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おもちゃドクター養成講座
壊れたおもちゃを修理するボランティア、おもちゃドクターの養成講座が、伊那市の伊那西小学校で開かれました。
養成講座は25日と26日の2日間の日程で開かれました。
講師は、東京都の日本おもちゃ病院協会の下野暁理事が務めました。
25日は入門編として、おもちゃドクターの活動内容などを学びました。
講座には、上伊那を中心に10代から70代まで定員を大きく上回る、およそ40人が参加しました。
下野さんは「子ども達から感謝されることが一番うれしい」と、やりがいなども話していました。
この講座は伊那市の情報と交流の拠点として活動している伊那まちBASEが、上伊那地域でもおもちゃドクターを増やし、世代を超えた交流の場を作ろうと企画しました。
長野県内で養成講座が開かれるのは初めてだということです。
伊那まちBASEでは今後、実習を重ね参加者の有志でおもちゃドクターのボランティア団体を立ち上げたいとしています。
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上伊那の小中学校で卒業式
小中学校の卒業式シーズンを迎えています。
上伊那51校のうち、19校で15日、卒業式が行われました。
このうち、伊那市高遠町の高遠小学校では、34人が卒業を迎えました。
式では、下島弘子校長から卒業生一人ひとりに卒業証書が渡されました。
卒業生は、歌の時以外はマスクを外して式に臨みました。
下島校長は「これからも、高遠石工のようにたくましく歩んでいってください」と式辞を述べました。
式が終わると、卒業生の最後の学活が行われました。
卒業生を代表して藤川樹乃さんは、「この6年間の思い出や過ごした大切な時間は、先生や友達がいたからできました。ありがとうございました。」と発表していました。
担任の宇津大地教諭は「中学に行ってもたくさんの宝物が出来る事を願っています。」と話していました。
15日は、上伊那の51校の小中学校のうち19校で卒業式が行われました。
16日は26校で行われます。
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浜松市庄内地区から箕輪中卒業生に花束
箕輪町と友好交流推進協定を結んでいる静岡県浜松市庄内地区から、箕輪中学校の卒業式に合わせ、花束が届きました。
届いた花束は、浜松市の特産品のガーベラやフリージアなど全部で325束です。
15日は、箕輪町の社会体育館で小林久通教育長が各クラスの代表生徒に花束を渡しました。
浜松市庄内地区は、1996年から毎年、箕輪中学校の卒業式に合わせて花束を贈っています。
花束は、あすの卒業式で卒業生全員に渡されます。
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県議選 立候補手続き説明会
長野県選挙管理委員会は任期満了に伴い31日告示、来月9日投開票の県議選南信地区立候補手続き説明会を伊那市の伊那合同庁舎で15日開きました。
説明会には定数2の伊那市区から2派、定数2の上伊那郡区から4派、定数1の駒ケ根市区から2派が出席しました。
各派の立候補予定者は、これまでに出馬を表明しています。
それでは伊那市区と上伊那郡区の立候補予定者を表明順に紹介します。
伊那市区です。
西町の向山賢悟さん。48歳。自民党の新人です。
東春近の酒井茂さん。70歳。自民党の現職2期目です。
上伊那郡区です。
辰野町赤羽の瀬戸純さん。57歳。共産党の新人です。
宮田村大田切の清水正康さん。48歳。無所属現職1期目です。
辰野町宮木の垣内将邦さん。40歳。自民党の新人です。
箕輪町松島の原健児さん。57歳。無所属現職1期目です。
3月1日現在の選挙人名簿登録者数は伊那市区が5万4,582人、上伊那郡区が6万7,372人です。
立候補届出書類の事前審査は24日に予定されています。
県議選は31日告示、来月9日投開票となっています。
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高遠城址 開花予想3月29日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第6回の桜の開花予想を15日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は前回の予想より4日早い29日、満開は来月4日となっています。
15日の高遠城址公園です。
南ゲート付近のつぼみの先端は、少し赤みをおびていました。
ウェザーニューズの予想によりますと、高遠城址公園の開花は29日、満開は来月4日の予想となっています。
先週の発表より、開花、満開ともに4日早まっています。
高遠城址公園の最も早い桜の開花は2021年の3月26日で、2番目は2020年の3月30日となっています。
今後も3月の気温が高い日が続くと予想される事から、満開も例年より早くなりそうだとしています。
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中央区公民館 ロトウザクラ3分咲き
15日の日中の最高気温は18.1度と4月中旬並みの暖かさとなりました。
