-
上伊那6人含む県内119人感染確認
長野県内で6日新たに、上伊那地域の6人を含む119人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は6人、上田保健所管内で27人、飯田保健所管内で14人、北信保健所管内で12人、松本保健所管内で11人、長野保健所管内で9人、佐久・諏訪・大町保健所管内でそれぞれ6人、長野市・松本市それぞれ11人の合わせて119人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万4,021人で入院は142人、死亡は856人です。
5日午後8時現在の確保病床使用率は15.8%となっています。
長野県は、佐久圏域の県独自の感染警戒レベルを3から小康期に引き下げました。
-
長野県SNSコロナ情報(マスクの着用について)
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
3月13日以降のマスク着用については、個人の判断が基本となります。
ただし、医療機関・高齢者施設を訪問する時や、混雑した電車・バスに乗車する時などは、マスクの着用にご協力お願いします。
-
ランと花のフェア
それぞれ100種類のランと春の花が並ぶ、ランと春の花フェアが伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで開かれています。
会場にはそれぞれ100種類のランと春の花が展示販売されています。
ランは2,000鉢が用意され、300円ほどの安価なものから2万円を超えるものまで様々です。
中でも人気なのはカトレアという品種です。
一鉢800円前後でプレゼント用に購入する人が多いということです。
また、市場には出回らないという原種のランもあり、愛好家には人気が高いということです。
例年はランのみの展示販売でしたが、今年はより多くの花を楽しんでもらおうと、パンジーやチューリップなどの春の花も並んでいます。
グリーンファームでは「色鮮やかな花を見て春を感じてもらいたい」と話していました。
ランと春の花フェアは21日(火)まで産直市場グリーンファ―ムで開かれています。
-
少年野球チーム対象の講演会
上伊那の少年野球チームに所属する子どもとその保護者を対象にした野球の心構えについての講演会が伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで2月25日に開かれました。
講師は神奈川県内の少年野球チームや硬式クラブチームの指導者を20年間務め、「年中夢球」のペンネームで活動する本間一平さんです。
本間さんは、自身の指導経験から「挫折を経験しない選手はうまくならない」と話しました。
また、本間さんは周りの人たちへの感謝が大切であると話し、「形だけでの挨拶ではなく、心から人に感謝して挨拶することが大切だ」と話しました。
講演会は手良スポーツ少年団が企画したもので、去年に続き2回目です。
今年は、上伊那地域の少年野球チームに所属する子どもと、指導者、保護者のおよそ90人が参加しました。
手良スポーツ少年団では「この講演会で得たことを日々の練習に生かしていきたい」と話していました。 -
伊那華のシリーズ新商品 「長谷の太陽ラー油せんべい」
JA上伊那のプライベートブランド伊那華のシリーズの新商品、「長谷の太陽ラー油せんべい」が7日に発売されます。
こちらが伊那華の長谷の太陽ラー油せんべいです。
直径およそ13.5センチ、厚さ2センチで、上伊那産のうるち米を使用しています。
長谷中学校の生徒が作ったラー油「長谷の太陽」を加え、ピリ辛な味付けになっていて、価格は税込み310円です。
6日は、伊那市のJA上伊那本所で西村篝組合長が商品をPRしました。
伊那華の長谷の太陽ラー油せんべいは、JA上伊那の直売所や管内のA・コープ、ファミリーマートJAであすから販売が始まります。
-
二十四節気~啓蟄~ 小阪さん宅でミツバチ飛び交う
6日は二十四節気のひとつ啓蟄です。
冬ごもりしていた生き物が、春の訪れを感じ目覚めるころとされています。
南箕輪村南殿の小阪洋治さん宅では、ミツバチが飛び交いはじめています。
小阪さん宅には5つの巣箱があり、日本ミツバチが飛び交っていました。
越冬したミツバチは、毎年福寿草や梅の花が咲く時期に目覚めるということで、今年も例年と同じ2月下旬に飛びはじめたということです。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の6日の最高気温は4月上旬並みの15.5度と、今季1番の暖かさとなりました。
向こう1週間は高気圧に覆われ、最高気温は平年よりかなり高い日が多くなると予想しています。 -
