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おはなしくまさん 親子で英語楽しむ
箕輪町図書館が主催する、0歳児から2歳児に読み聞かせなどをする「おはなしくまさん」の英語版が10月20日に開かれました。
この日は、親子12組が参加し、産業支援センターみのわ内にある英会話教室の講師で、アメリカ出身のブレットさんが読み聞かせなどをしました。
おはなしくまさんは、0歳児から2歳児とその保護者を対象に月に1回開かれています。
英語の本を使ったおはなしくまさんは、子育てをする中で、日本語と英語両方の本を読んで聞かせてもらいたいと初めて開かれました。
きょうは、読み聞かせのほかに動物の鳴き声を使った歌を楽しみました。
箕輪町図書館では「今後もこうした企画を通して、英語を身近なものに感じてもらいたい」と話していました。
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中尾歌舞伎 伊那ロータリークラブ特別公演
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の伊那ロータリークラブ特別公演が3日、中尾座で行われました。
今回の演目は「人情噺 文七元結」です。
江戸時代の義理と人情を描いたコミカルな芝居です。
ばくち好きの男・長兵衛の娘が、父の借金を返すために自ら吉原に身売り、事情を知った吉原の女将は長兵衛に五十両を貸します。
その帰り、長兵衛は身なげをしようとしている男文七に出会い、その五十両を渡してしまいます。
芝居の最後は、長兵衛に命を救われた文七が長兵衛の家を訪れ、お久を嫁に貰う事となり、ハッピーエンドで幕を閉じます。
今回の公演は、伊那ロータリークラブが主催したもので、市内の小中学生とその親子70人を含む130人が訪れました。
この模様は、11月23日と年末にご覧のチャンネルで再放送します。 -
高遠高校生徒制作の火災予防看板 高遠消防署に設置
9日から始まる秋の全国火災予防運動にあわせ伊那市高遠町の高遠消防署で7日、高遠高校の生徒が制作した火災予防広報看板がお披露目されました。
こちらが芸術コース美術専攻1年生14人が制作した火災予防広報看板です。
生徒一人ひとりがデザインのアイデアを出し合い作ったものです。
火の恐さを赤と黒を基調に表現し、それを消す水を竜と妖精のデザインで表したということです。
看板の設置は、高遠消防署が平成23年から高遠高校に依頼し毎年行われています。
今日は完成披露会が開かれ、高遠消防署の若林豊署長は、「暖房器具による火災が多くなる時期となります。この絵を見ていただき防火意識向上に繋がればうれしいです」と話していました。
看板は、1年間この場所に掲示されます。
秋の全国火災予防運動は、9日から15日までとなっています。 -
箕輪町もみじ湖 紅葉見ごろ
紅葉祭りが行われている箕輪町の箕輪ダム周辺のもみじが見ごろとなっています。
7日からマイカー規制が解除となり、平日にも関わらず多くの人が訪れていました。
もみじ湖周辺です。
赤や黄、オレンジなど色とりどりのもみじを楽しむことができます。 -
ケーブルテレビ杯上伊那6年生サッカー大会 東春近が連覇
第16回ケーブルテレビ杯上伊那6年生サッカー大会が6日、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、伊那市の東春近少年サッカークラブが去年に続き2連覇しました。
大会には上伊那の少年サッカーチーム11チームが参加しました。
決勝戦はオレンジのユニフォーム、東春近少年サッカークラブと、青のユニフォーム南箕輪FCジュニアの対戦となりました。
前半、相手のオウンゴールで東春近が先制します。
その後、伊藤煌臥くんが追加点を挙げます。
南箕輪も反撃に出ますが、得点に繋げることができません。
試合の結果2対0で東春近少年サッカークラブが優勝し2連覇を飾りました。
この大会の模様は12月にご覧のチャンネルで放送します。
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9月の月間有効求人倍率 1.51倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は、前の月と同じ、1.51倍となりました。
9月の月間有効求人数は3,866人、月間有効求職者数は2,552人で、月間有効求人倍率は1.51倍となりました。
全国は1.34倍、県は1.58倍となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いていますが、「引き続き新型コロナウイルスや国際情勢の動向が雇用に与える影響を注視する必要がある」としています。
ハローワーク伊那では「原材料や原油の高騰、円安などが与える影響も注視していきたい」と話していました。
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上伊那の74人を含む県内1,005人感染
