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箕輪中学校にタブレット端末導入
箕輪町教育委員会は情報通信技術を活用した学力育成事業として27日、タブレット端末140台を箕輪中学校に導入しました。 この日は、箕輪中学校の各学年代表が、平澤豊満町長からタブレット端末を受け取りました。 これは長野県が推進する、情報通信技術、ICTを活用した学力育成事業の一環として、箕輪町教育委員会がおよそ2,400万円をかけて行ったものです。 箕輪中学校は、平成25年度に県内の中学校では唯一、モデル校に指定されています。 町教育委員会では、タブレットを活用して、個々での判断能力や、共同学習、基礎学力アップにつなげていきたい考えです。 平澤町長は、「皆さんが大人になる頃はICTの活用が当たり前な社会になっている、しっかり活用して欲しい」と話していました。 町教育委員会は、「指導する教師のスキルも上げていき、必要なアプリなどを積極的に活用していく」ということです。 県では、箕輪中学校から情報を収集して、県内の小中高校のICT整備に役立てるとしています。
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駒ヶ岳登山遭難事故から命の大切さ学ぶ
1913年大正2年に発生した中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳登山遭難事故。 事故から101年が経過した27日、箕輪中部小学校で慰霊の日の行事が行われました。 慰霊の日の行事では登校した児童が学校内に建立されている遭難の碑に花を手向け、手を合わせていました。 この行事は遭難事故を後世に伝えようと児童会が中心となって毎年8月27日に行われています。 駒ケ岳登山遭難事故は、1913年大正2年に起きたものです。 集団登山中、暴風雨にあい児童、教師あわせて11人が命を落としました。 この日は他に、命の大切さを考える会が開かれ、全校児童およそ700人が、箕輪中部小学校で過去に起きた、駒ケ岳登山遭難事故などについて考えました。 児童からは「亡くなった人たちの分も頑張りたい」、「事故のことを忘れず自分たちが伝えていきたい」などといった意見が出ていました。 会では、地域の「安全みまもり隊」の人たちに感謝の歌を歌いました。 みまもり隊の原健児会長は、「事故には気をつけてください。皆さんの命を守るため、これからも見守っていきます。」と話していました。
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南信水稲作柄概況「平年並み」
関東農政局長野地域センターは、今年の水稲の作柄概況を発表しました。全県では「やや良」南信は「平年並み」となっています。 8月15日現在の作柄概況によりますと、南信の作柄の良否は「平年並み」となっています。 穂数は「やや少ない」、1つの穂当たりのもみ数は「平年並み」、全もみ数は「平年並み」、登熟は「やや良」となっています。 県内では、6月から7月にかけて平年を上回る気温で経過したことなどから生育が進み、出穂最盛期は、平年に比べ3日ほど早くなったとしています。 登熟は8月上旬・中旬が雨が多く、日照不足であるものの、それ以前が良い条件だった事から「平年並み」としています。
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経営体・新規就農セミナー
農業の担い手となる経営体や新規就農者を対象にした合同セミナーが、27日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 セミナーは、地域の活性化や儲かる農業を目指し、上伊那地域の農業の今後のあり方や進め方について考える機会にしようと開かれ、150人ほどが参加しました。 御子柴 茂樹組合長は「上伊那の農業形態をどうして行けばいいのか、あすにつながるものを持ち帰って欲しい」と挨拶しました。 セミナーでは、東京農業大学の谷口 信和教授が「農地と環境・暮らしを守る農業振興」と題して講演しました。 谷口教授は「国は、農業・農村全体の所得を今後10年で倍増させるといっているが、そもそも農業が何を指しているのか不明であり、現状も行き先も示していない。」と批判しました。 担い手については、「大規模経営体・家族経営・新規就農者などを総動員しないと地域の農業は持たないのではないか。地域全体の解決の中に、経営体の解決のあり方もある」と話していました。
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ジオパークにちなんだ商品が登場
