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岸野さんそば店オープン
大阪府出身でそば店を開くために伊那市に移住した岸野靖典さんは、東春近のゲストハウス「赤石商店」のキッチンスペースを借りて10日に開業しました。
オープン初日を迎えたそば店「きし野」です。
東春近のゲストハウス赤石商店のキッチンスペースを借りて開業しました。
大阪府出身の岸野さんは、元はサラリーマンとして働いていて、全国各地のそばを食べ歩く中、高遠そばに魅了されて脱サラしました。
去年6月に伊那市高遠町に移住し、そば店開業の支援を行う伊那商工会議所の講習会に参加したり、地域のそば祭りで打つなど経験を重ねてきました。
店で提供するそば粉は高遠産の「信濃1号」を使っていて、そば挽きからすべて自分で行っています。
この日はオープン前に伊那商工会議所伊那の食プロジェクト特別委員会のメンバーが試食しました。
岸野さんは「高遠そばを食べて感じた感動を、今度は自分から訪れた人に与えていきたい」と話していました。
そば店「きし野」は、毎週火曜日と水曜日の午前11時半から午後3時まで、赤石商店で営業しています。
そばは無くなり次第終了となります。
【値段】
・高遠そば 1,000円
・とりおろし 1,000円
・ざるとろろ 900円 ほか -
箕輪町の空き家 168軒
箕輪町内で認定された空き家は168軒、倒壊などの危険があるとされる特定空き家は7軒だったことが10日に報告されました。
この日は箕輪町役場で空き家等対策協議会が開かれ、町内の空き家の状況が報告されました。
今年5月31日現在、空き家として認定されているのは168軒です。
人口が多い地区で空き家が目立つ傾向があり、1番多いのが松島で45軒、次いで木下の32軒となっています。
倒壊などの危険があり、著しく景観を損なっている状態の空き家「特定空き家」については7軒でした。
この日は協議会の委員が、下古田の特定空き家と思われる建物を視察しました。
町では「持ち主と連絡を取り、改善するよう指導していきたい」としています。 -
インターハイ出場生徒が健闘誓う
箕輪町から全国高校総体「インターハイ」に出場する高校生が9日に役場を訪れ、白鳥政徳町長に健闘を誓いました。
この日はインターハイに出場する高校生4人が役場を訪れました。
伊那北高校2年の三井涼平さんはソフトテニス男子ペアで県大会4位に入り、インターハイ出場を決めました。
三井さんは「まずは1勝できるように頑張りたい」と話していました。
伊那北高校3年の下平彩乃さんはソフトテニス女子ペアで県大会6位の成績を残し、インターハイ出場を決めました。
下平さんは「ペアと力を合わせて頑張りたい」と話していました。
伊那北高校3年の山中明日香さんは、なぎなたの県大会個人戦で優勝し、2年連続のインターハイ出場を決めました。
山中さんは「予選リーグ突破を目指して頑張りたい」と話していました。
駒ヶ根工業高校3年の松田涼平さんは、弓道県大会の男子団体で31年ぶりに優勝し、インターハイに出場します。
松田さんは「全国優勝を目指して頑張ってきたい」と話していました。
白鳥町長は「高校時代の思い出にもなります。頑張ってきてください」と激励していました。 -
高校再編検討へ 意見聴取始まる
県立高校の第2期再編に向け、上伊那地域の高校の将来像を考える協議会は、一般や高校の校長などを対象にした意見聴取を、10日から始めました。
この日は初めての意見聴取が行われ、協議会が選出した一般6人、校長2人が出席しました。
意見聴取では、「上伊那地域の将来像を見据えた高校の学びのあり方について」をテーマに参加者が意見を出し合いました。
参加者からは「地域の強みや魅力に触れられる学校づくりを進めて欲しい」といった意見が出されていました。
ある参加者は「地域の強みを活かすことができる子ども達が育つ環境をつくっていってほしい。そのために、高校生がいろんな体験を出来る場所にしてほしい」と話していました。
また他の参加者からは「地元に戻ってくる学生が少なくなっている。地元、企業の魅力を伝えられるような場所をつくってほしい」といった意見が上がっていました。
また、赤穂高校の松村明校長は「協議会で検討を始めたことはもちろん現場の先生たちも知っているが、現場は再編よりももっと大事な学校をどうしていくのか、生徒たちの魅力をどのように引き出していくのかを考えるためにワーキンググループを立ち上げて検討を始めている」と説明していました。
