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~桜シリーズ2018~ ⑪追分の枝垂れ桜~
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 10日は、箕輪町松島の追分の枝垂れ桜です。 追分の枝垂れ桜は、松島の区制100周年を記念して平成5年に植えられたものです。 桜の木はおよそ40本あり、陽の当たる場所によって開花状況が違うため、見頃のものとこれから満開になるものがあります。 町観光協会によりますと、金曜日頃まで楽しめるということです。
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大相撲伊那場所 力士が盛り上げ
日本相撲協会の伊那巡業「大相撲伊那場所」が10日に伊那市の市民体育館で行われ、御嶽海が会場を盛り上げました。 会場は満員御礼となる2,400人で埋め尽くされ、観客が力士の取り組みに歓声や拍手を送りました。 関脇・御獄海は今年の初場所で初優勝した栃ノ心の取り組みを行い、粘った末に栃ノ心に勝ちました。 午前中に行われた公開稽古では、御嶽海が横綱・白鵬の胸を借りてぶつかり稽古を行いました。 また、ちびっこわんぱく相撲では、伊那小学校相撲クラブの児童が御嶽海に挑戦していました。 挑戦した児童らは「押してもビクともしなかった」「固くて重いものを押してるみたいだった」と話していました。 関脇・御嶽海は木曽郡上松町出身の25歳で、これまでに技能賞を1回、殊勲賞を2回獲得しています。 御嶽海は「巡業で力をつけて、長野県のみなさんに喜んでもらえる取り組みをしたい」と話していました。 大相撲伊那場所は、信濃毎日新聞社の145周年を記念して行われたもので、伊那での巡業は昭和37年以来56年ぶりだということです。
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松本山雅サッカースクール上伊那校が開校
Jリーグ松本山雅FCの小学生を対象にしたサッカースクールの上伊那校が今年度から新設され、9日初めての教室が開かれました。 この日は、南箕輪村の大芝高原屋内運動場で、1・2年、3・4年、5・6年の3クラスに分かれて指導が行われました。 このうち3・4年のクラスには、地元の少年サッカーチームに所属する14人が参加しました。 教室では、開催している地域にゆかりのある松本山雅のスクールコーチが指導にあたりました。 2つのコーンを八の字にまわるドリブルの練習では、「余裕のある人はたまに顔を上げて、私の指の数がいくつか言ってみてください」と指導していました。 スクールは、サッカーの普及や選手育成を目的に、県内7地区で行われていて、上伊那校は今年度新たに開校しました。 教室は1年間、毎週月曜日に大芝屋内運動場で開かれる予定で、参加費は月4,500円となっています。 [連絡先:0263-88-5523(松本山雅FCユースアカデミー)]
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伝統の伊那節 後世に歌い継ぐ
伊那節を後世に歌い継ごうと続いている「伊那節まつり」が9日、伊那市の伊那公園で行われました。 この日は伊那公園の中にある伊那東大社で、保存会のメンバーが伊那節を披露しました。 伊那公園には昭和35年に建てられた「伊那節発祥の地」の石碑があります。 まつりは、伊那節を後世に歌い継いでいこうと、石碑が建てられてから毎年行われていて、今年で59回目になります。 伊那節は、伊那と木曽を行き来する時に歌われていた馬子唄(まごうた)で、古くは「おんたけやま」と呼ばれていました。 まつりを主催する伊那商工会議所の川上健夫会頭は「人情味のあるこの伊那節を、私たちが後世に引き継いでいかなければいけない」と話していました。 なお、石碑のある伊那公園の桜は、西側は散り始めていますが、球場周辺は満開となっています。
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回収見込みのない立替金で不適切処理
伊那市東春近の上伊那森林組合が回収の見込みがない立替金の損失について不適切な処理を行っていたことが10日分かりました。 県が去年末に実施した検査で発覚したもので、少なくとも3千万円を不適切処理していたということです。 回収の見込みがない多額の立替金を損失として処理せず、経費を計上する手法で残高を減らしてきたということです。 上伊那森林組合組合長の白鳥孝伊那市長は「10年前の過去の事案ですが真摯に受け止め平成29年度決算で対応していく。役職員一丸となり信頼回復に努めていく」としています。
