2か月に1度開かれます。
この様子は伊那ケーブルテレビのHPで公開されます。
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伊那スキーリゾートオープン
伊那市西春近の伊那スキーリゾートがきょう、予定より1日早くプレオープンし、スキーヤーやスノーボーダーが初滑りを楽しみました。
今シーズンは、21日にオープンを予定していましたが、今月に入り気温が低く、スノーマシンによる雪づくりが順調に進んだことから1日早く、オープンしました。
ゲレンデは全長1200メートルのうち下側の700メートルが滑走可能です。
積雪はおよそ30センチです。
20日は、オープン記念として、1日リフト券が特別料金の1000円で販売されます。
市内外から訪れたスキーヤーやスノーボーダーたちが、初滑りを楽しんでいました。
雪あそびに不慣れな子どもたちが室内で過ごせるキッズパークがリニューアルしました。
また、スクールのレッスン時間を早めて欲しいという要望に応え、午前9時から初心者限定の枠を新たに追加しました。
伊那スキーリゾートの営業時間は、平日が午前9時から午後4時まで、土日は午前8時30分から午後5時までとなっています。
ナイター営業も20日からはじまり、時間は午後6時から9時までです。
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竜西保育園しめ飾り
伊那市の竜西保育園の園児は、しめ飾りをきょう作りました。
20日は、年長園児20人が、地域の人達から教わりながらしめ飾りを作りました。
園児は、二人一組になって作業を進めました。
束ねたワラを、みつ編みにしていきます。
編み終えると、折り紙で作ったダルマや、願い事を書いたへびの色紙などを飾り付けました。
保育士が飾りを固定して完成です。
指導した人は、「短い時間で不安だったが、子どもたち全員、完成して良かったです。」と話していました。
最後に、園児たちがお礼として、歌を歌いました。
今日作ったしめ飾りは正月に家の玄関に飾るということです。
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南ア 登山者から協力金500円導入へ
伊那市は南アルプスの山岳環境保全のため来年度から一人一口500円の登山者協力金制度の導入を検討していると20日に明らかにしました。
この日は市役所で伊那市議会全員協議会が開かれ、登山者協力金制度の導入について担当者が説明しました。
任意で一口500円以上で来年6月からの協力金制度導入を目指します。
伊那市が今年度登山客300人に行ったアンケートでは96%が協力金の導入に理解を示したということです。
伊那市では今年度、登山道整備等に約400万円をかけていますが、最低限の維持管理しかできていない状況です。
協力金制度の導入を検討しているのは南アルプス伊那谷エリアの伊那市、飯田市、大鹿村です。
この3市村と山岳関係者、関係行政機関などで来年2月に山岳環境保全連絡協議会を設立し、登山者協力金制度を推進していくということです。
協力金は協議会全体で年間2,700万円を見込んでいて登山道の維持管理や高山植物の保護に使われます。
伊那市では南アルプス林道バス利用時の徴収を検討しているということです。 -
大芝の湯木質ボイラー発電構想 熱利用のみに変更
南箕輪村の藤城栄文村長は11日に導入を明らかにした大芝の湯の「木質バイオマスボイラー発電」構想について、発電を止め熱利用のみにするとの考えを20日明らかにしました。
20日は役場で南箕輪村議会12月定例会が開かれ、藤城村長は閉会の挨拶で明らかにしました。
変更の理由については、8億円の事業費を抑えられる事などを挙げています。
木質バイオマスボイラー計画の詳細については、年度内に示すとしています。
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赤穂高校 学校名の継承に向けて手続きを進める考え
赤穂高校の服部靖之校長は18日、県立高校の再編により総合学科になったあとの学校名について、「新校になっても受け継いでいくのが妥当」だとして、今のまま存続させたい考えを示しました。
18日に開かれた赤穂高校の将来像を考える準備委員会の中で、
服部校長は、学校名の継承に向けて手続きを進める考えを示しました。
