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新型コロナ週報 上伊那174人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
30日発表の、今月21日から27日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は174人で定点あたり21.75人、
全県は1,867人で定点あたり21.22人でした。
30日発表の今月21日から27日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、
伊那保健所は174人、
上田保健所で305人、
佐久保健所で165人、
諏訪保健所で161人、
飯田保健所で159人、
長野保健所で145人、
松本保健所で130人、
北信保健所で111人、
大町保健所で53人、
木曽保健所で47人、
長野市で219人、
松本市で198人、
全県で1,867人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の17.13人に対し21.75人で増加、全県は、19.67人が21.22人で増加しています。
県内の29日午前0時時点の入院者数は407人で、うち中等症は59人、重症の人はいません。
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伸和コントロールズ㈱が支援する高校 ロボット競技世界4位
伊那市内に工場があり精密温度制御装置などを製造する伸和コントロールズ株式会社が支援をしている、和歌山県の向陽高校物理部のチームが、ロボット競技の世界大会で4位になりました。
29日は、向陽高校物理部の生徒3人と顧問が伸和コントロールズ株式会社アルプス伊那工場を訪れ入賞を報告しました。
伸和コントロールズでは、このチームへ資金的な支援を今年度から行っています。
山本拓司社長が向陽高校出身であることが縁になったということです。
向陽高校物理部のチームは、7月にフランスで開かれた自律移動型ロボットの世界大会で28チーム中4位になりました。
この日はほかに、生徒と若手技術者の交流会も開かれました。
生徒たちはロボット製作の技術についてや、将来に関する質問をしていました。
伸和コントロールズでは、今後も若い技術者の育成に貢献したいとしています。
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伊駒アルプスロード中心杭打ち式
国道153号伊駒アルプスロード整備事業本格化を見据えた中心杭打ち式が17日伊那市のいなっせで開かれました。
中心杭打ち式は一般国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会と飯田国道事務所が開いたもので国や県などの関係者約50人が出席しました。
同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「道路開通は国道153号の混雑解消や円滑で安全な交通の確保につながる」とあいさつしました。
伊駒アルプスロードは駒ケ根市赤穂と伊那市美篶を結ぶもので延長11.6キロ、2車線を計画していて総事業費は620億円です。着工時期は未定で工期は着工開始から10年以上だということです。
飯田国道事務所によりますと開通により国道153号の混雑緩和や中央道が通行止めになったときの代替路として、またリニア中央新幹線開業後の観光活性化が期待できるとしています。 -
井月さんまつり 9月9日開催
幕末から明治時代に伊那谷を放浪した俳人井上井月の功績を顕彰する「千両千両井月さんまつり」が伊那市のいなっせで9月9日に行われます。
29日はオンラインで記者発表がありました。
今年の井月さんまつりは研究者や顕彰会のメンバーら9人が放浪・乞食というこれまでの井月像を見直す研究成果や井月の句の世界観について発表します。
また発表者によるシンポジウムも予定されています。
井上井月顕彰会理事の矢島信之さんです。
矢島さんは「今年は伊那谷出身者の発表も多い。ぜひ井月を知ってもらいたい」と話していました。
「第11回千両千両井月さんまつり・新しい井月像と俳句の世界」は9月9日土曜日にニシザワいなっせホールで開かれます。
入場は無料で申し込みは必要ありません。
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関東大震災から100年 歴博で企画展
明治以降最大規模の災害といわれている関東大震災から今年で100年となります。
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館では、企画展「関東大震災と上伊那地域」が開かれています。
