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小阪さん地蜂の巣箱 盗まれる
南箕輪村南殿の小阪 洋治さんが育てていた地蜂の巣箱が10日夜盗まれました。
小阪さんは、同様の被害に逢わないように、地蜂愛好家に注意を呼びかけています。
盗まれたのは、小阪さんの自宅の庭で育てていた地蜂の巣箱です。
今年は、5つの箱で育てていましたが、11日朝、そのうちの1箱が盗まれていることに気付いたということです。
小阪さんは、6月下旬から、毎朝、鶏のレバーと砂糖水をやり、巣を育ててきました。
時間があれば、巣に通う蜂を眺め、キイロスズメバチが近くに来れば退治して、巣が成長するのを見守ってきました。
もう間もなく蜂の子が収穫できると小阪さんが楽しみにしていた矢先に、箱ごと巣が盗まれました。
今年は、梅雨の雨が少なく、夏も暑かったことから、地蜂は例年の半分ほどしか採れないということで、小阪さんは、同様の被害に逢わないよう注意して欲しいと呼びかけていました。 -
一店逸品ガイドブック完成
伊那市の中心市街地活性化に取り組む伊那まちの再生やるじゃん会の魅力アップおもてなし委員会は、それぞれの店の自慢の商品を掲載した、一店逸品ガイドブックを作成しました。
通り町の内山金物店の逸品は、プロフェッショナル爪きり「SUWADAの爪きり」
伊那市駅前の越後屋菓子店の逸品は、銘菓「伊那のまゆ」
坂下のダイ十呉服店の逸品は、履きやすさが決め手の「らくちん草履」
これらの商品が掲載されているのが、今回完成した一店逸品ガイドブックです。
11日は、タウンステーション伊那まちで、完成についての記者会見が開かれました。
ガイドブックには、伊那市中心市街地にある、26店舗が提供している商品やサービスが掲載されています。
ガイドブックには、それぞれの店舗の商品の情報のほか、店主の顔写真などが掲載されています。
2000部作成されたほか、参加店には、ポスターが貼られます。
魅力アップおもてなし委員会では、今後、ガイドブックを使ったツアーのほか、逸品だけを集めたフェアの開催などを検討していきたいとしています。 -
第28回高等学校書道展を前に「揮毫会」
12日から伊那文化会館で開かれる第28回高等学校書道展を前に、11日、展覧会に参加する高校の書道部が、30mの巻物に校歌などを書く「揮毫会」を開きました。
会場となった伊那勤労者福祉センター体育館には展覧会に参加する32校が一堂に会し、一斉に揮毫が行われました。
揮毫会は、普段あまり取り組むことができない大作に挑戦し、今後の部活動の参考にしようと初めて開かれました。
巻物は、縦1.6メートル、横30メートルで1校あたり3mが割り当てられます。
伊那弥生ヶ丘高校は「紺碧」、高遠高校は「兜陵」、伊那西高校は「西恋」など、それぞれの学校を象徴する漢字に、校歌が書き添えられました。
揮毫会で制作された作品は、12日から開かれる長野県高等学校書道展で展示されます。
伊那文化会館では、12日からの開催に備え、生徒らが準備を行っていました。
書道展は県大会に相当するもので、推薦に選ばれた8作品は全国高等学校総合文化祭に出展されます。
会場には、漢字やかななど、過去最高となる427点が展示されます。
第28回長野県高等学校書道展は12日から14日(日)まで、伊那市の伊那文化会館で開かれます。 -
消火技術コンクール
伊那防火管理協会に加盟している企業などが参加する消火技術コンクールが5日伊那市内で行なわれました。
競技は、消火器の部と屋内消火栓の部で行なわれ、消火器の部には、9団体から21人が、屋内消火栓の部には、4団体が参加しました。
コンクールは、平成4年から毎年行われていて、今回が21回目です。
3人一組の屋内消火栓の部では、火災報知器の合図で火災を確認し、素早い動作で放水。
標的が倒れるまでの時間を競いました。
