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障がい者が気軽に立ち寄れる施設 みのあ~る開所
障がい者が気軽に立ち寄れる施設「みのあ~る」が、箕輪町の商店街に16日、開所しました。 施設は、箕輪町役場入り口交差点近くの国道153号沿いにあります。 町の活性化に取り組むTMOネットワークの施設を借り、障がい者が気軽に立ち寄れる施設として町が運営するものです。 また、地域活動支援の拠点としてイオン箕輪店にあるみのわ~れのサテライト施設として位置づけています。 16日は、町関係者らが出席し開所式が行われました。 施設の名称については、障がい者の社会参加の第一歩として「実の有る」場所になって欲しいとの願いが込められているということです。 保育士や介護福祉士の資格などを持つ支援員3人がいて、1人が常勤し障がい者の話し相手となります。 開館時間は、平日の午前10時30分から午後4時までとなっていて利用者は登録制となります。 箕輪町では、「町内外の人でも利用できるので、気軽に立ち寄ってほしい」と話しています。
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市議選 無投票で21人が当選
定数21の市議選に立候補したのは21人で無投票での当選となりました。 伊那市議会議員選挙での無投票は新伊那市では初、旧伊那市でも1選挙区制となった1959年昭和34年以降初めてです。 当選者の内訳は現職12人、元職1人、新人8人で女性は現職2人、新人1人です。 党派別では共産党が3人、公明党が2人、無所属が16人です。 それでは当選した21人を届出順に紹介します。 美原の前田久子さん70歳。公明党現職、3期目です。 高遠町西高遠の飯島進さん64歳。無所属現職、3期目です。 荒井の松澤嘉さん66歳。無所属新人です。 福島の三澤俊明さん53歳。無所属新人です。 西町の唐澤稔さん70歳。無所属現職、2期目です。 日影の二瓶裕史さん39歳。無所属元職です。 山寺の柴満喜夫さん73歳。無所属現職、3期目です。 富県北新の田畑正敏さん67歳。無所属新人です。 美篶上川手の白鳥敏明さん70歳。無所属現職、1期目です。 東春近渡場の飯島光豊さん66歳。共産党現職、3期目です。 上新田の原一馬さん52歳無所属新人です。 西箕輪大萱の野口輝雄さん66歳。無所属現職、1期目です。 美篶上原の黒河内浩さん65歳。無所属現職、3期目です。 高遠町勝間の宮原英幸さん64歳。無所属新人です。 東春近中殿島の小林眞由美さん64歳。無所属新人です。 中央の柳川広美さん57歳。共産党現職、3期目です。 山寺の馬場毅さん41歳。共産党新人です。 東春近暁野の宮島良夫さん68歳。無所属現職、2期目です。 長谷非持山の池上直彦さん65歳。無所属の新人です。 西箕輪大萱の唐澤千明さん68歳。無所属現職、2期目です。 西春近小出一の飯島尚幸さん72歳。公明党現職、3期目です。
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伊那市長選挙 3氏による選挙戦へ
任期満了に伴う伊那市長選と市議選が15日、告示されました。 市長選には現職と新人合わせて3人が立候補し7日間の選挙戦に突入しました。 市長選に立候補したのは届出順に 西箕輪中条の白鳥孝さん62歳。無所属現職の2期目です。 坂下の八木択真さん39歳。無所属新人。元市議会議員です。 上牧の三石佳代さん41歳。無所属新人。元会社員です。
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~桜シリーズ2018~ ⑮伊那市鳩吹公園の桜
地域の桜を紹介する桜シリーズ。14日は伊那市の鳩吹公園です。 標高950メートルにある伊那市横山の鳩吹公園内にはソメイヨシノが植えられていて、13日に満開になりました。 伊那市観光協会によりますと、天候にもよりますが見ごろは20日頃までだという事です。
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ナイスハートバザール 自主製品販売で工賃アップを