企画展には、当時の新聞記事や、上伊那地域の役場に残されていた記録などおよそ50点が展示されています。
関東大震災は、大正12年、1923年9月1日に発生し、死者・行方不明者は推定10万5千人にのぼりました。
上伊那地域に大きな被害はなかったといわれていますが、富県尋常高等小学校、現在の富県小学校に残されていた学校日誌には、発災時の心境が書かれています。 -
7月の月間有効求人倍率 1.29倍
上伊那の7月の月間有効求人倍率は、前の月を0.01ポイント上回る1.29倍となりました。
7月の月間有効求人数は、3,177人、月間有効求職者数は2,472人で、月間有効求人倍率は1.29倍となりました。
全国は1.29倍、県は1.43倍となっています。
雇用情勢については、「改善の動きが緩やかになっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、ハローワーク伊那は7月末現在の来年春新規高校卒業者の求人・求職の状況について発表しました。
求人数は前の年の同じ時期に比べて2人減少の726人、求職者数は15人増加の339人です。
求人倍率は前の年の同じ時期を0.11ポイント下回る2.14倍です。
求人の公開は7月1日から始まっています。
学校からの推薦開始は9月5日以降で、企業の選考や内定開始日は16日以降となっています。
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箕輪町プレミアム応援券第4弾発売
1万円で1万2千円分の買い物ができる箕輪町のプレミアム付き応援券第4弾の販売が29日から始まりました。
応援券は29日午前9時から販売が始まりました。
商品券は1冊1万円で1万2千円分の買い物ができます。
1万4千冊を用意したところ、1万617冊の申し込みがありました。
また、プレミアム付きの地域通貨「みのちゃんポイント」の販売も始まりました。
1万円で1万2千円分のポイントがチャージできるもので、3,149口の申し込みがありました。
プレミアム付きの応援券・みのちゃんポイントの販売は、物価高騰の影響を受ける住民の暮らし応援と地域経済活性化のために箕輪町が発行しました。
30日以降の販売は産業支援センターみのわ内の箕輪町商工会窓口で行われます。
なお、追加販売の予定はありません。
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山川さんの畑でトマトの収穫体験
箕輪町下古田に観光交流農園の開設を目指す地域おこし協力隊の山川正信さんの畑では、42種類のトマトの収穫体験を楽しむことができます。
こちらは緑と赤の縞模様があり濃厚なうまみが特徴だという「アマゾン」。
色が白く卵型、さわやかな味が特徴の「プリモホワイト」。
畑には、一般には流通していない品種を中心に42種類のトマトが植えられていて、現在最盛期を迎えています。
収穫体験は大人は200円、子どもは無料です。
トマトを育てている箕輪町地域おこし協力隊の山川正信さんです。
山川さんは、神奈川県出身の59歳です。
山形県で就農し、トマトを中心に野菜を栽培してきました。
数年前に脳卒中で左半身麻痺となり一旦農業から離れましたが、再び農のある暮らしがしたいと、箕輪町地域おこし協力隊となりました。
現在は妻のみゆきさんと二人で農業振興をテーマに活動しています。
ゆくゆくは野菜や果物を提供する観光交流農園をオープンしたいと、下古田に50アールの農地を購入しました。
今年植えたトマトが順調に実ったことから、手始めに収穫体験を始めました。
トマトの収穫体験は、9月下旬まで、毎日午前中に行っています。
料金は大人200円、持ち帰りは100g150円です。
電話で予約を受け付けています。
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5類移行後 患者数最多で全県に新型コロナ医療警報発出
長野県は、新型コロナウイルスの患者届出数と入院者数が、5類移行後、最多となっていることから、29日、全県に医療警報を発出しました。
長野県は、必要な医療を受けるべき人が受けられる体制を維持するために、病床のひっ迫などの状況に応じて医療アラートを発出しています。
県は、27日入院者数が300人以上を目安とする「医療警報」を発出しました。
8月27日の入院者数は、341人、重症の人はなく、中等症が47人となっています。
県では、重症化リスクの高い人を守るため、手洗いや換気などの基本的な感染対策の他、医療機関などではマスクの着用を呼び掛けています。また、新型コロナワクチンの追加接種の検討も呼び掛けています。
なお、医療警報の解除については、発出日から10日を経過以降に行うことを原則とするとしています。