伊那市の中央区公民館ではロトウザクラが3分咲きとなっています。
午前10時頃、中央区公民館のロトウザクラは3分咲きとなっていました。
公民館によりますと開花は11日で例年より1週間程早く、見ごろは今週末になりそうだという事です。
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親子ラグビー体験会
園児と小学生を対象にした親子ラグビー体験会が4日、伊那市のエレコムアリーナで開かれました。
体験会には、伊那市と箕輪町から園児と小学生6人が参加し、楕円形のボールを使ったゲームなどを楽しみました。
指導したのは元日本代表で2017年の女子ラグビーワールドカップに出場した藤本麻衣子さんです。
藤本さんは「パスを出す時は、相手が取りやすいよう、下から投げて下さい」とアドバイスしていました。
体験会には、藤本さんがコーチを務める伊那北高校ラグビー部の生徒も参加し、手伝っていました。
体験会は、2028年の県内での国体開催に向け、ラグビーの普及を目的に県の補助を受け伊那市総合型地域スポーツクラブが開催しました。
参加したある小学生は「ボールが持ちにくかったが、パスが上手に投げる事ができ嬉しかったです。」と話していました。
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箕輪南小 ウクライナ支援で寄付
箕輪町の箕輪南小学校児童会は、ロシアの侵攻を受けているウクライナを支援しようと、アルミ缶回収で集めたお金を14日、寄付しました。
14日は、箕輪南小生活委員会の小森凌汰副委員長が、白鳥政徳箕輪町長に2万6,530円を手渡しました。
箕輪南小学校では毎年アルミ缶回収を行っています。
使い道は児童たちが考え、今年度はウクライナ支援に役立ててもらうことにしました。
児童や職員、地域住民から1年で約220キロが集まりました。
体育館では、6年生27人がウクライナに届くよう思いを込め、太鼓を演奏しました。
寄付金は、日本赤十字社長野県支部を通してウクライナへ贈られるということです。
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伊那北小学校で3学期の終業式
15日の卒業式を前に、伊那市の伊那北小学校で3学期の終業式が行われました。
伊那北小学校では、各教室でテレビ会議システムを使って終業式が行われました。
終業式では、3年生によるダンスの動画を各クラスで見ました。
校長室からのライブ配信では、6年生2人が作文を発表しました。
三澤葵さんは習い事の剣道について発表していました。
伊藤奏汰君は、友達との関わり方について発表していました。
久保田雅樹校長は「みなさんの体の中には、桜のつぼみのように新しいスタートに向けて身に着けた力が詰まっています。自分らしく美しい花を咲かせてください」と話していました。
終業式のあと、4年生と5年生が15日の卒業式に向け会場の準備をしていました。
体育館に椅子を並べたり、花を飾るなどしていました。
伊那北小学校では15日に卒業式が行われ、38人が卒業を迎えます。
放送エリア内では、15日と16日が卒業式のピークです。
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新宿区の卒業生にアルストロメリアを贈る
伊那市は、友好提携を結んでいる新宿区の小中学校の卒業生に特産品のアルストロメリアの花を贈ります。
14日は市やJA上伊那の職員などが発送作業を行いました。
伊那市は、新宿区の卒業生へ特産品のアルストロメリアを2017年度から贈っています。
今年度は新宿区立の小中学校と特別支援学校の卒業生約2,500人分が用意されました。
新宿区の中学校は17日に、小学校は24日に、特別支援学校は23日に卒業式が行われます。
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事故死した元市社協職員 約1,300万円を横領
今年2月に事故死した36歳の伊那市社会福祉協議会の元職員が、無断で複数の利用者の預金を払い戻すなどして合計約1,300万円を横領していたことがわかりました。
14日は伊那市社会福祉協議会の篠田貞行会長らが記者会見を開き謝罪しました。
この36歳の元職員は今年2月12日に諏訪市で軽自動車を運転し、ビニールハウスに衝突し車両火災を起こして死亡しています。
この職員は、平成31年から認知症や障害などで判断能力が十分でない人の権利を守る成年後見制度の事務を担当していました。
事故死した元職員の残務処理を行ったところ、去年10月から今年2月にかけて、後見制度の利用者5人の預金を9回にわたり無断で払い戻していたことが判明しました。
現金も含め、被害額は1,379万4,906円に上るということです。
市社協では会長を含めた幹部職員については、今後厳正な処分を行う予定で、預金通帳と通帳の履歴のチェック体制の強化など、再発防止を徹底するとしています。
なお、死亡した職員は、仮想通貨の取引を行っていたということです。
市社協では上伊那8市町村の後見業務の委託を受けていて、2月末現在88人が利用しています。
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南信工科短期大学校 23人が卒業