単独で総合学科に転換する赤穂高校は、学校名・校章・校歌の3つを変更するべきかどうか、すべての生徒と教員合わせて674人を対象にアンケートを実施していました。
学校によりますと、アンケートに回答した全日制の生徒472人のおよそ9割が3つとも現状維持に賛成したということです。
「校名は今のままで良い」と答えた主な理由には、「100年以上の歴史の重みを引き継ぎたい」「地域に馴染みがある」などが挙がりました。
また、同窓会も現状のままを望む意向を示しました。
在校生やOBらの声を踏まえ、服部校長は、校名の継承を望む考えを県教育委員会に申し出るとし、校章と校歌も今のままにする考えを示しました。
新校の校名は、県議会の議決を経て正式に決まります。
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箕輪町の川にイワナの卵が入ったかごを設置
箕輪町下古田の住民有志でつくる「ほーたる来い!」代表の林優さんは、地元の川にイワナを増やす活動をしています。
14日は、箕輪町の帯無川で卵が入ったかごを設置しました。
卵はかごの中で孵化し、1週間ほどで稚魚が川に放たれます。
今回の活動は、箕輪町地域総合活性化事業として行われたもので、
天竜川漁業協同組合からイワナの卵1万個を購入しました。
この日は帯無川のほか、3か所の川に卵が入ったかごを設置しました。
孵化したイワナは、3年で15センチほどに成長するということです。
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商店街や集まる人たちを写した写真展
伊那市の商店街やそこに集まる人たちを写した写真展、パブリックハウスニューいなが伊那市の移住・生活情報案内所すまいテラスいなで19日から始まりました。
小学生が駄菓子屋で歌謡曲を熱唱している様子です。
スナックのカラオケで「勘太郎月夜歌」が流れるとそこにいた人たちが踊りだしました。
料亭の一室で大人たちが楽しそうにイベントの準備をしています。
会場には伊那市の商店街やそこに集まる人たちを写した写真、約100点が展示されています。
写真展を開いたのは伊那市出身で長岡造形大学4年生の宇田川紗登美さんです。
大学で写真などを学んでいて卒業研究のテーマとして商店街を選び6月から撮影を始めました。
宇田川紗登美さんの写真展、パブリックハウスニューいなは23日まですまいテラスいなで開かれています。 -
来年1月13日に伝統文化体験イベント
伊那市のまつり芸能集団、田楽座や地元有志でつくる、NPO法人ふるさと芸能研究所は、伝統文化を体験できるイベントを来年1月に行います。
19日は、田楽座の稽古場で、主催するふるさと芸能研究所がイベントをPRしました。
伝統文化おやこ体験フェスタは、来年1月13日(月・祝)に伊那市のいなっせで行われます。
イベントでは、5種類のワークショップと、2団体の公演が予定されています。
ワークショップでは、田楽座による、和太鼓・獅子舞・玉すだれ体験のほか、伊那市美篶の郷土料理伝承家、酒井さつきさんによるまゆ玉かざり作り、飯田市の染物職人による染め付け体験ができます。
公演では、田楽座のほか、伊那市長谷のざんざ節保存会が「ざんざ節」と「キンニョンニョ」を披露します。
このイベントは、子どもから大人まで幅広い世代に、伊那谷の伝統文化を身近に感じてもらおうと、NPO法人ふるさと芸能研究所が行っていて、今回で4回目となります。
伝統文化おやこ体験フェスタは、来年1月13日(月・祝)にいなっせで行われます。
参加費は、高校生以上1,500円、小中学生1,000円です。
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大芝の湯に樽型のサウナ設置
南箕輪村の大芝の湯の敷地内に、大芝高原のアカマツを使った樽型の屋外サウナ、バレルサウナが設置されました。
設置されたのは、直径1・8メートル、長さ2・6メートルの樽型のサウナ1台です。
フィンランドが発祥地で、屋外で楽しめるのが特徴です。
大芝高原のアカマツ材を活用して作られました。
アカマツは、熱に弱い材質ですが、特殊加工を加え、耐久性を上げたということです。
バレルサウナブースには、シャワーや水風呂なども完備されています。
貸切で、完全プライベート利用となっていて、水着などの着用が必要です。
利用は、2人から6人までで1グループ2時間、料金は1人あたり、2000円です。
バレルサウナは21日(土)から利用でき、年内は、試験運転のため午後1時から1組限定で、予約での貸し出しとなります。
