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~桜シリーズ2018~ ⑥上ノ平城跡 エドヒガンザクラ~
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 5日は、箕輪町南小河内の上ノ平城跡のエドヒガンザクラです。 上ノ平城跡には、樹齢およそ90年のエドヒガンザクラがあり、現在見頃となっています。 城跡に1本ある桜の木はこの場所のシンボルになっていて、近年は写真を撮りに訪れる人も増えているということです。 町観光協会によりますと、天候にもよりますが、見頃のピークは今週末だということです。
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高遠城址公園 満開に
天下第一の桜として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園の桜が、5日、満開となりました。 過去最速の今月1日に開花宣言が出された高遠城址公園は、5日に、満開となりました。 城址公園には、小ぶりで赤みが強いタカトオコヒガンザクラという固有種、1,500本が植えられています。 開花から4日間、20度以上の暖かい日が続き、今日満開となりました。 見どころの一つ桜雲橋近くでは、訪れた人が足を止め、写真を撮るなどしていました。 本丸東側の堀には池があり、桜の花を映していました。 また、中央アルプスの残雪と桜の共演も楽しめます。 伊那市によりますと、天候にもよりますが、15日頃まで楽しめそうだということです。
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県が「林野火災に注意」呼びかけ
先月12日から今月11日までの1か月間は、春の山火事予防特別強化月間です。 春 先から雨が少なかったこともあり、林野火災や枯草火災などが頻発しているとして、長野県では注意を呼び掛けています。 長野県によりますと、春の山火事予防特別強化月間中は、地域でのパトロールを強化するなど、関係機関が連携して予防活動を行っていますが、春先から雨が少なかったことにより、林野火災や枯草火災などが例年に比べて頻発しているということです。 それに伴う死者数は今年に入り3日現在で県内7人となっています。 例年の死者数は1人から3人で異例な状況になっているとしています。 長野県では、枯草など燃えやすいものがある場所ではたき火をしないこと、たばこの吸い殻は必ず始末するなど火の扱いには十分注意するよう呼び掛けています。
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下平弘成さん 初の油絵展
伊那市東春近の下平弘成さんの初の油絵展が、伊那市のはら美術で開かれています。 現在84歳の下平さんは、伊那市長谷浦出身で、現在は東春近の自宅のアトリエで油絵を描いています。 絵を描き始める前は、貨物船で料理をつくる仕事をしていて、世界中の港を訪れていたということです。 1年の多くを船の中で過ごしていたため昔から好きだった絵を描くことはできなかったということです。 仕事を退職してから独学で油絵を描き始め、今回初めての展示会を開きました。 69歳の時には、東京の一枚の繪株式会社が主催するコンクールで、公募700人以上の中からグランプリに選ばれました。 今でも県内外に足を運び、その場でスケッチをして、自宅のアトリエで仕上げるということです。 会場には、近作から数年前の作品まで、30点が並んでいます。 細かい部分まで色にこだわり、遠くから見るとまるで写真のように見える作品もあります。 下平弘成さんの油絵展は、10日(火)まで、伊那市のはら美術で開かれています。
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野溝さん 剣道で全国大会
伊那体協剣道部所属の野溝浩明さんは、29日に大阪で開かれる全国大会に長野県チームの一員として出場します。 5日、出場報告に伊那市役所を訪れた野溝さん。 得意技は、183センチの長身を生かした片手面です。 今36歳で、小学3年の時から剣道をはじめ、30年近くになります。 伊那体協剣道部所属で、地元西春近のスポーツ少年団では、子どもたちの指導もしています。 2月の県予選会で副将の部で優勝し、2年連続4回目の全国大会出場を決めました。 「副将としてチームで勝ちに行きたい」 初戦の相手は、一昨年優勝した埼玉県。 初戦を突破できれば、上位進出が見えてきます。 「埼玉に勝ってベスト8を目指したい」 去年は、初戦敗退を喫していて、今年こそはと意気込みます。 白鳥孝伊那市長は、「伊那市を全国に発信してきてほしい」とエールを送っていました。
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~桜シリーズ2018~ ⑤春日公園の桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 4日は、伊那市の春日公園の桜です。 春日公園には、コヒガンザクラとソメイヨシノ合わせて400本が植えられていて、現在満開となっています。 昼時には、シートを広げて花見を楽しむ人の姿が多く見られました。 伊那市によりますと桜は、11日頃まで楽しめるということです。
