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上伊那教育会 少年の塔周辺を整備
上伊那教育会は、上伊那から満蒙開拓青少年義勇軍として満州へ渡り命を落とした少年の霊を祭った少年の塔周辺の整備作業を17日行いました。 整備作業には、上伊那の小中学校の教員およそ60人が参加し周辺の草刈りや木の剪定をしました。 少年の塔は、戦時中、満蒙開拓青少年義勇軍として大陸に渡り望郷の念にふける少年の像で昭和36年に建立されました。 満蒙開拓青少年義勇軍は、満州開拓のために教育会が中心となり奨励したもので、上伊那からは約800人が海を渡り、91人が命を落としたということです。 上伊那教育会では毎年慰霊祭を行っていて、整備作業はそれを前に行われました。 慰霊祭はこれまで教育会のみで行われていましたが、より多くの人にこの歴史を知ってもらおうと、今年は一般の参加者も募ります。 慰霊祭は、8月5日に伊那公園内にある少年の塔前で行われます。
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信州みちビジョン(仮称)策定に向け意見交換
長野県が進める今後のみちづくりの方向性を示す信州みちビジョン(仮称)の策定に向けた上伊那地域の意見交換会が、12日、伊那合同庁舎で開かれました。 意見交換会には、希望者およそ30人が出席しました。 信州みちビジョンは、平成40年のリニア中央新幹線の開業を見据え、時代にあった道路整備など平成30年から10年間の方向性を示すものです。 意見交換会は、住民意見を取り入れようと、県内10圏域で開かれます。 参加者からは、「地震や豪雨災害で道路が寸断されたら製造業に致命的な影響がでる。全てを改良することは現実的に不可能だが、耐震化を図ってほしい」といった意見や「リニア開業で自転車に乗った観光客が増えることが予想される。歩行者の安全性を高めるための施策を盛り込んでほしい」などの意見がでました。 今後は、基本目標や主要施策について検討し、今年度中の計画策定を目指します。
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箕輪南小学校 水泳授業始まる
梅雨に入っていますが伊那地域では晴れの日が続いています。 箕輪町の箕輪南小学校では15日から水泳の授業が始まり、子供たちは16日も水の感触を楽しんでいました。 16日の伊那地域の最高気温は28.4度と7月中旬並みの気温となりました。 箕輪南小の水泳の授業はきのうから始まり、16日は6年生が10分間でどれだけ泳げるかを測っていました。 今年は、一人一人が今より長い距離を泳げるようになる事が目標だという事です。 隣のプールでは2年生が水泳の授業です。 泳ぐ時に正しい姿勢を保てるよう教わっていました。 担任は、「手や体をのばし、顔は水につけ、上げないようにすること」などと教えていました。 箕輪南小学校では、水泳の授業を8月下旬まで行う事にしています。
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高遠町藤沢区 お買い物サロン初開催
伊那市高遠町の藤沢区は、区内の買い物弱者支援として「藤沢区お買い物サロン」を16日、初めて開きました。 伊那市高遠町藤沢の荒町公民館です。 公民館には衣類や食品などを扱う高遠町商店街の6店舗が商品を並べ客を迎えました。 サロンが始まると、多くの人が訪れ、シャツや菓子などを手に取り、会話をしながら買い物をしていました。 藤沢区にはおよそ349世帯あり、およそ半分が高齢者世帯です。 区内には、食料品を扱う店が1店舗あるだけです。 藤沢区から買い物弱者支援について相談を受けた伊那市社会福祉協議会がコーディネートし、地元商店の協力を得て、買い物サロンを今回お試し企画として初めて開きました。 サロンでは買い物を終えた人が団らんできるよう、お茶が振る舞われた他、近くの高遠第2・第3保育園の園児との交流も行われました。 藤沢区、伊那市商工会、伊那市社会福祉協議会では、要望があれば今後も開催したい考えです。
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地域を花でいっぱいに 苗を無料配布
