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旧高遠町総合支所 解体工事始まる
老朽化により移転新築される伊那市の高遠町総合支所の旧庁舎の解体工事が4日から始まり、現地でお別れ会と安全祈願が行われました。
お別れ会には、市の職員や解体業者など関係者およそ10人が出席し、福澤清支所長らが旧庁舎の四隅に清めの酒と塩を撒いて、工事の安全を祈願しました。
高遠町総合支所旧庁舎は、昭和41年1966年に完成しました。
建物は、鉄骨鉄筋造りの地上4階、地下1階建てで、延床面積はおよそ1,750平方メートルです。
老朽化や耐震基準に合わないことから、文化センター駐車場に移転新築されることになり、2018年11月には高遠町保健センターに仮移転しています。
4階の議場があった部屋です。
3年前の2020年冬には、ドラマの撮影場所として使われました。
福澤支所長は、「今日まで57年間、風雪に耐え行政の中心としてしっかりと役目を果たしてもらいました」と、旧庁舎に感謝の気持ちを示していました。
新庁舎の完成は、来年度末を予定していて、旧庁舎のある場所は駐車場として利用されます。 -
環境学習 モデルカー製造工程公開
伊那市や日産自動車は、使用済みのペットボトルのキャップを原料に環境学習の教材となるモデルカーを作っています。
この日は報道向けにモデルカーの製造工程が公開されました。
市内の小学校や公民館で集められたキャップは、伊那市山寺の福祉まちづくりセンターに持ち込まれます。
ここでは、キャップの洗浄と仕分けが行われ、作業は障害者多機能型事業所「輪っこはうす・コスモスの家」の利用者が行います。
また長谷の「さくらの家」でも行っています。
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フェンシング少年男子・女子 ともに鹿児島国体へ
8月に新潟県で行われた北信越国体フェンシング競技の少年男子・少年女子フルーレで、長野県代表はともに優勝し、10月に鹿児島県で開かれる国民体育大会に出場します。
1日は、代表選手8人のうち、7人が箕輪町役場を訪れ、長野県フェンシング協会会長の白鳥政徳町長に国体出場を報告しました。
チームは男女それぞれ4人、中南信の高校に通う1~2年生で構成されています。
出場するのは、フルーレの団体戦です。
8月に新潟県で行われた北信越大会では、5県のチームが総当たりで対戦し、男女ともに全勝し、2年連続の優勝となりました。
国体出場に向け、普段の練習に加えて合同練習を行っているということです。
鹿児島国体フェンシング競技は、10月8日に始まり、それぞれ18県のチームが出場します。
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箕輪町 震度7の地震発生を想定した訓練
箕輪町では、3日に伊那谷断層帯を震源とする震度7の地震が発生した想定で訓練が行われました。
長岡区では、午前8時の地震発生の放送を受け、区役員らが長岡公民館に防災本部を設置しました。
区民は午前8時20分頃から避難し始め、常会ごとに報告を行いました。
その後、本部長の清水正区長が、町役場に設置されている災害対策本部に無線で避難状況を報告しました。
ほかに、姿勢を低くして頭を守る「シェイクアウト訓練」も行われました。
清水区長は「今後も積極的に訓練に参加し、災害に備えられるようにしてください」と話していました。
訓練では、区民の意識向上のため、新たに作成した区の防災マップを掲示したほか、消防団が消火栓の使い方を説明しました。
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美篶区 防災スポーツフェスタ初開催
伊那市美篶区は、およそ50年続いた区民運動会に替わるイベント、防災スポーツフェスタを美篶小学校で3日に開きました。
この日は、区民およそ300人が参加し、土のう積みや消火体験などを行いました。
12分館が対抗で行う種目もあり、借り物競争では、非常袋やヘルメットなどの防災グッズを探し、競い合っていました。
美篶区では、およそ50年続いた区民運動会が新型コロナの影響で中止となっていたことから、防災と掛け合わせたスポーツフェスタとして新たに開催しました。
12分館対抗の結果、下川手が優勝しました。
美篶区では、今後も区民同士の結びつきを深め、防災への意識向上を目指していくとしています。
