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第75回長野県書道展
長野県や県書道協会主催の「第75回長野県書道展」が、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
伊那地区の会場となっている伊那文化会館には、上伊那を中心とした小学生から高校生、一般などの書道作品およそ750点が並べられています。
今年で75回目となる書道展は、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。
一般・高校生の作品は1階の美術展示ホール、小中学生の作品は2階の小ホールで展示されています。
第75回長野県書道展は、18日(日)まで開かれています。
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市議会 「安倍元首相の国葬中止を求める意見書提出」賛成少数で否決
伊那市議会9月定例会最終日の16日、安倍元首相の国葬中止を求める議員発議の意見書案が提出され、賛成少数で否決されました。
これは、市議会9月定例会最終日に、議員提出議案として提出されたものです。
9月27日の安倍晋三元首相の国葬について、法的根拠のないことや全額国費負担で行われることに対し、中止を求める意見書の提出についての議案が提出されました。
採決の結果、賛成4、反対16の賛成少数で否決されました。
また、国葬に関して明確な根拠となる法整備を求める意見書の提出の議案は、全会一致で可決されました。
意見書は、衆参議院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官に提出される予定です。
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箕輪町内2つのソフトボールチーム 全国大会へ
箕輪町を拠点に活動する、2つのソフトボールチームが全国大会に出場します。
16日は、全国大会に出場する、南信州SSCのハイシニアクラスと、ミノワオールスター壮年チームの代表者らが箕輪町役場を訪れました。
南信州SSCハイシニアクラスは、68歳以上の町民が中心のチームです。
7月に開かれた県大会で優勝し、9月23日から25日に岐阜県で開かれる「第17回全日本ハイシニアソフトボール大会」への出場を決めました。
ミノワオールスター壮年チームは、41歳以上の町民が中心のチームです。
6月に開かれた県大会で準優勝し、9月23日から26日に岩手県で開かれる「日本スポーツマスターズ2022岩手大会」への出場を決めました。
白鳥政徳町長は「1試合でも長く戦えるように頑張ってください」と激励しました。
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上伊那62人含む県内新たに1,060人新型コロナ感染確認
長野県内で16日に新たに、上伊那地域の62人を含む1,060人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は62人で、伊那市で18人、箕輪町で17人、南箕輪村で4人、駒ヶ根市で8人、辰野町で11人、飯島町、宮田村でそれぞれ1人、中川村で2人、松本保健所管内で140人、諏訪保健所管内で99人、佐久保健所管内で95人、上田保健所管内で68人、長野保健所管内で67人、飯田保健所管内で54人、北信保健所管内で46人、大町保健所管内で42人、木曽保健所管内で13人、県外3人、長野市188人、松本市183人の合わせて1,060人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは19万6,746人で、入院は228人、死亡は327人です。
また県は、木曽圏域の県独自の感染警戒レベルを2から3に引き上げました。
また、15日午後8時現在の確保病床使用率は32.8パーセントとなっています。
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箕輪北小5年生が農業用水探検隊
上伊那の小学生が西天竜幹線水路の歴史や役割について学ぶ「農業用水探検隊」が行われています。
15日は箕輪北小学校の5年生60人が、箕輪町松島の西天や円筒分水工を見学し、上伊那地域振興局の職員が説明を行いました。
天竜川西側のこの辺りは昔から水が引けず稲作が行えませんでした。
大正8年から昭和14年にかけて農業用水路の建設が行われ、岡谷市川岸から伊那小沢までの、およそ1,000ヘクタールの農地に水が供給できるようになったということです。
水路には農地に均等に水が行き渡るよう35か所に円筒分水工が造られました。
ほかに西天の水を活用して1961年から発電を行っている、伊那市小沢の西天竜発電所を訪れました。
農業用水探検隊は上伊那地域振興局が上伊那の小学校を対象に毎年行っているものです。
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伊那市と日立建機日本(株)が災害協定
伊那市は重機のレンタルや販売を行う、日立建機日本株式会社と災害時に重機の提供などを行う応援協定を15日結びました。
15日は市役所で調印式が行われ、日立建機日本株式会社 長野支店伊那営業所の竹村淳一所長と白鳥孝市長が協定書を取り交わしました。
災害時に伊那営業所が所有する重機を中心に地元の建設業者に提供するほか、避難所にトイレや発電機、冷風機も提供するということです。
