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美里のマスつかみ大会
中川村美里の美里釣りクラブ(白沢文雄会長)は14日、美里分館と共催で「マスつかみ大会」を長岩沢で行なった。
20年前から青少年健全育成を目的に実施されているお盆恒例のイベントに、子どもや大人約60人が参加した。
長岩沢を3カ所で堰き止め、25センチ前後を中心に、500匹、70キロのニジマスを放流。中には40センチ以上の大物も混じった。
「ここにいっぱいいる」「大物がそっちに逃げたぞ」と大騒ぎしながら、命からがら逃げ回るニジマスを追いかけ、子どもも大人もマスつかみに熱中した。
捕まえたニジマスは会員にわたぬきをしてもらい、家に持ち帰った。 -
「ネイチャー伊那谷」第12回写真展
駒ケ根市、飯田市などに在住のアマチュア写真家クラブ「ネイチャー伊那谷」(片桐勝彦会長)は第12回写真展「自然賛歌」を駒ケ根市の市立博物館市民ギャラリーで18日まで開いている。中央アルプス駒ケ岳の四季折々の表情を見事にとらえた作品や、コマクサなどの愛らしい高山植物を撮影した写真など、会員7人がそれぞれ撮影した自信作60点を展示している。
入場無料。午前9時30分縲恁゚後6時(最終18日は午後4時30分)。問い合わせは同館(83・1135)へ。 -
東伊那野球大会
戦後間もなくから続くお盆の恒例行事「東伊那軟式野球大会」(東伊那体育協会主催)が14日、東伊那小学校グラウンドで開かれた。分館ごとの5チームが出場してトーナメントを戦い、決勝戦で「伊那チーム」が「塩田チーム」を7竏・で破って優勝した。
グラウンドには朝から真夏の太陽が容赦なく照りつけていたが、出場者らはへこたれるふうもなく大きな声を出し合いながら元気いっぱいでプレー=写真。20代縲・0代と幅広い年代の出場者が和気あいあいで試合を楽しんだ。比較的狭いライト側をオーバーするホームランが飛び出すと、チーム全員が喜びを爆発させていた。 -
お盆のにぎわい
中川村の桑原キャンプ場は盆休みに入り、お盆の里帰りで帰郷した家族連れや、キャンプを楽しむ県外者で今年1番のにぎわいを見せている。
テントサイトでは子どもたちは広い芝生を走りまわったり、四徳川で水遊びをするなど大はしゃぎ。1昨年整備した石釜も人気で、ピザやパンを焼く家族でフル稼働。
釣堀場でも家族で釣り糸を垂れ、幼児らはつかみどりに興じた。
雑誌で知って初めて訪れたという滋賀県の加藤均さん一家は「川遊びが出来て、子どもたちは満足している」。3年連続、3家族9人でキャンブを楽しんでいるという松本泰明さん(愛知県)は「最小限の設備で、自然な感じがいい」と話していた。 -
中川で交通事故
12日午後零時15分ごろ、中川村四徳の県道西伊那線を走っていた名古屋市北区の会社員中山裕珠さん(24)運転の乗用車が約5メートル下の四徳川に転落。後部座席に乗っていた同市の会社員福本健二さん(27)の長女夢歩ちゃん(2)が右腕の骨を折る重傷を負ったほか、同じく後部に乗っていた名古屋市の女性(24)が右腕打撲、男性(25)が頭の打撲などの軽傷を負った。中山さんにけがはなかった。
中山さんは友人の家族らとともに四徳温泉に向かう途中だった。駒ケ根署は中山さんが運転を誤ったものとみて事故原因を調べている。 -
中沢親ぼく野球大会
駒ケ根市中沢分館対抗親ぼく軟式野球大会(中沢公民館主催)が14日、中沢農村交流広場と中沢小学校のグラウンドで開かれた。8チームが出場してトーナメントを戦った結果「菅沼」チームが優勝した。
出場者らはギラギラ照りつける強い日差しにも負けず、元気に声を掛け合いながらはつらつとプレーを楽しんでいた=写真。
結果は次の通り。
▼1回戦=中割5竏・永見山、下割3竏・中曽倉、菅沼6竏・原、上割6竏・本曽倉▼準決勝=中割6竏・下割、菅沼15竏・上割▼決勝=菅沼5竏・中割 -
