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イルミネーションで平和願う
ラズベリーなどの摘み取りができる伊那市西箕輪大萱の観光農園、サンタベリーガーデンではウクライナの国旗をイメージしたイルミネーションが灯されています。
門柱と外灯そして高さおよそ10メートルのもみの木にウクライナの国旗の色、青と黄色のイルミネーションが飾り付けられています。
サンタベリーガーデンは毎年12月になるとイルミネーションで彩られ、その時に使う青と黄色の電球が並べられました。
使われている電球の数はおよそ3000個で代表の小林和道さんが長ばしごに登り手作業で飾りました。
サンタベリーガーデンで摘み取り体験ができるラズベリーはロシアやその周辺の国が世界でも有数の産地となっています。
そのラズベリーの摘み取りにロシアや周辺の国の人たちがガーデンを訪れていたこともあり小林さんは親しみを感じていたといいます。
サンタベリーガーデンではイルミネーションを毎日点灯し平和を訴えていくということです。
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信州大学×県内ケーブルテレビ 信州伝統野菜オンラインシンポジウム
信州大学と一般社団法人長野県ケーブルテレビ協議会の連携協定に基づき、信州の伝統野菜を映像で残すオンラインシンポジウムの収録が9日、県内のケーブルテレビ局をつないで行われました。
9日は、伊那ケーブルテレビを主会場に須坂市・松本市・飯田市のスタジオをつないで収録が行われました。
今回のシンポジウムでは、今年度作成した8種類の野菜映像を紹介しながら、伝統野菜について理解を深めました。生産者も出演し、伝統野菜の存続などについて話し合いました。
信州の伝統野菜は、生産者が少なくなっているものも合わせて現在79種類認定されています。
このプロジェクトは、信州大学と長野県ケーブルテレビ協議会が結ぶ、連携協定の一環として伝統野菜を映像で残す取り組みです。 このオンラインシンポジウムの内容は、ご覧のチャンネルを含めて4月から県内のケーブルテレビ局で放送します。
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県内一斉に高校入試後期選抜試験
高校入試後期選抜試験が9日長野県内の公立高校で一斉に行われました。
南箕輪村の上伊那農業高校では4つの学科で80人の募集に対し83人が志願し倍率は1.04倍となっています。
後期選抜試験には県全体で1万210人、上伊那の8校に917人が志願しています。
受験生はマスクを着用し教室は窓を開けて換気をするなど新型コロナウイルスの感染対策をとり試験が行われました。
長野県教育委員会によりますと午後4時現在、上伊那の高校からトラブルの報告は入っていないということです。
辰野高校、高遠高校、箕輪進修高校、赤穂高校の定時制では10日面接試験が行われます。
後期選抜試験の合格発表は18日となっています。
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伊那弥生ケ丘高校同窓会 制服リユース受け入れ始まる
制服のリユース事業に取り組む伊那市の伊那弥生ケ丘高校同窓会は、7日から制服の受け入れを始めました。
初日の7日は、伊那弥生ケ丘高校の敷地内にある同窓会館には下島典子同窓会長など役員が集まり受け入れの対応をしました。
午前9時、早速今年度の卒業生3人が訪れ、制服を渡していました。
リユース事業は、資源の有効活用と新入生の家庭の経済的な負担軽減を目的に、同窓会が初めて取り組むものです。
受け入れの対象は、概ね10年以内のもので、状態がいいものはそれ以前のものでも構わないということです。
下島会長によると、伊那弥生ケ丘高校の制服は女子の襟元などが少し変わった程度で、半世紀以上前からほぼ同じデザインだということです。
受け入れは、常時受け付けているということです。
また譲渡については、再来年度の新入生からを予定していますが、十分な数量が確保でき希望する人がいる場合は来年度分から対応したいとしています。
問い合わせ 電話76-0615(伊那弥生ケ丘高校同窓会) -
南信一水会展開催
一水会展に出品している南信地域の作家の作品展、南信一水会展が伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には県内の風景などを描いた作品、55点が並べられています。
出品しているのは南信一水会研究会の会員14人で100号の大作を中心に山や街並みなどが描かれています。
南信一水会展は14日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
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高遠小5年生がアイガモとお別れ会
伊那市高遠町の高遠小学校5年生は、育てたアイガモのお別れ会を7日に開きました。
児童は命の恵みに感謝し、アイガモを調理するということです。
高遠小学校の5年生、34人はおよそ10か月間育てたアイガモ8羽とお別れしました。
総合学習として田んぼの草や虫を食べてくれるアイガモを使う、アイガモ農法により米作りを行いました。
去年4月にアイガモの卵を20個取り寄せて、ふ化させました。
ふ化しなかったり外敵に襲われたりしましたが、最終的に8羽が育ちました。
