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県議選伊那市区現職2人 当選から一夜明け
任期満了に伴う長野県議会議員選挙の投票が10日、行われ、即日開票の結果、伊那市区は現職の2人が当選を果たしました。
伊那市区は、向山公人氏が13,216票を集め、県議選4期目にして、初のトップ当選を果たしました。
当選から一夜明けた11日は、事務所で、新聞を見ながら、リラックスした表情を見せていました。
向山氏は「震災の影響もあり、低調で自粛ムードの中で行われた選挙戦。前回より、投票率は下がったが、得票数を、1000票近く伸ばせたのは、個人演説会や街頭演説、遊説を通して、訴えてきた事が、多くの人に理解・支持して頂いた結果だと思う。嬉しさもあるが、今は、その責任を重く感じる」と、一夜明けた感想を話していました。
取り組んでいきたい課題としては、「伊那市の一体化を図っていく為には、天竜川を挟み東西を結ぶ、幹線道路の整備が必要。財政的には厳しいが、伊那市と相談しながら、実現可能な方法を探り、集中的な取り組みを行い、実現の方向に持っていきたい」と話していました。 -
県議選上伊那郡区現職2人 当選から一夜明け
垣内基良さんは、上伊那郡区で18,078票を集め、トップで3期目の当選を果たしました。
11日朝は6時前に目が覚めたという垣内さん。
改めて2期連続当選の喜びを噛みしめたということです。
今回の選挙戦を振り返って垣内さんは「多くの票をいただき感謝している。これだけの票を集める事が出来た1番の理由は、町村で大きく伸ばせたことだと思う。それは、地域代表としての期待感であると思う。その期待感は、漠然とした政治力というものだろうし、町村の要望や地域代表としての声を県政に届ける人だと判断してもらったのだと思う。自民党県議団をより強い集団にしていくことと、阿部県政の事業や財政面で正しくチェックしていきたい。協力できることは支援していきたい。」と話していました。 -
長野県議会議員選挙 開票速報
伊那市区では4人が立候補し、現職2人が当選しました。
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県議会議員選挙 あす投開票
任期満了に伴う長野県議会議員選挙は10日、投票が行われ、即日開票されます。
選挙戦最終日となった9日は、伊那市区、上伊那郡区ともに、候補者が最後の訴えをして、支持を求めていました。
この日は、日中雨が降る中、候補者が選挙戦最後の遊説を行っていました。
各候補とも力の入った演説で地域の人たちに支持を求めていました。
8日現在、期日前投票を済ませた人の数は、伊那市区では有権者数5万6,637人に対し、5,061人で8.94%。
上伊那郡区の箕輪町では、有権者数2万81人に対し、1,403人で6.99%、南箕輪村では、有権者数1万1,185人に対し494人で4.42%となっていて、上伊那郡区全体では、有権者数6万8,526人に対し、4,997人、7.29%の人が投票を済ませています。
この日は、10日の投票に備え、投票所に指定されている会場で投票箱などの設置作業が行われました。
伊那図書館では、市の職員が地区管理者の立会いのもと、投票箱などを設置していました。
投票所は地区の公民館や集会所などが指定されていて、伊那市区では67か所、上伊那郡区では箕輪町内22か所、南箕輪村内11か所に投票所が設置されます。 -
県選管が県議選投票呼び掛け
長野県選挙管理委員会などは9日、箕輪町の大型店前で、10日投票が行われる県議会議員選挙の投票を呼び掛ける啓発活動を行いました。
大型店前では、上伊那地方事務所の市川武二所長ら3人が、啓発活動を行いました。
投票日などが書かれたティッシュペーパーを買い物客に手渡し、投票を呼び掛けました。
県議会議員選挙は10日投票が行われ、即日開票されます。
10日の投票時間は、ほとんどの地域で午前7時から午後8時までとなっています。 -
県議選 市区、郡区ともに現職優勢
10日に投票が行われる県議選の伊那市区と上伊那郡区はともに現職が優勢な情勢であることが、伊那ケーブルテレビが行った世論調査でわかりました。
最初に伊那市区です。伊那市区は無作為で抽出した有権者300人から回答を得ました。