来年春以降は、1日最大4組の利用を目標にしているということです。
予約は、大芝の湯、電話76―2624までお願いします。
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信大産山ぶどうワイン 販売
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインが完成し18日から販売が始まりました。
ワインに使われている山ぶどうは農学部の2・3年生が実習の一環で栽培したものです。
今年は5月の霜で被害が出ましたが、残った山ぶどうの実に養分が行き届くよう、学生たちが枝の整理や枯れた葉を取り除いてきました。
収量は2,800キロと去年より600キロ少なくなりましたが、香りが良く味がしっかりしたワインに仕上がったという事です。
信大農学部の山ぶどうワインは全部で2,100本です。
価格は720ml入りが2,200円、半分の360ml入りが1,300円で、農学部の生産品販売所で購入することができます。
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防犯ポスターコンクール 知事賞2人
長野県防犯協会などが開いた今年度の防犯ポスターコンクールで、伊那警察署管内から2人が最高賞となる知事賞を受賞しました。
18日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
知事賞を受賞したのは、箕輪中部小学校5年の種山葵さんと、伊那北小学校6年の小松愛実さんです。
種山さんの作品は、防犯ブザー使用の大切さを呼びかけています。
小松さんの作品は、帰宅時は玄関の鍵をすぐに閉めることの大事さを呼びかけています。
防犯ポスターコンクールは県防犯協会などが開いたものです。
今年度は県内の小中学生からおよそ6,500点の応募がありました。
そのうち最高賞となる知事賞には3人が選ばれています。
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東農大生が酒造り学ぶ
東京農業大学の学生が伊那市西町の春日酒造株式会社で酒造りについて学んでいます。
実習の一環で酒造りを学んでいるのは東京農業大学応用生物科学部醸造科学科3年生の吉田明笑さんと島田波歩さんです。
2人は9日から春日酒造に泊まり込みで米の仕込みから商品の出荷までを学んでいます。
春日酒造の取締役漆戸正彦さんが東農大の卒業生ということが縁で実習生を毎年受け入れています。
きょうは麹と米と水を混ぜ、均一にする仕込み作業をしていました。
数回に分けて仕込みを行い、20日から30日後に絞るとお酒ができるということです。
東農大の2人は「実習で学んだことを生かしていきたい」と話していました。
春日酒造での実習は20日まで行われます。
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伊那公園D51イルミネーション点灯
伊那市中央の伊那公園に設置されている蒸気機関車D51に現在イルミネーションが点灯されています。
17日、午後7時半。
D51にイルミネーションが灯されていました。
点灯は、公園の一部を管理する、中央区と中央区公園委員会が企画したものです。
中央区の今井和夫区長です。
D51は、昭和49年にこの場所に設置されました。
クリスマスが近いこともあり地域住民や市民に楽しんでもらおうと今年初めてイルミネーションを飾りました。
電飾は役員7人で3日かけて取り付けたということです。
イルミネーションは小型の太陽光パネルで充電していて、暗くなると自動点灯するようになっています。
イルミネーションは2025年1月31日までを予定しています。
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伊那LC クリスマスプレゼント贈る
伊那ライオンズクラブは、伊那市内の3つの障害者多機能型事業所の利用者にクリスマスプレゼントを18日贈りました。
18日は伊那市福祉まちづくりセンターで贈呈式が行われ、伊那ライオンズクラブの竹村裕会長らがプレゼントを手渡しました。
紙袋にはクッキーやラムネなどの菓子の詰め合わせが入っていて、伊那市内の障害者多機能型事業所のゆめわーく、輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家の利用者、合わせて150人分です。
