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				元美術教諭 向山さん作品展伊那市手良在住の元美術教諭、向山恵一さんの作品展が、西町のアートギャラリーミヤマで開かれています。 
 会場には、アクリル画や油絵など17点が展示されています。
 現在66歳になる向山さんは高校の美術教諭として勤めながら、個展などを開いてきました。
 展示の休止期間を設けていましたが、2年前に美術教諭を辞めたことをきっかけにもう一度これまでの活動を振り返りたいと、今回およそ18年ぶりに作品展を開きました。
 大学時代の作品から今月完成した作品まで、自らの美術人生の歴史を展示しています。
 向山さんは現在、伊那弥生ケ丘高校の非常勤講師として教えていて、若い人たちにも美術との向き合い方を伝えていきたいと言うことです。
 この作品展は、30日(月)までアートギャラリーミヤマで開かれています。
 
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				絵島の284回忌法要江戸時代に江戸城の大奥を舞台に起こった事件「絵島生島事件」で伊那市高遠町に流刑され生涯を終えた絵島を偲ぶ法要が伊那市高遠町の蓮華寺で7日に行われました。 
 今年で284回目となる法要には、伊那市観光協会会長の白鳥孝市長や絵島生島の縁で友好提携を結んでいる東京都三宅村の関係者およそ30人が絵島を偲び冥福を祈りました。
 絵島は、江戸時代七代将軍家継の母に仕えていた大奥の女中です。
 歌舞伎役者の生島新五郎の芝居を見に行き、門限に遅れたことを罪に問われ、絵島は高遠町に、歌舞伎役者の生島は東京都の三宅村に流刑となりました。
 この事件は絵島と生島の悲恋として伝えられています。
 法要が終わると、出席者は絵島の墓参りを行いました。
 絵島生島事件が縁で、旧高遠町と三宅村は昭和45年に友好町村盟約締結、令和4年に伊那市と親善交流を締結しています。
 
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				上農生と富県小児童がサツマイモ収穫南箕輪村の上伊那農業高校 
 の生徒と伊那市の富県小学校の児童は24日に小学校近くの畑でサツマイモを収穫しました。
 この日は上農高校のコミュニティデザイン学科里山コースの2年生17人と富県小学校の4年生の児童23人がサツマイモ「紅あずま」を収穫しました。
 今回収穫したサツマイモは5月に上農高校の生徒と富県小学校の児童が一緒に植えたものです。
 児童は高校生に手伝ってもらい、サツマイモを傷つけないように掘り起こしていました。
 今年度はサツマイモの苗植えや収穫を通して親睦を深め、来年度は木を薄く削ってつくる経木を使ったモノづくりを行います。
 今回はおよそ20kgのサツマイモが収穫されました。
 収穫したサツマイモは甘みが増すようにおよそ1か月寝かせ、11月に富県小学校で高校生と焼き芋大会をするということです。
 
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				秋の全国交通安全運動 ドライバーに交通安全呼びかけ21日に始まった秋の全国交通安全運動に合わせ、伊那市役所前に交通指導所が今朝開設され、関係者がドライバーに交通安全を呼びかけました。 
 きょうは、県交通安全運動推進上伊那地方部や伊那警察署、伊那交通安全協会の会員などおよそ60人が参加し、ドライバーに交通安全を呼びかけました。
 秋の全国交通安全運動の重点は、歩行者は、反射材の着用推進や安全な横断方法の実践による交通事故防止、ドライバーは、夕暮れ時以降の早めのライト点灯などです。
 今年1月1日から昨日までに伊那署管内で発生した人身死亡事故は132件で、前の年と同じ時期と比べ30件減少しました。
 死者は1人、負傷者は156人となっています。
 伊那署では、高校生が運転する自転車事故、横断中の歩行者と車の接触事故が増えてきているとして注意を呼び掛けています。
 秋の全国交通安全運動は、30日(月)まで行われます。
 