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南箕輪村公民館 夏頃をめどに耐震改修工事開始へ
南箕輪村議会全員協議会が10日に役場で開かれ、村公民館の耐震改修と駐車場整備工事の計画が示されました。 村から示された計画によりますと、夏頃をめどに北側駐車場の整備工事と建物の改修を始めるとしています。 村公民館は昭和38年の建設から約55年が経過し建物が老朽化していることや、災害時の避難場所に指定されていることから今回工事が行われます。 屋根の梁に補強材を使う他、すべての部屋にエアコンを設置し、照明はLEDになります。 改修工事後の使用再開は、平成31年1月を予定していて、それまでは生涯学習施設や村民体育館などが使用できるということです。 耐震改修と駐車場整備を合わせた工事費は7,200万円で、このうち4,090万円は国の緊急防災・減災事業起債が充てられます。 全員協議会ではほかに、南原住宅団地の焼却灰処理について報告がありました。 灰の処理量はおよそ8,400トンで、3月末ですべての灰の搬出が終了したということです。
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~桜シリーズ2018~ ⑩みのわ天竜公園の桜が見ごろ
地域の桜をお伝えする桜シリーズ、9日は、箕輪町のみのわ天竜公園です。 みのわ天竜公園の天竜川沿いには、20本のソメイヨシノがあり見ごろとなっています。 夜は、午後6時から午後9時までライトアップをしています。 箕輪町観光協会では、「桜は今週いっぱい楽しめそうだ」と話しています。
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伊那市長選・市議選 立候補届出書類事前審査
15日告示22日投開票の伊那市長選・市議選の立候補届出書類事前審査が、9日に市役所で行われました。 市長選の事前審査には、これまでに出馬を表明している3派が審査を受け、3氏による選挙戦となる公算が高まっています。 事前審査には、表明順に無所属現職で3期目を目指す西箕輪中条の白鳥孝さん62歳と、無所属新人で坂下の八木択真さん39歳、同じく無所属新人で上牧の三石佳代さん41歳の3派が訪れ、審査を受けました。 市長選は、これまでに出馬を表明している3派以外に訪れた人はなく、3氏による選挙戦となる公算が高まっています。 市議会議員選挙の事前審査は、9日と10日の2日間行われます。 市長選・市議選は、15日告示22日投開票となっています。 3月1日現在の満18歳以上の有権者数は、男性2万7,420人、女性2万8,858人の合わせて5万6,278人です
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勝間薬師堂の枝垂れ桜 見ごろ
伊那市高遠町勝間の樹齢150年を超える枝垂れ桜が、見ごろとなっています。 今年は花の進みが早く、高遠城址公園との共演が楽しめます。 満開となっている高遠城址公園の南側に位置する勝間薬師堂の枝垂れ桜は、今が見ごろです。 例年、城址公園の桜が散ったあとに見ごろとなりますが、今年は開花・満開とも1週間以上早く、桜の共演が楽しめます。 9日も県内外からアマチュアカメラマンが訪れ、写真に収めていました。 枝垂れ桜は、江戸末期に勝間住民が植えたもので、樹齢はおよそ150年です。 地域住民でつくる薬師堂の桜を守る会が、環境整備や桜の手入れなどを行っています。 会長の秋山文男さんは、「枝垂れ桜の周りに植えたタカトオコヒガンザクラも見ごろとなっているので、是非見に来てほしい」と話しています。 秋山さんによりますと、天候にもよりますが今週いっぱいは楽しめそうだということです。
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手良小学校1年生 初めての給食
伊那市の手良小学校の1年生は、初めての給食を9日、味わいました。 手良小学校では5日に入学式が行われ、9日は1年生12人にとって初めての給食です。 1年生はエプロンや帽子、マスクを身に着け、列を作って給食室まで取りにいきました。 牛乳や汁もの食器などを2人一組で運び、教室に戻ると、担任の原恵教諭から配膳の仕方の指導を受けました。 児童は、慣れない手つきで皿に盛りつけていました。 9日のメニューは、チキンのハーブ焼きにかきたま汁、マロニーサラダで、盛り付けやすいメニューにしたということです。 配り終えると全員でいただきますの挨拶をし、さっそく味わいました。 手良小学校の上島里紗栄養職員は「嫌いなものがあっても、チャレンジして食べてください」と児童たちに呼びかけていました。