伊那ライオンズクラブは、伊那市社会福祉協議会と合同でクリスマス会を開いていましたが、新型コロナの影響で4年前から利用者にクリスマスプレゼントを贈っています。
プレゼントを受け取ると、利用者の代表がお礼のあいさつをし、それぞれの事業所が関係する商品の詰め合わせをお返しとして手渡しました。
プレゼントは、各事業所のクリスマス会で利用者に配られるということです。
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今年の世相反映 変わり雛展示
今年1年の世相を表す、変わり雛が南箕輪村神子柴の岩月人形センターに飾られています。
店内には、今年の世相を反映した変わり雛、6点が並んでいます。
「史上初の50・50雛」です。
日本人メジャーリーガーの大谷翔平選手がメジャー史上初の50本塁打・50盗塁を達成しました。
愛犬のデコピンと妻の真美子さんの人形もあります。
「がんばろう能登雛」です。
元日に石川県能登半島地震が発生しました。
早い復興を願い、輪島塗職人と能登杜氏たちにエールを送ります。
「パリで躍動雛」です。
パリオリンピックで日本人選手が活躍を見せました。
飛び込みで日本人初のメダル、銀メダルを獲得した17歳の玉井陸斗選手と、陸上種目で女子選手初のメダル、金メダルを獲得したやり投げの北口榛花選手です。
「新紙幣登場雛」です。
キャッシュレス化が進む中、7月に20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。
男雛は1万円札にデザインされている渋沢栄一です。
女雛は5千円札にデザインされている津田梅子です。
「悲願の先の道険し雛」です。
9月の自民党総裁選挙で新総裁に選ばれた、総理大臣の石破茂氏です。
「町中華&おにぎり雛」です。
物価高騰で安くて美味しい、町中華とおにぎりはSNSでも人気となりました。
おにぎりは海外でもブームになりました。
変わり雛の展示は、先代のオーナーが東京の人形メーカーで修行していたことが縁で毎年行っています。
変わり雛は2025年3月3日まで展示されています。
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田辺さん(伊那東小5年) バドミントン全国大会へ
伊那市の伊那東小学校5年の田辺藍琉さんは、24日から兵庫県で開催されるバドミントンの全国大会に長野県代表として出場します。
17日は田辺さんと母親の幸子さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に全国小学生バドミントン選手権大会への出場を報告しました。
田辺さんは9月に長野市で開かれた選考会で3位に入り、長野県チームの団体戦メンバーに選ばれました。
素早いフットワークが持ち味で、スマッシュなど攻撃的なショットを打つのが得意だという事です。
バドミントンは父親の勧めで、小学1年の時にはじめ、ほぼ毎日3時間練習しているという事です。
大会に向けて「一試合でも多く戦い、上位を目指したい」と話していました。
白鳥市長は「体調に気を付けて、ベストのコンディションで戦ってきてください」と激励しました。
田辺さんが出場する全国小学生バドミントン選手権大は、24日から兵庫県で開催されます。
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コロナ週報 上伊那47人感染
18日発表の新型コロナウイルス感染症の9日から15日の週報です。
上伊那は47人、全県は531人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり6.03人で増加しています。
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ニシザワ文芸コンクール 最優秀賞 宮澤さん(高遠小3年)
株式会社ニシザワが主催する読書感想文のコンクールの表彰式が7日伊那市創造館で行われました。
7日は、受賞者19人にニシザワの荒木康雄社長から賞状が贈られました。
最高賞の最優秀賞には、小学校低学年の部で高遠小学校3年の宮澤柚希さんが、高学年の部で宮田小学校6年の河井祥太郎君が、中学校の部で赤穂中学校2年の谷本幸音さんがそれぞれ選ばれました。