上伊那広域消防本部 搬送前に心電図を伝送する取り組み開始
上伊那広域消防本部は、心筋梗塞などが疑われる傷病者の搬送の際、救急隊が測定した心電図を搬送先の病院に伝送する取り組みを、6日から始めました。
これにより、救命率の向上に繋がるということです。
救急隊は、「心筋梗塞」など心臓の急性疾患が疑われる傷病者を搬送する際、現場や救急車の中で測定した心電図の結果を搬送先に伝送します。
機器のボタンを押すと、心疾患のうちどの疾患の疑いがあるかが分かり、この結果を病院に送ります。 -
VC長野試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの5日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、パナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント3対2で勝ちました。
次は、11日にホームでジェイテクトSTINGSと対戦します。
-
上伊那8人含む県内303人感染
長野県内で5日新たに、上伊那地域の8人を含む303人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は8人、飯田保健所管内で31人、長野保健所管内で27人、上田保健所管内で22人、佐久・北信保健所管内でそれぞれ21人、
諏訪保健所管内で20人、松本保健所管内で15人、大町保健所管内で5人、木曽保健所管内で3人、
長野市104人、松本市26人の合わせて303人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万3,902人で入院は147人、死亡は856人です。
4日午後8時現在の確保病床使用率は14.4%となっています。 -
原氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選上伊那郡区から立候補を表明している現職の原健児さんの後援会は4日箕輪町の後援会事務所で事務所開きを行いました。
原さんは箕輪町松島の57歳。無所属の現職1期目です。
事務所開きには支持者約70人が集まりました。
事務所開きで原さんは、上伊那の一人一人の声を聞き地域の課題を未来に残さないとして支持を訴えました。
原さんは「子ども、若者が誰一人取り残されることなく自分の外の世界を目指していけるようにしていきたい。だけれども出て行った子どもたちがやっぱり戻ってきたいと思う地域にしたい。安心安全で穏やかでまた活力ある生活を送れる場所にしていきたい。」と話していました。
後援会では各家庭を一軒一軒訪問し支援の輪を広げていくとしています。
定数2の県議選上伊那郡区はこれまでに原さんのほかに辰野町の新人で共産党の瀬戸純さん。
宮田村の現職で無所属の清水正康さん。辰野町の新人で自民党の垣内将邦さんが出馬を表明しています。
-
伊那新校の学習空間を考える
長野県教育委員会は、伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編・統合する伊那新校の校舎や学習空間を考えるワークショップを伊那市の創造館で5日に開きました。
5日は、伊那北高校の生徒や教員、地域住民など50人が参加し、伊那新校の学習空間などについて考えました。
参加者は「一人で集中して学べる個別の空間が必要だ」「多様なニーズに答えられる空間をうまくつくれたら良い」などと話していました。
伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編・統合する伊那新校は、令和10年4月に開校する計画です。
ワークショップは5月までの全4回を予定していて、次回は27日に開かれます。
-
みはらしファームでチューリップまつり
地元の花卉農家が育てたチューリップが並ぶ「チューリップまつり」が、伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで開かれています。
会場では、30品種のチューリップが1鉢1,000円で販売されています。
チューリップまつりは5日まで開かれていて、あわせて3,000鉢用意しているということです。
-
向山氏後援会事務所開き
任期満了に伴う3月31日告示4月9日投開票の県議選伊那市区から立候補を表明している新人の向山賢悟さんの後援会は4日伊那市中央の旧トリオ贈答店で事務所開きを行いました。
向山さんは伊那市西町の48歳。自民党の新人です。
事務所開きには支持者約100人が集まりました。
事務所開きで向山さんは、政治や選挙が身近に感じられるような県政を目指していくとして支持を訴えました。
