-
丸中産業 SDGs学ぶ学習会
南箕輪村の廃棄物処理業者丸中産業は、国連が定めた持続可能な開発目標SDGsについて親子で学ぶ学習会を、7日に開きました。
7日は、伊那市狐島の事務所で学習会が開かれ、午前と午後合わせて5組の親子が参加しました。
講師を務めたオフィス機器製造業者のリコージャパンの社員は「日本では年間612万トンの食べ物が捨てられている。これは、日本人みんなが毎日1個ずつおにぎりを捨てているのと同じ量です。」などと説明していました。
丸中産業は、地域で出た不要品を海外でリユースしてもらう活動をしていて、「SDGsについて子ども達にも考えてほしい。夏休みの研究に役立ててもらいたい」と話していました。 -
伊那ICで新型コロナ緊急街頭啓発活動
お盆や夏休み中の新型コロナ感染拡大防止を呼び掛けるため、12日に中央道伊那インター料金所前で上伊那地域振興局の職員が緊急街頭啓発活動をしました。
12日は上伊那地域振興局の職員3人が伊那インター料金所前で高速道路の利用者に啓発活動をしました。
県は感染力が強いデルタ株の拡大防止のため、県外から来る人たちにも対策を呼びかけようと緊急の街頭啓発を行っています。
職員はパネルや広報車のスピーカーを使って人と人との距離の確保やこまめな手洗い、マスク着用の徹底などを呼びかけていました。
街頭啓発は8月14日まで県内の主要な駅や交通拠点で実施されます。
-
富県小の5年生がそばの種まきに挑戦
富県小学校の5年生児童が2日、学校近くの畑でそばの種まきに挑戦しました。
この日は夏休み中の児童6人と、地区住民らがそばの種まきをしました。
例年は麦や大豆を育てていますが、そばづくりは初めての挑戦です。
児童たちは会員に教えてもらいながら種まきをしていました。
この取り組みは貝沼の自然環境を守る会と富県小学校の連携事業として10年以上続いています。
児童と地域住民が協力して、農業や食育を通じ地域づくりを進めることを目指しています。
自分たちで作って食べたいという児童の思いから、そばづくりに挑戦しました。
そばの収穫は10月初めを予定していて、そば打ち体験も行われるということです。
-
伊那ロータリークラブ 「おやまのおうち」でデッキ作り
障がいのある子どもやその家族が自然の中で過ごせる伊那市高遠町山室の施設「おやまのおうち」で12日、デッキ作りが行われました。
「おやまのおうち」に伊那ロータリークラブのメンバー15人が集まり、デッキを作りました。
「おやまのおうち」は保護を必要とする子どものサポートなどを行っているNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが運営している自然体験施設で、築150年ほどになります。
伊那ロータリークラブはフリーキッズ・ヴィレッジからの依頼で車椅子の人も利用しやすいようにスロープ付きのデッキを作ることにしました。
デッキは8月中の完成を予定しています。
-
大芝まつりポスター 入選者の表彰
南箕輪村役場で6日、大芝高原まつりの図案入選者の表彰式が行われました。
この日は、藤城栄文村長が入選した7人を表彰しました。
今年は南箕輪中学校の美術部の生徒27人から応募がありました。
最優秀賞に選ばれたのは、1年の笹平李桜さん、2年の玉木菜々美さん、入戸華乃子さんの3人です。
その他、4人が優秀賞に選ばれました。
今回集まった作品27点は13日から大芝高原味工房で展示されるということです。
-
地元の若者が夏祭りイベント「イケメン祭り」を開催
伊那市高遠町山室の旧三義中学校跡地にある「みんなの森」で8日に、夏祭りイベントが開かれました。
イケメン祭りと題し行われたイベントは、地元の20代の若者と児童養育事業を行う「うずまきファミリー」が、コロナ禍で自由に遊べない子どもたちのために企画しました。
伊那市高遠町山室の旧三義中学校跡地にあるみんなの森には、地域の子どもたちを中心に20人程が訪れ、ヨーヨー釣りや射的を楽しみました。
実行委員会では、新型コロナ収束後に、伊那市全体の子どもを対象にこうしたイベントを開きたい考えです。
-
ローメンをテイクアウトで提供
伊那市のセントラルパークで、伊那名物ローメンなどのテイクアウト販売が8日、行われました。
8日は、市内などの飲食店でつくる伊那ローメンズクラブのメンバーがテイクアウト販売をしました。
新型コロナの影響で様々なイベントが中止や延期となる中、少しでも祭り気分を楽しんでもらおうと企画しました。
