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伊那小3年勇組 チャボとお別れ
伊那市の伊那小学校の3年勇組の児童は、クラスで育てていたニワトリの一種チャボを箕輪町の清水力夫さんに2日返却し、お別れしました。
勇組の教室です。
お別れの1日は子ども達がチャボと触れ合っていました。
勇組では、箕輪町の清水さんから6羽のチャボを譲り受け、1年生の時から育ててきました。
しかし、4年生でクラス替えとなる事などから一部のチャボを返す事にしました。
段ボールに入れると、車に乗せて、子ども達はバスで清水さん宅へと向かいました。
清水さん宅に到着すると、子ども達は、抱きかかえたりして触れ合っていました。
子ども達は、清水さんに返すチャボの性格や名前などを伝えていました。
勇組で育てていた残りのチャボは、希望する児童が引き取り育てていくという事です。
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上伊那農業高校 コロナ対策をして卒業式
卒業式シーズンを迎え、上伊那の高校の卒業式が1日から始まりました。
南箕輪村の上伊那農業高校では、今年度も新型コロナ感染対策をとって行われました。
上伊那農業高校では、今年度155人が卒業を迎えました。
式では、平沢一校長が各クラスの代表者に卒業証書を手渡しました。
平沢校長は「コロナ禍で制限があり、不自由で苦しい高校生活だったかもしれません。しかし、成長した自分をほめてください。体調に留意して未来に向かって大きく羽ばたいてください」と式辞を述べました。
卒業生を代表し、金山歌乃さんが答辞を述べました。
卒業式は、新型コロナ感染拡大防止で規模を縮小して行われました。
在校生、来賓は参加せず、保護者は1人のみの制限を設けました。
校内の滞在時間を減らすため、受付は体育館入口で行い、各自が健康チェックカードを提出していました。
式の後は、生徒たちが玄関前で思い思いに記念撮影をしていました。
新型コロナの影響を受けた今年度の卒業生は、自分たちの卒業式が学校生活初の卒業式となりました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、1日ほかに、伊那市の高遠高校でも卒業式が行われました。
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卒業式を前に高遠高校で3年生を送る会
上伊那の高校では、3月1日から卒業式が行われます。
伊那市高遠町の高遠高校では、あすの式を前に3年生を送る会が、28日に行われました。
3年生を送る会は、2年生の生徒会執行部が企画したものです。
28日は3年生およそ110人が集まり、執行部が制作した動画を見ました。
動画は、入学式からこれまでの写真や、文化祭で行ったステージ発表の様子を15分ほどにまとめたものです。
高遠高校では、毎年全校生徒が参加し3年生を送る会を開いていましたが、新型コロナの感染防止対策のため、2年前から時間や規模を縮小して実施しています。
3月1日の卒業式は3年生と保護者のみで行われ、3年生を送りだすことができないことから、感謝の気持ちを伝えるために今回動画を制作しました。
高遠高校の卒業式は、28日に行われます。
なお、上伊那の高校の卒業式は3月3日木曜日がピークで、4日まで行われます。 -
弥生同窓会 制服リユース事業始める
伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会は、卒業して不要になった制服を無料で新入生に着てもらう制服リユース事業を、来月から始めます。
リユースを呼びかけるのは、今年度を含む伊那弥生ケ丘高校の卒業生で、対象となるのは、学校指定のブレザー・スカート・学ランで、卒業後およそ10年以内の人が優先だということです。
同窓会では、卒業して不要となった制服を回収し、それらを必要とする2023年度からの新入生に無料で配布することで、資源の有効活用や子育て支援をしたいとしています。
制服の受け入れは、3月7日から18日で、伊那弥生ケ丘高校同窓会館で行います。
期間後も通年受け入れる予定で、持ち込む際は、クリーニングが必要だということです。
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高校入試後期選抜志願者数発表
長野県教育委員会は、来年度の高校入試後期選抜志願者数を25日、発表しました。
辰野です。
普通は48人に対し48人が志願し1倍。
商業は22人に対し11人で0.5倍です。
