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防災の日 南部保育園と消防団が合同防災訓練
9月1日は防災の日です。南箕輪村の南部保育園では、消防団と合同の防災訓練が行われました。
訓練は、地震が発生し園内から火が出たという想定で行われました。
地震発生の放送が流れると、防災頭巾をかぶった園児たちは、机の下に入り、身の安全を確保していました。
避難の指示が出されると、園児達は外に避難しました。
泣いている園児もいました。
合同の避難訓練は、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに行われました。
南部保育園では「訓練を通して、自分の命は自分で守るということを幼少期から教えていきたい」と話していました。
数分後、通報を受けた消防団が到着して、放水が行われました。
その後の反省会で、南箕輪消防団第三分団の福澤亮分団長は「みなさん上手に避難が出来ていました、きょうのように先生の話をよく聞いて動くことが大切です。」と話していました。
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プレミアム商品券「いな・ほっと券」第4弾販売開始
1万円で1万3,000円分の買物ができる伊那市のプレミアム商品券第4弾「いな・ほっと券」の販売が1日から始まりました。
販売は市役所や伊那商工会館などで行われ、市役所では販売開始時の午前9時には列ができていました。
商品券は、1冊1万円で、1万3千円分の買物ができます。
販売総数は13万冊、総発行額は17億円です。2万2千人から発行冊数を超える15万冊の申し込みがあったため、最高1人8冊としていた上限を、若い世代を優先し7冊までに調整しました。
受付では、市民が、プレミアム商品券の束を受け取っていました。
プレミアム商品券「いな・ほっと券」の利用可能期間は、11月30日までとなっています。
また、商品券の販売会場には、伊那商工会議所の商業部会のメンバーが訪れ、チラシを配っていました。
商業部会の呼びかけに応えた28店舗で、割引やプレゼントなどのサービスが提供されます。
また、い~なちゃんカード会員は、商品券を利用するとポイントが10倍になるサービスも、今月25日まで予定されています。
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雨の影響で飯田線運転見合わせ
長野地方気象台は1日午後2時32分、上伊那地域に大雨洪水警報を出しました。
この雨によりJR飯田線は駒ケ根駅から辰野駅間で運転を見合わせました。
午後2時30分頃に雨規制の影響でJR飯田線は駒ヶ根駅から辰野駅の区間で上下線とも運転を見合わせ、午後4時30分現在、再開の見込みはたっていません。
伊那市では午後2時51分までの1時間に43ミリの激しい雨が観測されました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村によりますと、用水路があふれているとの情報が数件、寄せられましたが
午後4時半現在、人や家屋への被害の情報は入っていないということです。
上伊那地域に出されていた警報は、午後4時24分に解除されましたが、長野地方気象台では1日夜の始めころまで土砂災害に注意するよう呼びかけています。
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長野県内で新たに上伊那の184人を含む2,147人感染確認
長野県内で1日新たに、上伊那地域の184人を含む2,147人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は184人で、伊那市で91人、箕輪町で21人、南箕輪村で7人、駒ヶ根市で15人、辰野町・中川村でそれぞれ13人、飯島町で8人、宮田村で16人、佐久保健所管内で241人、諏訪保健所管内で188人、松本保健所管内で174人、上田保健所管内で151人、長野保健所管内で141人、飯田保健所管内で111人、北信保健所管内で71人、大町保健所管内で49人、木曽保健所管内で9人、県外3人、長野市443人、松本市382人の合わせて2,147人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは17万6,196人で、入院は473人、死亡は292人です。 -
上伊那地域懇談会 次期総合5か年計画について意見交換
県の次期総合5か年計画について話し合う、上伊那地域懇談会が、伊那市の伊那合同庁舎で、31日に開かれました。
この日は、上伊那の各種団体の関係者や県の職員およそ30人が出席し、来年度からの総合5か年計画の上伊那地域計画について意見交換が行われました。
上伊那地域計画では、移住定住の推進や、脱炭素社会に向けた取り組みなどを目指す姿としています。
出席者からは「脱炭素の取組の木質ペレットは、年々販売量が増えている。生産者だけでなく、地域一体となった取り組みが必要だ」「地域振興には各分野の技術が欠かせない。人材育成のための学びの場を作ることが必要だ」などの意見が出されました。