長野県内で7日新たに、上伊那地域の74人を含む1,005人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は上伊那圏域の県独自の感染警戒レベルを5に引き上げました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は74人、上田保健所管内で171人、飯田保健所管内で133人、佐久保健所管内で99人、松本保健所管内で96人、長野保健所管内で79人、北信保健所管内で65人、諏訪保健所管内で57人、大町保健所管内で42人、木曽保健所管内で2人
長野市73人、松本市114人の合わせて1,005人です。
また県はいずれも基礎疾患のある65歳未満1人と65歳以上8人合わせて9人の新型コロナ感染患者の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは24万9063人で入院は361人、死亡は382人です。
6日午後8時現在の確保病床使用率は47.1%となっています。
県は上伊那圏域の県独自の感染警戒レベルを4から5に引き上げ、木曽圏域を4から3に引き下げました。
また伊那保健所管内の高齢者施設の職員2人、利用者11人の集団的発生が疑われる事例が発生したと発表しました。
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伊那フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会
伊那フィルハーモニー交響楽団による定期演奏会が6日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
34回目となる定期演奏会ではブラームスなどのクラシックが披露されました。
北沢理光団長は「新型コロナウイルスの影響で停滞していたクラシック音楽界の活動も活発に動きだしている。音楽のできる喜びを発信し音楽文化を今まで以上に発展させていきたい。」と話していました。
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国内初の施設 ストックヤード完成式
美和ダムの土砂を一時的にためる国内初の施設、ストックヤードの完成式が6日に、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで行われました。
式には、国土交通省中部地方整備局や、県・伊那市の関係者などおよそ50人が出席しました。
ストックヤードは令和2年度に完成していましたが、新型コロナウルスの影響で完成式が延期されていました。
ストックヤード施設は、美和ダムの土砂を一時的にためておき、大雨の時に水の勢いを利用して土砂バイパストンネルに流すもので、容量は約3万立方メートルです。
美和ダムの上流は地質がもろく土砂が溜まりやすいということで、今後もダムの機能を維持していくために建設された、国内初の施設です。
三峰川総合開発事業促進期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は「地域住民の安全・安心な暮らしを守るため、今後も治水・砂防事業が大事になってくる」と話していました。
式では、長谷中学校の生徒による南アルプス太鼓が披露され完成を祝っていました。 -
上伊那150人含む県内2,888人感染
長野県内で6日新たに、上伊那地域の150人を含む2,888人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は150人、佐久保健所管内で266人、諏訪保健所管内で248人、上田保健所管内で247人、飯田保健所管内で236人、長野保健所管内で218人、松本保健所管内で175人、北信保健所管内で93人、大町保健所管内で38人、木曽保健所管内で8人長野市751人、松本市458人の合わせて2,888人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは24万8,058人、入院は343人、死亡は373人です。
5日午後8時現在の確保病床使用率は、41.1%となっています。
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VC長野 WD名古屋にストレート負け
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの6日の試合結果です。
VC長野トライデンツは、ウルフドッグス名古屋と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次の試合は、ホームで堺ブレイザーズと対戦します。 -
森とたき火を楽しむイベント 第5回森JOY
伊那市ミドリナ委員会が主催する、森を楽しむイベント「森JOY」が、伊那市の市民の森で6日に行われました。
イベントでは、ワークショップや薪割り体験が行われ、家族連れなどでにぎわっていました。
「たき火と森を楽しむ日」がテーマの今回は、13か所のたき火スポットが設けられ、火を囲んでイベントを楽しんでしました。
イベントではほかにコンサートも行われ、伊那市出身のピアニスト、平澤真希さんの演奏にあわせ、オペラ歌手の髙橋正典さんが歌声を響かせました。