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伊那市の小中学校AI(人工知能)ドリル導入
伊那市教育委員会は来年度から市内の小中学校全てに人工知能AIが出題するドリルを導入します。
伊那市教育委員会2月定例会が22日市役所で開かれ来年度事業について説明がありました。
AIドリルは児童生徒の学習の理解度に応じた問題をAIが出題するものです。
伊那市では1人1台のタブレット端末が配備されていてこれまでに試験的に一部の学校でドリルが使われていました。
来年度から全ての小中学校で導入するもので小学校は国語や算数など5教科、中学校は9教科を計画していて事業費は940万円です。
タブレット端末は家庭に持ち帰ることもできるということで伊那市教育委員会では家庭学習など主体的な学びに活用していきたいとしています。
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伊那西小学校で松枯れ防止の作業
伊那市の伊那西小学校は学校林のアカマツが枯れるのを防ぐため、薬剤を注入する作業を21日に行いました。
5年生と6年生の児童17人が、アカマツが枯れるのを防ぐため薬剤を入れる樹幹注入を行いました。
作業は伊那市の木工業、株式会社やまとわが指導しました。
児童たちは木の直径から薬剤を何本注入すればいいかを計算していました。
樹皮を削り、電動ドリルで穴を開けていきました。
薬剤は木に均等に行き届くように、間隔をあけながら注入していきました。
木の全体に行き渡るまで2か月から3か月かかるということです。
伊那西小学校の学校林には18本のアカマツがあり、21日は9本樹幹注入を行いました。
作業は22日も行われ、6年生は学校林での作業は最後になるということです。
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令和4年度高校入試後期選抜 募集人数
長野県教育委員会は令和4年度入学の公立高校後期選抜の募集人員を21日発表しました。
上伊那8校の募集人員は次の通りです。
辰野高校は、普通48人、商業22人。 -
中村不折につづけ!書初め書道展 表彰式
上伊那の小学5・6年生の書初め作品が並ぶ「伊那谷で育った中村不折に続け!子どもたちの
書初め書道展」の表彰式が19日に伊那市の伊那文化会館で行われました。
最高賞となる中村不折賞を受賞したのは、飯島小学校6年生の細田侑花さんです。 -
南信工科短大 2年間の研究の成果を発表
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の2年生が、2年間の研究成果を披露する、卒業研究発表会が18日開かれました。
発表会は、機械・生産技術科と電気・制御技術科に分けて開かれます。
この日は機械・生産技術科の2年生13人が、1人ずつ研究の成果を発表しました。
このうち、機械・生産技術科2年の大倉海翔さんは、鳥の羽ばたきを再現したロボットの研究について発表しました。
タカなどの猛禽類は、翼の中間部分にある関節を使い羽ばたいているということで、それに似せて機体の関節を増やすことで翼が風をとらえることができ、揚力が向上したということです。
また、部品の見直しで従来の機体よりも軽量化に成功したといいいますが、大倉さんは「骨組みが増えたことで機体が重くなってしまったため、さらに軽量化させる必要がある」と話していました。
発表会は、2年間の研究の成果を披露するもので、学生の他に成果を発表した学生たちの就職内定先の企業関係者も話を聞いていました。
電気・制御技術科の発表会は、22日(火)に開かれることになっています。
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高校入試前期選抜 合格発表
県内の公立高校前期選抜試験の合格発表が16日に行われ、合格した受験生に一足早い春が訪れました。
前期選抜試験は8日に県内一斉に実施され、5,775人が受験し、3,959人が合格しました。
上伊那では、576人が受験し、392人が合格しています。
後期選抜試験は3月9日に行われ、合格発表は18日の予定です。
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南信工科短大学生 地元企業を知る説明会
南箕輪村の南信工科短期大学校の1年生が対象の、地元企業について知ることが出来る校内企業研究会が14日から開かれています。
14日は来年度から就職活動が始まる機械・生産技術科と、電気・制御技術科の1年生21人が参加し、14社から説明を受けました。