伊那市振興公社は緑化推進事業の一環で市民を対象に花の苗を16日無料で配りました。 午後2時から伊那市民体育館メインアリーナ北側駐輪場で無料配布が行われ花を求める人たちが列を作っていました。 この事業は地域を花でいっぱいにしようと伊那市振興公社が毎年行っているものでサルビアとマリーゴールド、百日草450人分が用意されました。 公社では「今年は新しいハウスで花を育てたことから管理が難しかったが出来は良い」と話していまいした。 無料配布は17日も午後2時から伊那市民体育館メインアリーナ北側駐輪場で行われます。
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小黒川流域で目撃情報8件
伊那市西町の城南町へ登る坂で15日クマの目撃情報がありました。 近くを流れる小黒川流域では今月に入り目撃情報が8件入っていて県などは注意を呼びかけています。 目撃された熊は体長1メートルほどで城南町へ登る坂の道路上にいたということです。 午前8時25分頃、通勤のため車でこの坂を通りがかった伊那市平沢の建石由紀さんが熊を見つけ通報しました。 その後建石さんは叔父で城南町に住む建石繁明さんに連絡しました。 動物の生態に詳しい元信州大学農学部教授の建石さんがカメラを手にかけつけると熊は坂の横の木が生い茂る斜面にいたということです。 上伊那地域振興局によりますと今年は5月末までに上伊那全体で6件、また今月に入り今日までに小黒川流域で8件の目撃情報が入っているということです。 県では小黒川流域でこれまでに目撃された熊は同じものの可能性もあり住宅地まで入り込んでいるとして注意を呼びかけています。
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大芝高原で松くい虫被害 初めて確認
南箕輪村の大芝高原で、アカマツの松くい虫による被害が初めて確認されたことが分かりました。 松くい虫の被害が確認されたのは大芝高原みんなの森で、農道からおよそ200メートル西に入った場所です。 村では、先月下旬に枯れたアカマツ13本を伐倒し、そのうち2本の検体を採取し、県の検査施設に送って調査してもらいました。 その結果、その内の1本に松くい虫の被害が確認されたということです。 村によりますと、大芝高原には、およそ1万3千本のアカマツが植えられているということです。 なお、大芝高原で松くい虫の被害が確認されたのは、今回が初めてです。
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南箕輪村 空き家の補助を開始
南箕輪村は、空き家バンクに登録された物件の改修や片付けにかかる費用の補助を始めました。 南箕輪村では、4月から伊那地域定住自立圏構想に基づき、専用の空き家バンクサイトで物件の情報を公開しています。 補助制度は3つあり、改修費用に最大50万円を補助するもの。 空き家の家財道具の撤去・処分や清掃など、片付け費用に最大10万円を補助するもの。 売買または賃貸借契約が成立した時に、空き家の所有者に3万円の奨励金が交付されるものです。 村によりますと、現在空き家バンクには4件が登録されていて、3件は売買希望、1件は賃貸希望だということです。 それ以外にも100軒程が空き家に該当すると確認されているということです。 空き家バンクや補助制度についての問い合わせは、地域づくり推進課で受け付けています。
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年金友の会マレットゴルフ大会
JA上伊那年金友の会のマレットゴルフ大会が南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場で14日、開かれ参加者が親睦を深めながらプレーしました。 マレットゴルフ大会は、JA上伊那で年金を受給する人たちで作る年金友の会が毎年開いていて今年で21回目です。 14日は、上伊那管内の各地区の予選を勝ち抜いた107人が参加し、36ホールを回りました。 天気も気温もちょうど良い絶好のコンディションの中、参加者同士会話を楽しみながら、プレーをしていました。 ある参加者は「難しいコースも多いが、たくさんの人と交流できるので楽しいです」と話していました。 大会の上位16人は、10月に上田市で開かれる県大会に出場することになっています。 JA上伊那年金友の会では、会員の健康促進と親睦を深めようと、マレット以外にもゲートボール大会やゴルフ大会など様々なイベントを行っています。