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大雨想定 伊那市総合防災訓練
大雨や大地震を想定した総合防災訓練が、伊那市、箕輪町、南箕輪村で3日に行われました。
伊那市は、大雨による土砂災害や洪水を想定し訓練を行いました。
今年は東春近を主会場に訓練が行われ、地域住民およそ200人が参加しました。
午前8時半、東春近地区全域に避難指示が発表さると、常会や区ごと安否確認をし、春富中学校の体育館へと避難していました。
体育館では、避難所の開設訓練が行われ、住民らは手順書を確認していました。
市の職員は「避難所では人数を把握する事が重要なので、受付で必ず名簿に氏名を記入してもらうようにして下さい。車で過ごす人もいるので、その人達にも名簿に記入してもらうようにして下さい」と話していました。
東春近小学校では、国土交通省や消防、警察の車両が展示され訪れた人達が見学していました。
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南箕輪村役場職員 防災機器の使用訓練
南箕輪村役場で役場職員による移動系無線と浄水器の使用訓練が3日に行われました。
村ではこれまで箕輪町と共用の基地局を使った無線を使用していましたが去年新しく基地局が不要な簡易無線やインターネット回線で通信するIP無線を導入しました。
IP無線は音声通話のほかに小型カメラを接続して役場災害対策本部に映像を送って情報共有ができるということです。
また浄水器の使用訓練が行われました。
浄水器は村に2台あります。
役場前など村に6か所ある緊急非常用水源やプールの水をろ過することで飲料水にすることができます。
きょうは色を付けた水をろ過しました。
浄水器内に活性炭が入ったろ過器装置と次亜塩素酸ナトリウムを混ぜて細菌を死滅させる装置があり、浄化した水は水道水と同様に飲料水として利用できるということです。
村では他に各区での避難訓練も行われました。 -
ビールで乾杯!伊那人賑わいガーデン
ビールをテーマにした飲食イベント「伊那人賑わいガーデン」が、伊那市創造館で2日開かれました。
2日は伊那市創造館に特設会場が設けられ、訪れた人たちが地元のクラフトビールやカクテルを味わっていました。
200円で繰り返し使えるオリジナルリユースカップを購入し、1杯500円でビールを飲むことができます。
市内の飲食店8店舗も出店し、ビールに合う料理などを提供しました。
子どもも一緒に楽しめるよう、射的や輪投げなどのブースも設けられました。
このイベントは、伊那商工会議所賑わい創出特別委員会が、コロナ禍で疲弊した飲食店を盛り上げようと初めて企画しました。
イベントでは、伊那にゆかりのあるアーティストが演奏を披露し、会場を盛り上げていました。
イベントは正午から午後7時まで行われ、午後3時現在500人が訪れているということです。
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高遠城下まつり4年ぶり開催
今年で51回目となる伊那市高遠町の高遠城下まつりが2日、4年振りに商店街で行われ多くの人で賑わいました。
午後1時から高遠町商店街ご城下通りは歩行者天国となり仲町駐車場ではステージイベントや物産展などが行われました。
まつりは、高遠太鼓保存会による演奏でスタート。
町内の各実業団がブースを出展し、子どもたちがスーパーボールすくいや射的などを楽しんでいました。
他に、牛乳パックで竹トンボをつくる体験や金魚すくいなども行われていました。
また、伊那市と友好提携を結んでいる福島県猪苗代町は、そばや天ぷらまんじゅうなどの物産品を販売しました。
総合福祉センターやますそ駐車場では、高遠そばの会が発足25周年とご城下通りの無電柱化を記念して高校生以下の子どもたちにそばを無料で提供しました。
午後1時の開始と同時に長蛇の列が出来ていました。
高遠町地区区長会長で高遠城下まつり実行委員長の伊藤正剛さんは「4年振りのまつりを多くの人に楽しんでもらえた。今後はさらに活気のあるまつりにしていきたい」と話していました。
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いなテレスマホ イベント3日まで
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」のキャンペーンイベントが3日まで、伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