競技の結果、消火器の部では、中部電力伊那営業所の小林祐太さんが、屋内消火栓の部では、伊那市役所が優勝しました。 -
伊那消防署基本設計委託料 可決
伊那消防組合議会10月臨時会が10日開かれ、新しい伊那消防署庁舎の基本設計を盛り込んだ補正予算案が、全会一致で可決されました。
新しい伊那消防署庁舎は、現施設の老朽化により伊那市の富士塚スポーツ公園周辺に建設されます。
この日可決された、基本設計委託料は約2800万円です。
主な財源は、伊那消防署が管轄する伊那市と南箕輪村からの分担金が充てられます。
伊那市は2000万円、南箕輪村は600万円を負担します。 -
サンフラワーズOG 全国大会出場へ
伊那市を中心に50歳以上の女性でつくるソフトボールチームサンフラワーズOGは、13日から愛知県で開かれる第11回全日本エルデストソフトボール大会に出場します。
4日は、代表の野溝和子さんら選手4人が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に出場の挨拶をしました。
全国大会への出場は、5年連続5回目です。
県大会の決勝では、これまでに1度も勝ったことのなかった松本のチームを相手に、最終回に5点差を追いつき、延長でサヨナラ勝ちしました。
最年長で77歳の野溝さんは、「去年は初戦でやぶれたので今年はまず1つ勝つのが目標」と話しました。
白鳥市長は「全国で活躍し、伊那の名を轟かせてください」と激励しました。
全国大会は、13日土曜日から愛知県で開かれます。 -
カラオケ喫茶つむぎ 秋の歌謡祭
伊那市坂下のカラオケ喫茶「つむぎ」主催の歌謡祭が6日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
これは、カラオケ喫茶「つむぎ」が、利用者に大きい舞台の上で歌ってもらおうと毎年開いているものです。
県内外から50人が参加し、華やかな衣装に身を包んで自慢の歌声を披露していました。
「つむぎ」は、20年前に呉服屋を営む傍ら、カラオケを始めたのが始まりで、現在カラオケ喫茶として多くの人が利用しています。
代表の丹羽貴士さんは「いつも店で歌っている持ち歌を広い会場で思い切り歌ってもらうことができ良かった」と話していました。 -
10月10日はソースかつ丼の日
10月10日はソースかつ丼の日です。
伊那ソースかつどん会加盟店は一杯100円引きのサービスを行いました。
伊那ソースかつどん会では、かつの揚がるジュージューという音のごろから10月10日をソースかつ丼の日としています。
10は伊那ソースかつどん会加盟店18店舗のうち、17店舗で1杯100円引きのサービスを行いました。
伊那市西箕輪の青い塔では、ヒレかつ丼を100円引きの1000円で提供し、さらにくじ引きで手作りの小物などを来店者にプレゼントしていました。
県外から訪れた人もいて、店内は多くの客でにぎわっていました。 -
木曽馬とお別れの会
今年度末、廃止の方向で検討が進められている伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームにある木曽馬牧場の木曽馬3頭が、佐久市の牧場へ譲渡されることになり、10日にお別れ会が開かれました。
お別れ会には伊那市やみはらしファームの関係者、西箕輪保育園の園児などが参加し、馬たちに別れのニンジンが贈呈されました。
今回譲渡されるのは、木曽馬のメイ、ヤマト、コリュウの3頭です。
木曽馬牧場は、平成22年に乗馬体験者が落馬する事故があり、現在休止状態となっています。
伊那市が木曽馬牧場を廃止する方向で進めていることや、馬の年齢も高くなってきたことから、余生をゆっくり過ごしてもらおうと、佐久市のスエトシ牧場に譲渡することとなりました。
伊那市によりますと、来年3月までは、引き続き伊那乗馬クラブに木曽馬牧場の維持管理を委託するということです。