選挙に関心はありますかという問いには「大いにある」が106人、35%「ある」が128人、43%で選挙に関心のある人が78%を占めています。
支持する政党については、「民主」28人、「自民」36人で「支持なし」が204人となっています。
投票で何を重視しますかという問いには、「人がら」が83人次いで「政策、公約」が78人、「地元の候補」は78人となっています。
「投票する候補者を決めていますか」という問いには「決めている」が217人、73%となっていて、決めている人のうち、現職の2人で8割以上を占める情勢となっています。
県議会議員に期待することは、という問いには「景気、雇用」が170人で最も多く、次いで「医療、福祉」「防災対策」となっています。
県議選最後となる9日の各候補の動きです。
新人の三石陣営は、遊説に加え、大型店などで辻立ちも予定しています。
新人の野口陣営は、午前は高遠長谷地区、午後は町部を遊説する予定です。
現職の木下陣営は、地元美篶を中心に市内全域を遊説する予定です。
現職の向山陣営は、高遠・長谷地区を皮切りに市内全域を遊説する予定です。
続いて上伊那郡区の世論調査の結果です。
上伊那郡区は無作為で抽出した320人から回答を得ました。
選挙への関心は「大いにある」が56人、18%「ある」が151人、47%となっていて、選挙に関心のある人が65%を占めています。
支持する政党については、「自民」49人「共産」12人「減税日本」が2人で「支持なし」が224人となっています。
投票で重視することについては、「人がら」が83人、「政策、公約」と「地元の候補」が78人ずつとなっています。
「投票する候補者を決めていますか」という問いには決めているが236人、74%となっていて決めていると回答した人のうち、現職の2人で8割を占める情勢となっています。
県議会議員に期待することは、という問いには
「景気、雇用」が154人で最も多く、次いで「医療、福祉」「教育、子育て」となっています。
県議選最後となる9日の各候補の動きです。
現職の垣内陣営は、中川村を皮切りに辰野町まで北上し、郡内を遊説する予定です。
現職の小林陣営は、南箕輪村を皮切りに上伊那北部、特に地元箕輪町を重点的に遊説する予定です。
新人の寺平陣営は、中川村を皮切りに北上し、夕方は大型店から事務所までを歩く予定です。 -
伊那市人権擁護委員委嘱状の伝達
伊那市は、人権擁護委員の委嘱式を、7日、市役所で行いました。
3人が新任、1人が再任されました。
7日は、市役所で委嘱式が行われ、白鳥孝市長が、法務大臣からの委嘱状を伝達しました。
今回は、3人が新任、1人が再任されました。
また、長年にわたり委員を務めた3人に感謝状が渡されました。
白鳥市長は、「4人の皆さんを委嘱したが、人権擁護法に基づいて、地域の人権活動をお願いしたい」と挨拶しました。
人権擁護委員は4月1日付けで委嘱され、任期は3年となっています。 -
伊那市西箕輪から廃棄物が見つかる
伊那市西箕輪上戸(あがっと)地籍で住宅建築の造成工事中に、伊那市が昭和45年ごろ埋め立てた廃棄物が見つかりました。白鳥孝市長は、早急に処理を進めたいとの考えを7日示しました。
7日は、廃棄物が見つかったことに関する記者会見が伊那市役所で開かれました。
伊那市によると、先月、地主が、住宅を建設するための工事中、土の中から廃棄物が出てきたため、建築業者を通じ、市に連絡がありました。
建築業者から、市が廃棄したものではないかとの調査依頼があり、業務に関った職員に事情を確認したところ、昭和45年頃、現場は伊那市の不燃物の埋立地であった事が分かりました。
しかし、40年以上前の事業で、当時の文書を確認することはできなかったということです。
伊那市では、造成中の地籍の廃棄物を除去し、埋め戻しました。
市では、廃棄物は、およそ1000平方メートルの範囲、800トンほどが埋まっていると推定しています。
伊那市では、今後、現地での聞き取り調査や電磁波による調査などを行い、埋まっている廃棄物の量と、範囲を特定。地主などと協議し、処理方法を検討し、早急に対処していきたいとしています。 -
伊那市から見舞金は2200万円
