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地価 住宅地・商業地下落
長野県は、7月1日現在の地価公示価格を、19日に発表しました。
県内の住宅地は23年連続、商業地は27年連続の下落となりましたが、下落幅は縮小しました。
地価は、7月1日現在の各基準地の1平方メートルの価格を判定したもので、一般の土地取引の指標や公共事業での土地取得の算定基準となります。
県内では77市町村399地点で調査が行われ、住宅地・商業地合わせて伊那市では9地点で、箕輪町では5地点で、南箕輪村では2地点で行われました。
3市町村の商業地では、伊那市山寺の駐車場付近は、1平方メートルあたり41,500円で、去年と比べてマイナス1.9%。
箕輪町松島のイオン箕輪店付近は、1平方メートルあたり30,300円で去年と比べてマイナス2.9%。
南箕輪村神子柴のクスリのサンロード南箕輪店付近は、1平方メートルあたり23,500円で、去年と比べてマイナス2.1%となっています。
県内で上昇した商業地は16地点で、去年の1地点より15地点増えました。
上昇したうち最も高い地点は、長野市の長野駅前で、1平方メートルあたり36万2,000円となっています。 -
ピザづくりで地元食材の魅力学ぶ
上伊那地域の小学生が作業や食を通じて農業を学ぶ「あぐりスクール」が16日に行われ、児童が上伊那農業高校の生徒とピザを作りました。
この日は、小学3年生から6年生までおよそ60人が参加し、南箕輪村の上伊那農業高校中の原農場で高校生と一緒にピザを作りました。
児童らは、チーズをこねて、塩水で味付けする作業を体験していました。
また上農生が加工した鹿肉を切ってピザの具材にしていました。
生地に具材を乗せ終わると、上農高校の手作りのオーブンでピザを焼きました。
焼きあがると、早速ピザを味わっていました。
ピザを食べた児童は「チーズがとろけて美味しかった」などと話していました。
今回の教室は、ピザ作りを通じて地元の食材の良さを知ってもらおうとJA上伊那が企画したものです。
児童らはこの後、自分たちで管理する田んぼの稲刈りも体験したということです。 -
上農生がおからこ作り
中秋の名月の13日、南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、五穀豊穣を願うおからこ作りをしました。
おからこ作りをしたのは、生物生産科果樹コースの2年生20人です。
生徒たちは伊那谷の食文化について学習をしていて、おからこ作りはその一環です。
指導したのはJA上伊那理事で料理講師の白鳥豊子さんです。
おからこは、十五夜のお供え餅です。
生徒たちはグループに分かれ、もち米をすり鉢で潰していきました。
白鳥さんは「伊那谷では昔、各家庭でおからこを作っていました。若い人たちに昔の食文化を知ってもらう機会になれば嬉しいです」と話していました。
出来上がると、生徒たちはラップに包んで丸めていました。
おからこは里芋の葉っぱに乗せ今年とれた野菜と一緒に備えます。
生徒たちは、それぞれ家に持ち帰りあす、おからこ汁にして味わうということです。
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3町村職員がサイクリングコース試走
箕輪町、辰野町、南箕輪村の職員は、来月12日(土)に開く、サイクリングイベントのコースを11日、テスト走行しました。
この日は、3町村の職員9人が、イベントで走るモデルコースを自転車で走りました。
コースは、辰野町の辰野駅をスタートして観光スポットを巡り、南箕輪村の北殿駅を目指す、全長28キロのルートです。
3町村でつくる上伊那北部観光連絡協議会が作成したもので、点在する観光スポットを自転車でつなぎ、広域的な観光づくりを目指します。
この日は、辰野町在住の地域おこし型サイクリングガイド団体代表の小口良平さんが案内役をつとめました。
職員は、コースを走りながら安全かどうか、立ち寄るスポットは楽しめるか、などを確認していました。
今後は、18日(水)に意見交換会を開き、コースの改善に活かすということです。
このサイクリングイベントは、来月12日(土)に予定されています。
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南箕輪村「生涯活躍交流センター(仮称)」整備へ
南箕輪村は障がい者の就労支援施設、仮称「生涯活躍交流センター」を大芝に整備します。
9日は役場で村議会全員協議会が開かれ、生涯活躍交流センターの概要について村から説明が行われました。