来月27日から伊那市で開かれる日本ジオパーク全国大会まで1か月余りとなりました。 市内の菓子店や飲食店では、南アルプスジオパークにちなんなだアイデア商品が登場しています。 ドーナツ断層まんじゅうにジオ丼。 これらは、伊那市が全国大会に向け、ジオパークに関する商品の開発を呼び掛け作られたものです。 伊那市に申請し、許可が得られればロゴマークが1年間使用できます。 洋菓子などを扱っている伊那市美篶のパティスリーもへじでは、ドーナツ断層まんじゅうを作りました。 白あんと黒あんの2種類を使って断層を表現しました 来月20日頃から1個120円で販売されます。 伊那市中央のカジュアルレストランしらかばでは、ソースカツなどをつかったジオ丼を提供しています。 8月11日から1990円で提供をしていて、特に県外から訪れた人に好評だということです。 伊那市富県で天然水を販売している有限会社いすゞは、ジオパークのロゴ使用許可第一号です。 全国大会では、いすゞで販売しているときわの命水にロゴを貼って販売する他、1000本を伊那市に寄贈する予定です。 伊那市では、多くの店などにジオのロゴを使って欲しいと呼びかけています。
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長谷小と千葉の児童が交流
伊那市長谷に3泊4日で農山村留学に訪れた千葉県の小学生が25日、長谷小学校の児童と長谷地区に古くから伝わるざんざ節を踊るなどして交流しました。 22日から25日まで農山村留学に訪れていたのは、千葉市立作新小学校の6年生111人です。 最終日の25日は、長谷小学校を訪れ、長谷地区に伝わる「ざんざ節」を踊り交流しました。 千葉の小学生たちは、ざんざ節保存会の動きを手本に見様見真似で踊っていました。 また、手作りの名刺を交換するゲームが行われ、児童たちはグループになって自己紹介をしていました。 最後は、南アルプス国立公園指定50周年記念式典に合わせて作られた合唱曲「讃歌長谷」を全員で歌いました。 千葉の小学生たちは、この日の交流会で一緒に歌えるよう練習をしてきたということです。 長谷小の代表児童は「楽しい交流会が出来ました。また、長谷に遊びに来てください」と呼びかけていました。 作新小学校の児童は、3泊4日の農山村留学を終え25日千葉に帰りました。 長谷での農山村留学は10年以上続いていて受け入れた小学生は延べ1500人になります。
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伊那市平沢の産業用地 売却見込み
伊那市が所有している平沢の鳥居沢工業団地の産業用地が、伊那市西町に本社をおく株式会社伊東電機工作所に売却される見込みとなりました。 26日は、伊那市役所で調印式が行われ、株式会社伊東電機工作所の伊東康之代表取締役社長と伊那市の白鳥孝市長が、産業用地取得の仮契約を結びました。 株式会社伊東電機工作所は伊那市西町に本社をおく、産業用機器製造メーカーです。 市内に4つの工場があり、従業員数は30人です。 売買の仮契約を交わした用地は、伊那市平沢の鳥居沢工業団地の1区画です。 広さはおよそ12,330㎡、金額はおよそ9,600万円となっています。 株式会社伊東電機工作所は用地取得後、平成28年2月操業開始を目標に、新しく本社を建設し、現在の生産設備すべてを移動させる予定です。 新規分野として、福祉の現場で使う機械やロボット分野にも取り組み、4、5人の新規雇用を計画しているということです。 白鳥市長は「信州らしい景観が広がる場所から、効率の良い生産、開発、雇用を願っています」と話しました。 なお、鳥居沢工業団地の残りの1区画については、引き続き用地取得を希望する企業を募り、誘致していくとしています。
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駒ヶ根市の写真愛好家 心花さん写真展
駒ヶ根市在住の写真愛好家、心花さんの写真展が、南箕輪村の大芝の湯で開かれています。 心花さんは駒ヶ根市在住で、去年の夏に本格的に撮影を始めたということです。 会場には12点の作品が並んでいて、今年の春から夏にかけて駒ヶ根市や伊那市で季節の花を中心に撮影したということです。 心花さんの写真展は31日(日)まで南箕輪村の大芝の湯で開かれています。 それでは天気予報です。
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伊那消防署職員 迷惑行為で懲戒処分
飲食店で酒を飲み他の客に迷惑行為をしたとして伊那消防組合は伊那消防署の職員を戒告の懲戒処分にまた上司2人を厳重注意したと発表しました。 伊那消防組合によりますと戒告の懲戒処分を受けたのは、伊那消防署の男性職員49歳です。 この職員は今月6日に伊那市内の飲食店で酒を飲んだ際、他の客に迷惑行為をしたということです。 これにより上司の54歳と55歳の職員2人が厳重注意を受けています。 組合では「住民の信頼を失墜する行為をお詫びします。 今後は倫理研修に努め再発防止に取り組みます。」とコメントしています。
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伊那市未収金減少