森JOYは、伊那市が次世代に自然環境や農林業を引き継いでいこうと進めている「50年の森林ビジョン」を民間の立場からサポートする、伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で5回目です。
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伊那市内で田んぼが焼ける火事
伊那警察署の発表によりますと、6日午前11時20分頃伊那市山寺で田んぼ約3,500平方メートルが焼ける火事がありました。
伊那署では田んぼ内で枯れ草を燃やした火が燃え移ったものとみて調べを進めています。
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県議選郡区 垣内氏が立候補の意向
任期満了にともない来年春に行われる県議会議員選挙上伊那郡区に新人で辰野町宮木出身の垣内将邦さんが立候補する意向です。
新人の垣内さんは愛知県在住の会社員で40歳です。
年内に現在勤めている伊那食品工業を退職し住所を辰野町に移す予定です。
今年5月に死去した県議会議員、垣内基良さんの長男です。
諏訪清陵高校、近畿大学農学部を卒業後、山梨大学大学院医学工学総合教育部を修了し伊那食品工業に入社しました。
垣内さんは27日に正式に立候補を表明するということです。
定数2の県議選上伊那郡区は垣内さんを含め現職2人と新人2人の合わせて4人が立候補の意向を示しています。
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VC長野がウルフドッグス名古屋にストレート負け
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、5日にウルフドッグス名古屋と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
6日も、ウルフドッグス名古屋と対戦します。
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南箕輪村民文化祭 征矢さんの音楽談義
3年ぶりとなる南箕輪村の村民文化祭が5日から2日間の日程で始まりました。
初日の5日は、バイオリニスト・指揮者などとして活躍している村のふるさと大使、征矢健之介さんによる音楽談義が村民センターで開かれました。
音楽談義では、室内楽の演奏に合わせて、征矢さんが、音楽の仕組みなどについて解説しました。
征矢さんは、南箕輪村出身で、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の第一バイオリン奏者を長年務めたほか、指揮者などとして活躍しています。
征矢さんは、スタジオジブリ作品の演奏に合わせて、楽譜の記号の意味や、楽器のハーモニーについて解説していました。
村民文化祭では、展示も行われています。4団体から出品された75点ほどが並んでいます。
村民文化祭は6日までで、6日は展示のほか、事前に収録した映像によるステージ発表や、昭和38年に放送された村の保育園についての番組の上映などが行われます。
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上伊那202人含む県内新たに1,666人新型コロナ感染確認
長野県内で5日に新たに、上伊那地域の202人を含む1,666人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は4日に全県に医療特別警報を発出しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は202人、佐久保健所管内で254人、諏訪保健所管内で224人、長野保健所管内で182人、上田保健所管内で112人、飯田保健所管内で103人、大町保健所管内で71人、松本保健所管内で46人、北信保健所管内で45人、木曽保健所管内で11人、長野市191人、松本市225人の合わせて1,666人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは24万5,170人、入院は319人、死亡は373人です。
4日の午後8時現在の確保病床使用率は、40.5%となっています。
また県はきのう、全県に医療特別警報を発出し、上伊那圏域と木曽圏域を除く8圏域の県独自の感染警戒レベルを4から5に引き上げました。
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伊那市表彰式典 12人と6団体表彰
伊那市は3日、市役所で伊那市表彰式典を行い、地方自治や産業、保健衛生などに功績のあった12人と6団体を表彰しました。
式では出席した15人に伊那市の白鳥孝市長が表彰状を贈りました。
地方自治功労が3人、寄附功労が1人と2団体、教育文化功労が1人、産業功労が3人と2団体、保健衛生功労が4人、善行功労が2団体です。
受賞者を代表して、土地改良区の役員を22年余り務めた、織井秀夫さんは「いただいた賞を励みに、今後も伊那市の発展に貢献していきたい」と謝辞を述べました。