上伊那にある障がい者就労支援事業所の利用者が製作した商品などを販売するナイスハートバザールが、伊那市日影のベルシャイン伊那店で開かれています。 木工製品に力を入れている伊那市山寺の伊那ゆいまーるは、プランターを販売しました。 箕輪町松島の煌めきティユールは町のふるさと納税の返礼品にもなっている人気商品、無添加石けんを販売しました。 会場には上伊那を中心とした14の施設のブースが並び、手作りの小物や農産物加工品などの自主製品を販売しています。 ナイスハートバザールは、施設利用者の工賃アップや製品のレベル向上などを目的に、NPO法人長野県セルプセンター協議会が毎年開いているものです。 伊那市での開催は6年目で、年々商品のグレードがあがり種類も増えているという事です。 ナイスハートバザールは15日も午前10時から午後4時まで開かれ午後2時からは東部中学校吹奏楽部によるステージイベントが行われます。
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伊那弥生ケ丘高校同窓会役員 県の高校改革について学習
伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会役員は、県教育委員会が今年3月に示した再編を含む高校改革の実施方針案について理解を深めるための学習会を14日に開きました。 伊那弥生ケ丘高校同窓会の常任理事会に合わせて開かれたもので役員15人が参加しました。 学習会では上伊那広域連合正副連合長会が県教委に対して提出した意見の内容について説明がありました。 上伊那での高校教育の在り方をまとめたもので、育てたい生徒像として「ふるさとに根付く高い技能の大切さを引き継ぐ生徒」、立地については「地理的な理由によって生徒が不利にならないような配慮が必要だ」などとしています。 上伊那の中学校卒業予定者数は2017年が1,856人で、2030年には362人少ない1,494人まで減少すると試算されています。 弥生ケ丘高校同窓会の久保田裕子(ひろこ)会長は「情報を共有しながら高校再編について理解を深めていきたい」と話していました。
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市長選は3氏の選挙戦へ 市議選は無投票の可能性
任期満了に伴う伊那市長選と市議選は15日告示となります。 市長選には現職と新人2人の、合わせて3人が立候補を表明していて3氏による選挙戦となる見通しです。 市議選に立候補を表明しているのはこれまでに定数と同じ21人で無投票の可能性が高まっています。 市長選の立候補予定者を表明順で紹介します。 西箕輪中条の白鳥孝さん、62歳。無所属現職の2期目です。 坂下の八木択真さん、39歳。無所属新人。元市議会議員です。 上牧の三石佳代さん、41歳。無所属新人。元会社員です。 市議選は定数21に対して14日までに定数と同じ21人が出馬の意向を示しています。 立候補予定者を現職、元職、新人の順に五十音順で紹介します。 高遠町西高遠の飯島進さん64歳。無所属現職、3期目です。 西春近小出一の飯島尚幸さん72歳。公明党現職、3期目です。 東春近渡場の飯島光豊さん66歳。共産党現職、3期目です。 西箕輪大萱の唐澤千明さん68歳。無所属現職、2期目です。 西町の唐澤稔さん70歳。無所属現職、2期目です。 美篶上原の黒河内浩さん65歳。無所属現職、3期目です。 山寺の柴満喜夫さん73歳。無所属現職、3期目です。 美篶上川手の白鳥敏明さん70歳。無所属現職、1期目です。 西箕輪大萱の野口輝雄さん66歳。無所属現職、1期目です。 美原の前田久子さん70歳。公明党現職、3期目です。 東春近暁野の宮島良夫さん68歳。無所属現職、2期目です。 中央の柳川広美さん57歳。共産党現職、3期目です。 日影の二瓶裕史さん39歳。無所属元職です。 長谷非持山の池上直彦さん65歳。無所属新人です。 東春近中殿島の小林眞由美さん64歳。無所属新人です。 富県北新の田畑正敏さん67歳。無所属新人です。 山寺の馬場毅さん41歳。共産党新人です。 上新田の原一馬さん52歳。無所属新人です。 荒井の松澤嘉さん66歳。無所属新人です。 福島の三澤俊明さん53歳。無所属新人です。 高遠町勝間の宮原英幸さん64歳。無所属新人です。 立候補予定者は現職12人、元職1人、新人8人で党派別では共産党が3人、公明党が2人、無所属が16人です。 14日現在伊那市の満18歳以上の有権者数は男性2万7,448人。 女性2万8,865人の合わせて5万6,313人です。 伊那市長選と市議選は15日告示、22日投開票となっています。