次期総合5か年計画は、来年度から2028年度までで、県は年内をめどに計画案をまとめる予定です。
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南箕輪村議会9月定例会開会 16議案提出
南箕輪村議会9月定例会が31日に開会し、1億5千万円を追加する、一般会計補正予算案など16議案が提出されました。
一般会計補正予算案のうち、主な事業は、村内の消防団屯所で起きた備品窃盗事件を受け、防犯カメラなどの設置に99万円、保育園・小中学校などの保護者の学校への連絡の効率化を目的としたICTシステムの導入に64万円となっています。
ほかに、前年度の繰り越し金1億1千万円を予備費とし、あわせて1億5千万円を追加し、総額69億6千万円とする補正予算案が提出されました。
また、育児休業を取得する職員の増加に対応するため、職員定数を5人増員する条例改正案も提出されました。
可決されれば、10月1日から施行されるということです。
村議会9月定例会は、9月12日と13日に一般質問、14日に委員長報告・採決が行われます。
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横山バイクパーク ミニレース大会
伊那市横山の自転車専用コース、横山バイクパークで、ミニレース大会が27日に行われました。
この日は、市内外の6人が参加し、トーナメント方式でレースをしました。
レースでは、凹凸とカーブが左右対称に作られているコースを走りました。
レースの結果、伊那市在住の白井勇樹さんが優勝しました。
ミニレース大会は、今回が2回目で、毎月最終土曜日に開催されます。
大会は誰でも参加できるということで、次回は、9月24日(土)の予定です。
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童話劇グループ「わとびら会」 伊那公演
東京都を中心に活動する童話劇グループ「わとびら会」の伊那公演が、伊那市西春近のArtistic Studio LaLaLa INAで27日に行われました。
県内にある夫婦道祖神をモチーフにしたオリジナルの童話劇が披露されました。
精霊となった女の子が森の守り神になるまでの物語を、語り、歌、踊り、人形で表現します。
2020年に結成した「わとびら会」は、関東を中心に活動していて、メンバーのひとりが長野県にゆかりがあることから、県内の夫婦道祖神にまつわる童話劇を手掛けています。
この物語のモチーフとなった夫婦道祖神は、高遠石工が作ったもので、今回初めて伊那市で公演することになりました。
わとびら会では「高遠石工のうまれ故郷で公演することができて嬉しい」と話していました。 -
今年のマツタケは?藤原さんに聞く
本格的なマツタケシーズンを前に伊那市の松茸博士 藤原儀兵衛さんに今年の出来について話を聞きました。
藤原さんが向かっているのは管理している松茸山です。
今年は8月8日からマツタケの収穫を始めたという事です。
この辺りは30日に10本程収穫し、31日は山に入り5分程で1本見つけました。
藤原さんは、今年の暑さにより、例年より地中の温度が高くなった事もあり、豊作に期待できると話します。
マツタケが育つには、今後の適度な雨と、気温が徐々に下がる事が必要だと言います。
藤原さんによりますとマツタケは9月10日頃から出始めるという事です。
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中間教室 分室「伊宝館」9月1日開設
伊那市教育委員会は、不登校の小中学生が、週に一度、農業など様々な活動を行いながら学ぶ中間教室の分室「伊宝館」を9月1日から開設します。
狐島の旧教員住宅を改装した「伊宝館」です。建物の面積はおよそ70平方メートルで、3部屋あります。
市教委の教育支援コーディネーターで伊宝館担当の北澤喜宏さんです。
伊那市には、現在、不登校の児童生徒が通う中間教室があり、市内5か所で分室を開設しています。
伊宝館は6か所目で、野菜づくりなどを通して自立の後押しをするとしています。
また近くのアファス伊那で体力づくりも行えるという事です。
昨年度、伊那市内で中間教室や分室を利用した児童生徒は、49人だという事です。
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水稲作柄概況 県内「平年並み」
関東農政局は8月15日現在の今年度の水稲の作柄概況を、31日に発表しました。
それによりますと、南信を含め県内全域で「平年並み」となっています。
田植え最盛期は、「平年並み」、出穂最盛期は7月下旬から8月中旬にかけてで、2日早くなっています。
南信を含む県内全域の作柄概況は、おおむね天候に恵まれ「平年並み」と見込まれています。
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伊那谷三市議会 議員が合同研修