南箕輪村の、南信工科短期大学校の卒業式が14日に行われ、23人が卒業しました。
卒業式には、専門課程の機械・生産技術科10人、電気制御技術科11人、短期課程機械科の2人が出席し、武田三男校長から卒業証書が手渡されました。
武田校長は「ここで学んだことは大きな財産です。自信を持って様々な課題に取り組み、この地域の産業を引っ張ってください」と激励しました。
卒業生を代表して、松井優弥さんは「2年間で学んだことを活かして、それぞれの舞台で活躍することを誓います」と話していました。
今年度は、専門課程で就職を希望する、19人全員の内定が決まっていて、このうち上伊那地域に就職するのは12人だということです。
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NPO法人やればできる 南箕輪中生に卒業記念品贈る
障害者や高齢者に働く場所や社会経験の場を提供している、南箕輪村のNPO法人やればできるは、南箕輪中学校の3年生に卒業記念品を14日に贈りました。
この日は、NPO法人やればできるの事業所の利用者3人が南箕輪中学校を訪れ、代表生徒6人に記念品を手渡しました。
贈ったのは、村のイメージキャラクター、まっくんをモチーフにした鹿の革のキーホルダーと、マスクです。
やればできるの事業所の利用者が作ったもので、梱包までを行いました。
卒業記念品の贈呈は去年から行っていて、今年は村内25の企業から協賛を募り、南箕輪中学校と伊那養護学校の卒業生分の212セットを贈りました。
やればできるでは「今後も村内の企業と協力し、障害者の仕事を作り出すとともに、子どもたちに村の良さを知ってもらう機会を作りたい」と話していました。
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上伊那ファーマーズの集い
上伊那の農業の発展に功績のある人を称え、農業のこれからについて考える「上伊那ファーマーズの集い」がJA上伊那本所で2月16日に開かれました。
この日は、農業功績者の表彰が行われ、放送エリア内では、4人が表彰されました。
表彰されたのは、伊那市の白鳥篤さん、城倉保志さん、
箕輪町の丸山泰正さん、
南箕輪村の唐木光景さんです。
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上伊那20人含む170人新型コロナ感染確認
長野県内で14日、新たに上伊那地域の20人を含む170人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は20人、諏訪保健所管内で29人、佐久保健所管内で19人、飯田保健所管内で14人、松本・長野保健所管内で
それぞれ12人、上田・北信保健所管内でそれぞれ7人、大町保健所管内で4人、木曽保健所管内で2人、長野市21人、松本市23人の合わせて170人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万5,982人で入院は173人、死亡は862人です。
13日午後8時現在の確保病床使用率は19.7%となっています。
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箕輪町観光協会フォトコン唐澤さん最優秀賞
箕輪町観光協会が募集したフォトコンテストの審査会が町文化センターで2月17日に開かれ、写真の部では最優秀賞に箕輪町沢の唐澤大助さんの作品が選ばれました。
写真の部の最優秀賞に選ばれた唐澤さんの作品「赤そばの里の朝」です。
フォトコンテストは写真の部、動画の部、インスタグラムの部の3部門があり、町内外の81人から340点の応募がありました。
事前に行われた一般投票の結果で選ばれた67作品を審査して各賞を決めていきました。
箕輪町観光協会顧問の白鳥政徳町長は「フォトコンテストは町の魅力や観光地を多くの人に知ってもらえる大切な機会。広報誌など様々な所で使わせていただきたい」と話していました。
動画の部の最優秀賞には箕輪町下古田の坂牧勉さんの「アサギマダラの飛来」が選ばれました。
インスタグラムの部の最優秀賞には中野市の早見薫さんの赤そばの里を撮影した作品が選ばれました。
表彰式は3月15日に町役場で行われます。
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新型コロナ感染防止対策でのマスクの着用 ルール緩和
新型コロナウイルスの感染対策としてのマスクの着用ルールが13日から緩和され、屋外・屋内ともに個人の判断に委ねられるようになりました。
商店街を歩く人や商店主などに話を聞きました。
国や県では、これまで屋内では原則としてマスクを着用することを求めていましたが、13日から個人の判断に委ねられるようになりました。 -
新山小6年生 獅子舞披露
伊那市の新山小学校の6年生は6日、伊那市長谷の高齢者福祉施設デイサービスセンターやすらぎを訪れ、獅子舞を披露しました。
6日は、新山小学校6年生10人が3年間取り組んできた獅子舞を利用者に披露しました。
児童は4年生の時に総合学習の時間で伊那地域の文化を学び、獅子舞に興味を持ったということです。
伊那市富県の「歌舞劇団田楽座」や「貝沼獅子舞保存会」から獅子舞を教わったということです。
段ボールでつくった獅子頭を使って、オリジナルの獅子舞を披露しました。