お別れ会では、一人ずつアイガモに最後の言葉をかけていきました。
児童は命の恵みに感謝し、アイガモを食肉にして食べることに決めました。
伊那市長谷でジビエ料理を提供する、ざんざ亭に加工してもらい、3月20日に食事会を開くということです。
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伊那市 高校生以下の医療費無料化へ
伊那市の白鳥孝市長は、今年8月から、高校生までの医療費を無料としたい考えを8日示しました。
これは8日市役所で開かれた市議会一般質問で、白鳥市長が議員の質問に答えたものです。
高校生は、現在、入院費は500円の自己負担、通院費は3割の自己負担となっています。
伊那市では、今年8月から福祉医療の対象を高校生までに引き上げ、高校生の通院費も無料とする方針です。
それに加え、500円の自己負担金も無料とする方針で、これにより、高校生までの子どもの医療費を無料にしたい考えです。
また、伊那北駅北側にある伊那市の市有地について、中心市街地の活性化につなげようと、利活用を検討する組織を立ち上げるとしています。
現在はきたっせの駐車場として利用されていて、伊那商工会議所など関係団体に呼びかけ、活用について検討していくということです。
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温度管理のミスで新型コロナのワクチン廃棄
長野県は県職員向けの職域追加接種用の新型コロナウイルスワクチンを温度管理のミスにより廃棄したと8日発表しました。
廃棄したのはモデルナ社製のワクチン約750人分です。
廃棄理由として県は「ワクチンは専用の冷凍庫に入れマイナス20度で保管するところ、職員のミスにより冷凍庫の温度を計測できず、適切に管理していたことが証明できないため安全性を保証できない」としています。
この件について県は「貴重なワクチンを廃棄せざるを得ない事態に至り、深くお詫び申し上げるとともに、改めて管理を徹底し再発防止に努める」としています。
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県内で新たに上伊那の30人を含む314人の感染確認
長野県内で8日新たに、上伊那地域の30人を含む314人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は30人で、伊那市で11人、箕輪町で1人、南箕輪村で6人、駒ヶ根市で6人、辰野町で5人、宮田村で1人、諏訪保健所管内39人、佐久保健所管内で37人、松本保健所管内で25人、北信保健所管内で23人、飯田保健所管内で22人、上田保健所管内で19人、大町保健所管内で15人、長野保健所管内で11人、木曽保健所管内で7人、県外2人、長野市58人、松本市26人の合わせて314人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33,725人で入院は179人、死亡は156人です。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
10日に伊那市役所で予定されていた定例行政相談は中止となりました。
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上伊那地区企業説明会 オンラインで開催
来年度、大学や短大などを卒業する学生を対象にした上伊那地区企業説明会が、8日オンラインで開かれました。
8日は伊那市の伊那商工会館から、各企業、学生とつなぎ配信が行われました。
説明会には上伊那の71社が参加しました。
学生は県内外から約70人の申し込みがあったということです。
例年は対面で説明会が開かれていましたが、今年は新型コロナ感染拡大防止のためオンラインで行われました。
説明会では、およそ1分間で1社ずつPRを行っていました。
その後、学生に興味のある企業と直接話をする時間が設けられていました。
説明会は、来年度卒業予定の学生の就職活動が3月1日から始まったことに合わせ伊那職業安定協会とハローワーク伊那が開きました。
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国際女性デーにあわせ花束配布
3月8日は、国際女性デーです。
国際女性デーに合わせて、箕輪町は初めて花束の配布を行いました。
8日は、サテライトオフィス夢まちLaboなどで配布が行われ、訪れた人が箕輪町産のアルストロメリアの花束を受け取っていました。
国際女性デーは、1908年にアメリカのニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起こったことをきっかけに1975年に制定されたものです。
町では、初めて国際女性デーに合わせた花束の配布を行いました。
花束の配布は、規格外となり出荷できなくなったアルストロメリアの活用など、花き農家の支援活動に取り組む箕輪町地域おこし協力隊と共同で行われました。
町内の2軒の農家が参加し、およそ300本が用意されたということです。
この日は、花束のほかに松島の菓子庵金星で作った菓子も一緒に配られました。
菓子には、英語で「国際女性デー」と書かれています。
町では、国際女性デーを「女性の生き方を考える日」とし、今後もPR活動や普及に取り組んでいきたいとしています。
