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伊那市中学生キャリアフェス 生徒実行委員会発足
伊那市の中学2年生を対象に11月に行われる伊那市中学生キャリアフェスに向け、生徒実行委員会が29日発足しました。
きょうは市役所で第1回の生徒実行委員会が開かれました。
委員会は、市内6校からそれぞれ2人の生徒が参加し12人で構成します。
生徒たちは、学校から配布されたタブレットを使って説明を聞いていました。
キャリアフェスは市内の中学2年生が、上伊那の企業や団体のブースを回り仕事について理解を深めるものです。
去年は63の企業や団体がオンライン方式で参加しました。
29日は、生徒たちがそれぞれ意気込みを発表していました。
伊那市中学生キャリアフェスは11月10日にエレコム・ロジテックアリーナで
市内6校の中学2年生およそ600人を対象に開催されます。
生徒実行委員会は、キャリアフェスのオープニングなどを企画するということです。
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2月月間有効求人倍率1.53倍
上伊那の2月の月間有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント下回る1.53倍となりました。
2月の月間有効求人数は3,853人、月間有効求職者数は2,515人で、月間有効求人倍率は1.53倍となりました。
全国は1.21倍、県は1.44倍となっています
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
ハローワーク伊那では「現在上伊那地域に直接的な影響は出ていないが、ウクライナ情勢が長引けばなにかしら影響が出てくる。」と話していました。
また新規高校卒業者の就職内定率は2月末現在94.9パーセントとなっています。
ハローワーク伊那では「新型コロナウイルスの影響で減少した仕事量が回復傾向にあり、若手の人材確保と育成を目指す企業が増加している」としています。
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伊那北高校1年小池さん 西町でカモシカ目撃
伊那市西町の小黒川大橋西側の市道でカモシカとみられる動物を目撃したとの情報が、視聴者から寄せられました。
カモシカを目撃したのは、伊那北高校1年の小池達也さんです。
こちらは、25日に小池さんが撮影したものです。
小池さんは、友人と2人で散歩中に茂みの中で動く動物を見つけたということです。
小池さんは、「なんだろうと思って調べたらカモシカだと分かってビックリした。川を通って降りてきたと思うが、住宅街で見られるのはラッキーだなと思う。また見たい。次はもっとレアな動物に出会いたい」と話していました。
伊那市教育委員会によりますと、広域農道西側の小黒川沿いでカモシカが生息していることが確認されているということです。
今回発見された付近では、去年2頭のカモシカが目撃されているということです。 -
小学校で新年度準備 箕輪東小は5・6年生が登校
新年度を前に、小学校では入学式の準備が行われています。
箕輪町の箕輪東小学校では28日、4月から5・6年生になる児童が登校し、教室の荷物や机を移動したり掃除をしていました。
1年生の教室では、入学する23人の机やイスを拭いたり、床の雑巾がけを行いました。
28日はおよそ60人が登校し、入学式のための装飾も行いました。
箕輪東小の入学式は、4月6日水曜日となっています。 -
創造館でライチョウの写真展
安曇野市在住のライチョウ写真家高橋広平さんの写真展が、伊那市創造館で開かれています。
会場には、高橋さんが日本アルプスで撮影したライチョウの写真およそ20点が展示されています。
山で出会ったつがいや親子のライチョウなど、1年を通して撮影した写真が並んでいます。
高橋さんは、2007年に初めてライチョウと出合い、独学で写真を始めました。
2017年には、写真集を出版していて、今回は100点以上の写真パネルの中から代表作を展示しています。
写真展は、30日まで伊那市創造館で開かれています。
27日は、高橋さんの講演会が開かれ、四季折々のライチョウの姿や生態を、撮影した写真を使い説明していました。
高橋さんは「みなさんも今から自然環境を守り、ぜひその目でライチョウを見に行ってください」と話していました。
ライチョウは、長野県と伊那市の鳥に選定されています。
講演会には地元の小中学生など20人ほどが参加しました。 -
シニア大学卒業式 47人が卒業
長野県シニア大学伊那学部の第43期生の卒業式が25日、伊那市の伊那合同庁舎で行われ、47人が卒業しました。
卒業を迎えたのは、53歳から86歳までの男女合わせて47人です。
式では、伊那保健福祉事務所長の岩本靖彦学部長から卒業証書が手渡されました。
長野県シニア大学は、2年間で知識や教養を身につける講座や、ボランティア活動などを行います。
第43期生は、令和元年度に入学しましたが、令和2年度は新型コロナの影響で1年間休講となっていたため、今年度卒業を迎えました。