いなテレスマホは、伊那ケーブルテレビが2016年から提供している格安スマートフォンのサービスです。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
イベント期間中、いなテレスマホの新規申し込みをした人を対象に、最大5千円分の商品券が当たるくじ引きも実施しています。
また会場では、ケーブルテレビ、インターネット等、各種サービスのキャンペーン価格での申し込みも受け付けています。
イベントは3日までで、時間は午前10時から午後5時、ベルシャイン1階の時計台広場で開かれています。
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今年度水稲作柄概況 県内「平年並み」
関東農政局は、8月15日現在の、今年度の水稲の作柄概況を8月31日に発表しました。
それによりますと、長野県内は「平年並み」となっています。
田植え最盛期は「平年並み」、出穂最盛期は、7月下旬から8月中旬にかけてで、去年より2日早くなっています。
6月に大雨や日照不足がありましたが、それ以降は気温が高く日照時間も十分だったことから、
長野県内は「平年並み」と見込まれています。
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高遠そばの会 城下まつりでふるまう
伊那市高遠町のそば店や生産者でつくる高遠そばの会は、2日に行われる高遠城下祭りで高校生以下の子どもにそばをふるまいます。
1日は、高遠閣であすそばを打つメンバーが準備をしていました。
高遠そばの会は、そば復活から25周年と、ご城下通りの無電柱化を記念して、まつりに合わせたそばのふるまいを企画しました。
伊那市社会福祉協議会と連携し、そば大作戦と題して、子どもは無料となっています。
そばのふるまいは、2日に高遠町総合福祉センターやますその駐車場で行われます。
午後1時から3時は高遠そば打ち愛好会が打ったものを、午後3時からは町内のそば店がオリジナルメニューを提供します。
高校生以下は無料、大人は200円となっています。
およそ1,000食用意する予定で、なくなり次第終了となります。
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防災の日 村南部保育園で避難訓練
9月1日は防災の日です。
南箕輪村の南部保育園では、消防団と合同の避難訓練が行われました。
訓練は、地震が発生し、それにより園内で火災が発生した想定で行われました。
地震発生の放送が流れると、園児たちは防災ずきんをかぶって机の下に入り、安全を確保しました。
そのあと、一斉に外に避難しました。
南部保育園では、毎月避難訓練を行っていて、毎年9月1日の防災の日には消防団と合同で訓練を実施しています。 -
箕輪町議会9月定例会開会 14議案提出
箕輪町議会9月定例会が1日に開会し、今年度一般会計に4億3千万円を追加する補正予算案など、14議案が提出されました。
補正予算案には、物価高騰対策として、全世帯に5千円の生活応援券を配布する事業に5,800万円、伊那松島駅の公衆トイレ整備工事に1,300万円などが計上されています。
ほかに、生涯学習まちづくり基金に1億5千万円を積み立てとなっています。
町議会9月定例会は、11日と12日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われ、閉会します。
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熱中症の搬送なし
上伊那広域消防本部によりますと、1日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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高遠町にそば博物館オープン
「信州そば発祥の地伊那」をさらにPRしようと、改装した蔵を活用したそば打ちの道具や在来種の種などが並ぶそば博物館が伊那市高遠町に1日オープンしました。
博物館は、高遠町商店街にあるおよそ築150年の蔵を活用してオープンしました。
1日は、関係者およそ20人が出席しテープカットをして完成を祝いました。
そばの研究を長年続けている信州大学の井上直人名誉教授が中心となりプロジェクトチームを立ち上げ博物館の開設を進めてきました。
蔵は、3階建てです。
1階には、江戸時代以降につくられた、そばちょこなどが展示されています。