伊那市は、東日本大震災と長野県北部地震の被災地に寄付する見舞金の額を2200万円とする考えを、7日開かれた伊那市議会全員協議会に示しました。
7日は、伊那市役所で、伊那市議会全員協議会が開かれ、見舞い金の額を2200万円とする考えが示されました。
アメリカ在住の、伊那市ふるさと大使・大根田勝美さんから、伊那市を通して被災地に寄付したいと寄せられた800万円が含まれています。
市民一人あたりの負担に換算すると、およそ200円となります。
この見舞金の予算は、専決処分されます。 -
長野県議会議員選挙期日前投票 中間発表
長野県は、10日に投開票が行われる長野県議会議員選挙、期日前投票の5日までの中間投票者数を発表しました。
発表によりますと、伊那市は、告示前日の先月31日現在で有権者数は5万6,637人。このうち、昨日までに期日前投票を済ませた人の数は1,802人で、有権者数に対する割合は、前回選挙の同じ時期と比べ約1.3ポイント高い3.18%となっています。
箕輪町は有権者数2万81人で期日前投票は532人。割合は、前回の同じ時期とほぼ同じ2.65%。
南箕輪村は、有権者数1万1,185人で期日前投票は166人。割合は、前回の同じ時期と比べ約0.6ポイント低い1.48%となっています。
上伊那郡区全体では、有権者数6万8,526人で、期日前投票は1,866人、割合は前回の同じ時期と比べ0.07ポイントマイナスでほぼ同じの2.72%となっています。 -
昨年度1月現在で不法投棄が393件
平成22年度に上伊那で不法投棄が発見された件数は1月現在で393件に上ることがわかりました。
6日は伊那合同庁舎で、研修会が開かれ今年度委嘱された不法投棄監視連絡員と市町村関係者など、およそ20人が出席しました。
連絡員は不法投棄の早期発見を図ろうと県が一般から委嘱したもので今年度は、県全体で100人、上伊那では11人となっています。
研修会では県から不法投棄の現状などについて説明がありました。
それによりますと、平成22年度の発見件数は月末現在で393件に上っています。
平成21年度は501件。
平成20年度は524件でした。
また昨年度、発見された場所は道路が最も多く、138件、次いで山林が137件となっています。
昨年度1月までの不法投棄のうち一般ごみが390件で産業廃棄物が3件、また不法投棄者が判明したのは、16件でした。
県では連絡員の協力を得て、不法投棄の減少と未然防止に努めたいとしています。 -
地域医療の充実などを要望
伊那中央病院を運営する伊那中央行政組合の白鳥孝組合長らは今日、阿部守一長野県知事に対し上伊那地域の医療体制の充実とドクターヘリの配備について要望しました
上伊那地域の医療体制の充実については、特に医師の確保が課題とし、地域格差を解消するとともに上伊那地域へ優先して医師を配置してほしいと要望しました。
また、2機目のドクターヘリが松本市の信大病院に配備が決まったことを受け南信地域に生活する県民の不安は増しているとして、
3機目のドクターヘリの配備について引き続き計画を持って進めること、上伊那地域でのヘリの運航について格別な配慮することを求めています。
要望に同行した職員によると阿部知事はドクターヘリについて「2機目の運用状況を見たうえで今後の課題として検討していく」と話していたということです。 -
就労支援対策会議 設置
伊那市は、東日本大震災による市内への避難者の雇用を確保するための就労支援対策会議を5日、設置しました。
これは、今後受け入れ者が増えることや避難の長期化が予想されることから避難者の雇用を確保しようと設置されたものです。
設置した就労支援対策会議は、市の呼びかけにより長野県経営者協会上伊那支部や伊那商工会議所、JA、緊急求職者サポートセンターなど9つの機関で構成されています。
5日は、参加機関からの現状報告や今後の展開について意見を交わしました。
白鳥孝伊那市長は「景気が低迷する中で就労の場を確保するのは難しいが一人でも多くの人に働ける場を提供したい」と話しました。
伊那市では、市営住宅や民間住宅などを提供し、昨日現在、5戸20人を受け入れています。
5日の会議では、避難してきた人に就職の意思があるかなどを把握することや、働くための通勤手段を考えることが必要といった意見が出されました。