伊那市と駒ヶ根市、飯田市の3つの市議会で作る、伊那谷三市議会連絡協議会の合同研修会が、伊那市役所で22日に開かれました。
この日は、伊那市と駒ヶ根市、飯田市の市議会議員などおよそ70人が参加しました。
研修会では、伊那市富県で製品の設計開発を行う、有限会社スワニーの橋爪良博社長が、伊那中央病院、伊那食品工業株式会社と共同開発した臓器モデルについて話しました。
こちらが肝臓の臓器モデルで、スワニーが伊那中央病院からのデータをもとに3Dプリンタで血管や臓器の型を作り、その型に伊那食品工業が開発した植物性のゲルを流し込むことで、人間の臓器に近いものができるようになったということです。
橋爪社長は「地域の中で協力し、今後もものづくりを通して課題解決をしていきたい」と話していました。
研修会は、伊那谷三市議会連絡協議会が、それぞれの地域で共通する課題などについて調査・研究をすることで伊那谷の振興をはかろうと毎年開いていて、新型コロナの影響で3年ぶりとなりました。
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高遠高校の生徒が若者向け松葉炭酸水開発へ
伊那市高遠町の高遠高校文理進学コースの2年生は、アカマツの葉を使った若者向けの「松葉炭酸水」の開発に取り組みます。
30日は、「地域の科学」の授業を選択している生徒たちが、藤沢里山再生協議会が販売している松葉炭酸水を試飲しました。
この松葉炭酸水は、藤沢のアカマツの葉の粉を使って飲料にしたもので、今年1月から販売しています。
30日は藤沢里山再生協議会の巣山真由美さんから、地域のアカマツを活用するためにこの飲料を作ったことなどについて話を聞きました。
高校生たちは、若者向けの松葉炭酸水の開発に取り組む第一歩として今日試飲を行いました。
藤沢里山再生協議会が販売している飲料に甘味はなく健康志向の人に好評だということですが、生徒は若者が親しみやすい味の高遠高校バージョンを開発します。
今後は甘味料の種類や量、松葉との割合を検討していくということです。
高遠高校バージョンの松葉炭酸水は今年度中の商品化を目指します。
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伊那商工会議所建設部会 鹿嶺高原展望テラス備品購入に寄付
伊那商工会議所建設部会は、伊那市長谷の鹿嶺高原に整備された木製テラスの備品購入に充ててもらおうと伊那市に200万円を29日寄付しました。
29日は、完成を記念したセレモニーが開かれ、伊那商工会議所建設部会の池田幸平部会長が伊那市の伊藤徹副市長に目録を手渡しました。
伊那商工会議所では、南アルプス観光魅力創出特別委員会を設置し、鹿嶺高原をより親しまれる場所にしてほしいと、伊那市にテラスの設置を要望してきました。
テラスは8月上旬に完成したもので、面積は200平方メートルです。
唐木和世会頭は「皆さんの協力で伊那谷を盛り上げ、楽しい場所にしていきたい」と話していました。
伊藤副市長は「さらに魅力的な場所になるよう頂いた寄付で備品などを用意していきたい」と感謝していました。
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MBC 高松宮賜杯全国軟式野球大会出場
箕輪町を中心とした社会人の軟式野球チーム「MBCミノワベースボールクラブ」は、来月3日から県内で開かれる全国大会 高松宮賜杯全日本軟式野球大会に出場します。
26日はMBCの堀川郁夫監督と、外野手の細田泰さん、OBの柴仁志さんの3人が役場を訪れ、浦野邦衛副町長に出場の挨拶をしました。
MBCは、箕輪町を中心に上伊那の18歳から28歳が所属するチームです。
5月の県大会で優勝し、全国大会への出場を決めました。
今シーズンは、週4日練習を行い、守備を重点的に鍛えてきたという事です。
堀川監督は「一戦一戦、自分たちの野球をやり勝っていきたい」、細田さんは「全国優勝を目指したい」と話していました。
32チームが出場する高松宮賜杯全日本軟式野球大会は、来月3日から松本と諏訪地域で開かれ、MBCは初戦、松本市野球場で三重県代表と対戦します。
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新型コロナ 県内2,445人感染確認 男女14人死亡
長野県内できょう新たに、上伊那地域の260人を含む2,445人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県と長野市は男女あわせて14人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は260人で、伊那市で129人、箕輪町で24人、南箕輪村で18人、駒ヶ根市で30人、辰野町・宮田村でそれぞれ16人、飯島町で17人、中川村で10人、上田保健所管内で249人、諏訪保健所管内で243人、佐久保健所管内で238人、松本保健所管内で169人、飯田保健所管内で165人、長野保健所管内で141人、北信保健所管内で101人、大町保健所管内で62人、木曽保健所管内で16人、県外3人、長野市448人、松本市350人の合わせて2,445人です。
