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都道府県対抗駅伝の女子チームが伊那で合宿
来年1月に京都府で行われる都道府県対抗駅伝の女子チームの
合宿がきょうから伊那市で始まりました。
上伊那からは箕輪中学校3年の中村柚音さんと春富中学校2年の守屋有彩りさんらがメンバー入りしています。
合宿初日の28日は中学生と高校生合わせて23人が伊那市陸上競技場で汗を流しました。
メンバー入りした中村さんは「自分の力をしっかり出し切れるようにしたい」また守屋さんは「体調管理をしっかりとし強くなれるようにがんばりたい」と意気込みを話していました。
監督を務めるのは23日に京都府で行われた全国高校駅伝で長野東高校を準優勝に導いた玉城良二監督です。
玉城監督は「10年ぶりの8位入賞を狙いたい」と話していました。
都道府県対抗駅伝は来年1月13日に京都府で行われ男子チームには上伊那から、サン工業の桃澤大祐さん、箕輪中学校の山川拓馬君らが選ばれています。
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115万円引き出される詐欺被害
12月22日、上伊那在住の70代の女性が、キャッシュカード3枚をすり替えられ、115万円が引き出される特殊詐欺の類似事案が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害に遭ったのは上伊那在住の70代女性です。
12月22日、女性宅に警察官を名乗る男から電話がありました。
電話の内容は、「オレオレ詐欺の被害者リストにあなたの家族の名前があり、あなたにも被害が及ぶ危険性があるので、口座を凍結させてください」というものでした。
その後、金融庁職員を名乗る男が女性の家を訪れ、女性からキャッシュカード3枚を受け取り、女性が目を離した隙に違うカードとすり替えたものです。
その後、被害者が知人に相談してカードを確認したところ別のカードだったため被害に気付いたということです。
犯人はその日のうちに115万円を引き出しています。
伊那署では、
●ナンバーディスプレイや留守番電話機能を利用して、非通知や知らない番号からの電話には対応しないこと
●怪しい電話には警戒心を持って、おかしいと感じたらすぐに警察署(電話72-0110)に連絡することなどを呼び掛けています。 -
年越しそば準備
今年も残すところあと4日となりました。
上伊那各地のそば店では、大晦日に食べる年越しそばの準備が行われています。
南箕輪村塩ノ井の新兵ヱでは、代表の根津洋司さんが1年ぶりにそばを打っていました。
現在は息子の直明さんが店を受け継いでいますが、年末のこの時期に地域の人に元気な姿を見せたいと、洋司さんが気合を入れてそばを打ちます。
上伊那産のそば粉を使っていて、そば本来の粘りを出すために水ではなくお湯で打ちます。
予約は全国から受け付けていて、27日までにおよそ1,000食分の注文が入っているということです。
今年で創業46年の新兵ヱは、根津さんが30歳の時に開きました。
新兵ヱの年越しそばの注文は、30日まで、全国発送の注文は28日までとなっています。 -
2018 箕輪町ニューストップ10
3日間にわたり、伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています。
2日目は箕輪町です。
まずは10位から6位です。10位は、「オリジナルデザインのナンバープレート交付開始」
9位は、「箕輪進修高校の生徒がフェンシング西藤俊哉選手を応援」
8位は、「大正大学の学生を地域創生研究員に委嘱」
7位は、「箕輪中学校古田人形部発足40周年」
6位は、「かりん・マルメロを使った特産品開発」です。
5位は、「イクボス・温かボス宣言」です。
箕輪町は、職員が育児や介護をしながら仕事を続けられる環境づくりを目指す「イクボス・温かボス」宣言を行いました。