白鳥市長は「みなさんの豊富な経験を活かして、今後も市の発展のため助言をいただきたい」と挨拶しました。
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県議選郡区 瀬戸氏が立候補の意向
任期満了にともない来年春に行われる県議会議員選挙上伊那郡区に新人で辰野町の瀬戸純さんが立候補する意向です。
瀬戸さんは辰野町赤羽の56歳。新人で日本共産党です。
2015年に辰野町議会議員選挙に初当選しました。
2期目の任期途中で辰野町議を辞任し今年の長野県議会議員補欠選挙に立候補し落選しました。
瀬戸さんは今月中旬に正式に立候補を表明するということです。
日本共産党上伊那地区委員会は長野県議会議員の補欠選挙が行われる以前から瀬戸さんの来年春の県議選への擁立を決めていて瀬戸さんは補選での落選後、次の県議選への再挑戦を明言していました。
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県議選郡区 原氏が立候補の意向
任期満了にともない来年春に行われる県議会議員選挙上伊那郡区に現職で箕輪町の原健児さんが立候補する意向です。
原さんは箕輪町松島の57歳。現職1期目、無所属です。
今年、長野県議会議員選挙の補欠選挙に立候補し初当選しました。
長野県議会では県民文化健康福祉委員会の委員です。
また箕輪町の中心市街地活性化団体の代表を務めています。
原さんは来月、正式に立候補を表明するということです。
定数の2の県議選上伊那郡区は原さんのほか、現職1人、新人1人の合わせて3人が出馬の意向を示しています。
ほかに辰野町で候補擁立に向けた動きがあります。
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高尾町菊づくりの会 展示会
伊那市の高尾町菊づくりの会のメンバーが育てた菊の花の展示会が、伊那市のきたっせで開かれています。
会場には、メンバー10人の作品、およそ40点が並んでいます。
高尾町菊づくりの会は、20年前に発足し、展示を開くのは17回目になります。
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みのわ町民文化祭 展示会
みのわ町民文化祭の展示会が、箕輪町文化センターと地域交流センターで開かれています。
会場には、1200点以上の作品が展示されています。
この展示は、普段のサークル活動の様子を町民に知ってもらおうと、毎年町民文化祭の中で開かれています。
地域交流センターには、箕輪町の保育園から小学校・中学校・高校の児童・生徒の作品も展示されています。
この展示は、6日まで箕輪町文化センターと地域交流センターで開かれています。
また、5日には町のダンスサークルの発表、6日には音楽サークルの発表などが、文化センターで開かれます。
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信大農学部と県の工科短大が協定
南箕輪村の信州大学農学部と南信工科短期大学校、上田市の県工科短期大学校は、教育や研究などの分野で連携する協定を4日、締結しました。
4日は、信州大学農学部で連携に関する協定署名式が行われました。
信州大学農学部の米倉真一学部長、県工科短期大学校の岡本正行校長、南信工科短期大学校の武田三男校長が協定書を取り交わしました。
3者は、それぞれの分野の特性を生かし、学生の教育や学術研究、地域貢献、産学官連携の分野で協力します。
南信工科短期大学校と県工科短期大学校は、これまでに信州大学の工学部・繊維学部と連携協定を締結しています。
今後の具体的な取り組みについては3者で協議を重ね進めていくということです。
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秋の叙勲 前南箕輪村長の唐木一直さんが受章
秋の叙勲受章者が発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内から、前の南箕輪村長の唐木一直さんが選ばれました。
唐木さんは南箕輪村在住の74歳です。
地方自治功労で旭日双光章を受章しました。
南箕輪村長を、2005年から4期16年務めました。
今後の村に望むことについて唐木さんは「子どもの元気な声が聞こえる村になればいい」と話していました。 -
西町区みんなの作品展
伊那市西町の区民による作品展、みんなの作品展が4日から西町公民館で開かれています。
作品展は、区民の身近な発表の場として毎年開かれていて今回で17回目です。
会場には25人が出品した切り絵や工芸、手芸作品など57点が並んでいます。
中には西町公民館で活動している教室の雛のつるし飾りや竜南保育園の園児の作品も出品されています。
西町区みんなの作品展は、6日まで伊那市の西町公民館で開かれています。
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上伊那49人を含む1,654人の新型コロナウイルスへの感染確認