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春の山火事予防パレード
3月1日から5月31日までの春の山火事予防運動にあわせた予防パレードが8日、伊那市などで行われました。
パレードは上伊那地域振興局が毎年行っているもので、管内を3地区に分けて山火事予防を呼び掛けました。
去年、上伊那地区では4件の林野火災がありました。
春先は空気が乾燥して風が強いことから、土手焼きや焚き火の火で山火事が発生しやすく注意が必要な時期だということです。
今年は、2月までに1件の林野火災が発生していて、上伊那地域振興局では風が強い時には焚き火をしないことや、焚き火中はその場を離れず、完全に消火することなど注意を呼び掛けています。
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カメラリポート プロのミュージシャンを目指す高校生
伊那市にあるライブハウス、伊那グラムハウスでバンド練習を行っていたのは・・
高校卒業を迎えたばかりの西川歩夢さん。
プロのドラマーを目指しています。
西川さんは、上伊那農業高校の同級生とAdam's appleというバンドを結成し、ライブ活動を行ってきました。
西川さんは4歳の時、両親に勧められてドラムを始め、小学5年生で野球を始めるまで教室に通っていました。
友達に誘われて始めた野球ですが、すっかり夢中になり高校1年生までは野球一筋の野球少年だったといいます。
そんな西川さんですが、高校1年生の冬、小さい頃に習っていたドラムに再び火がつき、野球はやめ、市内にある音楽教室に通い始めました。
その教室には、上農高校の先輩も通っていました。
西川さんは現在、バンド結成当初から共に活動をしてきた細井禅さんとライブ活動をしていますが、高校卒業と同時に活動を終了することになっています。
3月21日に解散ライブを行います。
西川さんは、4月から東京にある音楽の専門学校に進学します。
夢は大きな会場でワンマンライブをすること。
夢に向かって一歩を踏み出しました。
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まん延防止解除 酒販店「客足戻ることに期待」
新型コロナウイルス対応で長野県に適用されていたまん延防止等重点措置が、7日に解除されました。
飲食店の相次ぐ休業で売り上げに影響が出ている酒販店では、客足が少しでも戻ることを期待しています。
伊那市日影の酒文化いたやです。
いたやでは、飲食店への酒類の販売が売り上げの半分ほどを占めています。
1月27日から3月6日まで適用されたまん延防止等重点措置により、得意先の多くが店を休業したため、この間の飲食店への売り上げはほぼゼロでした。
それでも、店頭販売とインターネット販売でなんとか前年比3割減ほどに留まったということです。
店主の中村修治さんは、「飲食店には協力金が支払われるが酒販店は対象外のため厳しい状況です」と話し、街に人出が戻ることを期待します。
缶ビールを買いに来た男性も、街が静かで寂しいと話します。
県では、3,000円で4,000円分の買い物ができる酒販店や酒蔵で使えるクーポン券を7月末まで販売していて、いたやでは地域の酒販店を訪れてほしいと話していました。 -
島田屋ホテルリニューアルオープン
JR伊那市駅北側の「島田屋ホテル」が7日に、リニューアルオープンしました。
新たに経営するはしばコーポレーションでは、伊那の街の賑わいの拠点となるよう取り組んでいきたいとしています。
「旧第一ホテル島田屋」は、新型コロナの影響などにより一昨年4月から休業していました。
市内で数店舗の飲食店を経営するはしばコーポレーションがホテルが入ったこのビルを買い取り、今回リニューアルオープンしました。
建物は4階建てで、3階と4階がホテルです。
シングル15室、ダブル4室、ツイン3室の22部屋で1泊5,500円からです。
床や天井を張り替え、テレビや照明器具を入れ替えた他、新型コロナ対策として各部屋に空気清浄機を導入しました。
全室フリーWiーFiとなっていて、長期滞在するビジネスマン向けにプリンターやシュレッターなどを備えたスペースも設けます。
部屋の入り口は、暗証番号を入力するシステムとなっていて、チェックイン時に人と接することなく入室することができます。
島田屋ホテルでは来年度、コワーキングスペースを整備する計画です。 -
春の足音 フキノトウが顔を出す
7日の伊那地域は、最低気温は氷点下4.7度、最高気温は平年並みの9.3度でした。
伊那市ますみヶ丘では、フキノトウが顔を出していました。
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県内で新たに上伊那の31人含む222人の新型コロナ感染確認
長野県内で7日新たに、上伊那地域の31人を含む222人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県は新たに新型コロナウイルス感染症患者5人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は31人で、伊那市で11人、箕輪町で2人、南箕輪村で9人、駒ヶ根市で7人、辰野町と宮田村でそれぞれ1人、諏訪保健所管内21人
佐久保健所管内で18人、上田保健所管内で14人、松本保健所管内で13人、長野・北信保健所管内でそれぞれ12人、飯田保健所管内で5人、木曽保健所管内で2人、県外1人、長野市79人、松本市14人の合わせて222人です。
