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みはらしいちご園 苗の植え替え作業
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファーム内のいちご園で、来シーズンの営業に向けた苗の植え替え作業が行われています。
作業は6日から行われていて、12日は組合員や地元住民などおよそ30人で苗の植え替えを行いました。
紅ほっぺ、章姫、女峰の3種類のいちごの苗を、ほぐして余分な葉を間引いていきます。
いちごは、シーズンが終わったあとそのままでも次の年に実をつけますが、みはらしいちご園では安定した収量の確保と病害虫の防除を目的に毎年植え替えを行っています。
ハウス内では、等間隔で苗を植えていました。
冬のうちから苗づくりを始め、3品種合わせて15万本を用意しました。
新型コロナの流行前は、年間8万人近くが訪れていたということですが、昨シーズンは1万人にまで減りました。
今シーズンは、1月2日から6月上旬まで営業し、食べ放題を復活させたこともあり、およそ3万5千人だったということです。
植え替え作業は、15日木曜日まで行われる予定です。 -
ダム関連施設 巨大地震想定した合同訓練
美和ダムなどを管理する天竜川ダム統合管理事務所などは、巨大地震の発生を想定した地震防災訓練を、12日に行いました。
訓練は、午前8時40分に震度6強の南海トラフ巨大地震が発生したとの想定で行われました。
地震発生を知らせる放送が流れると、職員は机の下に身を隠していました。
その後、被害状況の把握など情報収集を行いました。
ダム施設の状況を確認する職員は、コンクリートにヒビが入っていないかや、放流量を調節するゲートの開閉機能に異常がないかなどを実際に見て回りました。
訓練は、美和ダムと小渋ダムを管理する天竜川ダム統合管理事務所、美和ダム上流のストックヤードを管理する三峰川総合開発工事事務所、高遠ダムを管理する長野県企業局が合同で行ったものです。
それぞれの施設をテレビ会議システムで結び情報共有をした他、新型コロナ対策でテレワーク中の職員も参加していました。 -
箕輪町認知症フォーラム
認知症について理解を深めてもらおうと、箕輪町認知症フォーラムが10日、町文化センターで開かれました。
認知症フォーラムでは、諏訪中央病院の髙木宏明副院長が歌や映像を交えて話をしました。
講演会では、認知能力を試す映像を紹介し、参加者がテストに挑戦していました。
髙木さんは「物事の理解や判断に失敗すると、誰でも“恥ずかしい”や“悔しい”といった負の感情を抱きます。認知症の人は毎日この気持ちを味わっています」と話し、「周りの人の指摘や叱責が精神状態に悪影響を与え、症状の悪化につながることもあります。周りの人の対応が大切です」と呼び掛けていました。
フォーラムは、認知症の人に寄り添う地域づくりにつなげようと箕輪町が開いたもので、地域住民約130人が参加しました。
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第16回ふれあい広場
伊那市の福祉の祭典、第16回ふれあい広場が、11日、福祉まちづくりセンターで開かれました。
ふれあい広場は、障害の有無によって分け隔てられることなく、互いに人格と個性を尊重しあおうと毎年開かれていて、今年で16回目です。
会場には、8店舗が参加するテイクアウトマーケットが設置され、パンや大福、ローメンなどが販売されました。
新型コロナの影響で参加できない人向けに、オンラインでも配信が行われ、社協のスタッフがテレビ会議システムを使って会場の様子を中継していました。
福祉まちづくりセンター内には、ボランティア団体の展示コーナーもあり、訪れた人が見学していました。
また、社協に寄贈された絵画のオークションも行われました。
伊那市社会福祉協議会の篠田 貞行会長は、「伊那市福祉まちづくりセンターが新しくなって、初めて行われるふれあい広場になります。福祉のお祭りを楽しんでほしい」と話していました。
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上伊那42人含む県内新たに517人感染
長野県内で12日新たに、上伊那地域の42人を含む517人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は42人で、伊那市で15人、箕輪町で1人、駒ヶ根市で4人、辰野町で11人、飯島町・中川村でそれぞれ3人、宮田村で5人、諏訪保健所管内で74人、松本保健所管内で59人、長野保健所管内で39人、飯田保健所管内で34人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ32人、北信保健所管内で25人、大町保健所管内で20人、県外2人、長野市92人、松本市66人の合わせて517人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは19万1,520人で、入院は322人、死亡は320人です。
また、11日午後8時現在の確保病床使用率は44.6パーセントとなっています。