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伊藤好幸さん写真展
伊那市山寺の写真愛好家、伊藤好幸さんの風景写真展が伊那市の伊那中央病院で開かれています。 会場には、伊那市や諏訪市で撮影した写真12点が展示されています。 伊藤さんは、祖父の影響で幼いころから写真が好きで、30年ほど前から本格的に撮り始めたということです。 伊那中央病院での展示は今回が5回目で、夜明けと夕焼けをテーマに写したということです。 山寺高尾町で撮影した作品は、夕焼けを狙って何回も足を運び写したこだわりの一枚だということです。 伊藤好幸さんの写真展は今月いっぱい伊那市の伊那中央病院1階で開かれています。
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山水会展 12日(木)まで開催
伊那市を中心に上伊那地域の水彩画愛好者による展示会「山水会展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。 展示会は、伊那市で教室を開く「月友会」と「木曜会」が合同で開いたもので、今年で8回目です。 2つの教室の会員合わせて37人が、2点ずつ展示しています。 テーマを決めず、身近な四季折々の風景を描いた作品が多く並んでいます。 2つの教室は、それぞれ指導者が違うため、異なるタッチの作品を見ることができます。 こちらは、最高齢の93歳の会員の作品です。 山水会の塚越祐三代表は、「老後の楽しみとして集まる趣味の会だが、それぞれ楽しみながら描いているので、多くの人に見てもらいたい」と話していました。 山水会展は、12日木曜日まで開かれています。
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小諸城址懐古園の桜が見ごろ
長野と新潟の桜の話題をお伝えする信越花便り。 小諸市の小諸城址懐古園の桜が見ごろとなり、毎年恒例の桜まつりが始まっています。 日本の桜百選に認定されている桜の名所「小諸城址懐古園」にはソメイヨシノやシダレザクラ、ヒガンザクラなど500本の桜が植えられ、毎年恒例の桜まつりには例年およそ7万人が訪れます。 まつりの主役である桜は、今が見ごろです。 懐古園事務所によりますと園内のソメイヨシノの見ごろは、今週中頃までを見込んでいるということです。 桜まつりは今月30日まで。 期間中は甲冑野点や草笛教室など様々なイベントも企画されています。 夜には桜のライトアップも行われ、およそ500個のぼんぼりが園内を明かりで照らします。 桜のライトアップは日没から午後10時までとなっています。
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新潟県上越市 高田公園の桜 満開
長野と新潟の桜の開花状況をお伝えする信越花便り。 新潟県上越市の高田公園の桜が4日に満開となりました。 今年は3月30日に開花し4日に満開となりました。 開花は記録が残る平成21年以降最も早く平年よりも9日早くなっています。 園内とその周辺には4千本ものソメイヨシノがあり日本三大夜桜のひとつに数えられています。 公園内では今日から22日まで高田城百万人観桜会が開かれライトアップされるということです。
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~桜シリーズ2018~ ⑨伊那市美篶 六道の堤
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。8日は伊那市美篶の六道の堤です。 六道の堤は、農業用水の貯水池で今から170年前に作られました。 周囲には50本程の桜が植えられていて撮影スポットの1つです。
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八代亜紀さんの絵画展はじまる