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伊那谷新酒祭り
伊那谷の11蔵の地酒が味わえる伊那谷新酒祭りが、伊那市西町の春日公園で14日行われました。 新酒祭りには、伊那谷の11蔵が出店しました。 日本酒や地ビール、シードルが用意され、訪れた人達が味わっていました。 まつりでは7杯飲むことができるチケットが1000円で販売されました。 桜の季節に地元の公園と地酒をPRしようと西町の商店主らでつくるルネッサンス西町の会が毎年開いています。 会場では、伊那餃子まつり2018も同時開催されています。 伊那餃子の他、三重県や静岡県、宮城県の4団体が参加しご当地餃子を販売しました。 伊那谷新酒祭りは今日のみですが、伊那餃子まつりは明日も行われます。
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伊那梅苑 梅が満開
伊那市の高遠城址公園の桜は現在落花さかんですが、箕輪町一の宮の信州伊那梅苑では、梅の花が現在満開となっています。 信州伊那梅苑には、32種類、5千本の梅があり、現在満開となっています。 例年では20日頃に満開になりますが、今年は4,5日早いということです。 スイセンや、黄色いレンギョウも見ごろとなっていて、一番咲いている花の種類が多い時期だということです。 14日は観光客の姿もみられ、園内を散策していました。 ハナモモは現在蕾で、あと5日ほどで開花する見込みです。 梅の見ごろはあと1週間ほど、ハナモモはGWまで楽しめるということです。
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65歳以上のソフトボール大会 さくら大会開幕
65歳以上のソフトボールの全国大会、信州伊那さくら大会が今日と明日の2日間開かれています。 14日は伊那市陸上競技場で開会式が行われました。 大会には、65歳以上のハイシニアと69歳以上のスーパーハイシニアがあり、 11の県から42チームが出場しました。 伊那市から3チーム、箕輪町から2チームがハイシニアに、伊那市の1チームが スーパーハイシニアに出場します。 大会は、ソフトボールのまち伊那市をPRしようと行われていて、今年で7回目です。 試合は4つのリーグに分かれ、総当たり戦とトーナメントで行われ、決勝戦はあす行われます。
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~桜シリーズ2018~ ⑭伊那市高遠町 遠照寺の桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 伊那市高遠町山室にある遠照寺の桜です。 遠照寺は標高およそ960メートルにあり高遠城址公園の桜が終わるころ見頃を迎えます。 境内には山桜のほか枝垂れ桜もあります。 桜は今が見頃ですが強い風が吹くと花吹雪を見ることもできます。 遠照寺によりますと桜は天候にもよりますが来週まで楽しめるということです。
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地域へ感謝の気持ち パンジー配る
伊那市長谷の長谷中学校の生徒は自分たちで育てたパンジーを13日、長谷地域の住民に配りました。 全校生徒45人が体育館前に集まりパンジーを車に積み込みました。 この活動は地域住民への感謝の気持ちを伝える恒例行事で約700軒の全家庭に配ります。 生徒は地区ごとに分かれて配る範囲を担当し1軒1軒訪ねていました。 パンジーの配布は16日にも行われ長谷地域全ての家庭に届けるということです。
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村内企業の新人28人が合同研修