8日は、ローメンが1000食用意された他、弁当やかき氷などの販売も行われました。
伊那ローメンズクラブでは、「早くコロナが終息し、ローメンで地域を盛り上げていきたい」と話していました。
-
ポレポレの丘でナツズイセンが見頃
伊那市高遠町にある自然公園ポレポレの丘では、ナツズイセンが見頃を迎えています。
2・5ヘクタールある園内にはおよそ10万株のナツズイセンが咲いています。
ナツズイセンはこれから咲くものもあり、あと2週間ほど楽しめるということです。 -
東春近田原区幟端を新調
伊那市東春近の田原区は、白山社の例大祭に合わせ、2対の幟旗を新調しました。
五穀豊穣や家内安全を願い行われている白山社の例大祭の宵祭りが24日、行われました。
毎年、例大祭に掲揚していた2対の旗は傷みが大きくなり、数年前から各戸で積み立てをして新調することにしました。
2対のうち1対は、「白山三社大権現」と書かれていたものを現在の神社名の白山社に改めたということです。
幟旗は、令和2年に黄綬褒章を受章した宮田村の染色工芸家の細田伊佐夫さんに製作を依頼しました。
例年宵祭に行われてきた奉納演芸は新型コロナの影響で去年に続き中止となり神事のみ行われました。
氏子大総代の酒井正雄さんは、「コロナの終息を願い、来年こそ新しい幟旗のもと盛大に例大祭を行いたい」と話していました。
-
伊那ヒルクライムレース開催
伊那商工会議所青年部は、坂道を自転車で駆け上がる「伊那ヒルクライムレース」を、伊那市富県の新山で8日、開きました。
8日は、午前10時に、新山小学校近くをスタートし、ゴールの新山峠付近を目指しました。
新型コロナ対策として参加者を県内在住者限定とし、先着100人で、15秒間隔で1人ずつスタートしました。
ヒルクライムレースは、新山地区を会場に全長6.5キロ、標高差540mの坂道を自転車で駆け上がりタイムを競います。
参加者たちは、山道を懸命に自転車で駆け上がっていました。
中には仮装して参加する人もいました。
早い人は、およそ20分でゴールしていました。
自然が豊かで坂が多い伊那の地形を生かし地域の魅力を発信しようと伊那商工会議所青年部が企画したものです。 -
伊那市10代女性が熱中症で搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在伊那市の10代女性が熱中症とみられる症状で病院に搬送されています。症状の程度は軽症だということです。
-
立秋 グリーンファームにスズムシ
7日は二十四節気のひとつ立秋です。
暦の上では秋のはじまりとされています。
伊那市のますみヶ丘の産直市場グリーンファームのスズムシです。
伊那地域は、最高気温が36.7度と4日連続の猛暑日となり、スズムシにとっても暑い1日となりました。 -
原爆投下から76年 平和を祈る
1945年の8月6日に広島に原爆が投下されてから76年が経ちました。
伊那市山寺の丸山公園では、核兵器廃絶を訴える平和のつどいが開かれました。
6日は、原爆が投下された時刻の午前8時15分に、集まった人たちが黙とうを捧げました。
平和のつどいは、戦争の悲惨さを忘れずに平和について考える機会にしようと、非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会が開いているもので今年で35回目です。
丸山公園には、1990年に建立された平和の塔があります。
塔の上部には原爆の火が灯されています。
参列者は、平和の塔に花を手向け、手を合わせていました。
常円寺の境内にある丸山公園では今後、五重の塔を建設する計画があり、常円寺では伊那市の平和公園として位置付けたいとしています。
-
3日連続猛暑日 涼しい千代田湖でカヌー体験
6日の伊那地域の最高気温は36・6度で、3日連続猛暑日となりました。
標高1,300メートルにある伊那市高遠町の千代田湖です。
市街地より気温が4度ほど低い過ごしやすい場所で穴場スポットとなっています。
この日は、ここでカヌー体験が行われました。
カヌー体験は、夏休み中の体験型イベントとして、伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたものです。
カヌーの乗り方などはNPO法人美和湖倶楽部のメンバーが指導しました。
長野地方気象台によりますと、7日から台風10号が接近する影響で天気が崩れ、気温は6日より4度ほど下がると予想しています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時30分現在、熱中症で搬送された人はいないということです。