建設されるのは大芝の高齢者障がい者交流施設「ぽっかぽかの家」の西側で、床面積はおよそ150平方メートルです。
事業費はおよそ5,600万円で、2分の1は国からの補助金をあてるという事です。
村では、ぽっかぽかの家で障がい者の就労支援を行っていますが、手狭になっている事から新たに施設を整備する事にしました。
建設工事は、10月下旬から始まり、年度内の完成を予定しています。
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南箕輪村 88歳長寿祝う
南箕輪村内の今年88歳になる長寿者を祝う、長寿者訪問が6日から始まりました。
この日は唐木一直村長が、北殿の吉澤和倫さんの家を訪問し、祝い金を手渡しました。
吉沢さんは、昭和6年8月12日生まれの88歳です。
南箕輪小学校の初等科・高等科を卒業後、農業学校などを経て酪農を始めました。
酪農は65年間、平成24年まで行い、現在は田んぼ5枚の管理をしています。
吉澤さんは「農業をして自然と触れ合うことが長生きの秘訣」と話していました。
唐木村長は「今でも現役で農業委員などをやっていただいている。今後もお元気で長生きしてください」と話していました。
村内では、100歳以上の長寿者が8人いて、全員が女性だということです。 -
村議会9月定例会 21議案提出
南箕輪村議会9月定例会が3日開会し、一般会計補正予算案など21議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、1億7,800万円を追加し、総額を60億9,500万円とするものです。
主な事業は、高齢者世帯の経済的負担を軽減するための福祉灯油券事業など社会福祉費に421万円。
地域おこし協力隊の活動に対する報酬など農林水産事業費に223万円。
中学生模擬議会の放送委託料に27万円などとなっています。
南箕輪村議会9月定例会は、17日と18日に一般質問、19日に委員長報告と採決が行われ閉会する予定です。
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VC長野 新外国人選手入団
南箕輪村を拠点に活動しているバレーボールV1リーグ、VC長野トライデンツにポーランド出身で身長204センチの新外国人選手が入団しました。
2日は、VC長野を運営するVC長野クリエイトスポーツの笹川星哉代表と新外国人選手が村役場を訪れ、記者会見を開きました。
新たにVC長野に加入した選手は、ポーランド出身のパトリック・ストレジェク選手29歳です。
身長204センチで、ポジションは攻撃専門のオポジット、身長を活かした高い攻撃力が特徴です。
パトリック選手は、2008年からポーランドやベルギーのチームに所属していて、VC長野入団前は、ベルギーの1部リーグのチームでキャプテンをつとめていました。
パトリック選手のデビュー戦は、今月7日と8日に富山で行われる天皇杯の予定です。
また、この日は、チームの公式キャラクター「グロッテ」の着ぐるみがお披露目されました。
グロッテは、コヨーテをモチーフにしています。
コヨーテの群れで狩りをする習性が、VC長野のチーム全員で戦うスタイルにマッチしていることが由来で、試合では会場の盛り上げ役をつとめます。
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ピザ窯づくり 墨つけ・仕口加工
総合学習のピザ窯づくりを通して森林整備などを学んでいる、南箕輪小学校の児童は27日、伊那市の株式会社相模工匠の工場で、ピザ窯の小屋の接合部分の加工を行いました。
児童たちは、接合する形を書く「墨付け」をおこなった木材に、慎重にノコギリの刃を入れていきました。
これは、木材と木材を接合する「仕口」をつくる作業で、木造建築では重要な作業になります。
ノコギリで切断した部分は、木の接合をしやすいように、かんなで「加工」をしました。
児童たちは今後、小屋の屋根づくりなどを行っていくということです。 -
上農高校 アツモリソウで全国大会へ
南箕輪村の上伊那農業高校の植物科学コースとバイテク班の生徒が、美ケ原のアツモリソウの保護活動で、日本学校農業クラブの北信越大会で最優秀賞を受賞し全国大会出場を決めました。
上農高校の植物科学コースとバイテク班の生徒8人は、美ケ原に自生するアツモリソウをバイオテクノロジーの技術を使って無菌培養し増殖させる研究に取り組んでいます。