新型コロナウイルスの影響で、全ての企業がオンラインで参加しました。
校内企業研究会とは、学校運営を支援している南信工科短大振興会の会員企業が参加し、自社について学生に説明する会です。今回は、41社が3日間に分かれて参加しています。
企業ごとにブースを分けて説明会が開かれ、学生は興味のある企業3社を選んで話を聞いていました。
研究会は毎年開かれていて、南信工科短大では「学生が学んでいることに合った企業から話が聞ける機会になっている」としています。
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伊那新校 令和10年度開校
長野県教育委員会は高校再編で伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合する新校の開校を令和10年度とする再編実施計画を7日決めました。
再編実施計画によりますと、今後両校の学校規模の縮小化が避けられない状況のなか、できるだけ早期の統合が必要で施設の整備期間などを考慮し令和10年度を新校の募集開始年度にするとしています。
募集は全日制課程普通科6学級と高度な探究により卓越した学びを実現する特色学科2学級を想定しています。
新校の校地校舎は伊那北高校を活用し併せて伊那弥生ケ丘高校の第2グラウンドも有効活用するとしています。
県教委では県議会2月定例会に再編統合案を提出し同意を求めることにしています。
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南箕輪村西部保育園で豆まき
3日は南箕輪村大泉の西部保育園では園児およそ100人が豆まきを行いました。
誤って豆を飲み込まないようにするため、新聞紙を丸めたものを投げました。
豆まきでは年長が鬼役になりました。
新型コロナ対策で距離を取るため、年少と年中の周りを走りながら逃げていました。
また2歳児は密を避けるために、保育室で豆まきを行い、鬼に向かって投げていました。
西部保育園では「園では季節の行事を大切にしているので、コロナ対策をとり豆まきを行いました。泣き虫鬼やおこりん坊鬼を退治して元気に育ってほしい」と話していました。
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高校入試前期選抜 志願者数
長野県教育委員会は、来年度の高校入試前期選抜試験の志願者数を3日、発表しました。
辰野普通は52人で、1.63倍、商業は18人で0.9倍です。
上伊那農業は、生物生産、生命探究・アグリデザイン・コミュニティデザイン、4つの学科で122人、1.53倍です。
高遠は77人で1.43倍です。
伊那北理数は41人で1.14倍です。
赤穂商業は79人で1.98倍です。
駒ヶ根工業は機械・電気・情報技術3つの学科で88人で1.47倍です。
箕輪進修です。普通Ⅰ部は41人で2.05倍、普通Ⅱ部は29人で1.45倍、普通Ⅲ部は11人で0.55倍、工業Ⅰ部は21人で1.05倍です。
前期選抜試験は2月8日、合格発表は2月16日です。
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西春近南小学校で木の笛「ユカイナ」をアレンジ
伊那市の西春近南小学校の児童は創立150周年記念事業の一環として伊那市で生まれた木の笛「ユカイナ」を自分好みにアレンジする作業を1月20日に行いました。
講師は西春近南小の同窓会長で木の笛「ユカイナ」を開発した加納義晴さんが務めました。
1月20日は2年生・3年生・4年生の児童がユカイナに電気ペンを使って自分の名前や好きな絵をかきました。
ユカイナの材料には校庭の桜の木を活用しました。
仕上げにオリーブオイルを塗り光沢を出していました。
創立150周年記念式典は11月に予定していて、全校児童によるユカイナの演奏を行うということです。
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上農生開発商品の販売始まる
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒が開発した、ザザムシのふりかけ「ZAZATEIN」とドライフルーツなどに酒粕を混ぜた「酒粕グラノーラ」の販売が1日から始まりました。
ZAZATEINは地域の食文化を伝えようと、ふりかけにしたもので上農グローカルコースの昆虫班が開発しました。
酒粕グラノーラは栄養価が高いとされる酒粕を活用しようと菌活班が開発しました。