また県は、基礎疾患がある65歳以上の10人の死亡を、長野市は、基礎疾患のある80代の男女3人を含む4人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは17万1,602人で、入院は447人、死亡は292人です。
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7月の月間有効求人倍率 1.54倍
上伊那の7月の月間有効求人倍率は、前の月を0.11ポイント上回る1.54倍となりました。
7月の月間有効求人数は3,951人、月間有効求職者数は2,561人で、月間有効求人倍率は1.54倍となりました。
1.5倍台になるのは、今年3月以来4か月ぶりです。
全国は1.29倍、県は1.61倍となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いていますが、「引き続き新型コロナウイルスや国際情勢の動向が雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。
製造業の新規求人数は、前の月を46.6%上回る472人となりました。
ハローワーク伊那では「製造業の新規求人数が400人台になったものの、7社でおよそ3割を占めているため、今後も雇用情勢を注視していかなければならない」と話していました。
また、ハローワーク伊那は7月末現在の来年春新規高校卒業者の求人・求職の状況について発表しました。
求人数は前の年の同じ時期に比べて171人増加の728人です。
求職者数は前の年の同じ時期に比べて64人減少の324人です。
求人倍率は前の年の同じ時期を0.81ポイント上回る2.25倍です。
求人の公開は7月1日から始まっています。
学校からの推薦開始日は9月5日以降で、企業の選考や内定開始日は9月16日以降となっています。
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チャリティーゴルフの募金を寄付
南箕輪村の村民ゴルフ大会実行委員会は大会で集めた募金約7万円を村に寄付しました。
23日に原文明副実行委員長が村役場を訪れ藤城栄文村長に寄付金を手渡しました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった大会には147人が出場し7万1,500円の寄付が集まりました。
開会式や閉会式は行わずプレー中も密を避けるなど新型コロナ対策を実施して開催したということです。
原さんは「社会福祉関係に役立ててもらいたい。」と話していました。
大会は今回が19回目で実行委員会では毎回募金を村に寄付しているということです。
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伊那北高校軽音部「polyflow」が全国大会で準グランプリに
伊那北高校の軽音部の3年生4人は、28日に東京都で開かれた「全国高等学校軽音楽コンテスト」で準優勝にあたる準グランプリに選ばれました。
29日は、ボーカルの木下渉平さん、ギターの穂刈太陽さん、シンセサイザーの小林花菜さん、ドラムの下平真人さんの4人が埋橋浩校長に大会の結果を報告しました。
4人組バンド「polyflow」は、地区大会・県大会を勝ち上がり、28日に東京都で開かれた全国大会に出場しました。
他のバンドが青春をテーマにした曲などを演奏する中、4人が披露した曲「フルメタルジャケット」は、ボーカルの木下さんが今年の4月に突然じんましんに襲われ、3日間に渡り苦しい思いをした時の心情を曲にしたものです。
審査員からは、「技術とクオリティーの高さに加え、オリジナリティに溢れていてすばらしい演奏だった」と評価されたということです。
大会には、全国から29団体が出場し、オリジナルやコピー曲を演奏しました。
4人は、1年生の時にバンドを組み、学校と市内のライブハウス「グラムハウス」で週1回の練習を重ねてきました。
今後、バンド活動はいったん休止し勉強に専念するということで、「3月の卒業の時期にもう1度演奏ができたらうれしいです」と話していました。 -
西駒んボッカ 9月4日に開催
中央アルプスの標高2,690mの西駒山荘まで薪を背負って駆け登る西駒んボッカが、8月4日日曜日に3年ぶりに行われます。
29日は、主催する西駒こまくさ会の事務局で西駒山荘管理人の宮下拓也さんらが、スタート地点となる伊那市の鳩吹公園の現地確認を行っていました。
西駒んボッカは、標高差1,750m、距離にして11.6kmを薪を担いで登るものです。
薪の重さは、3キロと15キロの部があり、早い人では2時間を切る速さで登ります。
新型コロナの影響で、2020年の大会から中止となっていましたが、今年はワクチンの接種証明か陰性証明の提出を義務付けるなど、感染防止対策を徹底して3年ぶりに開催します。
