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箕輪町成人式 お盆開催確認
今年度の箕輪町成人式は、予定どおり15日に実施する事が9日開かれた実行委員会で確認されました。
お盆の成人式の開催は2019年以来3年ぶりとなります。
9日は実行委員会が町文化センタ―で開かれ、開催の可否について協議しました。
当初は、県独自の新型コロナウイルスの感染警戒レベルが6になった場合は、式を延期する予定でした。
県は、8日に感染警戒レベルを6に引き上げましたが、外出の制限やイベントの中止・延期などをおこなわないとしています。
県の方針を受け、開催について協議を行い、結果、出席者全員の抗原抗体検査の実施や健康チェックシートの提出を義務づけ、感染対策を徹底して、式を実施する事にしました。
また、伊那市も伊那地区の成人式にあたる「二十歳のつどい」を予定どおり14日と15日に開催するとしています。
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長野県内で新たに上伊那の222人を含む2,387人の新型コロナ感染確認
長野県内で10日新たに、上伊那地域の222人を含む2,387人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那の1日の感染確認者数は2日連続で過去最多を上回っています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那保健所管内は222人で、
伊那市で95人、箕輪町で30人、南箕輪村で21人、駒ヶ根市で28人、辰野町で24人、飯島町で6人、中川村で2人、宮田村で16人、佐久保健所管内で291人、上田保健所管内で233人、松本保健所管内で208人、諏訪保健所管内で197人、長野保健所管内で159人、飯田保健所管内で153人、北信保健所管内で76人、大町保健所管内で36人、木曽保健所管内で8人、県外19人、長野市515人、松本市270人の合わせて2,387人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは12万5,325人で、入院は425人、死亡は227人です。
また県は、伊那保健所管内の児童福祉施設で、職員3人、利用者11人の合わせて14人の集団的な感染が疑われる事例があったと発表しました。 -
ポレポレの丘 ナツズイセンなど見ごろに
伊那市高遠町の自然公園ポレポレの丘では、ナツズイセンやユリなど夏の花が見ごろを迎えています。
遊休農地だった場所を開墾して整備されたポレポレの丘は、広さ2.5ヘクタールの自然公園です。
敷地のいたるところにナツズイセン、およそ10万株が植えられていて、現在見ごろを迎えています。
ポレポレの丘の丸山義貞さんが管理しているマイガーデンでは、1000株のオニユリが見ごろになっています。
8年前に、食用のユリ根を知人に分けてもらい、育ててきたという事です。
ナツズイセンは9月上旬まで、オニユリはお盆明けまで楽しめるという事です。
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広島の火をつなぐ 反核・平和の火リレー
核のない平和な世界を訴え、広島の平和記念公園の平和の火をつなぐ「反核・平和の火リレー」が伊那市から辰野町で10日に行われました。
この日の朝伊那市を出発した平和の火は、午前11時半頃南箕輪村役場に到着しました。
トーチを藤城栄文村長が受け取り、次のランナーに火を渡しました。
反核・平和の火リレーは、自治体の労働組合で作る、長野県平和友好祭実行委員会が行っていて、今年で35回目になります。
上伊那では、3年ぶりにランナーが走り、火をつなぎました。
今年のリレーは、7月13日に松本市を出発し、総勢600人が県内全ての市町村をつなぎ、8月10日に辰野町でゴールを迎えました。
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伊那市教育委員会 児童虐待マニュアル改定
伊那市教育委員会は、児童虐待を早期発見し、未然に防いでいこうとマニュアルを改定し「教職員の為の児童虐待対応の手引き」を作成しました。
7月27日は市役所で定例教育委員会が開かれ、新たに作成した児童虐待対応の手引きが示されました。
児童虐待が年々、深刻化する中で、県教委は今年3月に市町村の教育委員会などへマニュアルの見直し行うよう通知を出しています。
市教委では、今回平成26年度に作成したマニュアルを見直し、教職員が虐待が疑われる事案に躊躇なく対応きるよう、事例集などを取り入れた「教職員の為の児童虐待対応の手引き」を作成しました。