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高遠小学校で入学式
伊那市高遠町の高遠小学校で4日入学式が行われ、新1年生が学校生活をスタートさせました。 今年度高遠小学校に入学するのは男子19人、女子9人の28人です。 式では、在校生や保護者の拍手に迎えられて入場しました。 北村勝行校長は、「みなさんが、小学校で自分の色で輝き、まぶしいくらいの光を放ってくれることを期待しています」と話していました。 児童を代表して小松史歩さんは「わからないことがあったらなんでも聞いてください。一緒に楽しい学校生活を送りましょう」と呼びかけていました。 1年生は、元気よく歌を披露しました。 式が終わると、初めての学級指導が行われました。 担任から名前を呼ばれると元気に返事をしていました。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では5日にすべての20の小学校で入学式が行われることになっています。
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上伊那のインフルエンザ 注意報レベル下回る
3月26日から4月1日までの上伊那のインフルエンザ患者数は1医療機関あたり9.75人で、注意報レベルの10人を下回りました。 上伊那の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数は前の週の17.88人から減少し9.75人でした。 県平均は4.71人で、県内すべての地域で注意報レベルを下回りました。 伊那保健福祉事務所では、患者数は減少しているものの完全に収束したわけではないので引き続き感染予防に努めるよう呼びかけています。
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就活のリアル 冊子完成
上伊那広域連合は、これから就職活動をする学生に対し、地元就職をすすめるための冊子をつくりました。 上伊那広域連合が制作した若者定住冊子「就活のリアル」です。 冊子は、5000部つくりました。 地元で働く人の仕事内容や働きがい、休日の過ごし方などを紹介しています。 他に、女性の採用担当者による座談会の様子も紹介されています。 女性ならではの視点で子育てをしながら地元で働く良さなどが書かれています。 若者定住促進冊子「就活のリアル」は、上伊那の出身者が多い全国の大学に配布する予定です。
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伊那市下水道指定工事店組合 市社協に寄付
昨年度末で解散した伊那市下水道指定工事店組合は、解散時の組合費の残金4万円あまりを、伊那市社会福祉協議会に、4日に寄付しました。 鈴木正比古組合長代行が福祉まちづくりセンターを訪れ、市社協の伊藤隆会長に4万円あまりを手渡しました。 伊那市下水道指定工事店組合は、下水道の普及と広報活動、技術者の養成などを目的に平成5年に発足しました。市の指定工事店58社が加盟し一般家庭の下水道接続工事などを行ってきましたが、下水道普及率が一定の水準になった事から昨年度末で解散しました。 鈴木組合長代行は「これまでお世話になった地域の方のために使って頂きたい」と話していました。
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西春近のパステル画家 北原美知瑠さん作品展
伊那市西春近のパステル画家、北原美知瑠さんの作品展が、日影のベルシャイン伊那店で開かれています。 会場には、風景や草花を題材にした作品53点が展示されています。 北原さんは15年ほど前からパステル画を制作しています。化粧用コットンで伸ばしていくことで淡い色の変化をつけ、柔らかなイメージに仕上げています。 こちらの作品は桜を題材にしたもので、春の訪れを喜ぶ気持ちを表現したということです。 パステル画は下書きをせず直接色をのせていくため初心者でも比較的簡単に描く事ができるということです。 展示期間中は参加費1,000円で体験講習も受ける事ができます。 北原美知瑠さんのパステル画作品展はベルシャイン伊那店で7日(土)まで開かれています。
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箕輪町 文化芸術分野への激励金制度を新設
箕輪町は、文化芸術分野で全国規模以上の大会に出場する個人や団体に対し激励金を交付する制度を今年度新設しました。 地方予選などの選考を経て、公的機関、団体が主催する全国大会や全国規模の展覧会などに出場、出展する場合、個人には1万円、団体には2万円が町から贈られます。 交付の対象となるのは、町内在住者または町内に活動拠点があり町民が中心となっている団体です。 美術や音楽、伝統芸能のほか茶道や囲碁、将棋などの文化芸術の振興を目的に激励金を交付します。 町によりますと、文化芸術分野への激励金の交付を要綱で定めている市町村は上伊那では珍しいという事です。 激励金を受け取るには申請が必要で、町教育委員会事務局で受け付けています。