2階は、地元や世界各地の製麺道具や信州大学農学部が収集した国内外の在来品種などの寄贈品が並んでいます。
3階は講習などの会場として使用されます。
そば博物館は、井上名誉教授など有志でつくるプロジェクトチームが運営します。
2日は午後から一般公開を予定しています。
それ以降は、常時開館でなく、イベント開催に合わせて不定期に開館する予定です。
また、そば博物館を活用し、歴史や文化などを学ぶ高遠そば大学が22日と23日に行われることになっています。 -
雅秋園 営業始まる
まだまだ暑い日が続きますが秋の味覚ぶどうが実りました。
箕輪町福与の観光農園「雅秋園」では1日から営業が始まりました。
広さおよそ1ヘクタールの果樹園では、12種類のぶどうを栽培しています。
雅秋園の園主、浦野崇さんです。
1日の朝は、ぶどうを収穫していました。
これまで行っていた、ぶどう狩りは今年から中止し、直売所のみの営業にしました。
園は、家族経営のため、訪れた人たちにサービスが行き届かないことなどから、ぶどう狩りは中止にしたということです。
今年は、暑い日が多く、水まきに苦労したということですが、例年並みに糖度が高いぶどうが出来たということです。
直売所では、種無しのサニールージュや濃厚な甘さで皮にはポロフェノールが多く含まれているナガノパープル、甘みと程よい酸味のあるデラウェアなどが楽しめます。
品種にもよりますが値段は、1パック400円から販売しています。
初日は、地元の人たちが訪れ買い求めていました。
雅秋園の営業は、10月上旬までで時間は午前9時から午後6時までとなっています。
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伊那市内で果樹の盗難 注意を
伊那市内で1日、果樹の盗難が発生しました。
伊那市では、農作物の被害に遭わないよう注意を呼び掛けています。
伊那市によりますと、31日に市内の果樹園1か所でぶどうおよそ50房が盗まれていると関係者から連絡がありました。
伊那市では、見回りやネット、柵などを設置し侵入しにくい環境を作るなど農作物の盗難被害に遭わないよう注意を呼び掛けています。
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市内通学路の危険箇所を「見える」化へ
伊那市内の通学路における危険箇所をデジタル地図上にデータベースとして構築し、危険箇所の「見える化」を目指す、道路空間整備システム構築プロジェクト推進協議会が発足しました。
30日は第一回の協議会が伊那市役所で開かれました。
協議会は学校関係者や国や県・市の職員など15人で構成されてい
ます。
会長には伊藤徹副市長が選出され「各機関と連携し進めていきたい」と挨拶しました。
伊那市では2020年度から、東京都の道路整備会社と連携し、「道路空間整備システム構築プロジェクト」に取り組んでいます。
プロジェクトの一つである、安全な自転車走行空間の確保を目的とした危険箇所の見える化やデジタルマップの作成による安全対策についての取り組みが、国土交通省が行う社会実験に採択されたことに伴い、協議会を発足させました。
協議会では歩行者や自転車など人を重視した道路空間を目指し、利用者・地区・行政の視点から通学路の危険箇所などを評価します。
危険箇所をデジタル地図上でデータベースとして構築し、「見える化」します。
協議会では今後、春富中学校と東部中学校の校区を対象にフィールド調査を行い、来年2月には2回目の協議会を開き、中間報告を行う予定です。
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日体大駅伝部が伊那で合宿
箱根駅伝に75回連続出場している日本体育大学男子駅伝部の合宿が13日から5泊6日の日程で伊那市長谷で行われました。
最終日の18日は朝5時半から選手約20人がトレーニングを行っていました。
合宿は10月の箱根駅伝予選会に向け行われたものです。
日体大はこれまでに10回の総合優勝を果たしていて今年の大会は17位でした。
長野市出身の玉城良二監督は日体大OBで長野東高校女子駅伝チームの前の監督です。
日体大の伊那市長谷での合宿は18日に終了し今後9月中旬まで県内各地で行われます。
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総文祭入賞の内藤さん 朗読会
全国高校総合文化祭の朗読部門で入賞した伊那北高校3年生の内藤真香さんによる朗読会が17日伊那市の春富ふくじゅ園で開かれました。