岩本学部長は「シニア大学の卒業生として誇りをもって地域活動に参加してください」と激励しました。
卒業生を代表して竹松寿明さんは「2年間で学んだことを社会や地域で役立てていきます」と抱負を述べました。
シニア大学は、昭和53年に、高齢者の仲間づくりと社会活動を目的に始まったもので、今年度含めて、県全体で4万9,930人、伊那学部では4,759人が卒業しています。
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田楽座 来月稽古場公演
伊那市富県を拠点に活動している歌舞劇団田楽座は、4月15日から3日間、稽古場を舞台にして演目を披露する稽古場公演を行います。
23日は、田楽座のメンバー6人が稽古を行っていました。
公演は、地域の人に田楽座を身近に感じてもらおうと始まったもので、今回で29回目になります。
公演では、全国各地の和太鼓の技法を織り交ぜたオリジナル曲が演奏されます。
ほかに、獅子舞と猿による演目も披露されます。
第29回田楽座稽古場公演は、4月15日から17日に行われます。
15日と16日は午後2時から、17日は午前11時と午後3時です。
新型コロナ対策のため完全予約制で、入場料は3歳以上が1,500円で、3歳未満は無料です。
電話かホームページの予約フォームから予約できます。
電話78-3423
(午前9時~午後5時)
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新山保育園で竣工式
2021年12月に完成し、旧園舎の取り壊しや園庭整備が完了した伊那市の新山保育園の竣工式が26日に行われました。
式には伊那市や地元の関係者、園児などおよそ40人が参加しました。
式では園庭に花桃が植えられました。
その後、訪れた人たちに園児たちは新山保育園の歌を披露しました。
新しい園舎は木造平屋建てで延べ床面積はおよそ306平方メートルです。
新山産のヒノキやアカマツなどが使われていて、総事業費はおよそ4億4,500万円となっています。
新しい園舎は2021年12月に完成し、2022年1月から利用されています。
敷地内には新山保育園と新山小学校の調理場もあわせて整備されています。
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伊那市商工会が桜の植樹記念碑建立
伊那市商工会は、伊那市高遠町のループ橋下にある若宮駐車場に桜の植樹の記念碑を建立し27日お披露目しました。
27日は除幕式が行われ、記念碑がお披露目されました。
伊那市商工会は、高遠の桜をさらに増やしスケールアップするとともに新型コロナの早期終息を願い、去年、若宮駐車場とその周辺にタカトオコヒガンザクラ20本を植樹しました。
今回、この植樹の取り組みをこれからも引き継いでいこうと記念碑を建立しました。
桜の植樹に尽力した伊那市商工会前会長の岩附宏さんが記念碑の費用を負担しました。
伊那市商工会の唐木章会長は「商工会にとっても伊那市の観光にとっても価値ある桜になっていくと思う。その意思を石碑で残し繋いでいきたい」と話していました。
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VC長野トライデンツ今シーズン最終戦
バレーボールVリーグ男子1部VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは27日、大分三好ヴァイセアドラーと対戦し、セットカウント2対3で敗れました。
VC長野トライデンツは今シーズン最後の試合となり、最終成績は10チーム中10位でした。
VC長野は4月9日と10日に神奈川県でV2リーグ優勝のヴォレアス北海道とV1残留をかけた入れ替え戦を行います。
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公園開きに合わせ臨時警備派出所開設
27日は公園開きに合わせて、高遠城址公園内に伊那警察署の臨時警備派出所が開設されました。
桜の開花から散り終わりまでの期間に公園の警備にあたるもので、2人から8人の態勢でパトロールを行うということです。
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箕輪町消防団 新団長に丸山巌さん
箕輪町消防団の任命式が26日町文化センターで行われ、新たに北小河内の丸山巌さんが団長に任命されました。
任命式では、白鳥政徳町長から丸山さんに任命書が手渡されました。
丸山団長は「町民の安心安全のために伝統ある箕輪町消防団としての自覚と誇りをもって行動してほしい」と訓示しました。
丸山団長の任期は4月1日から2年間となっています。
箕輪町消防団には、令和4年度9人が新しく入団しました。
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伊那まちBASEこどもラジオ放送局 開局
伊那市荒井の伊那まちBASEに、小中学生が自分たちで製作した番組を中心商店街に流すこどもラジオ放送局が開局しました。27日は、7人の小中学生がアナウンサー体験企画をしました。
番組では、事前に自分で収録したインタビューを流しながらタレントの成美さんとトークをしていました。