それ以降の跡地利用については、JA上伊那や西箕輪の農業振興センターなどと検討していきたいとしています。 -
中秋の名月コンサート
30日の十五夜に合わせ、伊那市高遠町のポレポレの丘で中秋の名月コンサートが開かれました。
雨が降る中、野外ステージのまわりには80人ほどが集まり、コンサートに耳を傾けました。
ポレポレの丘を管理する地域のボランティア団体、信州高遠花摘み倶楽部が季節ごとに開いていて、今回は春、夏に続き今年3回目です。
30日は、上伊那農業高校吹奏楽部、伊那市のベリーダンス教室レイアリィナ、高遠やますそコーラスなどが出演しました。
やますそコーラスは、季節の歌などを披露し、参加者が一緒に口ずさむ場面もありました。
ある参加者は、「自然の中のコンサートはホールとは違った雰囲気がある。とても気持ちがよくて癒された」と話していました。 -
南アルプスふるさと祭り
伊那市長谷の恒例のイベント南アルプスふるさと祭りが7日、美和湖公園で行われました。
祭りは、馬場勝人ふるさと祭り実行委員長の開会宣言でスタートしました。
旧長谷村時代から行われていて、今年で29回目です。
祭りでは、長谷の6地区による子どもみこしがお囃子の音色に合わせて会場内を練り歩きました。
他に、地元の野菜をふんだんに使った豚汁が1杯100円で振舞われ、訪れた人が長い列を作っていました。
去年からこの売り上げを、義援金として東日本大震災と長野県北部地震の被災地に送っています。
300食分が用意され、家族連れなどが味わっていました。
この他にも、地元長谷中学校の生徒による太鼓の演奏が披露されました。
馬場実行委員長は「祭りを通して地域の絆が深まればうれしい」と話していました。 -
西駒山荘 現在の建物で最後の営業
中央アルプス将棊頭山の頂上直下で登山客を迎えつづけてきた西駒山荘が、老朽化による建て替えのため、現在の建物では最後の営業を9日に終えました。
現在の建物では最後の宿泊営業となったこの日、西駒山荘の看板が取り外されました。
管理人の宮下拓也さんが風雨で落ちないように結んでいたロープをほどくと、山荘を訪れていた白鳥孝伊那市長の手で看板が外されました。
西駒山荘は、1913年、大正2年に起きた中箕輪尋常高等小学校の遭難を教訓に、その2年後の1915年、大正4年に建設されました。
建設から100年近く経過し、老朽化していることから、歴史的価値の高い石室部分を残し木造部分を建て替えることになりました。
白鳥市長は「西駒登山で何度も泊まった宿。なくなるのは寂しいが、新しい山荘がみんなの手で作っていければという期待もある」と話していました。
管理人の宮下さんは、アルバイトを経て管理人になり、13年間この山荘を管理してきました。
宮下さんは「毎年1年間の営業が終わると看板を外すが、今回の取り外しはいつもとは違った。少しずつ終わってしまうという実感が湧いてきた。あくまでも登山の宿泊施設だが、訪れた人たちが楽しく、くつろげる施設になれば」と話していました。
宮下さんによりますと、建て替え後、石室での宿泊ができなくなるため今年の宿泊者数は大幅に増え、例年より4割ほど多い、およそ800人が宿泊したということです。 -
南箕輪村地域防災計画修正案示す
国や県の防災計画の見直しに伴い、南箕輪村は第1回目の防災会議を9日役場で開きました。
防災会議の委員は上伊那地方事務所や警察など22人で構成し任期は2年で、会長は唐木一直村長が務めます。
第一回目の会議では国や県の防災計画の見直しに伴い村の地域防災計画の修正項目の案が示されました。
それによりますと防災拠点の整備では非常用電源の見直しの検討など役場庁舎を防災拠点として整備を推進するとしています。
避難所の運営では、女性専用の物干し場や更衣室、授乳室の配置など女性に配慮した運営に努めるとしています。
また、防災アドバイザーや防災士の育成を推進し地域コミュニティの防災体制の充実を図るとしています。