上伊那地域の中学卒業生は、2030年には現在の2割、10クラス分少ない1,494人になると予測されていて、県教育委員会では「少子化を考えると再編を前提に考えていく必用がある」としています。
協議会では今後も意見聴取を行い、集めた意見をもとに、来年1月までに方向性をまとめる計画です。
また、意見聴取の結果は、上伊那広域連合のホームページでも順次公表される予定です。 -
楠洲流竜西吟詠会45周年大会
楠洲流聖楠会竜西吟詠会の45周年記念大会が、8日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
竜西吟詠会には、伊那市の西箕輪を除く竜西地区の会員およそ80人が所属しています。
記念大会では、支部ごと2演目を披露しました。
竜西会は、昭和49年に発足し、今年45周年を迎えます。
週に1回公民館などで練習をしていて、会員は漢詩などを独特の節回しで吟じていました。
上野峰洲会長は、「45年の歴史はそれぞれの立場で吟詠会の運営に一生懸命に取り組んできた結果です。50周年に向けて楽しみながら活動していきたいです」と話していました。 -
高遠高校生徒 ジオパークを案内へ
伊那市高遠町の高遠高校振興会理事会が9日開かれ、今年度、文理進学コースの生徒が総文祭の参加生徒などを対象にジオパークを案内することなどが報告されました。
9日は高遠高校で理事会が開かれ、今年度地域と連携して行う事業などが報告されました。
今年度は新たに、文理進学コースの生徒が、信州総文祭自然科学部門に参加する高校生や、信州アフターデスティネーションキャンペーンで運行する特別列車で伊那を訪れた観光客に対して、ジオパークを案内するということです。
振興会会長の白鳥孝伊那市長は「さらに地域になくてはならない学校となるための課題解決を進めていきたい」と話していました。
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高校野球長野大会 9日の結果
第100回全国高校野球選手権記念長野大会、上伊那勢の9日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた中野立志館対箕輪進修の試合は、7対0、7回コールドで箕輪進修が敗れました。
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最高気温31.7度 暑い日続く
9日の伊那地域の最高気温は午後2時9分に31.7度を記録し、真夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、今週は気温の高い日が続く予想で、週末にかけては猛暑日の可能性もあるということです。
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トルコギキョウ出荷始まる
上伊那を代表する花のひとつトルコギキョウの出荷作業が始まっています。
JA上伊那では、今年は去年より40万本ほど多い270万本を計画しています。
伊那市富県の橋爪公明さんの選花場では、出荷作業がピークを迎えています。
上伊那のオリジナル品種仙丈の涼をはじめ、早生系の品種およそ10品目です。
トルコギキョウは、8月ごろから出荷のピークを迎えますが、橋爪さん宅では時期をずらし、この時期と9月下旬からの年に2回行っています。
12年前にサラリーマンをやめ親から引き継いだ時は年間6万本ほどの出荷量だったということですが、去年は3倍以上の20万本にまで増えました。
今年は、新たに6棟ハウスを増やし、30万本を目標にしているということです。
JA上伊那によると、上伊那は県内では諏訪に次ぐ産地で、今年は270万本を計画しているということです。 -
南箕輪村 業務継続計画策定
南箕輪村は、大地震などの災害が発生した場合に行政サービスを継続するための業務継続計画を策定しました。
9日は、役場で村議会全員協議会が開かれ、村が概要を説明しました。
計画は、地震や風水害などの災害が起きた場合の職員の参集基準の他、村長不在時や庁舎が使用できなくなった場合の対応などが定められています。
昨年度素案をまとめ、7月1日に策定しました。
先週の大雨では、この計画に沿って対応したということです。
業務継続計画は、国が各自治体に策定を求めているもので、放送エリア内では伊那市と箕輪町は策定済みとなっています。