長野県内で4日新たに、上伊那地域の49人を含む1,654人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は49人、
上田保健所管内で227人、飯田保健所管内で178人、長野保健所管内で157人、
松本保健所管内で142人、佐久保健所管内で127人、諏訪保健所管内で113人、
北信保健所管内で82人、大町保健所管内で27人、木曽保健所管内で2人、
長野市324人、松本市226人の合わせて1,654人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは24万3,504人、入院は329人、死亡は373人です。
3日午後8時現在の確保病床使用率は、38.8%となっています。
また県は、伊那保健所管内の高齢者施設で職員8人、利用者11人の合わせて19人の集団的な感染が疑われる事例が発生したと発表しました。
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上伊那147人含む2,641人新型コロナ感染確認
長野県内できょう新たに、上伊那地域の147人を含む
2,641人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は147人、
佐久保健所管内で312人、
諏訪保健所管内で280人、
上田・飯田保健所管内で258人、
松本保健所管内で228人、
長野保健所管内で158人、
北信保健所管内で98人、
大町保健所管内で55人、
木曽保健所管内で7人
長野市469人、松本市371人の合わせて2,641人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは23万9,597人、入院は308人、死亡は373人です。
1日午後8時現在の確保病床使用率は、33%となっています。
また県は、上伊那圏域と北信圏域の県独自の感染警戒レベルを3から4に引き上げました。
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森JOY出演の伊那北・高遠高校生徒が合同練習
11月6日に伊那市の市民の森で開かれる森JOYに、伊那北高校と高遠高校の合唱部の生徒が出演します。
30日は、合同練習が高遠高校で行われました。
森JOYに出演するのは、伊那北高校の生徒6人と、高遠高校の生徒21人の合わせて27人です。
高遠高校の生徒の出演は初めてです。
森JOYは、伊那市が進める50年の森林ビジョンを官民で応援する伊那市ミドリナ委員会が開くイベントです。
伊那北と高遠高校の生徒は、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんとオペラ歌手の髙橋正典さんと共にステージに立ちます。
当日は、モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスやミドリナ委員会委員長の柘植伊佐夫さんが作詞した森の声など4曲を披露します。
合同練習で平澤さんは、「森の中で歌うと音の広がり方が違うので、テンポが遅れないよう気を付けてください」などとアドバイスしていました。
森JOYは、11月6日に伊那市の市民の森で開かれ、伊那北・高遠高校の生徒の出演は午後2時頃を予定しています。 -
災害時の水確保へ応援協定締結
伊那市は、茅野市に本社がある株式会社キッツマイクロフィルターと災害時における飲料水や生活用水確保に向けた応援協定を2日締結しました。
2日は市役所で調印式が行われキッツマイクロフィルターの黒岩太社長と伊那市の白鳥孝市長が協定書を取り交しました。
協定は、災害時にキッツマイクロフィルターが製造販売する携帯用浄水器が優先的に伊那市に供給されるものです。
2日は浄水器を使って錆が入った赤い水をろ過するデモンストレーションも行われました。
この浄水器のカートリッジ部分は孔径が1万分の1ミリのストロー状になった繊維の膜と、活性炭が入っていて、不純物のほか大腸菌も取り除く事ができるという事です。
市では、この浄水器を使い湧き水や保管期間が過ぎた飲料水などをいざという時に生活用水として活用できればと期待しています。
キッツマイクロフィルターは、総合バルブメーカー・キッツの子会社で、浄水器や工業用フィルターの製造と販売を行っています。
工業用フィルターは半導体の製造や医療機器の洗浄など幅広く使われています。
キッツマイクロフィルターが、自治体と同様の協定を結ぶのは、茅野市についで伊那市が2例目だという事です。
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村と県内で出土した縄文土器 展示
県内の遺跡から出土した縄文土器の展示が、南箕輪村民センターで2日から始まりました。
会場には村の遺跡から出土した土器3点と長野県立歴史館所蔵の土器2点の、合わせて5点が展示されています。
この展示は、今月5日・6日に開かれる、南箕輪村民文化祭に合わせ村教育委員会が開いたものです。
普段はレプリカを展示することが多いですが、今回は全て本物の土器が展示されています。
この展示は、今月9日まで南箕輪村民センターで開かれています。