白鳥市長は「災害時の機材不足に対応できるようになるのは、大変心強い」と話していました。
日立建機日本株式会社北関東・信越支社の上野秀典支社長は「営業所がある自治体と協力して、住民が住みやすい地域づくりに貢献したい」と話していました。
こうした協定は県内では伊那市が2例目だということです。 -
横山タカ子さん伝授 高遠とうがらし料理
信州伝統野菜に選定されている、高遠在来とうがらしを使った料理教室が、伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで15日に開かれました。
この日は、長野市の料理研究家で、「おいしい信州ふーど」公使の横山タカ子さんが講師を務め、高遠在来とうがらしの芝平なんばんを使った料理を紹介しました。
教室には、市内を中心に12人が参加しました。
芝平なんばんと味噌、砂糖などを合わせたコチュジャン、とうがらしペースト、ペーストを使ったカレーをつくりました。
芝平なんばんは、青い状態を食べることが多く、教室では緑色のタバスコも作っていました。
この料理教室は、信州伝統野菜に選定されている高遠在来とうがらしを一般家庭でも食べてもらおうと、上伊那農業農村支援センターが開きました。
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クマに出会ってしまったら・・・
伊那市の西春近北小学校で6日、熊の学習会が開かれ児童が熊と出会ってしまったときの対応などについて学びました。
学習会では熊の毛皮や骨が用意され、1・2年生の児童およそ60人が興味深そうに触れていました。
西春近北小学校では今年学区内で9件の目撃情報が寄せられていることから熊と出会ってしまったときにどうすればよいかを学ぼうと学習会を開きました。
講師は信州大学山岳科学研究拠点、助教の瀧井暁子さんが務めました。
瀧井さんは、「もしばったり熊に出会ってしまったら走って逃げず、ゆっくり後ずさりして離れるようにしてください」と話していました。
また熊に襲われたときに、うつぶせになり身を守る練習も行われました。
西春近北小学校では学習会を通して児童の安全意識を高めていきたいとしています。
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3絵画教室合同「伊那の風景を描く絵画展」
伊那市の絵画教室で学ぶ人たちによる伊那の風景を描く絵画展が、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
会場には22人の作品66点が並んでいます。
「伊那の風景を描く」をテーマにしています。
展示会は画家の奥村 憲さんが講師を務める絵画教室、葦の会、イーゼル会、クレパス会が合同で開いています。
画材も様々で、油絵、水彩、パステル、色鉛筆など、各自が好きなものを選んで描いています。
教室は月に2回、そのうち1回は写生に行くことにしているということで、そこで描かれたものもあります。
新型コロナの影響で3年ぶり2回目の開催となりました。
伊那の風景を描く絵画展は、20日(火)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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横山維者舎 酒米の稲刈り
伊那市横山の住民有志でつくる、「横山維者舎」は、オリジナルの日本酒「維者舎」の原料となる酒米の稲刈りを10日に、行いました。
10日は、維者舎のメンバー8人が集まり、稲刈りが行われました。
米の品種は美山錦で、今年は
2.4tが収獲できたということです。
横山維者舎は3年前から地域活性化をめざし、市内の酒蔵「宮島酒店」と協力しオリジナルの日本酒造りに取り組んでいます。
維者舎では「今年のお米も、例年通りいいものが出来た」と話していました。
日本酒「維者舎」の新酒は、12月中旬の発売を予定しています。 -
長野県内で15日新たに上伊那の82人を含む1,195人の新型コロナ感染確認
長野県内で15日新たに、上伊那地域の82人を含む1,195人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は82人で、伊那市で37人、箕輪町で13人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で7人、辰野町で16人、飯島町で1人、中川村4人、宮田村で3人、松本保健所管内で161人、諏訪保健所管内で126人、佐久保健所管内で124人、長野保健所管内で89人、上田保健所管内で79人、飯田保健所管内で53人、北信保健所管内で39人、
大町保健所管内で35人、木曽保健所管内で9人、県外4人、長野市199人、松本市195人の合わせて1,195人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは19万5,686人で、入院は254人、死亡は327人です。
また、14日午後8時現在の確保病床使用率は34.5%となっています。 -
マジックと共に 伊藤権司さん
伊那市東春近木裏原の伊藤権司さん80歳。伊那マジッククラブの会員です。
この日沢渡高齢者クラブからの依頼でマジックを披露することに。
伊藤さんのマジックは軽妙なしゃべりが持ち味で会場は笑いと和やかな雰囲気に包まれます。
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村議会 安倍元首相の国葬中止を求める意見書が賛成多数で可決