また、村教育委員会は、教職員の働き方改革の一環として、今年からお盆期間中村内の小中学校を職員が不在となる閉庁日とすることを明らかにしました。
期間は、8月13日から16日の4日間で、日直などを置かず職員が不在となります。
事故や災害などで緊急を要する場合は、教育委員会の事務局が対応し、必要に応じて学校に連絡するとしています。 -
税務署から上伊那8市町村に感謝状
伊那税務署は、上伊那8市町村が、確定申告書の提出を紙ベースからデータに変更し、住民サービスの向上や事務作業の効率化に繋がったとして、9日感謝状を贈呈しました。
9日は、伊那税務署の名取淳署長から、上伊那8市町村長に感謝状が贈呈されました。
上伊那8市町村は、平成29年度分の確定申告で、税務署への申告書の提出を、紙ベースからイータックスでのデータ送信に変更しました。
これまでは申告書を印刷して提出していたため、添付書類の貼り付けや名簿作成などの手間がかかっていましたが、データ送信により還付金の早期還付や事務作業の効率化に繋がったということです。
税務署単位での導入は長野県で初めてだということです。
名取所長は「他の自治体のモデルケースとなる取り組みに感謝いたします」と挨拶しました。
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南小児童 アスリートから学ぶ
トップアスリートから努力やチームワークの大切さなどを学ぶ「夢教室」が、9日、南箕輪村の南箕輪小学校で開かれました。
夢教室は、5年生を対象に開かれ、5年1組の授業では元プロラグビー選手の西山淳哉さんが指導しました。
まずは遠投で子ども達の注目を集めます。
次に、4つのグループに分かれて鬼ごっこをしました。
逃げる側も追いかける側も手を繋いだまま走ります。
全てのグループが鬼を経験すると1度集まり、うまく逃げたり捕まえたりするための作戦を考えます。
他にも、横1列に並んだ状態で10歩進み、横一直線にきれいに並ぶにはどうしたらいいか、何度も作戦をたてて試していました。
教室は、日本サッカー協会の地域貢献事業として全国各地で開かれているもので、10月には南部小学校でも開催される予定です。 -
高校生がボルダリングに挑戦
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は伊那市福島にあるクライミングジムでボルダリングに挑戦しました。
スポーツの選択科目で3年生14人がボルダリングを学びました。
東京オリンピックの正式種目にもなり生涯スポーツとして人気が
高まっているということです。
壁にホールドと呼ばれる突起物が付けられ、それを使って高さ4.5メートルのゴールを目指します。
指導にあたったのは福島のクライミングジム アチーヴ店長の唐澤奨さんです。
唐澤さんは「握力や腕力ではなく足腰のバランスと使い方が大切になります」などとアドバイスしていました。
高遠高校の選択科目ではボルダリングのほかにゴルフなども行っていて様々なスポーツに親しんでいます。
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開催日は3月24日
来年の春の高校伊那駅伝は3月24日に開催されることが5日伊那市内で開かれた実行委員会総会で決まりました。
総会で大会長の白鳥孝伊那市長は「伊那駅伝は全国から注目を集める素晴らしい大会となった。
高校生ランナーが成長する大会にしていきたい」とあいさつしました。
伊那駅伝は来年3月24日に伊那市陸上競技場を発着に行われ
今年同様、男子のレースはBSフジで全国放送されます。
大会は県内校の駅伝のレベルアップを目的に始まったもので男子は42回目、女子は35回目となります。
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第100回高校野球が開幕
第100回全国高校野球選手権長野大会が8日に開幕し夏の甲子園出場をかけた戦いが始まりました。
雨のため7日に予定されていた開会式が8日に松本市野球場で行われ、出場する85チームが入場しました。
それでは上伊那の8校の初戦の予定です。
辰野は、10日午前9時から蘇南と対戦します。
箕輪進修は、9日午前9時から、中野立志館と対戦します。
上伊那農業は、10日午前9時半から日本ウェルネスと対戦します。
高遠は、10日正午から中野西と対戦します。