集中的な豪雨で北小河内中村地区周辺住民が一時避難
13日夜、集中的な豪雨により、箕輪町北小河内の中村地区周辺住民130人が、北小河内公民館と南小河内公民館に一時避難した。
中村地区は7月の梅雨前線豪雨で、土石流被害を受けた。夜からの豪雨で、中村地区の集落を通る町道は川のように水が流れ、土砂が県道まで達した。
町は午後10時45分に土石流の危険があるとして北小河内中村地区周辺の住民に避難できる体制をとるよう呼びかけ、10時53分に公民館への自主避難を呼びかけた。北小河内公民館に80人、南小河内公民館に50人が避難した。
14日午前零時、大雨警報が大雨注意報になり、雨が小康状態になったため、帰宅してもよい旨を伝え、全員が帰宅した。
この雨により、竹の腰公園上流の仮えん堤より下に積んでいた土のうが2つ外れた。伊那建設事務所では、応急処置として土のうを積み直し、17日以降にコンクリート入りの土のうを積む対応をする。また、水門のゲートを外し、流れた石などは大きな堰に流すようにするため、堰にすでにたまった石などを撤去した。 -
箕輪町民野球大会
箕輪町教育委員会主催の第52回町民野球大会は14日、21チームが参加して番場原運動場であった。昨年より3チーム多く、照り付ける真夏の太陽のように熱い熱い戦いを繰り広げた。
町民の親ぼくを深めようと中学生以上を対象にした恒例の大会。トーナメント方式7回戦で競った。
地区の分館単位や、同級生などで作るチームで、箕輪中学校野球部も出場。毎年参加する常連が多く、盆野球のために地元に帰ってくる人もいる。
「盆野球の楽しみは試合後の慰労会」で、大人は目の前にちらつくビールや焼肉を楽しみにプレーに熱中。1試合でレフトスタンドに2本、ライトスタンドに1本の計3本のホームランにベンチが沸いたり、「打ったらちゃんと走れよ」「打たせてくれたらビール半額にするよ」などと野次も飛んだり、真剣勝負の中にお祭り気分も加わり、試合を楽しんでいた。 -
沢尻区民まつり
子どもみこしが練り歩き南箕輪村沢尻の区民まつりが14日、地区内の児童公園であった。小学生による子どもみこしの練り歩き、盆踊り、出店などで区民が夏祭りを楽しんだ。
子どもみこしは、子ども会とPTAの行事で、神社「日光月光」のみこしを引く。みこしは大小2基あるが、今年は大きなみこしを南部小学校の1年生から6年生までの25人が引いた。
そろいの法被姿でみこしと一緒に神社前で記念撮影し、区内を一周する練り歩きに出発。高学年が担ぎ棒を持ち、低学年はみこしにつないだロープを引き、笛の音に合わせて「わっしょい、わっしょい」と元気よく声を出して歩いた。
子どもの掛け声が聞こえてくると、住民が家の外に出て見物したり、子どもたちに声援を送った。 -
ハチの巣が少ない
ハチ文化が息づく伊那谷。本年は、クロスズメバチをはじめ、アカバチ、アシナガバチなど全般に、ハチの巣が少ない“不作年”のようだ。伊那市内で計画されていたハチ追いイベントも中止になっている。
伊那市地蜂(じばち)愛好会の小木曽大吉会長は「長年、ハチ追いをしているが、こんな年はない。“豊作”だった昨年に比べて、10分の1ほどではないか」と話す。
ハチ追いは例年6月下旬縲・月中旬ごろで、8月に入ってからハチの巣を探すことはないという。
ハチの巣が少ない上、飼っているハチでさえ▽女王蜂がいても新しく卵を産まない▽ハチの巣づくりが3、4段で伸びてこない竏衷オ。
信州日本みつばちの会の富永朝和会長=中川村柳沢=は、春先の天候不順が要因という。女王蜂自体が狂い、卵を生むのをやめたり、暖かくなって生んだりと巣づくりに影響を与えている。そのため、巣が育たない。
雨が続けば、土の中に巣をかけるクロスズメバチは、湿気は入り、カビがふいて女王蜂がいられなくなる環境になるそうだ。
