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伊那市で退職者職員に辞令交付
年度末を迎え、各市町村では定年などにより退職する職員に辞令が31日に交付されました。
伊那市の伊那市役所で辞令交付式が行われ、退職する職員に人事通知書と感謝状が手渡されました。
内訳は定年17人、早期3人、自己都合1人のあわせて21人となっています。
退職者を代表して企画部の飯島智部長は「心折れずにここまで職務ができたことは市長はじめ職場の仲間たちのおかげです。今後のさらなる伊那市の発展を祈っています」と挨拶しました。
31日は箕輪町と南箕輪村でも辞令交付が行われました。
箕輪町は定年10人、自己都合3人のあわせて13人。
南箕輪村は定年3人、早期3人、自己都合3人のあわせて9人となっています。
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優秀安全運転事業所表彰 7事業所が表彰
安全運転や交通事故防止に努めたとして、優秀安全運転事業所表彰を受賞した伊那警察署管内の7つの事業所に表彰状が伝達されました。
10日は伊那警察署で伝達式が行われ、小林雄二署長と自動車安全運転センター長野県事務所の山口一平所長から表彰状が伝達されました。
金賞を受賞したのは伊那市のジェイアールバス関東株式会社中央道支店です。
銀賞には伊那市の株式会社オートパル上伊那、伊那市の上伊那農業協同組合、辰野町の株式会社東日本トランスポート南信営業所、南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社、伊那市の株式会社グレースの5つの事業所が選ばれました。
銅賞には伊那市の伊那バス株式会社が選ばれました。
優秀安全運転事業所表彰は、自動車安全運転センターと長野県警が行っているものです。
県内の147事業所から申請があり、このうち58事業所が表彰されました。
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杏林製薬株式会社が箕輪町に寄付
東京都の杏林製薬株式会社は、創業100周年を記念して、創業者の出身地である箕輪町に消毒ジェルを寄贈しました。
20日は、杏林製薬株式会社の柴宏茂コンシューマー部長らが役場を訪れ、白鳥政徳町長に自社製品の手指消毒ジェル3,000本を贈りました。
杏林製薬株式会社は、今年の6月で創業100周年を迎えます。
創業者の荻原廣さんが箕輪町の出身であることが縁で、今回寄贈しました。
寄贈された手指消毒ジェルは、町の公共施設に置かれるということです。
白鳥町長は「有効に使わせていただきます」と感謝していました。
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県議選あす31日告示
任期満了に伴い来月9日に投票が行われる県議選は31日告示です。
定数2の伊那市区にはこれまでに現職1人と新人1人の合わせて2人が出馬を表明しています。
立候補予定者を表明順に紹介します。
西町の向山賢悟さん。48歳。自民党の新人です。
東春近の酒井茂さん。70歳。自民党の現職2期目です。
30日午後4時半現在、出馬を表明している2人以外に立候補届出書類を持ち帰った人はおらず無投票の公算が大きくなっています。 -
高遠城址公園ライトアップ始まる
伊那市高遠町の高遠城址公園では夜桜のライトアップとプロジェクションマッピングが行われています。
ライトアップは29日から始まりました。
桜雲橋はピンク色のライトを照らし演出しています。
昨夜は桜の写真を撮る人の姿が見られました。
桜雲橋下の堀の池には桜がうつり、人気スポットとなっています。
問屋門ではプロジェクションマッピングで桜の花びらなどの映像が地面に投影されています。
訪れた子どもたちは投影された花びらを追いかけたりして楽しんでいました。
ライトアップは午後6時から10時までで、散り終わりまで行われます。
30日の高遠城址公園の桜は7分咲きとなっています。
民間気象情報会社のウェザーニューズによりますと満開は4月3日を予想しています。
また高遠ダムでも29日から祭りを盛り上げようと、桜色のライトアップが行われています。
ダムには桜をイメージした映像が投影されています。
ライトアップは午後6時から10時までで、散り終わりまで行われます。 -
King Gnu 井口さん舞台挨拶に向けてメッセージフラッグを設置
ロックバンドKingGnuでボーカルを務める、伊那市出身の井口理さんの初主演映画の舞台挨拶が予定されている、伊那市の映画