今月23日に開かれた日本学校農業クラブ北信越大会に出場し、活動について発表したところ、最優秀賞を受賞し、全国大会への出場を決めました。
上農高校では12年前からアツモリソウの培養に取り組んでいて、美ケ原高原のアツモリソウの保護・回復は、2016年に県の認定を受け行っています。
寒天培地に移植し、細胞の塊が、芽や根に分化させたました。 培養室から外の環境に適応できるよう順化させることが必要で、今年は、生徒たちが順化装置を考案し作りました。
美ケ原は霧の状態が多く、その気候を再現するため、ミスト状にして水やりを行う方式です。
これにより、これまで90%だった枯死率が20%まで下がったということです。
日本学校農業クラブ全国大会は、10月22日から24日まで東北地方で開かれ、上農高校は23日に宮城県で発表する予定です。
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南箕輪小 ピザ窯小屋づくり
総合学習のピザ窯づくりを通して森林整備などを学んでいる、南箕輪小学校の児童は27日、伊那市の株式会社相模工匠の工場で、ピザ窯の小屋の接合部分の加工を行いました。
児童たちは、接合する形を書く「墨付け」をおこなった木材に、慎重にノコギリの刃を入れていきました。
これは、木材と木材を接合する「仕口」をつくる作業で、木造建築では重要な作業になります。
最初はノコギリを細かく動かして切る道を作り、児童たちは丁寧に木材を切っていきました。
ノコギリで切断した部分は、木の接合をしやすいように、かんなで「加工」をしました。
児童たちは今後、小屋の屋根づくりなどを行っていくということです。 -
ラーメン将太 移動販売へ
南箕輪村の飲食店ラーメン将太は、新たにキッチンカーを導入し移動販売事業を9月から始めます。
ラーメン将太が導入した移動販売車です。
代表の城倉雄也さんは、調理師学校を卒業後ラーメン店で修業し、5年前に独立開業しました。
城倉さんは、移動販売を始めるにあたり、「店舗と違い限られた環境となるが、多くの人に自分のラーメンを知ってもらうきっかけにしたい」と話していました。
移動販売車は軽自動車をベースに、麺をゆでたりスープを温める為のコンロなどを備え、国の補助金を活用し整備しました。
移動販売は松本市から飯田市までを計画していて、来月7日に南箕輪村の南信工科短期大学校で開かれるイベントで初出店する予定です。
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上農生 香りで伊那谷デザイン
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は26日、大芝高原味工房で「香り」をテーマに植物性のエッセンシャルオイルを作りました。
この日は、上農高校のコミュニティデザイン科の生徒20人と、一般の参加者あわせておよそ30人が参加しました。
今回は、伊那谷の地域活性化を目指す学習「いな活プロジェクト」として、生徒たちが題材を考え、その中で香りをテーマにPRしようと企画しました。
伊那市ミドリナ委員会副委員長の平賀裕子さんを講師に招き、エッセンシャルオイルの抽出過程を学びました。
オイルは、植物を蒸留して抽出します。
生徒たちは、高校近くで採取したコウヤマキやネズコなどの植物を細かく切り、切った植物を蒸留してオイルが抽出される過程を体験しました。
生徒や参加者は、実際に抽出されたオイルのにおいを確かめていました。
ある生徒は、「蒸留した香りと生の香りが違う」と話していました。
またこの日は、生徒と参加者で身近にある植物の香りや、体験を通して感じたことなどを話し合いました。
今後は、抽出したオイルの成分分析を行い、データをもとに製品化の検討や今後の課題研究に役立てるということです。
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4市町村の青年経済団体が連携
伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の青年経済団体によるイベント「い~んだに交流会」が25日箕輪町のながたドームで開かれました。
交流会は伊那青年会議所が開いたもので4市町村の青年経済団体から約80人が集まりました。ドッチビーなどのニュースポーツを楽しみながら各団体のつながりを深める『人・地域とつながる「い~んだに」共創事業』として行われたものです。
伊那青年会議所では「隣りあう市町村が横の連携を強めることで地域活性化につなげていきたい。」と話していました。