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イ~ナちゃん応援隊 任期終え報告会
魅力的なまちづくりを進めようと、伊那市、JA上伊那、伊那商工会議所の若手職員でつくる「イ~ナちゃん応援隊」は、2年間の任期を終え3日に報告会を開きました。 この日は伊那市役所で報告会が開かれ、3団体のトップにこれまでの活動内容を報告しました。 応援隊は、地元の菓子や果物を使ったスイーツ「ちいずくっきぃサンデー」を考案しました。 菓子庵石川の商品にできない規格外の「ちいずくっきぃ」と、地元産のフルーツジャムを使ったスイーツで、現在市内2店で提供されているということです。 小出勇隊長は「それぞれの強みを活かした活動が出来たと思う。こういった活動が続いていけば地域産業の発展につながっていくと思う」と話していました。 応援隊は2年間の任期を終えたことから一旦活動終了となり、組織の継続については今後検討していくということです。
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~桜シリーズ2018~ ④西春近公民館の桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 3日は伊那市の西春近公民館の桜です。 西春近公民館では、樹齢およそ70年ほどとされる桜を含む4本の桜が満開となっています。 先週金曜日に開花したばかりでしたが、ここ数日の暖かさにより、一気に満開になったということです。 桜の周りには提灯が吊るされていて、夜も花見を楽しむことが出来るようになっています。 見頃は今週いっぱいだということです。
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健康寿命アップへ! 健康長寿教室始まる
中国式の気功や太極拳で健康寿命アップを目指す「健康長寿教室」が、3日から伊那市狐島の伊那ビジネス専門学校内の三沢カルチャーセンターで始まりました。 この日は4人が参加して、伊那体育協会太極拳・気功部の三澤清美さんから指導を受けました。 三澤さんは「運動をするときに体に力を入れてしまいがちですが、太極拳や気功は力を抜いて体を動かすことが重要です」と説明していました。 この日は94歳の男性も参加し、健康寿命アップを目指して体を動かしていました。 教室は6月まで第一・第三月曜日の月2回の日程で開かれる予定で、参加費は1回60分500円となっています。 17日は無料体験教室となっています。
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上伊那主力野菜アスパラガス 出荷作業始まる
上伊那地域の野菜の主力品目となっているアスパラガスの今シーズンの出荷が始まりました。 暖かい日が続いていることから、例年よりも早く収穫期を迎えています。 伊那市西箕輪大泉新田にある㈱JA菜園では、およそ60棟のハウスでアスパラガスを栽培しています。 先端にノコギリ状の歯のついた専用の道具を使い、柄の長さほどのものを選んで刈り取っていました。 今年は3月から4月にかけて気温の高い日が続いていることから、例年に比べて芽の伸びが早く、この時期にしては収量も多くなっているということです。 南箕輪村のJA上伊那広域野菜選荷場には収穫されたアスパラガスが集まり、Sから3Lまでのサイズごとに箱詰されていました。 長野県のアスパラガスの出荷量は全国4番目で、上伊那地域は県内ではJAながのに次ぐ2番目の出荷量となっています。 アスパラガスの出荷の最盛期は4月中旬から5月上旬で、多い時には1日3万トンほどを出荷するということです。
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伊那市地域おこし協力隊と集落支援員の委嘱式
伊那市の地域おこし協力隊と集落支援員の委嘱式が、2日に伊那市役所で行われました。 新たに地域おこし協力隊に委嘱されたのは3人です。 移住・定住促進を行う「伊那谷体感ツアーディレクター」に辰野町出身の田中聡子さん。 高遠地域の自然景観を活かした観光資源、特産品の開発を行う「美しい村高遠ブランドプロデューサー」に大阪府出身の澤広行さん。 総合型地域スポーツクラブと連携した取り組みを行う「スポーツ振興コーディネーター」に、美篶出身の山岸和成さんがそれぞれ委嘱されました。 また、空き家の利活用の促進と移住定住相談を行う「空き家アクティベータ」に、高遠町出身の伊藤光廣さんが委嘱されました。 任期は最長3年間で、協力隊・支援員は継続する5人を含めて、合わせて9人となっています。
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竜西保育園で入園式
伊那市内の公立保育園で3日、一斉に入園式が行われました。 このうち竜西保育園には、年少園児27人、未満児10人のあわせて37人が入園しました。 穂高かほる園長は「好きな遊びを見つけて、たくさんのお友達と一緒に遊んでください」と話していました。 式では、保育士や在園児と一緒に歌を歌いました。 伊那市内の公立保育園では、未満児を含め、384人が入園しました。 箕輪町と南箕輪村の保育園の入園式は4日に行われる予定で、箕輪町では177人が、南箕輪村では135人が入園します。