中島恵理副知事の立ち合いのもと、白鳥町長らが宣言書に署名をしました。
4位は、「500人のうたごえ喫茶inみのわ」です。
月に1度箕輪町内で開かれているうたごえ喫茶の200回を記念したイベントが3月に開かれました。
ホールが満員となるおよそ500人が参加し、童謡や歌謡曲などを歌いました。
3位は、「長野県縦断駅伝で箕輪町の選手が活躍」です。
県縦断駅伝競走大会が11月17日と18日に行われ、町出身・在住の選手を含む上伊那チームが5連覇を果たしました。
19区と20区では、箕輪中学校の生徒2人がタスキを繋ぎました。
2位は、「白鳥政徳町長、無投票で再選果たす」です。
任期満了に伴う町長選挙が11月に行われ、白鳥政徳町長が無投票で再選を果たしました。
11月29日に初登庁し、「初心を忘れず、歩みを止めることなく全力で町政運営をさせていただきたい」とあいさつしました。
1位は、「産業支援センターみのわ・町商工会館完成」です。
創業・起業の支援を行う産業支援センターと、隣接する町商工会館が完成しました。
2階の研修室ではセミナーが開かれるなど、産業振興の拠点として活用されています。 -
この冬一番の寒気 伊那は雪舞う程度
この冬一番の寒気が流れ込み、県北部の山沿いでは大雪となる見込みですが、長野地方気象台によると、あすの伊那地域では、雪が舞う程度で済みそうだということです。
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長谷中のラー油がふるさと納税の返礼品に採用
伊那市の長谷中学校の生徒が地域を元気にしようと作ったラー油が、伊那市のふるさと納税の返礼品に新たに採用されました。
ふるさと納税のサイトでは、伊那市の様々な特産品に混ざって、長谷中学校のラー油が掲載されています。5千円寄付すると、返礼品として受け取ることができます。
ふるさと納税の返礼品に採用されたラー油の3本セットは、赤く色づいた唐辛子から作ったラー油。青唐辛子で作ったガーリックオイル。ラー油の3倍の唐辛子を使った辛みが強いエスニック風香味油の3種類です。
26日、伊那ケーブルテレビで行われた新春特番の収録で、長谷中学校の髙木幸伸校長が採用されたことを明らかにしました。
長谷中学校では、過疎化が進む地域を元気にしようと、2016年から唐辛子を栽培して加工を行い、イベントで販売するなどの活動を続けてきました。
最近は地域住民の協力も得て、ラー油として製品化しています。
生徒会長の大野 晃嗣さんは、「返礼品に採用されうれしい。長谷地域のこと、ラー油のことを全国の人に知ってもらいたい」と喜んでいました。
伊那市では、「中学生の地域活性化に貢献したいとの思いからふるさと納税の返礼品として採用した」と話していました。
なお長谷中学校の生徒たちが出演する番組「月刊ワイドニュース新春特別編」は、来年1月1日午前11時50分~ご覧のチャンネルで放送します。
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弥生ダンス部 全国へ
伊那弥生ケ丘高校ダンス部の2年生15人は
来年1月に開かれる「全校高校ダンスドリル冬季大会」に甲信越地区代表として出場します。
弥生ダンス部が全国大会に出場するのは14年前に同好会として発足して以来、今回が初めてです。
ダンス部には1年生と2年生合わせて30人が所属し、週6日、放課後を中心に練習をしています。
練習場所は生徒玄関前です。
揃って踊れる為、ここで練習をしています。
指導するのは駒ヶ根市でダンススクールを開いている遠田巧さんです。
全国では、切れや息の合った動きはもちろん、表現力などさらなるレベルアップが必要だと話します。
遠田さんがいない日は、部長で2年生の上田陽菜さんと、2年生の佐藤凜さんが、練習をリードします。手の高さやフォーメンションの位置など、アドバイスを送ります。
上田部長は「大会では弥生らしい元気なダンスを見せたいです」と話していました。
全国大会まで1か月を切りました。