内藤さんは春富ふくじゅ園の利用者約30人を前に伊那市に伝わる民話を朗読しました。
今月3日と4日に鹿児島県で行われた全国総文祭朗読部門で入賞したほか高校2年生のときに出場したTSB杯長野県高校新人放送コンテスト朗読部門で優秀賞を受賞しています。
内藤さんは「これから勉強も忙しいシーズンに入るので朗読からはいったん離れますが、ひと段落ついたら、また施設訪問に挑戦し多くの方に朗読の世界を楽しんでもらいたいです。」と話していました。
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箕輪町が太陽光発電設備条例化検討の特別委員会
箕輪町は地上に固定する野立ての太陽光発電施設の設置に対し条例化を検討する初会合を31日に役場で開きました。
特別委員会には委員の区長や農業委員、役場職員などおよそ20人が出席しました。
県はゼロカーボン達成に向け、「太陽光発電事業の推進に関する条例案」を県議会9月定例会に提出します。
県の条例案では計画の策定や地域住民への説明会開催を義務づけています。
町では2014年に太陽光発電に関するガイドラインを策定していますが、説明会開催の義務づけは求めていません。
委員会では町のガイドラインと県の条例案の相違点や課題の整理をし、10月下旬に町長へ報告を行う予定です。
町の条例を制定する場合には定例議会に議案を提出し2024年4月の施行を目指すとしています。
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南箕輪村議会9月定例会 10議案提出
南箕輪村議会9月定例会が31日に開会し、3億4千万円を追加する今年度一般会計補正予算案など、10議案が提出されました。
補正予算案に盛り込まれているのは、物価高騰対策として、住民税所得割非課税世帯に2万円、対象者のうち、子育て世帯に3万円を上乗せする、県の給付金事業に800万円、村独自の住民税非課税の対象世帯への福祉灯油券配布に600万円となっています。
ほかに、6月の大雨により破損した、大泉所ダム近くの林道の復旧工事に1,800万円となっています。
このほか、昨年度の繰越金2億7千万円を予備費として計上しています。
村議会9月定例会は、13日と14日に一般質問、15日に委員長報告と採決が行われ、閉会します。
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熱中症の搬送なし
上伊那広域消防本部によりますと、31日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないということです。
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野口輝雄さんが西村彗星の撮影に成功
伊那市西箕輪のアマチュア天文家 野口輝雄さんは8月13日に日本人が発見した新彗星「西村彗星C/2023 P1」の撮影に30日成功しました。
こちらが撮影に成功した「西村彗星C/2023 P1」です。
静岡県の天体捜索者 西村栄男さんが8月13日に発見した新しい彗星です。
野口さんはインターネットの記事を見て彗星のことを知り、望遠鏡で撮影を行いました。
彗星の明るさは肉眼では確認が難しい7等級で東の空で観測することができるということです。
パソコンで位置を計算して、30日の午前4時21分に撮影に成功しました。
野口さんは、彗星は9月12日頃最接近し、その頃肉眼でも観測できる明るさになるのではないかとしています。
野口さんによりますと、彗星は太陽に近づくと見えなくなるため最接近の時期を逃すと今後はいつ観測できるかわからないということです。
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伊那市の事業83項目のうち38項目が順調
伊那市地方創生総合戦略審議会が市役所で31日に開かれ、令和4年度の事業の実績が報告されました。
83項目のうち、38項目が順調、24項目が概ね順調、努力を要するがおよそ20項目となっています。
審議会には市議会や各種団体からおよそ20人が出席しました。
伊那市が行う事業を83項目に分け達成度を表す重要業績評価指標の報告が行われました。
順調と区分された項目のうち、年間10人の目標を設定している「事業を通じた結婚者数」の令和4年度の実績は14人でした。
新型コロナの影響もありイベントの制限があったものの、感染防止対策をして積極的な引き合わせを行い、交際・成婚につながったということです。