館伊那旭座にメッセージフラッグが30日、設置されました。
メッセージフラッグは、映画やドラマの誘致活動を行っている伊那谷フィルムコミッションと伊那旭座が協力して企画しました。
フラッグはメッセージが書き込めるようになっていて、誰でも書くことができます。
フラッグは、来月2日日曜日の正午まで設置される予定で、2日の午後に予定されている舞台挨拶の時に井口さんと伊藤ちひろ監督に手渡されるということです。
井口さんが主演を務める映画「ひとりぼっちじゃない」はコミュニケーションが苦手な主人公と、ミステリアスな美女とのラブストーリーです。
舞台挨拶は2日日曜日の正午と午後3時半に伊那旭座で行われる予定で、チケットは完売となっています。
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農林アクセラレータープログラム 成果発表会
伊那市の農林資源を活用した地域活性化アイディアを提案している6団体は2か月間検討し、実現性を高めたアイディアの発表会を13日、創造館で開きました。
この日は、農林資源を活用した新規事業を計画する6団体がプレゼンテーションを行いました。
これは東京を拠点に地域創生に取り組む一般社団法人「インスパイア」と伊那市が行っているもので、伊那農林アクセラレータープログラムと名付け、新規事業の立ち上げや事業成長を支援するものです。
6団体は1月に開かれた初会合で提案した事業について伊那市の職員などと2か月間面談を重ね、内容を精査してきました。
6団体のひとつで農林業をテーマにした競技イベント、ノーリンピックを企画する実行委員会は、開催にむけたPR推進事業について発表しました。
プレゼンした6団体は2か月間で精査してきた内容を今後の事業展開に活用していくということです。 -
大出城跡 桜とスイセンが見頃
箕輪町大出の大出城跡の桜とスイセンが見頃を迎えています。
大出城跡には、30本以上の桜が植えられていて、現在見頃を迎えています。
大出城跡は福与に並ぶ町の代表的な城跡で、そこに植えられた桜は2009年に町の保存樹林に指定されました。
町内でも早咲きの桜で、大出城跡の桜が咲くと、ほかの桜も咲くと言われています。
敷地内には、スイセンも植えられていて、桜とのコラボレーションを楽しむことができます。
これから開花する木もあり、町によりますと、あと1週間ほど楽しめるということです。
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新型コロナ 上伊那24人含む県内194人感染確認
長野県内で30日新たに、上伊那地域の24人を含む194人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は24人、飯田保健所管内で21人、長野保健所管内で17人、佐久・上田保健所管内でそれぞれ14人、諏訪保健所管内で12人、北信保健所管内で10人、松本保健所管内で9人、大町保健所管内で4人、木曽保健所管内で1人、長野市47人、松本市21人の合わせて194人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万9,404人で入院は83人、死亡は871人です。
29日午後8時現在の確保病床使用率は12%となっています。 -
南箕輪村赤十字奉仕団がバザーの売上金を寄付
南箕輪村赤十字奉仕団は、チャリティーバザーの売上金を村社会福祉協議会に27日、寄付しました。
27日は、南箕輪村赤十字奉仕団の赤沼京子委員長が村社会福祉協議会の宮下努会長にバザーの売上金の全額54,750円を手渡しました。
チャリティーバザーは去年11月に社協まつりと合わせて行われる予定でしたが、新型コロナの影響で中止となり、今月、高齢者・障害者交流施設ぽっかぽかの家で行われました。
寄付金は、村社協を通して宮城県女川町に贈られ、東日本大震災の復興に役立てられるということです。
赤沼委員長は「支援が必要な被災地に公平に分配して役立ててもらいたい」と話していました。 -
伊那産アカマツでDIY
松くい虫被害を予防するため伐採されているアカマツを有効活用しようというDIYイベントが25日と26日に伊那市内で行われました。
こちらの参加者が作っているのは本棚です。
この春小学校を卒業し、4月からは中学生です。
小学校卒業の記念にしようと挑戦しました。
このDIYイベントは、地域材の利活用を進めている伊那市の企業ラーチアンドパインが企画しました。