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				箕輪町交通少年団「レター作戦」で安全運転呼びかけ21日から始まった秋の全国交通安全運動に合わせ、箕輪町交通少年団は、交通安全を呼び掛ける手紙をドライバーに手渡す「レター作戦」を21日に行いました。 
 レター作戦は、箕輪町のベルシャイン箕輪店前の153号バイパスで行われました。
 交通少年団には、箕輪町内5つの小学校の5~6年生の有志が所属していて、この日は30人ほどが参加しました。
 手紙には、「飲酒運転は控えてください」「全席でシートベルトをお願いします」などと書かれています。返信ハガキもついていて、子どもたちに返事を送ることもできます。
 赤信号で止まった車に、子どもたちが駆け寄り、手紙と啓発ティッシュを手渡して、安全運転を呼び掛けていました。
 箕輪町交通少年団の大槻 博団長は、「子どもたちに呼びかけてもらうと、よりドライバーの心に響き、交通安全の意識が高まる」と話していました。
 伊那警察署によりますと、箕輪町内では、今年、20日までに18件の人身事故が発生していて、去年の同じ時期の36件と比べて大きく減少しています。
 
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				転倒の労働災害防止 街頭啓発伊那労働基準監督署は、管内で多発する転倒による労働災害を防ごうと24日に伊那市内の大型店で街頭啓発を行いました。 
 伊那労働基準監督署やハローワーク伊那の職員などが買い物客に、労働災害防止を呼びかけるチラシなどを配りました。
 伊那市のイメージキャラクター「イーナちゃん」と長野県PRキャラクター「アルクマ」も訪れ、転倒災害防止を呼びかけました。
 街頭啓発ではほかに、転倒防止のリスク評価セルフチェックも初めて実施されました。
 「同年代に比べて体力に自信はあるか」「目を閉じて片足でどのくらいたつ自信があるか」などの質問に答えたあと、歩幅や片足立ちの身体機能を計測します。
 5つの項目を計測し、答えた質問と比較します。
 伊那労働基準監督署によりますと、今年上半期に上伊那地域で発生した労働災害のうち、死者は1人。
 休業4日以上のけが人は79人でした。
 その中で最も多い事故は「転倒」で、22人、27.5%を占めています。
 10月1日から全国労働衛生週間も始まることから、伊那労働基準監督署では、労働災害への注意を呼び掛けています。
 
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				天皇盃全日本総合男子ソフトボール選手権大会 Y‘s伊那クラブ出場今回から「天皇盃」を冠して開催されるソフトボールの全国大会、第70回全日本総合男子ソフトボール選手権大会が、28日から伊那市内で開かれます。 
 大会には、伊那市のY‘s伊那クラブが出場します。
 24日は選手兼監督の野村拓未さん、選手の入江奎介主将、唐澤将司さん、片桐崇寿さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会の出場を報告しました。
 Y‘s伊那クラブは5月に開かれた県大会で優勝し、開催県枠として今回全国大会に出場します。
 2017年の創部初年に全国大会に出場して以来、7年ぶりの出場となります。
 メンバーは上伊那を中心に県内の20代から40代の16人で、現在は週に1回練習をしています。
 主将の入江さんは、27日の開会式で選手宣誓を務めます。
 白鳥市長からはチームに激励金が贈られました。
 全日本総合男子ソフトボール選手権大会は、今回から「天皇盃」を冠して開かれ、伊那市がその初めての開催地となります。
 天皇盃第70回全日本総合男子ソフトボール選手権大会は、28日から30日まで伊那ニッパツスタジアムなど6会場で開かれます。観戦は無料です。
 Y‘s伊那クラブの初戦は28日午前11時から伊那ニッパツスタジアムで行われ、愛知県の豊田自動織機と対戦します。
 
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				燈籠祭で高遠ばやし練り歩き収穫に感謝し無病息災を願う燈籠祭の宵祭りが22日、伊那市高遠町で行われました。 
 宵祭りでは、ほおづき提灯が飾られた高遠町内を住民が花笠をかぶり、三味線や笛、太鼓を使って高遠ばやしを演奏しながら練り歩きました。
 燈籠祭は鉾持神社の例祭に合わせて伊那市商工会などが行ったものです。
 新型コロナの影響により宵祭りの開催は5年ぶりとなりました。
 22日は建福寺で伊那市有形文化財に指定されている石仏のライトアップも行われました。
 石仏は江戸時代の高遠石工、守屋貞治などが作ったものです。
 ライトアップは一般社団法人高遠石工研究センターが行ったもので、石仏を見やすいように普段は前面にはめられている格子が外されました。
 石仏の周辺には市内の子どもたちが経木で作った燈籠約100基が飾られ訪れた人たちの足元を照らしていました。
 