また、県内で令和2年度に性的虐待の重大事案が発生した事から、新たに性的虐待に対応する項目を設けています。 -
ジュニア和楽器講座 開講
子どもたちが和楽器に親しむジュニア和楽器講座が伊那市のいなっせで7月10日開かれました。
この日は、上伊那の小学生から中学生までの37人が箏、三味線、尺八のグループに分かれ体験しました。
尺八のグループは、音の出し方を教っていました。
三味線のグループは、講師から三味線の持ち方や指の使い方を教わっていました。
箏のグループは、さくらさくらの曲を練習していました。
この講座は、伊那市に寄付された箏と三味線を活用し、子ども達に邦楽の楽しさを知ってもらおうと、上伊那の和楽器の演奏者有志で作る「日本の音を未来に実行委員会」が2019年から開いています。
会長の伊東忍さんは「積極的に楽しんで練習して下さい」と話していました。
講座はあと7回開かれる予定で、来年1月には発表会が計画されています。 -
先祖の霊迎える 六道地蔵尊縁日祭
伊那市美篶に古くから伝わる六道地蔵尊縁日祭が6日、六道の杜で行われました。
六道地蔵尊の縁日祭は、お盆に先祖の霊を迎えるため毎年8月6日に行われています。
午前5時30分頃には、多くの参拝客が訪れていました。
参拝客には、お札と松の葉が渡され、この松の葉には、先祖の霊が乗り移り、お盆に帰ってくるとされています。
六道地蔵尊は、今からおよそ860年前の平安時代に、平清盛が全国6か所に祀ったうちの1つとされています。
縁日祭は、美篶の上川手・下川手の高齢者たちが1年毎に交代で行っていて、今年は下川手が担当しました。
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小型ドローン体験会
ドローンに触れ、未来を学ぶ、小型ドローン体験会が7月23日に、伊那市の伊那商工会館で開かれました。
参加した人は、実際にドローンを操縦し、用意された輪っかをくぐらせたりしながら楽しんでいました。
ドローンは手のひらに乗るほどの小さなものです。
このイベントは、伊那青年会議所青少年委員会が、企画したものです。
最新の科学技術、ドローンを体験することで、新しい発見や発想力を培ってもらいたいと、初めて開きました。
きょうは、上伊那の親子10組20人が参加しました。
青少年委員会では「このドローンを通じて、色々な未来を想像してもらいたい」と話していました。 -
松本山雅SC南信サッカー巡回指導
一般社団法人松本山雅SC南信によるサッカー巡回指導が26日南箕輪村の南原保育園で行われました。
巡回指導はサッカーを通じて体を動かすことの楽しさを知ってもらおうと行われたもので南箕輪村では始めてです。
園児たちはシュート練習やミニゲームを行いコーチと一緒にボールを追いかけていました。
松本山雅SC南信は上下伊那を中心とした南信地域でサッカーの普及や人材の発掘、育成に関する活動を行っています。
松本山雅SC南信では活動を通じて地域とともに「ひとづくり」や「まちづくり」に貢献していきたいとしています。 -
クラウド上の地域コミュニティ「こころむすび」お披露目
伊那市は、ICTを活用したクラウド上の地域コミュニティ、シェアリングエコノミーサービス「こころむすび」を開発し、9日から運用を始めました。
9日は伊那市役所で「こころむすび」がお披露目されました。
こころむすびは、ICTを活用したクラウド上の地域コミュニティで、「たすけあい活動」「コミュニティ活動」「エコ活動」の3つの機能があります。
たすけあい活動では、利用者同士でモノを譲りあうことができます。
コミュニティ活動は、情報交換やイベント告知などができます。
エコ活動では、エコに関する活動を見える化できます。
エコ活動やたすけあい活動を行うとポイントが付与され、協賛企業が提供する商品と交換することができます。
「こころむすび」は、ICTを活用し豊かな自然や環境を守りながら、地域に暮らす人同士を結ぶサービスとして伊那市が開発したものです。
事業費は3,200万円で、そのうち95%は国の交付金等を充てています。
こころむすびはWEBとアプリどちらでも利用することができます。
利用には会員登録が必要で、料金は無料です。
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伊那東部クラブが中部日本地区選抜中学軟式野球大会に出場
伊那市の中学軟式野球チーム、伊那東部クラブは8月11日から愛知県で開かれる、中部日本地区選抜中学軟式野球大会に長野県代表として出場します。
