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伊那地域5月中旬並みの暖かさ
31日の伊那地域の最高気温は22.3度と、今年1番の暖かさとなりました。
伊那市の伊那公園は、日中、家族連れで賑わっていました。
この日の伊那地域の最高気温は、22.3度と5月中旬並みとなり、今年1番の暖かさとなりました。
公園では、上着を脱いだり、中には半袖姿の人もいました。
長野地方気象台によりますと、4月1日の最高気温は31日よりも4度ほど下がりますが、火曜日以降は暖かい日が続くと予想しています。
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ショパン国際ピアノコンクinアジア 結果報告
伊那市の伊那東小学校2年の川島丈一郎君と伊那小学校4年の中村綾奈さんは、1月に神奈川県で開かれたショパン国際ピアノコンクールinアジアの国内大会に出場しました。
27日は、川島君と中村さんが市役所を訪れ、白鳥孝市長にコンクールの結果を報告しました。
川島君は、国内大会の1・2年生部門に出場し銀賞を受賞し1月に開かれたアジア大会にも出場しました。
「コンクールでは緊張したが、練習通りの演奏ができました」と話していました。
中村さんは、3・4年生部門に出場しました。
ショパン国際ピアノコンクールには初めて出場し、地区大会を突破し国内大会に出場しました。
白鳥市長は「これからも練習をしっかり続け、さらに上を目指し頑張って下さい」と話していました。
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伊那市スマート農業専門委員会
伊那市スマート農業専門委員会が、伊那市産学官連携拠点施設inadani seesで11日に開かれ、アスパラガスの自動収穫機開発の進捗状況などが報告されました。
この日は委員30人が出席し、今年度の取り組みについて報告しました。
このうちアスパラガスの自動収穫機の開発について、今年度は機械の刃の改良のほか、AIを用いたカメラを使用することで、より多く収穫できるようになったということです。
伊那市では、今年度から3年間の計画で、国の交付金を活用し、スマート農業を活用・推進する事業に取り組んでいます。
スマート農業専門委員会は、産学官の関係者で構成されていて、専門的な視点で事業の進捗管理や情報共有を行っています。 -
暮らしの循環実験室 コンポスト学ぶ交流会
生ごみを使ってたい肥化させたコンポストについて学ぶ交流会が30日、伊那市西箕輪のinadani seesで開かれました。
交流会には伊那市を中心に15人が参加しました。
長野県の農ある暮らし相談センターのアドバイザー山村まゆさんが話をしました。
コンポストは、専用の容器に生ごみを入れて微生物に分解させ、たい肥化したものです。
山村さんは「生ごみは新鮮なうちに細かく切って水きりをしてから入れることで、分解されやすくなり、悪臭をふせぐことができます」などと話していました。
このイベントは、伊那市地域おこし協力隊の堤耀子さんが主宰する「暮らしの循環実験室」が開いたものです。
暮らしの循環実験室は、inadani seesを拠点に暮らしの中でできる環境にやさしい取り組みを発信しています。
今回の交流会は、伊那市の可燃ごみのおよそ4割を占めるという生ごみの削減につなげようと開かれました。
来月inadani seesに専用の容器を設置し、利用者が活用できるようにするということです。
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伊那地域最高気温19.8度
30日の伊那地域の日中の最高気温は19.8度まで上がり
4月下旬並みの陽気となりました。
伊那市の春日公園です。
桜の開花は、もう少し時間がかかりそうです。
園内には、ぼんぼりが取り付けられ、30日から花見小屋の営業が始まっています。
春日公園では来月6日に、伊那市西町の商工関係者などでつくるルネッサンス西町の会が伊那谷新酒祭りを計画しています。
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二胡コンサート4月13日に
伊那市や飯田市など県内各地で中国の伝統楽器「二胡」を学ぶ教室の有志らによるコンサートが伊那文化会館で来月13日に開かれます。
能登半島地震の復興支援コンサートとして収益の一部を寄付する計画です。
29日は、当日出演するメンバーが参加し、本番前の全体練習を行いました。