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				ニシザワ上伊那の小中学校に本寄贈へ伊那市に本社を置く総合小売業、株式会社ニシザワは、今年100周年を迎えます。 
 地域貢献の一環で、上伊那の小中学校52校に本を寄贈します。
 ニシザワは大正13年1924年に書籍販売や教科書取次店として伊那市通り町で創業し今年100周年を迎えます。
 記念事業として上伊那全ての小中学校と養護学校に図書を寄贈します。
 総額は300万円で学校の規模に応じて金額が変更となります。
 現在各小中学校に希望する図書を聞き10月に贈るよう準備を進めています。
 このうち、伊那中学校の図書委員会の生徒18人は12日、寄贈本を選ぶため、BOOKS&CAFEニシザワいなっせ店を訪れました。
 生徒たちは、図書館に置きたい本を一人3冊選びました。
 ニシザワでは来月、上伊那の小中学校に本を届けるということです。
 
 
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				伊那市日影で倒木 市道が通行止め22日の午前中の雨の影響で、伊那市日影で倒木が発生し、午後4時半現在、市道緑ヶ丘大宮線が通行止めになっています。 
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				箕輪町町内一周駅伝大会 松島Aが優勝箕輪町の第65回町内一周駅伝大会が22日開かれ、松島Aが優勝しました。 
 午前8時50分、八十二銀行箕輪支店前を一斉にスタートしました。
 コースは全長およそ26キロで13区間をタスキでつなぎました。
 大会には各区の公民館分館や町と交流のある静岡県浜松市庄内地区から22チームが出場し6区間の短縮コースには7チームが出場しました。
 大会中は雨が激しく降りましたが参加した選手は力走を見せていました。
 大会の結果、松島Aが1時間31分59秒で優勝しました。
 2位は木下Aで1時間33分9秒、3位は大出Aで1時間38分23秒でした。
 
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				まほらいな市民大学33人が修了伊那市が生涯学習の場として開いている、まほらいな市民大学と大学院の修了証書授与式が19日ニシザワいなっせホールで行われました。 
 式では学長の白鳥孝市長から修了証書が授与されました。
 まほらいな市民大学を修了したのは市民大学第25期生33人と大学院第9期生4人です。
 修了生を代表して北澤克己さんは「学習を通して集まった仲間と親睦を深めることができた。ともに学んだ縁を大切にしていきたい」とあいさつしました。
 野鳥をテーマに1年間研究し大学院を修了した春日正策さんは「意欲を持って研究を進めることができた。これからも学びを続け充実した人生をおくりたい。」とあいさつしました。
 まほらいな市民大学を卒業した33人のうち2年間の皆勤者は13人、精勤者は6人で全47講座の平均受講率は93%でした。
 
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				天竜川周辺のごみ拾い南信地域の建設会社で作る長野県南部防災対策協議会は、天竜川や三峰川周辺のごみ拾いを12日、行いました。 
 ごみ拾いは、「ラブリバー天竜の日」として平成3年(1991年)から行っています。
 飯田市と伊那市の2会場で行われ、伊那会場には33社およそ100人が参加しました。
 ゴミ袋とトングを持ち、たばこの吸い殻などを拾っていました。
 協議会では「河川環境向上のため、これからも続けていきたい」としています。
 ごみ拾いは午前中に行い、ごみ袋16袋分が集まったということです。
 
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				地域活性化 フェ・マン・festivalハンドメイド作品や飲食などを販売し、地元の活性化につなげるイベント、 
 フェ・マン・festivalが21日から伊那市の伊那商工会館で始まりました。
 会場には、市内のクラフト作家によるハンドメイド作品の販売など、およそ65ブースが並びました。
 イベント名の「フェ・マン」はフランス語で手作りの意味です。
 作家の活動の場を増やそうと企画され今年で2回目です。
 外には肉料理などキッチンカーも並んでいました。
 子ども縁日も同時開催され、訪れた子どもがヨーヨー釣りを楽しんでいました。
 イベントは22日も行われます。
 