伊那市が運営する結婚相談所には延べ3,645件の問い合わせがあり、34歳までの男性の割合が多いということです。
ほかに、「市が所有する施設における二酸化炭素排出量」では、年間の排出目標値を8,432トンに設定しています。
令和4年度の実績は9,090トンで目標値に近づいているということです。
小中学校へのペレットストーブ導入や照明のLED化を実施したことが排出量の抑制につながったということです。
また努力を要すると区分された項目として、「農家民泊を伴う教育旅行の来校数」では年間50校を設定しています。
令和4年度の実績は8校でした。
新型コロナで一時、受け入れを行っていなかったということです。
順調の区分を令和3年度と比較すると7項目多い38項目となっています。
伊那市では新型コロナが落ちついたことで、事業が通常通りに戻ってきているとしています。
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ソフト ミノワオールスター壮年 全国大会へ
箕輪町で活動するソフトボールチームミノワオールスター壮年は9月16日から始まる全国大会出場を前に町役場を訪れ白鳥政徳町長を表敬訪問しました。
8月31日は監督の岩谷新人さんと代表兼選手の関喜芳さん、コーチの小林貴信さんが白鳥町長を表敬訪問しました。
チームは箕輪町を中心に41歳以上で編成するクラブチームで週に2回練習を行っています。
ミノワオールスター壮年は6月17日から行われた県大会で優勝しました。
9月16日から福井県で開かれる全国大会・日本スポーツマスターズ福井大会へ23人が出場をします。
白鳥町長は「残り2週間練習に励んで負けないように頑張ってもらいたい」と声援を送りました。
ミノワオールスター壮年が全国大会に出場するのは前身のチームとあわせて今回が6回目です。
初戦は山梨県のチームと対戦します。
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ネパールの農業教育関係者 上伊那で研修
ネパールの農業高校の教育関係者が29日から9月6日まで上伊那地域に研修に訪れています。
30日は南箕輪村の上伊那農業高校にネパールの教員ら14人が訪れました。
教員らは教室での授業の様子や、圃場での実習の様子を見学していました。
また、大根の種まきの体験やりんご畑の見学を行いました。
この取り組みは国際協力機構、JICAの草の根技術協力事業の一環で、県の提案のもと信州大学農学部が受け入れを行っています。
去年の2月から3年間の計画で行われていて、ネパールと上農の生徒がオンラインで交流をしてきました。
ネパールの農業高校の授業は座学が多く、実習が少ないということで、今回は実習の様子を見て学んでもらおうと上農での研修が行われました。
ネパールの教員らは来月6日まで上伊那で日本の教員との情報交換や生徒との交流、直売所の視察などを行う予定です。
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お盆恒例行事 町民野球大会
箕輪町のお盆の恒例行事、町民野球大会が、14日に番場原運動場で開かれました。
野球大会には、地区や学生時代の仲間など、17チームが出場しました。
大会は、トーナメント方式で行われました。
町民野球大会は、健康増進や交流を深めようと町政発足の昭和30年に始まり、今年で68回目となりました。
大会の結果、箕輪中学校の同学年の野球部OBのチーム「サンクエトワール」が優勝しました。
町では、「スポーツを通して多世代が交流し、楽しみながら町民同士のつながりを感じてほしい」と話していました。
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伊那養護学校生徒 大芝の湯に手づくりの和紙を贈呈
伊那市の伊那養護学校中学部の生徒は南箕輪村の大芝の湯に手づくりの和紙を30日に贈呈しました。
贈呈式では伊那養護学校の生徒3人が大芝の湯の職員に手づくりの和紙70枚を手渡しました。
和紙は中学部の生徒13人が紙パックに好きな色の紙を混ぜて作ったもので、すべて違う仕上がりになっているということです。
和紙は大芝の湯で販売されているおもてなしプリンの掛け紙に使われます。
生徒は「紙をすくのが難しかった。プリンをたくさん買ってもらえたら嬉しい」と話していました。
和紙がついたおもてなしプリンは大芝の湯で9月1日金曜日から一日に10個程度を70個の数量限定で販売するということです。