今後は国や県の動きをみながら、避難者の雇用が可能な事業所の掘り起こしや、農業・林業における就労の可能性の検討などについて関係機関と連携をとりながら進めていく予定です。 -
箕輪町野生鳥獣対策協議会 発足
有害鳥獣による被害防止を図る「箕輪町野生鳥獣対策協議会」が28日、発足しました。
28日は、箕輪町文化センターで設立総会が開かれ、町猟友会や農業関係者などおよそ30人が出席しました。
協議会は、野生鳥獣による農作物などの被害発生状況と駆除の実態を把握し、被害防止を図ろうと組織されたものです。
会長には、平澤豊満町長が選任されました。
箕輪町では、ニホンジカやイノシシ、カラスなどによる農作物の被害が年々増加しています。
協議会では、平成20年度に180万円だったニホンジカによる被害額を来年度は120万円に、240万円だったイノシシによる被害額を160万円にそれぞれ減らすことを目標にしています。
平澤町長は「自然環境が変化している中で、野生鳥獣と人間が共生していける地域づくりを進めていきたい」と話しました。 -
県議選投票を呼びかけ 大型店で街頭啓発
長野県議会議員選挙の投票を呼びかける街頭啓発が、3日、伊那市内の大型店で行われました。
3日は、上伊那地方事務所の百瀬広明副所長や職員ら3人が大型店を訪れる人達にティッシュを配り、投票を呼びかけていました。
県議選は、上伊那の伊那市区、駒ヶ根市区、上伊那郡区の3選挙区とも定数を超える立候補の届出があり、選挙戦となっています。
百瀬副所長は、「選挙に関心を持ち、権利を放棄することなく、投票に参加してほしい」と話していました。
長野県議会議員選挙の投票日は10日で、投票時間は、午前7時から午後8時までとなっています。
なお、2日から市町村役場などを会場に、期日前投票が始まっています。 -
伊那市で国派遣職員に辞令交付
新年度が始まった1日、国との連携強化のため国の職員を受け入れる伊那市で、国土交通省と農林水産省から派遣された職員2人に辞令が交付されました。
辞令を受けたのは、任期付き採用職員の政策審議監に、国土交通省から派遣の宮本高行さんです。
農林部長は、農林水産省から派遣の塚元重光さんです。
白鳥孝市長は、宮本政策審議監に対し「砂防や道路の整備促進が図られるようお願いしたい」、塚元農林部長に対し「土地改良、農業振興に寄与できる取り組みをお願いしたい」と訓示しました。
2人の任期は2年となっています。 -
伊那市消費生活センター設置
伊那市は、悪徳商法によるトラブルや多重債務についての相談窓口として、伊那市消費生活センターを1日設置しました。
センターは、市役所1階の生活環境課内に設置されました。
相談の受付は、平日午前8時30分から午後5時で、直通の相談専用電話は、96-8165です。
消費生活コンサルタントの資格を取得した職員1人を含む3人で対応にあたります。
開所式で白鳥孝市長は、「何かあった時には、頼りがいのある場所となるよう期待したい」とあいさつしました。
伊那市における消費相談状況は、件数は減少傾向にあるものの内容は、悪質化、巧妙化していて、平成22年度は、120件の相談のうち30件が多重債務についてでした。
市独自のセンターは、県下19市のうち、長野市や松本市についで6か所目となります。 -
伊那市が災害支援本部設置
伊那市は、東日本大震災の災害支援本部を1日設置しました。
支援体制を統括し、適時適切な支援策を検討し決定していくとしています。
伊那市は、震災発生以来、理事者や関係部課長による連絡会議を随時開催し、応急対応を行なってきました。
市では、災害支援が長期化し、支援範囲も広範囲にわたると見込み、情報収集や連絡調整を緊密にして対応する必要があるとして、新設された危機管理課内に本部を設置しました。
支援本部は、部長級職員を中心に19人で構成しています。
なお、伊那市は、全国瞬時警報システムジェイアラートの運用を今日から始めました。
J-ALERTは、ゲリラ攻撃や弾道ミサイル情報、気象に関する情報などを人口衛星を介して地方公共団体に伝え、同報無線などで住民に瞬時に伝えるシステムです。 -
長野県議会議員選挙 期日前投票始まる
1日に告示された、長野県議会議員選挙の期日前投票が、2日から各市町村役場で始まりました。
期日前投票初日となった2日、伊那市役所には登記台や投票箱が設置され、訪れた人が投票していました。