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				赤そばの里祭り始まる箕輪町上古田にある広さ4.2ヘクタールの赤そばの里の花が咲き始め、「赤そばの里祭り」が21日から始まりました。 
 花は現在8分咲きです。
 21日は雨の影響でオープニングセレモニーは場所を変えて行われました。
 テープカットや記念撮影はせずに、アルプホルンの演奏が行われました。
 広さ4.2ヘクタールの赤そばの里には、「高嶺ルビー」という品種の赤そばが植えられています。
 畑を管理する「古田の里赤そばの会」のメンバーが、8月に種をまき、管理してきたということです。
 21日は県内外から観光客が訪れていました。
 「そば処古田の里」の食堂がこのほど完成し、訪れた人が上古田産の赤そばを味わっていました。
 平日は140食、土日祝日は210食を提供するということです。
 赤そばもりが1,000円、白そばもりが600円となっています。
 ほかに地元農産物などが購入できる直売所も営業しています。
 今シーズンから、災害対策を兼ねたバリアフリーのトイレも設置されました。
 電動アシスト車いすの無料貸し出しも行っているということです。
 花の見ごろは10月はじめだということで、赤そばの里祭りは10月13日まで行われます。
 
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				美篶の三峰川堤防沿いの彼岸花が見頃伊那市美篶の三峰川堤防沿いの彼岸花が見頃を迎えています。 
 堤防沿いでは、およそ1,000本の彼岸花が見頃を迎えています。
 花は、伊那市美篶青島の矢島信之さんが2014年から植え始めました。
 今年7月に住民と協力して植えたおよそ3,200球の球根も花をつけ始めたということです。
 矢島さんによりますと、これからも徐々に花が咲き、9月いっぱいは楽しめるということです。
 
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				陶芸や木工など県工芸美術展県内の工芸作家の作品が並ぶ第16回長野県工芸美術展がから伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 
 会場には陶芸や木工、手芸など85点が展示されています。
 美術展は長野県工芸美術会が長野県出身または在住者で会員、一般を問わず作品を公募し開いているものです。
 優秀作品を表彰する審査も行われ伊那ケーブルテレビ放送エリア内では最高賞に次ぐ、長野県知事賞に伊那市の原れい子さんの織物「八つ縄文織 のれん」が選ばれしました。
 八つ縄文織りは諏訪地域に伝わる伝統技法を現代風にアレンジしたものです。
 長野県工芸美術会では「個性あふれる作品を楽しんでもらいたい。」と話し来場を呼びかけていました。
 長野県工芸美術展は伊那市のかんてんぱぱホールで23日まで開かれています。
 
 
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				もみじ湖フェスティバル 10月12日開催  10月12日に、箕輪ダム下流のイベント広場で「もみじ湖フェスティバル」が開かれます。 
 主催するもみじ湖夢まつり実行委員会の小河豪代表です。
 このイベントは、もみじ湖夢まつりの名で2003年から行われていましたが、小河さんらが名称を変えて活動を引き継ぎ、2019年からは20代から70代の有志約15人で運営しています。
 今年は恒例の軽トラ市やステージパフォーマンスのほか、建設作業車の乗車体験などが企画されています。
 みのわ もみじ湖フェスティバルは、10月12日(土)に箕輪ダムイベント広場で行われます。
 実行委員会では、現在出展団体を募集しています。
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				美篶で彼岸花が見ごろ伊那市美篶では彼岸花が見頃を迎えています。 
 伊那市美篶の上川手神社です。
 近くには30輪ほどの彼岸花が咲いています。
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				南箕輪村と大明化学工業が連携協定締結南箕輪村と北殿に本社を置く化学工業製品製造の大明化学工業株式会社は、子育て支援や防災・災害対策などに関する連携協定を19日、締結しました。 
 19日は役場で調印式が行われ、南箕輪村の藤城栄文村長と大明化学工業株式会社の武井淳社長が協定書を取り交わしました。
 協定は、防災対策や子育て施策の充実を図り、活力のある村づくりを進めようというものです。
 こども・子育てに関しては、母子手帳交付時に自社製品の化粧水などのセットを無償で配布する他、中学生の職場体験など教育活動に協力します。
 防災・災害対策では、災害時に避難が長期化した場合に化粧水や石鹸など衛生用品を提供します。
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				22日23日 灯籠祭伊那市高遠町の鉾持神社の例祭「灯籠祭」が22日と23日の2日間、高遠町商店街を中心に行われます。 
 商店街には19日からほおずき提灯が点灯しています。
 高遠町商店街の本通りには、笹竹に赤いほおずき提灯が飾られています。
 通りが提灯トンネルになり幻想的な雰囲気を楽しめます。
 豊作と無病息災を願う例祭でほおずき提灯は稲穂に見立てています。
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				伊那市観光(株)純利益4,400万円増伊那市観光株式会社の令和5年度の純利益は4,400万円で、前年度と比べておよそ2,900万円増加したことが20日に報告されました。 
 20日は伊那市議会全員協議会が市役所で開かれ、伊那市観光株式会社の令和5年度の決算状況が報告されました。
 伊那市観光株式会社は、高遠さくらホテルなど宿泊施設や山小屋、温泉施設などを運営しています。
 純利益はおよそ4,400万円で前年度と比べて2,900万円増加しています。
 売り上げは、仙流荘はおよそ1,300万円の増加、さくらの湯は900万円の増加となっていて、運営する9施設すべてで増加となっています。
 改善理由として、コロナ禍が明け、山小屋の収容定員を増やしたことや宴会、宿泊利用が増加したことなどを挙げています。
 