平成24年度末で8億2千万円だった伊那市の未収金は平成25年度末で1億7千万円減り6億5千万円となっています。 伊那市では市税などの徴収率向上を目指し債権徴収プログラムを策定しています。 平成25年度の未収金は6億5千万円で平成17年度末の16億8千万円と比べ10億3千万円の減少。 平成24年度の8億2千万円と比べ1億7千万円の減少となっています。 これについて伊那市監査委員は意見書で税務課をはじめとする職員の努力の成果が表れたものとしたうえで、少子高齢化による生産年齢人口の減少などにより市税収入の増加を期待することは出来ない状況が続くとして徴収管理を確実に実行することで収入の確保に努めるよう求めています。
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実質公債費比率改善など財政健全化進む
伊那市の白鳥孝市長は25日開かれた定例記者会見で財政指標となる実質公債費比率の改善など市の財政健全化プログラムが進んでいるとの考えを示しました。 市によりますと平成25年度の伊那市一般会計は実質収支およそ9億6千万円の黒字となっています。 標準財政規模に対する借金返済額の割合を示す実質公債費比率は14.2%で前の年度から0.9ポイント改善しています。 また標準財政規模に対し将来支払う借金の割合、将来負担比率は88.6%で前の年度から12.6ポイント改善しています。 市では第三セクター等改革推進債で20億円を計上していましたが、下水道事業の負担が減少したことや基金の積み増しにより財政健全化が進んでいるとしています。 白鳥市長はほかに伊那北保育園建設工事について5千万円を追加する補正予算案を9月議会で計上する考えを示しました。 伊那北保育園の建設については4つの事業者が参加し入札が行われましたが、いずれも予定価格を上回り不落となっていました。 今回の補正予算案が可決されれば9月に再入札が実施される予定です。
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学力テスト結果校名公表せず
文部科学省が4月に行った全国学力テストの結果が25日、各自治体の教育委員会に報告されました。 伊那市教育委員会では学校名を明らかにした結果の公表は行わないことが確認されました。 25日は伊那市役所で教育委員会定例会が開かれ小学6年生と中学3年生を対象にした全国学力テストの調査結果の公表の仕方について確認されました。 市教育委員会ではこれまで同様、学校名を明らかにした調査結果の公表は行わないこととしています。 また具体的な点数の記載や全国、県との直接的比較をせず、文章的表現で公表することとしています。 これについて市教育委員会では、調査結果の公表は学校の序列化や過度な競争につながるおそれがあるためとしています。 全国学力テストの結果については各教育委員会の判断で学校名を明らかにした調査結果の公表を行うことは可能とされています。 箕輪町教育委員会では各学校で結果を分析し文章的表現で傾向などについて保護者に説明するとしています。 南箕輪村教育委員会では各学校ごとの対応とし点数ではないかたちで保護者に説明するとしています。
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ふるさとメッセンジャー任命
伊那市は情報発信力を活かし、自ら率先して伊那市のPR活動をする「ふるさとメッセンジャー」として、伊那市日影出身の高沖清乃さんを任命しました。 25日伊那市役所でふるさとメッセンジャー委嘱式が行われ、高沖清乃さんに白鳥孝伊那市長から委嘱状が手渡されました。 ふるさとメッセンジャーは、伊那市にゆかりがあり、自身の活動分野での情報発信を通じて伊那市の活性化につながる効果が期待できる人を委嘱するものです。 高沖さんはインターネットでレギュラーコラムなどを執筆していて、妊婦の3人に1人が利用するという国内最大級のマタニティメディアを運営しています。 現在、2歳と5歳の男の子を子育て中の高沖さんは、長男が小学校に入学するのを機に、伊那市に移住を考えているということです。
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箕輪町 平澤町長29日までに進退表明
任期満了に伴う11月の箕輪町長選について平澤豊満町長は、その進退を29日までに表明することを25日明らかにしました。 これはこの日箕輪町役場で開かれた、町と報道機関との定例懇談会の中で、平澤町長が明らかにしたものです。 平澤町長は現在73歳で、初当選は平成14年の11月、3期12年箕輪町の舵取りをしてきました。 箕輪町長選挙は、11月11日告示、16日投開票となっていて、既に新人2人が出馬の意向を示しています。
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早生種「幸水」「つがる」選果始まる
箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場で、秋の味覚、梨とりんごの選果が25日から始まりました。 この日は、職員などおよそ30人が、梨とりんごの選果作業に追われていました。 出荷が始まったのは、早生種の梨「幸水」とりんごの「つがる」です。 JA上伊那によりますと、今年は、大型の台風がいくつか上陸したため、実の落下や生育不良など心配していたということですが、被害も少なく、順調に育ったということです。 去年の梨の出荷量は、凍霜害による被害が大きく例年に比べて5割ほどに落ち込んだということですが、今年は、梨、りんごとも例年並みか、それ以上になるということです。 初日のこの日は、上伊那地域の農家から梨とりんごが選果場に持ち込まれ、機械と人の手を使って大きさや色づきなどを選別し箱詰めしていました。 JA上伊那では、今年の「幸水」の出荷量を2万5千ケース、「つがる」の出荷量を5万ケースと見込んでいて、主に中京や東京方面に出荷されるということです。 選果作業は11月末まで続くということです。
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人口増へ 9月に移住体験ツアーと相談会実施
伊那市は9月に高遠町で開かれる燈籠まつりに合わせて移住体験ツアーと相談会を実施します。 市ではこれら取り組みを人口増加につなげたいとしています。 これは25日伊那市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が明らかにしたものです。 ツアーは伊那市への移住を考えている人たちを対象に行われるもので10組募集します。 9月22日と23日に予定されている高遠燈籠まつりに合わせてその雰囲気を楽しみながら移住について考えるもので移住者向けの物件の見学なども予定されています。 伊那市人口増推進室によりますと今年5月以降、全国から移住相談が毎月10件から20件あり、年齢層も若い人から定年退職した人など幅広いということです。 移住相談会は今回の企画後も伊那市内のほか東京などでも計画されていて市では人口増につなげていきたいとしています。
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由紀さおり・安田祥子姉妹がファミリーコンサート
歌手の由紀さおりさんと安田祥子さんによるファミリーコンサートが24日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 コンサートの中で由紀さん姉妹は「また伊那に帰ってこれました。」と喜びを観客に伝えていました。
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第2回商工フェア体験コーナー賑わう
上伊那民主商工会は、商工フェアを24日、伊那市のいなっせ北側広場をメイン会場に行いました。 民商に加盟している、自営業者の技と知恵をアピールしようという、「商工フェア」は地域活性化を目的に、去年初めて開かれ、今年で2回目です。 上伊那の飲食店や建築業、農家などおよそ30店が出店しました。 会場には、製品や店舗の紹介の他、実際にその技術を体験できるコーナーも設置されました。 こちらでは、左官の壁塗りに子どもたちが挑戦していました。 いなっせの中では、伝統芸能の南京玉すだれも体験できます。 また、昭和23年ころ農家が米の脱穀などに使っていた、発動機の展示もありました。 池上達也実行委員長は、「地域の皆さんに親しみを持ってもらえるように、10回、20回と続けていきたい」と話していました。 特設ステージでは地元の子どもたちによる発表も行われました。
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山荘ミルクにドッグラン&カフェ
伊那市横山の山荘ミルクにドッグランとドッグカフェが24日オープンしました。 ドッグカフェでオープニングセレモニーが行われ、施設の完成を祝いました。 山荘ミルク玄関前に完成したドッグカフェは、犬と一緒に飲食することができます。 ドッグランは、西側の借地に大・中・小3か所を整備しました。 一番広いドッグランは、900平方メートルあります。 オープニングセレモニーが終わると訪れた愛犬家40人ほどが、犬を放して遊ばせていました。 ドッグランは、いつでも利用できる年間パスが1万円、1回の利用は、500円で、10枚チケットが4,500円となっています。 施設を監修した箕輪町の髙木ドッグスクールの髙木のり子さんは、「広さや環境、飲食施設も併設されていて、理想的なドッグランができた」と話しています。
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箕輪町松島の新井用水を学ぶ
箕輪町郷土博物館は、箕輪町の松島を北から南に流れる新井用水についての学習会を24日開きました。 新井用水は、深沢川の水を取り入れ松島区の河岸段丘沿いに南下して帯無川に注いでいる全長3.5キロの水路です。 建設時期ははっきりしませんが、明治6年から20年までの間と推測されています。 学習会は、箕輪町郷土博物館が、水を得るために汗を流した先人たちの苦労を知り用水路の歴史を後世に伝えていこうと開きました。 学習会には、地域の歴史に関心がある人など6人が参加し、新井用水を歩きました。 信州大学農学部の内川義行助教が講師をつとめ用水路の果たす役割や歴史などに触れました。 新井用水は、当時は灌漑を主な目的としていましたが、現在では防火が主な役割になっています。 町郷土博物館では、「町内に多数ある用水路の歴史を出来る限り調べ、先人の苦労を伝えていきたい」としています。