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伊那市横山の山荘ミルク バラが咲き始め
伊那市横山の山荘ミルクのバラが咲き始めています。 5千坪の敷地に450種類のバラが植えられています。 標高1,000メートルにあり、ここ数日の天候の良さで蕾が次々と開き始めたという事です。 水の管理や虫の駆除など手入れに手間暇がかかりますが、ここ2年ほどは剪定を丁寧に行った事で花つきが良くなったという事です。 一番の見頃は19日頃から1週間ほどだという事で、これから咲き始める400株のギボウシも一緒に楽しめそうだという事です。
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農産物直売所たかずや さつきの展示
伊那市富県の橋爪謙司さんと橋爪さんの同級生の男性が育てたさつきの展示会が、農産物直売所たかずやで開かれています。 会場には、橋爪さんらが育てたさつき50鉢ほどが並んでいます。 橋爪さんは、さつきを育てるようになって30年以上というベテランです。 父から引き継いだ50年以上になるさつきも育てています。 展示は17日までで、17日にはさつき展に合わせて、農産物直売所たかずやで、蕎麦を1,000食振る舞うイベントも行われます。
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なんじゃもんじゃ写真展 唐沢さんの追悼コーナー
写真愛好家の作品が並ぶ「なんじゃもんじゃ写真展」で、去年12月に亡くなった唐沢悊さんの追悼作品コーナーが設けられています。 写真展は16回目で、今回は、1回目から携わってきて去年12月に亡くなった唐沢悊さんの追悼コーナーが設けられました。 唐沢さんは、勤めていた店の名前から「アンクルさん」と呼ばれ、仲間から親しまれてきたということです。 事務局の向山世男さんは「唐沢さんの作品を見て涙ぐんでしまうこともある。人情深く親しみやすい人柄で、写真のことをたくさん教えてもらった」と話していました。 写真展では、伊那市境のカメラのキタハラに通う50人が撮影した50点が並んでいます。 身近な被写体を使って見た人が不思議に感じるような作品を展示しています。 第16回なんじゃもんじゃ写真展は、18日(日)まで、伊那図書館で開かれています。
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上の原保育園 ヨモギだんご作り
伊那市の上の原保育園で8日、園児が摘んできたヨモギを使ってヨモギだんごを作りました。 この日は、年長園児39人が、4月と5月に保育園の近くで摘んだヨモギを使ってだんごを作りました。 地域住民でつくる「上の原保育園を育てる会」の会員9人も訪れ、園児と一緒に作りました。 ヨモギをつぶして、白玉粉と水に混ぜて丸め、茹でたら完成です。 出来上がると園児は早速味わっていました。 上の原保育園では、園児と地域住民との交流を年間を通して行っていて、次回は育てたじゃがいもを使ってカレーパーティーを開く予定です。
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伊那部宿に熱く集う日
伊那市西町の旧井澤家住宅を会場に、伝統芸能やヒップホップなどが披露される、伊那部宿に熱く集う日が11日に行われました。 伊那部宿に熱く集う日は、毎年この時期に行われていて今年で5回目です。 会場となった伊那市の有形文化財に指定されている旧井澤家住宅には多くの人が訪れていました。 伝統芸能や、ダンス、カラオケなどが行われました。このうちダンスはスタジオビーチハウスが披露しました。 ステージは、以前厩として使われていたスペースを特設ステージにしています。 ジャスダンスやヒップホップなどを子どもたちが踊り、会場からは拍手が送られていました。 主催した伊那部宿を考える会では、「この建物は様々な活用ができることを知ってもらい、多くの人に親しんでもらいたい」と話していました。
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イーナ・ムービーズ 今年度の撮影始まる