申し込みはすでに締め切られていて、今年は男女合わせて151人がエントリーしているということです。
西駒山荘周辺ではこの時期朝は11度まで気温が下がるため、暖をとるための薪ストーブが欠かせませんが、ボッカ大会が2年間中止になった影響で薪が足りなくなっていました。
そこで、ボッカ大会に先駆けて7月9日から登山者に担いで登ってもらうよう呼び掛けたところ、およそ1か月間で200キロ分運ばれたということです。
西駒んボッカは、9月4日に行われます。 -
マルエーが箕輪町内の小中学校にゼリー飲料を贈る
箕輪町の牛乳宅配センター株式会社マルエーは町内の小中学校にゼリー飲料を29日に贈りました。
このうち箕輪北小学校に株式会社マルエーの竹本千秋マネージャーが訪れ、児童にりんご味とぶどう味のゼリー飲料を手渡しました。
マルエーでは新型コロナの影響が続く中、児童たちに笑顔になってもらいたいと、今回のプレゼントを企画しました。
竹本マネージャーは「子どもの笑顔は最高の宝物です。喜んでもらえて嬉しい」と話していました。
ゼリー飲料は給食のメニューとして出されるということで、町内の小学校と中学校にあわせて3,600食分が贈られました。
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農村インポッシブルin伊那
伊那市の農林資源を活用した地域活性化のアイデアを生み出すイベント「農村インポッシブルin伊那」のプレゼンテーションが28日に行われました。
参加した県内外の17人が、4グループに分かれて、地域活性化のアイデアを考えました。
27日と28日の2日間にわたり各チームが市内の飲食店や企業を視察し、その中で生まれたイベント企画などのアイデアをまとめ、プレゼンテーションを行いました。
あるチームは、天然素材を発酵させた際の発酵熱を利用したフットサウナを設置し、無農薬自然栽培で育てた米のもみ殻を敷き詰めて海のない伊那市にビーチを造るアイデアを提案していました。
「農村インポッシブルin伊那」は伊那市と東京都の一般社団法人INSPIREとの共催で、地域活性化のアイデアを考えようと開かれました。
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第22回邦楽子どものつどい
伊那三曲協会による「邦楽子どものつどい」が伊那市のニシザワいなっせホールで21日に開かれ、日頃の練習の成果を発表しました。
上伊那で箏などを習っている小学4年生から高校2年生までの6人と卒業生4人の合わせて10人が8曲を披露しました。
「邦楽子どものつどい」は毎年伊那三曲協会がこの時期に開いているもので、今回で22回目を迎えました。
伊那三曲協会では「聴きに来た人の心に響く演奏をしてほしい」と話していました。
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県内で新たに上伊那94人含む844人新型コロナ感染確認 松本市で13人死亡
長野県内で29日、新たに上伊那地域の94人を含む844人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
新規感染者が1,000人を下回るのは、8月8日以来です。
なお、松本市は、感染していた男女13人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は94人で、伊那市で57人、箕輪町で8人、南箕輪村で4人、駒ヶ根市で13人、辰野町で2人、飯島町で4人、中川村と宮田村でそれぞれ3人です。
諏訪保健所管内で97人、佐久保健所管内で80人、松本保健所管内で74人、上田保健所管内で71人、飯田保健所管内で55人、
長野保健所管内で44人、北信保健所管内で38人、大町保健所管内で11人、木曽保健所管内で5人、県外4人、長野市142人、松本市129人の合わせて844人です。
死亡した松本市の13人は、12人が基礎疾患のある感染患者で、60代以上が11人、60歳未満が2人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは16万9,157人で、入院は494人、死亡は278人です。 -
あるしんレポート エネルギー価格高騰で企業の4割が懸念
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」の特別調査で原油・天然ガスなどのエネルギーの価格高騰を4割の企業が懸念していることがわかりました。
特別調査で最近の社会情勢について特に懸念しているものについて、「原油・天然ガスなどのエネルギーの価格高騰」を懸念する企業が全体の38.4パーセントで一番多いことが分かりました。
次いで、「人手不足、人件費上昇」が16.3パーセント、「エネルギー以外の価格高騰」が13パーセント、「材料の仕入れ不可能」、「戦争、紛争がもたらす社会不安」、「コロナ長期化による需要急減」と続きます。