また活動を広くPRするCMも放送する計画で交流の様子が収録されていました。
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上伊那の夏締めくくる 大芝高原まつり
上伊那の夏を締めくくる、南箕輪村の大芝高原まつりが24日に行われ、会場は多くの人で賑わいました。
今年で34回目となる大芝高原まつりは、まつり実行委員長の唐木一直村長の開会宣言で始まり、花火大会が終わる午後9時まで会場は多くの人で賑わいました。
大芝高原まつり恒例のたらいレースを始め、会場内では20を超えるイベントが行われました。 -
大芝高原まつり 24日開催
上伊那の夏祭りを締めくくる南箕輪村の大芝高原まつりが、24日に行われます。
23日は、祭り会場となる大芝高原で、事前準備が行われていました。
伊那ケーブルテレビでは、大芝高原まつりの模様を、午後1時~3時まで、踊りパレードを中心に生中継します。
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おもてなしプリン入り高遠焼 限定販売
南箕輪村の日帰り温泉施設大芝の湯は、来月16日の敬老の日にあわせ高遠焼の夫婦茶碗に入れた「おもてなしプリン」を限定販売します。
おもてなしプリンと高遠焼がコラボした商品です。
価格はセットで3千円です。
21日は、高遠焼の陶芸家・浦野真吾さんの工房で商品がお披露目されました。
この企画は、おもてなしプリンを発案した大芝の湯の原賢三郎さんが上伊那の伝統工芸を応援しようと浦野さんに話を持ち掛け実現したという事です。
陶芸家の浦野さんは「多くの人に高遠焼の魅力をしってもらえるきっかになればうれしい」と話していました。
敬老の日特別企画「高遠焼入りおもてなしプリン」は限定30セットで予約販売となります。
予約は22日から大芝の湯で始まり、引き渡しは9月14日から16日です。
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反核平和の火 上伊那リレー
核のない世界や平和を訴えながら広島の平和記念公園の火を繋ぐ「反核平和の火リレー」が22日伊那市から辰野町で行われました。
22日の午前8時30分に伊那市を出発したランナーたちは昼前に南箕輪村役場に到着しました。
反核平和の火リレーは自治体の労働組合などでつくる長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っているもので、今年で32回目となります。
南箕輪村役場前では実行委員が市町村に対する要請書を読み上げました。
次のランナーにトーチの点火が行われ、村役場を出発した一行は箕輪町へと向かって行きました。
7月23日に松本市を出発したこのリレーは、およそ1か月かけて県内全ての市町村をまわり、きょう辰野町でゴールを迎えました。
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迎え盆の伝統行事「まんど振り」
迎え盆の伝統行事「まんど振り」が13日上伊那各地で行われました。
南箕輪村大泉では親子連れおよそ40人が大泉川堤防に集まり
まんど振りを行いました。
集まった人たちはまんどに火をつけると勢いよく回していました。
まんど振りは祖先の霊を迎える伝統行事で地元有志でつくる大泉まんどの会により受け継がれています。
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もう一日休みを 盆正月
区の役員宅をバリケードで封鎖してもう1日休みを要求する南箕輪村田畑の伝統行事、盆正月が16日の深夜に行われました。
16日午後10時30分頃、田畑区長の松澤純一さん宅に地域住民が集まりました。
玄関をバリケードで封鎖して盆休みの1日延長を求める、田畑区に伝わる「盆正月」の行事です。
区長宅にあるものをつかって玄関を封鎖していきます。
盆正月は区のPTAでつくる田畑の伝統を守る会が毎年行っています。
子どもたちもバリケードづくりを手伝いました。
最後に、石灰で「お正月」と書いて完成です。
区長の家の飾り付けが終わると、次の標的を目指して出発していきました。
今朝6時。
区長宅には門松や鏡餅が飾られ玄関が封鎖されていました。
松澤さんは、玄関から出られず、隣の家の庭から表へ出てきました。
松澤さんは、区の役員にもう一日休みにすることをスマートフォンで連絡していました。
近所の人たちも今年の出来を見にやってきました。
バリケードは、午前11時頃から5人がかりで片づけたということです。