こどもラジオ放送局は、子どもたちの社会参加のきっかけを目的に、NPO法人伊那まちBASEが企画したものです。伊那まちキッズBASEと題し春休み体験企画を行っています。
この番組は伊那市の西町から山寺のおよそ1キロ区間に設置された街頭のスピーカーで放送されました。
伊那まちBASEでは、5月5日に第2弾を行う予定です。
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高遠城址公園 公園開き
伊那市高遠町の高遠城址公園の公園開きが27日行われました。
27日は、高遠第2・第3保育園の園児や関係者らが桜雲橋を渡り、開門を宣言しました。
例年早く開花する公園南側です。
桜のつぼみが赤く膨らんでいました。
気象情報会社のウェザーニューズでは23日現在、高遠城址公園の桜の開花を4月4日と予想しています。
今年の高遠城址公園さくら祭りも去年に引き続き新型コロナ感染対策をとって行われます。
飲食は指定されたエリアのみ可能となっています。
シート等を敷いての飲食は禁止で、飲酒は全面禁止となっています。
高遠城址公園の有料入園期間は咲き始めから散り終わりまでで、料金は大人500円、子どもは250円となっています。
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上伊那26人含む県内379人感染
長野県内で27日新たに、上伊那地域の26人を含む379人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は26人で、伊那市で9人、箕輪町で5人、南箕輪村で2人、駒ヶ根市で4人、辰野町・中川村・宮田村でそれぞれ2人、諏訪・飯田・松本保健所管内でそれぞれ37人、佐久保健所管内で33人、上田保健所管内で29人、長野保健所管内で22人、北信保健所管内で18人、大町保健所管内で2人、県外6人、長野市93人、松本市39人の、合わせて379人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4万1,986人で、入院は110人、死亡は161人です。
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移転・新築された西春近支所・公民館 竣工式
老朽化のため移転・新築された伊那市の西春近支所と公民館の竣工式が26日行われました。
26日は地元の小出太鼓が獅子舞を披露し、新しい西春近公民館の竣工を祝いました。
新しい西春近公民館は、JR沢渡駅の北側、Aコープ西春近店の跡地に建てられました。
鉄骨造り平屋建てで、延べ床面積は約1,200平方メートル、総事業費は6億1,000万円です。
内装には西春近のアカマツやスギ、ヒノキが使われています。
定員140人の講堂の他、会議室などがあります。
新たに図書館が設置され、学習スペースも併設されています。
このほか、JA上伊那の金融店舗も入る予定で、ATMが設置されるということです。
旧西春近公民館は、昭和52年に建設され、40年余り利用されてきましたが、施設の老朽化のため移転・新築されました。
新しい西春近公民館は、5月2日から利用が始まります。
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VC長野トライデンツ試合結果
バレーボールVリーグ男子1部 VC長野トライデンツの試合結果です。
VC長野トライデンツは、26日、大分三好ヴァイセアドラーと対戦し、セットカウント3対1で勝利しました。
27日もホームで大分三好と対戦します。
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伊那市で最大瞬間風速19.1m
26日の伊那地域は日中雨模様となり風が強まりました。
長野地方気象台によりますと、伊那市では、午前10時16分に最大瞬間風速19.1mを観測しました。
27日は天気は回復するということです。
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上伊那23人含む県内500人感染確認
長野県内で26日新たに、上伊那地域の23人を含む500
人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は23人で、伊那市で7人、箕輪町で6人駒ヶ根市で6人、辰野町と中川村でそれぞれ2人、諏訪保健所管内で66人飯田保健所管内で47人、長野保健所管内で36人、佐久保健所管内で32人、松本保健所管内で31人上田保健所管内で26人、北信保健所管内で20人、大町保健所管内で10人、木曽保健所管内で1人、県外2人、長野市163人、松本市43人の、合わせて500人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは4万1,607人で入院は102人、死亡は161人です。
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地域活性化で伊那市高遠町の古民家を改修