2つの商品は学校近くで雑貨や花などを扱うCONTEで販売されます。
上農の卒業生でオーナーの有賀晶子さんが後輩のためにスペースを提供することにしました。
1日は生徒3人が自分たちが開発した商品を陳列していました。
商品名のZAZATAINはザザムシとプロテインをかけ合わせたもので、1袋17グラム、税込850円です。
酒粕グラノーラは袋に菌に関する絵本動画を見ることができるQRコードが貼られていて1袋60グラム税込1,200円です。
ZAZATEINは300袋、酒粕グラノーラは20袋、南箕輪村沢尻のCONTEで販売されています。
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伊那北高校1・2年生がで課題研究の発表会
伊那市の伊那北高校の1年生、2年生は総合的な探究の時間や課題研究で学んだことの発表会を29日に開きました。
発表会は新型コロナ感染防止のため保護者などは招待せず各教室に分かれて、オンライン配信を行いました。
普通科の1年生は総合的な探究の時間の中で班ごとにテーマを決め取り組んだことについて発表しました。
ある班は伊那谷の魅力についてのアンケート結果について発表を行いました。
8割の人から「自然が多い」と回答があったということで、ローメンやザザムシなど特産品をもっと知ってほしいとまとめていました。
2年生のクラスでは1人ずつ発表を行いました。
ある生徒は筋肉についてまとめていました。
「筋肉のある人の方がかっこいいか」というアンケートに「はい」と答えた生徒が97パーセントいたということです。
筋トレを紹介して披露をしていました。
理数科の1年生は細菌培養について班ごとに課題研究に取り組みました。
ある班は鶏肉の加熱温度による細菌の数の変化についてまとめました。
生徒は「75度よりも90度の方が安全性は高まるが、菌の種類によって変わってくる。さらに実験を重ねて明確にしていきたい」と話していました。
伊那北高校では「こうした発表の場をつくることで生徒は、より深く学習していくことができる。学校だけでなく将来について考える機会にもしてほしい」と話していました。 -
箕輪町が町内の学校職員の新型コロナ感染を発表
箕輪町は町内の学校に勤務する職員1人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと、29日に発表しました。
箕輪町は、該当の学校に濃厚接触者はいないとして、授業は通常どおり行うとしています。
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有志が高校再編の再検討を要請
上伊那地域の有志でつくる上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会は、県の高校再編・整備計画について、長野県教育委員会と阿部守一長野県知事に見直しを求める要請を行います。
28日は上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会の久保田逸巳事務局代表らが市役所で記者会見を開きました。
会では、2月2日に長野県庁で、長野県教育委員会と県知事に高校再編・整備計画の再検討を求める要請を行うとしています。
会では、去年11月から高校再編について意見交換する「語る会」を3回開き、参加者からは「今あるこの地域の高校を存続させながら、新しい高校教育の方向を探るべき」という意見が出されたということです。
なお会では、要請について2月10日までに県教育委員会からの回答を求めています。
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伊那弥生ケ丘高校で分散登校始まる
長野県に新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用されたことから、伊那弥生ケ丘高校では対面授業とオンライン授業を併用し密を避ける分散登校が28日から始まりました。
1,2年生の教室では、28日から生徒を2つの班に分け、1日ずつ交互に登校する「分散登校」が始まりました。
クラスの半分は学校で授業を受け、もう半分は自宅でタブレット端末を使い授業を受けています。
伊那弥生ケ丘高校では1,2年生全員がタブレット端末を購入していて、去年8月にも分散登校を行いました。
27日から部活動は中止していて、分散登校は来月20日まで行う予定です。
長野県教育委員会は、まん延防止等重点措置の適用に伴い、県内の高校に対して、密を避けるためオンラインを活用した授業を推進しています。