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大芝高原でマウンテンバイク体験
南箕輪村の大芝高原で11日、初心者を対象にしたマウンテンバイクの体験イベントが行われました。
この日は、村内外からおよそ80人が参加しました。
イベントは、大芝高原やマウンテンバイクに慣れ親しんでもらおうと、村観光協会が開いたものです。
全長3キロのコースは、およそ30分程度で1周できます。
参加者は、自分のペースでコースを走っていました。
このコースは、平坦で危険も少なく森の中を気軽に走ることができるということです。
マウンテンバイクの体験イベントは、来月7日にも予定されています。
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自転車観光でサイクルスタンド作り
マウンテンバイクを立てたまま停めることができるサイクルスタンドを作るイベントが10日、箕輪町の箕輪町文化センターで開かれました。
このイベントは観光地が点在する辰野町、箕輪町、南箕輪村を
自転車でつなぎ広域的な観光づくりを目指している上伊那北部観光連絡協議会が開いたもので、地域住民25人が参加しました。
講師を務めたのは辰野町在住の自転車冒険家で地域おこし型サイクリングガイド団体代表の小口良平さんです
参加者は小口さんの指導で木材を組み立てたりロゴマークを付けたりしてサイクルスタンドを作っていました。
マウンテンバイクやロードバイクは軽量化を図るため自転車を立てるスタンドがついていないのが標準でサイクリストが集まる観光施設や飲食店ではサイクルスタンドが必要になるということです。
観光地点を自転車でつなぎ広域的な観光地づくりを目指している
上伊那北部観光連絡協議会ではその第一歩としてサイクルスタンドづくりを計画しました。
上伊那北部観光連絡協議会では今年30基ほどのサイクルスタンドを作り観光施設などに順次設置していくことにしています。
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工業高校生が技術を競う
工業高校の生徒が日頃から培った技術を競う「ものづくりコンテスト 電子回路組み立て部門」の県大会が9日、南箕輪村の南信工科短大で開かれました。
コンテストには県内の4つの工業高校から15人が出場しました。
駒ヶ根工業高校からは電気科3年で西箕輪中出身の唐澤雅和さんと、宮田中出身の太田惟尋さんが出場しました。
課題は、2時間30分の時間内に電子回路の製作とプログラムの作成を行い、ランプを点灯させたり数値を表示する装置を作るというものです。
生徒たちは、はんだごてを使い、ハード部分の電子回路を製作していました。
回路がおおむね完成すると、今度はソフト部分にあたる制御プログラムを作成していました。
高校生ものづくりコンテストは、長野県工業高等学校長会が毎年開いています。
コンテストは、旋盤作業や電気工事など6部門があります。
電子回路組み立て部門では、コンピュータ制御システムの構築をテーマに、装置の完成度や技術が審査されます。
審査の結果、松本工業高校と岡谷工業高校の生徒の北信越大会進出が決まりました。
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加藤さん 狩猟射撃で全国へ
狩猟射撃の全国大会に出場する南箕輪村在住の加藤尚さんが8日、原茂樹副村長を表敬訪問しました。
加藤さんは6月に辰野町で開催された長野県猟友会安全狩猟射撃大会で優勝し、9月に大阪府で開催される安全狩猟射撃全国大会に出場します。
出場するのは、時速50キロの速さで飛んでいる的や転がってきた的などを撃つ4種類の種目の
合計点で競われます。
原副村長は加藤さんを激励し、「加藤さんの活躍を見て、若い人たちが猟友会に興味を持ってくれればうれしい」と話していました。
加藤さんは「射撃はモチベーションと集中力の高さが大切だ」と話し、「県代表として大会ベスト3を目標に頑張ってきたい」と話していました。 -
大芝にコテージ増設
南箕輪村は、国の交付金を活用して大芝高原内に新たにコテージを今年度中に増設します。
8日は、南箕輪村議会臨時会が開かれ、施設整備に関する補正予算案が提出され可決されました。
現在、大芝の湯周辺に10人まで宿泊可能なコテージが1棟あります。
今回、新たに2棟を増設します。
移住定住施策の一環でお試し住宅として活用する他、企業研修の受け入れや夏場の観光客の利用も見込んでいます。
事業費は、8,300万円で、このうち交付金は4,100万円となっています。