伊那北は、12日午前11時半から軽井沢と対戦します。
シードの伊那弥生ヶ丘です。11日午前11時半から穂高商業と屋代の勝者と対戦します。
シードの赤穂です。11日午後2時から野沢南と南安曇農業の勝者と対戦します。
駒ヶ根工業は、12日午前11時半から池田工業と対戦します。
大会は、県内4会場で行われ、日程が順調に進むと22日(日)に決勝戦が行われます。
伊那ケーブルテレビでは地元校を中心に試合の模様を放送します。
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上伊那消防ポンプ操法大会
上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が、8日に伊那市役所で開かれ、ポンプ車操法で伊那市が2位、小型ポンプ操法で南箕輪村が3位となりました。
上伊那の消防団の1位を決めるこの大会には、ポンプ車操法の部に7チーム、小型ポンプとラッパ吹奏の部にそれぞれ8チームが出場しました。
ポンプ操法は、火点を倒すまでの時間や、一連の動作の正確さ、安全性などで順位を決めます。
減点方式で行われ、選手1人ひとりが実施要領に沿った規律や操作で競技に挑んでいました。
また、基準タイムを上回ると唯一点数が加算されるため、迅速な行動に努めていました。
大会の結果、ポンプ車操法の部は飯島町が優勝、準優勝が伊那市、3位は駒ヶ根市でした。
小型ポンプ操法の部は、駒ヶ根市が優勝、2位は中川村、3位は南箕輪村でした。
ラッパ吹奏の部は辰野町が優勝、2位は駒ヶ根市、3位は中川村でした。
優勝チームは、22日に木曽郡大桑村で開かれる県大会に出場します。 -
9日以降気温の上昇注意
上伊那地域に出されていた大雨警報は8日午前9時半に解除され注意報に切り替わりました。
雨のため5日朝から運休していた南アルプス林道バスも8日午前6時から運行を再開しています。
長野地方気象台では、これまでの大雨で地盤が緩んでいるとして引き続き土砂災害や河川の増水に注意を呼び掛けています。
また9日以降むこう1週間は高気圧の影響で最高気温が30度を越える真夏日が続く予想で、熱中症予防を呼びかけています。
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「読書楼」地域住民に公開
旧高遠藩の藩校「進徳館」の最後の師範代とされる北原節堂の私塾「読書楼」が伊那市高遠町西高遠にあります。
読書楼はこれまで明治時代の建物とされていましたが、去年行われた調査で江戸時代中期の武家屋敷の可能性が高いことがわかりました。
7日は読書楼が地域の人に公開され、建物の所有者で北原節堂の玄孫にあたる北原俊史さんが説明をしました。
読書楼は、木造一部二階建てで、1階に4部屋、2階に茶室があります。
進徳館の最後の師範代とされる北原節堂の私塾でこれまで明治時代の建築とされていました。
去年8月北原さんが専門家に調査を依頼したところ、間取りが1830年頃の江戸時代の武家屋敷の図面と一致したということです。
さらに部屋の壁には柱の跡があり、改築した痕跡があることから、江戸時代中期の建築の可能性があるとしています。
ここに駕篭のためのスペースがあり、玄関には駕篭を乗り降りするための「式台」があることから、節堂は駕篭を使って高遠城へ行っていたことがうかがえるということです。
建物の活用については伊那市教育委員会と話し合い検討していくとしています。
なお読書楼は、一部近代様式に改築されていることから、俊史さんは「いずれは改築してしまった部分も昔の姿に戻したい」としています。
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伊那中生 起業家から学ぶ
伊那市の伊那中学校の2年生と3年生は授業の一環で29日、地域で起業した人たちから話しを聞きました。
この日は、地域で会社や飲食店などを起業した23人が学校を訪れ、生徒たちに話をしました。
伊那中学校では地域の歴史や魅力を学ぶ「ふるさと伊那谷学」に取り組んでいて、その一環で行われました。
生徒は興味のある人のところへ行き、仕事やこれまでの生い立ちなどを質問していました。
伊那中学校出身で、現在は賃貸業を営む唐木拓さんは、生徒たちに人として成長するために必要なことをアドバイスしていました。
飲食店と不動産会社を経営する工藤陽介さんは、生徒から「普段大切にしていることは何ですか」と聞かれ次のように答えていました。