歌手の八代亜紀さんの絵画展「アートの世界」が伊那市高遠町の信州高遠美術館で8日から始まりました。 会場には、八代さんの自画像や風景などの油彩画、絵本の原画合わせて126点が展示されています。 八代さんは1971年に歌手デビューし「舟歌」や「雨の慕情」などのヒット曲で知られていますが、絵を描いていた父親の影響を受け幼い頃から絵画に親しみ歌手活動のかたわら絵を描き続けているということです。 フランス画壇の登竜門といわれる公募展「ル・サロン展」に1998年から5年連続で入選し永久会員になっています。 「ル・サロン展」で初入選した作品「想い出」は5歳の頃の八代さん自身を描き父親と過ごした思い出を表現したということです。 八代さんの作品には、幼い頃の思い出でもあり原点でもあるという、紙風船やけん玉などが多く登場します。 会場には、アトリエが再現され、実際に使っていた机やパレットなども展示されています。 初日の8日は、高遠城址公園に来た花見客らが訪れていました。 8日は、オープニングセレモニーが行われ伊那市出身の若手演奏家による演奏もありました。 八代亜紀さんの絵画展「アートの世界」は来月20日まで信州高遠美術館で開かれています。 30日には、八代さんのサイン会も予定されています。
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満開の高遠城址公園 VR映像で発信へ
長野県と新潟県のケーブルテレビ局が加盟する日本ケーブルテレビ連盟信越支部は、地域の名所をバーチャルリアリティー(VR)映像で発信する取り組みを進めています。 8日は、満開の高遠城址公園で専用のカメラを使い撮影が行われました。 VR用のカメラです。本体に取り付けられた8個のレンズで周囲360度を高精細の4K映像で撮影できます。 8日は信越支部に加盟する新潟県の上越ケーブルビジョンと伊那ケーブルテレビジョンが協力し、撮影を行いました。 パソコンで確認すると、それぞれのカメラ映像が表示されています。 8つの画像を合成すると周囲360度が一つの映像になります。 信越支部では、地域情報の発信力の強化や、番組の流通の促進を図ろうと共同ウェブサイト「ぐるっと信越」を今月立ち上げました。 サイトではVR映像やライブカメラ、ドローンによる空撮映像などを見る事ができます。 撮影を行った高遠城址公園のVR映像は今月中には公開される予定です。
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中尾歌舞伎 本番前に化粧練習
会員数の減少などにより活動を休止していた伊那市長谷の中尾歌舞伎は、今月29日の公演から活動を再開させます。 7日は本番に向けて化粧の練習が行われました。 この日は、活動の拠点としている中尾座で化粧練習が行われました。 実際に役に合わせて役者に化粧を施しました。 本番となる29日に、役者に化粧をするメンバーが不足しているため協力を呼びかけたところ、5人が参加しました。 経験者から指導を受けながら専用のおしろいを刷毛で塗り、紅を引くなどしていました。 中尾歌舞伎の公演は今月29日に中尾座で行われる予定です。
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伊那市地蜂愛好会 女王蜂を配布
伊那市地蜂愛好会の総会が7日伊那市内で開かれ、越冬させた女王蜂が会員に配布されました。 1箱30匹の女王蜂が入れられた箱45個が用意され、会員に配布されました。 伊那市地蜂愛好会は、伊那谷伝統の蜂追い文化を楽しみながら継承していこう活動している団体で、総会にはおよそ25人が参加しました。 これまで、冷蔵庫の中で女王蜂の越冬を行っていましたが、今回からより自然に近い状態で越冬させようと、発泡スチロールの中に凍らせたペットボトルを入れて温度調節をしたということです。 総会ではほかに、去年の地蜂の巣コンテストで優勝した埋橋章(あきら)さんが講演しました。 埋橋さんは、「針葉樹より蜂の餌が多い広葉樹の山の中に巣を設置し、自分でも毎日餌やりに通ったのが実を結んだ」と話していました。
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~桜シリーズ2018~ ⑧伊那市西春近宮の原の枝垂れ桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。7日は伊那市西春近宮の原の枝垂れ桜です。 樹齢130年ほどとされる枝垂れ桜は今が満開です。 東京や愛知から訪れたアマチュアカメラマンたちがシャッターチャンスを狙っていました。 桜を所有している住民によりますと、この桜は明治の始め頃に静岡県の寺から譲り受けて植えたものだという事です。 8日頃には散り始めそうですが11日頃までは楽しめるのではないかという事です。