また長野県は、新たに性別、居住地非公表で基礎疾患のある65歳以上の5人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33,411人で入院は193人、死亡は156人です。 -
箕輪町が脱炭素化に向けて60パーセント削減目指す
箕輪町は脱炭素化の取り組みとして、2030年までの県の目標でもある60パーセント削減を目指していくとしています。
町は削減目標に向けて、省エネ対策や環境教育の推進、森林整備、EV車の普及推進などを進めていくとしています。
ほかに各家庭が太陽光パネルの設置を初期費用なしで導入できる制度も活用してもらうように検討していくとしています。
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もみじ湖でもみじ見頃にシャトルバス1日最大6便を運行
箕輪町は箕輪ダムもみじ湖のもみじが見頃の時期にシャトルバスを1日最大6便運行する計画です。
これは7日に箕輪町役場で開かれた町議会3月定例会の一般質問で、白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
もみじ湖のもみじが見頃を迎える時期に、シャトルバスを運行する計画で、1日最大6便を予定しています。
ほかに公衆無線LANや観光案内看板、仮設トイレを設置する計画です。
今後はイベント広場周辺にも、もみじの植栽を検討していくということです。
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伊那市長選挙 現職白鳥さん政策発表
任期満了に伴う伊那市長選挙に立候補を表明している現職の白鳥孝さんは福祉を柱とした4期目の政策を6日、発表しました。
6日は、伊那市中央で政策発表を行いました。
白鳥さんは「4期目の公約の柱は福祉。なによりも福祉、なんといっても福祉。誰一人取り残さない社会を実現したい。行政の要諦というものは弱者に届ける光。そうしたことをきちんと出来る伊那市をつくっていきたい。福祉のまち伊那市ということをさらに徹底してやっていきたい」と話していました。
白鳥さんは、福祉施策として中心市街地への乗合タクシー制度の拡充、バスやタクシーの運賃、紙おむつの購入などに利用できる高齢者いきいき健康券の利用範囲の拡充などを挙げています。
また、子どもの福祉医療費窓口負担500円の無料化や高校生の通院医療費を無料化するとしています。
新型コロナウイルス対策については、ワクチンの確保や必要とする人へ抗原検査キットの無料配布、困っている子育て世帯や生活困窮者などへ継続して支援するとしています。
教育では、通学路の安全対策の早期実施や不登校や引きこもりなどの子どもに対して多様な学びを保障する仕組みとして相談員やスクールカウンセラーの配置を充実させていきたいとしています。
他に、自然災害に強い農業の研究や不妊治療費助成の拡充、高遠町・長谷総合支所の建て替えと旧庁舎の解体、高遠石工の全国発信と石仏による誘客などを挙げています。
白鳥さんは、無所属・現職3期目、西箕輪の66歳です。
任期満了に伴う伊那市長選挙は、4月17日告示、24日投開票となっていて、白鳥さんの他に新人の八木択真さんが出馬を表明しています。
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上伊那55人含む県内335人感染
長野県内で6日新たに、上伊那地域の55人含む335人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は55人で、
伊那市で22人、箕輪町で4人、南箕輪村で20人、駒ヶ根市で5人、飯島町で2人、辰野町と宮田村でそれぞれ1人、松本保健所管内で39人、佐久保健所管内で32人、上田・長野保健所管内でそれぞれ23人、諏訪保健所管内で22人、北信保健所管内で7人、大町保健所管内で5人、飯田保健所管内で2人、
県外1人、長野市85人、松本市41人の合わせて335人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは33,189人で、入院は203人、死亡は151人です。
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イベント延期情報
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う、イベントの延期情報です。
伊那市のニシザワいなっせホールで3月18日に予定されていた童謡唱歌教室~春編~は、4月22日に延期となりました。
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VC長野トライデンツ 6日試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、きょうJTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント0対3で敗れました。
次の試合は、来週12日(土)にアウエーでジェイテクトSTINGSと対戦します。
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SNSコロナ まん延防止終了後もご理解・ご協力を