弥生ダンス部が出場する全国高校ダンスドリル冬季大会は来年1月18日と19日に東京都調布市の武蔵野の森総合プラザで開かれます。
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中ア国定公園化に向けたたき台示す
長野県は中央アルプスの国定公園指定に必要な公園計画書のたたき台を26日開かれた、中央アルプス自然公園保護・活用推進協議会に示しました。
協議会は、中央アルプス県立公園の将来を見据え、保護や利活用の取り組みを推進する組織で、県や市町村からおよそ50人が参加しました。
22日は、国定公園化に向けての公園計画書のたたき台が示されました。
公園計画は、各公園の特性に応じた風景の保護管理や運営、利活用のための施設整備について基本方針を定めるものです。
県がまとめたたたき台によりますと希少な自然の保護や知名度の向上などを図るため県立公園では設定できない特別保護地区を中央アルプスに設定するとしています。
特別保護地区は、特に人為の影響を受けやすい地域や貴重な高山植物・高山チョウの生息地などで、案として駒ヶ岳山頂南東部付近の千畳敷カールや濃ヶ池などを規制区域にするとしています。
設定することで、原則すべての動植物の捕獲が禁止となります。
今後は、来年1月に木曽・伊那・飯田で住民説明会を予定しています。
関係自治体などから意見聴取を行い、3月に公園計画書案を環境大臣に提出することになっています。
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サン工業 紺綬褒章を受章
伊那市西箕輪のサン工業株式会社は、子供たちの健全育成の為に寄附をした功績が称えられ、国から紺綬褒章が贈られました。
26日は伝達式が伊那市役所で行われ白鳥孝市長からサン工業の川上健夫社長に褒状が手渡されました。
サン工業は平成27年から29年までに合わせて1000万円を伊那市に寄附しました。
市ではサン工業からの寄附金で小中学校のパソコンや保育園の遊具を購入しました。
子ども達の健全育成の為に、多額の寄附をした功績が称えられ、国からサン工業に紺綬褒章が贈られました。
川上社長は、「地域や行政のおかげで、今の会社がある。何か恩返しをとの思いから寄附をしています」と話していました。
白鳥市長は「子供たちの教育の為に活用させて頂いている。本当にありがたりです」と答えていました。
サン工業が紺綬褒章を受章するのは今回が初めてです。
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正月用フラワーアレンジメント
正月を迎える花を手軽に楽しんでもらおうと26日南箕輪村のJA上伊那南箕輪支所でフラワーアレンジメントの講座が開かれました。
JA上伊那生活部会では会員を対象にフラワーアレンジメント講座を毎年この時期に開いています。
26日は、およそ20人が参加し作品を作りました。
使った花は、南天や松、菊など7種類で、伊那市内で園芸店を営む矢島修さんからコツを教わりながら作業を進めていました。
矢島さんは、「高低や左右のバランスに気をつけて、少し遠くから眺めて」などとアドバイスをしていました。
作った花はそれぞれ持ち帰り、居間や玄関などに飾るということです。 -
新山小でボランティア作業
伊那市新山の地区住民らが一体となって学校づくりを進めるコミュニティスクール運営委員会は、清掃ボランティア作業を新山小学校で25日、行いました。
25日は、運営委員会のメンバー2人が小学校を訪れ理科室の窓ふきをしました。
運営委員会では、夏はグラウンドの草とりや周辺の草刈り、この時期は校内の清掃を行っています。
メンバーたちは、児童の手が届かない場所を中心に作業をしていました。
運営委員会では「ほこりを全部落として児童たちに新しい年を迎えてもらいたい」と話していました。
新山小学校では「地域で学校を守っていただき、ありがたいです。」と感謝していました。 -
2学期終わり、冬休み!