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上伊那93人含む県内新たに1,075人新型コロナ感染確認
長野県内で11日新たに、上伊那地域の93人を含む1,075人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の累計陽性者数は19万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は93人で、伊那市で36人、箕輪町で10人、南箕輪村で7人、駒ヶ根市で13人、辰野町で12人、飯島町で3人、中川村で8人、宮田村で4人、諏訪保健所管内で176人、松本保健所管内で108人、佐久保健所管内で87人、上田保健所管内で74人、飯田保健所管内で55人、長野保健所管内で50人、
北信保健所管内で44人、大町保健所管内で22人、木曽保健所管内で2人、県外1人、長野市209人、松本市154人の合わせて1,075人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは19万1,003人で、入院は321人、死亡は320人です。
また、10日午後8時現在の確保病床使用率は45.8パーセントとなっています。
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春近発電所が改修工事前に見学会
運転開始から64年を迎え大規模な改修工事が行われる、伊那市東春近の春近発電所で、11日に見学会が開かれました。
伊那市東春近田原にある春近発電所は高遠ダムから取水して発電を行うダム水路式発電所です。
11日は発電所の内部が公開され親子連れなどが訪れていました。
水車発電機の水車を回すための主軸が実際に回っている様子を見学していました。
春近発電所は昭和33年の運転開始から64年を迎えました。
改修工事は11月から予定されていて、建物自体は取り壊さず、内部の発電機や変電所を新しくするということです。
現在の最大出力は2万3,600キロワットでおよそ2万6,000世帯分の年間発電電力量です。
改修後には最大出力は2万5,300キロワットとなりおよそ3万世帯分の電力量になるということです。
発電所は11月に稼働を休止して、公園や災害時に対応する小水力発電棟の建設も行われます。
新しい発電所は令和7年4月の運転開始を予定しているということで、13日には起工式が行われます。
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自転車がガードレールに衝突 男子高校生が重傷
10日、伊那市長谷溝口の市道で男子高校生が運転する自転車がガードレールに衝突する事故がありました。
この事故で男子高校生は肺挫傷と内臓を損傷する重傷です。
伊那警察署の発表によりますと事故があったのは、伊那市長谷溝口の市道です。
10日、午後5時頃、愛知県西尾市の16歳の男子高校生が運転する自転車がガードレールに衝突したものです。
男子高校生は自転車レース競技の練習を行っていたということです。
この事故で男子高校生は伊那市内の病院に搬送されましたが肺挫傷と内臓を損傷する重傷を負いました。
意識はあるということです。
伊那署は事故の原因について調べをすすめています。
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熱中症の疑いで2人搬送
上伊那広域消防本部によりますと、11日午後4時半現在、熱中症の疑いで駒ヶ根市の10歳未満の男児1人と、宮田村の60代男性が搬送されたということです。
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天竜川で「ワニのようなもの」目撃情報
10日午前8時頃、箕輪町三日町の明神橋付近で、「天竜川を泳ぐワニのようなもの」の目撃情報が警察に寄せられました。
箕輪町三日町の明神橋です。
伊那警察署によると、今日午前8時頃、付近を通行していた人から「ワニのようなものが天竜川を泳いでいるように見えた」と通報があったということです。
伊那署では付近を2時間ほど捜索しましたが、それらしきものは発見されなかったということです。
伊那署では、見かけた場合近寄らず警察に通報するよう呼びかけています。
なお午後4時半現在、他に目撃情報はないということです。
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全日本レディースソフトボール大会
全国各都道府県の予選を勝ち上がって優勝したチームが出場する第27回全日本レディースソフトボール大会が10日から伊那市の伊那スタジアムなどを会場に始まりました。
大会には、全国各地の代表44チームおよそ1000人が集まりました。
今年で27回目を数える大会は、新型コロナの影響で3年振りの開催となりました。
この大会が伊那市で開かれるのは、今回で3回目です。
トーナメント戦で試合が行われ、10日は伊那スタジアムや市営野球場など6会場で28試合が行われベスト16が決まりました。
開催地となった長野県からは、4チームが出場しています。