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箕輪町内の桜を紹介 マップを役場に展示
箕輪町内の桜が見られる場所を紹介する桜マップが、役場1階玄関ホールに展示されています。 桜マップは、町内の桜スポットを多くの人に知ってもらおうと、地域おこし協力隊のルーカス尚美さんが中心となり作成しました。 写真は、去年見頃の時期に撮影したもので、場所がわかりやすいように周辺の様子も入っています。 有名な場所以外に、公民館や小中学校などの公共施設も含まれています。 全部で26か所の桜が紹介されていて地図で確認することができます。 箕輪町内の桜を紹介したマップは、役場1階玄関ホールに展示されていて、町観光協会のHPでも見ることができます。 A4サイズのものもあり、無料で配布されています。
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~桜シリーズ2018~ ③坂下 天竜川舟着場
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 2日は、伊那市坂下の天竜川舟付場の桜です。 坂下の天竜川右岸にある天竜川舟着場の桜が見ごろとなっています。 この場所は、江戸時代初期から明治39年頃まで、物資の輸送を行う舟の発着場として利用されてきました。 桜は、5日ほど前に開花し、現在見ごろとなっています。
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市長選・市議選 ポスター掲示板設置
今月15日告示・22日投開票の伊那市長選・市議選のポスター掲示板の設置作業が2日、行われました。 2日は、伊那市役所付近などで掲示板の設置作業が行われました。 設置された掲示板は、市長選が4区画、市議選が27区画となっています。 掲示板は14日までに伊那地区210か所、高遠地区42か所、長谷地区19か所の合わせて271か所に設置される予定です。 伊那市選挙管理委員会では、今回から設置場所をより多くの人の目につくような所に見直したということです。 伊那市長選・市議選は今月15日告示、22日に投開票となっています。
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アルプス中央信用金庫 入庫式
またアルプス中央信用金庫の入庫式が伊那市の本店で2日、行われました。 入庫式では今年度の新入職員男性6人、女性9人の合わせて15人に辞令が交付されました。 大澤一郎理事長は「仕事はねばり強く、謙虚に学び社会規範、職場のルールを守ってもらいたい」と訓示しました。 新入職員は役員を前に「自己研鑽につとめ常に向上心をもった行員を目指したい」「日々努力と笑顔をわすれないよう頑張りたい」などと抱負を話し社会人としての一歩を踏み出していました。
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大芝高原屋内運動場 リニューアル
南箕輪村大芝高原内の屋内運動場がリニューアルし、完成を祝うセレモニーが1日に行われました。 1日は、唐木一直村長らがテープカットで完成を祝った他、南箕輪村ゲートボール連盟の試合に先立ち、始球式を行いました。 大芝屋内運動場は、上伊那で初めての屋内運動場として、昭和62年に建設されました。 老朽化対策や運動振興に役立てていこうと改修されたもので、入口側を200平方メートルほど増築しました。 室内は、土のグラウンドから人工芝に変わり、ゲートボールやテニス、フットサルに加え、村が普及を進めているフラッグフットボールの公式試合ができます。 照明がLEDになった他、会議などができる多目的室、事務室、更衣室が新たに設置されました。 利用料は、全面貸し切りが照明代を含めて1時間1,350円で、多目的室は1時間200円となっています。 予約は、大芝公園管理事務所で受け付けています。 (78-5835)
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市町村で新規採用職員に辞令交付
市町村でも新年度がスタートし、新規採用職員に辞令が交付されました。 このうち、伊那市の辞令交付式では、白鳥孝市長から新規採用職員22人に、人事通知書が手渡されました。 内訳は、男性10人、女性12人で、昨年度より9人多くなっています。 今年は6年ぶりに初級試験を実施し、この春高校を卒業した職員もいます。 白鳥市長は、「地方創生のモデル都市となるよう一丸となって取り組んでほしい」と訓示しました。 新規採用職員を代表して、馬場清香さんが誓いの言葉を述べました。 なお、箕輪町では8人が、南箕輪村では7人が採用となっています。
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春休み中の小学生 民俗芸能を発表