伊那市が制作するプロモーション映像「イーナ・ムービーズ」の今年度の撮影が、12日から始まりました。 伊那市の芸術文化大使でイーナ・ムービーズの監督を務める柘植伊佐夫さんと撮影スタッフが12日、伊那市富県新山の山林で間伐の様子を撮影しました。 今年度は「森の声」をテーマに、市が進める「ソーシャルフォレストリー都市」「自然エネルギーのまち」をPRします。 イーナ・ムービーズは、四季折々の魅力を詰め込んだプロモーション映像で、平成27年4月から制作が始まりました。 初年度は「四季編」を制作し、無料動画投稿サイトでは25万回再生されました。 昨年度は、信州そば発祥の地をPRする「そばの旅人」を制作し、48万2,000回再生されています。 無料動画投稿サイトの他に、首都圏の列車内や中京圏のテレビコマーシャルでも放映されていて、映像をみた人が市内に移住するなどの成果がでているということです。 今年度は、山菜採りや子どもの林業体験、ペレット・薪づくりなどを撮影し、森と人間との関わりを表現します。 完成は10月中旬を予定していて、15秒から30秒のショートバージョンと、3分ほどのロングバージョンを制作します。
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榛原花の会 県道にマリーゴールドなどを植えつけ
伊那市東春近榛原の住民でつくる「榛原花の会」11日、マリーゴールドとサルビアの苗を植えました。 この日は、榛原花の会の会員およそ40人が作業を行いました。 会では、県道18号の脇に毎年花を植えています。 5月から1か月かけて定植したマリーゴールドと、サルビアの苗およそ3,000本を植えました。 サルビアは、咲き終わっても花切りをするとまた新しい花が咲くということで、今年初めて植えました。 榛原花の会代表の伊藤忠朗さんは「今年も多くの人に和んでもらえるよう手入れをしっかりと行っていきたい」と話していました。 花は7月に咲き、11月まで楽しめるということです。
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バラが咲く中 フラメンコショー
バラ祭りが行われている伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで11日、フラメンコショーが行われました。 フラメンコを披露したのは、伊那市高遠町のフラメンコ愛好家でつくるグループ「ラス デュエンデス」です。 青空の下、訪れた人たちは色とりどりのバラとフラメンコの共演を楽しんでいました。
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狐島区 1,000年に1度の水害から生命を守る訓練
天竜川左岸に位置する伊那市の狐島区は、1,000年に1度の水害の危険から生命を守るための訓練を、11日に行いました。 防災無線で水害による避難指示が発令されると、区民の避難が始まりました。 平屋のアパートに住む山浦博昭さん家族4人は、近所の家の2階に避難しました。 所変わってこちらは、区長の北澤健さん宅です。 高齢の母、千里さんを背負って2階へ避難します。 近所の人も駆けつけ、避難を手伝います。 その後、狐島第一公民館に水害対策本部が設置され、区の役員が集まり被害状況を収集し、現状を確認しました。 天竜川左岸に位置する狐島区は、去年国が公表した天竜川の氾濫区域の見直しで「1,000年に1度の規模で豪雨に見舞われた場合、最大で4メートルの浸水被害を受ける」と予想されています。 今回の訓練は、建物の上階に逃げる「垂直避難」に重点を置いて行われました。 区では、訓練の参加状況を把握するため全戸にアンケートを実施し、今後の課題などを検討するとしています。
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かやぶき倶楽部が合唱セミナー
伊那市富県の住民でつくるかやぶき倶楽部はプロの指揮者を招いた合唱セミナーを10日、東春近小学校で開きました。 セミナーでは、セイジ・オザワ松本フェスティバルのオペラ出演の子どもやコーラスを指導している指揮者の佐原玲子さんを講師に招きました。 指導を受けたのは、東春近小学校合唱クラブの児童や地域住民などおよそ100人です。 かやぶき倶楽部は、地域住民に音楽に親しんでもらおうと年間を通してコンサートなどを開いています。 今回、音楽を通じて世代を超えて交流しようとセミナーを企画しました。 佐原さんは、「日本語は母音が下がる言葉ですが、歌の時は音を上げるように意識して歌いましょう」などと指導していました。 なお、このイベントは長野県の地域発元気づくり支援金を活用して行われました。