また、村が独自に作成した避難勧告等に係る発令の判断基準も示されました。
9日示された案は今月31日に開かれる防災会議で決定することになっています。 -
CATV杯ミニバス大会 伊那DT女子初優勝
第10回ケーブルテレビ杯争奪ミニバスケットボール選手権大会が8日、伊那市内で開かれ、伊那ダイヤモンドツインズの女子チームが初優勝、男子チームが準優勝しました。
大会には、県内外から男女合わせて19チームが参加し、熱戦を繰り広げました。
女子決勝戦は、伊那ダイヤモンドツインズ対、愛知県の長久手の対戦となりました。
伊那は、固いディフェンスからボールを奪い速攻で得点をあげていきした。
一方、体格で勝る長久手は、高さを活かした攻撃を見せ、両チームとも譲らず互角の展開となりました。
試合は、最終の第4クオーターに伊那が連続ゴールを決め、追いすがる長久手を振り切り、46対43で勝利しました。
男子決勝は、伊那ダイヤモンドツインズ対、駒ケ根の顔合わせとなりました。
伊那は善戦しましたが、駒ケ根の多彩な攻撃を止められず、惜しくも33対58で敗れ準優勝となりました。
伊那ケーブルテレビでは、この大会の決勝戦の模様を、20日から放送します。 -
ごみのない美しい町をPR
観光なでで伊那市を訪れた人たちに、ごみのない美しい町をPRしようと1日伊那市内で環境美化運動が行われました。
1日は伊那市駅前などで参加者が、ごみを拾ったり、雑草をとっていました。
環境美化運動は毎年10月1日に伊那市観光協会が行っているもので今年で3年目です。
美化運動には観光協会の会員をはじめ市内の企業や飲食店など48団体、およそ800人が参加しました。
伊那市観光協会では訪れた人たちによい印象を持ってもらい、リピーターとなって再び伊那に来てもらいたい。」と話していました。 -
各地で秋の例大祭
秋晴れの広がった7日、各地の神社で秋の例大祭が行われました。
伊那市荒井の荒井神社では、子ども相撲が奉納されました。
例大祭に合わせ毎年行われていて、今年で31回目です。
小学校1年生から6年生までの男女99人が参加し、学年ごとのトーナメント方式で優勝を争いました。
参加者の中には、学校の相撲クラブに所属している子どももいて、白熱した取り組みが繰り広げられていまいした。
小松朝雄区長は「土俵際まで攻められても諦めない姿が多く見られた。今後も地域の伝統を大切にしていきたい」と話していました。 -
美鈴工房パッチワークキルト展
美鈴工房キルト教室の作品展示会が6日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には教室の生徒50人の作品およそ100点が並んでいます。
美鈴工房キルト教室は、上伊那の伊那、辰野、箕輪と飯田で教室を開いています。
教室では、色にこだわった作品づくりが行われていて、布の切れ端でも微妙な色合いを出すのに使えるということで、捨てないよう大切に扱っています。
代表の磯千恵子さんは「パッチワークは個性を表現する素晴らしい手法。会員の個性を見てもらいたい」と話していました。
美鈴工房パッチワークキルト展は、8日月曜日まで、伊那文化会館で開かれています。
また、会場内には作品や生地の販売コーナーもあり、売上の一部は児童養護施設たかずやの里に寄付されることになっています。 -
天竜健康ウォーク
天竜川の護岸を生かしたウォーキングのイベント、天竜健康ウォークが7日箕輪町で行われました。
6日夜から雨が降るあいにくの天候でしたが、1,000人を超す人たちが、秋の一日を楽しみました。
箕輪町の天竜公園を発着に、5キロ、9キロ、13キロのコースです。
5キロコースは、天竜川の護岸を伊那路橋で折り返すコース、9キロ、13キロコースは、長岡方面にのぼり、東エリアを通って東西橋から川沿いに戻るコースで、参加者たちは、まわりの景色を楽しみながら自分にあったペースで歩いていました。