全般に不作だが、姿を見せていないオオスズメバチは例年より半月遅れで、これから出てくると予想する。
市地蜂愛好会は13日、親子らを対象にしたハチ追い体験学習を計画していたが、ハチの巣がないため、中止にした。
また、伊那市の鳩吹公園で26縲・7日にある野外イベント「まほら伊那地球元気村」(実行委員会主催)のメニューに盛り込まれていた「すがれ追い」も中止と判断。1回目から続いていた唯一のメニューだった。ハチ追い希望者は、第2希望のメニューに回す。 -
中溝通りで歩行者天国
伊那市の中溝通りで12日夜、第6回歩行者天国があった。ゲームコーナーやバンド演奏などがあり、浴衣姿の若者らが夏の夜を楽しんだ。
イベントは、中溝通りの沿線住民でつくる「中溝の会」(松本守博会長)が市街地活性化事業として例年、「伊那まつり」に合わせて開いている。今回は、7月の梅雨前線豪雨の影響で、開催日を1週間遅らせた。地下に店を持つ会員の中に、店内が水についたところもあったそうだが、イベントに向けて準備を進めてきたこともあり、元気を出そうと開催を決めた。
歩行者天国は中溝通りの延長300メートル。沿道の飲食店は、路上にテーブルを並べ「ビールはいかがですか」と呼び込んだ。訪れた人たちは、その声に誘われ、のどを潤していた。
また、地元で活動するバンドなど4団体が演奏したり、会員がヨーヨーつりや射的などのゲームコーナーを設けたり、にぎやかに繰り広げた。 -
伊那部町骨とう市に600点
伊那市西町の旧井沢家住宅で14、15日、伊那部骨とう市が開かれている。15日には納涼祭もある。
「昔懐かし骨とう市」には真空管ラジオをはじめ、中村不折など地元作家を含む掛け軸、陶器類、時計など600点がそろう。中には、江戸時代の商人が使っていた木製金庫、明治時代の伊万里焼のつぼなどもある。
訪れた人は手に取りながら、興味深く見入っている。
15日は午前9時縲恁゚後6時。
納涼祭(実行委員会主催)は午後3時縲・時、伊那部集会所周辺が会場。
自由参加のカラオケ大会、輪投げやヨーヨーつりなどの「ちびっこ広場」、全員参加のビンゴゲーム、手持ち花火などを企画。宮田村在住の演歌歌手・栃若さんも登場する。
また、とん汁、かき氷、冷やしそうめん、ビール・酒などのサービスもある。 -
南箕輪中 77年度卒業生3クラス同期会
南箕輪中学校を1977(昭和52)年度に卒業した同級生3クラスの同期会が12日、同校であった。28年ぶりの集まりに学友らは、昔を振り返りながら、思い出話に花を咲かせた。
学年のうちの1クラスが8年前から、4年に一度の同級会を開いていたのをきっかけに、初めて同期会を企画。担任教師ら3人を迎え、計約50人が学び舎に集まった。
写真や文集などをそろえた教室では、昔のように出席を取ったり、現職の恩師による社会科の授業を受けた。「女性は旧姓で」などと、久しぶりに呼ばれる名前に照れ笑いするなど、学友らの響き渡る声が思い出の学校に戻っていた。
有賀公雄さん(44)=南箕輪村北殿=は「皆変っていて誰だか分からない人もいた。でも、話をしているうちにしゃべり方のくせなどで昔を思い出した」と笑顔で話した。 -
南箕輪 柳沢教授迎え「運動プログラム」研修
南箕輪村は12日、村役場で、村内の保育士、一般を対象とした「運動遊び研修講座」を開いた。松本短期大学幼児保育学科の柳沢秋孝教授を講師に迎え、「子どもの脳の発達と運動との関係」について話を聞いた=写真。
運動遊びで前頭葉を活性化させ、子どもたちに集中力や抑止力をつけたい竏窒ニ、06年度から柳沢運動プログラムを全園に導入。事業の一環として開いた研修に約50人が集まった。
柳沢教授は「運動保育援助プログラムの開発に至った背景」「幼児教育と脳」などについて、スライドなどを用いて説明。近年は子どもが幼稚化する逆戻り現象が見られ、遊びは全身運動からテレビゲームへ変化しているという。