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッターライン情報です。
全圏域における「#まん延防止等重点措置」について、3月6日をもって終了します。
また、引き続き「医療警報」が発出中のため、目標としている確保病床利用率25%を達成できるよう県民の皆様には引き続きのご理解・ご協力をお願いします。
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100種類が並ぶランフェア
100種類が並ぶランフェアが伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで5日から始まりました。
会場には、100種類およそ2千鉢のランが展示販売されています。
中でも、花の大きさや色の多彩さから洋ランの女王とよばれているカトレアが人気だということです。
こちらのデンドロビウムは、寒さに強く花が長持ちするのが特徴で、ホワイトデーのお返しに購入する人が多いということです。
また、市場には出回らないという原種のランもあります。
今年は、新型コロナ感染防止のため会期を1週間延ばし密をさけるなどの対策をとりました。
グリーンファームでは「ここまで多くの種類が一度に集まる機会はあまりないので、ランをみて春を感じてほしい」と話していました。
ランフェアは、21日(月)まで産直市場グリーンファームで開かれています。
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とれたて市場リニューアル
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのとれたて市場が5日、リニューアルオープンし、多くの人で賑わいました。
5日は、伊那市やJAなどの関係者によるテープカットで完成を祝いました。
開店前には多くの人が並び、採れたての野菜やいちごなどを買いもとめていました。
とれたて市場は店内の老朽化に伴い、去年11月末から改修工事を行い2月初旬にプレオープンしました。
店内をゆっくり回れるよう通路を広くし農産物を置くスペースを増設しました。
5日は、1000円以上の買い物をした人に、先着でいちご大福とコシヒカリ1合がプレゼントされました。
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VC長野トライデンツ 5日試合結果
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、5日JTサンダーズ広島と対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
次の試合はあすもホームでJTサンダーズ広島と対戦します。
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上伊那79人含む県内373人感染
長野県内で5日新たに、上伊那地域の79人を含む373人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は79人で、
伊那市で35人、箕輪町で14人、南箕輪村で20人、駒ヶ根市で8人、飯島町と中川村でそれぞれ1人
諏訪保健所管内で39人、長野保健所管内で38人、佐久保健所管内で32人、上田保健所管内で31人、
松本保健所管内で27人、北信保健所管内で17人、飯田保健所管内で15人、大町保健所管内で9人、
県外5人、長野市61人、松本市20人の合わせて373人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは32,854人で、入院は205人、
死亡は151人です。 -
手づくりのウクライナ国旗
南箕輪村南原の原富男さんは、ロシアの軍事侵攻により窮地に立たされているウクライナに寄り添おうと国旗を手作りしています。
国旗の上は空の青、下は小麦の黄色…
原さんが作ったウクライナ国旗です。
縦横の比率を図り、裁断からミシンを使っての縫製まですべて手作りです。
原さん「何を表現しようとしているか見てぱっとわかるのは、ウクライナの国旗だと思った。目立つし色もいいしかわいいんで、抗議の意思というより連帯しますよという気持ち。」
南箕輪村で便利屋を営む原富男さん。
原さんは、チェルノブイリ原発事故後の1990年から31年間にわたり、放射能に汚染されていない粉ミルクの提供や医療支援を続けていて、訪問回数は、40回を超えるほどに。
放射能汚染が激しかったジトーミル州ナロジチ地域からは、名誉市民としてたたえられ、原さんにとって第2のふるさとです。
原さん「ウクライナにはよく行っているので国旗は目に焼き付いている。色感覚は絶対自信がある。この色です。」
2018年に南箕輪村で講演した現地の救援団体のスタッフ、ドンチェバさんから、ロシア軍による爆撃の連絡が寄せられています。
ドンチェバさんは、「戦争とは何かを世界に知ってもらいたい。」と訴えています。
原さん「不安になっているウクライナの人に対して国旗をつくってみんなで掲げるのが伝われば励みになる。今一番大事なのは、そういう世界じゅうから届く小さな励ましの声、連帯の声。」
原さんは、車やバッグにもつけられるような様々なサイズの国旗を作って連帯の輪を広げていきたいと話しています。