音楽を通して日中友好に貢献したいとの思いで活動する中国ハルピン出身の二胡奏者劉鉄鋼さんです。
劉さんは、諏訪市と東京で中国の楽器店を運営する他、県内7カ所で教室を開いています。
コンサートは、各教室の有志と講師30人ほどで構成する龍胡堂二胡演奏団が「絶対聴きたいジブリの名曲」と題し、アニメソングを演奏します。
今回は、能登半島地震復興支援コンサートとして、当日募金箱を設置する他、収益の一部を被災地に寄付する計画です。
演奏団は、東日本大震災が発生した年の2011年7月にもチャリティーコンサートを開いています。
龍胡堂二胡演奏団によるコンサートは来月13日の午後2時から伊那文化会館小ホールで開かれます。
入場料は1,000円です。
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JA上伊那 来年度新規採用職員入組式
JA上伊那は一足早く、令和6年度の新規採用職員の入組式を29日に伊那市内で行いました。
令和6年度の新規採用職員は高卒6人、大学・短大・専門卒9人、キャリア採用1人の合わせて16人です。
式では、西村篝組合長から一人一人に辞令が交付されました。
西村組合長は「思いやり・感謝・誇りを忘れずに、JA上伊那を盛り上げてほしい」と激励しました。
新規採用職員の代表者は「JA上伊那の発展に少しでも役に立てるよう貢献したい」と誓いの言葉を読み上げました。
新規職員は、4月1日から各部署に配属されます。
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伊那文化会館で池上秀畝記念展
伊那市高遠町で生まれ花鳥画や山水画を得意とした日本画家、池上秀畝の生誕150年記念展 ―ただ絵が好きで好きで― が30日から伊那文化会館で開かれます。
会場には花鳥画や人物画などおよそ40点が展示されます。
生誕150年の今年は県内外の文化施設で記念展が企画されています。
伊那文化会館では、伊那市を中心に個人が所蔵する初期の作品から最晩年の作品を展示しています。
池上秀畝は明治7年1874年高遠町生まれの日本画家で、文展では3年連続で特選を受賞、帝展では審査員を務めるなど日本画壇の新たな時代を築いた一人として活躍しました。
「湖舟清談図」です。15歳で上京した秀畝が国山の雅号を名乗り描いた貴重な作品だということです。
また亡くなる3か月前に描かれた「金剛山」も展示されています。
生誕150年池上秀畝展 ―ただ絵が好きで好きで―は30日から5月12日まで伊那文化会館で開かれます。
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箕輪町消防団 来年度幹部訓練
箕輪町消防団の来年度の正副分団長らが火災現場での指揮を学ぶ訓練が、17日役場駐車場で行われました。
訓練には、箕輪町消防団の団長や本部長、来年度の正副分団長や班長予定者など約50人が参加しました。
訓練には上伊那広域消防も加わり火災現場を想定したシミュレーションが行われました。
上伊那広域消防の指揮隊と団の本部が隣に設置され、情報を共有していました。
各分団長は、団の本部からの指示を各分団に伝えていました。
この訓練は、来年度の幹部予定者が指揮の役割と必要性を学ぶとともに、上伊那広域消防との連携強化を目的に行われたもので、今年で3回目です。
訓練では、消火作業中に団員が負傷した場合の対応も確認していました。
箕輪町消防団では、「現場で安全に活動できるよう実践的な訓練を重ねていきたい」としています。
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年度末 伊那市退職職員に辞令交付
年度末の29日、放送エリア内の各市町村では退職する職員への辞令交付が行われました。
このうち伊那市役所では、20年以上勤務した職員を対象に退職辞令交付式が行われました。
今年度は、定年退職の職員はおらず、早期退職者が9人となっています。
このうち、20年以上勤務した6人のうち出席した5人に、白鳥孝市長から退職辞令と感謝状、記念品が手渡されました。
式で白鳥市長は、「市町村合併や新型コロナの感染拡大など激動の時代に働いてこられた。伊那市が全国から注目を集めるようになったのは、みなさんのお陰です」と話していました。
早期退職者を代表して議会事務局長の久保田玲さんは、「1人ひとりの実績はわずかかもしれないが、職を得て働かせていただき足跡を残すことができた。今後の伊那市のさらなる発展を心から願っています」と話していました。 -