伊那スタジアムでは、長野市を拠点に活動する緑のユニフォームGOGO Beautyが滋賀県のチームに3対0で勝ち初戦を突破しました。
大会は11日にベスト4が決まり12日に準決勝と決勝が行われることになっています。
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いなテレスマホイベント11日も
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を10日と11日の2日間限定で大幅値下げし販売するイベントが伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
いなテレスマホは伊那ケーブルテレビが提供する格安スマートフォンサービスです。
料金は最も安いプランで月額1188円となっています。
また、ケーブルテレビやインターネットなどの各種サービスもキャンペーン価格となっています。
イベントは11日も開かれ、時間は午前10時から午後5時まで、会場はベルシャイン伊那店1階の時計台広場です。
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上伊那114人含む県内1,276人感染
長野県内で10日新たに、上伊那地域の114人を含む
1,276人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は114人で、伊那市で42人、箕輪町で12人、南箕輪村で4人、駒ヶ根市で20人、辰野町で19人、飯島町で3人、
中川村で4人、宮田村で10人、諏訪保健所管内で140人、佐久保健所管内で137人、松本保健所管内で119人、上田保健所管内で91人、飯田保健所管内で90人、長野保健所管内で75人、北信保健所管内で34人、大町保健所管内で33人、木曽保健所管内で8人、県外6人、長野市249人、
松本市180人の合わせて1,276人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは18万9,928人で、入院は337人、
死亡は320人です。
また、9日の午後8時現在の確保病床使用率は45.4パーセントとなっています。
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千両千両!井月さんまつり
漂泊の俳人、井上井月の功績を顕彰する「千両千両井月さんまつり」が9日と10日の2日間、伊那市のいなっせで行われています。
初日の9日は、2011年に公開された、井上井月の生涯を描いた映画「ほかいびと」の上映が行われました。
井上井月は、幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人で、今年は生誕200年の節目の年となりました。
上映後、北村皆雄監督による解説が行われました。
映画は、井月の生涯のうち、伊那谷で過ごした30年を中心に描かれ、井月以外の人物は、地元住民が演じたということです。
このイベントは、井上井月顕彰会が井月の功績や生涯について広く知ってもらおうと開いていて、今年で10回目となります。
新型コロナの影響でおととしはオンライン、去年は中止となったため3年ぶりに有観客で行われました。
10日は、俳誌「澤」の主宰で読売新聞俳壇選者の小澤實さんの「芭蕉と井月」をテーマにした特別記念講演などが予定されています。
入場料は無料で、受付は午後0時30分から先着順となっています。
●小澤實さん特別記念講演「芭蕉と井月」
10日(土) 午後3時30分~午後5時
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箕輪中3年生 産業フェアに参加
SDGsをテーマに学習している箕輪町の箕輪中学校3年7組の生徒は、端材や布などをリメイクした商品を18日に開かれる箕輪町産業フェアで販売します。
箕輪中学校の3年7組の生徒36人は総合学習の一環でSDGsについて取り組んでいます。
取り組みを具体化させようと
18日に箕輪町文化センターで地元の企業などが出展する産業フェアに参加することになりました。
生徒たちは広報、飲食、木工、衣類の4つのチームに分かれて活動しています。
9日は、出展に向け準備が進められていました。
広報チームは、当日のチラシを自分たちでデザインしました。
飲食チームは、町内の飲食店に協力してもらい規格外のりんごを使った焼き菓子をつくります。
衣類チームは、着なくなった服を活用した巾着袋やペンケースなどをつくって販売します。
木工チームは9日、長岡に工房をかまえる小島屋を訪れました。
間伐材や端材などを使って箸置きや本棚などをつくる計画です。
生徒たちが参加する産業フェアは、18日の午前9時から午後4時まで箕輪町文化センターで開かれます。
産業フェアは、若い世代に地域の企業を知ってもらう機会にしようと箕輪町商工会が5年ぶりに開催します。
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南信地区高等学校書道展