南箕輪村議会が14日に開かれ、安倍元首相の国葬中止を求める議員発議の意見書が、5対4の賛成多数で可決されました。
意見書は内閣総理大臣と衆参両院議長宛てに送られます。
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SNSコロナ情報 医療非常事態宣言を解除
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
「医療非常事態宣言」は解除しますが、医療提供体制への負荷は継続しているため、「医療特別警報」に切り替えます。また、各圏域の感染状況に応じたレベルとします。
引き続きご協力をお願いします。
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赤そばの里 里開きへ準備進む
標高900メートルにある箕輪町上古田の赤そばの里では、赤そばの花が色づき始めています。
広さ4.2ヘクタールの畑には、ネパール原産で日本でも育つよう品種改良された赤そば「高嶺ルビー」の花が広がっています。
現在、花は5分咲きで、畑を管理する「古田の里赤そばの会」によりますと、来週末に満開になるという事です。
赤そばの会は、上古田区の区民有志がメンバーで17日から里開きを予定しています。
14日は、17日からの里開きに向けてトイレの設置や売店の準備が進められていました。
新型コロナウイルスの影響で、去年・一昨年と里開きはせず、今年は3年ぶりの実施となります。
里開きは17日の午前10時からで、来月10日までを予定しています。
赤そばの花は、今後、朝・晩の冷え込みが増すと色が濃くなり10月上旬まで楽しめるという事です。
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長野県工芸美術展 112作品展示
県内の工芸作家の作品が並ぶ第14回長野県工芸美術展が14日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、木工や陶芸、手芸など39種類、112点の作品が展示されています。
この美術展は、長野県出身・在住者でプロ・アマチュアを問わず作品を公募していて、長野県工芸美術会が開いています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の保科つた子さんの工芸作品「額ぶち」が中日新聞社賞を、伊那市の福澤緋紗子さんの裂織「柿渋の浮出模様」が伊那市長賞を受賞しました。
この展示会は、19日月曜日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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小学生女子ソフト 北信越大会での健闘誓う
24日から新潟県で開催される、小学生女子ソフトボールの北信越大会に出場する南箕輪村の南箕輪小学校の児童が13日役場を訪れ、藤城栄文村長に大会に向けた抱負を話しました。
北信越大会には、県大会で優勝した茅野市の永明クイーンズと、準優勝した伊那市のアルプスい~なちゃんソフトボールクラブの2チームが出場します。
この日は、それぞれのチームに所属する南箕輪小の児童が役場を訪れました。
茅野市の永明クイーンズのキャプテンを務める南箕輪小6年の渡辺さくらさんは「悔いが残らないようプレーし、優勝を目指します」と話していました。
アルプスい~なちゃんソフトボールクラブのキャプテンを務める南箕輪小6年の有賀陽菜さんは「まずは、初戦を勝てるよう頑張りたいです」と話し、他のメンバーは「チームに貢献し、優勝したいです」などと話していました。
藤城村長は「北信越大会の決勝では、再び両チームで対戦できるよう頑張って下さい」と話していました。
北信越小学生女子ソフトボール大会は24日から新潟県で開催されます。
この日は他に、先月、福岡県で開かれた社会人ソフトボールの全国大会に出場した有賀真太郎さんの出場報告も行われました。
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長野県内で14日新たに1,479人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で14日新たに、上伊那地域の110人を含む1,479人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は110人で、伊那市で40人、箕輪町で19人、南箕輪村で5人、駒ヶ根市で12人、辰野町で26人、飯島町で5人、宮田村で3人、松本保健所管内で184人、佐久保健所管内で160人、諏訪保健所管内で155人、長野保健所管内で106人、上田保健所管内で102人、北信保健所管内で60人、飯田保健所管内で54人、大町保健所管内で48人、木曽保健所管内で9人、県外2人、長野市256人、松本市233人の合わせて479人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは19万4,491人で、入院は263人、死亡は327人です。
また、13日午後8時現在の確保病床使用率は37.1%となっています。 -
熱中症の疑いで南箕輪村の80代男性が搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の疑いで南箕輪村の80代男性が搬送されたということです。