原因は運動不足とコミュニケーションの減少だと主張。「まずは動ける体まで、我々大人が支援してあげる必要がある」とし、「楽しく、おもしろい運動の提供を」と参加者へ呼び掛けた。 -
クマに注意
8月に入り、上伊那各地でクマの目撃情報や農作物被害が報告されている。
例年山に食料がなくなるこの時期、クマが里に下りてくる機会も増え、目撃や農作物被害が増加する。
上伊那地域ではこれまで、設置したおりなどで14頭を捕獲。内2頭は射殺し、残りは学習放獣した。県の担当者によると、捕獲数は平年並みだが、豪雨災害以降、おりにかかる頻度が高くなっているという。
例年、西箕輪、西春近などの竜西地区で被害が報告されることが多い伊那市では、7月始めに経ヶ岳植物園で目撃されたほか、民家や集落周辺での目撃もあり、トウモロコシ畑などの食害があった。
ドングリなどが実る9月半ばまでは警戒する必要があり、担当者は「山歩きをする時は、携帯ラジオや鈴など、音がでるものを持参し、出会い頭に遭遇しないよう、注意してほしい」としている。
万が一クマと遭遇した場合は、ゆっくり後ずさりしてその場を離れ、襲われた時は急所である顔、喉、後頭部、腹などを守れる姿勢をとる。 -
小田切川魚つり大会
宮田村の自然を呼び戻す会(加藤一彦会長)は14日、小田切川魚つり大会を村民会館周辺の同河川で開いた。天候にも恵まれ、例年よりも多い約300人が参加。家族連れが目立ち、ふるさとの自然にふれながら、夏の思い出をつくった。
村観光協会の共催で1300匹のニジマス、ヤマメを放流。参加無料とあって、村内外の・ス太公望・スが釣り糸を垂らした。
塩尻市から伊那市美篶に帰省中の小学5年生橋爪幹君は、父親の靖さんと参加。肩を並べ、竿先をじっとみつめた。
一緒に釣りに行く機会は多いというが「子どもとお盆をこのように過ごせるのはいいですね」と靖さんは話していた。
釣り終了後は、魚のつかみどりも。子どもたちは川の中に入り、素早く動く魚影を元気に追った。
同会はコンクリート護岸となった小田切川にも、魚などの生物が数多く棲めるようにと活動。河川清掃のほか、つり大会も毎年続けている。 -
中越区児童会がきもだめし
宮田村中越区児童会は11日夜、きもだめしを開いた。真っ暗闇の圓浄寺境内を数人で歩き、真夏の夜に涼しい体験をした。
実際にあったこわーい話を聞いた後に、1縲・年生が1人から数人で境内へ。
5、6年生は怖いマスクなどをかぶって境内で待ちうけ、恐怖感を演出した。
「全然平気」と話していた子どもたちだが、1人ではおそる、おそる。懐中電灯のあかりだけが頼りで、高学年のおどかしにも、ちょっぴり腰が引けていた。
涼しい想いをした後は、全員で花火大会。幻想的な炎ともに夜は更けていった。
中越区以外でも、村内では夏休み中、育成会、児童会を中心に多彩な行事が各地で開かれ、子どもたちが数多くの思い出をつくった。 -
箕輪町で住宅全焼
14日午前2時53分ころ、箕輪町福与の荻原建治さん(63)=木下=所有の借家から出火し、木造平屋建て住宅約110平方メートルを全焼して3時22分ころ鎮火した。
2カ月前まで借家として貸していたが、出火当時は空家で、人はいなかった。けが人はいない。伊那署で原因を調べている。 -
オオウバユリ涼しげに
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飯島町本郷の国道153号線沿いの杉林などで、自生のオオウバユリが一斉に花をつけ、神秘な緑色の花がドライバーの目を楽しませている=写真。
【オオウバユリ(ユリ科)】森林に自生し、花序に8-15個の花をつける。花は芳香があり美しい。「大姥百合」と書き、花のころには葉(歯)が枯れてなくなることから名付けられたとか。
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納涼シルクまつり