上下伊那と諏訪地区の高校生による南信地区高等学校書道展が、9日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
書道展には南信地区15校の生徒の作品108点が集まりました。
今回で37回を数える書道展は、新型コロナの影響で3年振りの開催となります。
作品は生徒一人一人が題材となる古典を書き写した臨書です。
線の質や字の形全体の構成を考えて書いたということです。
会場では他に、南信地区の高校の書道教員展も行われています。
県内で唯一書道専攻のコースがある高遠高校の生徒は9日、書道展の準備をしました。
高遠高校では、1年生から3年生まであわせて22人が作品を出品しています。
3年生は、新型コロナの影響で、学校以外で作品を展示するのは今回が初めてだということです。
第37回南信地区高等学校書道展は11日まで伊那文化会館で開かれています。
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伊那市上下水道料金 据え置き答申
伊那市上下水道事業運営審議会は、市から諮問されていた、令和7年度までの上下水道料金について、据え置くよう白鳥孝市長に2日に答申しました。
この日は、審議会の岡野哲郎会長らが市役所を訪れ、白鳥市長に答申書を手渡しました。
上下水道の料金は、人口減少などで利用者が減っているため値上げをする必要があるということですが、新型コロナや物価高騰の影響で家庭の負担が増えていることから、市側の諮問通り据え置くよう答申しました。
市側は、下水道については、これまでの3年間は一般会計から4億円を補填していて、令和5年度からの3年間については、6億5千万円を補填し、料金の据え置きに対応すると諮問していました。
岡野会長は「生活に困っている人が増えているため、これまで以上に細やかな対応をしてもらいたい」と話していました。
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最新のデジタル技術を使い 親子でものづくり体験
3Dスキャナなどの最新のデジタル技術を使ったものづくりの体験講座が、箕輪町の夢まちLaboで、8月20日に開かれました。
体験講座は、全4回でデジタル技術を使って木製の動物を作るもので、初回のこの日は、粘土を使って形を作っていました。
町内の小学生の親子5組が参加し、協力して作っていました。
この講座は、「デジタル人材育成」を目的に、子どもたちとその親に最新のデジタル技術を使った木材加工を体験してもらおうと、箕輪町が初めて開きました。
講座では今後、粘土で作った動物の形を3Dスキャナでデータ化し、デジタル木工加工機に取り込んで加工するということです。
出来上がった動物には色をつけ、AR技術で現実の世界に動物を映し出し、自分が作った動物と記念撮影をするということです。
町では「子供だけでなく、保護者も最新技術を体験し、親子で興味をもってもらいたい」と話していました。
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新型コロナ 上伊那116人含む県内1,356人感染確認
長野県内で9日新たに上伊那地域の116人を含む1,356人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また県は、新たに65歳以上の5人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那保健所管内は116人で、伊那市で52人、箕輪町で11人、南箕輪村で8人、駒ヶ根市で12人、辰野町で19人、飯島町・中川村でそれぞれ3人、宮田村で8人、諏訪保健所管内で159人、佐久保健所管内で138人、上田保健所管内で113人、長野保健所管内で104人、松本保健所管内で94人、飯田保健所管内で84人、北信保健所管内で44人、大町保健所管内で26人、木曽保健所管内で5人、県外1人、長野市279人、松本市193人の合わせて1,356人です。
また県は、65歳以上の基礎疾患のある4人と基礎疾患のない1人のあわせて5人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは18万8,652人で、入院は360人、死亡は320人です。
また、8日午後8時現在の確保病床使用率は49.3パーセントとなっています。
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鮮やかな青い花のアサガオ ヘブンリーブルー
箕輪町上古田では、鮮やかな青い花が特徴のアサガオ、ヘブンリーブルーが咲いています。
箕輪西小学校の東側にある畑です。
地元の有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が遊休農地を利用して毎年育てています。
ヘブンリーブルーは、一般的なアサガオよりも開花時間が長く、日中でも見ることができます。
天候次第では、9月いっぱい楽しめるということです。
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上農生と沖縄の高校生がオンライン交流