向山さんは「やはり子どもが笑顔でど真ん中で活躍できる社会をつくらなくてはいけない。今の子どもたちは少子化が進んで数が減ってきている。私は『あの時何かできたんじゃないか。何とかしなくてはいけないという使命感』など様々な感情を抱きながら大好きな伊那のために今回県政にチャレンジをしたいと決意しました。」と話していました。
後援会では市内全域を周り新しく発足した後援会の組織固めを進めていくとしています。
定数2の県議選伊那市区はこれまでに向山さんのほかに東春近の現職で自民党の酒井茂さんが立候補を表明しています。
-
片岡鶴太郎展 絵画や書、陶芸など96作品並ぶ
タレントで画家の片岡鶴太郎さんの個展「片岡鶴太郎展 心の音色-その世界-」が4日から伊那市高遠町の信州高遠美術館で始まりました。
会場には片岡さんが描いた日本画や油絵など96点が展示されています。
魚や花、季節の風物など題材は様々です。
こちらの「鯉不二」は、縦1メートル50センチ、横2メートル50センチの紬に墨や染料、パステルで富士山と鯉が描かれています。
「金魚」は、金箔の絹に、墨と岩絵の具で無数の金魚が描かれています。
片岡さんは、2012年に伊那市の芸術文化大使に委嘱されていて、信州高遠美術館での個展は今回で3回目となります。
4日はオープニング式典が行われ、「絵画と一緒に、伊那にありつづけたい」との片岡鶴太郎さんからのメッセージが披露されました。
片岡鶴太郎展は、5月14日まで、伊那市高遠町の信州高遠美術館で開かれていています。
25日に高遠閣で予定されている講演会はすでに定員に達したという事です。
入館料:一般800円 高校生以下無料
-
新型コロナ 上伊那14人含む県内273人感染確認
長野県内で4日新たに上伊那地域の14人を含む273人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は14人、飯田保健所管内で41人、北信保健所管内で30人、上田保健所管内で27人、佐久・諏訪保健所管内でそれぞれ25人、松本保健所管内で23人、長野保健所管内で19人、大町保健所管内で3人、木曽保健所管内で2人、長野市42人、松本市22人の合わせて273人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万3,599人で入院は129人、死亡は856人です。
3日午後8時現在の確保病床使用率は13.6%となっています。
-
VC長野 試合結果(4日)
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツ4日の試合結果です。
VC長野トライデンツはパナソニックパンサーズと対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
5日もアウェーでパナソニックパンサーズと対戦します。
-
長谷小3年生 中尾座で「孝行猿」披露
伊那市長谷の長谷小学校3年生は、長谷に伝わる民話「孝行猿」を題材にした演劇をきょう、中尾座で披露しました。
孝行猿は、猟師の勘助が母猿を仕留め家の囲炉裏に吊るしていたところ、夜中に子猿が家を訪れ、手を火にかざしては母親を暖めようとします。
その姿に心打たれた勘助は、母猿の墓を作り供養したという、親子の愛情を描いた物語です。
長谷小学校では毎年3年生が孝行猿について学んでいて、去年9月の授業参観でもこの劇を披露しましたが、地域住民にも見てもらおうと、中尾座を借りて発表を行いました。
会場にはおよそ70人の地域住民や保護者が訪れました。
最後には、おひねりが飛び交い、盛大な拍手が送られました。
-
春の火災予防運動に合わせ 保育園で呼びかけ
1日から春の火災予防運動が始まりました。
伊那市高遠町の高遠消防署は、高遠保育園で火災予防啓発イベントを1日に開きました。
高遠保育園の園児たちは、防火服の着衣体験や消防車に乗るなどしていました。
上伊那広域消防本部によりますと、2月末現在、上伊那での今年の火災件数は16件で、去年より1件多いということです。 -
大芝荘利活用 提案事業者不採用
南箕輪村は、施設の老朽化などで休業している大芝荘の利活用について、公募のあった民間3事業者の提案事業すべてが不採用になっことをきょう開かれた村議会全員協議会で報告しました。
村では去年、一昨年から休業している大芝荘の利活用について公募し、3事業者から提案がありました。
子どもたちが遊べるキッズパークやフリースクール、誰でも使える時間貸しのオフィスといった内容です。
これを受け、大芝荘利活用検討会が去年10月に設置され、運営母体の安定性や事業存続の可能性などを検討してきました。
検討の結果、子どもの支援や教育を充実させる事業としては優れているが村の財政負担を伴うことから事業実施は困難だとして不採用としました。