また原油・天然ガスなどのエネルギー価格の上昇による収益の影響については、「多少悪影響がある」が全体の55.7パーセント、「かなり悪影響がある」が31パーセントと9割近くが影響があると回答しています。
アンケート調査はアルプス中央信用金庫が取引先192社を対象に行いました。
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上伊那水泳競技大会 自己記録更新を目指す
上伊那水泳協会が主催する水泳競技大会が、28日、伊那市のAFAS伊那スイミングで開かれました。
大会には、上伊那の園児から一般まで93人が出場しました。
この大会は、上伊那水泳協会が毎年開いていて、今回で30回目です。
新型コロナの影響で去年、一昨年と、2年連続で中止となりましたが、今年は感染対策を取って3年ぶりに開催しました。
選手は、スイミングクラブに通っている人がほとんどだということです。
学年ごとに分かれて、自由形、個人メドレーなどの種目でタイムを競っていました。
会場には保護者が、応援に駆けつけていました。
選手らは、自己記録を伸ばすために精一杯の泳ぎを見せていました。
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上伊那137人含む県内新たに2,001人新型コロナ感染確認
長野県内で28日新たに、上伊那地域の137人を含む2,001人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は137人で、伊那市で69人、箕輪町で12人、南箕輪村で19人、駒ヶ根市で20人、辰野町で7人、飯島町で2人、中川村で3人、宮田村で5人、諏訪保健所管内で237人、上田保健所管内で199人、松本保健所管内で190人、佐久保健所管内で188人、飯田保健所管内で134人、長野保健所管内で114人、北信保健所管内で56人、大町保健所管内で30人、木曽保健所管内で5人県外7人、長野市409人、松本市295人の合わせて2,001人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは16万8,313人で、入院は481人、死亡は265人です。
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箕輪町で地震総合防災訓練
箕輪町は伊那谷断層帯を震源とする地震発生を想定した総合防災訓練を28日に行いました。
震度7の地震発生を想定した訓練は新型コロナ感染拡大防止のため、参加人数を制限するなど規模を縮小して行われました。
このうち木下区自主防災会は公民館に防災本部を設置し、各常会の防災班長が区民の避難報告を行いました。
本部長は役場に設置されている災害対策本部に無線を使って避難状況を報告しました。
ほかに学校を想定した避難所の平面図に避難者家族を配置をしていく、避難所体験ゲームを行いました。
チームごとに分かれて、病人や高齢者がいる場合、外国人家族が避難してきたことなどを想定しながら配置をしていきました。
箕輪町では住民が主体的になって訓練を行うことで地域の対応力や防災意識の向上を図りたいとしています。
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新型コロナ 上伊那189人県内2,165人感染
長野県内で27日新たに、上伊那地域の189人を含む2,165人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は189人で、伊那市で101人、箕輪町で18人、南箕輪村で17人、駒ヶ根市で23人、辰野町で13人、飯島町で11人、中川村・宮田村でそれぞれ3人、諏訪保健所管内で243人、佐久保健所管内で228人、上田保健所管内で211人、長野保健所管内で158人、松本保健所管内で154人、飯田保健所管内で135人、北信保健所管内で87人、大町保健所管内で58人、木曽保健所管内で12人、県外6人、長野市378人、松本市306人の合わせて
2,165人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは16万6,312人で、入院は478人、死亡は265人です。
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長野県縦断駅伝 3年ぶりに開催へ
信州の秋の風物詩、長野県縦断駅伝競走大会が3年ぶりに開催される事になりました。今年から従来の2日間から1日での実施となります。
主催する長野陸上競技協会や信濃毎日新聞社などが要綱を27日ホームページ上に公開しました。
大会はこれまで2日間行われてきましたが、今回から長野市から岡谷市までと、松本市から飯田市までのコースを隔年で行います。
今年は、長野市から岡谷市までの117・35キロで、区間は12から16に再編されます。
第71回県縦断駅伝は11月20日の午前8時30分に長野市をスタートし、ゴールの岡谷市までの117・35キロで行われます。
上伊那チームはこれまでに、出場チームで最多の37回優勝しています。