8日は、中学軟式野球チーム、伊那東部クラブの顧問の山口昌広教諭と選手の4人が、伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に出場を報告しました。
チームは7月、県内の地区代表の4校が出場した中部日本地区選抜大会県大会で優勝し、長野県代表を決めました。
キャプテンの園田堅伸くんは「代表として与えられたチャンスを活かして、優勝を目指したい」と話していました。
中部日本地区選抜中学軟式野球大会は8月11日から14日まで、愛知県で開かれます。
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地区名ワイン「美篶」新発売
伊那市美篶の伊那ワイン工房は、地元で栽培されたブドウを使った地区名ワイン「美篶」の販売を、8日から始めました。
こちらが新発売の地区名ワイン「美篶」です。
親しみやすいブドウの香りが特徴で、少し甘みのある優しく飲みやすい赤ワインに仕上がったということです。
価格は、720mL入り2,000円です。
8日から蔵出しとなり、伊那ワイン工房の店先に並べられました。
地区名ワインの販売は、美篶を広く知ってもらおうと、伊那ワイン工房が企画しました。
特定の地域名を名のるワインを販売するには、使用しているブドウの栽培地や醸造場所に関して厳しい決まりがあるということです。
工房の近くにある森田伴雄さんのブドウ畑です。
この畑で栽培した「キャンベル」という品種を100%使用して醸造し、約10か月間熟成させたということです。
地区名ワイン「美篶」は500本限定で、伊那ワイン工房の他、9日からはAコープ美篶店や周辺の小売店でも販売されています。 -
竜西保育園でひまわりが咲く
伊那市の竜西保育園には、交通事故が無くなるようにと植えられたひまわりが咲いています。
9日は、園児がひまわり畑で遊びました。
このひまわりは、2011年に交通事故で亡くなった京都府の4歳の男の子が大切に育てていたひまわりの種から育ちました。
ひまわり絆プロジェクトとして、全国各地に広がっていて、竜西保育園では、3年前から参加しています。
5月に年長の園児が種をまき、およそ800本が咲きました。
今年は迷路になるようにひまわりが植えられていました。
またきょうは、花が咲いたことを報告しようと伊那警察署の署員が畑に招かれました。
署員は「この活動を思い出して交通事故の無いように過ごしてください」と話していました。
竜西保育園では、今年の種を残し、来年もこのプロジェクトを続けていきたいとしています。
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学生向け 就活準備合宿
大学や短大の学生に早い段階から就職活動について考えてもらうための「就活準備合宿」が9日から始まりました。
きょうは、主に上伊那出身で県外の大学に通っている25人が参加しました。
去年はオンラインと対面形式でしたが、今回は対面形式のみで行われました。
合宿では、上伊那の4つの企業の若手社員が会社の様子や休日の過ごし方などを話していました。
ある社員は「就活はどれだけ情報を得る事に積極的になれるかが大切です。就活サイトなど使えるものは全て使ってください」と話していました。
この就活準備合宿は上伊那広域連合が毎年開いているもので、
あすは、グループワークや企業との個別相談が行われます。
また8月の25・26日には上伊那の企業を巡る見学会が開かれます。
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西箕輪南部保育園 ひまわり迷路で遊ぶ
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は、保育園近くにあるひまわりの迷路で9日遊びました。
9日は西箕輪南部保育園の年長の園児がひまわり迷路で遊びました。
ひまわりの迷路はJA上伊那青壮年部西箕輪支部のメンバーが、子どもたちに農業に親しんでもらおうと、遊休農地を活用し8年前から育てているものです。
今年は、園児と一緒に種をまいたということです。
ひまわりの迷路は、誰でも自由に体験することができ、見ごろはお盆までだということです。
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伊那市河川治水砂防促進期成同盟会
伊那市河川治水促進期成同盟会の総会が7月19日に、市役所で開かれました。
伊那市河川治水促進期成同盟会は大沢川、小黒川、小沢川、棚沢川の4つの川の期成同盟会や土地改良区の関係者などで構成されています。
総会では、今年度の事業計画として、関係機関に対しての事業の促進要望や、地元組織に対する支援協力・事業促進要望箇所の現地調査を実施するなどが承認されました。