駒ケ根市東伊那のシルクミュージアム周辺で12日までの2日間「納涼シルクまつり」が開かれた。花・農産物直売、ふるさと体験、釣りなどさまざまな催しが多彩に行われ、訪れた多くの家族連れなどでにぎわった。
シルクミュージアムに隣接するため池では無料の釣りコーナーが設けられ、子どもたちがのんびりと釣り糸を垂れた=写真。ふるさと体験コーナーではチーズやシシャモなどを持ち寄った人たちが燻製の手作りに挑戦し、自作の燻製に舌鼓を打った。
軒を並べた屋台では子どもたちにわたあめやスイカが無料で振る舞われたほか、トウモロコシや生ビール、地鶏の焼き鳥などが販売され、訪れた人の人気を集めていた。 -
昭和伊南病院に絵画寄贈
辰野町宮木在住の洋画家垣内カツアキさん(71)は11日、駒ケ根市の昭和伊南総合病院(千葉茂俊院長)を訪れ、30号の油絵「イタリア・ソレント風景」を寄贈した。垣内さんは「患者や付き添いの家族の心が安らぎ、癒しになってくれればうれしい」と話した。母方の祖母が駒ケ根市中沢の出身であることや、今月同市で10回目の個展を開くことなどから地域への感謝を込めて同病院への寄贈を決めた。千葉院長は「明るい地中海を描いた素晴らしい絵をみんなに見てもらいたい。病院には癒しが必要。多くの人の目に触れる所を選んで飾りたい」と感謝を述べた。
垣内さんはこれまで個展を通算78回開き、海外美術展にも精力的に作品を出品、入選するなど、おう盛な創作活動を行っているほか、箕輪町中箕輪に伊那アルプス美術館を設立、運営している。ル・サロンフランス芸術化協会永久会員。 -
宮田村の成人式15日に、今年も母校で
宮田村の成人式は15日午前10時半から、宮田中学校で開く(村、村教委などの主催)。同中に会場を移して3年目で、学校給食による昼食会を今年も実施。小、中学校時代の音楽会を収録したCDを記念品として全員に配る。同中吹奏楽部の演奏をアトラクションに盛り込み、・ス母校・スで旧友と一緒に人生の節目を祝う。
以前は式典後に宴席を設けていたが、宮田中に会場が移ってからは、給食による昼食会に変更。「懐かしい」と好評で、今年も調理員が心をこめて新成人のためにとっておきのメニューを用意する。
記念品のCDも毎年好評。小中学校当時の音楽会から、合奏、合唱を収録し、担任教諭からの寄せ書きをライナーに収めた。
新成人は109人で、昨年より8人少ない。式典は同中体育館で開く。
新成人は次の皆さん。
天野達郎、飯島彩花、飯山朝恵、市瀬一臣、市瀬景子、一戸圭三、伊東貴行、伊藤芙美、伊藤正樹、伊藤優香、伊藤雄志、伊東竜二、岩谷嶺美、岩谷美穂、上林裕美、浦野愛子、浦野加奈、浦野寛子、エン・ジュウレイ、大石彩乃、大澤光隆、大塩ゆかり、大嶋則之、太田すず美、太田有香、大矢匡史、小木曽克典、荻原達矢、小椋厚、長田圭吾、小澤竜、小田理恵、小原多未、小山陽次、片桐裕作、片山エミイ、加藤和史、加藤春菜、加藤美希、北澤和博、北原愛子、倉嶋亨、黒沢香菜、小島東、小島賢吾、小田切友美、小田切美伸、小田切夕香、後藤寛之、後藤美穂、後藤嘉幸、小林敏也、酒井なつみ、佐竹麻衣、嶋田智美、下島春香、下村歩美、シヨウ・ギイナン、鈴木大輔、砂場咲希、関谷孝文、ソウザ・エロイザ・ウエチ・モラエス、高木香代子、鷹野友亮、竹内大将、竹内真理絵、田中学歩、田中敦子、田中一也、田中若菜、谷口誠、谷中陽介、チョ・エンニ、チョウ・ショウ・ショウ、デ・オリベイラ・フェリペ・マグノ、トウ・ショウ・ブン、ドン・リン、中塚美緒、中原貴子、中山大樹、西山恵美子、灰野亮太、橋爪政和、羽場美生、原田一世、原田真帆、針谷応、平沢ともみ、平沢直樹、平澤美智留、平沢基樹、フェルマノ・ジュリト・イカット、古田美幸、保科沙亜弥、本田夏美、マ・ダンダン、松下さやか、三沢かおり、南澤泰裕、宮下暁帆、向山友季、モレイラ・ケリー・ミドリ、山口麻美、湯澤智志、湯澤瑶子、横山隼人、吉田優示、米田真那、リュ・デイ -
