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伊那地域最高気温26.5度
11日の伊那地域の最高気温は26.5度まで上がり夏日となりました。
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高尾神社例大祭 つつじ祭り
伊那市山寺の高尾神社で、92回目となる例大祭とつつじ祭りが11日に行われました。
例大祭では、区民に見守られながら、山寺の小学5年生と6年生7人が浦安の舞を奉納しました。
高尾神社では商売繁盛や五穀豊穣を願い、例大祭が行われています。
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箕輪町商工会 新会長上田さん
任期満了に伴う箕輪町商工会の役員改選で、新しい会長に上田幸生さんが選ばれました。
10日は地域交流センターみのわで通常総会が開かれ、箕輪町商工会の新しい会長に松島の㈲箕輪環境センター社長の上田幸生さんが選ばれました。
副会長には、唐沢建設㈱の白鳥邦夫さんが新たに選ばれました。
㈱カネカの須藤祐司さんは再任となっています。
役員の任期は11日から3年間となっています。
ほかに総会では、今年度の事業計画など3議案が承認されました。
事業計画では、新たに農業者との交流の場を設け、地域一体となり働きたくなる町づくりをしていくということです。
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河川整備計画の変更案を説明
戸草ダム建設や治水施設整備事業などについて協議する伊那市三峰川総合開発事業対策協議会が市役所で10日開かれ、天竜川水系河川整備計画の変更原案などが報告されました。
10日は、先月19日に示された天竜川水系流域委員会の河川整備計画の変更原案を天竜川上流河川事務所が委員に説明しました。
変更原案では、洪水調整機能の増強が必要な場合は、既設ダムの放流能力の増強や新設ダム等に関する調査・検討を行うとしています。
委員からは「過去に繰り返した災害をさらに受けないよう対策をして欲しい」「三峰川上流域の治水については早急に戸草ダムを含め検討して欲しい」など長谷地域協議会で出された意見が紹介されました。
天竜川上流河川事務所などでは整備計画の変更案についてのパブリックコメントを21日まで募集しています。
また、16日には整備計画の変更案の地元説明会を伊那市役所で開く計画です。 -
伊那市アプリで防災情報発信
伊那市では先月から防災や災害に関する情報をスマートフォンでリアルタイムに受信することができる防災アプリを導入しています。
こちらがそのアプリです。
防災行政無線の内容が音声や文字で確認できるほか、自分の現在地と照らし合わせたハザードマップや避難所の情報を得ることができます。
伊那市危機管理課防災係長の小松剛さんに使い方を説明してもらいました。
伊那市では災害時の迅速な情報提供や情報発信の多様化を目的に、昨年度からアプリの開発を進めてきました。
アプリは先月1日から導入が始まっていて、伊那市公式ホームページのほか、QRコードからダウンロードできます。
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箕輪町商工会 新会長に上田幸生氏
箕輪町商工会の通常総会が10日、地域交流センターみのわで開かれ新しい会長に㈲箕輪環境センター社長の上田幸生さんが選ばれました。
就任の挨拶など詳しくは11日のニュースでお伝えします。
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高校生がイベントの演出
今年も伊那市の中心商店街をバラで彩るイベント「伊那まちバラぶらり」が26日から始まります。
イベントのひとつとして26日に行われる一般公募のファッションショ―の演出を地元の高校生が担当します。さくら国際高校伊那キャンパス3年の北澤匠さんです。
北澤さんがBGMの選曲から出演者の調整などファッションショ―の演出や運営を担当します。
伊那まちバラのファッションショーは、一般公募で集まったモデルたちが自分のお気に入りの服を披露する市民参加型のイベントで、今年で3年目になります。
北澤さんは、1回目のショーにモデルとして参加しました。
高校生の自分が地域の為にできることが何かを考え去年からイベントに関わっています。
伊那市荒井に先月オープンした古着を扱うAFTER SCHOOLです。
出演したいが衣装に困っている人のために貸し出しを行います。
伊那まちバラのファッションショーは26日にいなっせ1階の軒下で行われます。
現在、参加者を募集しています。
申込みはご覧の所にお問合せください。
090ー4094-2870担当若林さん -
春の山野草展示会
信州みのわ山野草クラブの春の山野草展示会が11日と12日の2日間、箕輪町の木下公民館で開かれます。
10日は会場で準備が行われ、会員の作品270点が展示されました。
クラブには13人の会員が所属していて、月に1回例会を開き山野草の植え方や手入れの仕方などを学んでいます。
信州みのわ山野草クラブの展示会は11日と12日の2日間、木下公民館で開かれます。