症状の程度は軽症だということです。
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関係団体協賛取り下げで箕輪町が後援を継続
箕輪町の白鳥政徳町長は町と町教育委員会が旧統一教会との関係が疑われる団体が協賛していたとされるイベントを後援していることについて後援を継続するとの考えを示しました。
これは13日町役場で開かれた町議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
後援しているのは10月に配信される親守詩長野県大会で内容は親子が感謝の気持ちなどを短歌で表現するイベントです。
白鳥町長は「後援を決めた時点で旧統一教会との関係が疑われる団体が大会を協賛していたことは承知していなかった。その後、その団体が協賛を取り下げたことや大会の内容そのものが変わるわけではないことから後援を継続した。」と述べました。
このイベントについては松本市・松本市教育委員会が後援を取り下げています。
ほかに後援している伊那市・伊那市教育委員会、南箕輪村・南箕輪村教育委員会は継続することにしています。
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直江津遭難の日 児童が献花
1942年9月13日に、修学旅行中に新潟の海で亡くなった5人の児童の冥福を祈り、箕輪中部小学校の児童が13日慰霊碑に花を手向けました。
13日は、児童が慰霊碑の前に集まり、献花をしました。
この事故は、1942年、昭和17年の9月13日に中箕輪国民学校 現在の箕輪中部小学校の修学旅行で起きたものです。
新潟県直江津を訪れていた児童のうち5人が高波にさらわれて犠牲になりました。
小学校の校庭の隅には慰霊碑が建てられていて、亡くなった児童の名前が刻まれています。
児童たちは、碑の前で手を合わせ、冥福を祈っていました。
中部小学校では、事故の教訓を受け継ぎ命の大切さを伝えていこうと、毎年授業でこの事故について学んでいます。
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敬老の日を前に長寿を祝う
19日の敬老の日を前に、各市町村では、高齢者に祝い品などを贈る長寿者訪問が13日から始まりました。
このうち伊那市では、白鳥孝市長が東春近木裏原の兼子照男さん宅を訪れ、祝い状や肖像画などを手渡しました。
兼子さんは、大正12年生まれの99歳で、来年3月に100歳を迎えます。
現在は息子夫婦と孫と4人で暮らしています。
戦時中は海軍に入隊し、青森県の基地に配属されました。
戦後は農家として生計を立ててきたということです。
趣味はダンスで、通っているデイサービスで踊ったり、テレビ番組を参考に楽しんでいるということです。
兼子さんは花も好きだということで、自宅の庭を白鳥市長に案内していました。
伊那市で今年度100歳になるのは、男性9人女性31人の合わせて40人で、最高齢は男性・女性ともに106歳となっています。
箕輪町で今年度100歳となるのは10人で、最高齢は106歳、南箕輪村は3人で、最高齢は105歳となっています。
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春近発電所 安全祈願祭・起工式
伊那市東春近にある、春近発電所の大規模改修工事の安全祈願祭と起工式が13日に、行われました。
13日はは、県企業局や伊那市の関係者などおよそ30人が出席しました。
春近発電所は昭和33年の運転開始から64年を迎えました。
改修工事は11月から予定されていて、建物自体は取り壊さず、内部の発電機や変電所を新しくします。
最大出力を現在の23,600kWから25,300kWに増やす計画です。
また、水力発電の仕組みなどが学べる展示施設や、災害時に地域などに電力が供給できる小水力発電所が新設されます。
長野県企業局の須藤俊一企業局長は「地域に親しまれる発電所にしていきたい」と話していました。
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上伊那高校演劇 弥生・赤穂が県大会へ
上伊那地区高校演劇合同発表会が、伊那市の伊那文化会館で11日に開かれ、伊那弥生ケ丘と赤穂の合同チームが県大会出場を決めました。
発表会には、箕輪進修、伊那北、弥生・赤穂の合同チーム、伊那西の4団体が出場しました。
新型コロナ対策で、一般の観客は入れず、家族や学校関係者のみで開かれました。
審査の結果、「なないろコケッとティッシュ」を演じた伊那弥生ケ丘と赤穂の合同チームが県大会出場を決めました。
この作品は、妹を亡くし、そのことを引きずっていた主人公が、ティッシュ配りのアルバイトで様々な事情をかかえた人々に出会ったことで、心情が変化していく様子が描かれています。
合同チームは、11月に松本市の松本文化会館で開かれる県大会に出場します。
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県内で新たに上伊那157人を含む1,492人新型コロナ感染確認 7人死亡