伊那中学校では「様々な考え方や生き方を知り、自分の将来に活かせるヒントを見つけてもらいたい」と話していました。 -
雨峠越え 土砂災害警戒情報解除
活発な前線の影響で降り続いていた雨は峠を越え、6日から伊那市に出されていた土砂災害警戒情報は、今日午前9時に解除となりました。
6日午後1時頃の天竜川の様子です。
活発な前線の影響で4日から雨が降り続き、今日午後2時までの総雨量は市内で一番多い長谷杉島の地点で222ミリとなりました。
避難の目安とされる土砂災害警戒情報が昨日から伊那市の一部地域を対象に発令されていましたが、今日午前9時にすべて解除となりました。
高速道路は、駒ヶ根IC~松川ICの間で上下線とも通行止めとなっていましたが、午前11時30分解除となりました。
雨による倒木の影響で、午前3時25分から手良と美篶の一部およそ1300戸が停電となりましたが、午前6時50分に復旧しました。
長野地方気象台によりますと、土砂災害警戒情報は解除となりましたが、今日の夜から明日にかけ県内で再びまとまった雨が降る可能性があるとして、引き続き注意を呼び掛けています。
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高遠美術交流展2018
上伊那と群馬県の作家が日本画や洋画、彫刻などを展示する「高遠美術交流展2018」が伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
展示会を企画したのは、群馬県前橋市在住で元美術教諭の酒井重良さんです。
酒井さんは娘が長谷に住んでいる事からお互いの地域の交流の機会にしようと展示会を開いていいて、今年で3回目になります。
会場には、伊那市を中心に上伊那の作家と群馬県の作家の作品52点が展示されています。
高遠美術交流展2018は、16日(月)まで信州高遠美術館で開かれていて、14日(土)午後2時からは、画材と表現方法を学ぶワークショップが行われる事になっています。
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網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦を訴える網の目平和大行進が6日と7日の2日間、上伊那で行われました。
6日に中川村を出発し7日は伊那市から岡谷市までを行進しました。
7日は午前8時半にJR伊那北駅前を出発し午前9時40分には南箕輪村役場で集会を開きました。
行進は原水爆禁止上伊那地域協議会や県教職員組合上伊那支部などで作る実行委員会が毎年行っているものです。
集会で南箕輪村の原茂樹副村長は「広島、長崎への原爆投下の事実を次世代に語り継ぎ、皆さんと一緒に核兵器のない世界を築いていきたい」と激励しました。
網の目平和大行進は全国で行われていて8月6日は広島で、9日は長崎でゴールを迎えます。
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若者が石窯ピザに挑戦
箕輪町公民館の「若者チャレンジ講座」が7日に開かれ、参加者が組立式の石窯で手作りピザを焼きました。
町内を中心に伊那市や南箕輪村に住む10代から40代の男女24人が参加しました。
耐熱レンガを積み上げて作る石窯で手作りのピザを焼きます。
講座は「若者チャレンジ講座」として箕輪町公民館が去年から開いているものです。
この日は今年度1回目の講座が開かれました。
ピザ生地を手作りし、彩りを見ながら具材を乗せていきます。
網にピザを乗せて石窯に入れました。
町公民館では「若いうちから公民館に親しんでもらい地域の活動に関心を持ってもらいたい」と話していました。
若者チャレンジ講座は、次回10月13日にニュースポーツ体験を予定していて、町外からも参加ができます。
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高山植物保護取締130件
高山植物等保護対策協議会南信地区協議会の総会が伊那市の南信森林管理署で4日に開かれ、昨年度の保護取り締まり件数が130件だった事が報告されました。
総会では高山植物を保護するための保護取り締まり件数が、昨年度は前の年度より12件少ない130件だった事が報告されました。
内訳は、無許可採取、摘み取りなどの厳重注意が11件、踏み荒らし、禁止区域への侵入、ゴミの投棄など注意指導が119件となっています。