地域の製材所などの協力で、組み立てやすいようキットにして格安で販売しました。
木箱やすのこ、スマホスタンドなどがあり、本棚は700円です。
このDIYイベントは、25日と26日に伊那市日影のベルシャイン伊那店で行われました。 -
長桂寺の枝垂れ桜 見頃
伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜が満開です。
29日の長桂寺の枝垂れ桜です。
長桂寺には、2本の枝垂れ桜のほかに、コヒガンザクラが1本あります。
現在ライトアップが行われていて、見頃は今週末までだということです。
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赤羽君 和太鼓コンテストで優勝
1月に神奈川県横浜市で開かれた和太鼓コンテストの組太鼓部門で、伊那市の西春近北小学校5年生の赤羽幸之助君が優勝しました。
29日は、赤羽君と両親、西春近北小の北原克己校長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に優勝を報告しました。
赤羽君は横浜市で開かれた「第13回横浜太鼓祭~浜の和太鼓コンテスト~」の組太鼓部門で優勝しました。
組太鼓部門は2人から15人の1チームで出場することができ、全部で5チームが出場しました。
赤羽君は、指導者で伊那市西春近の石川哲大さんと2人で出場しました。
白鳥市長は「日本一を維持できるように今後も頑張ってください」と話していました。
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伊那地域 各地で桜の開花すすむ
3月に入り連日の暖かさもあり、伊那地域で例年より1週間から10日程早く桜の開花が進んでいます。
29日の伊那地域の日中の最高気温は18度と4月中旬並みの暖かさとなりました。
伊那市狐島の見通し桜は現在見ごろです。
江戸時代、天竜川沿いの狐島村と対岸の西町村、荒井村との境界を定める測定の起点として植えられました。
この見通し桜の対岸にあり、境界を定める目標とされていたのが、西町にある伯先桜です。
伯先桜は現在満開となっています。
樹齢はおよそ200年といわれていて高さは10メートル、幹の太さは6メートルほどです。
江戸時代の医師、中村伯先が幼少の頃に植えたとされていて伊那市の天然記念物に指定されています。
近所に住む人によりますと、例年より10日ほど早く咲き始めたということです。 -
VC長野 残留願い応援メッセージ
南箕輪村は、村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トラインデンツのV1残留を願い、選手たちの練習場となる村民体育館に応援メッセージを掲載しました。
村民体育館の入り口には、およそ200人分のメッセージが掲載されました。
29日は練習日の為、体育館を訪れた選手やスタッフがメッセージの前で足を止め読んでいました。
メッセージは、25日と26日に松本市で行われたホームゲーム最終戦でファンが書いたものです。
選手たちも、ファンに向けたメッセ―ジを書き込み貼り付けていました。
VC長野は今季9位で、来月8日と9日にV2・2位の富士通と入替戦を行います。
村では、入れ替え戦に勝利し、V1残留を決めてもらおうと、応援メッセージを練習場に掲載しました。
入替戦は、4月8日と9日の午前11時から茨城県で行われます。
南箕輪村では、両日村民センターでパブリックビューイングを実施する計画です。
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新型コロナ 上伊那の49人を含む県内291人感染確認
長野県内で29日新たに、上伊那地域の49人を含む291人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野市は、1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は49人、飯田保健所管内で30人、諏訪保健所管内で24人、北信保健所管内で23人、大町保健所管内で18人、佐久保健所管内で17人、上田・松本保健所管内でそれぞれ15人、長野保健所管内で13人、木曽保健所管内で5人、長野市65人、松本市17人の合わせて291人です。
長野市は、基礎疾患のある90代1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万9,210人で入院は85人、死亡は871人です。
28日午後8時現在の確保病床使用率は11%となっています。 -