南箕輪村の企業などに今年度入社した社員を対象とした研修会が13日南箕輪村商工会館で開かれました。 研修会ではビジネスマナーの研修が行われ、参加者はお辞儀の角度や挨拶の仕方などについて学びました。 研修会には村内の企業や村役場から28人が参加し仕事の基本などを学びました。 講師は長野経済研究所の牛山浩さんが務めました。 牛山さんは「仕事とは別に、資格取得などの目標をたて、常に勉強する事を心がけて下さい」などと話しました。 この研修会は人材育成の支援をしようと南箕輪村商工会が毎年開いています。
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小黒川渓谷キャンプ場 14日から営業
伊那市の小黒川渓谷キャンプ場は14日から今シーズンの営業を始めます。 13日はキャンプ場の事務所前で神事が行われ、伊那市の職員と市から業務委託を受けて施設を管理している株式会社伊那リゾートのスタッフがシーズン中の安全を祈りました。 小黒川渓谷キャンプ場は、毎年およそ1万人が利用していて初心者や家族づれが気軽に利用できるキャンプ場として人気があるという事です。 昨シーズンからは、ペットと一緒にキャンプが楽しめるサービスを始めました。 ペットサイトは4つあります。 広さ100平方メートルの周囲を木の柵で囲ったもので、宿泊料金は1泊3,100円です。 管理する伊那リゾートでは「安全第一に楽しんでもらえる場所にしていきたい」と話していました。 ゴールデンウィーク中は予約で満室となっていますが、それ以降は空きがあるという事です。 施設利用料は、テントサイトが1,050円から、キャビンが12,400円からとなっています。
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中尾歌舞伎 再開に向け稽古
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の定期公演が1年6か月ぶりに今月29日に再開されます。 本番を2週間後に控え12日は役者が衣装を身に着けて稽古に臨みました。 29日に復活披露する演目は「御所桜堀川夜討 弁慶上使の段」です。 物語は、源義経の正室「卿の君」が平家出身であることから、源頼朝が「首をもってこい」と弁慶を向かわせます。 しかし弁慶は、卿の君の身代わりに自分の娘を殺し主君の義経への忠誠心を果たすストーリーです。 稽古では、セリフの言い回しや動き、小道具の置き方などを確認していました。 稽古場で演技を見守るのは着付けを担当する山崎咲子さんと加藤二葉さんです。 二人とも30年以上歌舞伎に携わり、山崎さんは着付け一筋で舞台を支えてきました。 山崎さんは、平成26年に亡くなった師匠・西村清典さんの「中尾歌舞伎らしさ」を心掛けているという事です。 加藤さんは最初役者として舞台に立ちその後、山崎さんと着付けを行ってきました。 中尾歌舞伎保存会は会員数の減少などにより、2017年2月から1年間活動を休止していました。 1年6か月ぶりとなる今回の公演に向け、保存会では1月から稽古を積んできました。 中尾歌舞伎定期公演は今月29日に伊那市長谷の中尾座で行われます。 伊那ケーブルテレビでは122チャンネルで生中継します。
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辰野町の米玉堂食品株式会社 伊那工場が完成
ビスケットなどの焼き菓子の製造を行っている辰野町の米玉堂食品株式会社の伊那工場が完成しました。 伊那市西箕輪の伊那インター工業団地に建設された伊那工場は敷地面積、約2万平方メートル、延べ床面積約8,000平方メートルで、鉄骨2階建て、総事業費は30億円です。 7日、伊那市の関係者や取引先などを対象に完成した工場の見学会が開かれました。 オーブンは40メートルのものと45メートルのものが1基ずつ設置されました。 完成して段ボールに箱詰めされた商品は、ロボットがバーコードを読み取り自動で振り分け荷積みされます。 ここでは、大手菓子メーカーにおろす焼き菓子を生産する事になっていて、一日に15トンを生産する計画です。 米玉堂では辰野工場の老朽化に伴い、より安全で衛生的に生産できる伊那工場を新設しました。 稼働は6月末で、90人の社員が配属される事になっています。 竣工記念パーティーで杉本徳治社長は「安心安全により配慮した商品の製造に取り組み、品質の高い製品を提供していきたい」と話していました。