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13日降水量が多くなる見込み 大雨に関する情報
長野地方気象台では13日に、県の南部や西側の地域を中心に降水量が多くなる見込みだとして大雨に関する情報を発表しました。
雨雲が予想以上に発達したり、停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
気象台では、今後発表される気象情報に留意するよう呼びかけています。
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来月開催 地域対抗キックベース大会
伊那青年会議所は6月、小学生とその保護者を対象に「地域対抗キックベース大会in伊那」を伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで開きます。
8日は伊那青年会議所のメンバーが伊那市の伊那商工会館で記者会見を開きキックベース大会の概要について説明しました。
キックベースは野球に似た遊びです。
小学生5人と大人2人がチームとなり大会では5試合を行う予定です。
伊那市や辰野町、箕輪町、南箕輪村の小学生とその保護者が対象で、応募には保護者1人の登録が必要です。
同じ地域で誘い合って参加してほしいということです。
応募締め切りは31日金曜日です。
地域対抗キックベース大会in伊那は6月22日土曜日にエレコム・ロジテックアリーナで開かれます。
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南箕輪中 経ヶ岳強歩大会
南箕輪村の南箕輪中学校で伝統行事の経ヶ岳強歩大会が10日に開かれました。
午前9時過ぎに南箕輪中学校の第二グラウンドから442人がスタートしました。
3年生男子から順に男女別・学年別に走り出しました。
コロナ禍前は経ヶ岳の8合目をゴールに開催されていましたが、現在は生徒の安全確保のため経ヶ岳の登山口までを往復するコースに変更されています。
一番長いコースは14kmで、他に11kmと7kmのコースがあります。
生徒はそれぞれ自分に合ったコースを選びます。
スタートからおよそ1時間後、ゴールにトップの生徒たちが戻ってきました。
大会の結果14kmコースの男子トップは1時間4分5秒で2年生、サッカーのクラブチームに所属する平田樹汰さんでした。
14kmコースの女子のトップは1時間16分2秒で3年生、バスケ部の長尾凛花さんでした。
南箕輪中学校では「自分で目標を決めてやり遂げてほしい」と話していました。 -
伊那華のみるくろうる11日から販売
JA上伊那のプライベートブランド、伊那華シリーズの新商品「伊那華の米粉みるくろうる」の販売が11日から始まります。
「伊那華の米粉みるくろうる」です。
長さおよそ8センチで生地には上伊那産のコシヒカリの米粉と上伊那の若手酪農家が企画・開発した「酪農家のおもてなし牛乳」を使い、生クリームは駒ヶ根市のすずらん株式会社がつくる「すずらん牛乳」が使われています。
価格は1本税込み1,000円です。
冷凍保存のため、解凍時間によってシャリシャリ食感からもちもち食感を楽しめるということです。
販売は11日からで、ファーマーズあじ~なやファームテラスみのわ、JAのファミリーマートなどで購入することができます。
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伊那新校 工事スケジュール再検討などを知事に要望
上伊那広域連合などは、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校が再編統合する伊那新校について、開校から2年間校舎の建設が遅れるとするスケジュールの再検討などについてを阿部守一長野県知事に9日要望し、阿部知事は「地域の理解を得られる形で対応したい」と回答しました。
9日は、上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長や上伊那市町村教育委員会連絡協議会の北原秀樹会長、伊那商工会議所の唐木和世会頭らが長野県庁を訪れ、阿部知事に要望書を手渡しました。
要望事項は「開校に向けたスケジュールおよび工事などの再検討について」と「新たな学びの早急な検討について」の2点です。
3月の懇話会で示された長野県教育委員会の方針では、伊那新校は2028年4月の開校を予定していますが、新校舎の完成は開校2年後の2029年度末としていて、工事期間中は、伊那弥生ケ丘高校に仮校舎を建設し授業を受けるとしています。
上伊那広域連合などは、「開校と校舎の使用開始時期が年単位で異なることは通常想定しないことであり、生徒に対しても悪影響が生じかねない。開校と同時の新校舎供用開始を基本に再検討するとともに、工事期間中の学びの在り方を充分に検討してほしい」と要望しています。
阿部知事は「高校再編は地域の皆さんの理解を得られないまま進めるつもりは全くありません。開校スケジュールは理解を得られるようにご意見を踏まえて対応していきたい」と話していました。