-
ひまわり迷路完成
伊那市西箕輪南部保育園の近くの畑におよそ1万本のひまわりで作った迷路が完成しました。
6日は、西箕輪南部保育園の年長児が訪れ、ひまわりの迷路で遊んでいました。
子どもたちに楽しんでもらおうと、若手農家でつくるJA上伊那青壮年部西箕輪支部のメンバーが、遊休農地を活用し2016年から毎年、ひまわり迷路を作っています。
青壮年部では、地域の子どもたちが農業に触れる機会を増やし農業の楽しさや自然の恵みを実感してもらう取り組みをしていて、ひまわり迷路もその一環です。
園児たちは、入り口を勢いよく入ると、2メートルほどに伸びたひまわりの中を走り回っていました。
ひまわり迷路は、盆過ぎまで誰でも自由に楽しめるということです。
JA上伊那青壮年部西箕輪支部では「人との距離を空けるなど新型コロナ感染対策をとって利用してもらいたい」と話していました。
-
北原美知瑠さん 海への憧れ展
パステル画の講師、北原美知瑠さんによる海への憧れ展が、伊那市の西春近郵便局で開かれています。
郵便局内には、北原さんが描いた5点のパステル画が飾られています。
北原さんは20年ほど前からパステル画を描き始め、伊那市西春近で教室を開いています。
色付けする際は、画材のパステルを化粧用コットンに移して描くことで柔らかいタッチになるということです。
展示は31日まで、伊那市の西春近郵便局で開かれています。
-
最高気温36.7度 今年一番の暑さ
伊那地域の5日の最高気温は36.7度となり今年一番の暑さとなりました。
伊那市高遠町にある和菓子店の千登勢では、涼を求めかき氷を食べる人たちの姿がありました。
伊那地域は、午後1時59分に36.7度と今年一番の暑さとなり、この夏5回目の猛暑日となりました。
また南箕輪村の大芝高原では、子どもたちが元気に遊んでいました。
長野地方気象台によりますと、高気圧に覆われ、南から暖かい空気が流れ込んでいるため、6日も暑くなりますが、7日からは天気が崩れると予想しています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で2人搬送されたということです。
伊那市の80代女性は草取りをしていたところ動けなくなり搬送され、南箕輪村の70代の女性は10日ほど前から体調不良を訴えていて、5日搬送されたところ熱中症と診断されたということです。
いずれも中等症で伊那市内の病院に搬送されたということです。 -
伊那市の気温36.5度を記録 今年一番の気温
4日の伊那地域の最高気温は36.5度まで上がり、今年一番の暑さとなりました。
この日の伊那地域の最高気温は午後3時33分に36.5度と今年一番の暑さを記録し、この夏4回目の猛暑日となりました。
伊那市の富士塚スポーツ公園運動場では、野球塾BASEのイベントに参加している子どもたちが体を動かしていました。
子どもたちは、こまめに水分補給をしていました。
長野気象台によりますと、ここ一週間は30度を超える日が続くということです。
また、上伊那広域消防本部によりますと、4日午後3時30分現在、伊那市の20代女性が歩行中に脱力し、熱中症と思われる症状で伊那市内の病院に搬送されたということです。
また、飯島町の80代男性が庭作業中に気分が悪くなり、熱中症と思われる症状で駒ヶ根市内の病院に搬送されたということです。
2人は共に軽症だということです。 -
箕輪町 成人式来年1月に延期
箕輪町は15日に予定されていた、令和3年度箕輪町成人式は、新型コロナウイルスの影響で来年1月に延期すると4日発表しました。
箕輪町では全国的に新型コロナの感染が拡大し、県外からの帰省が予想されることなどから、15日に予定していた成人式を来年1月10日に延期するときょう発表しました。
今年度は、新成人294人が対象となっています。
式を主催する箕輪町と箕輪町成人式実行委員会では、事前の出欠確認で、出席と回答した人にたいしては、4日延期の通知を郵送したということです。
箕輪町の今年度の成人式は来年1月10日に行われる予定です。
-
第14回長野二紀展
第14回長野二紀展が、伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで3日から開かれています。
会場には上伊那の4人を含む長野二紀会会員33人の絵画作品33点が飾られています。
大きさは50号から150号までです。
南箕輪村の亀井政昭さんの作品です。