伊那市の伊那小学校で25日、伊那地域のトップを切って終業式が行われました。
終業式では、児童が2学期に頑張ったことや、3学期頑張りたいことを発表しました。
2年川組の武村玲央奈さんは「総合学習で池づくりをして泥だらけになったけど友達と一緒につくれて楽しかった」、5年剛組の唐木奈緒さんは「お弁当作りのための米をみんなで育てて、150kg採れてうれしかった」、5年剛組の岩原優来さんは「来年は全校を引っ張っていく学年になるので、どの委員会に入っても引っ張っていけるよう準備をしていきたい」と話していました。
林武司校長は「1年の終わりにみなさんが頑張った1年間の物語を振り返ってみてください」と話していました。
今年最後の掃除の時間では、児童らがいつもの掃除に加え、棚の裏や窓の掃除もしていました。
2年山組の帰りの会では、2学期に頑張った九九ドリルの表彰状が担任から送られました。
伊那小学校の3学期は、来年1月8日から始まります。 -
県立歴史館「田淵行男展」開催
千曲市の長野県立歴史館で、山岳写真家の田淵行男さんの作品を展示した「自然を見つめた田淵行男展」が開かれています。
この企画展は、田淵さんが亡くなって来年で30年という節目に合わせ、安曇野市にある田淵行男記念館の8万点にのぼる資料や作品の中から85点を厳選し展示しました。
田淵さんは高山に住む蝶の研究家でもあります。
時代の流れにより、変わっていった彼を取り巻く自然環境を、自身が残した写真やメッセージで伝える内容となっています。
長野県立歴史館冬期企画展「自然を見つめた田淵行男展」は、来年2月17日まで開かれ、期間中にはギャラリートークなども予定しているということです。
取材:(株)信州ケーブルテレビジョン
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部分日食を安全に観察 冊子作成
太陽が月の影で欠けて見える部分日食が来年1月6日に見られます。
伊那天文ボランティアすばる星の会代表の野口輝雄さんは、安全に観察や撮影をしてもらおうと冊子を作成しました。
冊子はA4サイズの白黒とカラーの2種類で太陽の観察方法やカメラを使っての撮影方法などが12ページにわたり紹介されています。
冊子は、2016年に部分日食が見られる際に作成したもので新たに観察データを追加しました。
小学校の理科の教諭だった野口さんは、20年近く太陽の黒点の観察をしています。
野口さんは、太陽の観察は間違った方法で行うと視力の低下や失明の恐れがあると話します。
冊子はカラー版が300円、白黒版が200円です。
3年ぶりとなる太陽の天体ショーは、来年1月6日の午前8時 42分頃から始まります。
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若草園診療所への移転を中止
来年度の開園を目指し進められていた、箕輪町の子ども発達支援事業所若草園の東部診療所への移転について、白鳥政徳町長は、保護者の同意が得られなかったとして、行わないことを明らかにしました。
これは、25日箕輪町役場で開かれた定例記者懇談会で白鳥政徳町長が明らかにしたものです。
若草園は支援が必要な子どもたちが通う子ども発達支援事業所で、現在12人の子供が通っています。
三日町保育園に併設されていて、手狭なことや、保護者の相談スペースがないことから、来年度の開園を目指し現在休診中で南小河内にある東部診療所への移転が進められていました。
しかし、保護者から、「一般の保育園との併設」を望む声が多く、同意が得られなかったことから、移転は中止となりました。
今後の移転先については検討中だとしています。
また、白鳥町長は、有限会社泰成運輸が行っている移動販売「にこやか号」の運行が、来年1月31日で休止となることを明らかにしました。
箕輪町は、移動販売車の購入時に300万円を補助をしています。
休止の理由は、人手不足や経費の値上がりなど泰成運輸の経営上の課題としています。
また、白鳥町長は、毎年12月末に行ってきた仕事納め式は、今年から行わないとしています。
これは、長野県の取りやめの流れに準じるものだとしています。
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今冬一番の寒さ 氷点下6度
今朝の伊那地域はこの冬一番の冷え込みとなりました。