また、長野県伊那建設事務所の今年度の事業内容も報告されました。
主な内容として、小沢川を避難が必要な水位に達した時に住民に呼び掛ける、水位周知河川に指定するための工事が行われます。
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イベント中止情報
8月11日(木)に伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で予定されていた「歴博わくわく教室」と、伊那市民俗資料館で予定されていた「親子でナイトミュージアムin民俗資料館」は中止となりました。
21日(日)に予定されていた、天竜川漁業協同組合の「こども釣り体験教室」は中止となりました。 -
上伊那220人含む2,695人感染確認
長野県内で9日新たに、上伊那地域の220人を含む2,695人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
1日の感染確認者数は上伊那・県内とも過去最多となっています。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那保健所管内は220人で、伊那市で105人、箕輪町で20人、南箕輪村で25人、駒ヶ根市・辰野町でそれぞれ26人、飯島町で11人、中川村で1人、宮田村で6人、佐久保健所管内で300人、上田保健所管内で263人、飯田保健所管内で226人、諏訪保健所管内で224人、長野保健所管内で183人、松本保健所管内で160人、大町保健所管内で76人、北信保健所管内で60人、木曽保健所管内14人、県外15人、長野市533人、松本市421人の合わせて
2,695人です。
また、県は65歳以上で基礎疾患がある6人と基礎疾患のない2人の合わせて8人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは12万2,938人で、入院は444人、死亡は227人です。
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大芝高原まつり 中止
今月20日に南箕輪村で予定されていた大芝高原まつりは、長野県独自の新型コロナウイルス感染警戒レベルが6に引き上げられたことから中止とすることが決まりました。
これは9日に役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。
8日に長野県が県独自の新型コロナウイルス感染警戒レベルを6に引き上げたことを受け大芝高原まつり実行委員会が中止を決めたものです。
大芝高原まつり実行委員会では来年の大芝高原まつりの開催を目指し新型コロナの感染状況を考慮し準備を進めていくとしています。
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上伊那地域の87人を含む962人の新型コロナウイルスへの感染確認
長野県内で8日新たに、上伊那地域の87人を含む962人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内の累計の感染者数は、12万人を超えました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは伊那保健所管内は87人で、
伊那市で36人、箕輪町で9人、南箕輪村で3人、駒ヶ根市で21人、辰野町・飯島町で各5人、
中川村で2人、宮田村で6人、佐久保健所管内で138人、飯田保健所管内で101人、
諏訪保健所管内で85人、松本保健所管内で81人、上田保健所管内で79人、
長野保健所管内で78人、北信保健所管内で36人、大町保健所管内で26人、木曽保健所管内で2人
県外8人、長野市144人、松本市97人の合わせて962人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは12万243人で、入院は415人、死亡は219人です。
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伊那中女子バスケ部 北信越大会2位で全国へ
伊那市の伊那中学校女子バスケットボール部は、4日と5日に松本市で開かれた北信越中学校総合競技大会で準優勝となり、全国大会出場を決めました。
8日は、伊那中学校の体育館で練習が行われました。
県大会2位で北信越大会に出場した伊那中は、1回戦で新潟予選2位のチームに、2回戦で石川3位のチームに勝ちました。
準決勝では、石川予選1位のチームを相手に、残り55秒から4点差を追いつき、延長戦の末勝利し決勝に進みました。