桜見ごろ 4年ぶりに花見小屋出店
伊那市内各地では桜が見ごろを迎えています。
春日公園では、花見を楽しむ人の姿が見られました。
春日公園の本丸は見ごろとなっています。
昼時には花見をしながら昼食をとる人の姿が見られました。
春日公園の二の丸の桜は現在咲き始めとなっています。
二の丸では、花見小屋の営業が28日から始まりました。
西町の飲食店串正社長の向山等さんです。
20年ほど前からこの場所で花見小屋を出店していますが、新型コロナの影響で営業できない期間が続き、今回4年ぶりの出店となります。
春日公園では、4月1日から夜桜のライトアップが行われます。
8日にはルネッサンス西町の会による伊那谷新酒祭りが4年ぶりに開かれます。
桜は今週末から来週にかけて見頃になるということです。
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伊那市創造館で企画展 中尾歌舞伎展
伊那市長谷の農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の歴史を紹介し、衣装や道具などを展示する企画展が、創造館で開かれています。
歌舞伎の舞台で使う「かつら」、華やかな衣装などが会場に並びます。
また上演作品が上映されています。
目を引くのは、江戸時代の慶応元年1865年に中尾集落の人々がお金を出し合って作った引き幕です。
企画展オープンの初日(25日)は中尾歌舞伎保存会の関係者などが出席し、セレモニーが行われました。
セレモニーの後、創造館職員の解説を聞きながら展示品を見て回りました。
展示作品の中には、筆で書かれた台本があります。現在も、保存会の会員が稽古で使用している台本です。長らく「師匠」として指導に当たり、2014年に95歳で亡くなった西村清典さんが書き写したものです。
その西村さんや中尾歌舞伎についてのドキュメンタリー作品も観ることができます。
中尾歌舞伎は、江戸時代から中尾地区に伝わる地歌舞伎で、太平洋戦争で一時中断しましたが、昭和61年(1986年)に復活して以来、現在も続いています。
また、創造館の1階には、歌舞伎の顔出しパネルも設置され写真を撮ることができます。
この中尾歌舞伎企画展は、6月26日(月)まで、創造館で開かれています。入場は無料です。
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唐木茂さん宅 スイセンとヒヤシンス見頃
伊那市西春近の唐木茂さん宅のスイセンとヒヤシンスが見ごろを迎えています。
スイセンとヒヤシンスは、唐木さん宅の庭先に植えられていて、今が見ごろとなっています。
球根性の多年草で、春に花を咲かせます。
唐木さん宅では、冬は段ボールをかぶせて寒さから守り、育ててきたということです。
毎年、近所の人が花を見に訪れるということで、唐木さんの家族は「通りかかった人に楽しんでもらいたい」と話していました。
スイセンとヒヤシンスは、あと1週間ほど楽しめるということです。
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健康麻雀大会 3年ぶりに開催
飲まない・吸わない・賭けないをモットーにした健康麻雀大会が、伊那市の福祉まちづくりセンターで11日に開かれました。
伊那市総合型地域スポーツクラブのひとつの健康麻雀教室では、お酒を飲まない・たばこを吸わない・賭け事をしないをモットーに活動しています。
1年間の活動のまとめとして、毎年この時期に大会を開いていますが、新型コロナの影響で3年ぶりとなりました。
大会には、60代から90代の36人が参加し、最高齢は92歳だということです。
健康麻雀教室代表の高島彬さんは「コロナ禍で集まれる機会が減っていたが、今後も継続して活動を続けたい」と話していました。
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ばらサミット 6月に伊那市で開催
ばらを市町村の花としている、全国の自治体が集う「ばらサミット」が、6月に伊那市で開かれます。
28日は、サミットの実行委員会が伊那市役所で開かれ、関連事業の計画などが承認されました。
ばらサミットは、ばらを市町村の花としている全国29の自治体が加盟するばら制定都市で、年に1回開かれています。
2020年度に伊那市で開催予定だったサミットは、新型コロナの影響で中止となりましたが、改めて2023年度に伊那市を会場に開かれることになりました。
サミットは、6月3日と4日に開かれます。