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				上農 プロから花の栽培技術を学ぶ南箕輪村の上伊那農業高校の生徒はカーネーションの栽培技術を花卉農家から20日に学びました。 
 この日は植物コース2年の生徒18人が校内の圃場でカーネーションの栽培技術を学びました。
 講師は伊那市富県で50年以上花卉農家をしている田中理一さんです。
 この日の実習では不要な芽をつみ取る作業を行いました。
 田中さんは「葉を傷めないように芽を摘み取ってください」と話していました。
 この実習は上伊那農業農村支援センターの花の認知度を高めるプロジェクトの一環で行われたものです。
 実習は年度内にあと2回予定していて、花の栽培現場の見学や、花卉農家との意見交換を行うということです。
 
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				お買物券が当たる!スタンプラリー伊那商工会議所商業部会は21日から「お買物券が当たる!スタンプラリー」を市内37店舗で行います。 
 17日は伊那商工会議所商業部会が伊那商工会館で記者会見を開き概要を説明しました。
 スタンプラリーは参加店37店舗のうち3店舗の店舗印を集めて応募すると参加店で使えるお買物券が抽選で当たります。
 応募期間は21日(土)から10月14日(月)までです。
 当選者には10月22日頃にお買物券が郵送されます。
 何度でも応募でき、最大で1万円分のお買物券が5人に、総額は17万円分です。
 20日の新聞折込で応募用紙が配られる他、参加店や伊那商工会議所のHPからも入手できます。
 スタンプラリーは伊那商工会議所商業部会が地域の店を盛り上げようと今回初めて企画したものです。
 詳しくは伊那商工会議所商業部会 電話72-7000へお問い合わせください。
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				登喜和冷凍と40代の職長を書類送検  伊那労働基準監督署は、伊那市の食料品製造業、登喜和冷凍食品株式会社と40代の職長の男を労働安全衛生法違反容疑で19日に長野地方検察庁伊那支部に書類送検しました。 
 この職長の男は、5月にフォークリフトの荷物を載せる部分に乗り、部下の社員に指示し、昇降目的で使用したということです。
 職長の男は降下中にフォークリフトに右手を挟み、小指切断の大けがを負いました。
 労働安全衛生法ではフォークリフトを本来の用途以外に使用することを禁止しています。
 伊那労働基準監督署は、登喜和冷凍食品と職長の男を労働安全衛生法違反容疑で長野地方検察庁伊那支部に19日書類送検しました。
 
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				光触媒除菌脱臭機を寄付神奈川県横浜市に本社を置き、伊那市に工場がある株式会社JVCケンウッドは伊那市に光触媒除菌脱臭機を寄付しました。 
 19日に市役所で寄付贈呈式が行われJVCケンウッドの江口祥一郎社長が白鳥孝市長に目録を渡しました。
 寄付された光触媒除菌脱臭機は合計50台で、市内の保育園などに届けられています。
 伊那市に工場があることから贈られたもので、1台で広さ30畳ほどの部屋を無菌化できるということです。
 寄附贈呈式では保育士や園児が感謝の気持ちを伝えるビデオメッセージが流されました。
 JVCケンウッドでは、集団生活による感染症拡大のリスクを抑え、安全安心な保育に役立ててもらいたいとしています。
 