伊那地域では午前7時25分に1月上旬並みの氷点下6度を記録しました。
箕輪町の上古田運動場ではスケート場のオープンに向け、一面に水が張られ、表面が徐々に凍り始めています。
町教育委員会では、来年1月7日オープンを目指して地元の有志と準備を進めていて、今後の冷え込みに期待しています。
長野地方気象台によりますと、県内は28日頃から冷え込みが強まり、29日から来年1月4日までの1週間は平年よりも気温が低くなると予想しています。 -
大芝の湯 プリン・いちごコラボ
南箕輪村の日帰り温泉施設・大芝の湯で販売されている「おもてなしプリン」と地元産のいちごがコラボレーションしたプリンの販売が始まっています。
上伊那地域の酪農家がつくった牛乳を使った「おもてなしプリン」とコラボレーションしたのは、村内で夏秋いちごを栽培している、農業生産法人いちごの杜の「ゆめごこち」と名付けられたいちごです。
いちごシロップをカップ入りのプリンにかけて食べます。
おもてなしプリンとかけ合わせることで、地元の農産物を盛り上げていこうと考案したものです。
プリンの考案に携わった地域おこし協力隊の小谷野滉さんは「これからもプリンで地元のみなさんをつないで、活性化していければうれしい」と話していました。
おもてなしプリンと夏秋いちごがコラボレーションした「ゆめごこちプリン」は、1個320円で大芝の湯で販売されています。 -
給食甲子園での入賞を報告
伊那市の長谷学校給食共同調理場の原真理子栄養教諭と調理士の柿木美幸さんは、12月8日9日に東京都で開かれた全国学校給食甲子園で優秀賞を受賞したことを昨日長谷中学校で報告しました。
21日は長谷中学校で、生徒や地域住民に給食甲子園での入賞を報告しました。
給食甲子園は、学校給食の充実を図ろうというもので、全国1701校が出場しました。
長谷小と長谷中の給食を作っている長谷学校給食共同調理場は、甲信越・北陸ブロックの代表として出場し、長谷中の生徒が作ったラー油を使った春巻きなどを調理しました。
審査の結果、地場産食材をうまく活用したとして「優秀賞」を受賞しました。
また、栄養教諭による食育授業コンテストでは原真理子栄養教諭が1位に当たる食育特別賞を受賞しました。
優秀賞を受賞した献立は、来年1月25日の給食で提供され、地域の人たちも試食に招かれるということです。
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口笛演奏家コンサート
プロの口笛演奏家とギター奏者のコンサートが23日、伊那市のいなっせで開かれました。
コンサートでは、福岡県出身の口笛演奏家、分山貴美子さんと東京都出身のギター奏者、松宮幹彦さんが演奏を披露しました。
分山さんは世界的にも数少ない口笛演奏家として活動していて、3オクターブの音域を自在に操ることができるということです。
この日は、松宮さんのギターに合わせて、分山さんも楽器や小道具を使いながら演奏を披露しました。 -
クリスマスケーキ作り大忙し
クリスマスシーズン本番を迎え、伊那市内の菓子店では、ケーキ作りに追われています。
伊那市荒井の菓子庵石川では、この3連休で予約分を含むおよそ900個のクリスマスケーキを作ることになっていて、連休中日の23日も大忙しとなりました。
1番人気の5号サイズのホールケーキは、スポンジの間に生クリームといちごを挟み、生クリームを全体に塗って、サンタクロースのお菓子やチョコレートプレートが乗せられています。
石川では今年新作を増やすなどして11月初旬からクリスマスケーキの予約を受け付け、人気のものは今月に入ってすぐに予定の数に達したということです。
この連休は、製造スタッフを通常の2倍以上の12人に増やして対応しています。
菓子庵石川では、すでに予約受付は終了していますが、24日と25日も店頭にケーキを用意しているということです。
価格は、5号が税別2,700円、6号が税別3,500円で、今年新作のケーキなども数量限定で並ぶ予定です。
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中ア山麓スキー学校が講習会
全日本スキー連盟公認の中ア山麓スキー学校は、本格的なシーズン到来を目前に控え、23日認定指導員の講習検定会を伊那スキーリゾートで開きました。
認定指導員の講習検定会には、スキーやスノーボードで1級・2級の資格を持つ上下伊那の50人ほどが参加し、研修を受けました。