伝統の盆花市
上伊那で最も歴史があり30年以上続く宮田村の「盆花市」が12日朝、JA宮田営農センター前で開いた。用意した約400束は、次々と売れていった。
壮年連盟(小林正信委員長)とJA生活部会(下村富美子部会長)が協力。自分たちで育てたアスターを中心に、約10種類の草花を揃えて良心価格で販売した。
午前6時から約50人が参加して花束をつくり、その場で直売。早朝から行列ができるなど、盆の準備を急ぐ買い物客で賑わった。
下村部会長は「今年のアスターは盆にあわせるかのように花が咲き、多くの量が集まった。地域の人があてにしてくれており、今後も栽培していきたい」と話していた。 -
06年上半期労働災害は前年と比べて減少
伊那労働基準監督署は、06年上半期(1縲・月)の労働災害発生状況をまとめた。それによると、休業4日以上の労働災害の被災者は65人で、前年と比べて24人減ったことがわかった。死亡者はゼロだった。
労基署は、職場にひそむ労働災害の危険要因を的確に洗い出し、各事業場で▽経営トップが積極的に参加する自主的安全パトロール▽ヒヤリ・ハット事例の収集や原因分析▽労働安全衛生マネジメントシステムの導入竏窒ネどの取り組みで「危険ゼロ」を実現させるための仕組みを作り、安全衛生管理水準を向上させることが必要としている。
事故の型別は「はさまれ・巻き込まれ」が14人と最も多く「墜落・転落」「切れ・こすれ」「転倒」と続いた。「はさまれ・巻き込まれ」は前年と比べて半減したが「重量物を持ち上げて腰痛になった」「足首をひねって捻挫した」など「無理な動作」(9人)が増加した。
業種は製造業が21人(前年比18人減)と、全体の32%を占めた。「はさまれ・巻き込まれ」が19人から7人と大幅に減ったが「機械の清掃作業や加工品の一部を取り除く際に巻き込まれた」「ボール盤等回転する刃部に巻き込まれた」が目立った。
年齢は、60歳以上が20人から9人に減ったが、50歳以上は依然として40%を超えた。 -
12日が帰省のピーク
盆を控えた12日、高速バスを利用して東京や大阪方面などから帰省する若者や家族らの姿が目立った。
東京都に住む女子大生(21)=伊那市富県出身=は16、17日までの日程で帰省。「15日は成人式に出る。地元の友達と会えるのが楽しみ」と話した。
東京都から実家のある伊那市高遠町に帰ってきた女性は「親の顔を見に来た。盆といっても、きょうだいがそろうのはなかなか難しい」。17日まで涼しい信州でゆっくり過ごす。
伊那バスターミナルで、1時間以上、娘の到着を待ちわびた市内の女性は「到着が遅くなると思ってはいたけど…」と言いながら「7月下旬から、孫2人が来ている。盆には花火をしたり、食事に行ったりとにぎやかになる」と楽しみにしていた。
伊那バスの高速バス伊那電話予約センターによると、帰りのピークは15、16日。新宿行をはじめとする各便は時間帯に関係なく、全体的に予約が入っているという。 -
信州おかえりなさいキャンペーンPRうちわ配布
地元での就農に関心がある人の相談に応じる「信州“おかえりなさい”キャンペーン」を、活用してもらおう竏窒ニ12日、県職員数人が盆の帰省客でにぎわう伊那市の伊那バスターミナルなどでPRうちわを配布した=写真。
この日は名古屋、大阪、横浜、新宿方面の高速バスから下車する乗客にうちわ100本を配布。駒ヶ根市の駒ヶ根バスターミナルでも100本を配り、多くの来場を呼びかけた。
相談会は伊那市の県伊那合同庁舎会議室で午前9時縲恁゚後5時に開催することを予定しており、担当者は「直接来場するか問い合わせてほしい」と話していた。
9月4日縲・月10日にはナイター相談会も開く。
問い合わせは上伊那農業改良普及センター(TEL76・6842)西沢さんへ。 -
盆のにぎわい