 
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				クマ排除へ 地域区分ゾーニング管理導入伊那市はクマが生活圏に出没した際に迅速に排除することを目的とした地域区分(ゾーニング)を導入しました。 
 これは19日市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が明らかにしたものです。
 地域区分(ゾーニング)は3つに分けられていて森林域の緑の部分はクマの生息地域、緑と赤の境の黄緑色の部分は約200メートルの緩衝地域、市街地や農地が広がる赤の部分は排除地域としています。
 これまではクマが出没した際、緊急時以外の捕獲は県の許可が必要でしたがゾーニングの導入により排除地域でクマが出没したさいは市の権限により捕獲ができるようになりました。
 ゾーニングを導入するには県の同意が必要で県内では山形村に続いて伊那市が2例目で今月2日に県の同意が得られたということです。
 伊那市の今年4月から8月までのクマの目撃件数は46件で去年の同じ時期と比べて30件増加しているということです。
 現在上伊那地域にはツキノワグマ出没警報が発出されていて伊那市では市民の安全を最優先課題とし生活圏に出没した際には迅速かつ確実な排除を行うとしています。
 なお箕輪町は県に対してゾーニング導入の要望を出していて、南箕輪村は検討中だということです。
 
 
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				クラシックワールド絵画講座 作品展NPO法人クラシックワールドの絵画講座の作品展が、伊那市のいなっせで開かれています。 
 会場には、クラシックワールドの絵画講座の生徒と講師9人の作品、30点が展示されています。
 絵画講座は、飯島町の武田恵江さんが講師を務め、月に1回活動しています。
 2022年に開講し、今回初めての作品展となりました。
 講座では、テーマは設けず好きなものを描いていて、個性のある作品を楽しんでほしいと話していました。
 作品展は、24日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
 
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				伊那地区戦没者追悼式 戦没者の冥福祈る伊那地区戦没者追悼式が、伊那市の福祉まちづくりセンターで19日に行われ、戦没者の冥福を祈りました。 
 この日は、伊那地区遺族会や関係者およそ30人が出席しました。
 出席者は、日清戦争から太平洋戦争までの戦没者と、満蒙開拓で満州に渡り犠牲になったおよそ560人の冥福を祈り、花を手向けました。
 主催した伊那地区社会福祉協議会の宮原勝会長は「これからも力をあわせ、全ての人が心豊かに暮らせる社会を目指します」と話していました。
 伊那地区遺族会の下島賢治会長は、「戦争という悲惨な歴史を語り継ぎ、恒久平和を願います」と挨拶しました。
 伊那地区遺族会では、毎年春日公園にある慰霊碑で追悼式を行っていましたが、会員の減少や高齢化などで去年から福祉まちづくりセンターで式を行っています。
 
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				母の遺した絵を多くの人に 松澤志づ江さん個展伊那市の通り町商店街でたばこ店を営む傍ら絵を描き、1985年に60歳で亡くなった松澤志づ江さんの個展が、通り町の旧小林書店で開かれています。 
 会場には、松澤さんが生前に描いた油絵、およそ200点が展示されています。
 個展は、箕輪町木下の次女下島典子さんら3姉弟が開いたものです。
 作品は、バラやシクラメンなど花をモチーフにしたものや、昔の市内の風景を描いたものなどです。
 松澤さんは、1924年、大正13年に生まれました。
 会場となっているこの場所は、松澤さんが営んでいた「松尾屋たばこ店」がありました。
 46歳の頃に絵を描き始め、1985年に60歳で亡くなるまで200点以上の作品を描いていたということです。
 今年6月、下島さんらが実家の片付けをしていたところ、これらの作品が見つかりました。
 9月21日の命日と生誕100年に合わせ、初めて母の作品を公開したということです。
 会場には、下島さんらが制作した、母志づ江さんと、父由美さんの遺作集もあり、自由に見ることができます。
 松澤さんの個展は、23日(月)まで、旧小林書店で開かれています。
 時間は、午前10時から午後6時で、入場は無料です。