このイベントは、天竜川を活用し、生活の一部に取り入れていこうと、実行委員会が手作りではじめました。
今年で6回目となり、参加人数は、県内で3番目の規模となっています。
実行委員会では、「今後も継続し、健康づくりや活性化につなげていきたい」と話しています。 -
江副行昭さん 傘寿記念窯吹展
10月1日で満80歳を迎えたガラス工芸家、江副行昭さんの傘寿を記念した作品展が7日から伊那市長谷の工房で始まりました。
伊那市長谷のアートビレッジ信州内に工房を構え作品作りをしている江副さんは、ガラス工芸の第一人者で、土を高温で溶かしてつくる熔壌ガラスは、独特の輝きを放ちます。
昭和57年に高遠に工房を構えた江副さんは、その後長谷に活動の拠点を移しました。
今回メインに展示されているのは、宝珠およそ50点です。
2年ほど前から宝珠を題材に制作していて、熔壌ガラスの神秘的な側面が見えてきたということで、購入した人からは、願い事がかなったなどという声もあるということです。
これらの作品は、去年の12月に制作しました。
江副さんの傘寿を記念した作品展は、13日まで、伊那市長谷のアートビレッジ信州内、長谷ガラス工房ギャラリーで開かれています。 -
しんわの丘ローズガーデン秋の感謝祭
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、6日から、秋の感謝祭が始まりました。
これまで、「秋のバラ祭り」として行われてきましたが、バラの管理をしている人たちや訪れる人に感謝の気持ちを伝えようと、今年は、「感謝祭」として行われました。
ローズガーデンのバラは、春と夏、秋に咲く四季咲きで、秋の見頃は、今月末までだということです。
感謝祭は、8日(月)までで、期間中、豚汁の無料サービスやバラの -
第35回 伊那市民美術展
伊那市民美術会の会員による、洋画や工芸の作品展が、伊那市高遠町の信州高遠美術館で、開かれています。
作品展の35回目の開催を記念して、今回は、会場を伊那市のいなっせから信州高遠美術館に移して開かれました。
作品展には、洋画や日本画、工芸など、会員62人の作品が展示されています。
伊那市民美術会は、昭和51年に発足しました。
会員同士の親睦や技術向上、地域の文化向上を目的に活動しています。
作品展は、昭和53年に伊那まつりに合わせて1回目が開かれ、今回で35回目になります。
会長の橋爪まんぷさんは、「プロからアマチュアまで、様々な作品が並んでいるので気楽に楽しんで見て欲しい」と話していました。
第35回伊那市民美術展は、14日(日)まで、信州高遠美術館で、入場無料で開かれています。 -
伊那飲食店組合 初めての集客イベントで抽選会
伊那市と南箕輪村の303店舗が加盟する伊那飲食店組合は、4日、旅行券などが当たる抽選を行いました。
この日は、関係者が出席し、約9,200枚の応募券の中から抽選を行いました。
伊那飲食店組合では、9月1日から30日まで一か月間を「伊那飲食店組合祭り」とし、集客イベントとして、初めて、旅行券などが当たる抽選会を実施しました。
2店舗分のスタンプを押すと1回応募できるもので、約9,200の応募がありました。
特等の4万円相当の旅行券やスカイツリー ペアチケットなどのほか、スポンサー賞まで含めて、約200本の賞品が用意されました。
13日(土)に伊那市で行われるまちの文化祭で贈呈式が行われ、当選者に商品が贈られることになっています。 -
城南クラブ5連覇
40歳以上が対象の、やまびこソフトボールリーグの伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が昨夜伊那市の富士塚スポーツ公園で行われ、城南クラブが5連覇を果たしました。
決勝戦は紺のユニフォーム城南クラブと水色のユニフォーム錦西峰クラブの対戦となりました。