三峰川総合開発工事事務所 閉所式
1988年の開所から36年間に渡り三峰川総合開発事業を行ってきた「三峰川総合開発工事事務所」の閉所式が29日に現地で行われました。
29日は、長谷の事務所で閉所式が行われ、岩田伸隆所長と三峰川総合開発事業対策協議会会長の白鳥孝伊那市長が、入り口の看板を取り外しました。
三峰川総合開発工事事務所は、美和ダムの洪水調整機能の強化とダム機能の保全を図ることを目的に、1988年に開所しました。
多目的ダムとしては、国内で初めての再開発事業でした。
主な取り組みとして、洪水とともに流れてくる細かい土砂をダム下流に迂回させる国内初の「土砂バイパストンネル」を建設し、2005年度に完成しました。
他に、こちらも国内で初となる大雨などでダム湖に入ってきた土砂を一時的に貯めておくことができる「ストックヤード」が、2021年度に完成しました。
これらの施設の完成に伴い事業が完了したとして、今回事務所を閉所するものです。
もう1つの柱として取り組んできた戸草ダム建設については、ダム事業の見直しにより完成には至っていませんが、白鳥市長は「建設に向け良い形で進められるよう最後のひと踏ん張りしていきたい」と話していました。
建物は今後、天竜川上流河川事務所の分室として職員が数人常駐し、天竜川水系河川整備計画の見直しに関わる調査・検討を行うとしています。 -
赤穂高校準備委員会 校舎の配置に関する草案示す
県立高校の再編計画により、2029年に総合学科高校へと転換する赤穂高校で28日、準備委員会があり、校舎の配置に関する草案が示されました。
プロポーザルで設計事業者が提案したイメージ図では、敷地内に4棟の教室棟を設け、その周りに地域住民が自由に出入りできるスペースを作っていました。
1月と2月に地域住民や生徒らを対象に開かれたワークショップでは屋内運動場が住宅地に近く、騒音問題が懸念されることや、生徒の教室の移動時間が課題に挙がっていました。
この日の準備委員会で示された配置図では生徒の移動距離を短くするため、教室棟は3棟に減らしたほか、屋内運動場を敷地内の中央に設けました。
準備委員会では総合学科に転換した県外にあるほかの高校を視察し、6月の基本計画策定を目指しています。
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伊那地域最高気温20度 4月下旬並み
29日の伊那地域の最高気温は20度となり、4月下旬並みの暖かさとなりました。
この日の伊那地域は午後から天気が回復し、午後4時半現在、最高気温が20度と暖かくなりました。
急に暖かくなったため、伊那市やJA上伊那では施設園芸ハウスの急激な気温上昇に気を付けるよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、この暖かさは4月4日まで続くと予想しています。
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伊那市議会と弥生生 意見交換会
伊那市議会は、若者に政治に関心を持ってもらおうと、伊那弥生ケ丘高校の生徒との意見交換会を18日に開きました。
この日は、伊那弥生ケ丘高校の1・2年生の生徒会役員14人が議場を訪れ、市議会議員と意見交換をしました。
はじめに、生徒が「まちづくり」をテーマに行った探究学習を発表しました
地域活性化や地域医療について、代表の生徒が発表しました。
そのあと、5つのグループにわかれ、地域の良いところや将来就きたい職業について話をしました。
西箕輪在住の生徒は、「通学のニーズにあった路線バスを運行してほしい」と話していました。
伊那市議会では、若者に政治や地域について関心を持ってもらおうと、高校生との交流を2019年から行っています。
この日出された意見は、市議会のホームページで公表するということです。
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南中生が能登半島地震義援金を社協に届ける
南箕輪村の南箕輪中学校の生徒は能登半島地震の被災地に送るため生徒から募った義援金を11日、村社会福祉協議会に届けました。
11日は南箕輪中学校の交流委員会の生徒2人が村社会福祉協議会を訪れ、宮下努会長に義援金およそ4万6千円を手渡しました。
先月、登校時などに学校の玄関に立ち募金を呼びかけたということです。
宮下会長は「支援の必要な地域のために有効に活用させていただきます」と感謝していました。