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シニア向け!伊那チャレ面接会 初開催
就職を希望している概ね55歳以上の人と企業とを繋ぐ「シニア向け!伊那チャレ面接会」が、伊那市の伊那市役所で28日に初めて開かれました。
面接会には、伊那市を中心に上伊那地域に住む55歳以上の男女およそ90人が訪れました。
訪れた人は、参加した12の企業や団体から仕事内容について説明を受けていました。
ハローワーク伊那では、月に1回5~6社の企業を集めて「伊那チャレ面接会」を開いています。
土日や夕方に働くことができるシニア世代の求人が増えていることから、今回は概ね55歳以上の人を対象に、伊那市との共催で初めて面接会を開きました。
ハローワーク伊那では、「今後はシニア向けの他に、子育て世代向けなど特定の範囲に絞った説明会を企画していきたい」と話していました。 -
9月2日「伊那人賑わいガーデン」開催
伊那商工会議所賑わい創出特別委員会はビールをテーマにした飲食イベント「伊那人賑わいガーデン」を9月2日に伊那市創造館で開きます。
21日は、伊那商工会議所賑わい創出特別委員会が記者会見を開き、イベントの概要を説明しました。
「伊那人賑わいガーデン」はコロナ禍で賑わいが低迷した市内飲食店を活性化しようと伊那商工会議所賑わい創出特別委員会が今回初めて企画しました。
参加者は、200円で繰り返し使うことができるリユースカップを購入し、1杯500円でビールを楽しむことができます。
地元飲食店によるブースも出店予定です。
また、輪投げや射的など家族連れでも楽しめるアミューズメントエリアや、アーティストによる演奏も楽しめるということです。
「伊那人賑わいガーデン」は9月2日に伊那市創造館屋外特設会場で開かれます。
時間は正午から午後7時までで、入場は無料です。
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いな少年少女合唱団 9月10日に体験会開催
上伊那地域の小学生から高校生が所属するいな少年少女合唱団は9月10日に伊那市の伊那公民館で無料の体験会を開きます。
いな少年少女合唱団では現在団員を募集していて、9月10日に伊那公民館で体験会を開きます。
27日は、合唱団に所属する8人が集まり、体験会を前に伊那公民館で練習を行いました。
現在小学生から高校生までの10人が所属していて、今年で発足36年目になります。
練習ではお手玉をしながらわらべうた「あんたがたどこさ」を歌いました。
これにより拍子の取り方やリズム感が養われるということです。
他に、「げっくりかっくり」というわらべうたの練習も行いました。
2人1組でペアになり、手遊びをしながら歌うことで、合唱でのよりよいハーモニーづくりに繋がるということです。
いな少年少女合唱団は9月10日に伊那公民館で体験会を開きます。
時間は午後4時から午後6時までで、参加は無料です。
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第38回大芝高原まつり
4年ぶりとなる南箕輪村の第38回大芝高原まつりが26日に行われました。
大芝高原メインストリートで行われたおまつりパレードには9連およそ500人が参加しました。
パレードでは竹で作ったマイバンブーと呼ばれる鳴り物を手に持った参加者が大芝高原音頭ニューバージョン2006に合わせて踊りました。
会場内では15のイベントが行われ、クラシックカーフェスティバルでは1975年、昭和50年までに作られたクラッシックカーおよそ70台が並びました。
ふるさとの味コーナーには30の屋台が並び、多くの人で賑わっていました。
夕方から行われたトワイライトステージでは、参加者がこの日のために練習してきた成果を披露していました。
まつりを締めくくる花火大会では11番組およそ1,000発の花火が打ち上げられました。
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総合学習の成果を披露 「伊那小フェス」初開催
伊那市の伊那小学校の児童が、総合学習や総合活動で学んでいることを活かして様々なブースを出店する「伊那小フェス」が、26日に校内で行われました。
26日は、16の学級が総合的な学習の時間に学んでいることを活かして、手作り製品や飲食のブースを出店しました。
伊那小学校PTAでは、家庭で不要になったものを集めて販売する「PTAバザー」を、40年以上前から毎年この時期に行ってきました。
新型コロナの影響で直近3年間は中止となっていましたが、今年は子ども達の取り組みを保護者や他のクラスの児童に紹介する内容に改め「伊那小フェス」として初めて行われました。
6年忠組は、手作りしたおよそ30種類のラーメンとうどんを提供していました。