城南クラブは初回、ヒットなどで3点を先制し、2回にも1点を追加して優位に試合を進めます。
錦西峰クラブは4回、粘りを見せます。
この回連打で3点を返し、4対3の1点差と詰めよります。
しかし城南クラブはその後、ホームランや相手のミスなどで追加点を挙げ10対3で錦西峰クラブを破り大会5連覇を果たしました。
この模様は10月24日から伊那ケーブルテレビで放送します。 -
大地震を想定 災害拠点病院訓練
上伊那地域の災害拠点病院に指定されている伊那中央病院で6日、大地震の発生を想定した訓練が行われました。
今回の訓練は、東海沖地震が発生し、上伊那地域で死傷者が多数出ているとの想定で行われました。
伊那中央病院では、地域医療の拠点として24時間被災者を受け入れる災害拠点病院に指定されていて、毎年訓練を行っています。
病院の入口付近では、診療の順序を色によって判別するトリアージが行われ、赤い札がつけられた重症患者は病院内に設置された緊急治療スペースに運ばれていました。
今回の訓練は、平日の朝の災害発生を想定して行われました。
患者が押し寄せることが予想されることから、緑の札がつけられた軽傷の患者のスペースでは、治療が終わった人や治療が必要でない人を帰す場面も見られました。
軽傷患者のスペースにいた医師は「特に軽傷患者のスペースには多くの患者が押し寄せる可能性がある。帰して良い人か、正しい判断ができるようにしていきたい」と話していました。
災害対策本部長の川合博伊那中央病院長は「スムーズに進んだと思う。万が一のときに今回の訓練を思い出しながら動いてもらえるよう、職員に呼びかけていきたい」と話していました。
伊那中央病院では、今回の訓練の経験を災害発生時の対応マニュアルに反映させていきたいとしています。 -
箕輪町木下 梨オーナー園の収穫祭
箕輪町木下の梨オーナー園の収穫祭が6日から始まり、県内外から訪れたオーナーが梨の収穫を行いました。
この日は、県内や東京、愛知からオーナーが訪れ、南水を収穫しました。
箕輪町が行っている都市と農村の交流事業・グリーンツーリズムの一環で、オーナーは、春に摘果作業、6月に袋かけ作業を行い、今日、収穫となりました。
今年は、夏の間の気温が高かったことから、糖度が高く、できは良いということです。
オーナーは、自分の区画にある梨の木から、一つ一つ丁寧に収穫していました。
梨オーナー園の収穫作業は、8日まで行われるということです。 -
「きのこ中毒防止展」 毒きのこに注意
毒きのこによる食中毒を防ごうと、伊那保健福祉事務所などによる「きのこ中毒防止展」が、伊那市狐島のAコープ伊那店で開かれています。
これは、きのこ狩りのシーズンに合わせ、毒きのこによる食中毒を防ごうと、伊那保健福祉事務所と伊那食品衛生協会が毎年開いているものです。
80種類のきのこが並べられ、毒きのこはピンク、食用に適さないものは黄色、食用は白に色分けされています。
会場を訪れた人たちは、専門の指導員から毒きのこの特徴などを聞いていました。
今年はとくに、食用のウラベニホテイシメジによく似た「クサウラベニタケ」が多く発生し、鑑別の依頼も多数あるということです。
クサウラベニタケは、誤って食べると激しい嘔吐や下痢を起こす毒きのこで、傘の裏が白からピンク色に変化し、柄がもろいのが特徴だということです。
伊那保健福祉事務所によりますと、管内では、ここ10年以上、毒きのこによる食中毒は発生していませんが、県内では、平成22年に5件発生しているということです。
きのこ中毒防止展は、明日まで、伊那市狐島のAコープ伊那中央店で開かれていて、専門の指導員による鑑別も受け付けています。 -
春日神社例大祭 子供神輿賑やかに
伊那市西町の春日神社の例大祭が6日から始まり、周辺は賑やかな雰囲気に包まれました。
宵祭りの6日は、祭りの衣装に身を包んだ子ども達が、手作りの神輿を担いで町内を回っていました。