このうち宮澤さんは「ぎょうれつのできるケーキやさん」の感想文を書き、登場する虫や動物の様子を優しい文章でまとめた点が評価されました。
コンクールには、上伊那の小中学校51校から1,337点の応募がありました。
ニシザワの荒木社長は、「本は生き方や考え方を教えてくれます。これからも時々で最適な本を選び、読んで下さい」と話していました。
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伊那市健康応援ポイント抽選会
伊那市民の自主的な健康づくりの取り組みを応援する、健康応援ポイントの抽選会が18日、市役所で開かれました。
抽選会では白鳥孝市長らが、応募券を引いていました。
健康応援ポイントは、市民が健康診断や人間ドック、スポーツイベントに参加するともらえるものです。
市内のスポーツ用品店で使える1万円分の商品券などおよそ400人に賞品が当たります。
伊那市の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが行っているもので、今年は過去最多の1,209件の応募があったということです。
当選者には年内に賞品が発送される予定です。
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アカマツを使ったおもちゃプレゼント
南箕輪村は、大芝高原のアカマツを利用した玩具を、村の乳幼児健診に訪れた親子に、6日プレゼントしました。
贈られたのは、「積み木」と「音鳴り玩具」です。
積み木は1セット14ピース入りです。
音鳴り玩具は、振ると中に入っている玉が動いて音が出るしくみです。
角は、安全のため丸く加工され、アカマツの匂いも楽しんでもらおうと、塗料は使われていません。
10ヶ月健診の時に、2種類から1つ選んでもらい、1歳児相談の時に渡しているということです。
この取り組みはファーストトイプレゼント事業として行われたもので、村で伐採されたアカマツを有効活用しようと、今年度から始まりました。
村の担当職員は、「おもちゃで遊びながら、子供には楽しんでもい、保護者には村の森林について興味・関心をもってもらいたいです。」と話していました。
今後は、おもちゃの種類を増やしていくということです。
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新しいリズムと振り付けの伊那節が完成
伊那節を次世代に継承していこうと、伊那芸術文化協会が提案する新しいリズムと振り付けの伊那節が完成しました。
17日は伊那北高校ダンス部2人が新しい伊那節を披露しました。
新しい伊那節は、与地の伊那節を中川村出身のシンガー、横前恭子さんがジャズ風に曲をアレンジし、伊那北高校ダンス部が振りつけを担当しました。
アップテンポな曲調に、両手を斜め上にあげる動きなどこれまでの伊那節を取り入れ、ヒップホップ風に仕上げました。
伊那芸術文化協会が若い世代にも伊那節に親しんでもらおうと、制作を依頼しました。
この日は、この新しい伊那節を体験してもらおうと、伊那市の東部中学校でワークショップが開かれました。
東部中学校の生徒2人が、伊那北高校ダンス部から振り付けを教わりました。
ダンスの経験がない2年生の工藤百恵さんと、ダンス歴4年で1年生の伊藤杏美さんが教わりました。
この日は伊那節の1番のダンスを覚えていました。
ワークショップは23日にも開かれます。
若い世代の参加を受け付けています。
また、新しい伊那節は、来年2月2日に開かれる「第18回伊那谷伝統文化公演」でも披露されます。
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エレコム 伊那市と災害時応援協定
IT関連機器メーカーのエレコム株式会社と伊那市は災害時の電源確保についての応援協定を17日に締結しました。
この日は市役所で調印式が行われ、白鳥孝市長とエレコムの葉田順治会長が協定書を取り交わしました。
協定は災害時にスマートフォンなどの電源確保などを行えるモバイルバッテリーやポータブル電源を提供するものです。
また協定の一環でエレコム自社製品のモバイルバッテリー100個やポータブル電源2台、ソーラー充電器2台などが寄贈されました。
白鳥市長は「伊那市の備品として有効に活用し、地域の防災力を強化していきます」と話していました。
エレコムは伊那市にグループ会社のロジテックINAソリューションズ株式会社があり、災害時応援協定を締結するのは県内では初めてです。