木工製品の製作に取り組んでいる6年孝組は文具入れなどのクラフト工房の店を、星の勉強をしている6年明組は、綿やスパンコールなどで作った「ギャラクシーボトル」を販売していました。
また、家庭で余っている食材を募って子ども食堂などに寄付をする「フードドライブ」をPTAが実施した他、地域の飲食店も出店し会場を盛り上げました。
伊那小フェス実行委員会では、「趣向を凝らした商品が多く並び、取り組みを広く知ってもらえる機会になったと思います。今後の活動の励みになればうれしいです」と話していました。 -
南箕輪小6年1組がLEDライトづくり
南箕輪小学校6年1組の児童は、28日に南箕輪村の南信工科短期大学校を訪れ、LEDライトづくりに挑戦しました。
6年1組の児童31人は南信工科短大電気システム学科の学生に教えてもらいながら、基盤に電子部品を接続していました。
はんだ付けでは、はんだが基板からはみ出さないように確認しながら作業をすすめていました。
作業は29日も行われ、はんだ付けした基盤を取り付けて完成させます。
LEDライトは10月に大芝高原で開かれるイルミネーションフェスティバルで飾るということです。
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南箕輪村議会 村民の声を聴く会
南箕輪村議会は今後の議会活動に活かすため、議員が村内12地区を回る「村民の声を聴く会」を12日に北殿公民館で開きました。
会場には地域住民の6人が訪れました。
住民から区や組の存続について質問が出されると、議員からは「移住してきた人には区に加入してもらいたいが、強制できない部分があるため丁寧な対応が大切」、「多くのイベントが新型コロナで中止となり、人とのつながりが少なくなった。何かあったときに支え合える関係作りが必要」などと答えていました。
村民の声を聴く会は村内の12地区に議員が毎回5人ずつ出向き、地域住民と意見交換を行うものです。
村議会では、出された意見を今後の議会活動や政策提言に活かしていくということです。 -
山寺区文化祭 ステージ発表
伊那市山寺区の文化祭がきたっせで27日行われ、バンド演奏やコーラスなどが披露しました。
27日は「山寺文化祭onステージ」と題し、5つの団体が演奏を披露しました。
「高尾町おやじバンド」はオリジナル曲や昭和50年代頃の歌謡曲を披露しました。
メンバーは山寺区高尾町の住民を中心とした6人で、月に1回集まり練習をしているということです。
他に、コーラスを中心とした踊りや演劇などを行う「こまち~ず」もパフォーマンスを披露しました。
「こまち~ず」は山寺区などの50代から70代のメンバー10人で活動していて、デイサービスセンターなどでパフォーマンスを披露しているということです。
文化祭は山寺区公民館の主催で毎年開かれていて、住民同士の交流をより深めようとおよそ20年ぶりにステージ発表を復活させたということです。
ステージでは他に、伊那小学校合唱団、伊那保育園、白山コーラスの発表も行われました。
文化祭は26日と27日の2日間行われ、地元有志による作品の展示の他、夏祭りも4年ぶりに行われたということです。 -
南福地御柱祭 山出し準備
7年に1度伊那市富県南福地で行われる御柱祭の山出しの準備として、柱を引くためのめど穴があけられました。
27日は、南福地御柱祭の祭典実行委員会のメンバーおよそ30人が集まり、めど穴開けが行われました。
一の柱に杣係のメンバーが、チェーンソーで穴をあけていきます。
南福地の御柱祭は、諏訪大社に敬意を払うためなどの理由から、1年遅く行っています。
柱の長さは7年ごとに3センチずつ伸ばしていて、今回の一の柱は全長6メートル83センチ、直径49センチです。
両側を削り、1時間ほどで貫通しました。
この穴に縄を通して山出しを行います。
きょうは他に、柱の皮むきも行われました。
南福地の御柱祭は来月9日に山出し、24日に里曳きが行われ、御柱が諏訪神社に建てられます。
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駒ヶ岳遭難 慰霊の日
箕輪町の中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳登山の集団遭難事故で亡くなった生徒達の霊を慰めようと、箕輪中部小学校の児童は25日、慰霊碑に手を合わせました。
25日の朝は、箕輪中部小学校の児童が学校の敷地内にある慰霊碑に花を手向け手を合わせていました。
中箕輪尋常高等小学校は、箕輪中部小学校の前身です。
駒ヶ岳遭難は、大正2年8月に修学登山のため駒ヶ岳に向かった当時の生徒と教師ら37人が山の上で暴風雨に遭い11人が犠牲となったものです。
箕輪中部小学校では、駒ヶ岳遭難事故を後世に伝えようと、事故のあった26日の前後に慰霊の行事を行っています。
箕輪中部小学校では来月6日に命の大切さを考える集会を開く予定です。