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下小沢あかりの会 五平餅など味わう
伊那市小沢の高齢者でつくる「下小沢あかりの会」は6日、手作りの五平餅と持ち寄った野菜を味わう会を、小沢地域交流センターで開きました。 この日は、会員20人が集まり、午前中2時間ほどかけて五平餅などを作りました。 下小沢あかりの会は、地区の高齢者が集まり交流を深めようと10年程前に発足しました。 春と秋の年2回、地元の食材を使った料理を味わう交流会を開いています。 五平餅のタレに使っている味噌・山椒・クルミは会員が作ったものです。 唐澤寿男会長は「昔は田植えが終わると各家庭で五平餅を食べていました。こうして大人数で集まって会話をする機会をこれからも大切にしていきたい」と話していました。
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山村うたごえの輪 15周年記念コンサート
南箕輪村の合唱団体「山村うたごえの輪」の15周年記念コンサートが10日、村民センターで開かれました。 山村うたごえの輪は、南箕輪村内の歌を歌うのが好きな人たちが集まり15年前に発足しました。 月に1回集まり、童謡唱歌を中心に歌っているほか、歌詞や作詞作曲者などについて勉強しています。 15周年の記念で開いたこの日のコンサ―トには、地域で活動するチェロの団体を招き、演奏に合わせて歌いました。 代表の倉田加代子さんが作詞した「Let‘s Go Now」という曲を全員で歌いました。 倉田さんは「みんなの『歌いたい』という意欲があって続けられている。これからも村内に歌を響かせ続けていきたい」と話していました。
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伊那愛樹会 春の盆栽展でさつきを展示
伊那愛樹会の第42回春の盆栽展が、伊那市のいなっせで開かれています。 会場にはさつきの盆栽38点が並んでいます。 伊那愛樹会は、上伊那在住の8人が会員となっていてそれぞれに丹精込めて盆栽を育てています。 春は毎年さつきを展示していて、40年から50年かけて仕上げた作品もあります。 こちらは、会長の五味純一さんの作品で、「光琳」という品種のさつきです。 昔からある品種で、花や葉が小さいのが特徴だということです。 五味さんは「手間をかけて作品を作り上げました。花だけでなく幹の模様や太さにも注目してもらいたい」と話していました。 伊那愛樹会の第42回春の盆栽展は、11日まで伊那市のいなっせで開かれています。 会場では、会員による盆栽相談も行われています。
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小阪洋治さん宅のヤマボウシの花 見頃
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅のヤマボウシの花が見頃を迎えています。 小阪さん宅には、樹齢100年以上になるヤマボウシがあり、現在花が見頃となっています。 毎年6月頃に白い花を咲かせ、花が散ると、夏にオレンジ色の実が成ります。 小阪さんによりますと、ヤマボウシはあと1週間ほど楽しめるということです。
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伊那市美篶 笠原シルバークラブが花の植えつけ作業
伊那市美篶笠原の高齢者でつくる笠原シルバークラブのメンバーは、地域の美化運動として花の植え付け作業を4日に行いました。 マリーゴールド、ベコニア、サルビアの3種類240本を、笠原ふれあい交流センター周辺に植えました。 クラブ員、全員が集まって作業するのは年1回で、交流を兼ねて毎年行っています。 メンバーは花の色や背丈を見ながら配置を決めて植えていました。 笠原シルバークラブには75歳から90代の約50人が所属しています。 今後は役員が草取りなどの管理を行うという事で「地域の人に楽しんでもらいたい」と話していました。
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東春近小学校4年生 りんごの摘果作業