決勝では、惜しくも新潟1位のチームに39対48で敗れましたが、準優勝となり全国大会出場を決めました。
伊那中学校が、この大会で全国大会に出場するのは27年ぶりだということです。
北信越大会では、相手のディフェンスが厳しく攻撃時にうまくボールがまわせなかったということで、練習では動きの確認を重点的に行っていました。
全国大会は、21日から23日まで北海道で開かれます。 -
県議補欠選挙上伊那郡区 原氏が初当選
現職県議会議員の死去に伴い欠員1となった上伊那郡区の県議会議員補欠選挙の投開票が7日に行われ、無所属新人の原健児さんが初当選を果たしました。
県議補欠選挙には、新人2人が出馬し、無所属で箕輪町松島の会社員原健児さん57歳が1万7,729票、共産党で辰野町赤羽の前辰野町議会議員瀬戸純さん56歳が1万4,468票
で、原さんが初当選を果たしました。
7日は、原さんの支持者およそ60人が集まり、当選を祝いました。
「当選が決まり本当のスタートがきれることに感謝申し上げます。8か月先が見えているので、皆様とそれにむけても頑張っていきたい。皆様の所に必ず足を運び、選んでいただいたご恩返しができるようにがんばっていきたい」
原さんの任期は、9日から来年4月29日までとなっています。
一方、敗れた瀬戸さんは、支持者を前に、敗戦の弁を述べました。
「至らない部分がたくさんある中でのこの結果だと思っています。みなさんに応援いただき本当に感謝しかないです。申し訳ありませんでした。ありがとうございました。」
上伊那郡区の県議補欠選挙は、有権者数6万7,032人に対し、投票者数は3万3,507人で、投票率は49.99%となっています。 -
県内に医療非常事態宣言を発出
新型コロナウイルス感染拡大を受け、県は県内全域に医療非常事態宣言を発出し、全圏域の県独自の感染警戒レベルを6に引き上げました。
県内に医療非常事態宣言が発出されたのは2021年8月以来3度目となります。
長野県は確保病床使用率が50パーセントを超えたことから、県内全域に医療非常事態宣言を8日に発出しました。
確保病床使用率は7日現在、54.8パーセントとなっています。
県独自の感染警戒レベルについても、全圏域を6に引き上げました。
飲食店の時短営業や外出制限、イベントの中止・延期などについては行わないということです。
県は医療機関への負担軽減のため、県民に対し検査を自分で行うことをすすめ、3回目、4回目のワクチン接種についても検討していくよう呼び掛けています。
また県は新たに20代から30代の軽症者を対象にした登録者センターを8月10日に開設するとしています。
センターでは、重症化リスクが低い人を対象に、WEBの申し込みで検査キットを配布するほか、陽性となった場合はWEB経由で陽性者登録が行えるということです。
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旧井澤家住宅で歌謡演奏会
伊那市伊那部宿の旧井澤家住宅で歌謡演奏会が、24日に開かれました。
この日は、バンド演奏や歌謡ショー、一般が参加してのカラオケが行われました。
バンド演奏をしたのは、上伊那の有志でつくる駒ヶ根ベンチャーズで、1960年代のグループサウンズなど12曲を演奏しました。
旧井澤家住宅は、宿場町として栄えた伊那部宿にあった造り酒屋です。
その屋敷を「伊那部宿を考える会」が管理・運営していて、展示会や今回の歌謡演奏会などを開いています。
新型コロナの影響で、旧井澤家住宅を活用してのイベントの開催は2年3か月振りとなりました。
松本市出身の民謡歌手 山本 泉さんの歌謡ショーも行われました。
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七夕行事「さんよりこより」
三峰川をはさんだ伊那市美篶と富県桜井の天伯社で月遅れの七夕行事「さんよりこより」が7日に行われました。
美篶の上川手、下川手の境にある川手天伯社です。七夕飾りを手にした子どもたちが集まりました。
天白社となりの広場では川の氾濫を起こす鬼にみたてた大人の周りを「さんよりこより」と唱えながら歩きます。
合図で子どもたちは七夕飾りで鬼をめった打ちにしていました。
この行事は三峰川の氾濫を治め無病息災を祈るものです。
その昔高遠の藤沢片倉にあった天伯様が大洪水で流されて桜井に着いた後、再び流されて対岸の川手に着いたといわれています。このことから双方に天伯社が祀られました。
天伯社に安置されているご神体が出されました。
ご神体を乗せた神輿を3回くぐると無病息災、安産のご利益があるといわれていて集まった子どもたちは、かがみながらくぐっていました。