上伊那の高校では、他に高遠高校、辰野高校で学年ごとの分散登校が始まっているということです。
なお小中学校ついて、伊那市・箕輪町・南箕輪村の各教育委員会では、感染対策をとって対面授業を継続し、状況に応じてオンライン授業などができるよう準備を進めていくということです。
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伊那西高等学校芸術フェスティバル開催
伊那西高校の生徒がクラブ活動や授業で製作した作品を展示する、「伊那西高等学校芸術フェスティバル」が28日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場にはおよそ200点の作品が並べられています。
芸術フェスティバルは、生徒たちの活動を知ってもらおうと毎年開催されています。
伊那美術展でジュニア準グランプリを受賞した小野杏奈さんの作品「merahmuda」です。
merahmudaはインドネシア語でピンクという意味で、かわいいもの、ピンクが好きな
女の子を描いたということです。
伊那西高等学校芸術フェスティバルは、2月31日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
なお、新型コロナウイルスの影響で茶華道クラブによるお点前披露は行わないということです。
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南箕輪村が小中学校の分散登校を検討
南箕輪村は県がまん延防止等重点措置の要請をしたことを受け、小中学校の分散登校などを検討するとしています。
24日、村役場で新型コロナウイルス感染症南箕輪村対策本部会議が開かれ、村内の小中学校については分散登校を検討するとしています。
行事や部活動は中止するということです。
また保育園については各家庭に登園自粛を要請するとしています。
公共施設の閉鎖やイベント等の中止や延期については、オミクロン株による重症化が少ないことなどから、県の方針を確認しながら検討していくということです。
村では施設の閉鎖、イベントの中止・延期についてはホームページで周知を行うとしています。
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伊那西小 アカゲラで松くい虫対策
伊那市の伊那西小学校の学校林では松くい虫被害が発生しています。
子ども達はカミキリ虫を食べるキツツキの一種・アカゲラを学校林に誘致する松枯れ対策に乗り出しました。
19日は伊那西小の全校児童が、元教員で野鳥にくわしい戸谷省吾さんからアカゲラが暮らしやすい環境や特徴などを教わりました。
戸谷さんは「水場やねぐらが多くある森林を好みます」と話し、「餌の少ない冬に、餌をおく台などを設置すると、効果があります」と子ども達に説明していました。
伊那西小学校の学校林には、およそ40種類600本の木があります。
このうちアカマツが32本ありますが、ここ数年松くい虫による被害が発生しているという事です。
伊那西小では今年度からアカマツの保護活動を始めました。
松枯れを起こすセンチュウをカミキリムシが運ぶことから、そのカミキリの幼虫を餌とするアカゲラを学校林に生息させたいと考えました。
児童からは「エサ台を設置すると他の鳥も来てしまうのではないか」「どんな木を好んで巣をつくるのか」など質問していました。
伊那西小では来月にかけ学年ごとに餌台を設置するほか、樹幹注入や植樹などの対策を行っていく事にしています。
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大学入学共通テスト 2日間の日程で始まる
大学入学共通テストが15日と16日の2日間の日程で、全国一斉に始まりました。
県内の試験場では、午後4時現在トラブルなく進んでいるということです。
県内には14の試験会場があり、上伊那では駒ヶ根市の長野県看護大学と南箕輪村の信州大学農学部の2か所で行われています。
県全体の志願者数は9,485人で、上伊那の2つの会場では合わせて920人となっています。
コロナ禍で迎えた2回目の共通テストでは、入り口での手指消毒の他、体温や風邪の症状の有無などを記入する健康チェックシートの提出が義務づけられました。
また風邪の症状がある受験者や新型コロナウイルスの陽性者と濃厚接触となっている場合は、別室で試験を受けることになっています。
初日の15日は、地理歴史・公民、国語、英語のリスニングを含む外国語の試験が行われ、午後4時現在順調に進んでいるということです。