南箕輪村の丸山栄一さんの作品です。
二紀展は、10月に東京都の国立新美術館で開かれる公募展で、70回を超す歴史があります。
長野二紀展は年1回開かれていて、伊那市での開催は今回が初めてです。
作品を批評しあう場にもなっていて、手直ししたものを出品するということです。
展示は9日まで、伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
-
おいで塾で地蜂について学ぶ
伊那市手良のてらとぴあのおいで塾に通う子どもたちが7月30日、地蜂について学びました。
この日は、夏休み中の学習の場おいで塾に通う子どもたちが、地蜂について話を聞きました。
講師は、伊那市地蜂愛好会の有賀幸雄前会長が務めました。
講演では、実際に数種類の蜂の標本を見たり、中には蜂の子を食べる子どももいました。
有賀さんは、「昔から行われている蜂追いを若い世代に継承していきたい」と話していました。
-
伊那中央ロータリークラブが平和願い黙とう
伊那中央ロータリークラブは8月6日の原爆の日を前に、伊那市山寺の高尾公園にある被爆樹木のアオギリ2世の前で平和への願いを込め黙とうを捧げました。
3日は伊那中央ロータリークラブの会員およそ20人が被爆樹木アオギリ2世の前で黙とうを捧げました。
池上幸平会長は「原爆が投下されて今年で76年が経つ。アオギリの木に私たちは平和を誓っていかないといけない」と話しました。
木の管理は2013年に植樹をした当時の会長の矢野昌史さんが行っています。
アオギリの木は2週間ほど前に、植樹してから初めて花を咲かせたということです。
アオギリの木は、2013ロータリー世界平和フォーラム開催を記念して取り寄せたもので、広島の原爆で被爆したアオギリの種から育てた苗を植樹したものだということです。 -
伊那市成人式は中止と延期に
伊那市は今月14日と15日に予定していた成人式について令和2年度の成人式については中止に、今年度の伊那地区の成人式については新型コロナ感染拡大に伴い延期にすると2日に発表しました。
伊那市によりますと、14日と15日に開催予定だった成人式について、令和2年度の成人式は全地区を中止に、今年度の伊那地区の成人式は来年1月に延期します。
これは全国的な新型コロナ感染拡大に伴うものです。
伊那市は今後の対応として、中止となる令和2年度成人式については対象者にパンフレット、記念品の送付。
ホームページやSNSによる市長メッセージを配信します。
来年1月に延期となる今年度の伊那地区の成人式については、時期が近づいたら対象者に改めて通知を行うということです。
また来年1月予定の高遠町地域、長谷地域の成人式については予定通り開催するということです。
-
上村町こども会 きも試し
伊那市山寺の上村町子ども会は、区内のお墓できも試しを1日行いました。
お面をかぶったり、顔に赤い絵の具をつけているのは6年生の児童です。
上村町子ども会では、夏休み期間中のイベントして毎年肝試しを開いています。
しかし、一昨年は雨で去年は新型コロナで中止となり、今年は3年ぶりの開催となりました。
コースは、白山社を出発し、お墓を通り抜け伊那北高校までのおよそ10分程です。
2~3人のグループで下級生が歩いてくると、6年生とその保護者が、それぞれが考えた方法で脅かしていました。
子ども会では「コロナで例年通りのイベントは開けないが、少しでも子供たちの思い出に残ってほしい」と話していました。
-
長谷部さん 鹿肉レトルトカレー CFで協力募る
伊那市長谷のジビエ料理人長谷部晃さんは、鹿肉を使ったレトルトカレーの販売と今後の商品展開を見据え、クラウドファンディングで協力を募っています。
こちらが、長谷部さんがレトルト用に開発した鹿カレーです。
香辛料などを除き、材料のほとんどが伊那谷産のものを使用しています。
1袋に50gの鹿肉を使い、肉質は柔らかく、カレーのルーは程よい辛さで食べやすい味付けとだということです。
2日は、長谷部さんが営む宿泊施設ざんざ亭で、報道機関向けの説明会が開かれました。
長谷部さんは、鹿や猪の肉などを使ったジビエ料理を自身の店やイベントなどで提供しています。
鹿肉のレトルトカレーは、より多くの人に気軽にジビエ料理を食べてもらおうと開発したものです。
クラウドファンディングでは、1口3,000円から3万円の協力を募っています。
目標金額は200万円で、締切は15日日曜日となっています。