伊那市選挙管理委員会によりますと、初日の午後4時現在でおよそ200人が投票に訪れたということです。
期日前投票の会場は、伊那市区は、伊那市役所で9日まで、高遠町総合福祉センターと長谷総合支所で6日から9日までとなっていて、いずれも午前8時30分から午後8時まで。
上伊那郡区は、箕輪町役場と南箕輪村役場で9日までで、いずれも午前8時30分から午後8時までとなっています。 -
県議選告示 選挙戦始まる(上伊那郡区)
任期満了に伴う長野県議会議員選挙が1日告示されました。
定数2の上伊那郡区からは現職2人と新人1人が立候補の届け出をし9日間の選挙戦が始まりました。
上伊那郡区の立候補者を届け出順に紹介します。 -
県議選告示 選挙戦始まる(伊那市区)
任期満了に伴う長野県議会議員選挙が1日告示されました。
定数2の伊那市区からは、現職2人と新人2人が立候補の届け出をし9日間の選挙戦が始まりました。
それでは県議選伊那市区の立候補者を届け出順に紹介します。 -
伊那市退職者辞令交付式
年度末の31日、官公庁などでは、3月31日付けで定年退職する職員などへ辞令が交付されました。
そのうち、伊那市では市役所で辞令交付式が行われました。
退職する30人のうち、勤続年数20年以上の26人に白鳥孝市長から、辞令や感謝状などが送られました。
退職者の内訳は、定年退職が16人、早期退職が14人です。
白鳥市長は、「与えられた職場で、全精魂を傾け勤めていただいた。皆さんの貢献が礎になり、地域の発展につながっている。これからも市の発展に尽力して欲しい」と感謝していました。
退職する職員を代表して、沖村直志市民生活部長は、「明日からそれぞれ、市・地域のため、市民の立場で少しでも役に立ちたい」と謝辞を述べました。 -
選挙運動の一部を自粛
県議選伊那市区で立候補を予定している現職2派の陣営が、大震災に配慮して、選挙運動の一部自粛を申し合わせました。
30日夜は、伊那市区の現職2派の陣営が伊那市役所で記者会見を開き、選挙運動の自粛を申し合わせたことを発表しました。
内容は、選挙カーでの遊説を午後6時までと2時間短縮する、伴走車などはつけず1台で遊説する、総決起大会を行わない、最終日の市中行進は行わない、とする4点です。
両陣営では、「少しでも哀悼の意を示したい、華やかになり過ぎないようにしたい」としています。 -
美篶団地汚水浄化施設閉所
伊那市美原区の汚水処理施設が公共下水道に統合されるため、これまで使用していた美篶団地汚水浄化施設が閉所となります。
31日、施設の閉所式が美原区公民館で行われ、関係者15人が出席しました。
美原区の美篶団地は、伊那中央清掃センター隣の汚水浄化施設で生活雑排水の処理を行っていて、現在374戸が使用しています。
施設は昭和56年に整備され、30年間利用されてきましが、老朽化により今回、市の公共下水道に統合することになりました。
白鳥孝市長は、「美原区の皆さんに深く感謝し、30年間適正に稼働した汚水浄化施設に感謝します」とあいさつしました。
美原区の伊藤和義区長は、「統合により、大きな安心を得ることができた。今日の閉所式は、私達の新しい未来への第一歩です」と話していました。
公共下水道への統合は4月1日からで、これまでの施設は来年中に解体、撤去するということです。 -
むらづくり委員会が答申
南箕輪村の将来像について検討してきたむらづくり委員会は29日、検討結果を唐木一直村長に答申しました。
村では答申を受け来年度から、むらづくりについて、組単位での説明会を実施するとしています。
29日は南箕輪村役場で、むらづくり委員会の会合が開かれ、唐澤俊男会長が唐木村長に答申書を手渡しました。
むらづくり委員会は、村民の意見を行政に反映させようと平成20年度に公募などにより30名で組織されました。
検討事項として、唐木村長から「新たなコミュニティ組織づくり」のほか「事務事業の外部評価実施や事務事業の見直し」などについて諮問を受けていました。
答申では、新たなコミュニティとして、村が認める公民館活動やボランティアに参加するごとにポイントが加わり、村が発行する地域通貨に換金できる、システムづくりなどがあげられています。