古民家を改修し、地域活性化を図るイベント古民家再生プロジェクトが伊那市高遠町で26日に行われました。
プロジェクトでは伊那市高遠町山室にある古民家を改修します。
地域内外からおよそ20人が参加しました。
古民家再生プロジェクトは2021年12月に全国から地域活性化のアイデアを募集するイベント「農村インポッシブル」の中で出たものです。
この古民家は20年ほど前に東京から移住してきた盛尚貴さんが2年前から借りています。
改修では囲炉裏のあった部屋に地元産の木材を使って、ピアノが置ける部屋にしていきます。
今後はほかの部屋も改修して、コーヒーの提供や宿泊もできるようにしていくということです。
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上伊那23人含む県内500人感染確認
長野県内で26日新たに、上伊那地域の23人を含む500人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は23人で、伊那市で7人、箕輪町で6人、駒ヶ根市で6人、辰野町と中川村でそれぞれ2人、諏訪保健所管内で66人、飯田保健所管内で47人、長野保健所管内で36人、佐久保健所管内で32人、松本保健所管内で31人、上田保健所管内で26人、北信保健所管内で20人、大町保健所管内で10人、木曽保健所管内で1人、県外2人、長野市163人、松本市43人の、合わせて500人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは41,607人で入院は102人、死亡は161人です。
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県内で新たに上伊那の13人含む516人の感染確認
長野県内で25日新たに、上伊那地域の13人を含む516人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また長野市は1人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は13人で、
伊那市で4人、箕輪町で4人、南箕輪村で1人、駒ヶ根市で3人、辰野町で1人、諏訪保健所管内で72人、松本保健所管内で54人、佐久保健所管内で40人、飯田保健所管内で34人、長野保健所管内で30人、上田保健所管内で27人、北信保健所管内で23人、木曽・大町保健所管内でそれぞれ3人、県外1人、長野市149人、松本市67人の、合わせて516人です。
また長野市は90代女性で基礎疾患のある新型コロナウイルス感染症の患者1人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは41,107人で入院は108人、死亡は161人です。
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箕輪町内の観光地をVRで 動画制作
箕輪町は、最新映像技術VRで町内の観光地を見ることができる動画を制作しました。
特設サイト「360°VRで巡る長野県箕輪町」では、もみじ湖とながた自然公園を立体的な動画や解説付きの写真で見ることができます。
動画では、ドローンで撮影された立体的な映像で、自分の目線に合わせて様々な角度から散策できます。
もみじ湖の動画では、紅葉シーズンの空中散歩なども楽しむことができます。
写真で巡ることができる静止画ツアーでは、施設の場所や豆知識などが掲載されています。
箕輪町は、新型コロナの影響で外出を控える人が多い中、最新技術のVR映像を使って、収束後の首都圏からの誘客や町への関心を深めてもらおうと、動画を制作しました。
特設サイト「360°VRで巡る長野県箕輪町」はきょうから公開されていて、箕輪町のホームページから見ることができます。
スマートフォンやタブレット端末でも閲覧可能で、より立体的に楽しめるVRゴーグルでも見ることができるということです。
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かやの山荘 今シーズンから宿泊を中止に
箕輪町の萱野高原にある宿泊施設かやの山荘は、施設の老朽化により、今シーズンから宿泊を中止します。
これは25日に役場で開かれた定例記者懇談会で報告されたものです。
萱野高原の宿泊施設かやの山荘は、老朽化により、利用者の安全が確保できないことから、今シーズンから宿泊を中止します。
また、併設されている展望棟への立ち入りも禁止するということです。
かやの山荘の建物の一部は、萱野高原キャンプ場の利用客の受付などに使われるということです。
展望棟は、昭和30年代に建設されたということで、今後は耐震診断調査などを実施し、利用方法を検討していくということです。
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高遠が誇るお寺の文化財
伊那市の高遠町歴史博物館の特別展「高遠が誇るお寺の文化財」が開かれています。
高遠にある寺の文化財の価値を改めて見直し、地域の歴史文化の理解を深めてもらおうと企画しました。