今後は、レトルトカレーをきっかけに長谷で食堂の経営を計画している他、ジビエ関係者と解体施設を共同で建設する方向で話が進んでいるということで、多くの協力を呼び掛けています。
-
熱中症で1人搬送(午後3時半現在)
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在伊那市の20代男性が熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。 -
保育園の園庭に羊を放牧
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園では3頭の羊を園庭で放牧しています。
高遠第2・第3保育園では、動物とのふれあいの場にしようと地域の人から羊を借りて園舎東側の園庭に26日から放牧しています。
去年9月にも羊を1頭借りていました。
その時借りていた、メスの羊「P―ちゃん」です。
今年、出産した2頭の子羊と一緒に保育園にやってきました。
羊には、園庭の草を食べてもらいます。
地域住民でつくる「高遠第2・第3保育園と地域の未来を考える会」が園庭に柵を張るなど飼育環境を整えたということです。
30日は、園児たちが羊と触れ合っていました。
羊は、9月頃まで借りる予定で、その間園児たちは、水やりや糞の後始末等羊の世話を行います。
-
全県 夏季食中毒注意報発令
長野県はこの夏初めての夏期食中毒注意報を、30日から8月1日までの3日間全県に発令しました。
長野県では、気温・湿度ともに高い日が続いていて、食中毒の原因となる細菌が非常に増えやすくなっているとして、注意を呼びかけています。
また、新型コロナの感染拡大により、テイクアウトやデリバリーの需要が増えている事から、事業者は、生ものは避け、中心部まで十分加熱し、作り置きを避けるよう注意を呼び掛けています。
また消費者は、できるだけ早く食べ、持ち帰る時の温度管理に気を付けてほしいとしています。
-
喫茶コスモス 利用者が接客
伊那市の障害者多機能型事業所「輪っこはうす・コスモスの家」の利用者は、福祉まちづくりセンター内の喫茶コーナーで、接客などの仕事に励んでいます。
4月に新たに完成した福祉まちづくりセンター内にある喫茶コスモスです。
今月から喫茶の他に、火曜日と金曜日にランチの営業を始めました。
喫茶コスモスは障害者の就労訓練を兼ねた地域の憩いの場にしようと、伊那市社会福祉協議会が運営しています。
食事作りの中心は、社協の職員が行い、利用者は、皿洗いや配膳、接客などをしています。
輪っこはうす・コスモスの家の利用者、宮坂美幸さんです。
宮坂さんは、喫茶店で働くことに興味があったということで営業日は、ほぼ毎日ここで働いています。
30日のランチは、夏野菜カレーに小鉢、デザートがついて税込み550円です。
宮坂さんは、カレーの盛りつけや配膳をしていました。
営業当初は、小さかった声も、今では積極的に出るようになりました。
昼時になると社協の職員たちが訪れていました。
喫茶コスモスは、一般の人も利用可能となっています。
営業は祝祭日を除く月曜日から金曜日までの午前10時から午後3時までとなっています。
ランチ営業は毎週火曜日と金曜日です。
-
南箕輪小学校で木のおもちゃ入り「カプセルトイ」づくり
南箕輪村の南箕輪小学校で木のおもちゃを入れたガチャガチャ「カプセルトイ」づくりが29日に行われました。
この日は、南箕輪小学校の放課後児童クラブに通う4~6年生の希望者25人ほどが、おもちゃ作りを行いました。
子どもたちは、建築資材の端材を活用したマツ・スギ・ヒノキの3種類のサイコロに、蜜蝋を塗ってコーティングしました。
これは一般社団法人・伊那青年会議所が、プラスチックから木のおもちゃへの転換や、地域資源の活用などを目的に企画したものです。
蜜蝋が乾く間に、森林や環境についてのクイズが出題され、子どもたちが回答していました。
コーティングを終えた後、村のイメージキャラクター「まっくん」や村の観光資源をデザインしたシールを張り付けていました。
カプセルトイには、木のおもちゃと、引き換え券が入れられました。
カプセルトイは、伊那青年会議所の管内となる伊那市・辰野町・箕輪町・南箕輪村の4店舗で、お子様ランチなどを注文すると子ども限定で回すことができます。
それぞれ引き換え券も入っていて、3種類集めると4店舗で使える千円割引チケットと交換できます。
カプセルトイは480個限定で期間は8月1日から、カプセルがなくなり次第終了となります。【問い合わせ】電話 78―2328(JC事務局)