また、大芝の湯にあるプリン製造工房も改修します。
手狭のため大芝の湯の一部を改装し物置を設置しプリン製造の為の機器類も購入します。
大芝の湯では去年7月から地元産の牛乳などをつかったおもてなしプリンを製造・販売しています。
村によりますと現在、月におよそ2,000個を製造していて、改修により3,000個を製造できると見込んでいます。
事業費は、1,430万円で
このうち交付金はおよそ340万円となっています。
コテージとプリン製造工房は今年度中の完成を目指しています。
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伊那北フェンシング部がインターハイ結果報告
伊那北高校フェンシング部の生徒3人が1日、南箕輪村の清水閣成教育長にインターハイの結果報告をしました。
この日は、南箕輪村出身で伊那北高校フェンシング部に所属する生徒3人が村民センターを訪れ、インターハイの結果を報告しました。
全国高等学校総体インターハイフェンシングの部は、7月26日から30日まで鹿児島県で開かれました。
大会は、個人団体それぞれで47チームが出場しました。
3人は、ともに高校からフェンシングを始めたということです。
結果は、惜しくも決勝進出は逃したものの、全国レベルの厳しさにもあきらめずに戦うことができたということです。
清水教育長は、「大会の経験を活かして、これからも目標に向かって頑張ってほしい」と話していました。
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最高気温33度 もろこし実りの時期
30日の伊那地域の最高気温は、午後0時56分に33度を記録し、今年1番の暑さとなりました。
長野県内には高温注意情報が出されています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で飯島町の80代の男性が搬送されたということです。
南箕輪村神子柴では、夏の味覚、とうもろこしが実りの時期を迎えています。
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全県に夏期食中毒注意報発令
長野県はこの夏初めての夏期食中毒注意報を、25日から27日までの3日間、全県に発令
しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因となる細菌が非常に増えやすくなっているとして、注意を呼びかけています。
食中毒防止のポイントとして、トイレの後や調理前の手洗いの徹底、食材の冷蔵庫や冷凍庫での保管や、充分に火を通して食べることを挙げています。
なお県内では今年度25日現在で、5件242人の食中毒が発生しています。
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上農「花市」今年が最後
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が盆花を販売する伝統行事「花市」が今年で終了します。
24日は、来月12日の販売に向け、準備に参加する生徒を対象とした説明会が開かれました。
花市は終わりますが上伊那農業高校では、それぞれのコースの特色を活かし、いろいろな場面で地域と関わりをもっていくとしています。
花市は、昭和28年から続く伝統行事で、今年で67回を数えます。
上伊那農業高校によりますと今年は、日照不足の影響で丈が短く品質が今一つだということです。
品質や花の数が揃うか心配だったため販売の中止を考えたということですが、農業クラブ会長の堀田陽(はる)生(き)さんは、「最後なので感謝を伝えたい」と販売することを決めたということです。
上伊那農業高校の花市は、8月12日に伊那市のいなっせ北側広場とJR伊那北駅前で行われます。
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豚コレラ調査捕獲地域に追加
伊那市、箕輪町、南箕輪村の10キロ圏内で見つかったイノシシから豚コレラの陽性反応が出たことを受け長野県は22日、3市町村を野生イノシシの調査捕獲地域に追加しました。
調査捕獲地域に指定されたことから、エリア内でイノシシが捕獲・発見された場合、松本市の衛生保健所で検体の遺伝子検査を行うことになっています。
県では感染拡大を防ぐため、山林に入ったあとは、靴底などの泥をよく落とし、下山後1時間程度は養豚農場に近づかないよう呼びかけています。