実行委員会では、サミット関連イベントとして、市内のばらに関連したイベントを集めた「伊那バラフェスタ」を行います。
毎年開かれている荒井の通り町商店街の「伊那まちバラぶらり」や、しんわの丘ローズガーデンのバラまつりもサミットに関連したイベントを行います。
伊那まちバラぶらりでは、サミットの出席者も参加できるような飲み歩きイベントを、
しんわの丘ローズガーデンでは、コンサートやビアガーデンが計画されています。
また、新たに高遠町商店街に屋台などが並ぶ「高遠バラぶらり」が行われます。
実行委員長の白鳥孝市長は「このサミットで伊那市のバラが全国に広まってほしい」と話していました。
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伊那公園満開間近 桜まつりに向け準備進む
伊那市の伊那公園のソメイヨシノとヒガンザクラは、満開間近となっています。
園内では、4年ぶりの桜まつりに向けてボンボリなどの準備が進められています。
公園西側の休憩小屋では、駒ヶ根市で食堂などを営む、天山の北澤福明社長が、出店に向けた準備を行っていました。
北澤さんは、50年以上前から、桜まつりに合わせて五平餅やそばなどを販売しています。
桜まつりは、園内の桜を管理する愛護会が開いているもので、今年は4年ぶりに露店が並びます。
桜まつりは、4月3日にボンボリの点灯と桜のライトアップが始まり、9日には愛護会が焼き鳥などを販売するということです。
愛護会では「この3年間は寂しい桜まつりだったが、今年はたくさんの人に来てもらいたい」と話していました。
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伊那まつり事務局会議 交通規制区間縮小
伊那市の伊那まつり事務局会議が27日夜開かれ、今年の市民おどりは、区間を縮小し坂下入舟~春日公園下の1.1キロで、最大2,000人規模で行うとしています。
27日は市役所で伊那まつり事務局会議が開かれ、まつりの開催時間や交通規制の区間、花火の規模などが決まりました。
市民おどりを行う交通規制エリアは、坂下入舟~春日公園下交差点の1.1キロとなります。
伊那まつりの中止期間を挟み参加人数が不透明だとして、おどり参加者は最大で2,000人の募集としています。
なお、直近の2019年のまつりの交通規制はJR伊那北駅前から春日公園下交差点までの1.6キロ、踊りの参加者は5,780人でした。
花火は、おどり終了後に15分~20分間行う予定で、打ち上げ場所は春日公園の予定です。
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伊那市役所にEV充電ステーションを整備
伊那市は、低炭素社会の実現に向け、市役所東側駐車場に電気自動車・EV車の充電ステーションを整備しました。
28日は白鳥孝市長と、ステーションを運営する丸紅伊那みらいでんきの肥沼光彦社長が通電セレモニーを行いました。
EV充電ステーションは市役所東側駐車場に整備されました。
出力は50kWで、24時間誰でも使用することができます。
料金は30分あたり、充電サービス用のカードを使うと約500円、QRコードを使った支払いシステムだと880円です。
整備費は910万円で、伊那市が国の地方創生推進交付金などを活用して行い、運営は丸紅伊那みらいでんきが行います。
白鳥市長は「最先端の取り組みを進める伊那市から二酸化炭素削減を発信していきたい」と話していました。
市では令和6年度に、もう1か所EV充電ステーションを整備する計画です。
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上伊那地域の45人を含む176人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で28日新たに、上伊那地域の45人を含む176人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は45人、
飯田保健所管内で21人、
諏訪保健所管内で20人、
長野保健所管内で18人、
佐久保健所管内で15人、
大町保健所管内で11人
上田保健所管内で8人、
木曽保健所管内で5人、
松本保健所管内で4人、
北信保健所管内で2人、
長野市11人、松本市16人の合わせて176人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万8,919人で入院は80人、死亡は870人です。