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二十四節気~処暑~
23日は二十四節気の1つ「処暑」です。 処暑は、暑さが峠を過ぎ穀物が実り始めるころとされています。 23日の伊那地域の最高気温は29.3度と平年並みの気温でした。 長野地方気象台によりますと、週明け以降は天気が崩れがちで、気温も1、2度下がる見込みということで、盆明けから続いていた残暑もひと段落しそうです。
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中高生を対象にした医療体験セミナー
「ブラックジャックセミナー」と銘打った中高生対象の医療体験セミナーが23日、伊那市の伊那中央病院で開かれました。 セミナーには、南信地域を中心に県内外から中高生31人が参加しました。 医療機器メーカーとの共催で今回初めて開かれたものです。 セミナーのタイトルとなった手塚治虫の漫画「ブラックジャック」は、天才外科医が主人公の医療と生命をテーマにした医療漫画です。 これからの進路について考える中高生達に最新医療を体験してもらい、ブラックジャックのような技術を持った医師を目指してもらおうと開かれたものです。 参加者は縫合器や電気メスなど実際の医師がトレーニングに使う器具を使って体験しました。 このうち県内に1台しかないという1台2千600万円のこの機器では、大腸や気管支、胃の内視鏡体験をしました。 他に、シュミレーターを使った手術体験も行われました。 伊那中央病院では「今後もこの様なセミナーを開き、子ども達に医療の道を目指すきっかけにしてもらいたい」と話していました。
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大芝高原まつり 多くの人で賑わう
上伊那の夏を締めくくる「第29回大芝高原まつり」が今日、南箕輪村で行われ、恒例のたらいレースやお祭りパレードなどで会場は多くの人で賑わいました。 祭りは、唐木一直村長の開催宣言でスタートしました。 開会式では、今年20周年を迎える村のイメージキャラクター「まっくん」の二十歳の誕生日を祝いました。 南箕輪小4年の三石優斗君と南部小3年の加藤功基君の2人が、まっくんに宛てた手紙を読みあげ、くす玉を割って祝いました。 大芝高原まつりの恒例イベント「たらいレース」には、小学生から大人まで団体20チーム60人と個人15人の延べ75人が参加しました。 好みで大小異なるたらいを選び、スピードを競います。 中には上手く前に進めない人もいました。 おまつりパレードには、21団体およそ1,200人が参加しました。 平成18年から踊りをリニューアルしアップテンポの曲に合わせた振り付けとなっています。 参加者は、舞竹を両手に持ち、仲間と一緒に元気に踊っていました。 踊りにはまっくんも参加し、会場を盛り上げていました。 唐木村長は「まつりをきっかけに人と人とのつながりを築いてもらいたい」と話していました。
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上伊那農業高校「上農青空まるしぇ」盛況
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が作った農産物を販売する直売所「上農青空まるしぇ」が23日校内に開設され、多くの人で賑いました。 午前9時30分の開店前には、およそ30人が列を作り並んでいました。 「上農青空まるしぇ」は、学校創立120周年を記念して、生徒が企画しました。 6日に生徒達が国産材を活用して組み立てた棚には、野菜や果物、トルコギキョウなど24品が並びました。 9時30分の販売開始から45分後の10時15分に、24品340点は完売したということです。 売上は、およそ7万8,000円で、生徒会活動や学校の備品などの購入に使う予定だということです。
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どろんこ天国フナつかみどり大会
箕輪町公民館松島分館が主催する「どろんこ天国フナつかみ取り大会」が23日、松島区の田んぼで開かれました。 大会には、松島区の保育園児と小学生、その保護者など70人が集まりました。 フナつかみ取り大会は、泥に慣れ親しんでもらおうと11年前から開かれています。 今年6月に放したフナが産卵し、孵化した子ブナは3~4センチ程に成長していました。 子ども達は泥まみれになりながら捕まえていました。 松島分館では「歓声が上がり子どもも大人も楽しめる機会になった。今後も続けていき、自然と触れ合いながら交流をしていきたい」と話していました。