上伊那農業高校の生徒と沖縄県の高校生が自然環境について意見を交わすオンライン交流イベントが17日、南箕輪村の上伊那農業高校で行われました。
オンライン交流イベントでは上伊那農業高校の生徒4人がアツモリソウの保護活動について発表しました。
上農生は「アツモリソウは絶滅危惧種に指定されています。人工交配の研究などその増殖に取り組んでいます」と話していました。
沖縄県の高校生は、やんばると呼ばれるユネスコ世界自然遺産に登録されている沖縄本島北部の自然環境保護について発表しました。
生徒は「観光客が増えるにともないごみが増加するなど新たな問題が出てきました。今の自然環境を守るには知る、考える、伝える、行動することが重要だ」と話していました。
オンライン交流イベントは沖縄県の本土復帰50周年記念事業「自然環境保全プロジェクト」の一環として行われたもので上農生と沖縄県の高校生およそ30人が参加しました。
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陸上元日本代表今井さん 地元でコーチに
辰野町出身で、陸上短距離元日本代表選手の今井沙緒里さんが、地元にUターンし、地域の子どもたちへの陸上指導を行っています。
今井さんは辰野町出身で現在32歳です。
2011年の世界陸上選手権大会4×100メートルリレーではアンカーを務めました。
4日は南箕輪村大芝高原の屋内運動場で、小学生を対象にした陸上クラブの体験会が開かれ、今井さんが指導しました。
今井さんは2018年に引退し、今年の夏から上伊那を拠点にスポーツ指導を行う箕輪町の株式会社COZYに勤務し、陸上コーチとして活動しています。
4日の体験会には、箕輪町の小学生6人が参加しました。
ボールを持ったり横を向いたりしながらミニハードルの上をまたぐトレーニングをしました。
今井さんは「体の軸がぶれないよう前を見て歩きましょう」と指導していました。
今井さんが指導する陸上体験会は17日にも予定されています。
今後は、県内の中学、高校の陸上部でも指導をしていくということです。
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トルコギキョウの出荷がピーク
長野県が生産量全国1位で、上伊那が県内2位の花、トルコギキョウの出荷が現在ピークを迎え、花卉農家では出荷作業に追われています。
このうち伊那市東春近で花の生産を行っている、株式会社フロムシードでは、年間およそ50万本のトルコギキョウを栽培しています。
トルコギキョウはアルストロメリアと同様、上伊那の花の主力品種の一つで、フロムシードでは毎年6月下旬から10月末まで出荷をしています。
この時期は秋の彼岸を前にピークを迎えていて、およそ25人が作業を行っています。
7日の1日で6,000本の収穫とサイズや品質別に分ける選花作業を行いました。
フロムシードでは15種類のトルコギキョウを栽培していて、ほとんどがオリジナル品種だということです。
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伊那市 住宅新築補助 拡大へ
伊那市の白鳥孝市長は、過疎地域などに行っている45歳以下か、中学生以下の子どもがいる家庭が住宅を新築する際の最大150万円の補助を、市内全域に拡充する考えを8日に、示しました。
これはきょう、市役所で開かれた、伊那市議会9月定例会の一般質問の中で議員の質問に対して白鳥市長が答え
たものです。
伊那市では現在、新山などの田舎暮らしモデル地域と、高遠町や長谷地区に新築を建てる際、45歳以下か、
中学生以下の子どもがいる家庭には150万円の補助を行っています。
今後は定住支援として範囲を伊那市全体に広げるとしています。
白鳥市長は「若い人に住み続けてもらえるような定住支援や子育てしやすい環境づくりなどを一気にこれからやっていきたい」と話しました。
この補助金についての予算案は、伊那市議会9月定例会に提出されていて、13日に委員会審査、16日に委員長報告と採決が行われます。
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箕輪町公民館 組立式窯でピザづくり
箕輪町公民館が主催する耐火レンガを組み立てた窯でピザを作る講座が、きょう、地域交流センターみのわの交流広場で行われました。
講座には、20代~70代の11人が参加し、ピザづくりを楽しみました。
ピザづくりの講座は、箕輪町公民館が行ったもので、一般向けは初めてです。
ピザ窯はブロックの上に耐火レンガを積んだもので、場所を選ばす、短時間で組み立てることができます。
8日は雨のため、広場の渡り廊下でピザを作りました。
ピザは薪がおきになるまでの間に、生地から作ったということです。
ピザづくりを指導した箕輪町公民館の唐澤順子さんは、「家庭でも手軽にできるので、コロナ禍で増えたおうち時間でチャレンジしてみてほしい」と話していました。
なお、箕輪町公民館では、ピザ窯用のレンガ一式の貸し出しも無料で行っているということです。
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伊那節大会・ふるさと芸能祭