盆を前にした12日、休暇を楽しむ観光客でさまざまな行楽施設がにぎわい、各地区の墓地では、先祖供養の準備を進める地元住民の姿が見られた。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームには、県外ナンバーがずらりと並び、通り雨が降った時間帯には、雨宿りついでに買い物を楽しむ観光客が「とれたて市場」にあふれた。
ブルーベリー狩りは、夏休みに入ってから連日50、60人が訪れる盛況。中心は県外観光客で、名古屋方面の観光客には、中津川インターで高速を降り、木曽を観光した後に権兵衛トンネルを通って伊那側にくる人も多いという。
小黒川渓谷キャンプ場は、15日までキャビン、オートキャンプサイト、フリーサイトが予約で埋まっている。12日の釣り堀は、午前8時半ころから客が来始め、午前中だけでも15組の家族が訪れた。
一方、ますみヶ丘の「ますみヶ丘霊園」には、午前中から花や水、掃除道具を持った家族連れが訪れた。盆に合わせて帰郷した家族も墓参りに訪れており「久しぶりだね」と、昔馴染みとの再会を喜ぶ場面もあった。
##写真(たてよこ) -
盆に向け、各地で花市開催
盆を前に12日、各地で盆花市が開かれた。
上伊那農業高校の花市は、伊那市駅前ビル「いなっせ」と、伊那北駅周辺で開催。上農の盆花は日持ちが良く、量の割りに安く購入できるとあって例年多くの人でにぎわいを見せる。この日も、販売が始まる約1時間前から花を購入しようする人が並び始め、直前には約120人が列をつくった。
花は前日収穫した、アスターやオミナエシ、小菊、トルコギキョウなど。500円と300円の束を約550束用意した。昨年は開花の時期がずれてしまった白い菊も間に合った。
販売開始とともに、準備された花束はどんどんなくなり、約1時間で完売。高校生から花束を手渡された人たちは笑顔で市を後にした。
上伊那農業協同組合(JA上伊那)のAコープ店や農産物直売所14カ所でも盆花市があった。
南箕輪村のファーマーズあじーなには、地元生産者の育てた盆花が並び、早朝から多くの人でにぎわいをみせた。地元の味噌加工組合「伊那華のみそ娘」によるきのこ汁サービスもあった。
Aコープ各店とファーマーズあじーな、中川村のたじまファームでは、13日も盆花市を行う。 -
盆のにぎわい各地で
盆を前にした12日、休暇を楽しむ観光客でさまざまな行楽施設がにぎわい、各地区の墓地では、先祖供養の準備を進める地元住民の姿が見られた。
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南箕輪村国民保護協議会設置
南箕輪村は11日、国民保護協議会を設置した。会長の唐木一直村長が委員13人を委嘱し、村の国民保護計画の素案を示した。今後、協議会やパブリックコメントなどを参考に計画をまとめ、06年度中に策定する。
武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律(国民保護法)に基づき、村は6月に国民保護協議会設置条例を制定した。
国民保護計画は▽総論▽平素からの備えや予防▽武力攻撃事態等への対処▽復旧等▽緊急対処事態への対処-の5編で構成。国や県の計画を基に村の特性を盛り込む。
協議会は村議会、消防団、日赤奉仕団、区長会、自主防災会、警察、商工会、農協などの代表で構成。任期は08年8月10日までの2年間。第1回会議では、国民保護法制の概要、村の計画の素案などの説明を受けた。
唐木会長は、「国民保護法は武力攻撃やテロなどから国民の生命、財産を守るために策定された。計画作りのお手伝いをお願いしたい」とあいさつした。
今後は、村報9月号で計画素案を配るほか、役場庁舎内の相談室や村図書館に置き、村ホームページにも掲載してパブリックコメントを募る。第2回協議会は10月に開き、素案を協議する。