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ポレポレの丘 ナツズイセン
25日の伊那地域の最高気温は33.3度まで上がり真夏日となりました。
伊那市高遠町の自然公園ポレポレの丘では、ナツズイセンが涼しげに咲いています。
ナツズイセンは、およそ10年前から栽培されていて、現在は、10万株が植えられています。
ポレポレの丘は、遊休農地だった場所を開墾して整備された自然公園で、およそ2.5ヘクタールあります。
地元住民らでつくる信州高遠花摘み倶楽部のメンバーが、草取りや花の手入れを行っています。
ナツズイセンは今年、例年より1週間ほど遅く咲き始め、現在見ごろとなっています。
園内にあるポレポレカフェ近くにも多くのナツズイセンが咲いています。
カフェを運営する伊藤律子さんです。
この他にも、オイランソウやオミナエシなどこの時期に楽しめる花も咲いています。
ポレポレの丘では、春はスイセン、夏はナツズイセン、秋はヒガンバナと季節ごとに楽しめるようにしています。
ナツズイセンは、8月いっぱい楽しめるということです。
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移住者向け ソーセージ作り体験会
伊那市に移住を考えている人向けのソーセージ作り体験会が25日は伊那市の新山ふるさと体験館で開かれました。
この日は、伊那市に移住を考えている県外の3組6人を含む5組10人が参加しました。
元伊那市地域おこし協力隊で高遠町のソーセージ工房BUTCHER代表の酒井一優さんに教えてもらいながら、ソーセージを作っていました。
長野県産の豚肉とハーブを混ぜ合わせ、羊の腸に詰めていました。
詰め終わったソーセージは、15分程ボイルし、表面に焼き色を付けて味わいました。
この体験会は地域の人との交流を通して移住に繋げようと伊那市が開いたものです。
伊那市では「今後も様々な体験会を通して移住や定住に繋げていきたい」と話していました。
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伊那市議会9月定例会 開会
伊那市議会9月定例会がきょう開会し、新たに9億4千万円を追加する一般会計補正予算案など22議案が提出されました。
補正予算案に盛り込まれたのは新型コロナ対策として、子育て世帯に対しての臨時特別給付金や市民税非課税の75歳以上のこの冬の暖房費支援、飼料高騰緊急対策支援など3億8千万円、6月の大雨による災害復旧費に3億7千万円などとなっています。
市議会9月定例会は来月5日から7日に一般質問、15日に委員長報告と採決が行われ閉会する予定です。
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大芝高原まつり あす開催
南箕輪村の大芝高原で26日、4年振りに第38回大芝高原まつりが開かれます。
大芝高原内の大芝湖には、ステージが設置されていました。
湖上ステージでは、地元のダンスグループによる発表や太鼓の演奏などが行われます。
ふるさとの味コーナーでは、地元の飲食店や村商工会のメンバーが出店します。
花火大会も行われ、午後7時半から打ち上げられる予定です。
大芝高原まつりは26日に南箕輪村の大芝高原で開かれます。
伊那ケーブルテレビでは、午後1時からご覧のチャンネルで生中継します。
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箕輪町 全世帯に5千円分の生活応援券配布
箕輪町は物価高騰対策として、町内全世帯へ5千円分の生活応援券を配布します。
これは、きょう町役場で開かれた定例記者懇談会で報告されたものです。
箕輪町は原油価格や物価の高騰による町民の経済的負担を軽減するため、1世帯に5,000円分の応援券を配布します。
町民税非課税世帯で75歳以上のみの世帯には、5千円を上乗せした1世帯1万円の応援券が配られます。
事業費はおよそ6千万円で、来月1日から開かれる町議会9月定例会に提出されます。
箕輪町では10月下旬から全世帯へ応援券の送付を始める予定です。
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歴史学者 磯田さん講演会
歴史学者でNHK大河ドラマの監修も務めた磯田道史さんの講演会が8月12日に伊那市高遠町総合福祉センターやますそで開かれました。
講演は「日本史と地域史―古文書活用の未来―」と題し行われたもので、市内外のおよそ170人が訪れました。
講演では、古本屋で見つけた道中記の古文書が紹介されました。
高遠からおよそ200日間かけて全国を巡った記録で、磯田さんは「各地の食べ物や宿の様子など、当時の観光の発展についてわかる貴重な内容です」と話していました。