特別展は、高遠町にある7つの寺と伊那市荒井の寺から寄託されたり借り受けた文化財およそ70点を展示しています。
普段は一般の目に触れる機会が少ない古文書や絵図、仏像などが並んでいます。
高遠町歴史博物館の特別展「高遠が誇るお寺の文化財」は、6月19日まで開かれています。
展示されている文化財は1か月ごとに入れ替えをしていくということです。
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端材などを使って日用品製作
伊那市上牧の小林今朝幸さんは、不要になったアルミ缶や端材などを使って日用品づくりに励んでいます。
小林今朝幸さん75歳です。
定年退職する前は建設関係の仕事をしていました。
働いていた頃から趣味で、不要になったものを活用して日用品の製作に取り組んでいます。
自宅の駐車場には、最近作り始めたかかしが置かれています。
アルミ缶を再利用して作った風車がいたるところに飾られています。
玄関には、小林さんが手作りした灯篭、傘立てが置かれています。
自ら出向いて地域の人から作り方を教えてもらったり、研究しながら日々、自宅の小屋で作業をしています。
小林さんは、「普段使えるものをこれからも作っていきたい」と話していました。
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春富中の生徒が通学路の安全対策
通学路の現状や課題などについて考える報告会が、5日オンラインで開かれ、伊那市の春富中学校の生徒が安全対策について発表しました。
報告会は、伊那市と道路舗装を手掛ける東京都の大成ロテック㈱の包括連携協定に基づく取り組みの一環で行われたものです。
伊那市と大成ロテックは、通学路を利用する中学生、自らが危険箇所を抽出し、その改善策を考え提案するためのシステム構築に取り組んでいます。
報告会では、伊那市の春富中学校の1年生が参加し通学路の課題などについて報告しました。
1年1組の生徒は、通学路となっている西春近北小学校近くの坂で日中と夜撮影した動画を紹介しました。
生徒は、「日当たりが悪く夜は真っ暗になり倒れそうな木が多くある。通学路なのかと思うポイントがいくつもある」と報告しました。
改善策としてガードレールの設置や木の伐採、LEDの街灯に変えることなどを提案していました。
オンラインで参加した国や県や市の担当者は「それぞれが連携し、すぐできることから取り組んでいきたい」と話していました。
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木下北保育園で最後の卒園式
箕輪町の木下北保育園と木下南保育園は来年度から新たに建設された木下保育園に統合されます。
木下北保育園では統合前の最後の卒園式が24日に行われました。
木下北保育園の園児21人が卒園しました。
新型コロナの影響で、規模を縮小して行われました。
式では、岡美幸園長から卒園証書が手渡されました。
岡園長は「みなさんは最後の卒園生です。大きくたくましく育ってください」と挨拶しました。
卒園生の退場では園児が保護者に花束を贈りました。
24日は木下南保育園でも卒園式が行われ、13人が卒園しました。
新しい木下保育園は4月5日に入園式が行われ、190人が入園するということです。
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フェンシング東京五輪ウクライナ人コーチに救援金
東京オリンピックフェンシング男子フルーレの日本代表コーチを務めたウクライナ出身のオレグ・マツェイチュクさんに長野県フェンシング協会から24日に救援金が贈られました。
これは元日本代表監督でウクライナ人コーチの家族を助ける会を立ち上げた江村宏二さんの活動の一環によるものです。
長野県フェンシング協会会長の白鳥政徳箕輪町長から、オレグ・マツェイチュクさんに協会からの2万円と強化練習の参加者から集めた救援金が贈られました。
箕輪町の町民体育館で23日と24日、県内の中学生と高校生を対象にした強化練習が行われ、オレグさんは講師として招かれました。
ウクライナのキエフ出身で、2003年から2021年に開催された東京オリンピックまで日本代表コーチを務めました。
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、オレグさんの妻と12歳の娘は現在、ウクライナ南西部に避難し、母親は家を守るため、キエフに残って生活しているということです。
連絡は毎日取り合っているということですが、日本で一緒に暮らしたいと考えているということです。
江村さんは「オレグさんにお世話になった選手などが支援できるよう窓口をつくった。支援金を使い、ウクライナから家族を日本に呼びたい」と話していました。
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伊那市の中央区公民館 ロトウザクラ咲く
伊那市の中央区公民館にあるロトウザクラが咲き始めました。
中央区公民館のロトウザクラは、現在2分咲きとなっています。
きょうの伊那市の最高気温は14.6度で4月上旬並みとなりました。
中央区公民館によりますと、来週の半ばには見頃になりそうだということです。