伊那節の歌唱力を競う伊那節大会・ふるさと芸能祭が、4日に伊那市のいなっせで行われました。
伊那節大会には、上伊那から19人が出場しました。
最優秀賞には伊那市富県の歌舞劇団「田楽座」に所属している、中山ねむかさんが選ばれました。
大会は、伊那節を次世代に引き継いでいこうと2年に1度開かれていましたが、新型コロナウイルスの影響で2017年以来になります。
ふるさと芸能祭では、まほら伊那民謡会や民謡ふるさと会など5団体が発表を披露しました。
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太陽光発電計画 市長「条例逃れだ」
伊那市内で計画されている太陽光発電施設で、計画地の一部を分筆し市の条例で定められている隣接地所有者との同意を実質的に不要とする計画が進められている事について、白鳥市長は「条例逃れ、弁護士と相談し対応したい」と話しました。
この太陽光発電施設は、県外の業者が伊那市内の山林で計画しているものです。
市の太陽光発電設備に関する条例では、計画地の隣接地となる 4メートル以内にある土地や建物の所有者との同意を義務づけています。
この業者は、計画地の隣接地にあたる部分を巾4メートルで分筆し、別の業者の登記にしたという事です。
これにより、業者間での同意により条例の要件を満たすことになり、住民の同意が不要になるという事です。
白鳥市長は「この手法は条例のがれだ。法的な対応について、弁護士と協議したい」と話していました。
伊那市によりますと、この太陽光発電施設に関する許可申請は提出されていないという事です。
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箕輪中部小学校 命の大切さについて学ぶ
箕輪町の箕輪中部小学校で、かつて児童・生徒などが犠牲となった遭難事故について学ぶ「命の大切さについて考える集会」が7日に開かれました。
集会は、新型コロナ対策のためオンラインで開かれました。
集会では、6年生がかつて起きた駒ヶ岳集団登山での遭難事故と、新潟県直江津での事故について話をしました。
大正2年、1913年の8月26日、当時の中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳集団登山で、山の上で暴風雨に遭い、11人の生徒と教諭が犠牲となりました。
また、昭和17年、1942年9月13日には、当時の中箕輪国民学校の修学旅行で、新潟県直江津を訪れていた児童のうち、5人が高波にさらわれて犠牲になりました。
箕輪中部小学校では、これらの事故が二度と起こらないように児童たちに伝え、命の大切さを学んでもらおうと、毎年この集会を開いています。
また、今年7月の6年生の修学旅行では、事故後初めて直江津を訪れ、事故が起きた海岸の見学や献花を行ったということです。
集会のあとは、各クラスで意見発表を行いました。
箕輪中部小学校では、13日の「直江津遭難の日」に慰霊祭を行うということです。
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上伊那123人含む県内2,033人感染
長野県内で7日新たに、上伊那地域の123人を含む2,033人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の確保病床使用率は、6日午後8時現在、49.9%とおよそ1か月振りに50%を下回りました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那保健所管内は123人で、伊那市で48人、箕輪町で18人、南箕輪村で9人、駒ヶ根市と辰野町でそれぞれ14人、飯島町で1人、中川村で3人、宮田村で16人、諏訪保健所管内で211人、佐久保健所管内で205人、松本保健所管内で195人
、長野保健所管内で143人、上田保健所管内で138人、飯田保健所管内で130人、大町保健所管内で67人、北信保健所管内で47人、木曽保健所管内で7人、県外1人、長野市441人、
松本市325人の合わせて2,033人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは18万5,713人で、入院は365人、死亡は315人です。
また、6日の午後8時現在の確保病床使用率は49.9パーセントとなっています。
50%を下回るのは8月5日以来です。 -
林秋実さん作陶展
伊那市高遠町の陶芸家、林秋実さんによる作陶展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
作陶展は主役は料理で器は脇役をテーマに開かれていて、皿や茶わん、カップなどおよそ200点が並んでいます。
林さんは三重県出身で40年ほど前から陶芸を始めました。
益子焼を学び、2006年に高遠町に移住してきました。
薪ストーブから出た灰やわらの灰を混ぜた釉薬を使っているということです。
展示会は毎年この時期に開いていて、今年で15回目となります。
作陶展は11日まで開かれていて、展示品の販売も行われています。