長野県内で13日新たに、上伊那地域の157人を含む1,492人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県と長野市は、基礎疾患のある65歳以上の感染者7人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は157人で、伊那市で61人、箕輪町で17人、南箕輪村で7人、駒ヶ根市で12人、辰野町で50人、飯島町で3人、中川村で5人、宮田村で2人、佐久保健所管内で179人、上田・諏訪保健所管内でそれぞれ148人、松本保健所管内で109人、長野保健所管内で104人、飯田保健所管内で73人、北信保健所管内で50人、大町保健所管内で20人、木曽保健所管内で18人、県外3人、長野市279人、松本市204人の合わせて492人です。
また、県は、基礎疾患のある65歳以上の感染者5人の死亡を、長野市は、基礎疾患のある90代の感染者2人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは19万3,012人で、入院は265人、死亡は327人です。
また、きのう午後8時現在の確保病床使用率は39.4パーセントとなっています。 -
伊那北 南信地区準優勝
第147回秋季北信越高校野球県大会の南信予選の決勝に進んだ伊那市の伊那北高校は、飯田OIDE長姫と対戦し3対12で敗れました。
11日は、諏訪市のしんきん諏訪湖スタジアムで試合が行われました。
伊那北は1対2と1点リードされ迎えた7回裏、1アウト2塁3塁のチャンスをつくるとセーフティスクイズで1点、さらにピッチャーが打球をはじく間にもう一点を追加し逆転に成功します。
しかし8回表、伊那北は飯田OIDE打線につかまりこの回、一挙6点を奪われます。
9回にも4点を追加された伊那北は、3対12で敗れ準優勝に終わりました。
尚、23日から上田市の県営上田野球場などで行われる県大会に、上伊那勢は準優勝の伊那北と5位の赤穂が出場することになっています。 -
みはらしいちご園 苗の植え替え作業
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファーム内のいちご園で、来シーズンの営業に向けた苗の植え替え作業が行われています。
作業は6日から行われていて、12日は組合員や地元住民などおよそ30人で苗の植え替えを行いました。
紅ほっぺ、章姫、女峰の3種類のいちごの苗を、ほぐして余分な葉を間引いていきます。
いちごは、シーズンが終わったあとそのままでも次の年に実をつけますが、みはらしいちご園では安定した収量の確保と病害虫の防除を目的に毎年植え替えを行っています。
ハウス内では、等間隔で苗を植えていました。
冬のうちから苗づくりを始め、3品種合わせて15万本を用意しました。
新型コロナの流行前は、年間8万人近くが訪れていたということですが、昨シーズンは1万人にまで減りました。
今シーズンは、1月2日から6月上旬まで営業し、食べ放題を復活させたこともあり、およそ3万5千人だったということです。
植え替え作業は、15日木曜日まで行われる予定です。 -
ダム関連施設 巨大地震想定した合同訓練
美和ダムなどを管理する天竜川ダム統合管理事務所などは、巨大地震の発生を想定した地震防災訓練を、12日に行いました。
訓練は、午前8時40分に震度6強の南海トラフ巨大地震が発生したとの想定で行われました。
地震発生を知らせる放送が流れると、職員は机の下に身を隠していました。
その後、被害状況の把握など情報収集を行いました。
ダム施設の状況を確認する職員は、コンクリートにヒビが入っていないかや、放流量を調節するゲートの開閉機能に異常がないかなどを実際に見て回りました。
訓練は、美和ダムと小渋ダムを管理する天竜川ダム統合管理事務所、美和ダム上流のストックヤードを管理する三峰川総合開発工事事務所、高遠ダムを管理する長野県企業局が合同で行ったものです。
それぞれの施設をテレビ会議システムで結び情報共有をした他、新型コロナ対策でテレワーク中の職員も参加していました。 -
箕輪町認知症フォーラム
認知症について理解を深めてもらおうと、箕輪町認知症フォーラムが10日、町文化センターで開かれました。
認知症フォーラムでは、諏訪中央病院の髙木宏明副院長が歌や映像を交えて話をしました。
講演会では、認知能力を試す映像を紹介し、参加者がテストに挑戦していました。
髙木さんは「物事の理解や判断に失敗すると、誰でも“恥ずかしい”や“悔しい”といった負の感情を抱きます。認知症の人は毎日この気持ちを味わっています」と話し、「周りの人の指摘や叱責が精神状態に悪影響を与え、症状の悪化につながることもあります。周りの人の対応が大切です」と呼び掛けていました。
フォーラムは、認知症の人に寄り添う地域づくりにつなげようと箕輪町が開いたもので、地域住民約130人が参加しました。
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第16回ふれあい広場
伊那市の福祉の祭典、第16回ふれあい広場が、11日、福祉まちづくりセンターで開かれました。
ふれあい広場は、障害の有無によって分け隔てられることなく、互いに人格と個性を尊重しあおうと毎年開かれていて、今年で16回目です。
会場には、8店舗が参加するテイクアウトマーケットが設置され、パンや大福、ローメンなどが販売されました。
新型コロナの影響で参加できない人向けに、オンラインでも配信が行われ、社協のスタッフがテレビ会議システムを使って会場の様子を中継していました。
福祉まちづくりセンター内には、ボランティア団体の展示コーナーもあり、訪れた人が見学していました。
また、社協に寄贈された絵画のオークションも行われました。
伊那市社会福祉協議会の篠田 貞行会長は、「伊那市福祉まちづくりセンターが新しくなって、初めて行われるふれあい広場になります。福祉のお祭りを楽しんでほしい」と話していました。