伊那市富県を拠点に活動する歌舞劇団田楽座は、春休み中の小学生を対象に民俗芸能に触れるワークショップ「子ども寺子屋」を3日間行い、29日に発表会を開きました。 子ども寺子屋は、昔ながらの遊びや民俗芸能を楽しんでもらおうと、2011年から行われていて、今回は伊那市を中心に小学生29人が参加しました。 27日から3日間の日程で、太鼓やコマ回し、南京玉すだれなどを体験しました。 この日は、保護者などを招いて、練習の成果を披露する発表会を開きました。 全員が特訓したコマ回しでは、代表者が技を披露しました。 田楽座では「練習を重ねてできるようになる喜びや、友達と協力する大切さを学んでもらえたと思う」と話していました。
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上伊那地域振興局 仕事始めの式
県の現地機関・上伊那地域振興局で年度始めの式が2日、行われました。 講堂には、職員およそ80人が集まり、堀田文雄上伊那地域振興局長が訓示しました。 堀田局長は、「ここに住む人たちが幸せな人生を全うできる地域にしていかなければいけない。リニア開通を見据えしっかり役割を果たし選ばれる地域にしていくことが上伊那地域振興局の使命です。」と訓示しました。
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箕輪町消防団 新しい団長に松島の伯耆原信さん
箕輪町消防団の任命式が1日に行われ、新しい団長に松島の伯耆原信(ほうきばら まこと)さんが任命されました。 任命式では白鳥政徳町長から伯耆原さんに任命書が手渡されました。 続いて伯耆原団長から階級が移動する団員60人と新入団員に任命書が手渡されました。今年は16人が新しく入団しました。 伯耆原団長は「団長という責務の重大さを感じ身の引き締まる思いです。新入団員の皆さんは幅広い年代の人と絆を深めながら早く慣れて先輩団員と共に活躍してもらいたい」と訓示しました。 箕輪町消防団は団員数の不足などから、今年度、定数を450人から400人に変更しています。
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KOA(株)で入社式
新年度が始まり、官公庁や企業で採用された新社会人が新たな一歩を踏み出しました。 このうち、箕輪町に本社をおく電子部品メーカーKOA株式会社で2日、入社式が行われました。 今年度入社したのは、男性41人、女性12人の合わせて53人で、昨年度より13人多くなっています。 新入社員らは、「問題意識を持って課題解決に取り組みたい」「1日にでも早く戦力になれるようにがんばりたい」などと決意を述べました。 花形忠男社長は、「志」「勤」「好」(しきんこう)という創業者の言葉を紹介し、「志を立てて目標にむかって最後までやり遂げ、仕事を好きになってほしい。1%の可能性がある限りあきらめずに取り組んでください」と話しました。 向山孝一会長は、「9年後にはリニア開通、22年後にはKOAの創業100周年が控えている。新たな事業にも積極的に取り組んでください」と激励しました。 新入社員は、ビジネスマナーなどの研修や工場での実習を受け、6月1日から正社員登用となります。
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市長選 八木氏 後援会事務所開き
任期満了に伴う伊那市長選に出馬を表明している八木択真さんの後援会は、1日伊那市坂下で事務所開きを行いました。 伊那市坂下で行われた事務所開きには支持者58人が集まりました。 新人の八木さんは、「市民の意見を聞き活発な議論を交わす行政に転換する」と訴えました。 八木さんは「一人の知恵だけでは絶対に立ち向かえない。すべての市民の意見とアイデア、力を結集していく行政への転換が必要です。一人一人に光があたる、ひとつひとつの地域にあかりを灯す行政をみなさんで目指していきましょう」と話していました。 八木さんは今後、街頭演説やSNSを活用して若い世代に政策を訴えていくとしています。 市長選には他に、現職の白鳥孝さんと新人の三石佳代さんが立候補を表明しています。 伊那市長選は、15日告示、22日投開票を予定しています。
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新人の三石氏 市長選出馬表明
任期満了に伴う15日告示、22日投開票の伊那市長選に無所属で新人の三石佳代さんが立候補する事を1日、正式に表明しました。 三石さんは1日、記者会見を開き決意を述べました。 三石さんは「リニアの工事が始まり伊那谷の経済の中心部が飯田に一極集中されようとしている。今すぐに三次産業を柱とした振興策をたてる事が必要だ」と話していました。 元会社員の三石さんは茅野市出身の41歳、伊那西高校卒業で上牧在住です。 1日に立候補する事を正式に表明し政策を発表しました。 主な政策として、美術品の販売を行う事による経済の活性化、アピタ伊那店前へのJR飯田線の駅設置による商業規模の拡大、坂下の伊那郵便局を移転し着物が似合う品格ある門前町としての再開発をあげています。 三石さんは今後、後援会を組織し政策の浸透を図るとしています。