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~桜シリーズ2018~ ⑬箕輪町中曽根の権現桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。箕輪町中曽根にある権現桜です。 権現桜は、樹齢千年ともいわれるエドヒガン桜です。高さは18メートル、幹の太さは10メートルあります。 箕輪町によりますと、今週末まで楽しめそうだということです。
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ATMコーナー 音声で詐欺被害防機器設置
伊那警察署は、特殊詐欺被害を防止するためATM利用者に音声で注意を呼び掛ける機器を、箕輪町のベルシャイン伊北店のATMコーナーに今日設置しました。 伊那署管内では初の設置となります。 こちらが設置された機器です。半径3メートル以内に人が近寄ると自動的に音声で注意を呼びかけます。 12日は、伊那警察署の署員が、金融機関や警備会社の職員立ち合いのもと機器を設置しました。 音声は、伊那署の署員が吹き込んだものです。音声による注意喚起は、長野県警が全県で実施しているもので、県内では3警察署目となります。全体では65台が用意され、伊那署では1台が設置されました。 おととし、去年の間に詐欺で使われたATMが対象です。こちらのATMでは、去年70万円ほどをだまし取られる還付金詐欺被害が発生しています。 長野県警によりますと、犯人は、銀行ではなく、スーパーなどのATMに被害者を誘導し電話で指示を出して振り込ませることが多いということです。 機器の設置により、お金を振り込む前に犯人以外の声で我に返ってもらいたいとしています。 なお、去年1年間の特殊詐欺被害は、全県が219件2億7000万円ほど、伊那署管内は、12件880万円となっています。
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みのわ健康アカデミー入学式
箕輪町の熟年者を対象にした健康づくり事業「みのわ健康アカデミー」の第14期生の入学式が、町地域交流センターで、12日に行われました。 今年度のアカデミーには、45人が入学しました。 月曜から木曜までの都合の良い曜日に登録し、毎週その曜日の午後、筋トレや有酸素運動を1年間続けます。 アカデミー学長の白鳥政徳町長は、「コンセプトは楽しく仲良く温かく。仲間とコミュニケーションをとりながら、健康長寿につなげてほしい」とあいさつしました。 この日は、アカデミー副学長の信州大学教育学部・寺沢 宏次教授の講演も行われました。 寺沢教授は、「運動を楽しく長続きさせるには仲間との結束力が重要だ」と話していました。 講演では脳を使うゲームも行われました。 今年度のアカデミーには、男性18人、女性27人の45人が参加します。41歳から73歳までで、平均年齢は63.93歳となっています。
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伊那市と韮崎市 武田氏が縁で文化交流
伊那市と山梨県韮崎市の文化団体の交流会が12日、伊那市高遠町の高遠城址公園で開かれました。 この日は、武田信玄の5男仁科五郎盛信が祀られている新城藤原神社近くで交流会が開かれ、韮崎市文化協会の会員が詩吟を奉納しました。 他には、伊那芸術文化協会の木村流大正琴のメンバーが演奏しました。 伊那市と韮崎市の文化交流は、旧高遠町時代の昭和49年から毎年行われています。 続いて、韮崎市文化協会舞踊部のメンバーが「武田節」を披露しました。 高遠には武田信玄の5男仁科五郎盛信が、韮崎には武田信玄の4男、武田勝頼がいた縁で交流を行っています。 春は韮崎市の団体が伊那市を訪れ、秋には伊那市の文化団体が韮崎市を訪れる予定です。
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新産業技術の活用について講演会