今後は、指定管理による宿泊・宴会事業の運営か、建物の解体・除却のいずれかを検討するとしています。
住民からの要望が多い宴会事業については、大芝の湯に設置する可能性を含め検討していくとして、来年度中に決定される見通しです。 -
箕中合唱部4日にミニコンサート
16日に福島県で開かれる声楽アンサンブルコンテストの全国大会に出場する箕輪町の箕輪中学校合唱部は4日、みのわテラスでミニコンサートを開きます。
3年生が引退後12人で活動する合唱部は、新体制で初めての大会となった声楽アンサンブルコンテストの県予選で推薦1枠に選ばれ県代表として出場することになりました。
全国大会を前に地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと、ミニコンサートを計画しました。
全国大会で歌う民謡などを披露する計画です。
箕輪中学校合唱部が出場する声楽アンサンブルコンテストは16日から福島県で開かれます。
ミニコンサートは、4日午前11時からみのわテラスの芝生広場で開かれます。
これに合わせて、テラス内の加工施設の協力で全国大会出場応援ドーナツが5個入り500円で販売されます。
売り上げはすべて遠征の費用に充てられるということです。
-
福澤さん手作りのひな人形飾る
3日は、ひな祭りです。
伊那市山寺で97歳の福澤章子さんは、毎年折り紙でひな人形をつくり自宅に飾って楽しんでいます。
元教師だった福澤さんは、大正14年6月25日生まれの97歳です。
自宅には、福澤さんが折り紙でつくったひな人形が並びます。
人形の顔には、植物の種やマッチ棒が使われていています。
ぼんぼりは、ストローと折り紙でつくりました。
ひな人形と一緒に飾る菱餅も折り紙です。
昔から手を動かすことが得意だったという福澤さん。
70歳を過ぎてから何か趣味を持とうと友人と折り紙を始めました。
3日は、ちらし寿司や甘酒など行事食も作り供えました。
昭和30年頃の御殿雛も40年振りに飾りました。
折り紙でつくったひな飾りなどは3月いっぱい飾る予定で、友人らと手作りの料理を囲んでひな祭りを楽しむということです。
-
南箕輪村で断水 工事中の事故が原因
3日の午前9時頃、南箕輪村の沢尻区・神子柴区・大芝区・田畑区のそれぞれ一部の地域で、水道管の破裂による断水がありました。
村によりますと、上伊那農業高校の西側で行っている工事中の事故が原因だということです。
午後1時ごろに水道管の破損個所を修繕し、午後3時半現在、ほとんどの箇所で復旧したということです。
-
県内で新たに上伊那17人を含む357人新型コロナ感染確認 死亡3人
長野県内で3日、新たに上伊那地域の17人を含む357人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県は、新型コロナ患者3人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は17人、佐久保健所管内で51人、長野保健所管内で36人、飯田保健所管内で34人、諏訪保健所管内で32人、松本保健所管内で29人、上田保健所管内で22人、大町保健所管内で16人、北信保健所管内で13人、木曽保健所管内で1人、長野市68人、松本市38人の合わせて357人です。
県は、65歳以上で基礎疾患がある3人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万3,326人で入院は117人、死亡は856人です。
2日午後8時現在の確保病床使用率は13.8%となっています。 -
箕輪町 豊島区の卒園児にアルストロメリア贈る
東京都豊島区と交流事業を行っている箕輪町は、3月に卒園を迎える豊島区の園児たちに上伊那産のアルストロメリアを贈ります。
2日は、町文化センターで職員が発送準備を行っていました。
今年は、豊島区の20の保育園と幼稚園の卒園児、およそ400人にアルストロメリアを贈ります。
花束には、メッセージのついたシールとリボンが付けられています。
箕輪町では、2002年から豊島区との交流事業を進めていて、花のプレゼントは、2019年から行っています。
花の発送準備作業は、14日まで行われます。
-
高遠城の劇場型歴史探訪ツアー開催
武田軍と織田軍の合戦を再現したストーリーを高遠城跡と周辺を歩きながら体験する劇場型歴史探訪ツアーが2日に開かれました。
ツアーには上伊那などから25人が参加しました。
ツアーではポイントごとに演劇の経験のある人が歴史上の人物に扮して登場します。
高遠城址公園の駐車場は勘助曲輪と呼ばれています。
名前の由来は城の築城に関わった山本勘助からきています。