いつもなら神輿に移し、氏子らがかついで桜井に向かいますが、密を防ぐため、リュックに入れ背負って桜井の天伯社まで運びました。
さんよりこよりは、三峰川を天の川に見立て七夕の織姫と彦星の年に一度の逢瀬になぞらえた奇祭として毎年行われています。
およそ1時間かけて富県の天伯社に到着し神事が行われました。
この後、富県の子どもたちがさんよりこよりをして地区住民の安全を願いました。
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南箕輪村南原で女性がクマに襲われケガ
伊那警察署の発表によりますと7日の午後3時20分頃、南箕輪村南原で70代の女性がクマに襲われケガを負いました。
午後6時現在、熊はみつかっておらず、伊那署では注意を呼び掛けています。 -
伊那北高校倉田さん 高校総体やり投げで優勝
徳島県で開かれている全国高校総体の陸上女子やり投げが6日に行われ、南箕輪村久保在住で伊那北高校3年の倉田紗優加さんが優勝を果たしました。
63人が出場した予選を勝ち上がり、12人による決勝ラウンドが6日に行われました。
決勝は、1人6回投げて最も良い成績で順位を競います。
倉田さんは、2投目に53m82を投げ優勝しました。
倉田さんは、優勝という結果について「今まで支えてくれた方に恩返しができて良かった」と話す一方で、自身の記録については「高校記録の58m90を狙っていたのですごく悔しい。今月と10月の大会に向けて“もうダメだ”ではなく“まだダメだ”の精神で最後まで記録更新を狙っていきたい」と話していました。 -
保育園の園庭で羊と触れ合う
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園では園庭に1頭の羊を放しています。
園児たちは、羊との触れ合いに大喜びです。
高遠第2・第3保育園では、動物とのふれあいの場にしようと地域の人から羊を借りて園庭に12日から放しています。羊には、園庭の草を食べてもらいます。
羊はメスで、名前はP―ちゃんです。
この取り組みは、3年前から行われていて、地域住民でつくる「高遠第2・第3保育園と地域の未来を考える会」が、園庭に柵を張るなど飼育環境を整えたということです。
22日は、子どもたちが草をあげるなどして触れ合っていました。
羊は、およそ1か月間借りる予定で、園庭の草がなくなったら返すということです。
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上伊那161人含む県内1,819人感染
長野県内で7日新たに、上伊那地域の161人を含む1,819人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は161人で、伊那市で67人、箕輪町で20人、南箕輪村で10人、駒ヶ根市で35人、辰野町で7人、飯島町で10人、中川村で1人、宮田村で11人、佐久保健所管内で193人、上田保健所管内で186人、諏訪保健所管内で179人、長野保健所管内で177人、松本保健所管内で141人、飯田保健所管内で134人、北信保健所管内で50人、大町保健所管内で34人、木曽保健所管内で9人、県外7人、長野市347人、松本市201人の合わせて1,819人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは11万9,281人で入院は402人、死亡は219人です。
6日の午後8時現在の病床使用率は51.3%と県が「医療非常事態宣言」を出す基準の病床使用率50%を超えました。
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みなまつり 市街地に賑わい
中止となった今年の伊那まつりの代替イベント「みなまつり」が6日伊那市内で開催されました。
新型コロナ対策として、昼の部は、中心市街地や西箕輪のみはらしファームなど市内5か所で分散して行われました。
このうち伊那市駅前ロータリーでは伊那商工会議所青年部が、「DRAGON横丁2022~水まつり」と題し、各種屋台による販売やステージ発表が行われました。
ステージ発表では、今年、横浜市で開かれた和太鼓コンテストで日本一となった、西春近北小5年の赤羽幸之助君が力強いバチさばきを見せていました。
また、緑ヶ丘敬愛幼稚園の鼓笛隊では、年中と年長園児、およそ60人がこの日の為に練習してきた曲を披露しました。
会場には、飲食やゲームなど様々な屋台が並び、訪れた人たちが祭りの雰囲気を楽しんでいました。
昼の部では他に、伊那ローメンズクラブや伊那青年会議所、みはらしファーム、菓匠Shimizuが事務局をつとめるNPO法人が市内各地でイベントを開催しました。