最後にはテストもあり、この研修を受けると、スキー教室などでインストラクターとして教えることができる認定指導員の資格を取得することができます。
参加者は、万一のトラブルの際の対処法や実技指導の手順、注意事項を学びました。
別の会場では、指導員、準指導員の資格を持つ人たちがインバウンド対応についてディスカッションをしました。
今後、中国のスキー人口増が予想される中で、言葉も含めた受け入れ方が課題となっています。
中ア山麓スキー学校は、全日本スキー連盟公認で、伊那スキーリゾートと駒ケ根高原スキー場でスキーやスノーボードを指導しています。 -
ポーラ☆スター 発表会
伊那・塩尻ジュニア新体操ポーラスターの発表会が23日、伊那市民体育館で開かれ、子どもたちが日ごろの練習の成果を披露しました。
発表会では、伊那と塩尻の保育園児から高校生まで110人が、学年やレベル別に演技を披露しました。
ポーラスターは、県内の新体操の底辺拡大を目指し、当時伊那弥生ヶ丘高校の教諭だった橋爪みすずさんが平成2年にスタートさせました。
新体操発表会は、毎年この時期に開かれていて、伊那が27回、塩尻が25回になります。
「ポーラースター」とは、北極星の意味で、橋爪さんが「北極星はどこにいても見つけることができる。人が目標とするような選手になってほしい」という願いを込めて命名しました。
発表会の冒頭には、来春小学校を卒業する6年生が1人ずつ発表を行いました。
発表を終えると12人に母親から花束が贈られました。
代表の橋爪みすずさんは、「それぞれの個性が輝くようにこれからも子どもたちを磨き続けていきたい」としています。
この発表会の模様は、来年1月4日の午前9時20分からご覧のチャンネルで放送します。 -
高遠町公民館 そば打ち講座
伊那市高遠町公民館は手作りのそばで年越しをしてもらおうと、高遠閣でそば打ち講座を12日、開きました。
そば打ち講座は、高遠町公民館の人気の講座で、今年は伊那市を中心に22人が参加しました。
高遠そば・そば打ち愛好会のメンバー6人が講師を務め、参加者が技術を学びました。
愛好会は、この講座を受講した人たちで集まるグループで、代表の倉澤成子さんが実演をしました。
倉澤さんは、「そばを伸ばす時は、厚さを一定にすることが大切です」とアドバイスをしていました。
高遠町公民館によりますとこれまでの受講者の中には高遠町内でそば店を開いた人が数人いるということです。
そば打ち講座は、来年の1月18日まであと2回を予定していて、最終日には修了証が贈られることになっています。
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小学生対象の書き初め教室
小学生を対象とした一足早い恒例の子ども書き初め教室が伊那市のいなっせで22日、開かれました。
教室は、広いスペースでのびのびと書き初めをしてもらおうと毎年開かれています。
22日は、伊那市内の小学校3年生から6年生までおよそ50人が参加しました。
22日は、上伊那地域の指導者などでつくる書晋会のメンバー4人が子どもたちを指導しました。
書く文字は、「つよい心」や「生きる力」など、それぞれ学校で課題として出されたものです。
子どもたちは、太くどっしり書くことや文字のバランス、筆運びなどのアドバイスを受けていました。
書晋会代表の泉石心さんは「家でも正月に書き初めをしてもらいたい」と話していました。
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大芝高原クリスマスキャンペーン
南箕輪村の大芝高原では、冬場の誘客につなげようとクリスマスキャンペーンが行われています。
味工房では、オリジナル商品のおもてなしプリンの空き瓶を活用したスノードームづくり体験が行われました。
空き瓶の中に、精製水やグリセリン、ラメ、ツリーの模型などを入れてふたをします。
体験には親子連れが参加し、思い思いの作品を作っていました。
大芝の湯では、グラスアート体験が行われ、タレントでおもてなしプリン大使の成美さんが講師を務めました。
線が膨らむペンを使ってイラストを描きます。
ロビーにはフォトスポットが設置されています。
写真を撮影し、写真共有アプリインスタグラムに投稿しその画面を大芝の湯のスタッフに見せると特典がもらえます。