届けられた義援金は社会福祉法人中央共同募金会を通じて被災地の支援に充てられるということです。
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南箕輪村と長野県弁護士会 災害時協定
南箕輪村は、長野県弁護士会と、災害時の相談業務に関する協定を28日締結しました。
28日は南箕輪村民センターで調印式が行われ、藤城栄文村長と長野県弁護士会の山岸重幸会長が協定書を取り交わしました。
協定内容は、災害時に村の要請を受け、長野県弁護士会が被災者支援のため無料で相談業務にあたるものです。
弁護士会によると災害時には罹災証明書や住宅ローンの債務整理に関わる相談が多く寄せられるということです。
藤城村長は「とてもありがたい。今後も協力して進めていきたい」と話していました。
長野県弁護士会は、2020年度から県内の自治体と協定締結を進めていて、今回で27例目となります。
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外国籍の親子 言語面でサポート
外国籍の子どもの学習や保護者の書類記入など、言語面のサポートが求められています。
28日は「はるやすみプロジェクト」と題した学習・困りごと支援の取り組みが箕輪町内で行われました。
28日は、ブラジルとパラグアイ出身の児童生徒とその保護者4人が訪れました。
支援を行っているのは外国ルーツの子どもたちやその保護者を言語面で支援する団体「多文化LIFE」です。
今日は外国籍の親子の学習や書類の記入をサポートしました。
ブラジル出身のハラダさん夫妻は、娘の中学校入学を前に、学校に提出する書類の記入を手伝ってもらおうと参加しました。
子どもたちは学校の宿題や、日本語の学習を進めていました。
多文化LIFEは、箕輪町の多文化共生推進員を4年間務めた入倉眞佐子さんがその必要性を感じ去年立ち上げました。
今回は、春休み中の児童生徒の学習や保護者の困りごとを支援しようと、初めて「はるやすみプロジェクト」を企画しました。
はるやすみプロジェクトは、無料で参加できます。
30日午前9時から地域交流センターみのわで、4月6日の午前9時から木下公民館で開かれます。
4月6日は正午から子ども食堂も行われます。
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伊那市消防団新団長に駒井さん
伊那市消防団の新しい団長に元副団長の駒井啓晃さんが任命されました。
28日は市役所で任命式が行われ、白鳥孝市長から辞令を交付されました。
駒井さんは現在54歳で、上新田在住、職業は会社員です。
1994年に入団し、2017年から5年間副団長を務めてきました。
駒井団長の任期は2026年3月31日までの2年間です。
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ベルシャイン伊那店で池上秀畝作品展
伊那市高遠町出身の日本画家、池上秀畝の生誕150年にあわせた作品展が、伊那市のベルシャイン伊那店で28日から始まりました。
会場には、掛け軸や屏風などおよそ30点が展示されています。
池上秀畝は、明治7年に高遠町で生まれ、花鳥画や山水画を得意とした日本画家です。
今年は生誕150年となることから、伊那市内4つの文化施設で記念展が開かれることになっていて、それにあわせて作品展を企画しました。
美術館などの記念展では大きな作品や資料が並んでいますが、ベルシャイン伊那店では一般の人も目にする機会が多い掛け軸を中心に展示しています。
「池上秀畝作品展」は、4月14日(日)まで、ベルシャイン伊那店2階文化ホールで開かれています。
入場は無料です。
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南箕輪村地球温暖化対策実行計画 答申
南箕輪村環境審議会は、2030年度の温室効果ガス実質排出量を、2010年度比で60%削減を目指す「地球温暖化対策実行計画」を、28日に藤城栄文村長に答申しました。
この日は、環境審議会の細尾佳宏会長が役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
地球温暖化対策実行計画は、2030年度に、2010年度比で温室効果ガス実質排出量60%削減を目指すものです。
計画は来年度からの7年間で、公共施設の断熱改修や太陽熱利用施設の導入、森林整備などに取り組みます。