28日午後8時現在の確保病床使用率は11%となっています。
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南箕輪小学校で新年度を迎える準備
南箕輪村の南箕輪小学校で27日、新年度を迎える準備が行われました。
27日は、新6年生およそ130人が登校し、新年度の準備をしました。
12の委員会ごとに分かれ、玄関の掃除や入学式にむけた飾り付け、在校生の教室の引っ越し作業などを行いました。
玄関を掃除した班は、下駄箱を1つひとつ拭いた他、1年生のところにはクラスごと色の違う花を飾っていました。
1年生の教室の装飾を行った班は、「ごにゅうがくおめでとう」の文字や絵を壁に貼っていました。
南箕輪小学校では、127人が入学を予定しています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学校の入学式は、4月6日木曜日に一斉に行われ、合わせておよそ900人が小学校生活をスタートさせます。 -
伊那市新産業技術推進協議会 第2期ビジョン案を答申
伊那市新産業技術推進協議会は、AIやドローンなどを活用して今後取り組むべきことなどをまとめた第2期のビジョンを27日に、白鳥孝市長に答申しました。
27日は、栗林秀吉会長が市役所を訪れ、白鳥市長に「第2期伊那市新産業技術推進ビジョン」を答申しました。
第2期のビジョンは、来年度から5年間の取り組みについてまとめたものです。
目指す姿として「未来を織りなす 創造と循環のまち」を掲げ、「次世代を担う人材創出」や「循環型社会創造」などの5項目を取り組む分野としています。
2018年度からの第1期の策定当時と比較し、AIやDX、メタバースなどの新産業技術が急速に発展したことから、これらの技術を横断的に活用していくとしています。
具体的には、IT社会に通用していくための人材育成の手法「STEAM教育」や企業で働く従業員が業務と並行しながら別のスキルを身につける「リスキリング」などの環境を整備すること、市が進めるカーボンニュートラル計画の下支えとなる土台を新産業技術で構築することなどを盛り込んでいます。
白鳥市長は、「伊那のブランドを作り上げ、地方から日本の新しい姿を発信していきたい」と話していました。
市では、今回の答申を基に今年度中に第2期のビジョンを策定するとしています。 -
天竜川舟着場跡 桜が見ごろ
伊那市坂下入舟の、天竜川舟着場跡の桜が見ごろとなっています。
伊那市坂下入舟の天竜川右岸にある舟着場跡にはコヒガンザクラが植えられています。
この場所は江戸時代から明治39年まで天竜川を使った物資の輸送のための舟着場として利用されました。
コヒガンザクラは現在満開で見ごろとなっています。 -
阪神タイガース前監督 矢野燿大さん 野球指導
阪神タイガースの監督を昨シーズンまで務めていた矢野燿大さんによる野球指導が21日に、伊那市の伊那中学校で行われました。
この日は伊那中学校野球部の生徒と野球教室に通う6年生あわせて22人が参加しました。
矢野さんの指導でキャッチボールやベースランニングをしていました。
野球指導は、伊那市の菓匠Shimizu社長の清水慎一さんが矢野さんと知り合いだったことが縁で行われたものです。
伊那中学校野球部では、今回の貴重な経験は、子どもたちにとっての一生の思い出になると話していました。
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県内で新たに上伊那8人含む71人新型コロナ感染確認 2人死亡
長野県内で27日、新たに上伊那地域の8人を含む71人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
松本市は、新型コロナ患者2人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は8人、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ10人、飯田保健所管内で8人、松本保健所管内で6人、佐久・大町保健所管内で
それぞれ5人、北信保健所管内で4人、木曽・長野保健所管内で
それぞれ1人、長野市3人、松本市10人の合わせて71人です。
松本市は、いずれも基礎疾患がある40代と80代の2人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万8,743人で入院は77人、死亡は870人です。
26日午後8時現在の確保病床使用率は11.8%となっています。