大芝高原のクリスマスキャンペーンは冬場の誘客につなげようと企画されました。
大芝高原のクリスマスキャンペーンは25日までです。
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冬至 ゆず湯でぽかぱか
1年で最も昼が短い冬至の22日、伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯で、ゆず湯のサービスが行われました。
みはらしの湯では、冬至に入ると風邪をひかないといういわれから毎年露天風呂でゆず湯のサービスを行っています。
男女それぞれの露天風呂に静岡産のゆずが入れられ訪れた人たちは香りを楽しみながら湯につかっていました。
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荒井区子どもクリスマス会
クリスマス前の3連休となった22日、各地でイベントが行われました。
伊那市荒井区のクリスマス会では子どもサンタが登場し児童にプレゼントを配りました。
荒井区子どもクリスマス会が伊那中学校で開かれ、小学6年生の児童4人がサンタクロースに扮して登場し、下級生にお菓子のプレゼントを配りました。
荒井区では、毎年6年生が中心となりクリスマス会を企画しています。
今年は2回の実行委員会を開いて、レクリエーションの内容などを考えたということです。
会ではほかにビンゴゲームなどが行われ、子どもたちが楽しんでいました。
主催する荒井区青少年育成会では、「子どもたちの縦のつながりを大切にするとともに、楽しいクリスマスの思い出を作ってほしい」と話していました。
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高校生が電脳ビブリオバトル
インターネットの遠隔会議システムを使って県内の高校生がおすすめの本を紹介しあう「電脳ビブリオバトル」が21日行われ、伊那北高校の生徒が紹介した本が最も読みたい「チャンプ本」に選ばれました。
ビブリオバトルは、おすすめの本を持ち寄り、5分の制限時間内にその魅力を紹介しあう「本の紹介ゲーム」で、一番読みたくなった本に投票して「チャンプ本」を決めます。
遠隔会議システムを使い県内16校が参加し、そのうちの5校が本を紹介しました。
伊那北高校の鈴木来人図書委員長は、ノンフィクションの「カレーライスを一から作る」という本を紹介しました。
5校が紹介を終えると、16校の参加した生徒が「一番読みたくなった本」に投票しました。
投票の結果、一番多くの票を獲得し、「カレーライスを一から作る」がチャンプ本となりました。
電脳ビブリオバトルは、県内の図書委員会有志が本を通して交流しようと行ったもので、今年で2回目です。
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電話応対コンクール全国大会で準優勝
電話応対コンクール全国大会で準優勝した佐川急便伊那営業所の
神林浩美さんが21日伊那市役所を訪れ白鳥孝伊那市長に結果を
報告しました。
電話応対コンクールは日本電信電話ユーザ協会が開いているもので全国大会は先月22日に名古屋市で開かれました。
今回で57回を数え全国から1万903人が出場し地区大会で代表に選ばれた57人が出場しました。
神林さんは長野県代表として出場し準優勝となりました。
神林さんは「コンクールで培った技術を仕事で生かし後輩にも伝えていきたい。」と話していました。
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青少年の健全育成に尽力
伊那少年警察補導員として青少年の健全育成に尽力した箕輪町の藤沢照穂さんが平成30年度長野県将来世代応援県民会議会長表彰を受賞しました。
伊那警察署で表彰伝達式が行われ駒村公孝署長から賞状が手渡されました。
藤沢さんは平成18年に伊那少年警察補導員となり街頭での補導活動に取り組んできました。
長年にわたり少年の非行防止に尽力し現在は伊那少年警察ボランティア協会会長を務めています。
藤沢さんは「地道な活動だが少年が非行に走るのを未然に防ぐことが大切だ」と話していました。
長野県将来世代応援県民会議は県と警察などが子どもたちの健全育成を目的に去年設立したもので県内で46人、伊那署管内では
藤沢さん1人が会長表彰を受賞しています。