昨年度は、南アルプス、八ヶ岳、霧ヶ峰、中央アルプスの4つの地域で行政関係職員など延べ1,771人が高山植物の保護パトロールを行いました。
協議会では、植物を保護するための立ち入り禁止の意味を理解していない人が依然として多くみられる事から啓発活動を強化していきたいとしています。
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南アルプス林道 通行止め解除のお知らせ
大雨で南アルプス林道が通行止めになり、それに伴い林道バスが7月5日(木)から運休していましたが、林道の安全確認ができたので7月8日(日)午前6時~林道の通行止めを解除します。
バスの運行再開は7月8日(日)午前6時05分 仙流荘発の便からです。
詳しくは、長谷総合支所 電話98-2821にお問い合わせください。 -
小学生フェンシング大会で3位入賞
南箕輪わくわくクラブフェンシングスクールに所属する春田心音さんが静岡県で開かれた小学生のフェンシング大会で3位となりました。
春田さんは南箕輪小学校の2年生です。
1日に開かれた大会で32人が出場した1・2年男女混合フルーレの部で3位となりました。
5日父親の春田達秀さん、姉で5年生の友菜さんとともに村民体育館を訪れ南箕輪わくわくクラブの北原満理事長に3位入賞の報告をしました。
心音さんは同じクラブの姉の影響で保育園のころからフェンシングを始めたということです。
心音さんは「優勝したかった。次に出場する大会では1位をねらいたい」と話していました。
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5月の有効求人倍率1.46倍
上伊那の5月の月間有効求人倍率は1.46倍で前の月を0.02ポイント下回りました。
月間有効求人数は4,050人、月間有効求職者数は2,766人で
5月の月間有効求人倍率は1.46倍でした。
求人倍率は1月以降5か月連続で前の月を下回っています。
ハローワーク伊那では「求人倍率は高止まりしている状況で雇用情勢は堅調に推移している」としています。
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土砂災害 河川の増水に警戒を
活発な前線の影響で上伊那地域は雨の日が続いています。
伊那市には6日土砂災害警戒情報が出され長野地方気象台では地盤のゆるみによる土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
4日の降り始めから6日正午までの伊那市高遠町長藤の総雨量は104ミリとまとまった雨が降りました。
長野地方気象台は伊那市高遠町の長藤と山室、小黒川の上流を対象に土砂災害警戒情報を発令しました。
対象地域では土砂災害の危険が高まっているとして厳重に警戒するよう呼びかけています。
伊那市西春近沢渡の天竜川観測地点では午前5時に氾濫注意水位の0.9メートルを越える0.98メートルまで上昇しました。
天竜川上流河川事務所では河川の水位が上昇していることから
川には近づかないよう呼びかけています。 -
美篶小生まれのアサギマダラが飛び立つ
伊那市の美篶小学校で生まれ育った渡りのチョウ「アサギマダラ」が、5日に飛び立ちました。
アサギマダラは、日本本土のほか、南西諸島や台湾にも移動する渡りの蝶です。
美篶小学校の児童の手から、今日飛び立っていきました。
これは、先月20日に撮影した映像です。
アサギマダラのサナギは黄緑色につややかに光ります。手洗い場でもサナギになっていました。
このアサギマダラは、5月27日におこなわれた地区のイベント・場広山ハイキングで見つけた卵を、金山 賢教頭が中心となって育ててきました。
そして、3日に4匹、5日に1匹、全部で6匹羽化しました。
5日は5年生が、羽にマーカーで「みすず小」と書いていました。
アサギマダラの愛好者のネットワークがあり、羽に書かれた文字を通して交流しているということです。
子どもたちは、マーキングした蝶を、外に放ちました。
5日羽化したチョウは、羽が乾くのを待って外に放つということです。
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夏の高校野球 8日開幕に
長野県高校野球連盟は、雨の影響で7日に開幕を予定していた高校野球選手権長野大会の開幕を1日遅らせ、8日に開会式と開幕戦を行うことを決めました。