他に事務事業の見直しとして、事業の目的達成のための予算がどう効果的に使われたかを検証しやすくする必要がある。
また外部専門家を含めた組織により事業評価を継続して実施することが大切だとしています。
唐木村長は、よりよい村づくりを進めるためには、全村民の意識の共有が必要だとしてうえで、むらづくりについて組単位での説明会を実施するほか、組に入っていない世帯との意見交換の場も設けたいとの考えを示しました。
村が組単位での説明会を開催するのは、合併論議の中、住民投票で村が自立を決めた平成16年以来となります。 -
北小河内が高齢者交通安全安全モデル地区へ
箕輪町の北小河内区は、平成23年度、県の高齢者交通安全モデル地区に指定されました。
高齢者交通安全モデル地区は、地域内の自主的な交通安全運動により、高齢者の交通事故防止を図ろうと長野県が指定しているものです。
年度毎、各警察署管内で1つ以上の地区が指定されていて、来年度は、北小河内区が、指定されました。
北小河内区は、箕輪町のセーフコミュニティモデル地区として、交通安全班を設置するなど、様々な活動に取り組んでいて、効果的に計画を進める体制が整っていることなどから、今回指定されました。
活動としては、ヒヤリハット地図の作成に取り組む他、啓発チラシの配布、交通安全教室の開催などを行っていくということです。 -
避難者の雇用確保へ
伊那市は東日本大震災による市内への避難者の雇用を確保するための対策会議を来月5日に設置します。
28日は酒井茂副市長が伊那商工会館を訪れ、伊那商工会議所関係者に対策会議設置への理解と協力を求めました。
伊那市では震災避難者の受け入れ住宅として、89戸、145人分を確保しているほか、国立信州高遠青少年自然の家で100人ほどの受け入れが可能となっていて28日現在、6戸20人が入居しています。
市では今後、受け入れ者が増えるほか、避難の長期化が予想されることから、避難者の雇用を確保したいとしています。
そのため設置される就労支援対策会議は、市の呼びかけにより伊那商工会議所、伊那市商工会、JA、経営者協会、ハローワークなど9つの団体で構成されます。
会議は来月5日に設置され支援策のあり方など職の提供について対策を協議することになっています。 -
県議選届出書類事前審査
任期満了に伴い、4月10日に投開票が行われる、長野県議会議員選挙の立候補届出書類事前審査が、28日行われ、伊那市区は4派、上伊那郡区は3派が出席しました。
伊那市区は、伊那市役所で事前審査が行われました。
伊那市区は定数2に対し、すでに立候補を表明している、現職2派と、新人2派、合わせて4派が訪れ、審査を受けました。
また、上伊那郡区は、伊那合同庁舎で事前審査が行われました。
上伊那郡区は定数2に対し、立候補を表明している現職2派と新人1派、合わせて3派が審査を受けました。
両選挙区とも定数2で、伊那市区には4人、上伊那郡区には3人が立候補を表明しています。
長野県議会議員選挙は、4月1日告示、10日に投開票が行われます。 -
南箕輪村被災地への義援金 550万円で可決
南箕輪村議会臨時会が28日開かれ、東日本大震災と長野県北部地震の被災地に寄付する義援金の額を、550万円とする補正予算案が可決されました。
補正予算案は、南箕輪村などが加盟する長野県町村会が、被災地の復興のために町村単位での支援を決めたことを受け、提出されたものです。
金額は人口に応じて決められ、1万人以上の南箕輪村は、150万円と決まっていました。
村では、少しでも力になれるようにと400万円上乗せした550万円を補正予算案として提出し、可決されました。
なお南箕輪村は、被災地での新たな支援物資の受付が困難として、28日から受付を当面の間中止するとしました。 -
野口氏ミニ集会~伊那市区~
長野県議会議員選挙伊那市区に立候補を表明している新人の野口俊邦さんの陣営は27日、伊那市西箕輪でミニ集会を開きました。
伊那市区には定数2に対し現職2人、新人2人が立候補を表明しています。
このうち新人の野口俊邦さんの陣営は伊那市西箕輪でミニ集会を開きました。
会場には支援者など13人が集まりました。
野口さんは、災害に強い地域づくりや原子力発電に頼らない、太陽光などのエネルギー政策を進めるほか、子どもの医療費の窓口無料化、TPP参加の反対などを訴えました。