細尾会長は「住民の意見を配慮しながら計画に取り組んでほしい」と話していました。
村では、実行計画をホームページで公表する予定です。
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伊那ケーブルテレビ 番組審議委員会
伊那ケーブルテレビは自主放送番組について意見を聞く番組審議委員会を28日に伊那ケーブルテレビで開きました。
今年度の番組審議委員会には放送エリアの伊那市、箕輪町、南箕輪村から委員7人が出席しました。
池田輝夫委員長は「若者がテレビを見ることが少なくなっている時代なので、対応を検討してほしい」と話していました。
伊那ケーブルテレビが来年度の番組制作計画について報告しました。
委員からは「地元ならではの番組をこれからも作り続けてほしい」「高齢者向けの番組が少なく感じる。マレットゴルフなどを取材してほしい」などの意見が出されました。
向山賢悟社長は「地域のメディアとしての役割をこれからも果たしていきたい」と話していました。
この様子は伊那ケーブルテレビのホームページでも公開されます。 -
伊那公園でボンボリ点灯
伊那市の伊那公園では、桜の開花を前にボンボリの点灯式が26日行われました。
ボンボリは、カウントダウンに合わせて午後6時30分に点灯されました。
公園とその周辺には協賛のあった企業や個人などのボンボリおよそ350基が並んでいます。
点灯式には公園内の桜を管理する伊那公園桜愛護会のメンバーなどおよそ30人が参加しました。
伊那公園にはソメイヨシノやタカトオコヒガンザクラなどおよそ400本の桜が植えられています。
伊那公園では4月7日(日)午前10時から桜まつりが行われる予定です。
愛護会によりますと、桜は4月2日頃開花し、まつり当日の7日ごろ見頃だということです。
桜まつりでは公園西側の東屋を中心にそばややきとりなどの屋台が出店します。
ボンボリの点灯は4月21日(日)までで、時間は午後6時半から午後10時までです。
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箕輪南小学校で新入生を迎える準備
箕輪町の箕輪南小学校で27日に新年度を迎える準備が行われました。
27日は新4年生から6年生の児童およそ40人が委員会ごとに分かれて新年度の準備を行いました。
5年生の教室の引っ越し作業では、隣の6年生の教室に荷物を運んでいました。
ほかに1年生の教室で飾りつけをしました。
入り口には花をつけ、壁には「ご入学おめでとう」の文字などの装飾をしていました。
また、新6年生は、入学式で披露する太鼓の練習を体育館で行いました。
箕輪南小学校では4月に1年生10人が入学を予定しています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学校の入学式は4月4日と5日に行われ、あわせておよそ860人が入学を予定しています。
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茨城県の市民メディアちゃんみよTVが伊那ケーブルを見学
茨城県牛久市で動画配信サイトで地域情報を提供している「ちゃんみよTV」のスタッフがどのようにニュースが作られているかを見学しに27日に伊那ケーブルテレビを訪れました。
ちゃんみよTVのスタッフが高遠城址公園で撮影する伊那ケーブルテレビの社員の様子を見学しました。
ちゃんみよTVでは中学生から70代のおよそ20人で活動して、平日毎日1時間、動画配信サイトで茨城県牛久市の情報を発信しています。
この日は中学生、高校生、大学生などのスタッフ7人が訪れました。
ちゃんみよTVのスタッフは同行した社員から撮影方法や高遠町の歴史について話を聞いていました。
その後伊那ケーブルテレビの社員から取材方法や地域メディアの役割について意見交換していました。
ちゃんみよTVでは番組制作の参考にするということです。
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入野谷在来そばが地域団体商標を取得
伊那市高遠町長谷地域で栽培されている「入野谷在来そば」の名称が特許庁の地域団体商標を取得しました。
26日は伊那市高遠町内で信州そば発祥の地伊那そば振興会などが会見を開き地域団体商標の取得を発表しました。
商標は伊那そば振興会が中心となり行い、法人格を持つ伊那市商工会に依頼し、2022年6月に特許庁に出願し、2024年2月22日に取得しました。