戦国時代の1582年のきょう3月2日に武田家の最後の砦となる高遠城を守る信玄の五男、仁科五郎盛信と織田軍の合戦がありました。
武田軍の勢力は3千人、対する織田軍は5万人と伝えられています。
高遠閣では仁科五郎盛信と家臣は戦いが劣勢と知りながらも最後まで戦うことを誓う場面が再現されました。
公園内にある桜雲橋では、戦いに敗れた盛信が自害する場面が再現されました。
最後は桜雲橋の門が閉められ、ツアーは終了しました。
劇場型歴史探訪ツアーは、桜の時期以外にも高遠町の歴史を知ってもらおうと伊那市観光協会が企画しました。
参加者には記念品として、盛信と織田の名前が書かれた合戦印がプレゼントされました。
合戦印は2日から販売が始まり、伊那市高遠町観光案内所と高遠町歴史博物館で購入することができます。
1枚400円、3枚セットは1,000円となっています。
-
ろうきん伊那支店運営委員会テーブルを寄贈
長野県労働金庫伊那支店運営委員会は伊那市の児童養護施設たかずやの里にテーブルを2日、寄贈しました。
2日は、労働金庫伊那支店運営委員会の村上俊和運営委員長ら3人がたかずやの里を訪れ、テーブル2台を贈りました。
テーブルは就学前の子どもたちが使うということです。
子どもの安全面を考え、折り畳み式のテーブルではなく、脚が固定式になっているものを選んだということです。
運営委員会では毎年、管内の保育園や福祉施設に寄贈を行っていて、それぞれの施設から要望があった品物を贈っているということです。
たかずやの里では子どもたちの食事のときなど、日常的に活用するということです。
-
中小企業のためのSDGsセミナー
SDGsの取り組みをビジネスチャンスに繋げるためのセミナーが1月23日に伊那市の伊那商工会館で開かれました。
三井住友海上火災保険株式会社の経営リスクアドバイザー、目黒ゆかりさんが「脱炭素社会に向けていま必要なこと」と題し講演しました。
目黒さんは、企業がSDGsに取り組む理由として、「企業イメージの向上や持続可能な経営を行う戦略として活用できる」と話しました。
また、気候変動の具体的な対策である脱炭素へ向けた取り組みについて、「脱酸素経営にいち早く取り組むことは、他社との差別化や新たなビジネスチャンスの獲得も期待できる」と話していました。
このセミナーは、伊那商工会議所が昨年から開いているもので、この日はオンラインを含めておよそ30人が参加しました。
-
ミヤマシジミ研究会 環境展
絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保全・保護活動を行うミヤマシジミ研究会による環境展が伊那市役所1階ロビーで開かれています。
会場にはミヤマシジミに関する写真や標本などが並んでいます。
ミヤマシジミは羽根を広げた大きさが3センチほどのチョウです。
絶滅危惧種に指定されていて、県内では主に伊那谷に生息しているということです。
展示では伊那西小学校3年生の児童が行ったミヤマシジミの保護活動が紹介されています。
児童はミヤマシジミのエサとなるコマツナギを校内に植える活動を行い、ミヤマシジミが成長する様子を観察してきました。
また、伊那谷に生息するチョウやガ、およそ50種類の標本が展示されています。
この展示会を開いたのは信州大学農学部や地域住民などでつくるミヤマシジミ研究会で、今回で11回目となります。
環境展は10日(金)まで伊那市役所1階ロビーで開かれています。
-
伊那市議会 議員研修会
伊那市議会は議会改革の意義と課題について考える研修会を2月13日に伊那市役所で開きました。
講師を務めたのは大正大学社会共生学部教授の江藤俊昭さんです。
江藤さんは、住民自治の根幹は議会だとして、「提出された議案に対して議員同士で十分に議論することが必要だ」と話していました。
また、「議案に対して、専門家や関係者から話を聞き、政策のメリットとデメリットを理解することが大切だ」と話していました。
出席した議員は「議案が出てきた背景を知ることが大切だと感じた」と話していました。
研修会には、市議会議員21人が参加しました。
-
今昔きものと手作り展 800点の作品を展示販売
着物や古布を使った手作りの小物などの展示販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、着物をはじめ、古布を使った洋服やバッグなど、800点以上が展示されています。
今昔きものと手作り展は、西春近の着物リサイクル店「からころ」が主催したもので、上伊那を中心とした作家9人の作品も展示されています。
訪れた人は、洋服や小物を手に取り、好きなものを買い求めていました。
からころでは「捨てられるはずの布が蘇った姿を楽しんでほしい」と話していました。
今昔きものと手作り展は6日(月)までかんてんぱぱホールで開かれています。