この日は西町区内の子どもやその保護者など、およそ150人が参加し、2つの班に分かれて子ども神輿の巡行が行われました。
この日は沢地区の長持ち保存会も地区内を練り歩き、家内安全や商売繁盛を祈願して長持ち踊りを踊っていました。
春日神社は400年以上続くとされる、歴史ある神社で、例大祭も古くから続けられています。
氏子総代会長の関本健一さんは「年に一度、氏神様に感謝する祭り。感謝の気持ちを込めるとともに、地域の絆を深める祭りになれば」と話していました。
春日神社の例大祭は、あす本祭りが行われることになっています。 -
明日から大芝高原イルミフェス
南箕輪村大芝高原の秋を電飾で飾るイルミネーションフェスティバルが6日午後6時から始まります。
開幕を翌日に控え、大芝高原内では、出展者たちが、最終調整に汗を流していました。
イルミネーションフェスティバル2012イン大芝高原は、約330基の作品をはじめ、無数のLEDが光の祭典を演出します。
今シーズンで7回目で村の商工会が母体となる実行委員会が手作りで取り組み続け、延べ10万人以上を集客するイベントに育て上げました。
今年のフェスティバルは、27日までで、点灯時間は、午後6時から10時となっています。
6日は、100食限定の餅の無料配布や餅つき体験が予定されているほか、期間中は、フリーマーケットや雅楽の演奏など様々なイベントが計画されています。
実行委員会では、「東日本大震災以来、人と人との絆やコミュニティの大切さを痛感している。絆づくりの場にしたいとの当初の思いを大切にお迎えしたい」と多くの来場を呼びかけています。 -
まほらいな市民大学 入学式
伊那市の生涯学習講座、まほらいな市民大学の第15期生の入学式が5日いなっせで行われました。
第15期生として入学したのは、34歳から83歳までの80人です。
学長の白鳥孝市長は、「これからの2年間、出会いと絆を大切に励んでいただきたい」と式辞を述べました。
講座は、2年間で地元出身の映画監督などの講義のほか、飯田市上郷の人形浄瑠璃の見学、地域の寺社めぐりなどが予定されています。
入学生を代表して、西箕輪の清水智子さんは、「先輩の足跡を引き継ぐよう精進する覚悟。出会いを大切に健康で明るく楽しく友情の輪を広げていきたい」とあいさつしました。
入学式記念講演では、信州ジビエの第一人者で茅野市のフランスレストラン、オーベルジュエスポワールのオーナーシェフ、藤木徳彦さんがフランス料理の食文化とジビエの魅力について話しました。
まほら伊那市民大学は、平成10年度から始まり、これまでに約900人が卒業しています。 -
朝食レシピ 試食審査会
市民から朝食レシピを募集し、朝食習慣の定着を進めていこうという伊那市の朝食レシピコンクールの試食審査会が9月30日に伊那市長谷の気の里ヘルスセンター栃の木で開かれました。
集まった朝食レシピは、子ども部門に58作品、親子部門に4作品の62作品で、この日は、書類審査を通過した6作品の調理と試食審査が行われました。
伊那市食育推進会議が行っていて今年で4年目の取り組みです。
指定された旬の野菜10種類の中から3種類以上を使うことが条件で、どのレシピも野菜たっぷりの健康メニューとなっていました。
審査の結果、梅しそごはんにおくら納豆「さっぱり朝ごはんで賞」には、西村香穂さん。
サラダに味噌マヨネーズ、「これぞ!夏の朝食で賞」には、瀬沼柚貴くん。
野菜いっぱいオムレツにねばトマトスープ、「夏野菜で元気いっぱいで賞」には、丸山智也くん。
おくら納豆にかぼちゃのサラダ、「ヘルシーな朝食で賞」には、池田竜雅くん。
鉄火味噌に冷奴サラダ、「元気もりもり朝ごはんで賞」には、西村舞佳さん。
巣ごもり卵に野菜サラダ、「仲良しで賞」には、広瀬千代美さんと倉田夏希さんのペアが選ばれました。
食育推進会議では、今回のレシピを一般公開することにしていて、「簡単になりがちな朝食にもう一品野菜を増やしてもらいたい」と話しています。