また9日は長野県教育委員会の武田育夫教育長にも要望書が手渡されました。
武田教育長は「伊那新校のスケジュールについては地元の方と相談しながら工事期間を再検討している。このことについては次回の懇話会で発表したい」と話していました。
このほか新校の学びの内容の早急な検討についても意見が交わされ、保護者や子どもたちへの情報発信の必要性が確認されました。
なお、次回の伊那新校再編実施計画懇話会の日程は未定となっています。
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長野伊那谷観光局総会 今年度事業計画が承認
一般社団法人長野伊那谷観光局の総会が8日伊那市のJA上伊那本所で開かれ、SNSでの情報発信強化やインバウンドの受け入れ体制の強化などを含む今年度の事業計画が承認されました。
SNSでの情報発信では、年間80本を目標に記事を発信する他、動画コンテンツを充実させるため、一般の人も参加できる動画制作の講座を開きます。
インバウンド誘客推進事業では宿泊事業者向けの研修会を実施する予定です。
研修会は3回を予定していて、コロナ後の動向や旅行客に選ばれる宿泊施設のポイントなどについて学ぶということです。
向山孝一代表理事は「伊那谷のファンを一人でも多く増やせるよう、各所と連携していきたい」と挨拶しました。
一般社団法人長野伊那谷観光局は上伊那の8市町村や企業およそ30社などでつくる組織です。
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手良小児童 代搔きを兼ねた泥遊び
伊那市の手良小学校の5年生は、田んぼの代掻きを兼ねた泥遊びを9日に行いました。
この日は、5年生の児童15人が、学校南側の田んぼで泥遊びをしました。
手良小学校では、毎年5年生が米作りをしていて、泥遊びは代掻きを兼ねて行われました。
この日は、手良保育園の園児も一緒に遊ぶ予定でしたが、午前中は天気が悪く気温も低かったため、園児は田んぼの外で様子を見ていました。
児童は、泥を投げ合ったり、走ったりしていました。
児童は、24日にコシヒカリともち米の田植えをし、9月頃に稲刈りをするということです。
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伊那北高校海外研修報告会
伊那市の伊那北高校で、カンボジアやアメリカなどへの海外研修の報告会が4月27日に開かれました。
この日は、海外研修を経験した生徒5人が、現地で学んだことや感じたことを発表しました。
生徒は、長野県教育委員会主催の海外研修や、伊那北高校が初めて企画したカンボジア研修に参加しました。
今年1月にカンボジアに行った3年の鈴木晴香さんは、「現地の生徒に『お金がないから海外に行けない』と言われた。海外で勉強できる環境にいる自分にはどうすることもできず悔しかった」と話していました。
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やまびこソフトボール リーグ戦開幕
40歳以上のソフトボールリーグ、伊那市やまびこソフトボール連盟のリーグ戦が8日夜に開幕しました。
この日は、伊那市の富士塚スポーツ公園グラウンドで開会式が行われました。
開会式では、昨シーズンの入賞チームから優勝旗やトロフィーが返還されました。
やまびこソフトボール連盟の網野暁会長は「リーグを盛り上げ、けがのないよう頑張っていきましょう」と話していました。
選手を代表して、遊々倶楽部の田畑浩昭さんが選手宣誓をしました。
開会式が終わると、試合が行われました。
今シーズンのリーグ戦は、昨シーズンと同じ5チームの総当たり戦で、9月まで全20試合行われます。
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憲法記念日 弁護士が講演
憲法記念日の3日、伊那市の伊那文化会館で憲法記念日の集い・講演会が開かれました。
講師は、東京都の弁護士、白神優理子さんが務めました。
白神さんは、日本国憲法は希望と題し、話をしました。
この講演会は、上伊那の有志でつくる「憲法記念日の集い」実行委員会が毎年開いているものです。
この日はおよそ350人が参加しました。
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あがっとこども広場 醤油絞り
伊那市西箕輪で自然体験などを行っている「あがっとこども広場」は醤油絞りを4月28日に行いました。
あがっとこども広場は西箕輪の大山千佳さんのそろばん教室から派生したもので自然体験を行っています。
これまでにピザ窯作りや大豆の栽培など行ってきました。
この日はそろばん教室に通う児童やその保護者などおよそ30人が集まり、去年3月に仕込んだもろみから醤油を絞りました。
もろみとお湯を混ぜて、布で作られたしぼり袋に入れていきます。
上伊那や木曽地域で自家製しょう油作りを広める活動をしている真ナ花醬油工房の2人が指導しました。
しぼり袋を入れた醤油絞り船という木箱から醬油が出てくると参加者は味見をしていました。
そろばん教室に通う児童は1年間天地返しというもろみと空気を混ぜて発酵させる作業をしてきました。