16日は、理科と数学の試験が行われます。 -
伊那東小6年菫組 昆虫食レシピ集を作成
伊那市の伊那東小学校の6年菫組は、昆虫食のレシピ集をつくりました。
こちらが、子ども達がつくたコオロギの粉末を使ったレシピです。
バナナシェイクやホットケーキ、ラーメン、みそ汁など26のレシピがあります。
菫組では、総合学習で伊那谷の食文化のひとつ、昆虫食について勉強をしてきました。
このレシピ集の作成に協力したのは上新田でハチの子やイナゴのつくだ煮などを調理・販売する「つかはら」です。
菫組では感謝の思いをこめて完成したレシピ集を12日つかはらの塚原保
治さんに手渡しました。
塚原さんは、食材の提供や店内の見学など学習のサポートをしてきました。
子ども達は、見た目で昆虫食を敬遠する人が多いことから、今回、気軽に食べられるレシピを一人1品考えました。
レシピ集を手にした塚原さんは、コオロギの他に、イナゴや蜂の子でアレンジしてみたいと話していました。
6年菫組の児童が考えたレシピは学校のホームページで公開する予定だという事です。
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伊那地区成人式 8会場で実施
去年のお盆から延期となっていた伊那市の伊那地区と箕輪町の成人式が9日と10日に行われました。
伊那市の高遠町と長谷を除く伊那地区成人式は、去年のお盆に予定されていましたが新型コロナの感染拡大により延期され、9日に8会場で行われました。
このうち西箕輪地区では、今年度66人が成人を迎え、式には男性7人女性6人の13人が出席しました。
感染防止策として受付での検温や式の短縮に加え、出席者はマスクを2枚重ねするなどの対策が取られました。
式辞で伊那市教育委員の田畑和輝さんは「多くの人の愛情に支えられ成人を迎えた事を忘れずに、地域の一員として活躍して下さい」と話していました。
新成人を代表して小池裕太さんは「立場はそれぞれ違いますが、様々なスキルを習得し、一人ひとりが社会の一員として、努力していきます」と決意を述べました。
今回、伊那地区で成人を迎えたのは714人です。 -
北小河内漆戸 大文字建て
箕輪町北小河内の漆戸常会で無病息災を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが9日に行われました。
午前8時、集落の中心部にある四つ辻に住民およそ30人が集まりました。
漆戸常会の大文字は、およそ260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。
長さおよそ15メートルの柱の先に太陽に見立てた赤い板を取り付けます。
その下に五穀豊穣を願い色紙で作った花飾りや御幣、松の枝などを結びつけていきます。
飾りの取り付け作業が終わると、掛け声と共に柱が建てられました。
大文字は16日に下ろされ、飾りは各家庭で持ち帰り玄関に厄除けとして飾るということです。
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第19回漸進展
伊那市在住の画家による「漸進展」が伊那市のいなっせで開かれています。
会場には7人が描いた油絵や水彩画など21点が展示されています。
作品は全て新作だということです。
会場には国画会準会員で2021年に亡くなった伊那市の小林修一郎さんの遺作も展示されています。
作品展は今回が19回目で、いなっせが完成した年にこけら落としとして開催したのがきっかけだということです。
会では「発表しなければ多くの人に見てもらえない。これからも描き続けていきたい」と話していました。
第19回漸進展は1月10日まで開かれています。
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伊那北小学校がトップを切って始業式
冬休みが終わり、上伊那の小学校のトップを切って、伊那市の伊那北小学校の始業式が6日に行われました。
始業式は新型コロナ対策のため各クラスに分かれて、テレビ会議システムを使い行われました。
1年生、3年生、5年生の代表児童が3学期の目標を発表しました。
5年生の児童は「漢字の読み書きを頑張りたい」と発表していました。
林健司校長は伊那北小の学校目標「かしこく・なかよく・たくましく」をあげ「テストの点数だけでなく、友達と協力して学んでいってほしい」と話していました。
始業式では最後に校歌を斉唱しました。
始業式が終わると、5年生のクラスでは宿題の書初めなどを提出していました。
上伊那の小学校の始業式は7日がピークとなっています。