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高遠城址公園 花見客で賑わう
満開を迎えてから初めての週末となった伊那市高遠町の高遠城址公園は、多くの花見客でにぎわいました。 現在満開となっている高遠城址公園。 公園内は、訪れた人たちでにぎわっていました。 一方、賑わいはあるものの、園内は空いている場所もあります。 園内の出店の出店者に話を聞きました。 今日の観光バス専用の駐車場です。 例年、一般車両を入れるのは朝や夜のみでしたが、バスが少ないため有料で開放していました。 伊那市観光協会によりますと、開花から満開までが早く、観光ツアーのスケジュールが合わなかったことから、入園者数が伸び悩んでいます。 見ごろは来週頭までだということです。
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伊那市防災コミュニティセンター 開館
大規模災害時の対策拠点となる伊那市防災コミュニティセンターの開館式が、7日行われました。 防災コミュニティセンターは、伊那市西町の伊那市民体育館西側に整備されました。 この施設は、大規模災害で伊那市役所が使えなくなった場合に災害対策本部を設置したり、自衛隊や消防など外部からの支援の受け入れ拠点となります。 平時は、生涯学習や文化活動に利用できます。 鉄筋コンクリート造り平屋建て、延べ床面積はおよそ1,050平方メートル、工事費は4億2,700万円です。 多目的ホール、研修室、調理室、創作室などがあり、更衣室やシャワー室も整備されています。 外には防災備蓄倉庫があり、発電機や投光器、浄水器などが保管されているということです。 7日は内覧会が開かれ、地域住民が見学に訪れていました。 11日からは、各研修室などの貸し出しが始まります。 生涯学習の講座は、伊那市総合型地域スポーツクラブに委託し、6月頃から開かれる予定です。
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南箕輪わくわくクラブ 今年度の活動スタート
NPO法人南箕輪わくわくクラブの今年度の活動が7日から始まり、小中学生がサッカーやバレーボールなどを体験しました。 南箕輪中学校体育館ではVC長野トライデンツの選手14人がバレー部に所属している中学生などを指導しました。 南箕輪わくわくクラブは総合型地域スポーツクラブとして平成13年度に発足しました。 現在は子どもから大人まで1,400人余りが会員となっていてスポーツやカルチャーなど18の教室が開かれています。 今年度は、毎年夏に開催していた泥の中でバレーを楽しむイベント「べとリンピック」にかわり、新企画として村が普及を進めているフラッグフットボールの大会を7月に開催する予定です。
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市長選市議選 あす告示1週間前
任期満了に伴う4月15日告示22日投開票の伊那市長選と市議選は8日で告示1週間前となります。 市長選には現職と新人2人の、合わせて3人が立候補を表明しています。 定数21の市議選は定数と同じ21人が出馬の意向を示しています。 市長選の立候補予定者を表明順で紹介します。 市長選は現職と新人2人の、合わせて3人です。 西箕輪中条の白鳥孝さん、62歳。無所属現職の2期目です。 坂下の八木択真さん、39歳。無所属新人。元市議会議員です。 上牧の三石佳代さん、41歳。無所属新人。元会社員です。
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~桜シリーズ2018~ ⑦南箕輪村のエドヒガンザクラ
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 6日は南箕輪村北殿のエドヒアガンザクラです。 この桜は村の天然記念物に指定されていて高さは約17メートル、幹の太さ6.5メートルで樹齢は260年あまりとされています。 根元に6基の庚申塔がありそのうち1740年に建てられたさいに記念植樹されたといわれています。 今が満開で花が咲いている間、夜はライトアップされています。
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18歳から20歳に投票呼びかけ