13kgの大豆で作ったもろみからは一升瓶32本分の醤油ができたということです。
醤油は昼食に味わい残りの利用方法は考えていくということです。
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西春近北小 足が速くなる教室
伊那市の西春近北小学校で速く走るコツを学ぶ教室が8日開かれました。
8日は1年生から6年生までの全校児童およそ150人が走り方を教わりました。
年長から中学生を対象に走り方の教室を開いている日本こどもスポーツ協会の指導員4人が講師を務めました。
児童は足の上げ方や手の動かし方など基本の動作を教わっていました。
西春近北小学校では25日土曜日に運動会が開かれる予定です。
運動会を前に走り方の基礎や体を動かすことの楽しさを知ってもらおうと今回初めて企画しました。
西春近北小学校では「走ることは色々な動きの基本となるので、積極的に体を動かして楽しんでほしい」と話していました。
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新型コロナ週報 上伊那22人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
8日発表の4月29日から5月5日までの届け出状況は、上伊那は22人、全県は242人で定点あたり2.78人でした。
8日発表となった4月29日から5月5日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は22人、長野保健所で30人、飯田保健所で27人、佐久・北信保健所でそれぞれ24人、上田保健所で21人、松本保健所で20人、諏訪保健所で17人、木曽保健所で11人、大町保健所で6人、長野市で14人、松本市で26人、全県で242人でした。
全県の患者届け出数は、定点当たり4.13人が2.78人で減少しています。
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伊那東小学校で花育授業
花に親しむことで心を育てる「花育」の今年度の授業が伊那市内の小学校で始まりました。
8日は伊那東小学校にアルストロメリアが贈られました。
8日は、白鳥孝伊那市長とJA上伊那の西村篝組合長、JA上伊那花き部会の吉澤昭夫部会長が代表の児童にアルストロメリアの花束を贈りました。
「花育」は伊那市とJA上伊那、花き部会が、子どもたちに花に親しむことで豊かな心を育んでもらおうと、市内15校の小学3年生を対象に毎年行っているものです。
花束は各クラスに一束ずつ贈られました。
花のお礼に児童会が作った縁起物の熊手が贈られました。
アルストロメリアの生産量は上伊那が日本で最も多く、令和5年度はおよそ1,150万本が出荷されたということです。
花育の授業ではJA上伊那花き部会青年部が制作したDVDを見ながら、花の栽培から出荷までを学んでいました。
授業の様子は花き部会の吉澤部会長が見学していました。
授業を受けた児童たちから花束のお礼が伝えられました。
花は、教室に飾られるということです。
花育事業では、市内の小学校にあわせて1,860本のアルストロメリアが贈られるということです。
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みのわテラスクラフトフェア 手作り体験楽しむ
箕輪町のみのわテラスで、手作り体験などができる「クラフトフェア」が4日に行われました。
会場には、町内外のクラフト作家の作品販売や、小物づくりのワークショップなど、17ブースが並びました。
訪れた人は、キーホルダーアクセサリー、オブジェづくりを楽しんでいました。
会場ではほかに、子どもの種まき体験も行われました。
子どもたちは、スタッフに教わりながら野菜や花の種をまいていました。
みのわテラスでは、地域活性化のため、毎月第1土曜日にテーマを決めてイベントを行っています。
6月は、パトカーや消防車などが並ぶ「働く車フェア」を予定しています。
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田楽座稽古場公演 10演目を披露
伊那市富県を拠点に活動しているまつり芸能集団「田楽座」の稽古場公演が、4日から6日の3日間行われました。
公演では、メンバー5人が、太鼓や踊りなど、10演目を披露しました。
はじめに、獅子が客席をまわり、厄払いをしました。
稽古場公演は、地域の人に感謝を伝え、活動を知ってもらおうと始まり、31回目です。
今年は、稽古場の外に5年ぶりに屋台が並びました。
田楽座は今年で創立60周年となることから、還暦にちなみ、赤いものを身に着けている人にプレゼントが渡されました。
田楽座では、今回の稽古場公演を皮切りに、県内外で公演を行い、10月には記念イベントを予定しています。
稽古場公演には、3日間で440人が訪れたということです。
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箕輪町議会臨時会 3議案可決