交流を深めようと、お手玉をつかったゲームをしました。
児童と利用者がペアになり、だるまのイラストが書かれた的に向かってお手玉をなげました。
デイサービスセンターやすらぎでは、小学生との交流をこれからも続けていきたいと話していました。
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歴博講座 伊那食品工業 塚越さんが講演
伊那市の高遠町歴史博物館の「歴博講座」が、高遠町総合福祉センターやますそで4日に開かれ、伊那食品工業株式会社 最高顧問の塚越寛さんが講演しました。
この日は伊那食品工業 最高顧問の塚越寛さんが、会社経営の経験をもとに、住民が一体となった地域づくりについて話をしました。
塚越さんは、会社や地域の中で、そこにいる人がプライドを持つことが大切だとし、『日本で最も美しい村』連合に加盟している高遠町についても、「住民が自信とプライドを持ってまちづくりをしてほしい」と話していました。
歴博講座は、高遠町歴史博物館が開いているもので、今回は地元企業の経営者などを招く第一弾として塚越さんが講演しました。
会場には、上伊那地域の120人が訪れ、話を聞きました。
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上伊那の感染確認ゼロ 県内124人
長野県内で13日新たに、124人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那地域の感染確認はゼロで、去年1月5日以来となりました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、伊那保健所管内の感染確認はありません。
飯田保健所管内は24人、上田保健所管内で18人、北信保健所管内で15人、松本保健所管内で10人、長野保健所管内で8人、諏訪保健所管内で7人、大町保健所管内で5人、佐久保健所管内で4人、
木曽保健所管内で1人、長野市19人、松本市13人の合わせて124人です。
伊那保健所管内で感染確認がゼロとなるのは去年1月5日以来です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万5,812人で入院は195人、死亡は862人です。
12日午後8時現在の確保病床使用率は20.6%となっています。
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南箕輪村 区への加入促進パンフレット作成
南箕輪村は、転入者らの区への加入率が減少していることから、加入促進のパンフレットを作成しました。
パンフレットは、南箕輪村の12の区ごとに作成されることになっていて、今回は第1弾として南原区が完成しました。
加入金や区費などの負担金額や、年間の行事日程などが書かれています。
南箕輪村では、2016年度には89.7%だった区への加入率が、去年5月現在で87.2%に減少しています。
これまでは転入者などに、村の地図と各区の説明書きが掲載されたものを渡していましたが、加入促進を図ろうと今回新たに区ごとのパンフレットを作りました。
県内の子育て世代の転入者が多いことから、子育て支援施設の情報も充実させました。
区の役員の負担も加入率減少の理由の一つとなっていて、村では来年度に自治会組織の見直しを図る検討部会を立ち上げる予定です。
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上伊那12人含む県内251人感染
長野県内で12日新たに、上伊那地域の12人を含む251人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は12人、北信保健所管内で25人、佐久保健所管内で24人、飯田保健所管内で23人、長野保健所管内で16人、
上田・諏訪保健所管内でそれぞれ15人、松本保健所管内で10人、大町保健所管内で4人、
木曽保健所管内で1人、長野市78人、松本市28人の合わせて251人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万5,688人で入院は188人、死亡は862人です。
11日の午後8時現在の確保病床使用率は17.6%となっています。
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VC長野 試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの12日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ジェイテクトSTINGSと対戦し、セットカウント1対3で敗れました。
次は、18日にアウェイで東京グレートベアーズと対戦します。
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全国芝平会が高齢化で解散
伊那市高遠町の芝平地区から転出した住民でつくる全国芝平会は会員の高齢化などにより40年近い歴史に幕を下ろしました。
11日は伊那市高遠町の高遠さくらホテルで総会が開かれ、県内外からおよそ50人が出席しました。
昭和20年頃、芝平にはおよそ100戸500人が住んでいて、林業や養蚕で栄えていました。