市は昨年度からデジタル技術を使った古文書資料活用事業をすすめていて、講演はその一環で企画されました。
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ゴンベエワールド バルーンアート公演
伊那市を拠点に活動する、風船遊劇団ゴンベエワールドの公演が11日、伊那市の伊那図書館で開かれました。
風船を使ったパフォーマンスで知られるゴンベエワールドこと、矢野正貴さんが竜やアニメのキャラクターを作り会場を盛り上げていました。
風船で刀などを作る体験コーナーでは親子が矢野さんに教わりながらバルーンアートに挑戦していました。
20年以上にわたり活動を続けてきた矢野さんは今年限りでの引退を決めていて「まだ実感は湧かないが最後まで精一杯がんばりたい。」と話していました。
公演は伊那図書館が夏休みに合わせて開いたもので、親子約40人が集まりました。
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手作りの服や帽子の展示販売会
手作りの服やカバンなどの展示販売会、「すず風はこぶ木染月展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には伊那市など県内の6人の出品者が持ち寄った作品、約500点が展示されています。
手作りの洋服は天然素材を使ったもので着心地の良さとデザインにこだわっているということです。
帽子は、かぶるだけで印象を変えるアイテムとして楽しんでもらいたいと作られたものです。
出品者は「手作りの良さは大量生産とは違い気持ちがこもっています。夏の終わりから秋にかけて日々を楽しく過ごせるような一品を見つけてほしい。」と話していました。
すず風はこぶ木染月展は28日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
原発の処理水を海洋放出で抗議活動
福島第一原発の処理水の海洋放出が24日に開始されたことを受け、伊那市内で反対を訴える抗議活動が行われました。
きょう午前7時半ごろから伊那市の平成大橋近くの国道153号でスタンディングが行われ、福島第一原発の処理水の海洋放出反対を訴えました。
参加者は反対を訴えるプラカードや横断幕を掲げて抗議していました。
スタンディングは福島原発トリチウム汚染水海洋放出に抗議する実行委員会が行ったもので、賛同する人たちおよそ20人が参加しました。
9月3日には、いなっせ北側広場で抗議集会とデモを行う予定です。
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林外務大臣が伊那市で意見交換
地方の魅力を世界に発信する「地方を世界へ」プロジェクトで林芳正外務大臣が長野県を24日に訪問しました。
林大臣は伊那市を訪れ、地元の関係者と意見交換を行いました。
伊那市高遠町の高遠さくらホテルには林大臣や各国の大使でつくる駐日外交団が訪れ、阿部守一知事や白鳥孝市長と意見を交換しました。
長野県への訪問は、外務大臣が駐日外交団と一緒に地方を訪れ、魅力を世界に発信する「地方を世界へ」プロジェクトの第5弾として実施されました。
対話を通じて理解を深めてもらうことで地域活性化を目指すものです。
林大臣は午前中に伊那市横山のカモシカシードル醸造所を視察しました。
カモシカシードルは地元のリンゴを使った果実酒などを醸造していて、施設の蒸留器などについて説明を受けていました。
林大臣らは伊那市のほかに諏訪市の諏訪大社や駒ヶ根市の青年海外協力隊訓練所を視察したということです。
なお林大臣は意見交換会の後駒ヶ根市で開かれた車座集会に参加し、駐日外交団は高遠町の建福寺を訪れ、高遠石工の石仏を見学しました。
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安田マサテルさん 自転車デザイン金賞受賞
箕輪町福与の自転車職人、安田マサテルさんは、イタリアで開かれたデザインの大会で、最高賞の金賞を受賞しました。
24日は、安田さんと妻の総子さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に金賞受賞を報告しました。
安田さんは、4月にイタリアで開かれたデザインコンペ、
「A´DesignAward」の自転車デザイン部門で、最高賞の金賞を受賞しました。
こちらが、大会に出品した自転車です。
2種類の木を使って作られていて、家の中に置いても違和感がないデザインになっているということです。
車体は薄い木材と絹を重ねてつくり、サドルなどは固定せず本体と組み合わせることで、振動を吸収できる構造になっています。
大会では、デザインとその機能性、従来の自転車にはない構造が評価されたということです。
大会は、世界最大級の出品数だということで、安田さんは初出品での金賞受賞となりました。