箕輪町議会臨時会が8日役場で開かれ、物価高騰対応として非課税世帯に10万円を支給する事業などに1億7千万円を追加する一般会計補正予算案が可決されました。
緊急支援給付金事業は、全額、国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を財源に行われます。
対象は、今年度新たに住民税の均等割または所得割が非課税となる世帯で、1世帯当たり10万円が給付され事業費は3千4百万円です。
この交付金では他に、所得が1800万円以下の住民が対象の住民税1万円と所得税3万円の定額減税なども行われ、事業費は1億4千万円となっています。
他に、箕輪中学校に太陽光発電や蓄電池を整備する1億500万円の事業についての議案が提出されました。
臨時会に提出された、補正予算案を含む3議案は、全て全会一致で可決しました。
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上伊那産の牛肉使ったレストランオープン
上伊那産の牛肉を使ったレストランが5日に箕輪町南小河内にオープンしました。
施設は箕輪東小学校の東側にあります。
元JA上伊那東箕輪支所を改修しました。
レストランを開いたのは南小河内の酪農家、根橋英夫さんです。
レストランでは、上伊那産の牛肉を使ったすき焼きやしゃぶしゃぶを提供します。
しゃぶしゃぶ定食とすき焼き定食それぞれ1,100円(税込み)です。
乳牛と和牛の交雑種の肉を使っていて、加工もこの施設で行っています。
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柘植伊佐夫さん 伊那市のアドバイザーに委嘱
伊那市山寺出身で人物デザイナーの柘植伊佐夫さんが市のブランド力強化や関係人口拡大について助言するブランディングアドバイザーに7日に委嘱されました。
7日は市役所で委嘱式が行われ白鳥孝市長から柘植さんに委嘱書が手渡されました。
柘植伊佐夫さんは山寺出身の64歳です。
柘植さんは東京都在住でNHKの大河ドラマや映画「シン・ゴジラ」「翔んで埼玉」などの人物デザインを手掛けています。
市の芸術文化大使に2012年に就任し、伊那市が進める50年の森林ビジョンを応援するミドリナ委員会の委員長を務めています。
アドバイザーとしてブランド力の強化や関係人口拡大のために俯瞰的・包括的な視点で助言をしていくということです。
白鳥市長は「伊那のブランドの全体像を柘植さんの目で見てもらいたい」と話していました。
任期は2026年3月31日までです。 -
伊那ローメンズクラブ 珠洲市で炊き出し
伊那市の飲食店などでつくる伊那ローメンズクラブは、能登半島地震で被災した石川県珠洲市を訪れ、連休中の5日と6日に炊き出しを行いました。
炊き出しには、クラブのメンバーを中心に14人が参加し、5日は珠洲市内の避難所になっている宝立小中学校でローメン500食とわたあめを振る舞いました。
珠洲市東部にある宝立町地区は、津波による被害もありましたが、家屋の全壊が特に多く、4か月経った今でもそのままの状態となっています。
宝立小中学校では、現在もおよそ70人が避難生活を送っています。
近くには仮設住宅もあり、炊き出しには多くの人が訪れ、ローメンを味わっていました。
この日は、主旨に賛同した信州プロレスが特別試合を行い、会場を盛り上げていました。
炊き出しは、6日に近くの道の駅でも行われ、2日間でおよそ1,500食が振る舞われました。
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高鳥谷山区民ハイキング
伊那市富県区民を対象にした恒例行事、高鳥谷山区民ハイキングが3日に行われました。
ハイキングでは、区民およそ350人が高鳥谷山頂上付近のつが平を目指しました。
ゴールのつが平は、標高およそ1,200メートルにあり、中央アルプスを望むことができます。
高鳥谷山区民ハイキングは、昭和42年(1967年)から続いていて、今回で57回目を迎えました。
参加者は、およそ2時間かけて登りました。
ゴール地点では、富県小学校と新山小学校の交流会が開かれました。
参加した児童が、互いに学校を紹介したり、校歌を歌いました。
また、富県区を拠点に活動しているまつり芸能集団田楽座が太鼓を演奏しました。
式典が終わると参加者たちは家族や仲間と昼食をとり、連休の1日を楽しんでいました。
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劇団風の庵から まつり工房で公演
上伊那地域の演劇愛好家でつくる、劇団風の庵からの公演が伊那市西春近のまつり工房で4月21日に行われました。
今回上演したのは松本市を中心に活動する劇作家が書き下ろした新作「六郷橋BLUE」です。
ファンタジー要素を取り入れつつ、薬物や貧困などの問題に切り込む社会派作品となっています。
内容は、ホームレス支援組織の職員から薬の治験を頼まれたホームレスの男、三郎が薬の作用により生活が徐々に破綻していくストーリーとなっています。
劇団風の庵からはまつり工房を拠点に活動していて、今回の公演に向けて1月中旬から稽古を重ねてきました。
公演は2日間行われ、あわせておよそ150人の観客が訪れました。