これにより「入野谷在来そば」の名称を商標として使用できるようになります。
入野谷在来そばは現在、入野谷そば振興会が栽培していて高遠そば組合が一括購入して取り扱っています。
今後は地域ブランドとして、一般向けの販売など検討したいとしています。
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さくらのコラボ商品発売
伊那市坂下の日本茶専門店カク万伊藤園と和菓子店菊香堂は桜のコラボ商品を26日に発表しました。
この日は伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれました。
28日から販売されるのはカク万伊藤園のさくら茶と菊香堂の和菓子4品がセットになった商品で価格は税込み2350円です。
さくら茶には市内で手摘みされた八重桜が入っていて、緑茶の旨味と桜の香りが楽しめるということです。
和菓子は、こし餡を使った伊那の春、つぶあんを使った城址の桜、桜あんを使ったネコまんじゅう、黄身餡を使った蝶の舞の4品です。
販売は28日木曜日からカク万伊藤園と菊香堂の2店舗で行われ、電話予約を受け付けています。 -
高遠城址 開花4月2日予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第8回の桜の開花予想を27日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4月2日、満開は4月8日と予想しています。
27日の高遠城址公園です。
高遠閣付近の桜です。先週と比べ開花は進んでいるものの、つぼみはまだ小さい状態でした。
公園南側の桜も他の場所に比べつぼみはやや大きくなっていましたが、まだ固い状態でした。
ウェザーニューズによりますと、高遠城址公園の開花は4月2日、満開は8日で、先週の予想と比べそれぞれ1日遅くなっています。
公園の桜を管理する桜守によりますと開花は更に遅れ5日~6日頃になりそうだと話していました。
また、伊那ケーブルテレビでは122chで高遠城址公園の開花状況を放送しています。 -
新型コロナ 上伊那37人 全県516人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
27日発表の18日から24日までの届け出状況は、上伊那は37人で定点あたり4.63人、全県は516人で定点あたり5.86人でした。
27日発表となった18日から24日の保健所ごとの患者数は、伊那保健所は37人、上田保健所で72人、飯田保健所で61人、松本保健所で53人、佐久保健所で45人、諏訪保健所で34人、長野保健所で31人、北信保健所で28人、木曽保健所で20人、大町保健所で11人、長野市で83人、松本市で41人、全県で516人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の11.38人に対し4.63人、全県は7.47人が5.86人でともに減少しています。
県内の26日午前0時時点の
入院者数は144人で、うち中等症は17人、重症の人はいません。
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地価 伊那市・箕輪町は下落 南箕輪村は横ばい
国土交通省は今年1月1日時点の地価公示価格をきょう発表しました。
住宅地は南箕輪村が横ばい、伊那市、箕輪町は下落となっています。
地価公示は土地の取引価格の基準となることを目的に、国土交通省が年に1度1平方メートル当たりの価格を調査したものです。
住宅地の平均変動率は伊那市が-1.1%で下落、箕輪町が-1.6%で下落、南箕輪村の変動はありませんでした。
商業地の平均変動率は伊那市が-1.9%で下落、箕輪町が-2.3%で下落、南箕輪村は調査されていません。
工業地は南箕輪村を含む県内8地点ですべて上昇となり、平均変動率は1.8%の上昇でした。 -
この時期珍しい蝶を発見
元信州大学農学部教授の建石繁明さんは、この時期としては珍しい蝶、ヒメアカタテハを見つけました。
ヒメアカタテハは全国的に分布し5月ころから見ることができる移動性の蝶です。
昆虫の生態に詳しい建石さんはこの蝶を先週、伊那市内で見つけたということです。
建石さんによりますと、寒いところでは越冬できずに死ぬこともありこの時期に見ることが出来るのは珍しいということです。
現在89歳の建石さんは「昆虫の生態についてはまだまだ分からないことがたくさんある。これからも研究を続けていきたい。」と話していました。