新産業技術の活用についての講演会が12日に伊那市役所で開かれ、経済産業省企画官の大西啓仁さんが話をしました。 講演した大西さんは、現在経済産業省商務情報政策局情報技術利用促進課の企画官として、地方版IoT推進ラボやテレワーク実施に取り組んでいます。 テレワークは、「tele離れた場所」「work仕事」を合わせた造語で、インターネットを繋いで離れた場所でも柔軟に仕事ができる形態です。 2020年の東京五輪では首都圏の公共機関の混雑が予想されていて、経済産業省と総務省が中心となり去年から実施しています。 大西さんは「テレワークが進めば働き方が変わり新たなビジネスが生まれる。東京五輪をきっかけにさらに広がれば柔軟で多様な社会が実現できる」と話していました。 講演会は、地域の課題解決や活性化を目指して新産業技術を推進している伊那市が開いたもので、会場にはおよそ80人が訪れました。
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歯科衛生士目指し20人入学
歯科衛生士を養成する長野県公衆衛生専門学校の入学式が6日行われました。 今年度入学したのは上伊那から11人、飯田下伊那から4人、諏訪から3人など合わせて20人です。 式では入学生を代表して梅垣美希さんが誓いの言葉を述べました。 三井一孝校長は式辞で「進歩する歯科医学に対応できるように知識と技術をしっかりと身につけてください」と話し入学生を激励しました。 県公衆衛生専門学校では3年間歯科衛生士になるための専門教育を受けます。
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伊那商工会議所女性会 信州そば切り音頭を披露
伊那商工会議所の観桜パーティーが9日に行われ、女性会のメンバーが踊り「信州そば切り音頭」を披露しました。 この日伊那商工会館で開かれた観桜パーティーで、女性会のメンバー11人が踊りを披露しました。 伊那商工会議所女性会によりますと、この音頭は、長野県内のそば店の店主らでつくる「信州そば産地表示推進協議会」が、信州そばを歌と踊りで盛り上げようと2011年に作ったものだということです。 女性会のメンバーが簡単な振り付けにアレンジして今回踊りました。 このほか、伊那市富県出身の歌手、米倉颯音さんのミニライブも行われました。 伊那商工会議所の観桜パーティーは、会員同士の交流と情報交換を目的に毎年この時期に行われていて、会員およそ230人が参加しました。
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~桜シリーズ2018~ ⑫南箕輪村大芝高原の枝垂れ桜
地域の桜をお伝えする桜シリーズ。 11日は南箕輪村大芝高原の枝垂れ桜です。 大芝荘近くの枝垂れ桜が現在見ごろとなっています。 まだ蕾もあり、公園管理事務所によりますと14日頃までには満開になり、20日頃までは楽しめるという事です。
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高遠城址公園 夜桜見物客で賑わう
さくら祭りが行われている高遠城址公園で、9日、江戸時代から伝わる高遠囃子の巡行が行われました。 高遠囃子を保存継承している桜奏会のメンバーが、提灯を先頭に太鼓や笛などを演奏しながら公園内を練り歩きました。 高遠閣を発着点に、桜雲橋を渡り園内を一周するコースで、行きはゆっくりとしたテンポの本囃子を演奏しました。 桜奏会では、花見客が訪れるこの時期に毎年演奏を披露していて、今年は花の進みが早かったため、日程を前倒しして行われました。 帰りはテンポが早く賑やかな帰り囃子を演奏しました。 演奏は、13日金曜日にも行われる予定です。
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飛地カレー 味工房の新メニューで登場
地元産の農産物を使い地域振興を図ろうと増改築工事が進められてきた南箕輪村の大芝高味工房が今月20日にリニューアルオープンします。 11日は、新メニューの試食会が開かれました。 新メニューの飛地カレーです。 南箕輪村観光協会が2016年に募集したご当地メニューをもとにつくりました。 南箕輪村は行政区画が東西に大きく離れた飛地になっていることから、2種類のカレーで飛地を表現しご飯を経ヶ岳にみたてたということです。 カレーは、ビーフ・チキン・ポークのうち2種類を選ぶことができ、値段は税込み800円です。 11日は、南箕輪村観光協会の理事などが飛地カレーを試食しました。 南箕輪村観光協会では、いずれはご当地メニューとして定着させていきたいとしています。 味工房は、今月20日にリニューアルオープンを予定しています。 営業時間は月曜日から木曜日までが午前10時から午後6時まで、金曜日から日曜日は午後9時まで営業することになっています