総合的な学習でりんごの栽培に取り組む伊那市の東春近小学校の4年生は9日、余分な実を摘み取る摘果作業を行いました。 東春近小の4年生56人は、近くのりんご農家、伊藤一路さんのおよそ10アールの畑でりんごを育てています。 この日は、良いりんごにするために余分な実を摘み取る摘果作業を行いました。 小さい実を落とすことで栄養が行き届き、大きく成長するということです。 4月から5月にかけて霜の影響が心配されましたが、伊藤さんが火を炊くなどして被害はなく、今年はたくさんの実がついたということです。
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消防救助技術大会に向けて消防隊員が訓練
箕輪消防署の隊員は、17日に県消防学校で開かれる第36回消防救助技術大会に向けて訓練に励んでいます。 9日は、上伊那広域消防本部の田畑公徳消防長が見守る中、隊員が大会に向けて訓練を行っていました。 箕輪消防署の隊員は、陸上の部のロープブリッジ渡過と、ロープブリッジ救出に出場します。 ロープブリッジ渡過は、水平に張られた20メートルのロープを往復する競技です。 ロープブリッジ救出は、水平に張られたロープを2人の隊員が渡り、取り残された要救助者を救出ロープで搬送する競技です。 大会は17日に長野市の県消防学校で開かれ、ロープブリッジ渡過は県大会1位で全国大会に出場、ロープブリッジ救出は県大会1位で関東大会に出場することになっています。
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唐木さん手入れのホタルブクロが見頃
伊那市美篶上川手の唐木正義さんの自宅近くでは、ホタルブクロが見頃を迎えています。 唐木さんが手入れをしていて、およそ1,000本が見頃となっています。 花を育てるのが趣味という唐木さんは、ホタルブクロの他にもツユクサやバラなど、およそ50種類の花を育てています。 唐木さんによりますと、ホタルブクロはまだこれから咲くものもあり、あと2週間ほど楽しめそうだということです。
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女性の声を地域へ 「女子会プロジェクト」初会合
伊那商工会議所が、リニア開通を見据え女性の声を地域に活かしていこうと設置した「女子会プロジェクト委員会」の初会合が8日、伊那市内で開かれました。 女子会プロジェクトの委員は、(有)山田新聞店の山田康子さん、伊那市観光協会の渡辺和恵さん、伊那ケーブルテレビジョン(株)の小木曽容子さんの3人です。 山田さんは子育て中の母親で、去年、伊那まつりの花火大会のアナウンスをしています。 渡辺さんは、県内外の観光・食に関する情報を豊富に持っています。 小木曽さんは仕事を通して地域との繋がりがあり情報発信をしています。 伊那商工会議所では、10年後のリニア開通を見据え、今後伊那地域への新たな人の流れを期待して、今年度から4つのプロジェクト委員会を設置しました。 そのうちの1つが「女子会プロジェクト」で、女性の意見やアイディアを活かして地域の活性化に取り組もうというものです。 主に、月に1回のペースで子育てや仕事などの面から日々感じていることについて情報交換をします。 3人は「女性としての生活を見直すきっかけにしたい。様々な立場や世代の人の意見を聞いてプロジェクトに反映させていきたい」と話していました。
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【カメラリポート】 たかずやの里を巣立つ日
伊那市東春近にある児童養護施設たかずやの里を今年の春、一人の高校生が巣立ち新しい生活をスタートさせました。
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荒井区少年少女球技大会
小学生がキックベースを通して交流を深める荒井区少年少女球技大会が、3日伊那小学校校庭で開かれました。 球技大会には、荒井区の児童114人が参加し、地区ごと8つのチームで総当たり戦を行いました。 球技大会は、荒井区や荒井区公民館、青少年育成会が開いているもので、今年で40回になります。 荒井区の小林建正区長は「上級生と下級生が同じチームになることで団結力を深めていってほしい」と話していました。 大会の結果、上荒井西Aチームが優勝しました。