伊那市選挙管理委員会は18歳から20歳までを対象に22日投開票の伊那市長選、市議選の投票を呼びかけるハガキを6日、発送しました。 対象は伊那市の選挙人名簿に載っている18歳から20歳までの1908人です。 今日は伊那市選管の職員が発送作業を行っていました。 選挙権が18歳以上に引き下げられた平成28年参院選の伊那市の投票率は全体では65.78%で18歳が50.8%、19歳が48.5%でした。 平成29年の衆院選は全体が65.15%で18歳が56.54%、19歳が29.19%でした。 市選管では高校を卒業して地元を離れている人たちの投票率アップが課題だとしています。 伊那市長選、市議選は15日告示22日投開票で、期日前投票は16日から21日まで、伊那市役所、伊那市保健センター、高遠町総合福祉センター、長谷総合支所で行われます。
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趣味で創作活動 仲間5人展
趣味で創作活動を行っている地元の仲間の5人展が伊那市のかんてんぱぱホールで6日から始まりました。 会場には絵画と写真のほか5人が趣味で集めた置物が並んでいます。 作品を出品している信州大学農学部名誉教授の茅原紘さんの油絵「エーゲ海・サントリーニ島」です。 医師の神山公秀さんの油絵「仙丈岳 秋夜」です。 旧伊那信用金庫元理事長の熊谷勝昌さんの油絵「北アルプス」です。 伊那食品工業会長の塚越寛さんの写真「チリ南部パイネ山」です。 東京に本社置く戸田建設元常務の成瀬嘉一さんの水彩画「富士四景」です。 趣味を通して交流がある5人が一つの会場でそれぞれの作品を見てもらおうと展示会を開きました。 趣味の5人展は11日水曜日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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最大瞬間風速20.9m 飯田線に影響
6日の伊那地域は強い風が吹き午後0時36分には最大瞬間風速20.9メートルを記録しました。 午前11時10分頃、強い風で飛ばされた農業用ビニールシートがJR飯田線の線路内に飛ばされたため列車が緊急停止しました。 現場は、伊那市駅と下島駅の間でJR東海では線路内の安全確認などを行いました。 これにより上下線1本ずつ最大で44分の遅れが発生し130人に影響が出たということです。 列車の運行は正午過ぎにはほぼ正常に戻ったということです。 また午後1時44分頃にも架線にビニールがからみついていたことから辰野駅と伊那松島駅間で運転を見合わせました。 午後2時36分に運転を再開したということです。 ほかには伊那市内に設置されている選挙のポスター掲示板が倒れるなどの影響があり業者が補修にあたっていました。 伊那市選挙管理委員会によりますと少なくとも5か所で掲示板が倒れるなどの影響があったということです。
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パノラマオフィス伊那 竣工
伊那市が情報通信や学術研究などを営む事業者に対してオフィスを貸し出す「パノラマオフィス伊那」が完成しました。 6日は市や、商工団体の関係者などが出席し竣工式が行われました。 パノラマオフィス伊那は、市役所庁舎東側に建設されました。 今回建設された建物は全部で3棟あり、木造平屋建てのオフィスの1か月の家賃は3万5千円です。 居住スペースが一体となったオフィスの家賃は4万円となっています。 全部で4事業者が入る事ができ、これまでに、建築事務所やイベントの企画、アプリの開発などを行う3社が入居する事になっています。 伊那市では、オフィスの立地により雇用や税収のアップにつなげると共に、ゆくゆくは伊那に事業所を展開してほしいと考えています。 「パノラマオフィス伊那」の利用期間は最長で3年間となっています。
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春の交通安全運動 箕輪で人波作戦
春の全国交通安全運動が6日から始まりました。 箕輪町の国道153号バイパス沿いでは午前7時半から人波作戦が行われました。 箕輪町交通安全協会のメンバーなど150人ほどが通勤するドライバーにチラシとボックスティッシュを渡して安全運転を呼び掛けました。 春の交通安全運動の長野県の運動の重点は「通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底」です。 なお、今年に入り伊那警察署管内では77件(前年比-1件)の人身事故が発生し、死者は1人(前年比-1人)となっています。 春の全国交通安全運動期間は13日までとなっています。