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井月句碑 笠原蟻塚城跡に建立
井上井月顕彰会は、伊那市笠原の蟻塚城跡に井上井月の句碑を建立し、22日除幕式を行いました。 今回建立されたのは、 「山桜古城の跡のあらしかな」 「霞むべき山は放れて夏木立」 の二つの句です。 東京都在住で井上井月顕彰会の堀内功会長が、生家のある笠原の蟻塚城跡にふさ わしいとこの2つの句を選びました。 堀内会長は、「井月にあやかり、歴史ある蟻塚城跡を見てもらえたら」と話していました。 これで井月の句碑は、新潟の長岡も含め69基目、山桜の句は、句碑になるのは初めてだということです。 堀内会長が笠原に建てたのは、3か所4基目となりました。
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あす大芝高原まつり まっくん20周年
第29回大芝高原まつりが、あす南箕輪村の大芝高原を会場に開かれます。 22日は、関係者が会場の準備を進めていました。 ダンスやバンド演奏が行われるステージ発表と、名物のたらいレースは、午前10時30分から行われます。 お祭りのフィナーレを飾る花火は、午後7時30分打ち上げ開始となっています。 伊那ケーブルテレビでは、27日午後2時30分から祭りの模様をお伝えします。
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伊那消防組合 援助隊受け入れ訓練
伊那消防組合は、大規模災害時を想定し、緊急消防援助隊の受け入れ訓練を22日伊那市内で行いました。 広島の土砂災害直後の訓練ということもあり、会場は緊張感に包まれていました。 訓練には、伊那消防組合を構成する4つの消防署の職員約100人が参加しました。 想定は、22日午前8時頃、震源地を長谷とする震度7の地震があり、各地で土砂災害などが発生しているとの想定です。 東日本大震災でも応援隊の受け入れがうまくいかなかったことから、この訓練をはじめ、今年で3年目です。 受け入れを決定し、要請を行い、どう受け入れるかをロールプレイングで行いました。 本部は、受け入れルートを決める班やどう配置するかを決める作戦班など6つの班の連携し、受け入れ体制を整えていきます。 各消防署は、災害発生状況を把握しながら、受け入れ可能な場所を報告していました。 伊那消防組合本部の伊藤清消防長は、「今回の訓練の検証を十分に行い、今後の災害対応に活かしていってほしい」と話しています。
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高校生が「未来の社会」考える2泊3日の合宿
県内外の高校生が集まり、未来の社会について考える2泊3日の合宿が、伊那市の知立市野外センターで22日から始まりました。 これは、「10年後の未来社会」がどうあるべきかを全国の高校生が考え、お互いの意見を主張できる場を設けようと、上伊那の高校生や社会人でつくる「ゆるっと赤シャツワークショップ」のメンバーが初めて企画しました。 この日は、静岡県と新潟県から、また地元の高校生10人が参加しました。 イベントでは、教育関係者や企業経営者などによるプレゼンテーションが行われました。 伊那商工会議所の川上健夫(かわかみ たけお)会頭は、「人生の中で良いライバルを見つけ、切磋琢磨しながらお互いに成長できる人生を歩んでください」と話しました。 23日はグループ討論を行い、地域の人を招いてそれぞれの意見を発表する予定です。
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大震災避難直後に植樹の桃 初出荷
東日本大震災で、福島県から伊那市に自主避難した果樹農家 佐藤浩信さん。避難直後に西箕輪に植えた桃が初出荷を迎えました。 西箕輪の畑では、4年目を迎え、4mほどに生長を遂げた桃の木がありました。 去年収穫できるようになり、今年から出荷しています。 50アールの畑には、3種類118本の桃が植えられています。 現在、収穫期を迎えているのは、「あかつき」という品種。福島から苗を持ってきました。 今朝は、3男の幸樹さんと二人で収穫を行いました。 佐藤さんは、福島第一原発事故後の風評被害を見越して、震災直後に、伊那に自主避難してきました。 2011年4月には、西箕輪の畑に、桃の苗木を植えました。そのときの苗木がこんなに大きくなりました。 伊那を拠点に活動しながら力を付け、福島でも果物の栽培を続けることで、福島の再生につなげたいとの想いが佐藤さんにはあります。 佐藤さんの独特の技術を活かして栽培された果物は、震災前は桃1玉千円で出荷して高級ギフトとして販売されてきました。 佐藤さんにとって今回初出荷を迎えた桃は、ギフト用としては難しく、今年は上伊那の直売所で販売しています。つけた値段は1箱1000円。 ギフト用として納得できるものになるには、まだ2年ほどかかると見ています。 佐藤さんの、高級ギフト用を目指す果物作りと、福島再起への戦いは続きます。