しかし、昭和36年の豪雨による三六災害の被害を受け、住民たちは集団移住しました。
上伊那や県外に移住した元住民は昭和60年に全国芝平会を発足させました。
3年に一度集まり、交流を深めてきました。
当初会員は400人ほどいましたが、高齢化などで会の出席者が減ったことから会員にアンケートをとり解散を決めたということです。
総会の後の懇親会では思い出話などに花を咲かせていました。
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高校生が企画した手話交流イベント
伊那市の伊那弥生ケ丘高校2年の河野和真さんは、耳の不自由な人と健聴者が手話で交流するイベントを12日に伊那まちBASEで開きました。
イベントを企画した河野和真さんです。
河野さんは中学生の時に手話に興味を持ち、独学で練習しているということです。
12日は上伊那を中心に、手話に関心のある人と聴覚に障害のある人のあわせて10人が参加しました。
参加者は最初に手話で自己紹介をしたり、ゲームをして楽しみました。
この後、参加者は手話を交えながら、市街地を歩きました。
河野さんは学校の総合的な探求の時間で観光について学び、手話と結びつけた観光要素のあるイベントができないかと企画しました。
12日は、ほかにりんごに竹串をさしてりんご飴づくりを行いました。
河野さんは「聴覚障がいの理解と触れ合う機会を今後も増やしていきたい」と話していました。
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新宿のタカトオコヒガンザクラ咲く
伊那市の友好提携都市東京都新宿区に植えられているタカトオコヒガンザクラが咲き始めています。
11日の午前中に撮影した写真です。
2016年に新宿駅東南口広場のリニューアルを記念して伊那市がタカトオコヒガンザクラ2本を寄贈したものです。
伊那市観光協会によりますと今年は9日に開花し、見ごろは来週末だということです。
なお、この日の伊那地域の最高気温は、午後3時17分に今季最高の20.9度を記録し、5月上旬並みとなりました。
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アド・コマーシャル株式会社が伊那市に寄付
伊那市の広告代理店アド・コマーシャル株式会社は、ワイヤレスアンプセットを伊那市に贈りました。
2月22日は、アド・コマーシャル株式会社の赤羽悠一社長が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
アド・コマーシャル株式会社は、八十二銀行の地方創生・SDGs応援私募債を発行しました。
この私募債は手数料が優遇されていて、その割引分で今回ワイヤレスアンプセットが寄付されました。
赤羽社長は「春の高校伊那駅伝などで活用してもらいたい」と話していました。
白鳥市長は「各種行事で欠かせない機器なのでありがたい」と話していました。
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東日本大震災から12年
東日本大震災の発生から12年になります。
伊那市内でも11日、震災発生時刻の午後2時46分にはサイレンが鳴らされ、犠牲者の冥福を祈りました。
伊那市西春近の三浦里う子さん。
2年前に亡くなった夫の満さんと福島県浪江町から2012年に伊那市へ避難してきました。
三浦さんの自宅は福島第一原発から5キロ離れた場所にありました。
津波で流され、2016年の取材当時は土台しか残っていませんでした。
妻の里う子さんは現在、浪江町から西春近へ移り住んだ孫夫婦と生活を送っています。
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古流松藤会伊那支部いけばな展12日まで
生け花が並ぶ、古流松藤会伊那支部の創立60周年を記念した作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで11日と12日の2日間、開かれています。
古流松藤会には会員25人が所属していて、「いけばなガーデン・出会いのよろこび」をテーマに作品およそ50点を展示しています。
古流松藤会伊那支部のいけばな展は12日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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上伊那10人含む県内212人感染
長野県内で11日新たに、上伊那地域の10人を含む212人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は10人、佐久保健所管内で31人、諏訪保健所管内で26人、飯田保健所管内で18人、長野保健所管内で15人、北信保健所管内で14人、上田保健所管内で13人、松本保健所管内で8人、大町保健所管内で4人、木曽保健所管内で1人、長野市48人、松本市24人の合わせて212人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万5,437人で入院は158人、死亡は862人です。
10日午後8時現在の確保病床使用率は15.6%となっています。