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下川手で花まつり
釈迦の誕生を祝う花まつりが伊那市美篶の下川手公民館で9日、行われました。 伝統行事を後世に伝えていこうと、下川手老人クラブが毎年花まつりを行っていて9日は、近くの美篶西部保育園の年長園児21人が訪れました。 花まつりは、4月8日に生まれたとされる釈迦の誕生を祝う仏教の行事です。 釈迦が生まれた喜びで甘い雨が降ったとされる事から甘茶をかけて祝います。 9日は、他に歌や手遊びをして交流しました。 下川手老人クラブの中山耿介会長は「子どもたちと伝統行事を通じて交流出来ることを毎年楽しみにしている。こういった行事を若い世代に引き継いでいきたい」と話していました。
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ミドリナ委員会 設立総会
伊那市が進める50年の森林(もり)ビジョンの活動を民間が中心となって応援するプロジェクト「ミドリナ委員会」の設立総会が市役所で10日、開かれました。 委員会は、伊那市芸術文化大使で人物デザイナーの柘植伊佐夫さんが代表を務め、山岳関係者や地元商店主など様々な分野で活動する委員27人で構成しています。 50年の森林ビジョンは次世代に森林や自然環境・農林業を引きついでいこうと伊那市が進めているものです。 委員会では「森・人・美」を理念に、伊那市50年の森林ビジョンの推進を応援するためのプロモーションを行います。 総会では事業計画が示され今年度は、ウェブサイトを作成し、森を取り巻く現状や課題などを取材して発信する他、地元産材を活用した商品開発や販路拡大の研究をするとしています。 また、キックオフイベントとして森に関するシンポジウムを計画しています。
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総合的病害虫・雑草管理「IPM」実証実験でパプリカ定植
化学農薬に頼らずに病害虫や雑草を防ぐ農作物の栽培方法について実証実験を行っているJA上伊那などは、4年目の取り組みとして南箕輪村のビニールハウスにパプリカの苗を、11日に植えました。 南箕輪村のあじ~な隣にあるJA上伊那の4棟のビニールハウスにパプリカの苗1,100本を植えました。 JA上伊那などは、化学農薬に頼らずに病害虫や雑草を防ぐ栽培方法「総合的病害虫・雑草管理、IPM」の実証実験を2015年から行っています。 この方法はハウスの中にシートを敷きつめる事で雑草が生えるのを防ぎます。 側面には虫が嫌う赤色のネットをはり侵入を防いでいるほか、害虫を食べる昆虫を放すなどの対策を行います。 肥料は土には入れずパイプを通して水に混ぜて与える半水耕栽培で、過不足なく行きわたらせる事ができ地下水の汚染を防げるとされています。 去年まではミニトマトも栽培していましたが今年は市場価格が安定していて国産の需要が高いパプリカのみを栽培する事にしました。 これまでの実験で目立った害虫の被害はなかったという事です。 収穫は7月下旬から始まり、今年は初めて東京や名古屋方面の市場への流通を目指 しています。 JA上伊那では、今後「IPM野菜栽培マニュアル」を作成し地域に提案する計画です。
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伊那市議会議員選挙 事前審査に21派
任期満了に伴う伊那市議会議員選挙の立候補届出書類事前審査が9日、10日の2日間行われ、定数21に対し、21派が審査に訪れました。 この日は、竜東地区、竜西地区の立候補予定者の関係者が市役所を訪れました。 定数21の市議選の事前審査には2日間で定数と同じ21派が訪れました。 現職12人、元職1人、新人8人で、党派別では無所属16人、共産党3人、公明党2人となっています。 市長選・市議選は15日告示、22日投開票となっています。